JPH04226833A - 工作機械の加工槽 - Google Patents
工作機械の加工槽Info
- Publication number
- JPH04226833A JPH04226833A JP13631791A JP13631791A JPH04226833A JP H04226833 A JPH04226833 A JP H04226833A JP 13631791 A JP13631791 A JP 13631791A JP 13631791 A JP13631791 A JP 13631791A JP H04226833 A JPH04226833 A JP H04226833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- door
- float
- machining tank
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 35
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 157
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 46
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 6
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000002984 plastic foam Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワイヤ放電加工
機のワークを加工液に浸漬させてワイヤ放電加工を行う
加工槽に関するものである。
機のワークを加工液に浸漬させてワイヤ放電加工を行う
加工槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のワイヤ放電加工機の加工槽
を示す断面図、図7は同加工槽の一部を切欠した斜視図
である。図において、1は加工槽本体、2は函状の加工
テーブルで、2aは加工テーブル2の上面で、ワークの
取付け面(以降、定盤と呼ぶ)である。加工槽本体1は
加工テーブル2の上面外側で締め付けられ、加工液の浸
漬槽を構成している。3はワークで、加工テーブル2の
定盤面2aに取付けられており、ワーク3を貫通走行し
つつ、電気的に印加されたワイヤ4により、加工される
。加工テーブル2は制御装置(図示せず)からの指令に
基づき、駆動モーターおよび駆動軸(図示せず)により
、図中前後、左右方向に移動し、ワーク3は希望の形状
に加工されていく。5,6はそれぞれワイヤの位置を規
制する上下のワイヤガイド部であり、またそれぞれワイ
ヤの出入口部には、加工液を噴射するノズルも備えてい
る。なお、上部ワイヤガイド5は、Z軸装置に直接取り
付けられる場合もあるが、近年のワイヤ放電加工機の多
くは、U,V軸駆動を備えたテーパカット装置、あるい
はワイヤ自動供給装置を具備しているため、その場合、
上部ワイヤガイド5はそれらに取り付けられている。7
は下部ワイヤガイド6に結合された下部アームであり、
内部にワイヤの走行経路をカイドするパイプを有してい
る。ワイヤは下部アーム7の内部を走行した後、回収さ
れる。
を示す断面図、図7は同加工槽の一部を切欠した斜視図
である。図において、1は加工槽本体、2は函状の加工
テーブルで、2aは加工テーブル2の上面で、ワークの
取付け面(以降、定盤と呼ぶ)である。加工槽本体1は
加工テーブル2の上面外側で締め付けられ、加工液の浸
漬槽を構成している。3はワークで、加工テーブル2の
定盤面2aに取付けられており、ワーク3を貫通走行し
つつ、電気的に印加されたワイヤ4により、加工される
。加工テーブル2は制御装置(図示せず)からの指令に
基づき、駆動モーターおよび駆動軸(図示せず)により
、図中前後、左右方向に移動し、ワーク3は希望の形状
に加工されていく。5,6はそれぞれワイヤの位置を規
制する上下のワイヤガイド部であり、またそれぞれワイ
ヤの出入口部には、加工液を噴射するノズルも備えてい
る。なお、上部ワイヤガイド5は、Z軸装置に直接取り
付けられる場合もあるが、近年のワイヤ放電加工機の多
くは、U,V軸駆動を備えたテーパカット装置、あるい
はワイヤ自動供給装置を具備しているため、その場合、
上部ワイヤガイド5はそれらに取り付けられている。7
は下部ワイヤガイド6に結合された下部アームであり、
内部にワイヤの走行経路をカイドするパイプを有してい
る。ワイヤは下部アーム7の内部を走行した後、回収さ
れる。
【0003】これまで、多くのワイヤ放電加工機は、加
工槽に加工液を充満せずに、上部および下部ワイヤガイ
ド5,6の出入口に取り付けられたノズルから加工液を
ワイヤに噴射しつつ加工する吹き掛けタイプが主流とな
っていた。ところが、近年、加工対象物は多様化し、複
雑形状の部品加工の分野においても、ワイヤ放電加工機
が使用され、その場合には、加工槽に加工液を充満し、
その中にワークを漬けた状態で加工する浸漬タイプの需
要が多くなりつつある。この場合、加工槽は充満する加
工液を保持する構造体でなければならない。例えば、加
工槽本体1の材質として、吹き掛けタイプでは樹脂等の
安価なカバーで、テーブルの周辺を覆い、加工液の飛散
を防ぐことが可能あったが、浸漬タイプでは、充満して
いる加工液を外部に漏らさない事が条件であるため、加
工槽本体1の材質としては、強度の高い板金等が多く使
用される。また、ワークの取り付け、取り出しのための
