JPH04227394A - 広帯域信号結合装置 - Google Patents

広帯域信号結合装置

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JPH04227394A
JPH04227394A JP3106856A JP10685691A JPH04227394A JP H04227394 A JPH04227394 A JP H04227394A JP 3106856 A JP3106856 A JP 3106856A JP 10685691 A JP10685691 A JP 10685691A JP H04227394 A JPH04227394 A JP H04227394A
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JP
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signal
line
input
matrix
transistors
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Application number
JP3106856A
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English (en)
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Ruediger Hofmann
リユデイガー ホフマン
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/42Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
    • H04Q3/52Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements
    • H04Q3/521Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements using semiconductors in the switching stages
    • H04Q3/523Details

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の前文による広
帯域信号結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ECL技術は高い動作速度、(中程度の
)高い集積度および(中程度の)高い損失電力のような
特性を有する。それにくらべてFET技術は、動作速度
は中程度であるけれども、集積度が非常に高くまた損失
電力が非常に低い点で優れている。これらの2つの特徴
があるので、これまでバイポーラ技術によっていた速度
範囲にもFET技術による集積回路を使用可能にしよう
という努力がなされている。
【0003】それぞれ2つの信号線により形成されたマ
トリックス入力線を有する結合点マトリックスを有し、
マトリックス入力線が一方ではそれぞれ入力ディジタル
信号回路の2つの差(相補性)出力端に接続されており
、また他方では結合点を介して同じくそれぞれ2つの信
号線により形成されたマトリックス出力線に接続可能で
あり、マトリックス出力線がそれぞれそれらの両信号線
により差動増幅器により形成された出力増幅器回路の両
信号入力端に通じている広帯域信号結合装置は、ヨーロ
ッパ特許第 A−0264046号明細書から公知であ
る。かかる公知の装置においては、FET技術により構
成された結合点マトリックスが、結合点のなかに設けら
れておりそれぞれ制御電極に通過接続信号または阻止信
号を与えられる2つのスイッチトランジスタによりそれ
ぞれ形成された結合要素対を有し、それらのスイッチト
ランジスタがそれぞれ主電極で、跳躍特性を有する出力
‐差動増幅器を備えた付属のマトリックス出力線の一方
または他方の信号線に接続されており、その際に結合要
素対が、それぞれスイッチトランジスタと共に直列回路
を形成するそれぞれ2つの入力トランジスタを有し、こ
れらの入力トランジスタがそれぞれ制御電極で付属のマ
トリックス入力線の一方または他方の信号線に接続され
ており、またそれらのそれぞれ直列回路と反対側の主電
極は走査トランジスタを介して動作電圧源の一方の端子
(接地)と接続されており、動作電圧源の他方の端子と
はそれぞれのマトリックス出力線の各信号線が予充電ト
ランジスタを介して接続されており、またその際に予充
電トランジスタおよび走査トランジスタは互いに逆向き
にそれぞれ制御電極に、ビット通過接続時間を予充電段
階および本来の通過接続段階に分割する結合フィールド
駆動クロックを与えられており、それによって各前段階
で走査トランジスタの阻止状態においてマトリックス出
力線の両信号線がそれぞれの予充電トランジスタを介し
