JPH04226695A - 2枚の布片を模様が合致するように縫合するための装置 - Google Patents

2枚の布片を模様が合致するように縫合するための装置

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JPH04226695A
JPH04226695A JP3246275A JP24627591A JPH04226695A JP H04226695 A JPH04226695 A JP H04226695A JP 3246275 A JP3246275 A JP 3246275A JP 24627591 A JP24627591 A JP 24627591A JP H04226695 A JPH04226695 A JP H04226695A
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JP
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pattern
cloth
sensor
pieces
piece
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JP3246275A
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English (en)
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Hans-Peter Braun
ハンス・ペーター ブラウン
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GM Pfaff AG
Original Assignee
GM Pfaff AG
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Publication date
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06HMARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
    • D06H3/00Inspecting textile materials
    • D06H3/08Inspecting textile materials by photo-electric or television means
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work
    • D05B33/02Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work and connected, for synchronous operation, with the work-feeding devices of the sewing machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/10Edge guides
    • D05B35/102Edge guide control systems with edge sensors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシンにより2枚の布
片を模様が合致するように縫合するための装置であって
、2枚の布片に対してそれぞれ別個に設けられる送り装
置と、2枚の布片に対してそれぞれ別個にステッチ形成
位置の付近に設けられる模様センサであって、布片の縫
い目エッジを少なくとも1つの所定方向にて光学的に走
査して、模様に固有の光度変動を表わす模様信号を発生
させる模様センサと、両模様センサの模様信号を比較分
析して、両布片の模様の一次元または二次元のずれを検
出し、送り方向の少なくとも1つに対して作用を及ぼし
て前記ずれを修正する修正装置と、模様センサと修正装
置とから形成される機能群の作動パラメータを布片の模
様の基本特徴に応じて調整する調整手段とを有している
前記装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は種々知られており、模様
付きの布を自動的に縫合するために用いられる。従って
縫製者は、2枚の布片の模様構造が縫い目位置で合致す
るように2枚の布片を手でつなぎ合わせて常時監視する
というわずらわしい作業から解放される。
【0003】模様が合致するように縫合するため、通常
は、2枚の布片をそれらの右側面が互いに対向し、模様
構造が少なくとも所定の縫い目の位置で合致するように
2枚の布片が積載される。この合致を自動的に行ない、
且つ縫合中に維持されるように、それぞれの布片に対し
て別個の送り装置が設けられ、その結果、これらの送り
装置のうち少なくとも一方に所定の作用を及ぼすことに
より、両布片の間に相対運動を生じさせて、模様構造の
ずれが生じた場合にはこれを補正することができる。模