開口部すなわち加工槽の扉、および加工槽扉のクランプ
機構も有しなければならず、吹き掛けタイプに比べると
、高価な加工槽となる。
工槽に加工液を充満せずに、上部および下部ワイヤガイ
ド5,6の出入口に取り付けられたノズルから加工液を
ワイヤに噴射しつつ加工する吹き掛けタイプが主流とな
っていた。ところが、近年、加工対象物は多様化し、複
雑形状の部品加工の分野においても、ワイヤ放電加工機
が使用され、その場合には、加工槽に加工液を充満し、
その中にワークを漬けた状態で加工する浸漬タイプの需
要が多くなりつつある。この場合、加工槽は充満する加
工液を保持する構造体でなければならない。例えば、加
工槽本体1の材質として、吹き掛けタイプでは樹脂等の
安価なカバーで、テーブルの周辺を覆い、加工液の飛散
を防ぐことが可能あったが、浸漬タイプでは、充満して
いる加工液を外部に漏らさない事が条件であるため、加
工槽本体1の材質としては、強度の高い板金等が多く使
用される。また、ワークの取り付け、取り出しのための
開口部すなわち加工槽の扉、および加工槽扉のクランプ
機構も有しなければならず、吹き掛けタイプに比べると
、高価な加工槽となる。
【0004】図7には、加工槽扉の一例を示してある。
図8及び図9は加工槽扉のクランプ機構を示す断面図と
分解斜視図である。図7乃至図8において、10は開閉
可能な加工槽扉で、11は加工槽本体1に加工槽扉10
を取り付け、かつ加工槽扉10を開閉可能(図7におい
ては、右開き)とするヒンジ、12は加工槽扉10が閉
じた状態において、加工槽本体1内に充満している加工
液が外部に漏れないように、加工槽扉10を加工槽本体
1に密着させるクランプ機構で、ここではクランプレバ
ーを用いる例を示している。図8及び図9はそのクラン
プレバーを用いたクランプ機構の一例を詳細に示したも
のである。13は軸を有したクランプレバー本体で、1
4aおよび14bはそれぞれ加工槽扉10の前後に溶接
されたボスで、クランプレバー13の軸を保持している
。15はクランプレバー13の軸に取り付けられた押え
金、16は加工槽本体1に取り付けられた受け金、17
は加工槽扉10の周辺に組み込まれたパッキンである。 加工槽扉10を閉じる作業においては、クランプレバー
13の動きに伴って回転する押え金15が受け金16と
強固にかみ合うことにより、加工槽扉10か加工槽本体
1に密着させられた状態で閉止される。この場合、加工
槽扉10の周辺に組み込まれたパッキン17により、加
工槽本体1内に充満された加工液を外部と遮蔽すること
が一層容易となる。
分解斜視図である。図7乃至図8において、10は開閉
可能な加工槽扉で、11は加工槽本体1に加工槽扉10
を取り付け、かつ加工槽扉10を開閉可能(図7におい
ては、右開き)とするヒンジ、12は加工槽扉10が閉
じた状態において、加工槽本体1内に充満している加工
液が外部に漏れないように、加工槽扉10を加工槽本体
1に密着させるクランプ機構で、ここではクランプレバ
ーを用いる例を示している。図8及び図9はそのクラン
プレバーを用いたクランプ機構の一例を詳細に示したも
のである。13は軸を有したクランプレバー本体で、1
4aおよび14bはそれぞれ加工槽扉10の前後に溶接
されたボスで、クランプレバー13の軸を保持している
。15はクランプレバー13の軸に取り付けられた押え
金、16は加工槽本体1に取り付けられた受け金、17
は加工槽扉10の周辺に組み込まれたパッキンである。 加工槽扉10を閉じる作業においては、クランプレバー
13の動きに伴って回転する押え金15が受け金16と
強固にかみ合うことにより、加工槽扉10か加工槽本体
1に密着させられた状態で閉止される。この場合、加工
槽扉10の周辺に組み込まれたパッキン17により、加
工槽本体1内に充満された加工液を外部と遮蔽すること
が一層容易となる。
【0005】図10は従来のもう一つのワイヤ放電加工
機の加工槽を示す一部切欠の斜視図、図11は同加工槽
扉のクランプ機構の動作を示す説明図である。10は開
閉可能な加工槽扉、11は加工槽本体1に加工槽扉10
を取り付け、かつ加工槽扉10を開閉可能(図10にお
いては右開き)とするヒンジ、22は加工槽扉10が閉
じた状態において、加工槽内に充満している加工液が外
部に漏れないように加工槽扉10を加工槽本体1に密着
させるクランプ機構で、ここではパチン錠を用いる例を
示している。23は加工槽本体1の側壁外面に回動自在
に取り付けられた操作片、23aは操作片23の操作子
、24は操作片23の途中に回動自在に枢支されたクラ
ンプ係止片、25は加工槽扉10側端に設けられたクラ
ンプ受片、26は加工槽扉10の内面側端側に設けられ
たパッキングである。
機の加工槽を示す一部切欠の斜視図、図11は同加工槽
扉のクランプ機構の動作を示す説明図である。10は開
閉可能な加工槽扉、11は加工槽本体1に加工槽扉10
を取り付け、かつ加工槽扉10を開閉可能(図10にお
いては右開き)とするヒンジ、22は加工槽扉10が閉
じた状態において、加工槽内に充満している加工液が外
部に漏れないように加工槽扉10を加工槽本体1に密着
させるクランプ機構で、ここではパチン錠を用いる例を
示している。23は加工槽本体1の側壁外面に回動自在
に取り付けられた操作片、23aは操作片23の操作子
、24は操作片23の途中に回動自在に枢支されたクラ
ンプ係止片、25は加工槽扉10側端に設けられたクラ
ンプ受片、26は加工槽扉10の内面側端側に設けられ
たパッキングである。
【0006】加工槽扉10を閉じる場合、図11(a)
に示すように操作子23aを操作して操作片23を加工
