JPH04227609A - オレフィンの重合用触媒及びオレフィンの重合法 - Google Patents

オレフィンの重合用触媒及びオレフィンの重合法

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JPH04227609A
JPH04227609A JP3166537A JP16653791A JPH04227609A JP H04227609 A JPH04227609 A JP H04227609A JP 3166537 A JP3166537 A JP 3166537A JP 16653791 A JP16653791 A JP 16653791A JP H04227609 A JPH04227609 A JP H04227609A
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carbon atoms
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hydrocarbyl group
catalyst
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JP3166537A
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Jr Joseph G Schell
ジョセフ ジー シェル ジュニア
Gary R Marchand
ギャリー アール マーチャンド
Larry A Meiske
ラリー エイ メイスク
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Dow Chemical Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化マグネシウ
ム担持チタンアルコキシド触媒及びその製法及びオレフ
ィンを重合する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Fuentes、Jr.らは、米国特許
第4526943号において、オレフィンを重合する触
媒を開示し、その触媒は、炭化水素可溶有機マグネシウ
ム化合物、有機ヒドロキシル含有化合物、還元性ハライ
ド及び遷移金属化合物を混合することにより製造される
。触媒は、固体成分から液体成分を分離することなく製
造されたままで用いられる。触媒は、0−300℃の温
度でオレフィンの重合に適していると報告され、その温
度範囲はスラリー及び溶液法の両者を含む。或る適用で
は、触媒に含まれるハライドの重量当たり生成される重
合体の重量の点でともに有効であり、さらに得られた重
合体が重合体の押し出し中より良い加工性をもたらすよ
うなより広い分子量分布を有する触媒を持つことが望ま
れる。
【0003】
【発明の概要】本発明の一つの態様は、(A)少なくと
も1種の炭化水素可溶有機マグネシウム化合物; (B)少なくとも1種の有機ヒドロキシル含有化合物;
(C)少なくとも1種の還元性ハロゲン化物(X)源;
(D)少なくとも1種の遷移金属(Tm)アルコキシド
を、 不活性希釈剤中並びに水分及び酸素を除いた雰囲気中で
混合することから生ずる固体触媒生成物において、(a
)成分を(A)、(B)、(C)及び(D)又は(A)
、(B)、(D)及び(C)の順序に加え;(b)成分
が、以下の原子比即ち0.1:1−100:1のMg:
Tm及び3:1−20:1のX:Mgを提供するような
量で用いられ; (c)有機ヒドロキシル含有化合物が、成分(A)に存
在する各金属原子について平均してこれら金属原子に結
合した0.9個以下の炭化水素基が残るような量で用い
られ; (d)液体成分が生成物から除去されることを特徴とす
る生成物に関する。
【0004】本発明の他の態様は、 (1)(A)少なくとも1種の有機マグネシウム化合物
と(B)少なくとも1種の有機ヒドロキシル含有化合物
とを、有機マグネシウム化合物への有機ヒドロキシル含
有化合物のゆっくりした添加でしかも成分(A)に存在
する各金属原子について平均してこれら金属原子に結合
した0.9個以下のヒドロカルビル基又はヒドロカルビ
ルオキシ基が残るような量で接触させ、(2)工程(1
)から得られた生成物と、(C)少なくとも1種の還元
性ハロゲン化物(X)源又は(D)少なくとも1種の遷
移金属(Tm)アルコキシドの何れか一つであって両者
ではなく接触させ、 (3)工程(2)から得られた生成物と、工程(2)で
用いられなかった成分(C)又は(D)の何れかとを接
触させ、そして (4)工程(3)の生成物から液体成分を除き、そして
成分が、0.1:1−100:1のMg:Tm及び3:
1−20:1のX:Mgの原子比の相当する量で用いら
れることを特徴とする触媒を製造する方法に関する。
【0005】本発明のさらに他の態様は、方法が溶液重
合条件の下前記の触媒の存在下重合を行なうことよりな
る1種以上のα−オレフィン又は1種以上のα−オレフ
ィン及び1種以上の重合可能なエチレン性不飽和単量体
を重合する方法に関する。
【0006】本発明の触媒は、固体部分が触媒の液体部
分から分離されない、対応する触媒よりも広い分子量分
布及び高い塩化物及び/又はアルミニウム効率により溶
液法によって生成される重合体を提供する。
【0007】本発明の触媒は、マグネシウム化合物とヒ
ドロキシル含有化合物とを、適当には0℃−希釈剤の沸
点さらに適当には10−55℃最も適当には25−45
℃の温度で適当な不活性希釈剤中で混合することにより
製造できる。有機ヒドロキシル含有化合物は、量に応じ
て、通常は適当には10分−数時開の間マグネシウム化
合物にゆっくり加えられる。成分(C)即ち還元性ハラ
