JPH04227153A - データ採取方法 - Google Patents

データ採取方法

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Publication number
JPH04227153A
JPH04227153A JP4291A JP4291A JPH04227153A JP H04227153 A JPH04227153 A JP H04227153A JP 4291 A JP4291 A JP 4291A JP 4291 A JP4291 A JP 4291A JP H04227153 A JPH04227153 A JP H04227153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
read
memory
indefinite
correct
Prior art date
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Pending
Application number
JP4291A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Kobayashi
小 林 大 介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4291A priority Critical patent/JPH04227153A/ja
Publication of JPH04227153A publication Critical patent/JPH04227153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドシェーク機能を
有していないデータ採取装置によってデータを採取する
データ採取方法に関するもので、特に採取したデータを
スキャン伝送を行う場合に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンドシェーク機能のない、例え
ばデータ不定部を除外するためのインヒビット信号やス
トローブ信号等を有していないデータ採取装置、例えば
位置検出器によって検出されるディジタルの位置データ
をコントローラのプロセス入出力装置(以下、PI/O
装置ともいう)で読込む場合は、まず位置データを複数
回連続して読込み、次に読込んだ位置データの最大値と
最小値を除外し、残りを平均化することによって不定部
のデータを取除いていた。
【0003】最近、遠方に置かれたPI/O装置とコン
トローラ間をスキャン伝送方式のデータ伝送装置によっ
て接続することが行われている。これを図3を用いて説
明する。データ伝送装置3は各ステーション4,5に各
々、共通データを書込むためのメモリ7,8を有してい
る。そして、各ステーションのメモリの自ステーション
に割当られたエリアに記憶されている内容を他のステー
ションのメモリの対応するエリアに自動的に同報通信す
る。すなわち、データ伝送装置3のステーション4は、
ハンドシェーク機能を有していない位置検出装置1によ
って検出されてPI/O装置2によって読込まれた位置
データを、ステーション4のメモリ7の所定のエリアに
定周期で書込む。この書込まれたデータは、ステーショ
ン4が送信権を有している時にステーション5を含む全
てのステーションへ同報通信で送信され、ステーション
4のメモリ7に記憶されている内容と同一の内容が他の
ステーション、例えばステーション5のメモリ8の所定
のエリアに書込まれる。他のステーションのメモリ(例
えばメモリ8)に書込まれる周期は送信権が一巡する周
期、すなわちスキャン伝送周期ts と一致し、位置検
出器1の出力データが不定となる時間tμと比較しては
るかに長い。したがって位置検出器1から出力される位
置データの不定部が継続する時間tμが短くても、一旦
、他のステーションに送信されたデータは伝送装置のス
キャン伝送周期ts の間保持されることになる。これ
を図4を参照して説明する。
【0004】図4において、td は位置検出器1の検
出インクリメントの距離を被検出機械(図示せず)が最
大速度で移動する時間であり、最小変更周期と呼ばれる
。 すなわち位置検出器1の出力は周期td 毎に異なるこ
とになる。位置検出器1の出力がデータDa であると
きに、PI/O装置2によって位置検出器1の出力が読
込まれると、ステーション4内のメモリ7の所定のエリ
アにデータDa が書込まれ、このデータDa がステ
ーション5に同報通信されて、メモリ8内の所定のエリ
アにスキャン伝送周期ts の間保持される。したがっ
て、位置検出器1の出力が不定となる期間tμ、例えば
出力がデータDa からデータDbに変化している期間
にPI/O装置2によって位置検出器1の出力が読込ま
れると、ステーション4内のメモリ7の所定のエリアに
不定データが書込まれ、この不定データがステーション
5に同報通信されて、メモリ8内の所定のエリアにスキ
ャン伝送周期ts の間保持されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この状態で、周期tr
 で複数回連続してステーション5のメモリ8の内容を
コントローラ6が読込んでも、コントローラ6は同一デ
ータを読込むだけで不定部のデータを除去することはで
きない。例えば、図4に示すようにコントローラ6によ
って周期tr で4回連続して読込んだ場合は、1回目
の読込データD1 はDa 、2回目及び3回目の読込
データD2 及びD3 は不定、4回目の読込データD
4 はDb となる。ここで4個の読込データD1 ,
D2 ,D3 ,D4 の内、2個が不定データである
ため、4個の読込データから最大値と最小値を取り除い
ても残りのデータに不定データが含まれることになる。 すなわち、従来の連続複数回読込方式だけではデータ不
定部を取り除くことができないという問題があった。本
発明は上記問題点を考慮してなされたものであって、ハ
ンドシェーク機能を有していないデータ採取装置によっ
てデータを採取してスキャン伝送を行う場合でも不定デ
ータを取り除くことのできるデータ採取方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はハンドシェーク
機能を有していないデータ採取装置によって第1の周期
毎にデータを採取し、この採取したデータを第2の周期
毎にスキャン伝送を行ってメモリに書込み、このメモリ
に書込まれたデータを第3の周期毎にコントローラによ
って読込んでデータを採取するデータ採取方法において
、第1乃至第3の周期が所定の関係を満足するように設
定する第1のステップと、メモリに書込まれたデータを
第3の周期毎に3回連続して読込む第2のステップと、
第1回目に読込まれたデータと第2回目に読込まれたデ
ータとを比較し、一致している場合は第1回目に読込ん
だデータを正しいデータとし、一致していない場合は第
3回目に読込んだデータを正しいデータとする第3のス
テップとを備えていることを特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成された本発明のデータ採取方法