槽扉10に向けて回動させる。そうすると、操作片23
に枢支されているクランプ係止片24も回動し、図11
(b)に示すようにその先端が加工槽扉10のクランプ
受片25に係止される。そこで、クランプ係止片24と
クランプ受片25とが係止されている状態で操作片23
を今度は加工槽扉10と反対側に向けて図11(c)に
示すように回動させる。そうすると、図11(d)に示
すように操作片23が加工槽本体1の側壁外面に当接し
た状態でクランプ係止片24がロックされ、加工槽扉1
0が加工槽本体1に密着させられた状態で閉止される。 この場合、加工槽10の内面他端側に設けられたパッキ
ング26により、加工槽本体1内に充満された加工液を
外部と遮蔽することが一層容易となる。
に示すように操作子23aを操作して操作片23を加工
槽扉10に向けて回動させる。そうすると、操作片23
に枢支されているクランプ係止片24も回動し、図11
(b)に示すようにその先端が加工槽扉10のクランプ
受片25に係止される。そこで、クランプ係止片24と
クランプ受片25とが係止されている状態で操作片23
を今度は加工槽扉10と反対側に向けて図11(c)に
示すように回動させる。そうすると、図11(d)に示
すように操作片23が加工槽本体1の側壁外面に当接し
た状態でクランプ係止片24がロックされ、加工槽扉1
0が加工槽本体1に密着させられた状態で閉止される。 この場合、加工槽10の内面他端側に設けられたパッキ
ング26により、加工槽本体1内に充満された加工液を
外部と遮蔽することが一層容易となる。
【0007】次に、浸漬仕様の図7及び図10に示す従
来のワイヤ放電加工機の加工槽における加工槽本体1内
の加工液の充満状態と使用状況について説明する。図1
2において、斜線部分の20は加工液の充満状態をしめ
したものである。ここで、図12(a)は準備状態、す
なわちテーブル定盤面2aまで加工液が充満した状態を
示しており、通常、ワーク3および加工テーブル2の温
度ならし、あるいはワーク3の取り付け、取り外し時点
、つまり加工中以外は主としてこの状態で操作する。 図12(b)は加工中の状態、すなわち加工液がワーク
3の上部まで充満された状態を示している。
来のワイヤ放電加工機の加工槽における加工槽本体1内
の加工液の充満状態と使用状況について説明する。図1
2において、斜線部分の20は加工液の充満状態をしめ
したものである。ここで、図12(a)は準備状態、す
なわちテーブル定盤面2aまで加工液が充満した状態を
示しており、通常、ワーク3および加工テーブル2の温
度ならし、あるいはワーク3の取り付け、取り外し時点
、つまり加工中以外は主としてこの状態で操作する。 図12(b)は加工中の状態、すなわち加工液がワーク
3の上部まで充満された状態を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような図7及び
図10に示す従来のワイヤ放電加工機の加工槽では、図
12(a)に示す準備状態では当然、加工槽扉10が開
いた状態での操作が多くなる。一方、図12(b)に示
す加工中においては、加工槽扉10がしっかりと閉まっ
ている状態でなければならない。ところが、作業者の操
作ミスにより、加工中すなわち加工槽本体1に加工液が
充満している状態で、加工槽扉10を開ける事もある。 また操作ミスの多くは、加工が終了し、加工槽1内部の
加工液を排出し、準備状態に至る途中、すなわち加工液
の液面が定盤面まで下がり切らずに、まだ加工槽1内に
残った状態で、加工槽扉10を開けてしまう。この場合
、当然加工槽本体1内に残っていた加工液は外部にこぼ
れ、加工テーブル4以下の機械本体、および床面にかか
ることとなり、機械の劣化あるいは安全上の不備につな
がるという問題点があった。
図10に示す従来のワイヤ放電加工機の加工槽では、図
12(a)に示す準備状態では当然、加工槽扉10が開
いた状態での操作が多くなる。一方、図12(b)に示
す加工中においては、加工槽扉10がしっかりと閉まっ
ている状態でなければならない。ところが、作業者の操
作ミスにより、加工中すなわち加工槽本体1に加工液が
充満している状態で、加工槽扉10を開ける事もある。 また操作ミスの多くは、加工が終了し、加工槽1内部の
加工液を排出し、準備状態に至る途中、すなわち加工液
の液面が定盤面まで下がり切らずに、まだ加工槽1内に
残った状態で、加工槽扉10を開けてしまう。この場合
、当然加工槽本体1内に残っていた加工液は外部にこぼ
れ、加工テーブル4以下の機械本体、および床面にかか
ることとなり、機械の劣化あるいは安全上の不備につな
がるという問題点があった。
【0009】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、加工槽本体内に加工液が残ってい
た場合、加工槽扉が開けられないようにした安全でかつ
安価な工作機械の加工槽を得ることを目的とする。
めになされたもので、加工槽本体内に加工液が残ってい
た場合、加工槽扉が開けられないようにした安全でかつ
安価な工作機械の加工槽を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る工作機械の
加工槽は、加工されるワークが浸漬される加工液が充填
される加工槽本体と、加工槽本体の側壁に開閉自在に取
り付けられた加工槽扉と、加工槽本体内に配設され、加
工液に浮かぶフロート軸を有するフロートと、加工槽本
体内の加工槽扉近傍位置に設けられ、フロートのフロー
ト軸の上下動を案内支持する軸案内支持部材と、加工槽
扉の内面に設けられ、加工槽本体内の加工液によって上