様構造のずれの存在は、2つの模様信号を比較分析する
ことにより決定される。2つの模様信号は模様センサか
ら送られて来る。模様センサのそれぞれは両布片の一方
を光学的に走査して、模様によって決定される光度変動
を表わす模様信号を発生させる。模様のずれを縫い目の
方向にだけ査定し修正する場合は、一次元的なずれ修正
である。このために使用される模様センサは、その視野
範囲が布片の移動方向、即ち縫い目の方向においては狭
く、該方向に垂直な方向では広いように構成されるのが
通常である。これに関しては、例えばドイツ特許公告第
3346163号公報に説明されている。このような構
成により移動方向(走査方向)において高い解像度が得
られ、同時に送り方向に対して横方向で光度を集計する
ことにより、模様または布片の組織構造の推測統計学上
の、装置による(例えば長いストライプによる)影響が
少なくなる。
【0004】両模様信号から模様の合致度またはずれを
検出する分析方法またはアルゴリズムは種々知られてい
る。前記特許公告第3346163号公報に説明されて
いる方法では、ずれを決定するため、両模様信号の相互
相関関数と、模様信号の標準位置(ゼロ位置)からのシ
フトとが検出される。他の、ドイツ特許公開第3704
824号公報から知られている方法は、模様信号の差を
算出し、その結果、模様信号の上昇フランクまたは下降
フランク、即ち模様要素のエッジに対応している上昇フ
ランクまたは下降フランクから、それぞれ1つの極性の
、或いは他の極性の鋭いニードルパルスを得ることを特
徴としている。このようにして得られたパルス列は、模
様ずれが存在しているならば互いに位相がシフトされて
いる。このことは、それぞれのパルス極性を考慮しなが
ら両パルス列を重ねあわせ、パルス間隔を測定すること
により決定される。また、ドイツ特許公開第39024
73号公報から知られているように、差を求めた両模様
信号を互いに重ねあわせ、両曲線の差の面積を測定して
、模様ずれの度合いを決定することもできる。
【0005】上記の一次元的なずれ修正は、縫製方向に
対して横方向にある模様、即ち水平方向または対角線方
向のストライプ模様しか整向させることができない。一
方、市松模様のように互いに交差している二次元の模様
、または例えば鉛直方向に延びるストライプのように縫
製方向に延在する模様を有する布片を模様が合致するよ
うに縫合するための装置も知られている。例えばドイツ
特許公開第3738893号公報に説明されている装置
では、模様センサとして二次元のイメージセンサが使用
される。それぞれのイメージセンサは、予め設定された
長方形の範囲で模様を検知するために設けられている。 両模様センサのイメージデータから、二次元の相互相関
関数を用いて、互いに直交する2つの方向での模様ずれ
の値が求められる。求めた値に基づいて模様ずれを修正
するため、両送り装置は、布片を縫製方向だけでなく、
該縫製方向に対して垂直な方向(縫い目に対して横方向
)にも互いに相対的に変位させることができるように構
成されている。
【0006】模様が合致するように自動的に縫合するた
めの装置は、できるだけ多種類の模様を処理することが
できるように構成されているのが望ましい。このため、
ほとんどの公知の装置は、模様センサまたは修正装置が
特別な調整によりその都度の模様に適合することができ
るように構成されている。例えば、前記ドイツ特許公告
第3346163号公報から知られている装置では、斜
めに延びている模様要素の検知を向上させるため、線形
状の模様センサの角度方向を模様ストライプの角度方向
に応じて調整するようになっている。模様の反復周期(
循環長さまたはストライプの間隔)はその都度異なるが
、この反復周期も特別な量であり、いくつかの装置は縫
製過程の前にこの量に対して調整される。これは、模様
ずれの算出のために用いられるアルゴリズムをこれに同
調させるか(例えば前記ドイツ特許公開第390247
3号公報)、或いは循環長さが大きい場合に、模様ずれ
を調節するための送り修正を縫製距離に関して均等に分
割して、縫い目のしわを少なくさせるためである。
【0007】模様の中には、その構造を明度値によって
検出できないような模様もある。例えば、明度の等しい
異なる2つの色のストライプから成る模様がそれである
。このような問題は、模様センサの色選択を調整するこ
とによって解決される。このため、例えば前記ドイツ特
許公開第3902473号公報の冒頭に説明されている
ように、これらの模様センサの光路内に2つの色の一方
のカラーフィルターが挿入される。この公報には別の解
決法も開示されており、それによれば、模様センサとし
てカラーセンサが使用される。カラーセンサは、3つの
原色成分に対して3つの模様信号を発する。ずれの算出
に対しては、3つの原色成分信号のうち、微分後最大の
ピーク・ピーク振幅を持つような原色成分がその都度自
動的に選定される。
【0008】模様ずれを算出するため、修正装置を種々
のアルゴリズムの間で選択することも有利である。複雑
な模様の場合、ずれを検出して算定するためには比較的