て動作電圧源の前記他方の端子を支配する電位に少なく
とも近似的に充電される。
【0004】この公知の広帯域信号結合装置は、FET
技術によりもたらされた結合点マトリックスと結び付け
られている利点に追加して、一方では、阻止されている
結合点において、追加的な減衰対策なしでも有害な信号
が結合点を介してマトリックス出力端に到達せず、また
他方では、導通している結合点において、本来のビット
通過接続の際に場合によっては行われるマトリックス出
力線の再充電が常に一方の信号状態に相応する動作電位
から出発して再充電方向のみに行われ、従って既に(こ
の動作電位値に隣接し差動増幅器の跳躍点に相応するし
きいの上方超過に相応する)小さい再充電により、従っ
てまた相応に迅速に、結合装置の出力端に生じ通過接続
されるディジタル値の一方の信号状態から他方の信号状
態への通過接続されるディジタル信号の一義的な移行が
行われるという利点が得られる。
【0005】このような広帯域信号結合装置では、動作
速度を一層高めることが、両予充電トランジスタがそれ
らのそれぞれのマトリックス出力線のほうに向けられた
主電極で横断トランジスタを介して互いに接続されてお
り、この横断トランジスタの制御電極が予充電トランジ
スタの制御電極と接続されていることににより可能にさ
れ得る(ヨーロッパ特許第 A−0345623号明細
書)。これは、マトリックス出力線の予充電の加速の利
点と結び付いて、マトリックス出力線の電位対称化が非
常に早期に行われ、従って相応に後続の差動増幅器によ
る確実な増幅に対する初期条件が早期に与えられている
という別の利点をもたらす。
【0006】それぞれ2つの信号線により形成されたマ
トリックス入力線を有するこのような広帯域信号結合装
置の損失電力および動作速度に関して達成可能な利点は
マトリックス入力線のこのような2つの信号線に対する
相応の所要面積と結び付けられている。
【0007】これに比べてより少ない所要面積を有する
広帯域信号結合装置は、ドイツ連邦共和国特許第P39
09550号明細書より公知である。この装置に置いて
は、FET技術による結合点マトリックスを有し、その
マトリックス入力線がそれぞれ結合要素対により形成さ
れた結合点を介してそれぞれ2つの信号線により形成さ
れたマトリックス出力線と接続可能であり、その両信号
入力線にそれぞれ跳躍特性を有する差動増幅器により形
成された出力増幅器回路の両信号入力端が接続可能であ
り、その際に結合要素対がそれぞれ、制御電極に通過接
続または阻止信号を与えられ、また主電極で付属のマト
リックス出力線の一方または他方の信号線に接続されて
いる2つのスイッチトランジスタと、それぞれスイッチ
トランジスタと共に直列回路を形成する2つの入力トラ
ンジスタとにより形成されており、この入力トランジス
タがそれぞれ制御電極で付属のマトリックス入力線の信
号線に接続されており、その直列回路に対向するそれぞ
れの主電極は、結合要素、マトリクス入力線またはマト
リクス出力線と接続され、該電圧源の他方の端子にそれ
ぞれのマトリクス出力線の各信号線が予充電トランジス
タを介して結合され、その際に予充電トランジスタおよ
び走査トランジスタは、それぞれその制御電極で、ビッ
ト通過接続時間を予充電段階および本来の通過接続段階
に分割する結合フィールド駆動クロックを印加され、そ
れによって各予充電段階で走査トランジスタが阻止され
ている際マトリックス出力線の両信号線がそれぞれの予
充電トランジスタを介して少なくとも近似的に動作電圧
源の一方の端子を支配する電位に充電され、またその際
に両予充電トランジスタがそれらのそれぞれのマトリッ
クス出力線に向けられた主電極で互いに横断トランジス
タを介して接続され、その制御電極が予充電トランジス
タの制御電極と接続されている。この装置においては、
結合要素対がそれぞれ、制御電極で付属のマトリックス
出力線の同一の信号線に接続されている相い異なるチャ
ネル形式の2つの入力トランジスタを有することにより
、よりわずかな所要面積を有する。
【0008】このような公知の広帯域信号結合装置は、
相応に減ぜられた所要面積と共に、マトリックス入力線
ごとに単一の信号線しか必要とせず、しかも同時に冒頭
に記載した公知の広帯域信号結合装置のその他の特殊性
および有利な特性を保持している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、広帯
域信号結合装置の所要面積を減ずるための他の方策を示
すことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、FET技術による結合点マトリックスを有する広
帯域信号結合装置であって、そのマトリックス入力線が
それぞれ結合要素対により形成された結合点を介してそ
れぞれ2つの信号線により形成されたマトリックス出力
線と接続可能であり、その両信号入力線にそれぞれ跳躍
特性を有する差動増幅器により形成された出力増幅器回
路の両信号入力端が接続可能であり、その際に結合要素
対がそれぞれ、制御電極に通過接続または阻止信号を与