動したフロートのフロート軸が挿入係止される軸受け係
止部材とを備えてなるように構成したものである。
加工槽は、加工されるワークが浸漬される加工液が充填
される加工槽本体と、加工槽本体の側壁に開閉自在に取
り付けられた加工槽扉と、加工槽本体内に配設され、加
工液に浮かぶフロート軸を有するフロートと、加工槽本
体内の加工槽扉近傍位置に設けられ、フロートのフロー
ト軸の上下動を案内支持する軸案内支持部材と、加工槽
扉の内面に設けられ、加工槽本体内の加工液によって上
動したフロートのフロート軸が挿入係止される軸受け係
止部材とを備えてなるように構成したものである。
【0011】また、もう一つの工作機械の加工槽は、加
工されるワークが浸漬される加工液が充填される加工槽
本体と、加工槽本体の側壁に開閉自在に取り付けられた
加工槽扉と、加工槽本体又は加工槽扉のいずれか一方に
設けられたクランプ受け片及び加工槽本体又は加工槽扉
のいずれか一方に設けられた回動操作可能なクランプ係
止片とからなり、クランプ係止片及びクランプ受片の係
合時に閉止された加工槽扉をクランプするクランプ機構
と、加工槽本体内に加工液があることを検出する液面検
出センサと、加工槽本体の側壁外面に設けられ、液面検
出センサの液検出信号を受けてロッドを進出させるシリ
ンダブロックと、シリンダブロックのロッドに設けられ
、ロッド進出時にクランプ機構のクランプ係止片を覆う
インターロックカバーとを備えてなるように構成したも
のである。
工されるワークが浸漬される加工液が充填される加工槽
本体と、加工槽本体の側壁に開閉自在に取り付けられた
加工槽扉と、加工槽本体又は加工槽扉のいずれか一方に
設けられたクランプ受け片及び加工槽本体又は加工槽扉
のいずれか一方に設けられた回動操作可能なクランプ係
止片とからなり、クランプ係止片及びクランプ受片の係
合時に閉止された加工槽扉をクランプするクランプ機構
と、加工槽本体内に加工液があることを検出する液面検
出センサと、加工槽本体の側壁外面に設けられ、液面検
出センサの液検出信号を受けてロッドを進出させるシリ
ンダブロックと、シリンダブロックのロッドに設けられ
、ロッド進出時にクランプ機構のクランプ係止片を覆う
インターロックカバーとを備えてなるように構成したも
のである。
【0012】
【作用】本発明において、加工槽本体内の加工液に浮か
ぶフロートのフロート軸は加工槽本体の加工槽近傍位置
に設けられた軸案内支持部材によって上下動可能に支持
されており、加工槽扉の内面に加工液によって上動した
フロートのフロート軸を挿入係止する軸受け係止部材が
設けられているから、加工槽本体内に加工液があるとき
は、加工槽本体の軸案内部材によって上下動可能に案内
支持されているフロートのフロート軸が加工液がないと
きよりも加工液によって上動して加工槽扉の軸受け係止
部材によって係止されているため、軸案内支持部材と軸
受け挿入係止部材がフロート軸でカンヌキ状態に連結さ
れ、加工槽本体に対する加工槽扉の開放がロックされる
。また、加工槽本体内に加工液がなくなると、フロート
軸は加工液があるときよりも下動して加工槽扉の軸受け
係止部材との挿入係止が解除され、フロート軸は加工槽
本体の軸案内支持部材によって案内支持されるだけとな
るから、加工槽本体に対する加工扉の開放のロックが解
除され、加工槽扉を開放させることができる。
ぶフロートのフロート軸は加工槽本体の加工槽近傍位置
に設けられた軸案内支持部材によって上下動可能に支持
されており、加工槽扉の内面に加工液によって上動した
フロートのフロート軸を挿入係止する軸受け係止部材が
設けられているから、加工槽本体内に加工液があるとき
は、加工槽本体の軸案内部材によって上下動可能に案内
支持されているフロートのフロート軸が加工液がないと
きよりも加工液によって上動して加工槽扉の軸受け係止
部材によって係止されているため、軸案内支持部材と軸
受け挿入係止部材がフロート軸でカンヌキ状態に連結さ
れ、加工槽本体に対する加工槽扉の開放がロックされる
。また、加工槽本体内に加工液がなくなると、フロート
軸は加工液があるときよりも下動して加工槽扉の軸受け
係止部材との挿入係止が解除され、フロート軸は加工槽
本体の軸案内支持部材によって案内支持されるだけとな
るから、加工槽本体に対する加工扉の開放のロックが解
除され、加工槽扉を開放させることができる。
【0013】また、加工槽本体内に加工液があると、液
面検出センサが加工液があることを検出し、その検出信
号によって加工槽本体の側壁外面に設けられたシリンダ
ブロックが動作し、その進出するロッドに設けられたイ
ンターロックカバーが加工槽扉をクランプするクランプ
機構の一部を覆ってクランプ機構自体を操作できないよ
うにロックする。また、加工槽本体内の加工液がなくな
ると、液面検出センサが加工液がないことを検出し、そ
の検出信号によってシリンダブロックが動作し、その退
出するロックに設けられたインターロックカバーがクラ
ンプ機構を覆わなくなるため、クランプ機構のロックが
解除され、クランプ機構を操作でき、加工扉を開放させ
ることができる。
面検出センサが加工液があることを検出し、その検出信
号によって加工槽本体の側壁外面に設けられたシリンダ
ブロックが動作し、その進出するロッドに設けられたイ
ンターロックカバーが加工槽扉をクランプするクランプ
機構の一部を覆ってクランプ機構自体を操作できないよ
うにロックする。また、加工槽本体内の加工液がなくな
ると、液面検出センサが加工液がないことを検出し、そ
の検出信号によってシリンダブロックが動作し、その退
出するロックに設けられたインターロックカバーがクラ