複雑なアルゴリズムが必要であり、このような複雑なア
ルゴリズムは演算容量または演算時間を多く必要とする
。これに対して簡潔な模様の場合には、より簡単で迅速
に実施されるアルゴリズムで十分である。このような状
況を考慮して、ドイツ特許公開第3902473号公報
から知られている装置では、その都度利用されるべき演
算の種類を選択するための調整が可能である。
【0009】模様の循環長さ及び優先されるべき演算の
種類に関して上記調整を行なうためには、どのような調
整を行なえば上記の調整が得られるかその都度の模様に
関して決定することができるように、縫製者は優れた判
断力と豊富な経験を持っていなければならない。従って
訓練を受けた専門家が必要であるばかりでなく、縫製者
は個々の縫製過程の間で模様を観察し査定し、適当な調
整を行なわねばならないので時間を要し、本来の縫製時
間を損なうことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、2枚
の布片を模様が合致するように縫合するための装置を次
のように構成すること、即ちミシンの保留時間を効果的
に利用して、異なる種類の模様を処理することができる
ように構成することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ミシンに布片が供給される前に該布片が中
間ストックされている場所を検知して、この場所にある
布片の模様を光学的に走査し、対応するイメージ(Bi
ld)信号を生じさせるイメージセンサと、イメージ信
号から、走査された模様の基本特徴に関する基本データ
を発生させて、メモリ装置にメモリさせるイメージ処理
装置と、基本データから、前記作動パラメータに対する
調整データを発生させて、付設の調整手段に送る判別論
理回路と、メモリされた基本データを判別論理回路に送
るために縫合過程開始前に作動可能な伝送装置(メモリ
装置の入力)とが設けられていることを特徴とするもの
である。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
【0013】図1において10は作業台である。作業台
10上にはミシン11が設けられている。ミシン11は
、2枚の重なっている布片を縫合するために用いる。 ミシン11は、ドイツ特許公開第3917120号公報
に開示されたミシンに対応しており、2枚の布片を模様
が合致するように縫合するための補助装置を備えている
。補助装置は、その一部を図2においてブロック図で図
示したが、大体において以下の構成要素を有している。
【0014】a)それぞれの布片に対し別個に設けられ
た送り装置。送り装置は、それぞれの布片を少なくとも
縫製方向へ、場合によっては縫製方向に対して横方向へ
も移動させる。
【0015】b)それぞれの布片に対し別個に設けられ
た模様センサ。模様センサは、それぞれの布片を少なく
とも縫製方向において(望ましくは縫製方向に対して横
方向にも)光学的に走査して電気的な模様信号を発生さ
せる。模様信号は、走査方向における光度の変動を表わ
す。
【0016】c)修正装置。修正装置は、両模様センサ
の模様信号を比較分析して、2枚の布片の模様の3次元
的なずれを検出し、送り装置の少なくとも一方に作用し
て、前記ずれの修正を行なう。
【0017】d)模様センサと修正装置から構成される
機能群の作動状態または作動パラメータを、布片の模様
の基本特徴に基づいて調整する調整手段。
【0018】これらの構成要素に関しては、前記ドイツ
特許公開第3917120号公報に説明されているので
、ここでは詳細に説明しないことにする。
【0019】図1の右側に図示した副作業台15は、縫
合されるべき布片16の中間積載部として用いる。布片
16は予め裁断されており、副作業台15上で積載体を
形成する。布片16は、縫合個所であるエッジがすべて
同一方向に方向づけられるように上下に積載されるのが
有利である。図の例では、これらの縫い目エッジは右側
である。
【0020】ドイツ特許公開第3917120号公報に
開示されているミシンのように模様センサを配置すると
、縫合されるべき2枚の布片のそれぞれの左側面が模様
センサによって走査され、従って例えば編み模様のよう
に右側面でも左側面でも互いに一致している模様が視認
できるような、一貫して模様が形成された布片しか加工
することができない。模様の種類は異なっていてもよく
、例えば縫製方向に対して直角、平行または斜めに交差
するように延びるストライプであってもよい。また格子
縞の模様でも、或いは十字に交差するストライプ模様で
もよい。その都度異なる模様の他の基本特徴は、例えば
模様要素の色、模様のコントラスト(明るい模様要素と
暗い模様要素との明度の違い)、模様の平均明度または
基本明度、模様のシャープネス(模様要素間の急激な移
行またはゆるやかな移行)、模様の循環長さ(模様要素
の繰返しの周期)などである。模様の形状に関しては多
数考えられるが、図1に図示した模様は代表的なもので
、比較的簡単な2つの模様である。即ち第1の模様は、