えられかつ主電極で付属のマトリックス出力線の一方ま
たは他方の信号線に接続されている2つのスイッチトラ
ンジスタと、それぞれスイッチトランジスタと共に直列
回路を形成する2つの入力トランジスタとにより形成さ
れており、この入力トランジスタがそれぞれ制御電極で
付属のマトリックス入力線の信号線に接続されており、
その際にそれぞれのマトリックス出力線の両信号線が、
それぞれその制御電極で、ビット通過接続時間を予充電
段階および本来の通過接続段階に分割する結合フィール
ド駆動クロックのクロック信号線に接続されている予充
電トランジスタを介して動作電圧源の一方の端子と接続
されており、それによって各予充電段階でマトリックス
出力線の両信号線がそれぞれの予充電トランジスタを介
して少なくとも近似的に動作電圧源の一方の端子を支配
する電位に充電され、またその際に両予充電トランジス
タがそれらのそれぞれのマトリックス出力線に向けられ
た主電極で互いに横断トランジスタを介して接続され、
その制御電極が予充電トランジスタの制御電極と接続さ
れている広帯域信号結合装置において、入力線にそれぞ
れ、その制御入力端でクロック信号線に接続されており
、逆向きに予充電トランジスタにより制御される論理演
算回路が挿入されており、また結合要素対のなかで両入
力トランジスタのそれぞれの直列回路と反対側の主電極
が直接に動作電圧源の他方の端子と接続されていること
を特徴とする広帯域信号結合装置により解決される。
【0011】本発明によりもたらされる利点として、走
査トランジスタが結合要素の脚点に必要とされず、また
予充電段階で動作電圧源の当該の端子(接地)からスイ
ッチトランジスタを隔離するために相応の導線案内が必
要とされず、それにもかかわらずこの隔離機能が、すべ
てのマトリックス入力線‐信号線に予充電クロック中に
接地電位が与えられ、その結果として結合要素対のなか
に含まれている入力トランジスタが遮断することによっ
て、マトリックス入力線のなかの予充電クロック中に遮
断される相応の論理演算回路によるマトリックス入力線
の相応のクロッキングにより保証される。
【0012】本発明の別の実施例では、各論理演算回路
の後にドライバ回路が接続されており、それによって場
合によっては論理演算回路により生ぜしめされる反転が
取り消され得る。
【0013】付属のマトリックス入力線の2つの、相補
性信号を導く信号線への接続のために、本発明の別の実
施例で、結合要素対がそれぞれ等しいチャネル形式の2
つの入力トランジスタを有することは目的にかなってい
る。
【0014】本発明の他の実施例によれば、結合要素対
はそれぞれ相い異なるチャネル形式の2つの入力トラン
ジスタを有していてよく、これらの入力トランジスタが
それらの制御電極で付属のマトリックス入力線の同じ信
号線に接続されている。それによってマトリックス入力
線ごとに単一の信号線しか必要とされず、このことは所
要面積をさらに減ずる。
【0015】所要面積の一層明白な減少は、本発明の別
の実施例で、結合要素対がそれぞれ相い異なるチャネル
形式の2つのスイッチトランジスタを有し、これらのス
イッチトランジスタがそれぞれ同じチャネル形式の入力
トランジスタと共に直列回路を形成するならば、達成さ
れる。
【0016】その際に、マトリックス出力線の両信号線
の非対称な負荷、従ってまた後続の差動増幅器の両入力
端の非対称な負荷を回避するため、広帯域信号結合装置
は本発明によりさらに、同じマトリックス出力線に通ず
る結合要素対の一方の部分においてのみ一方のチャネル
形式のトランジスタ直列回路がマトリックス出力線の一
方の信号線と、他方のチャネル形式のトランジスタ直列
回路が他方の信号線と接続されており、また当該のマト
リックス出力線に通ずる結合要素対の他方の部分におい
ては前記他方のチャネル形式のトランジスタ直列回路が
マトリックス出力線の前記一方の信号線と、前記他方の
チャネル形式のトランジスタ直列回路が前記他方の信号
線と接続されているように構成され得る。このことは特
に、一方または他方の仕方で付属のマトリックス出力線
の信号線と接続されている結合要素対が当該のマトリッ
クス列のなかで交互に相い続いている仕方で行われ得る
【0017】
【実施例】本発明の他の特殊性は、以下に図面により本
発明を一層詳細に説明するなかで明らかになろう。図1
および図2には本発明の理解のために必要な範囲で広帯
域信号結合装置の概要が示されている。結合点マトリッ
クスの列線s1…sj…snに通ずる入力端e1…ej
…enには、以下で一層詳細に説明する入力ディジタル
信号回路が設けられており、また結合点マトリックスの
行線z1…zi…zmから到達される出力端a1…ai
…amには、それぞれ跳躍特性を有する差動増幅器によ
り形成され得る出力増幅器回路A1…Ai…Amが設け
られている。
【0018】このような跳躍特性を有する差動増幅器は
、原理的に(文献a、米国電気電子学会雑誌固体回路編
(IEEE Journal of Solid −S