イド源が混合される時期に関係なく、それは、0℃−希
釈剤の沸点さらに適当には10−55℃最も適当には2
5−45℃の温度で加えられる。成分(C)を加えるの
に用いられる時間は、適当には30分−24時間さらに
適当には1−18時間最も適当には2−12時間である
。成分(D)即ち遷移金属アルコキシドが混合される時
期に関係なく、それは、0−80℃さらに適当には10
−55℃最も適当には25−45℃の温度で加えられる
。この反応に用いられる時間は、全ての反応剤を加える
のに十分なものである。
【0008】マグネシウム化合物即ち成分(A)と反応
できる有機ヒドロキシル含有化合物即ち成分(B)は、
成分(B)との反応後、有機マグネシウム化合物即ち成
分(A)に含まれる全ての金属原子に結合した、平均し
て、0.9個以下好ましくは0.3−0.9個さらに好
ましくは0.5−0.9個のヒドロカルビル基又はヒド
ロカルビルオキシ基が存在することをもたらす量で用い
られる。
【0009】還元性ハライドは、適当には3:1−20
:1さらに適当には6:1−20:1最も適当には8:
1−12:1の、有機マグネシウム化合物からのハライ
ド(X)原子対マグネシウム原子(X:Mg)の原子比
を提供する量で用いられる。
【0010】遷移金属アルコキシドは、適当には0.1
:1−100:1さらに適当には1:1−40:1最も
適当には5:1−20:1のMg:Tmの原子比をもた
らす量で適当に使用される。
【0011】本発明で適当に使用できる有機マグネシウ
ム化合物は、式
【0012】
【化1】
【0013】(式中、各Rは独立して1−20個の炭素
原子を有するヒドロカルビル基であり、各R’は独立し
て水素、1−20個の炭素原子を有するヒドロカルビル
又はヒドロカルビルオキシ基であり、MeはAl、Zn
又はBであり、xは適当には0−10さらに適当には0
.2−5最も適当には0.3−2の値を有し、x’はM
eの原子価に等しい値を有する)で示される。
【0014】ここで用いられるとき、用語「ヒドロカル
ビル」は、1−20個の炭素原子を有する一価の炭化水
素基例えばアルキル、シクロアルキル、アリール、アル
アルキル、アルケニル及び同様な炭化水素基に関し、1
−20個の炭素原子を有するアルキルが好ましい。
【0015】ここで用いられるとき、用語「ヒドロカル
ビルオキシ」は、1−20個の炭素原子を有する一価の
オキシ炭化水素基例えばアルコキシ、シクロアルコキシ
、アリールオキシ、アルキル置換アリールオキシ、アリ
ール置換アルコキシ、アルケノキシ及び同様なオキシ炭
化水素基に関し、1−20個の炭素原子を有するアルコ
キシが好ましい。
【0016】MeR’x’即ちxの値は、好ましくはマ
グネシウム化合物を通常炭化水素又は炭化水素の混合物
である不活性溶媒又は希釈剤中に可溶にするのに十分な
最低量である。それ故、xの値は、0−10、通常0.
2−2である。
【0017】特に適当な有機マグネシウム化合物は、例
えば、ジ−(n−ブチル)マグネシウム、n−ブチル−
第二級−ブチルマグネシウム、ジイソプロピルマグネシ
ウム、ジ−n−ヘキシルマグネシウム、イソプロピル−
n−ブチルマグネシウム、エチル−n−ヘキシルマグネ
シウム、エチル−n−ブチルマグネシウム、ジ−(n−
オクチル)マグネシウム、ブチルオクチルマグネシウム
及び複合体例えばジ−n−ブチルマグネシウム・1/3
アルミニウムトリエチル、ジ−(n−ブチル)マグネシ
ウム・1/6アルミニウムトリエチル、n−ブチル−第
二級−ブチルマグネシウム・1/2トリイソブチルアル
ミニウム、ブチルエチルマグネシウム・1/2トリイソ
ブチルアルミニウム、ブチルエチルマグネシウム・1/
4トリイソブチルアルミニウム、ブチルオクチルマグネ
シウム・1/2トリイソブチルアルミニウム、ジヘキシ
ルマグネシウム・1/2トリイソブチルアルミニウム及
びこれらの混合物を含む。
【0018】適当なヒドロキシル含有有機化合物は、例
えばアルコール、グリコール、ポリオキシアルキレング
リコール及びこれらの混合物を含む。
【0019】適当なヒドロキシル含有有機化合物は、式
【0020】
【化2】 及び
【化3】
【0021】(式中、各Raは1−20個好ましくは1
−10個の炭素原子を有するヒドロカルビル基又は水素
であり、各Rbは独立して1−20個好ましくは1−1
0個の炭素原子を有する二価のヒドロカルビル基であり
、各Rcは独立して水素又は1−20個好ましくは1−
10個の炭素原子を有するヒドロカルビル基であってそ
の少なくとも1個は水素であり、Zは2−20個の炭素
原子を含む多価の有機基であり、nは0−10の値を有
し、n′は2−10の値を有する)で示される。
【0022】特に適当な有機ヒドロキシル含有化合物は
、アルコール例えばメチルアルコール、エチルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール
、n−ブチルアルコール、第二級−ブチルアルコール、
第三級−ブチルアルコール、2−ペンタノール、n−オ
クチルアルコール、オクタデシルアルコール、グリコー
ル、1、2−ブチレングリコール、1、3−プロピレン
グリコール、1、4−ブタンジオール、1、6−ヘキサ
ンジオール、他のヒドロキシル含有化合物例えばグリセ
リン、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、
フェノール、2、6−ジ−第三級−ブチル−4−メチル
フエノール及びこれらの混合物を含む。又適当なのは、
エチレンオキシド、1、2−プロピレンオキシド、1、
2−ブチレンオキシド、2、3−ブチレンオキシド、ス
チレンオキシド又は前記の又は他のヒドロキシ含有化合
物例えばペンタエリスリトール、砂糖及びソルビトール
とのこれらオキシドの混合物の付加物並びに1分子当た