積載体の最上部の布片16aとその下の布片16bに形
成された、斜めに延びる幅広のストライプから成り、第
2の模様は、布片16bの下にある布片16cに狭い間
隔で形成された幅狭の横ストライプから成る。本実施例
では、それぞれ同じ模様の2枚の布片を縫合することを
前提としているので、互いに対応している対の布片、例
えば布片16aと16bを直接重ねる。図1に図示した
実施例では、それぞれの布片対の布片16a,16bは
右側面をもって互いに対向するように積載され、その結
果1つの布片対の第1の布片16a、即ち上側の布片1
6aの上面は布の左側面であり、第2の布片16b、即
ちその下にある布片16bの上面は布の右側面である。 このような関係を図1に示したが、布片16aの左側面
の模様を破線で、布片16bの右側面の模様を実線で示
した。
【0021】布片16の積載体の上方には、構架17に
イメージセンサ18が配置されている。イメージセンサ
18は、例えばCCDカラーテレビカメラのような色を
検知する面センサであるのが有利である。前方に接続さ
れている光学系19は、図示していない投光照明ランプ
によって照明される積載体の最上部の布片の上面を、イ
メージセンサ18の受光面に結像させる。積載体の高さ
に関係なくシャープな結像を保証するため、光学系19
に、公知の自動焦点調節装置を備えさせるのが有利であ
る。イメージセンサ18によって生じるカラーイメージ
信号は、その都度撮影された布片の模様に関するすべて
の情報を含んでいるが、このカラーイメージ信号はイメ
ージ処理装置に送られる。イメージ処理装置は、これら
の情報から得られるデータに基づいて、ミシン11に設
けられている前述の装置、即ち縫製時の模様ずれを検出
し修正するための装置をその都度の模様に合わせて光学
的に調整する。この検出修正装置を、図2のブロック構
成図の右側に図示した。検出修正装置は2個の光源31
a,31bを有している。光源31a,31bは、縫合
すべくミシン11に配置されている2枚の布片16a,
16bを照明する。布片16a,16bから反射した光
は、色を選択可能な光学的フィルター装置(カラーフィ
ルター装置)32a,32bを介して、受光器33a,
33bへ送られる。受光器33a,33bの電気出力信
号は、増幅器34a,34bを介して、限界周波数を調
整可能な低域通過フィルター35a,35bへ達する。 構成要素32a,32bないし35a,35bは、2個
の模様センサ36a,36bを形成している。低域通過
フィルター35a,35bの出力信号は、模様センサ3
6a,36bの模様信号Ma,Mbである。これらの模
様信号Ma,Mbは、それぞれ受光器33aまたは33
bによって受光された光度の瞬間値を表わしており、両
布片16aと16bが付設の送り装置50aと50bを
介して縫製方向へ移動せしめられると、模様センサの走
査位置において模様によって決まる光度変動に応じて模
様信号の振幅が変化する。修正コンピュータ40は、両
模様信号MaとMbから両布片16aと16bの模様の
三次元的なずれを検出し、少なくとも一方の送り装置に
対して、例えば送り装置50aに対して、制御信号Sa
を発生させる。この制御信号Saは、検出された模様ず
れの大きさと方向とに応じて布片16a,16bの送り
速度を加速または減速させ、模様が合致して模様ずれが
解消されるように両布片16a,16bを互いに相対的
に移動させる。
【0022】修正コンピュータ40は、模様ずれを検出
するための種々の演算プログラム(アルゴリズム)を含
むことができるデジタル式のマイクロプロセッサである
のが有利である。修正コンピュータ40が模様信号Ma
とMbを必要なデジタル形式で含むように、それぞれの
模様信号Ma,Mbに対してアナログ・デジタル変換器
(図示せず)が設けられている。
【0023】縫製を始める前に、操作者はイメージセン
サ18をオンにし、従ってこれに接続されているイメー
ジ処理装置20をオンにさせる。イメージ処理装置20
は、図2のブロック構成図において左側に図示されてい
る。イメージセンサ18は、光学系19によりそのイメ
ージ受信面に合焦された、積載体の最上部の布片16a
の上面のイメージを走査して、このイメージの情報を表
わすカラーイメージ信号Fを生じさせる。このカラーイ
メージ信号Fは、イメージ処理装置20に送られる。イ
メージ処理信号20はカラーイメージ信号Fを分析して
、布模様の種々の基本特徴を決定し、出力から対応する
特徴データA1ないしA8を出力させる。これらの特徴
データA1ないしA8はラッチ回路21に中間メモリさ
れ、必要に応じて判別論理回路22に送られる。判別論
理回路22は、模様が合致するように縫製を制御するた
めの調整データE1ないしE8を出力する。
【0024】イメージ処理装置20から出力され、ラッ
チ回路21に中間メモリされる特徴データの1つは、布
模様の色調に関する情報A1である。この情報A1は、
模様がどの色調に変化するかという情報と、色調の異な
る模様要素がその明度においてどの程度異なっているか
という情報とを表わしている。色調の異なる模様要素の