ンプ機構を覆わなくなるため、クランプ機構のロックが
解除され、クランプ機構を操作でき、加工扉を開放させ
ることができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図2
はインターロック機構を示す斜視図、図3はインターロ
ック機構を示す断面図である。図において、従来例と同
一の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略
する。31はフロートで、加工液の充満にともない浮上
する、比重の小さく加工液に対して材質変化が起きない
材料、たとえば中空のプラスチックあるいは発泡スチロ
ール等で形成されている。32はフロート31に結合さ
れフロート軸、33a,33bはそれぞれ軸32を案内
支持する軸案内支持部材である上下の軸支持金で、加工
槽本体1の加工槽扉開閉側近傍位置に取り付けられてい
る。34a,34bはそれぞれフロート軸32の上下方
向の動きをスムーズにするスリーブで、上下の軸支持金
33a,33bに組み込まれている。35はフロート軸
32がはまり込む穴35aを有した軸受け係止部材であ
る軸受け金で、加工槽扉10の内面に取り付けられてい
る。フロート31、フロート軸32、上下の軸支持金3
3a,33bおよび軸受け金35で、加工槽扉10の開
放をロックするインターロック機構が構成されている。
はインターロック機構を示す斜視図、図3はインターロ
ック機構を示す断面図である。図において、従来例と同
一の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略
する。31はフロートで、加工液の充満にともない浮上
する、比重の小さく加工液に対して材質変化が起きない
材料、たとえば中空のプラスチックあるいは発泡スチロ
ール等で形成されている。32はフロート31に結合さ
れフロート軸、33a,33bはそれぞれ軸32を案内
支持する軸案内支持部材である上下の軸支持金で、加工
槽本体1の加工槽扉開閉側近傍位置に取り付けられてい
る。34a,34bはそれぞれフロート軸32の上下方
向の動きをスムーズにするスリーブで、上下の軸支持金
33a,33bに組み込まれている。35はフロート軸
32がはまり込む穴35aを有した軸受け係止部材であ
る軸受け金で、加工槽扉10の内面に取り付けられてい
る。フロート31、フロート軸32、上下の軸支持金3
3a,33bおよび軸受け金35で、加工槽扉10の開
放をロックするインターロック機構が構成されている。
【0015】次に、上記実施例の動作について説明する
。フロート31およびそれに結合したフロート軸32は
、上下の軸支持金33a,33bにより案内支持され、
フロート軸32は上下方向に移動可能である。そのフロ
ート軸32はそれぞれの軸支持金33a,33bに組み
込まれたスリーブ34a,34bにより、スムーズな移
動としている一方、軸受け金35の穴35aの軸心と軸
支持金33a,33bに支持されたフロート軸32の軸
心とが一致している位置関係にある。そして、加工準備
状態、すなわち加工槽本体1内に加工液が充満していな
い状態においては(多くの場合、加工液は定盤面2aま
で充満されている。)フロート31は下がった位置にあ
る。即ちフロート31の下面は加工槽本体1の底面に接
している。この場合、フロート軸32の上端高さは軸受
け金35の高さまでにはわずかに至っていない。従って
、フロート軸32軸支持金33a,33bに案内支持さ
れるだけであり、加工槽扉10はロックされていない。
。フロート31およびそれに結合したフロート軸32は
、上下の軸支持金33a,33bにより案内支持され、
フロート軸32は上下方向に移動可能である。そのフロ
ート軸32はそれぞれの軸支持金33a,33bに組み
込まれたスリーブ34a,34bにより、スムーズな移
動としている一方、軸受け金35の穴35aの軸心と軸
支持金33a,33bに支持されたフロート軸32の軸
心とが一致している位置関係にある。そして、加工準備
状態、すなわち加工槽本体1内に加工液が充満していな
い状態においては(多くの場合、加工液は定盤面2aま
で充満されている。)フロート31は下がった位置にあ
る。即ちフロート31の下面は加工槽本体1の底面に接
している。この場合、フロート軸32の上端高さは軸受
け金35の高さまでにはわずかに至っていない。従って
、フロート軸32軸支持金33a,33bに案内支持さ
れるだけであり、加工槽扉10はロックされていない。
【0016】しかし、準備が終了し、加工を実施するた
めに、加工槽扉10を閉め、加工槽本体1内に加工液が
充満し始めると、フロート31が浮き、それにともなっ
てフロート軸32が上方に移動し、図2に点線で示すよ
うにフロート軸32の上端は軸受け金35の穴35aに
はめ込まれ係止される。従って、インターロック機構を
構成する軸支持金33a,33aと軸受け金35とがフ
ロート軸32でカンヌキ状態に連結され、加工槽本体1
に対する加工槽扉10の開放がロックされる。それ故、
加工槽本体1内に加工液があるときは加工槽扉10のク
ランプ機構であるクランプレバー12を開き操作しても
加工槽扉10は閉まった状態に保持される。なお、軸受
け金35のフロート軸32がはまり込む入口側が穴径を
広げた拡径部35bとしているのは、フロート軸32が
上昇しつつはまり込むのを容易にするためである。
めに、加工槽扉10を閉め、加工槽本体1内に加工液が
充満し始めると、フロート31が浮き、それにともなっ
てフロート軸32が上方に移動し、図2に点線で示すよ
うにフロート軸32の上端は軸受け金35の穴35aに