り少なくとも1個のヒドロキシル基がある限りアルキル
及びアリールキャップヒドロキシル含有化合物がある。
【0023】適当な還元性ハライド源は、例えばその混
合物を含む式
【0024】
【化4】 及び
【化5】
【0025】(式中、各R1は独立して水素又は前記に
規定したヒドロカルビル基であり、mは1−2の値を有
する)で示される。
【0026】特に適当な還元性ハライドは、例えばエチ
ルアルミニウムジクロリド、ジエチルアルミニウムクロ
リド、エチルアルミニウムセスキクロリド、エチルボロ
ンジクロリド、ジエチルボロンクロリド及びこれら混合
物を含む。
【0027】本発明で用いられる適当な遷移金属化合物
は、例えば式
【0028】
【化6】
【0029】(式中、Tmはその最高の原子価の状態の
遷移金属であってSargent−Welchカタログ
S−18806に示されるような元素の周期律表のIV
B、VB及びVIB族から選ばれ、Rは1−20個好ま
しくは1−10個の炭素原子を有するヒドロカルビル基
でありそしてm’は1−20好ましくは1−10の値を
有する)で示される。
【0030】特に適当な遷移金属化合物は、例えばテト
ライソプロポキシチタン、テトラブトキシチタン、テト
ラ(2−エチルヘキソキシ)チタン、イソプロピルチタ
ネートデカマー及びこれらの混合物を含む。
【0031】触媒が製造できそしてα−オレフィン重合
が行ない得る適当な有機不活性希釈剤は、例えば液化エ
タン、プロパン、イソブタン、n−ブテン、イソペンタ
ン、n−ペンタン、n−ヘキサン、種々の異性体ヘキサ
ン、イソオクタン、8−12個の炭素原子を有するアル
カンのパラフイン性混合物、シクロヘキサン、メチルシ
クロペンタン、ジメチルシクロヘキサン、ドデカン、エ
イコサン、飽和又は芳香族炭化水素例えばケロセン、ナ
フサなどよりなる工業用溶媒(特に全てのオレフィン化
合物及び他の不純物がないときそして特に−50℃から
200℃の範囲の沸点を有するもの)を含む。又適当な
不活性希釈剤としてベンゼン、トルエン、エチルベンゼ
ン、クメン及びデカリンが含まれる。
【0032】重合は、通常、又適当な共触媒又は活性剤
化合物の存在下で行なわれる。
【0033】本発明の触媒がα−オレフィンの重合で反
応、接触又は使用できる適当な共触媒又は活性剤は、式
【0034】
【化7】、
【化8】、
【化9】、
【化10】、
【化11】
【0035】(式中、R1は前記同様であり、X’はハ
ロゲン好ましくは塩素又は臭素であり、aは0−2好ま
しくは0−1最も好ましくは0の値を有する)により表
されるアルミニウム、ホウ素、亜鉛又はマグネシウム化
合物又はこれらの混合物を含む。
【0036】特に適当な共触媒又は活性剤は、例えばエ
チルアルミニウムジクロリド、ジエチルアルミニウムク
ロリド、ジエチルアルミニウムブロミド、トリエチルア
ルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジエチル亜
鉛、ジブチルマグネシウム、ブチルエチルマグネシウム
、ブチルマグネシウムクロリド、ジイソブチルアルミニ
ウムヒドリド、イソプレニルアルミニウム、トリエチル
ボロン、トリメチルアルミニウム及びこれらの混合物を
含む。
【0037】共触媒又は活性剤は、Al、B、Mg、Z
n又はこれらの混合物対Tmの原子比が0.1:1−1
000:1好ましくは5:1−500:1最も好ましく
は10:1−200:1であるような量で用いられる。
【0038】触媒及び共触媒又は活性剤は、重合反応槽
へ別々に加えるか、又はそれらは重合反応槽への添加前
にともに混合できる。
【0039】本発明の実施において適当にホモ重合又は
共重合されるオレフィンは、一般に任意の1種以上の脂
肪族α−オレフィン例えばエチレン、プロピレン、ブテ
ン−1、ペンテン−1、3−メチルブテン−1、4−メ
チルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、ドデ
セン−1、オクタデセン−1及び1、7−オクタジエン
である。α−オレフィンは、1種以上の他のα−オレフ
ィン及び/又は少量例えば重合体に基づいて25重合%
以内の他の重合可能なエチレン性不飽和単量体例えばス
チレン、α−メチルスチレン及び同様なエチレン性不飽
和単量体(従来のチグラー触媒を破壊しない)と共重合
できることは、理解される。本発明の大きな利点は、脂
肪族α−モノオレフィン特にエチレン及びエチレンと全
単量体に基づいて50重量%以内特に0.1−40重量
%のプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン
−1、4−メチルペンテン−1、1、7−オクタジエン
又は同様なα−オレフィン又はβ−ジオレフィンの重合
で実現される。
【0040】前記の触媒性反応生成物を用いる重合方法
では、重合は、触媒量の触媒組成物をα−オレフィン単
量体を含む重合帯に加えるか又はその逆により行なわれ
る。重合帯は、反応媒体に形成される重合体の溶液を生
ずる温度、換言すれば用いられる圧力で溶液重合条件を
もたらす全ての温度に保たれる。温度は、重合が溶液条
件下で行なわれるような温度である。適当なこれら温度
は、15分−24時間好ましくは30分−8時間の滞留
時間に関し、95−300℃より適当には150−25
0℃最も適当には160−230℃の範囲である。水分
及び酸素の不存在下重合を行なうのが一般に望ましく、
触媒量の触媒性反応生成物は、一般に希釈剤1l当たり
0.0001−0.1mg原子の範囲の遷移金属である
。しかし、最も有利な触媒濃度は、重合条件例えば温度
、圧力、希釈剤及び触媒毒の存在に依存し、前記の範囲
は最大の触媒収率を得るのに示されたことを理解すべき