tate Circuits) 、1973年10月、
第319〜323頁、第6図から) 知られており、ま
た種々の変形がたとえば文献b、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第2422136号明細書、第3図(16′)
および文献c、ドイツ連邦共和国特許出願公開第260
8119号明細書、第5図から知られているような、い
わゆるゲーテッド・フリップフロップ(gated f
lip−flop)により実現可能であり、その際にそ
こに設けられている対称トランジスタ(文献aおよびb
中)はそこに設けられている予充電トランジスタ(文献
b中)または負荷トランジスタ(文献c中)と同じくp
チャネルトランジスタとして構成されていることが目的
にかなっている。他の実現手段はヨーロッパ特許第A−
0264046号明細書第5図から公知である。
【0019】結合点マトリックスは結合点KP11…K
Pij…KPmnを有し、それらの結合要素は、その結
合要素Kijに対する結合点KPijにおいて詳細に示
されているように、それぞれ制御入力端で(図面にはも
はや示されていない)アドレスデコーダ要素または保持
メモリ要素により制御され得る。このことはここで詳細
に説明する必要はない。なぜならば、このような結合要
素の駆動は一般に公知であり、また相応の説明が他の文
献にも既に見い出されるからである(ヨーロッパ特許第
A1−0262479号明細書)。
【0020】結合要素…Kij…が回路技術的にどのよ
うに実現され得るかが図3、図4および図5に示されて
いる。結合要素…Kij…はそれぞれ、それぞれ制御電
極に通過接続または阻止信号を与えられ、また主電極で
付属のマトリックス出力線の一方または他方の信号線z
i′、zi″に接続されている2つのスイッチトランジ
スタ(図3および図4中のTnk′、Tnk″;図5中
のTpk、Tnk)と、それぞれスイッチトランジスタ
と共に直列回路を形成し、またそれぞれ制御電極で付属
のマトリックス入力線(列線)…sj…に接続されてい
る2つの入力トランジスタ(図3中のTne′、Tne
″;図4および図5中のTpe、Tne)とにより形成
されている。
【0021】その際に、図1および図3に示されている
ように、マトリックス入力線(列線)はそれぞれ2つの
、相補性信号を導く信号線(sj′およびsj″)を有
することができ、その際に図3によれば一方の入力トラ
ンジスタTne′はその制御電極で一方の信号線sj′
に、また等しいチャネル形式の他方の入力トランジスタ
Tne″はその制御電極で他方の信号線sj″に接続さ
れている。図2と結び付けて図4および図5に示されて
いるように、制御電極で付属のマトリックス入力線(列
線)の(この場合)単一の信号線sjに接続されている
相い異なるチャネル形式の2つの入力トランジスタTp
e、Tneが設けられ得る。図5によれば、その際に両
スイッチトランジスタTpkおよびTnkは同じく相い
異なるチャネル形式であり得、従ってこの場合にはそれ
ぞれスイッチトランジスタTpk(またはTnk)およ
び同じチャネル形式の入力トランジスタTpe(または
Tne)が直列回路を形成する。
【0022】それらの直列回路と反対側の主電極で入力
トランジスタは直接に動作電圧源の一方の端子USS(
接地)と接続されている。他方の端子UDDとはそれぞ
れのマトリックス出力線(行線)…zi…の両信号線(
zi′、zi″)がそれぞれ予充電トランジスタTpi
′またはTpi″を介して接続されている。それらのそ
れぞれのマトリックス出力線(zi′、zi″)のほう
に向けられた主電極には両予充電トランジスタTpi′
、Tpi″が互いに横断トランジスタTpi″′を介し
て接続され、その制御電極は予充電トランジスタTpi
′、Tpi″の制御電極と同じく、後でまた説明するよ
うにビット‐通過接続時間を予充電段階および本来の充
電切換または通過接続段階に分割する結合フィールド駆
動クロックの予充電‐充電切換‐クロック信号線Tに接
続されている。
【0023】いま先ず再び図1および図2に戻ることに
する。そこに概要を示されている広帯域信号結合装置で
は、その入力端e1、…、ej、…、enに設けられて
いる入力ディジタル信号回路は先ずそれぞれクロック線
Cによりクロック制御されるラッチL1、…、Lj、…
、Lnを有し、このラッチLの後にマトリックス入力線
にそれぞれ、制御入力端で前記の予充電‐充電切換‐ク
ロック信号線Tに接続されておりかつクロック信号によ
り予充電トランジスタTpi′、Tpi″(図3ないし
図5中)に対して逆向きに制御される論理演算回路G1
′、G1″;…;Gj′、Gj″;…;Gn′、Gn″
(図1中)またはG1、…、Gj、…、Gn(図2中)
が挿入されている。2つの信号線を有するマトリックス
入力線では、図1からも明らかなように、このような各
論理演算回路は2つの論理演算要素を有し、それらのう
ち一方は一方の信号線に、また他方は他方の信号線に挿
入されている。ただ(単一の)信号線を有するマトリッ
