JPH04226270A - 糸巻方法及び装置 - Google Patents

糸巻方法及び装置

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JPH04226270A
JPH04226270A JP3147085A JP14708591A JPH04226270A JP H04226270 A JPH04226270 A JP H04226270A JP 3147085 A JP3147085 A JP 3147085A JP 14708591 A JP14708591 A JP 14708591A JP H04226270 A JPH04226270 A JP H04226270A
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JP
Japan
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rollers
winding device
thread
drive
thread winding
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JP3147085A
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English (en)
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Silvan Borer
シルファン ボラー
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SSM Schaerer Schweiter Mettler AG
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SSM Schaerer Schweiter Mettler AG
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Publication date
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/2806Traversing devices driven by cam
    • B65H54/2815Traversing devices driven by cam heart-shaped cam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/2821Traversing devices driven by belts or chains
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H54/2893Superposed traversing, i.e. traversing or other movement superposed on a traversing movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の前文に記載の
リールに糸を巻く方法及びこの方法を実施するための装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の一般的な糸巻き方法はよく知ら
れている(欧州特許公開公報0211784  A1は
図15以降に従って詳述している)。この方法では、糸
ガイドを固定したコードを、糸ガイドの走行区間の両側
に固定して設けた偏向ローラ、及び糸ガイドが折り返し
点に到達した瞬間に、その回転方向を逆転する駆動ロー
ラを介して走行させている。この方法では、糸ガイドの
折り返し点間に於ける運動の連続性を得るために、駆動
ローラは相対的に大きい慣性モーメントを持たねばなら
ず、駆動ローラは非常に大きい角加速を受けることにな
る。上記の公開公報によれば、この角加速は駆動ローラ
の運動エネルギーと、駆動ローラに少なくとも摩擦接続
している部分の運動エネルギーとを回転自在に支持され
た複数の弾み車に伝えることによって得ている。この弾
み車は、糸ガイドが折り返し点を通過すると、それに与
えられた回転エネルギーを駆動ローラに返すようにして
いる。駆動ローラから各々の弾み車へのエネルギーの移
動には、鋭角的な角加速の一致から始めなければならず
、このことは大きい力を受ける相対的に大きい質量の部
分に対する正確な調整を必要とし、機構上のデザインに
可成な費用をかけたとしても、長期にわたる装置の安定
化は疑わしいものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、装置
の長寿命化のために相対的に大きい質量の部分の運動が
出来るかぎり連続的であり、かつ大きい加速または角加
速を必要としない一般的な糸巻方法およびその方法を実
施する糸巻装置提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項の記載にもある通
り、本発明の方法によれば、折り返し点において、必要
な素早い折り返しを行なう糸ガイドの運動は、滑らかな
回転運動から得られる簡単な一連の運動を重畳すること
によって作り出すことが出来る。
【0005】
【作用】本発明による装置に於いては、滑らかな回転を
する部分が振動する部分を駆動し、それらの質量を小さ
く保つことが出来ると共に、その変位も一部において、
付加的手段を用いることによって短くすることが出来、
従って受ける加速を減少させることが出来る。
【0006】
【発明の効果】このことから、実質的には質量の小さい
糸ガイドとそれを走行させるコードとは不可避的に大き
い加速を受けるものの、大質量のより複雑な機械部分に
ついては、ここに述べるすべての場合に於いて、相対的
に小さい加速のみを受けるような一連の連続運動が得ら
れ、その結果、機構のデザインに多大の費用をかけるこ
となく装置の長寿命化、保守、特に再調整に関する要求
の低減が、実現できるものである。
【0007】以下、本発明を実施する方法を示す図を参
照して、本発明を説明する。
【0008】
【実施例】図1に図示の装置は糸ガイド1を備え、この
糸ガイド1はその横方向走行区間を越えて設けたローラ
3a、3bを経て走行するコード2に固定され、前記走
行区間内でその位置を移動することが出来る。モータ4
は駆動車5を介して駆動装置6を駆動する。この図1で
は、この駆動装置6の機能を理解し易くするために、駆
動車5に対する駆動装置を、その実際の位置から図の紙
面に向くように回転させて図示してある。
【0009】駆動装置6は、その両端にコード2が固定
され、かつスロット部材8を備えた変位可能な駆動部7
を備えている。このスロット部材8は駆動部8の運動方