明度の違いが少ない場合には、判別論理回路22は色調
整データE1をカラーフィルター装置32a,32bに
送って、布片16a,16bとこれに付設の受光器33
a,33bの間の光路内にそれぞれ、可能な限り狭帯域
の光学フィルターを挿入させて色調の1つを選択させる
。カラーフィルター装置32a,32bは、例えば回転
可能な円板に配置され該円板を駆動するステッピングモ
ータにより光路内へ搬入することができる複数個の強帯
域のカラーフィルターから成る備蓄部品(Vorrat
)である。また、カラーフィルターを光源の送り光の経
路内に配置することもできる。2個の光源の代わりに、
ただ1個の光源を使用し、その光をプリズムまたは反射
ミラーを用いて両布片16a,16bへ伝送させる場合
には、この光源の出力側に1個のカラーフィルター装置
を設ければ十分である。
【0025】イメージ処理装置20からの他の情報は、
例えば明度・コントラスト値A2、イメージセンサ18
によって走査された模様の明度平均値A3である。明度
・コントラスト値A2は、カラーイメージ信号Fの輝度
成分のピーク・ピーク振幅を表わし、一方明度平均値A
3は、輝度平均値を表わす。判別論理回路22において
、明度・コントラスト値A2から増幅器34aと34b
を増幅させるための調整信号E2が得られ、一方明度平
均値A3から、上記増幅器34aと34bにバイアス電
圧を印加するための、即ちオフセットするための調整信
号E3が得られる。このため判別論理回路22は、例え
ばROMメモリを有することができる。このROMメモ
リは、特徴データA2とA3によってアドレスされ、該
当するメモリポジションに、それぞれに関係付けられる
調整値E2またはE3を有している。
【0026】さらにイメージ処理装置20は、カラーイ
メージ信号Fから、イメージセンサ18によって走査さ
れた布片の高周波周期構造の空間周波数に関する情報A
4を導出する。布の組織の個々の糸によって形成される
このような高周波構造は、模様信号に比較的高周波の成
分を生じさせる。この高周波成分は、模様によって決定
される光度変動を増大させ、修正コンピュータ40での
この光度変動の分析を困難にさせる。判別論理回路22
は、空間周波数値A4のほかにも、信号Vをも受信する
。この信号Vは、ミシンにおける布の現在の送り速度を
表わす信号である。判別論理回路22では、空間周波数
値A4と送り速度Vとが数学的に乗積され、模様信号に
おける“糸ノイズ周波数”を表わす値が得られる。この
値は、糸ノイズ周波数が抑えられるように低域通過フィ
ルター35aと35bの限界周波数を調整するものであ
る。
【0027】イメージ処理装置20によって得られる、
模様要素のエッジシャープネスに関する情報A5に基づ
いて、模様信号MaとMbから模様ずれを演算するため
には、修正コンピュータ40がどのアルゴリズムを選択
するべきかを決定することができる。エッジが鋭い模様
の場合には、両模様信号MaとMbのフランクを互いに
比較させる、比較的簡単なアルゴリズムを使用すること
ができ、一方エッジが鋭くない模様要素、即ち徐々に移
行している模様要素の場合には、相互相関関数を用いて
模様ずれの演算を行なうのが望ましい。判別論理回路2
2は、シャープネス情報A5に基づいて、修正コンピュ
ータ40がその都度好ましいアルゴリズムを選択するた
めの調整信号E5を出力する。同様に判別論理回路22
は、イメージ処理装置20から送られて来る、模様の傾
斜に関する情報A6に基づいて調整信号E6を出力する
。この調整信号E6により、模様ずれを演算するために
使用する相互相関関数に対する閾値が修正コンピュータ
11において設定される。
【0028】イメージ処理装置20から送られて来る、
模様の循環長さに関する情報A7は、修正コンピュータ
40に入力され、修正コンピュータ40は、実際に測定
された模様ずれを補正するために必要な送り修正を行な
う。この送り修正は、循環長さが長い場合には、模様に
よって決定される模様信号の光度変動が生じないような
複数の縫製距離区間に均等に分配される。このような処
置はドイツ特許公開第3902474号公報から知られ
ているものであるが、循環長さが非常に長い場合の模様
ずれの修正の際に布片にしわが形成されるのを防ぐ。
【0029】イメージ処理装置20は、上記の情報A1
ないしA7のほかに、イメージセンサ18によって走査
された模様の他の基本特徴をも分析できることは言うま
でもない。この分析により、ミシンを制御するための他
の調整データ、または修正コンピュータ40のアルゴリ
ズムのための他のパラメータが得られる。この点に関し
、図2においては、イメージ処理装置20の出力A8と
、該出力A8から修正コンピュータ40に接続される調
整コネクタE8とによって破線で示した。また、イメー
ジ処理装置20から得られる特徴データを、別の調整機
能または選択機能を実施するために処理することもでき
る。例えば、模様の傾斜に関する情報A6を、演算パラ
メータとして修正コンピュータ40に入力させて、該修
正コンピュータ40で使用される模様ずれ演算用のアル
ゴリズムを簡潔にさせることができる。