である。一般に、重合方法において、不活性有機希釈剤
又は過剰の単量体である担体が一般に使用される。本発
明の触媒の完全な利益を実現するために、重合体による
希釈剤の過剰な飽和を避けるために注意しなければなら
ない。もし触媒が除かれる前にこの飽和が生ずるならば
、触媒の完全な能率は、実現されない。最良の結果のた
めに、担体中の重合体の量が、反応混合物の全重量に基
づいて50重量%を超えないことが好ましい。
【0041】重合の処方に用いられる不活性希釈剤は、
前述したものが適当であることは、理解されよう。
【0042】好ましく用いられる重合圧力は、比較的低
く例えば10(68.9kPa)−500psig(3
447kPa)である。しかし、本発明の範囲内の重合
は、大気圧から重合装置の能力により規定される圧力迄
の圧力で生ずる。重合中、より良い温度のコントロール
を得るためさらに重合帯全体に均一な重合混合物を維持
するために、重合処方物を攪拌するのが望ましい。
【0043】水素は、得られる重合体の分子量をコント
ロールするために本発明の実施にしばしば使用される。 本発明の目的のために、重合容器中の気相又は液相で0
−80容量%に及ぶ濃度で水素を用いるのが有利である
。この範囲内で多量の水素は、一般に低い分子量の重合
体を生成することが分かった。水素は、単量体流ととも
に重合容器に加えられるか、又は重合容器への単量体の
添加前、中又は後であるが触媒の添加中又は前に別々に
容器に加えられることは、理解されよう。前記の一般的
な方法を用いて、重合反応槽は、完全に液相又は液・気
相でしかも溶液又はスラリー重合条件で操作できる。
【0044】単量体又は単量体の混合物を、好ましくは
適当な攪拌又は他の手段によりもたらされる緊密な攪拌
を触媒組成物及び単量体の両者に行なうことにより、任
意の従来のやり方で触媒性反応生成物と接触される。攪
拌は、重合中続けられる。より活性の触媒とのより速い
反応の場合では、もし溶媒が存在し、従って反応熱を奪
うならば、単量体及び溶媒を還流する手段が提供される
。何れの場合でも、適切な手段が、例えば反応槽の壁を
冷却することにより重合の発熱を発散するために設けら
れなければならない。所望ならば、単量体は、液体物質
の存在又は不存在下で、蒸気相にされて触媒性反応生成
物と接触させられる。重合は、例えば所望の反応温度に
保つために適当な冷却媒体と外部的に接触する細長い反
応管に反応混合物を通すことにより、又は平衡オーバー
フロー反応槽又は一連のそれに反応混合物を通すことに
より、バッチ方法又は連続方法で行なうことができる。
【0045】重合体は、もしあるならば用いられた未反
応単量体及び溶媒を追い出すことにより重合混合物から
容易に採取される。不純物をさらに除去する必要はない
。従って、本発明の顕著な利点は、触媒残渣の除去工程
の排除である。或る場合には、しかし、少量の触媒不活
性化剤を加えることが望ましい。得られた重合体は、無
視しうる量の触媒残渣を含むことが分かった。
【0046】
【実施例】下記の実施例は、本発明を説明するために示
され、その範囲を制限するものと考えてはならない。全
ての部及び%は、他に示されない限り、重量による。
【0047】実施例  1 触媒の調製
【0048】807gのヘキサンを含む攪拌している容
器に、114gのヘキサン中14.7%のブチルエチル
マグネシウム溶液、61gのヘキサン中25.1%トリ
イソブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルア
ルコール、9gのヘキサン中50%のテトライソプロポ
キシチタン溶液及び747gのヘキサン中13.1%エ
チルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度
を製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチ
ルエチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウム
に結合したR基当たりのアルコールの全量は、0.78
:1.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチ
ルマグネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム
対2.75n−プロピルアルコール対0.10テトライ
ソプロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロ
リドであった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1T
i対5.6Al対10.2Clであった。200mlの
この触媒を集め、一方窒素により前以てパージしたキャ
ップをした瓶で攪拌した。炭化水素不溶固体を放置して
瓶中に沈殿させ、約100mlの上澄み液をデカンテー
ションにより除いた。固体を新しいヘキサンと再スラリ
ーした。デカンテーションを再び繰り返して、ヘキサン
可溶反応生成物を除いた。
【0049】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
た触媒、0.16mlの640ミリモルのトリエチルア
ルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を加圧し
て反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流により
400psig(2757.9kPa)に保った。ポリ
エチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを80℃で