によれば、まず第1のステップによって第1乃至第3の
周期が所定の関係を満足するように設定される。そして
、メモリに書込まれたデータが第2のステップによって
第3の周期毎に3回連続して読込まれる。この3回連続
して読込まれたデータのうち、第1回目と第2回目のデ
ータが第3のステップにおいて一致しているかどうか比
較され、一致している場合は第1回目のデータが正しい
データとされ、一致していない場合は第3回目のデータ
が正しいデータとされる。これによって不定データを取
り除くことができる。
【0008】
【実施例】図面を参照して本発明によるデータ採取方法
の一実施例を説明する。この実施例のデータ採取方法は
、図3に示すスキャン伝送システムに用いられる。この
スキャン伝送システムにおいては、まずハンドシェーク
機能を有していない位置検出器1によって最小変更周期
td 毎に検出されたディジタルの位置データを、PI
/O装置2によって周期的に読込んでステーション4内
のメモリ7の所定エリアに書込む。するとこの書込まれ
たデータは、スキャン伝送装置3のスキャン伝送周期t
s でステーション5に送られてステーション5内のメ
モリ8に書込まれる。この書込まれたデータはコントロ
ーラ6によって所定周期tr 毎に読込まれる。ここで
スキャン伝送周期tsを ts <(td −tμ)/3        ………
(1)となるように設定すれば、コントローラ側のメモ
リ8に連続して不定データが書込まれることはなく、不
定データに連続して前後する各々3つの連続したデータ
は正しいデータで、且つ同一の値となる(図2参照)。 なお、(1)式においてtμは位置検出器1の出力が不
定となる期間を示す。本実施例はこの点に着目したもの
で、まず、スキャン伝送周期ts が(1)式を満すよ
うに設定するとともに、コントローラ6で読込む周期t
r がts <tr <1.5ts         
    ……(2)となるように設定する(図2参照)
【0009】このように設定した上で、スキャン伝送さ
れた位置データを、ステーション5内のメモリ8から周
期tr でコントローラ6によって3回読込む(図1、
ステップF11,F12,F13,F14,F15参照
)。この時、i(i=1,2,3)回目の読込みデータ
をDi とする。すると、(1)式及び(2)式の条件
から、コントローラ6によって読込まれたデータD1 
,D2 ,D3 のうちに不定データがあっても1個し
かないことになる(図2参照)。
【0010】次に、1回目の読込みデータD1 と2回
目の読込みデータD2 とが一致しているかどうかを比
較する(図1、ステップF16参照)。そして一致して
いれば、不定データは連続してメモリ8上に書込まれな
いからデータD1 及びD2 は正しいデータとなり、
データD1 を位置データとする(図1、ステップF1
7参照)。 もし、D1 ≠D2 であれば、この間にデータが変更
されたことになり、D1 ,D2 ,D3 の中に不定
データがある可能性がある。しかし、前述したように、
(1)式の条件から不定データに連続したデータは必ず
正しいデータが3回連続したものとなるから、3回目の
読込みデータD3 は(2)式の条件から不定データと
はならず正しいデータとなる。したがってD1 ≠D2
 の場合はデータD3 を位置データとする(図1、ス
テップF18参照)。以上述べたように本実施例によれ
ば不定データを取り除くことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ハンドシェーク機能を
有していないデータ採取装置によってデータを採取して
スキャン伝送を行っても不定データを取り除くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ採取方法の一具体例を示す
フローチャート。
【図2】本発明によるデータ採取方法によって採取され
た位置データのタイムチャート。
【図3】本発明のデータ採取方法が適用されるスキャン
伝送システムを示すブロック図。
【図4】従来のデータ採取方法によって採取された位置
データのタイムチャート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドシェーク機能を有していないデータ
    採取装置によって第1の周期毎にデータを採取し、この
    採取したデータを第2の周期毎にスキャン伝送を行って
    メモリに書込み、このメモリに書込まれたデータを第3
    の周期毎にコントローラによって読込んでデータを採取
    するデータ採取方法において、前記第1乃至第3の周期
    が所定の関係を満足するように設定する第1のステップ
    と、前記メモリに書込まれたデータを第3の周期毎に3
    回連続して読込む第2のステップと、第1回目に読込ま
    れたデータと第2回目に読込まれたデータとを比較し、
    一致している場合は第1回目に読込んだデータを正しい
    データとし、一致していない場合は第3回目に読込んだ
    データを正しいデータとする第3のステップとを備えて
    いることを特徴とするデータ採取方法。
JP4291A 1991-01-04 1991-01-04 データ採取方法 Pending JPH04227153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4291A JPH04227153A (ja) 1991-01-04 1991-01-04 データ採取方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP4291A JPH04227153A (ja) 1991-01-04 1991-01-04 データ採取方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04227153A true JPH04227153A (ja) 1992-08-17

Family

ID=11463248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4291A Pending JPH04227153A (ja) 1991-01-04 1991-01-04 データ採取方法

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JP (1) JPH04227153A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06242830A (ja) * 1992-10-19 1994-09-02 Samsung Electron Co Ltd 位置制御システムの位置情報判別装置及びその判別方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06242830A (ja) * 1992-10-19 1994-09-02 Samsung Electron Co Ltd 位置制御システムの位置情報判別装置及びその判別方法

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