【0030】所望の調整データE1ないしE8を獲得し
、これに応じて調整を行なうために、イメージ処理装置
20から送られてきて、ラッチ回路21にメモリされた
特徴データを伝送命令Tに応じて判別論理回路22へ伝
送させることができる。この場合操作者は、最も上側に
ある布片16aと16bを取り出し、これらを、模様が
合致するように、右側面によって互いに重なるようにミ
シンに挿入させる。模様情報が上にある布片16aの左
側面から得られ、両布片16,16bを縫合している間
にそれぞれ左側面が走査されるので、布片16aから得
られる模様特徴データは布片16bに対しても適用され
る。
【0031】最適に設定された模様センサ36aまたは
36bと、同様に最適に設定された修正コンピュータ4
0とを用いて、これらの布片を模様が合致するように縫
合している間、イメージセンサ18は積載されている次
の布片16cの上面を走査し、イメージ処理装置20は
この布片16cの模様の所望の特徴データを分析し、ラ
ッチ回路21にメモリさせることができる。この前に行
なわれる布片16a,16bの縫合が終了すると、新た
に伝送命令Tを発生させ、この時点でラッチ回路21に
メモリされている特徴データを判別論理回路22に送る
。判別論理回路22は、模様センサ36a,36bと修
正コンピュータ40とを次の布片16cに対して設定す
る。このような作動順序を、図3のフローチャートに図
示した。
【0032】イメージ処理装置20も判別論理回路22
も、修正コンピュータ40と同様にデジタル技術で構成
し、且つ特徴データA1ないしA8及び調整データE1
ないしE8がデジタル値であるのが有利である。図2に
別個のブロックで図示した判別論理回路22と修正コン
ピュータ40とは、場合によっては、ただ1つのマイク
ロコンピュータを適宜構成することによって実現するこ
とができる。
【0033】次に、本発明の有利な構成を列記しておく
【0034】(1)調整手段が、両模様信号(Ma,M
b)を増幅させ、振幅をオフセットさせるための調整部
材を有していること、イメージ処理装置(20)が、付
加的なイメージセンサ(18)から、明度コントラスト
に関するデータ(A2)と、走査された模様の平均明度
(A3)に関するデータ(A3)とを発生させること、
判別論理回路(22)が、明度コントラストと平均明度
から、増幅及びオフセット調整部材のための調整データ
(E2,E3)を発生させることを特徴とする装置。
【0035】(2)調整手段が、両模様センサ(36a
,36b)において異なる色の光を選択的に利用するた
めの色選定装置(32a,32b)を有していること、
付加的なイメージセンサ(18)が、色を検知するセン
サであること、イメージ処理装置(20)が、走査され
た模様の個々の要素の色に関するデータ(A1)を送る
こと、判別論理回路(22)が、前記カラーデータ(A
1)から、模様によって決定される模様信号の振幅の相
違が最大であるような色を選定するための選定装置(3
2a,32b)に対して調整データ(E1)を発生させ
ることを特徴とする、上記第1項に記載の装置。
【0036】(3)色選定装置(32a,32b)が、
両模様センサ(36a,36b)の光路内に選択的に挿
入可能な狭帯域の複数のカラーフィルターを有している
ことを特徴とする、上記第2項に記載の装置。
【0037】(4)修正装置(40)が、模様ずれを検
出する異なるアルゴリズム間で切り換え可能であること
、走査された模様の特徴であって、該特徴を模様信号に
反映させたときに種々のアルゴリズムの基礎となるよう
な特徴に関するデータ(例えばA5)をイメージ処理装
置(20)が発生させることを特徴とする、上記第1項
から第3項までのいずれか1つに記載の装置。
【0038】(5)アルゴリズムを選定するためにイメ
ージ処理装置(20)から得られたデータ(A5)が、
走査された模様の要素のエッジシャープネスであること
を特徴とする、上記第4項に記載の装置。
【0039】(6)模様ずれの検出のために利用される
修正装置(40)のアルゴリズムがそれぞれの模様に特
有の独立変数として必要とする少なくとも1個の演算パ
ラメータ(E6,E7)を入力するための入力を調整手
段が有していること、イメージ処理装置(20)が、走
査された模様の特徴であって前記演算パラメータを決定
する特徴に関するデータ(A6,A7)を発生させるこ
と、判別論理回路(22)が、前記特徴から演算パラメ
ータ(E6)を検出し、調整手段の入力に印加すること
を特徴とする、上記第1項から第5項までのいずれか1
つに記載の装置。
【0040】(7)演算パラメータ(E6)の検出のた
めに得られたデータの1つ(A6)が、縫い目エッジに
対する模様ストライプの角度方向であることを特徴とす
る、上記第6項に記載の装置。
【0041】(8)修正装置(40)において模様ずれ
の算出のために利用されるアルゴリズムが、両模様セン
サによって生じた模様信号(Ma,Mb)の相互相関関
数の形成を含んでいること、調整手段が、前記角度方向
を表わす演算パラメータ(E6)に応じて相互相関関数