はめ込まれ係止される。従って、インターロック機構を
構成する軸支持金33a,33aと軸受け金35とがフ
ロート軸32でカンヌキ状態に連結され、加工槽本体1
に対する加工槽扉10の開放がロックされる。それ故、
加工槽本体1内に加工液があるときは加工槽扉10のク
ランプ機構であるクランプレバー12を開き操作しても
加工槽扉10は閉まった状態に保持される。なお、軸受
け金35のフロート軸32がはまり込む入口側が穴径を
広げた拡径部35bとしているのは、フロート軸32が
上昇しつつはまり込むのを容易にするためである。
【0017】図4は本発明のもう一つの実施例を示す一
部切欠の斜視図、図5は加工槽扉のクランプ機構をロッ
クした状態を示す部分平面図である。図において、図1
0に示す従来例と同一の構成は同一符号を付して重複し
た構成の説明を省略する。41は加工槽本体1内の加工
液の充満に伴い加工槽本体1内の加工液の液面を検出す
る液面検出センサであるフロートスイッチで、加工槽扉
10を開けた状態で、加工槽本体1内の加工液20があ
ふれる手前の液面検出する位置に設置されている。42
は加工槽本体1の側壁外面に取り付けられ、フロートス
イッチ41の検出信号により作動するシリンダブロック
であるエアシリンダ、42aはエアシリンダ42の水平
方向に進退するロッド、43はエアシリンダ42のロッ
ド42aの先端に取り付けられ、水平方向にスライドし
てクランプ機構22の一部を覆うインターロックカバー
である。フロートスイッチ41,エアシリンダ42,ロ
ッド42a及びインターロックカバー43で、加工槽扉
10のクランプ機構22をロックするインターロック機
構が構成されている。
部切欠の斜視図、図5は加工槽扉のクランプ機構をロッ
クした状態を示す部分平面図である。図において、図1
0に示す従来例と同一の構成は同一符号を付して重複し
た構成の説明を省略する。41は加工槽本体1内の加工
液の充満に伴い加工槽本体1内の加工液の液面を検出す
る液面検出センサであるフロートスイッチで、加工槽扉
10を開けた状態で、加工槽本体1内の加工液20があ
ふれる手前の液面検出する位置に設置されている。42
は加工槽本体1の側壁外面に取り付けられ、フロートス
イッチ41の検出信号により作動するシリンダブロック
であるエアシリンダ、42aはエアシリンダ42の水平
方向に進退するロッド、43はエアシリンダ42のロッ
ド42aの先端に取り付けられ、水平方向にスライドし
てクランプ機構22の一部を覆うインターロックカバー
である。フロートスイッチ41,エアシリンダ42,ロ
ッド42a及びインターロックカバー43で、加工槽扉
10のクランプ機構22をロックするインターロック機
構が構成されている。
【0018】次に、上記実施例の動作について説明する
。加工槽本体1内の加工テーブル2の定盤面2aにワー
ク3を取り付け、加工槽扉10を閉じてクランプ機構で
あるパチン錠22でクランプする。このとき、インター
ロックカバー43は図中後方に下がっており、パチン錠
22の操作片23を覆っていないので、パチン錠22の
開閉即ち操作片23を回転させることは可能である。 そして、加工液20が加工槽本体1内に充満して、フロ
ートスイッチ41が液面を検出すると、液面有りの検出
信号を受けたエアシリンダ42が作動し、ロッド42a
が水平方向に加工槽扉10に向けて進出し、ロッド42
aの先端に設けられているインターロックカバー43が
パチン錠22の操作片23を覆う。従って操作片23を
外部から操作することができず、クランプ係止片24の
回動が阻止され、加工槽扉10のクランプ機構22がロ
ックされる。
。加工槽本体1内の加工テーブル2の定盤面2aにワー
ク3を取り付け、加工槽扉10を閉じてクランプ機構で
あるパチン錠22でクランプする。このとき、インター
ロックカバー43は図中後方に下がっており、パチン錠
22の操作片23を覆っていないので、パチン錠22の
開閉即ち操作片23を回転させることは可能である。 そして、加工液20が加工槽本体1内に充満して、フロ
ートスイッチ41が液面を検出すると、液面有りの検出
信号を受けたエアシリンダ42が作動し、ロッド42a
が水平方向に加工槽扉10に向けて進出し、ロッド42
aの先端に設けられているインターロックカバー43が
パチン錠22の操作片23を覆う。従って操作片23を
外部から操作することができず、クランプ係止片24の
回動が阻止され、加工槽扉10のクランプ機構22がロ
ックされる。
【0019】以上の加工槽の状態のまま加工槽本体1内
のワーク3に対して加工を開始し、所定の加工が終了し
たら、加工液20を排出する。この排出によってフロー
トスイッチ41が液面がないことを検出すると、液面無
しの検出信号を受けたエアシリンダ42が作動し、ロッ
ド42aが加工槽10と反対方向に向けて退出し、ロッ
ド42aの先端に設けらているインターロックカバー4
3が図中後方にスライドしてパンチ錠22の操作片23
を覆わなくなる。従って、操作片23を外部から操作す
ることができ、加工槽扉10のクランプ機構22に対す
るロックが解除される。
のワーク3に対して加工を開始し、所定の加工が終了し
たら、加工液20を排出する。この排出によってフロー
トスイッチ41が液面がないことを検出すると、液面無
しの検出信号を受けたエアシリンダ42が作動し、ロッ
ド42aが加工槽10と反対方向に向けて退出し、ロッ
ド42aの先端に設けらているインターロックカバー4
3が図中後方にスライドしてパンチ錠22の操作片23
を覆わなくなる。従って、操作片23を外部から操作す
ることができ、加工槽扉10のクランプ機構22に対す
るロックが解除される。