真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重量は、
129gであり、2.77の溶融指数及び10.9のI
10/I2を有した。触媒の能率  は、270000
gポリエチレン/gTi;53000gポリエチレン/
gMg;152000gポリエチレン/gAl;及び1
4000gポリエチレン/gClであった。
【0050】比較実験A 触媒の調製
【0051】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。
【0052】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
なかった触媒、0.16mlの640ミリモルのトリエ
チルアルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を
加圧して反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流
により400psig(2757.9kPa)に保った
。ポリエチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを8
0℃で真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重
量は、121gであり、1.36の溶融指数及び9.6
のI10/I2を有した。触媒の能率は、252000
gポリエチレン/gTi;49800gポリエチレン/
gMg;8100gポリエチレン/gAl;及び340
0gポリエチレン/gClであった。
【0053】実施例  2 触媒の調製
【0051】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10・2Clであった。200mlのこの
触媒を集め、一方窒素により前以てパージしたキャップ
をした瓶で攪拌した。炭化水素不溶固体を放置して瓶に
沈殿させ、約100mlの上澄み液をデカンテーション
により除いた。固体を新しいヘキサンとともに再スラリ
ーした。デカンテーションを再び繰り返してヘキサン可
溶反応生成物を除いた。
【0052】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
た触媒、0.50mlの640ミリモルのトリエチルア
ルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を加圧し
て反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流により
400psig(2757.9kPa)に保った。ポリ
エチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを80℃で
真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重量は、
126gであり、3.32の溶融指数及び10.4のI
10/I2を有した。触媒の能率は、260000gポ
リエチレン/gTi;51400gポリエチレン/gM
g;147000gポリエチレン/gAl;及び137
00gポリエチレン/gClであった。
【0053】比較実験B 触媒の調製
【0054】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。
【0055】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
なかった触媒、4.00mlの640ミリモルのトリエ
チルアルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を
加圧して反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流
により400psig(2757.9kPa)に保った
。ポリエチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを8
0℃で真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重
量は、107gであり、3.39の溶融指数及び9.0
のI10/I2を有した。触媒の能率は、223000
gポリエチレン/gTi;44000gポリエチレン/
gMg;7200gポリエチレン/gAl;及び300
0gポリエチレン/gClであった。
【0056】実施例  3 触媒の調製
【0057】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。200mlのこの
触媒を集め、一方窒素により前以てパージしたキャップ
をした瓶で攪拌した。炭化水素不溶固体を放置して瓶に
沈殿させ、約100mlの上澄み液をデカンテーション
により除いた。固体を新しいヘキサンとともに再スラリ
ーした。デカンテーションを再び繰り返してヘキサン可
溶反応生成物を除いた。
【0058】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
た触媒、1.02mlの640ミリモルのトリエチルア
ルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を加圧し
て反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流により
400psig(2757.9kPa)に保った。ポリ
エチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを80℃で