の閾値を設定することを特徴とする、上記第7項に記載
の装置。
【0042】(9)演算パラメータ(E7)の検出のた
めに得られたデータの1つ(A7)が、模様の循環長さ
であることを特徴とする、上記第6項から第8項までの
いずれか1つに記載の装置。
【0043】(10)修正装置(40)において模様ず
れの算出のために利用されるアルゴリズムが、両模様セ
ンサによって生じた模様信号(Ma,Mb)の相互相関
関数の形成を含んでいること、調整手段が、循環長さを
表わす演算パラメータ(E7)に応じて、相互相関関数
を算出するための模様のブロック長さを設定することを
特徴とする、上記第9項に記載の装置。
【0044】(11)イメージ処理装置(20)が、所
定の走査方向にて走査された模様の光学的に検出可能な
周期構造であって、ずれの修正のために検出される模様
構造よりも密である周期構造の空間周波数に関するデー
タ(A4)を発すること、判別論理回路(22)が、空
間周波数とミシンにおける布片(16a,16b)の実
際の送り速度との乗積値を検出するため、前記空間周波
数データ(A4)及び前記送り速度に関する情報(V)
のための入力を有していること、修正装置(40)に達
する模様信号(Ma,Mb)の伝送経路内に、制御可能
な低域通過フィルタ(35a,35b)が設けられ、該
低域通過フィルター(35a,35b)の制御入力が前
記乗積値に対応する制御信号(E4)を判別論理回路(
22)から受けて、低域通過フィルター(35a,35
b)の限界周波数を、前記乗積値に対応する周波数以下
に抑制するように調整することを特徴とする、上記第1
項から第10項までのいずれか1つに記載の装置。
【0045】(12)付加的なイメージセンサ(18)
が、光学系(19)を接続した面センサであり、該光学
系(19)は、中間堆積された一方の布片(16a)の
表面のうち、所定の走査方向における模様の循環長さよ
りも少なくともいくぶん長い領域を、イメージセンサ(
18)の受光面へ結像させることを特徴とする、上記第
1項から第10項までのいずれか1つに記載の装置。
【0046】(13)布片の平面上の所定の2つの走査
方向であって、1つは縫い目エッジに平行で他は縫い目
エッジに垂直であるような2つの走査方向に対して構成
されていることを特徴とする、上記第1項から第12項
までのいずれか1つに記載の装置。
【0047】
【発明の効果】本発明により、模様が合致するように自
動的に縫合するための装置の作動を種々の模様に適合さ
せるために、装置で行なわれるべき調整を自動的に行な
うことができる。本発明にしたがって設けられるイメー
ジセンサと、該イメージセンサに接続されるイメージ処
理装置とにより、縫合されるべき布の模様の基本特徴に
関する所望の情報をすべて得ることができ、従って縫製
者が模様に関して個人的に判断する必要はない。イメー
ジセンサが模様センサに対して付加的に設けられ、布片
の中間積載場所に設けられているので、模様の基本特徴
に関する情報を得ている間に別の布を縫製することがで
き、従ってミシンを最適に活用することができる。
【0048】本発明による装置は、傾斜、循環長さ、色
のような模様の特定の特徴に関して判断し、これに応じ
た調整を行なうという作業から縫製者を免除させるとい
う利点ばかりでなく、外観だけでは容易に見つけだすこ
とができないような模様の他の特徴であって、それゆえ
従来公知の装置では十分に考慮されなかったような模様
の他の特徴をもイメージ処理装置が検出するという利点
がある。これらの模様の他の特徴とは、例えば模様のコ
ントラスト、明度である。模様のコントラスト、明度は
、模様信号を最適に増幅させその振幅をオフセットする
めに利用される。模様要素のエッジのシャープネスも、
ずれの算出の際に使用されるべきアルゴリズムの選定の
ための調整データを生じさせるためにイメージ処理装置
によって得られる情報の1つである。例えばエッジが鋭
くきわだっている模様の場合には、模様信号のフランク
の検知に基づいている比較的簡単なアルゴリズムで十分
である。これに対して、エッジが鋭くない模様または隣
接する模様要素へ漸近的に移行している模様の場合には
、相互相関関数により作用するアルゴリズムが優先され
る。その都度簡単なアルゴリズムを選択することができ
るので、縫合過程が促進され、従ってミシンを最適に活
用することができる。模様の傾斜の正確な検出(これも
同様に付加的なイメージセンサと、これに接続されたイ
メージ処理装置を用いて検出することができる)もずれ
の算出にとって重要である。例えばこの情報に基づいて
、ずれを算出する際に使用される相互相関関数の閾値を
最適に設定することができる。イメージ処理装置によっ
て得られた、循環長さに関する情報は、相互相関関数を
演算するための模様のブロック長さを設定するために利
用できる。また、この循環長さに関する情報に基づいて
、模様ずれを解消するために必要な送り修正を、模様情
報を含んでいないような縫製経路の一部分に均等に分割
するための調整を行なうこともできる。従って、送り修
正により場合によっては生じる縫い目のしわを少なくさ