【0020】なお、インターロックカバー43はパチン
錠22に手を掛けれないよう覆う機能のためのものであ
り、強固なものは必要とせず、例えば樹脂等で作られた
ものでもよい。以上は、ワイヤ放電加工機の加工槽にし
ぼって説明してきたが、他の型彫放電加工機をはじめと
して加工槽内に加工液を充満する他の工作機械について
も同様に適用できることはいうまでもない。
錠22に手を掛けれないよう覆う機能のためのものであ
り、強固なものは必要とせず、例えば樹脂等で作られた
ものでもよい。以上は、ワイヤ放電加工機の加工槽にし
ぼって説明してきたが、他の型彫放電加工機をはじめと
して加工槽内に加工液を充満する他の工作機械について
も同様に適用できることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、加工槽
本体内に加工液が充満している状態において、加工槽本
体に設けた軸案内支持部材と加工槽扉に設けた軸受け係
止部材とが加工槽本体内の加工液に浮かぶフロートのフ
ロート軸でカンヌキ状態に連結されて、加工槽本体に対
する加工槽扉の開放をロックするようにしたため、加工
中或いは加工液の排出途中でまだ加工槽本体内に加工液
が残っている時などに、作業者が誤って加工槽扉のクラ
ンプ機構を開放操作したとしても、加工槽扉は開くこと
がなく安全であるという効果を有する。
本体内に加工液が充満している状態において、加工槽本
体に設けた軸案内支持部材と加工槽扉に設けた軸受け係
止部材とが加工槽本体内の加工液に浮かぶフロートのフ
ロート軸でカンヌキ状態に連結されて、加工槽本体に対
する加工槽扉の開放をロックするようにしたため、加工
中或いは加工液の排出途中でまだ加工槽本体内に加工液
が残っている時などに、作業者が誤って加工槽扉のクラ
ンプ機構を開放操作したとしても、加工槽扉は開くこと
がなく安全であるという効果を有する。
【0022】また、加工槽本体内に加工液があると、液
面検出センサが液面を検出し、その検出信号によって加
工槽本体の側壁外面に設けられたシリンダブロックが動
作し、そのロッドに設けられたインターロックカバーが
加工槽扉をクランプするクランプ機構の一部を覆ってク
ランプ機構自体を操作できないようにロックするため、
加工槽本体内に加工液が残っている場合に作業者は加工
槽扉のクランプ機構を開放操作できず、加工槽扉は開く
ことがなく安全であるという効果を有する。
面検出センサが液面を検出し、その検出信号によって加
工槽本体の側壁外面に設けられたシリンダブロックが動
作し、そのロッドに設けられたインターロックカバーが
加工槽扉をクランプするクランプ機構の一部を覆ってク
ランプ機構自体を操作できないようにロックするため、
加工槽本体内に加工液が残っている場合に作業者は加工
槽扉のクランプ機構を開放操作できず、加工槽扉は開く
ことがなく安全であるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例のインターロック機構の構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】同実施例のインターロック機構の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本発明のもう一つの実施例を示す一部切欠の斜
視図である。
視図である。
【図5】加工槽扉のクランプ機構をロックした状態を示
す部分平面図である。
す部分平面図である。
【図6】従来のワイヤ放電加工機の加工槽を示す断面図
である。
である。
【図7】同加工槽を示す一部切欠の斜視図である。
【図8】同加工槽扉のクランプ機構を示す断面図である
。
。
【図9】同加工槽扉のクランプ機構を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図10】従来のもう一つのワイヤ放電加工機の加工槽
を示す一部切欠の斜視図である。
を示す一部切欠の斜視図である。
【図11】同加工槽扉のクランプ機構の動作を示す説明
図である。
図である。
【図12】加工槽の準備状態と加工中の状態をそれぞれ
示す説明図である。
示す説明図である。
1 加工槽本体
10 加工槽扉
31 フロート
32 フロート軸
33a,33b 軸支持金(軸案内支持部材)35
軸受け金(軸受け係止部材)
軸受け金(軸受け係止部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 加工されるワークが浸漬される加工液
が充填される加工槽本体と、上記加工槽本体の側壁に開
閉自在に取り付けられた加工槽扉と、上記加工槽本体内
に配設され、上記加工液に浮かぶフロート軸を有するフ
ロートと、上記加工槽本体内の上記加工槽扉近傍位置に
設けられ、上記フロートのフロート軸の上下動を案内支
持する軸案内支持部材と、上記加工槽扉の内面に設けら
れ、上記加工槽本体内の上記加工液によって上動した上
記フロートのフロート軸が挿入係止される軸受け係止部
材とを備えてなることを特徴とする工作機械の加工槽。 - 【請求項2】 加工されるワークが浸漬される加工液
が充填される加工槽本体と、上記加工槽本体の側壁に開
閉自在に取り付けられた加工槽扉と、上記加工槽本体又
は上記加工槽扉のいずれか一方に設けられたクランプ受
け片及び加工槽本体又は加工槽扉のいずれか一方に設け
られた回動操作可能なクランプ係止片とからなり、上記
クランプ係止片及び上記クランプ受片の係合時に閉止さ
れた上記加工槽扉をクランプするクランプ機構と、上記
加工槽本体内に上記加工液があることを検出する液面検