真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重量は、
64gあり、1.87の溶融指数及び11.5のI10
/I2を有した。触媒の能率は、130000gポリエ
チレン/gTi;25700gポリエチレン/gMg;
73300gポリエチレン/gAl;及び6900gポ
リエチレン/gClであった。
【0059】比較実験C 触媒の調製
【0060】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。
【0061】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
なかった触媒、0.40mlの640ミリモルのトリエ
チルアルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を
加圧して反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流
により400psig(2757.9kPa)に保った
。ポリエチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを8
0℃で真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重
量は、118gであり、3.04の溶融指数及び8.3
のI10/I2を有した。触媒の能率は、123000
gポリエチレン/gTi;24300gポリエチレン/
gMg;4000gポリエチレン/gAl;及び170
0gポリエチレン/gClであった。
【0062】実施例  4 触媒の調製
【0063】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。200mlのこの
触媒を集め、一方窒素により前以てパージしたキャップ
をした瓶で攪拌した。炭化水素不溶固体を放置して瓶に
沈殿させ、約100mlの上澄み液をデカンテーション
により除いた。固体を新しいヘキサンとともに再スラリ
ーした。デカンテーションを再び繰り返してヘキサン可
溶反応生成物を除いた。
【0064】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
た触媒、0.20mlの640ミリモルのトリエチルア
ルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を加圧し
て反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流により
400psig(2757.9kPa)に保った。ポリ
エチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを80℃で
真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重量は、
171gであり、6.71の溶融指数及び9.7のI1
0/I2を有した。触媒の能率は、120000gポリ
エチレン/gTi;23700gポリエチレン/gMg
;67700gポリエチレン/gAl;及び6300g
ポリエチレン/gClであった。
【0065】比較実験D 触媒の調製
【0066】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。
【0067】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。7.7ml分(0.005ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
なかった触媒、0.40mlの640ミリモルのトリエ
チルアルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を
加圧して反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流
により400psig(2757.9kPa)に保った
。ポリエチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを8
0℃で真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重
量は、46gであり、0.84の溶融指数及び8.0の
I10/I2を有した。触媒の能率は、192000g
ポリエチレン/gTi;37900gポリエチレン/g
Mg;6200gポリエチレン/gAl;及び2600
gポリエチレン/gClであった。
【0068】実施例  5 触媒の調製
【0069】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たり全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。200mlのこの
触媒を集め、一方窒素により前以てパージしたキャップ
をした瓶で攪拌した。炭化水素不溶固体を放置して瓶に
沈殿させ、約100mlの上澄み液をデカンテーション
により除いた。固体を新しいヘキサンとともに再スラリ
ーした。デカンテーションを再び繰り返してヘキサン可
溶反応生成物を除いた。
【0070】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により2psig(13.79
kPa)に調節した。反応槽の内容物を150℃に加熱
した。エチレンを400psig(2757.9kPa
)で加えた。46.0ml分(0.03ミリモルのTi
を含む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションし
た触媒、0.20mlの640ミリモルのトリエチルア
ルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を加圧し
て反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流により
400psig(2757.9kPa)に保った。ポリ
エチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを80℃で
真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重量は、
155gであり、2.97の溶融指数及び11.0のI
10/I2を有した。触媒の能率は、110000gポ
リエチレン/gTi;21700gポリエチレン/gM
g;62000gポリエチレン/gAl;及び5800
gポリエチレン/gClであった。
【0071】比較実験E 触媒の調製
【0072】807gのヘキサンを含む攪拌する容器に
、114gのヘキサン中14.7%ブチルエチルマグネ
シウム溶液、61gのヘキサン中の25.1%トリイソ
ブチルアルミニウム溶液、25gのn−プロピルアルコ
ール、9gのヘキサン中の50%テトライソプロポキシ
チタン溶液及び747gのヘキサン中の13.1%エチ
ルアルミニウムジクロリド溶液を次々に加えた。温度を
製造中35℃に保った。ROH:Rのモル比即ちブチル
エチルマグネシウム及びトリイソブチルアルミニウムに
結合したR基当たリ全量のアルコールは、0.78:1
.0であった。成分のモル比は、1.0ブチルエチルマ
グネシウム対0.50トリイソブチルアルミニウム対2
.75n−プロピルアルコール対0.10テトライソプ
ロポキシチタン対5.1エチルアルミニウムジクロリド
であった。元素状原子比は、1.0Mg対0.1Ti対
5.6Al対10.2Clであった。
【0073】エチレンの重合 攪拌している1−ガロン(3.8l)容ステンレス鋼反
応槽に、2lの無水の酸素のないISOPAR(商標)
Eを加えた。圧力を水素により1psig(6.9kP
a)に調節した。反応槽の内容物を190℃に加熱した
。エチレンを400psig(2757.9kPa)で
加えた。15.4ml分(0.01ミリモルのTiを含
む)の混合物(5mlの前記のデカンテーションしなか
った触媒、0.40mlの640ミリモルのトリエチル
アルミニウム及び45mlのISOPAR−E)を加圧
して反応槽に送った。圧力を、20分間エチレン流によ
り400psig(2757.9kPa)に保った。 ポリエチレンサンプルを集め、ISOPAR−Eを80
℃で真空下フラッシュした。無水のポリエチレンの重量
は、83gであり、0.64の溶融指数及び9.0のI
10/I2を有した。触媒の能率は、173000gポ
リエチレン/gTi;34200gポリエチレン/gM
g;5600gポリエチレン/gAl;及び2300g
ポリエチレン/gClであった。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)少なくとも1種の炭化水素可溶有機
    マグネシウム化合物; (B)少なくとも1種の有機ヒドロキシル含有化合物;
    (C)少なくとも1種の還元性ハロゲン化物(X)源;
    (D)少なくとも1種の遷移金属(Tm)アルコキシド
    を、 不活性希釈剤中並びに水分及び酸素を除いた雰囲気中で
    混合することから生ずる固体触媒生成物において、(a
    )成分を(A)、(B)、(C)及び(D)又は(A)
    、(B)、(D)及び(C)の順序に加え;(b)成分
    が、以下の原子比即ち0.1:1−100:1のMg:
    Tm及び3:1−20:1のX:Mgを提供するような
    量で用いられ; (c)有機ヒドロキシル含有化合物が、成分(A)に存
    在する各金属原子について平均してこれら金属原子に結
    合した0.9個以下の炭化水素基が残るような量で用い
    られ; (d)液体成分が生成物から除去されることを特徴とす
    る生成物。
  2. 【請求項2】(a)成分(A)が、 【化1】(式中、各Rは独立してヒドロカルビル基又は
    ヒドロカルビルオキシ基であり、各R’は独立して水素
    、ヒドロカルビル又はヒドロカルビルオキシ基であり、
    MeはAl、Zn又はBであり、xは0−10の値を有
    し、x’はMeの原子価に等しい値を有する)により示
    される化合物又は化合物の混合物であり、(b)成分(
    B)が、 【化2】又は 【化3】(式中、Raは1−20個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基又は水素であり、各Rbは独立して1
    −20個の炭素原子を有する二価のヒドロカルビル基で
    あり、各Rcは独立して水素又は1−20個の炭素原子
    を有するヒドロカルビル基でありしかもその少なくとも
    1個は水素であり、Zは2−20個の炭素原子を含む多
    価の有機基であり、nは0−10の値を有し、n’は2
    −10の値を有する)により表される化合物又は化合物
    の混合物であり、 (c)成分(C)が、 【化4】又は 【化5】(式中、各R1は独立して水素又は1−20個
    の炭素原子を有するヒドロカルビル基であり、mは1−
    2の値を有する)により表される化合物又は化合物の混
    合物であり、そして (d)成分(D)が、 【化6】(式中、Tmはその最高の原子価の状態の遷移
    金属であって元素の周期律表のIVB、VB及びVIB
    族から選ばれ、Rは1−20個の炭素原子を有するヒド
    ロカルビル基でありそしてm’は1−20の値を有する