クス入力線では、図2から明らかなように、各論理演算
回路に1つの論理演算要素で十分である。図1および図
2に示されているように、各論理演算要素はナンド要素
(図1中のG1′、G1″;…;Gj′、Gj″;…;
Gn′、Gn″;図2中のG1、…、Gj、…、Gn)
により形成されることができ、その際に各ナンド要素の
後に、たとえば同じく反転し、従ってまたナンド要素に
より生ぜしめられた信号反転を取り消すドライバ回路V
1′、V1″、…、Vj′、Vj″、…、Vn′、Vn
″(図1中)またはV1、…、Vj、…、Vn(図2中
)が接続され得る。
【0024】図5中にも示されているように、CMOS
技術による結合点マトリックスのなかでそれぞれ一方の
直列回路Tne‐TnkのスイッチトランジスタTnk
および入力トランジスタTneはnチャネルトランジス
タであり、また他方の直列回路Tpe‐Tpkのスイッ
チトランジスタTpkおよび入力トランジスタTpeは
予充電トランジスタTpiと同じくpチャネルトランジ
スタであり得る。
【0025】pチャネルトランジスタは(等しい電流収
率において)nチャネルトランジスタの2倍の幅に構成
されていなければならないので、その結果として生ずる
マトリックス出力線の両信号線zi′、zi″の非対称
な負荷を回避するため、相い異なるチャネル形式のそれ
ぞれ2つのトランジスタ直列回路を有する図5から明ら
かな実現の際に、同じマトリックス出力線(zi)に通
ずる結合要素対(Kij)の一方の部分においてのみ一
方のチャネル形式のトランジスタ直列回路(Tpe、T
pk)がマトリックス出力線(zi)の一方の信号線(
zi′)と、他方のチャネル形式のトランジスタ直列回
路(Tne、Tnk)が他方の信号線(zi″)と接続
されており、また当該のマトリックス出力線(zi)に
通ずる結合要素対(Kij)の他方の部分においては前
記他方のチャネル形式のトランジスタ直列回路がマトリ
ックス出力線(zi)の前記一方の信号線(zi′)と
、前記一方のチャネル形式のトランジスタ直列回路(T
ne、Tnk)が前記他方の信号線(zi″)と接続さ
れていることは目的にかなっている。特にその際に、一
方または他方の仕方で付属のマトリックス出力線の信号
線(zi′、zi″)と接続されている結合要素対が当
該のマトリックス列のなかで交互に相い続き得る。
【0026】このような交互に相い続く結合要素対が図
2中に示されている。結合点KPijではpチャネルト
ランジスタ直列回路(図5中のTpe‐Tpk)の出力
端pは付属のマトリックス出力線の一方の信号線zi′
に接続されており、またnチャネルトランジスタ直列回
路(図5中のTne‐Tnk)の出力端nは付属のマト
リックス出力線の他方の信号線zi″に接続されている
。図2中には、相応の仕方でマトリックス入力線sjに
位置しているその他の結合点もその他のマトリックス出
力線に接続されていることが示されている。同時に図2
中には、マトリックス入力線snに位置している結合点
では結合要素出力端が逆の向きでそれぞれのマトリック
ス出力線の両信号線に接続されていることが示されてい
る。図2中に結合点KPinに対して一層詳細に示され
ているように、このマトリックス列のなかでそれぞれそ
の結合要素対(たとえばKin)のnチャネルトランジ
スタ直列回路の出力端n(図5も参照)は一方の信号線
(図2中のzi′)と接続されており、またそれぞれの
結合要素対(たとえばKin)のpチャネルトランジス
タ直列回路の出力端p(図5も参照)は他方の信号線(
図2中のzi″)と接続されている。相応の仕方で、相
い異なるマトリックス入力線s1…sn(図2中)から
同じマトリックス出力線(たとえばzi′、zi″)に
通ずるすべての結合点の結合要素はそのnチャネル枝路
でマトリックス列からマトリックス列へ交互に当該のマ
トリックス出力線の一方の信号線(zi′)および他方
の信号線(zi″)に、またそのpチャネル枝路で交互
に当該のマトリックス出力線のこの他方の信号線(zi
″)および前記の一方の信号線(zi′)に接続されて
いる。
【0027】予充電段階pv(図6の下を参照)の間に
それぞれマトリックス出力線(行線)…zi…の両信号
線(zi′、zi″)はそれぞれの予充電トランジスタ
(図3ないし図5中のTpi′またはTpi″)を介し
て少なくとも近似的にUDD動作電位に充電され、その
ためにたとえばpチャネルトランジスタにより形成され
た予充電トランジスタTpi′、Tpi″がたとえば“
低”クロック信号(図6の行T参照)により導通状態に
される。
【0028】その際にクロック信号Tの立ち下がりエッ
ジにより同時に、両信号線zi′、zi″の間に位置す
る横断トランジスタTpi″′も導通状態になり、その
結果として両信号線zi′、zi″が短絡され、それに
基づいて前段階の開始時に非常に迅速に(図6、行zi
中の時点t1)先ずいったん両信号線zi′、zi″の
電位等化が行われる。その後に両(いま電位等化された
)信号線zi′、zi″が両予充電トランジスタTpi