出センサと、上記加工槽本体の側壁外面に設けられ、上
記液面検出センサの液検出信号を受けてロッドを進出さ
せるシリンダブロックと、上記シリンダブロックのロッ
ドに設けられ、ロッド進出時に上記クランプ機構のクラ
ンプ係止片を覆うインターロックカバーとを備えてなる
ことを特徴とする工作機械の加工槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13631791A JPH04226833A (ja) | 1990-06-22 | 1991-06-07 | 工作機械の加工槽 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16272290 | 1990-06-22 | ||
JP2-162722 | 1990-06-22 | ||
JP13631791A JPH04226833A (ja) | 1990-06-22 | 1991-06-07 | 工作機械の加工槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04226833A true JPH04226833A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=26469944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13631791A Pending JPH04226833A (ja) | 1990-06-22 | 1991-06-07 | 工作機械の加工槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04226833A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001129725A (ja) * | 1999-11-01 | 2001-05-15 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 浸漬式ワイヤ放電加工機 |
JP2014000648A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Sodick Co Ltd | 放電加工装置の加工槽 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP13631791A patent/JPH04226833A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001129725A (ja) * | 1999-11-01 | 2001-05-15 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 浸漬式ワイヤ放電加工機 |
JP2014000648A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Sodick Co Ltd | 放電加工装置の加工槽 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4725319B2 (ja) | 扉の開閉構造及び当該扉の開閉構造を備えた工作機械 | |
US5265497A (en) | Guard for operator access station | |
KR101300335B1 (ko) | 공작 기계 | |
CN103384582B (zh) | 加工中心 | |
KR950008031A (ko) | 공작기계용 슬라이드커버장치 | |
GB2170136A (en) | An electrical discharge machining machine | |
EP0779124B1 (en) | Wire electric discharge machine | |
JPH04226833A (ja) | 工作機械の加工槽 | |
JPH05169320A (ja) | 工作機械の加工槽 | |
JPH0655349A (ja) | 浸漬式ワイヤ放電加工機 | |
KR100294110B1 (ko) | 탱크의 롤러 시임용접방법 및 이 방법을 실행하기 위한 롤러 시임 저항용접기 | |
US5506380A (en) | Electro-erosion machine with a tank for holding a dielectric | |
US6405483B1 (en) | Apparatus for opening and closing working areas of machine tool | |
JP2006110659A (ja) | 工作機械 | |
EP0894559A1 (en) | Bar loader | |
JP5358919B2 (ja) | 操作盤を備えた工作機械 | |
KR101316259B1 (ko) | 공작 기계의 오토 도어 장치 | |
JP4484783B2 (ja) | 洗米装置 | |
CN117260542B (zh) | 一种用于等离子抛光的ph检测和调节装置 | |
KR20230060866A (ko) | 이물질 회수 장치 및 방법 | |
JP2686088B2 (ja) | ワイヤカット放電加工機 | |
JPH0137851Y2 (ja) | ||
CN213882723U (zh) | 水壶 | |
JPH0236675Y2 (ja) | ||
KR20240120959A (ko) | 케미컬 공급장치 |