    )により表される化合物又は化合物の混合物である請求
    項1の触媒生成物。
  3. 【請求項3】(a)成分(A)において、各Rは1−2
    0個の炭素原子を有するアルキル基であり、各R’は1
    −20個の炭素原子を有するアルキル基であり、Meは
    Alであり、xは0.2−5の値を有しそしてx’は3
    の値を有し、 (b)成分(B)は、 【化2】(式中、Raは1−10個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基でありそしてnは0の値を有する)に
    より表される化合物であり、 (c)成分(C)は、 【化4】(式中、R1は1−10個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基であり、そして (d)成分(D)において、各Rは独立して1−10個
    の炭素原子を有し、TmはTiでありそしてm’は1−
    10の値を有する請求項2の触媒生成物。
  4. 【請求項4】(1)(A)少なくとも1種の有機マグネ
    シウム化合物と(B)少なくとも1種の有機ヒドロキシ
    ル含有化合物とを、有機マグネシウム化合物への有機ヒ
    ドロキシル含有化合物のゆっくりした添加でしかも成分
    (A)に存在する各金属原子について平均してこれら金
    属原子に結合した0.9個以下のヒドロカルビル基又は
    ヒドロカルビルオキシ基が残るような量で接触させ、(
    2)工程(1)から得られた生成物と、(C)少なくと
    も1種の還元性ハロゲン化物(X)源又は(D)少なく
    とも1種の遷移金属(Tm)アルコキシドの何れか一つ
    であって両者ではなく接触させ、 (3)工程(2)から得られた生成物と、工程(2)で
    用いられなかった成分(C)又は(D)の何れかとを接
    触させ、そして (4)工程(3)の生成物から液体成分を除き、そして
    成分が、0.1:1−100:1のMg:Tm及び3:
    1−20:1のX:Mgの原子比の相当する量で用いら
    れることを特徴とする触媒を製造する方法。
  5. 【請求項5】(a)成分(A)が、 【化1】(式中、各Rは独立してヒドロカルビル基又は
    ヒドロカルビルオキシ基であり、各R’は独立して水素
    、ヒドロカルビル又はヒドロカルビルオキシ基であり、
    MeはAl、Zn又はBであり、xは0−10の値を有
    し、x’はMeの原子価に等しい値を有する)により示
    される化合物又は化合物の混合物であり、(b)成分(
    B)が、 【化2】又は 【化3】(式中、Raは1−20個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基であり、各Rbは独立して1−20個
    の炭素原子を有する二価のヒドロカルビル基であり、各
    Rcは独立して水素又は1−20個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基でありしかもその少なくとも1個は水
    素であり、Zは2−20個の炭素原子を含む多価の有機
    基であり、nは0−10の値を有し、n’は2−10の
    値を有する)により表される化合物又は化合物の混合物
    であり、 (c)成分(C)が、 【化4】又は 【化5】(式中、各R1は独立して水素又は1−20個
    の炭素原子を有するヒドロカルビル基であり、mは1−
    2の値を有する)により表される化合物又は化合物の混
    合物であり、そして (d)成分(D)が、 【化6】(式中、Tmはその最高の原子価の状態の遷移
    金属であって元素の周期律表のIVB、VB及びVIB
    族から選ばれ、Rは1−20個の炭素原子を有するヒド
    ロカルビル基でありそしてm’は1−20の値を有する
    )により表される化合物又は化合物の混合物である請求
    項4の方法。
  6. 【請求項6】(a)成分(A)において、各Rは1−2
    0個の炭素原子を有するアルキル基であり、各R’は1
    −20個の炭素原子を有するアルキル基であり、Meは
    Alであり、xは0.2−5の値を有しそしてx’は3
    の値を有し、 (b)成分(B)は、 【化2】(式中、Raは1−10個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基でありそしてnは0の値を有する)に
    より表される化合物であり、 (c)成分(C)は、 【化4】(式中、R1は1−10個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基である)であり、そして(d)成分(
    D)において、各Rは独立して1−10個の炭素原子を
    有し、TmはTiでありそしてm’は1−10の値を有
    する請求項5の方法。
  7. 【請求項7】方法が溶液重合条件の下請求項1の触媒の
    存在下重合を行なうことを特徴とする1種以上のα−オ
    レフィン又は1種以上のα−オレフィン及び1種以上の
    重合可能なエチレン性不飽和単量体を重合する方法。
  8. 【請求項8】エチレン及び3−12個の炭素原子を有す
    る1種以上のα−オレフィンを重合する請求項7の方法
  9. 【請求項9】エチレン及び1種以上のブテン−1、ペン
    テン−1、3−メチルブテン−1、4−メチルペンテン
    −1、ヘキセン−1又はオクテン−1を重合する請求項
    8の方法。
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