′、Tpi″を介してUDD動作電位に向けて充電され
、その際に充電時間は全体として、横断トランジスタT
pi″′によりもたらされた電位等化の後にいま両予充
電トランジスタTpi′、Tpi″が充電過程に入れら
れていることにより短縮される。
【0029】“低”クロック信号Tによる予充電トラン
ジスタTpi′、Tpi″および横断トランジスタTp
i″′のアンロッキングと同時に、図1および図2によ
る入力線の信号線s1′、s1″、…、sj′、sj″
、…、sn′、sn″(図1中)またはs1、…、sj
、…、sn(図2中)に挿入されている論理演算要素G
1′、G1″、…、Gj′、Gj″、…、Gn′、Gn
″(図1中)またはG1、…、Gj、…Gn(図2中)
がたとえば等しい“低”クロック信号Tにより逆向きに
駆動され、従ってその出力端で(または論理演算要素…
Gj…により生ぜしめられた反転を取り消す後続のドラ
イバ回路…Vj…の出力端で)、従ってまた当該のマト
リックス入力線の付属の信号線…sj…上でUSS動作
電位(接地)が支配する。その結果として、すべての結
合要素対…Kij…の入力トランジスタTne′、Tn
e″(図3中)またはTne、Tpe(図4および図5
中)は遮断され、従ってマトリックス出力線(行線)…
zi…のそれぞれ両信号線(zi′、zi″)の充電は
個々の結合要素対…Kij…のそれぞれのスイッチトラ
ンジスタTnk′、Tnk″(図3および図4中)また
はTpk、Tnk(図5中)の駆動に無関係に進行し得
る。その際にそれぞれのマトリックス入力線(列線)…
sj…上に、場合によっては、図6中の行sjに示され
ているように、既にそれぞれ通過接続すべきビットに相
応する電位がビルドアップし得る。
【0030】横断トランジスタTpi″′によりもたら
された両信号線zi′、zi″の電位等化の際に、差動
増幅器Ai(図1および図2中)による確実な増幅に対
する初期条件が相応に早くに与えられており、従って既
に相応に早い時点でそれに続く充電切換または通過接続
段階ph(図6、下を参照)が開始し得る。この充電切
換段階ph(図6、下を参照)でたとえば照)により予
充電トランジスタTpi′、Tpi″および横断トラン
ジスタTpi″′(図3ないし図5中)が遮断され、ま
た同時にマトリックス入力線の信号線に挿入されている
論理演算要素がいわば再びアンロックされ、従って付属
の信号線s1′、s1″、…、sj′、sj″、…、s
n′、sn″(図1および図3中)またはs1、…、s
j、…、sn(図2、図4および図5中)上にそれぞれ
の入力側のラッチL1、…、Lj、…Ln(図1および
図2中)の出力信号が現れる。。その際にそれぞれのラ
ッチ…Lj…は、図6中の行Cに示されているように、
クロック線C(図1)からクロック信号により制御され
得る。いま結合要素対…Kij…のなかでそのスイッチ
トランジスタTnk′、Tnk″(図3および図4中)
またはTpk、Tnk(図5中)が制御入力端s(図3
および図4中)に与えられている(たとえば“低”)通
過接続信号(図6、行s参照)に基づいて、または制御
入力端s′(図5中)に与えられている(たとえば“低
”)通過接続信号および制御入力端s″(図5中)に与
えられている(たとえば“高”)通過接続信号(図6、
行s参照)に基づいて、導通状態にあり、またそれによ
って結合点が通過接続状態に位置していると、いま、通
過接続しているビットに相応する、当該のマトリックス
入力線(列線)…sj…を支配する信号状態に応じて、
このマトリックス入力線(列線)…sj…と当該の結合
要素対…Kij…を介して接続されているマトリックス
出力線(行線)…zi…の信号線zi′、zi″が放電
され、または前段階でとられたUDD電位にとどまる。
【0031】当該のマトリックス入力線(列線)sj(
図2、図4および図5中)上で“低”信号状態が支配し
、またそれに応じて当該の結合要素対Kijのnチャネ
ル入力トランジスタTne(図4および図5中)が遮断
されていると、マトリックス出力線(行線)ziの当該
の信号線zi″はこの結合要素対Kijの当該の結合要
素を介して放電されずに、このマトリックス出力線(行
線)ziに通ずる他の結合点が通過接続状態に位置して
いないかぎり、UDD電位状態を維持する。同時に、考
察されている結合要素対Kijの入力トランジスタTp
e(図4および図5中)はスイッチトランジスタTpk
と同じく導通状態にあり、従ってマトリックス出力線(
行線)ziの対応付けられている信号線zi′は結合要
素対Kijのこの結合要素を介して放電され、またUS
S電位に引かれる。
【0032】それに対して、いま考察されているマトリ
ックス入力線(列線)sj(図2、図4および図5中)
上で“高”信号状態が支配し、またそれに応じて当該の
結合要素対Kijのnチャネル‐プリスイッチトランジ
スタTne(図4および図5中)が導通していると、マ
トリックス出力線(行線)ziの当該の信号線zi″は
この結合要素対Kijの当該の結合要素を介して放電さ
れ、またUSS電位に引かれる。