せることができる。
【0049】イメージセンサとして面センサを使用する
ことができる。面センサのイメージ信号から上記の基本
特徴をイメージ処理装置を用いて導出させることができ
、その際センサと布片とを相対移動させる必要がない。 面センサの使用は、特に、二次元のずれ修正を行なうた
めの装置において調整データを生じさせる場合に有利で
ある。面センサは色を検知するセンサであるのが有利で
あり、このようにすると、イメージ処理装置は模様の色
に関する情報をも獲得し、模様センサの経路内に設けた
狭帯域フィルターを選択するための調整データを生じさ
せることができる。
【0050】最後に、付加的なイメージセンサと、これ
に接続されているイメージ処理装置とを用いて、いわゆ
る“糸ノイズフィルター”を調整するためのデータを生
じさせることができる。この糸ノイズフィルターは模様
信号の経路内に配置され、布片の細かい組織構造によっ
て生じ本来の模様に関する情報を含まないような周波数
成分をろ波する。このため、イメージ処理装置は、面セ
ンサから送られて来るイメージ信号から、検出されるべ
き模様成分よりも(走査方向において)かなり周波数が
高いきわだった周期成分の空間周波数を検出する。この
空間周波数の値と、ミシンでの布の送り速度を乗積させ
ることにより、高周波数の周期的模様構造を模様信号で
表わすことができるような周波数が得られる(いわゆる
糸ノイズ)。糸ノイズフィルターは低域通過フィルター
であるのが有利である。低域通過フィルターの限界周波
数は、付設される調整手段により、模様信号の上記糸ノ
イズ周波数が抑えられるように調整される。
【0051】付加的に設けられるイメージ処理装置は、
単独のミシンにも複数個のミシンにも付設することがで
きる。布の特徴及びこれに対応するミシンの調整は、そ
れぞれの布片に対して、または同一の布片から成る積載
体の最初の布片に対して決定される。布の特徴に関係付
けられる調整値はコード化され、これに応じて個々の布
片または積載体の最初の布片がマーキングされる。この
マーキングは、ペーパーストライプを用いて布片に接着
されるバーコードを介して行なわれる。その後布片はそ
れぞれのミシンへもたらされる。このマーキングを読み
取り装置が検知し、調整パラメータをミシンに伝送する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の使用例を示す図である。
【図2】本発明による装置のブロック図である。
【図3】本発明による装置の作動を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】模様が合致するように縫合された2枚の布片を
示す図である。
【符号の説明】
11            ミシン 16            布片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ミシンにより2枚の布片を模様が合致
    するように縫合するための装置であって、2枚の布片に
    対してそれぞれ別個に設けられる送り装置と、2枚の布
    片に対してそれぞれ別個にステッチ形成位置の付近に設
    けられる模様センサであって、布片の縫い目エッジを少
    なくとも1つの所定方向にて光学的に走査して、模様に
    固有の光度変動を表わす模様信号を発生させる模様セン
    サと、両模様センサの模様信号を比較分析して、両布片
    の模様の一次元または二次元のずれを検出し、送り方向
    の少なくとも1つに対して作用を及ぼして前記ずれを修
    正する修正装置と、模様センサと修正装置とから形成さ
    れる機能群の作動パラメータを布片の模様の基本特徴に
    応じて調整する調整手段とを有している前記装置におい
    て、ミシン(11)に布片(16)が供給される前に該
    布片(16)が中間ストックされている場所(15)を
    検知して、この場所にある布片(16a)の模様を光学
    的に走査し、対応するイメージ信号(F)を生じさせる
    イメージセンサ(18)と、イメージ信号(F)から、
    走査された模様の基本特徴に関する基本データ(A1な
    いしA8)を発生させて、メモリ装置(21)にメモリ
    させるイメージ処理装置(20)と、基本データ(A1
    ないしA8)から、前記作動パラメータに対する調整デ
    ータ(E1ないしE8)を発生させて、付設の調整手段
    に送る判別論理回路(22)と、メモリされた基本デー
    タ(A1ないしA8)を判別論理回路(22)に送るた
    めに縫合過程開始前に作動可能な伝送装置(メモリ装置
    21の入力T)と、が設けられていることを特徴とする
    装置。
JP3246275A 1990-09-26 1991-09-25 2枚の布片を模様が合致するように縫合するための装置 Pending JPH04226695A (ja)

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