【0033】同時にその場合に当該の結合要素対Kij
のプリスイッチトランジスタTpe(図4および図5中
)は不導通状態にあり、従ってマトリックス出力線(行
線)の対応付けられている信号線zi′はこの結合要素
対Kijの当該の結合要素を介して放電されずに、この
マトリックス出力線(行線)ziに通ずる他の結合点が
通過接続状態に位置していないかぎり、UDD電位状態
を維持する。
【0034】2つの信号線sj′、sj″(図1および
図3中)を有するマトリックス入力線(列線)の一方の
信号線sj′(図2および図3中)上で“低”信号状態
が支配し、またそれに応じて当該の結合要素対Kijの
nチャネル入力トランジスタTne′(図3中)が遮断
されていると、マトリックス出力線(行線)ziの当該
の信号線zi′はこの結合要素対Kijの当該の結合要
素を介して放電されずに、このマトリックス出力線(行
線)ziに通ずる他の結合点が通過接続状態に位置して
いないかぎり、UDD電位状態を維持する。
【0035】同時に、他方の信号線sj″(図1および
図3中)上で“高”信号状態が支配しており、従って考
察されている結合要素対Kijの入力トランジスタTn
e″(図3中)がスイッチトランジスタTnk″と同時
に導通していると、その結果としてマトリックス出力線
(行線)ziの対応付けられている信号線zi″は結合
要素対Kijのこの結合要素を介して放電され、USS
電位に引かれる。
【0036】逆に、いま考察されているマトリックス入
力線の信号線sj′(図1および図3中)上で“高”信
号状態が支配し、またそれに応じて当該の結合要素対K
ijのnチャネル入力トランジスタTne′(図3中)
がスイッチトランジスタTnk′と同時に導通している
と、マトリックス出力線(行線)ziの当該の信号線z
i′はこの結合要素対Kijの当該の結合要素を介して
放電され、またUSS電位に引かれる。
【0037】同時にその場合に他方の信号線sj″(図
1および図3中)上で“低”信号状態が支配しており、
従って考察されている結合要素対Kijの入力トランジ
スタTne″(図3中)が不導通状態にあると、その結
果としてマトリックス出力線(行線)ziの対応付けら
れている信号線zi″は結合要素対Kijのこの結合要
素を介して放電されずに、このマトリックス出力線(行
線)ziに通ずる他の結合点が通過接続状態に位置して
いないかぎり、UDD電位状態を維持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による広帯域信号結合装置の概要図。
【図2】本発明による広帯域信号結合装置の概要図。
【図3】結合要素の回路的実現の例を示す図。
【図4】結合要素の回路的実現の例を示す図。
【図5】結合要素の回路的実現の例を示す図。
【図6】結合要素のなかの信号経過を示す図。
【符号の説明】
A    出力増幅器回路 C    クロック線 G    論理演算回路 Kij    結合要素対 KPij    結合点 L    ラッチ sj    マトリックス入力線(列線)sj′、sj
″    信号線 Tpe、Tne    入力トランジスタTpk、Tn
k    スイッチトランジスタTpi′、Tpi″ 
   予充電トランジスタTpi″′    横断トラ
ンジスタ T    クロック信号線 USS、UDD    動作電圧源 zi    マトリックス出力線(行線)zi′、zi
″  信号線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  FET技術による結合点マトリックス
    を有する広帯域信号結合装置であって、そのマトリック
    ス入力線(sj)がそれぞれ結合要素対(Kij)によ
    り形成された結合点(KPij)を介してそれぞれ2つ
    の信号線(zi′、zi″)により形成されたマトリッ
    クス出力線(zi)と接続可能であり、その両信号入力
    線(zi′、zi″)にそれぞれ跳躍特性を有する差動
    増幅器により形成された出力増幅器回路(Ai)の両信
    号入力端が接続可能であり、その際に結合要素対(Ki
    j)がそれぞれ、制御電極に通過接続または阻止信号を
    与えられかつ主電極で付属のマトリックス出力線(zi
    )の一方または他方の信号線(zi′、zi″)に接続
    されている2つのスイッチトランジスタ(Tpk、Tn
    k)と、それぞれスイッチトランジスタ(Tpk、Tn
    k)と共に直列回路を形成する2つの入力トランジスタ
    (Tpe、Tne)とにより形成されており、この入力
    トランジスタがそれぞれ制御電極で付属のマトリックス
    入力線の信号線(sj)に接続されており、その際にそ
    れぞれのマトリックス出力線(zi)の両信号線(zi
    ′、zi″)が、それぞれその制御電極で、ビット通過
    接続時間を予充電段階(pv)および本来の通過接続段
    階(ph)に分割する結合フィールド駆動クロック(T
    )のクロック信号線(T)に接続されている予充電トラ
    ンジスタ(Tpi′、Tpi″)を介して動作電圧源の
    一方の端子(UDD)と接続されており、それによって
    各予充電段階(pv)でマトリックス出力線(zi)の
    両信号線がそれぞれの予充電トランジスタ(Tpi′、
    Tpi″)を介して少なくとも近似的に動作電圧源の一
    方の端子(UDD)を支配する電位に充電され、またそ
    の際に両予充電トランジスタ(Tpi′、Tpi″)が
    それらのそれぞれのマトリックス出力線(zi)に向け
    られた主電極で互いに横断トランジスタ(Tpi″′)
    を介して接続され、その制御電極が予充電トランジスタ
    (Tpi′、Tpi″)の制御電極と接続されている広
    帯域信号結合装置において、入力線(…sj…)にそれ
    ぞれ、その制御入力端でクロック信号線(T)に接続さ
    れており、逆向きに予充電トランジスタ(Tpi′、T
    pi″)により制御される論理演算回路(G)が挿入さ
    れており、また結合要素対(…Kij…)のなかで両入
    力トランジスタ(Tpe、Tne)のそれぞれの直列回
    路と反対側の主電極が直接に動作電圧源の他方の端子(
    USS、接地)と接続されていることを特徴とする広帯
    域信号結合装置。
  2. 【請求項2】  各論理演算回路(G)の後にドライバ
    回路(V)が接続されていることを特徴とする請求項1
    記載の広帯域信号結合装置。
  3. 【請求項3】  結合要素対(…Kij…)がそれぞれ
    等しいチャネル形式の2つの入力トランジスタ(Tne
    ′、Tne″)を有し、これらの入力トランジスタがそ
    れらの制御電極で付属のマトリックス入力線(sj)の
    2つの、相補性信号を導く信号線(sj′、sj″)に
    接続されていることを特徴とする請求項1または2記載
    の広帯域信号結合装置。
  4. 【請求項4】  結合要素対(…Kij…)がそれぞれ
    相い異なるチャネル形式の2つの入力トランジスタ(T
    pe、Tne)を有し、これらの入力トランジスタがそ
    れらの制御電極で付属のマトリックス入力線(sj)の
    同じ信号線(sj)に接続されていることを特徴とする
    請求項1または2記載の広帯域信号結合装置。
  5. 【請求項5】  結合要素対(…Kij…)がそれぞれ
    相い異なるチャネル形式の2つのスイッチトランジスタ
    (Tpk、Tnk)を有し、これらのスイッチトランジ
    スタがそれぞれ同じチャネル形式の入力トランジスタ(
    Tpe、Tne)と共に直列回路を形成することを特徴
    とする請求項4記載の広帯域信号結合装置。
  6. 【請求項6】  同じマトリックス出力線(zi)に通
    ずる結合要素対(Kij)の一方の部分においてのみ一
    方のチャネル形式のトランジスタ直列回路(Tpe、T
    pk)がマトリックス出力線(zi)の一方の信号線(
    zi′)と、他方のチャネル形式のトランジスタ直列回
    路(Tne、Tnk)が他方の信号線(zi″)と接続
    されており、また当該のマトリックス出力線(zi)に
    通ずる結合要素対(Kij)の他方の部分においては前
    記他方のチャネル形式のトランジスタ直列回路がマトリ
    ックス出力線(zi)の前記一方の信号線(zi′)と
    、前記一方のチャネル形式のトランジスタ直列回路(T
    ne、Tnk)が前記他方の信号線(zi″)と接続さ
    れていることを特徴とする請求項5記載の広帯域信号結
    合装置。
  7. 【請求項7】  一方または他方の仕方で付属のマトリ
    ックス出力線の信号線(zi′、zi″)と接続されて
    いる結合要素対が当該のマトリックス列のなかで交互に
    相い続いていることを特徴とする請求項6記載の広帯域
    信号結合装置。
JP3106856A 1990-04-12 1991-04-11 広帯域信号結合装置 Pending JPH04227394A (ja)

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RU (1) RU2105431C1 (ja)

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LU87841A1 (de) 1991-05-07
ATE115817T1 (de) 1994-12-15
CA2040194A1 (en) 1991-10-13
HUT60083A (en) 1992-07-28
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US5073775A (en) 1991-12-17
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