向に対して直角になるように設けられている。シャフト
9によって駆動車9に固定して接続されたアーム10は
、歯車リム12に係合する歯車11を備えている。この
歯車11は歯車リム12の直径の二分の一の直径を有し
、その周部領域に移動ローラ13を備えている。この移
動ローラ13は、駆動部7のスロット部材8に係合する
ように、前記周部領域からその軸方向に突出して設けら
れている。歯車リム12はその軸を中心に回転自在に設
けられている。
【0010】駆動装置の場合と同様にして、補償装置1
4も亦、その機能の理解を容易にするために、図の紙面
に向くように回転させた状態で図示してある。補償装置
14は略ハート形の補償ディスク14を有し、その中心
点はシャフト9を介して駆動車5ならびにアーム10に
固定して接続され、かつその中心点を通る径は角度依存
性を持っていない。キャリジ16は、前記補償ディスク
15の周上の互いに全く正反対にある二点に於いて、コ
ンタクトローラ17a、17bを介して補償ディスク1
5に接し、前記接点に隣接する線に沿って変位可能に載
置され、かつその各端部に一対のローラ、即ち変位ロー
ラ18a、18b、18c、18dを備えている。
【0011】コード2は、糸ガイドの横方向走行区間を
左に向かって、ローラ3aを通り、その後、偏向ローラ
19a,第一の変位ローラ18a、キャリジ16には固
定されていないがハウジングに取り付けられた固定ロー
ラ20a,第二の変位ローラ18c,更に幾つかの偏向
ローラを通る経路を経て駆動部7に至る。糸ガイドの横
方向走行区間を右に向かうコード2がたどる経路は、上
記のものと相対的に相似の構成を採っている。
【0012】固定ローラ20a、20bはハウジングに
直に固定されるのではなく、それぞれ枢支されたレバー
21a、21bに固定されている。これらレバーはその
枢軸点の一方の側にローラを備え、他方の側には二個の
レバー21a、21b間に架張したバネ22が作用して
いる。また、これら二個のレバーには、レバー21aの
枢軸点から見て、ローラ20aを備える側でレバー21
aに枢着し、レバー21bの枢軸点に関しローラ21b
とは反対側でレバー21bに枢着しているロッド23が
枢着されている。正確には、両レバーの各枢軸点から対
応する前記各枢着点迄の距離は等しくされている。
【0013】以下、上述の装置の動作について述べる。
【0014】アーム10は駆動車5およびシャフト9を
介してモータ4によって、滑らかなな回転運動をするよ
うに設けられている。歯車12は静止している。アーム
10の回転によって、歯車11もまた、歯車リム12に
係合しながら回転をする。更に正確には、運動学から解
る通り、歯車11は、その周部に設けた移動ロラー13
が、歯車リム12の直径上を飛び越えるようにして周回
移動しながら調和振動を行ない、駆動部7の運動方向と
平行な方向にあるこの調和振動の成分を、スロット部材
8と移動ローラ13との係合を介して駆動部7へ、次い
でコード2へと移すよう回転する。移動ローラ13によ
って飛び越えられる前記直径の角度は、巻取り動作中に
歯車リム12を回転することによっても変化させること
が出来る。図1に示す位置では、移動ローラが飛び越え
た歯車リム12の直径と駆動部7の運動方向とが平行に
なっており、この状態は駆動部に移される調和振動の振
幅が最大となる状態に相当する。もし前記直径が駆動部
7の方向と或る角度をなす場合には、駆動部7の振動振
幅は前記最大振幅と前記角度の余弦との積に相当するも
のとなる。それ故、前記角度が90度の時には、振幅は
ゼロとなり、この時の移動ローラ13の運動は、スロッ
ト部材8に平行、即ち駆動部7の運動方向に直角に前記
直径を飛び越えた運動となっている。
【0015】もしも、駆動部7の調和振動のみによって
糸ガイド1に或る中間的振幅を与えた場合には、糸ガイ
ド1の運動は図3の破線で示す曲線のようになる。しか
し、このような糸ガイドの調和振動は望ましいものでは
なく、むしろ同図の実線で示す運動、即ち糸ガイドの二
つの折り返し点の間で等速であって、折り返し点におけ
る反転が瞬時に行なわれる可能なかぎり三角形状の運動
になることが望ましい。この三角形状の運動への近似は
補償装置14の採用によって行なわれる。
【0016】補償ディスク15はシャフト9を介して駆
動車5に固定して接続され、駆動車5ならびにアーム1
0と同期して回転する。その結果、キャリジ16は駆動
部7の調和振動と同期して振動運動を行ない、図1に示
すように、それに対応した変位ローラ18a、18cお
よび18b、18dの運動によって、ローラ3aと駆動
部7との間でコード2の経路を延長し、ローラ3bと駆
動部7のと間でコード2の経路を短縮する。補償ディス
クが180度回転した場合には、このコード2の経路の
延長・短縮は入れ替わることになる。このプーリ群とコ
ードから成る、所謂絞ろく(ブロック・アンド・タック
ル)状の構成によって、コード2は固定ローラ20a、
20bを介して、変位ローラ18a、18cと同18b
、18dとの間でそれぞれに向かって移動する。この経
路の延長・短縮はキャリジ16の振れの4倍まで増加す
ることが出来る。勿論、変位ローラ及び固定ローラの数
を増やすことによって、より高い倍率得ることも可能で
ある。糸ガイド1の運動に関するかぎり、駆動部7の振
動によって起こる調和運動と、補償装置14による補償
運動とが重畳されることになる。この運動は図3に鎖線
で示されている。
【0017】上記二つの運動は協働して、三角形状の振
動に非常に近い望ましい振動を糸ガイド1に与えること
になる。
【0018】固定ローラ20a、20bはバネによって
付勢されているため、コード2の一時的な弾性及び疲労
による伸びは除去され、常時コード2の緊張状態が保た
れる。ロッド23は上記固定ローラが互いに非対称に動
くのを防止し、糸ガイドの誤動作を防止する。
【0019】上述の装置においては、糸ガイド1の振動
運動は滑らかな回転運動のみによって起こされいる。従
って、装置の振動部分の作用によって装置の回転部分が
受ける加速は、たとえそれがあったとしても僅かなもの
である。それ故、それらを構成する部品の質量は如何様
でもよく、またそれによって装置の稼働速度が制限され
るものでもない。特に、補償ディスク15の質量分布を
その回転軸と重心とが一致するように選んだ場合には、
稼働速度に制限は起こらない。同様に、駆動部7は調和
振動を行なうだけであるから、いかなる強度の機械荷重
を受けることもない。不可避的な装置要素である糸ガイ
ド1、コード2とは違って、ローラが固定されているキ
ャリジ16は高い加速を受ける。しかし、これとても、
キャリジの動きをコードに伝える前述の絞ろく(ブロッ
ク・アンド・タックル)構成によって、キャリジの振れ
を小さく保つことが出来るので、加速を十分に押さえる
ことが出来る。
【0020】勿論、駆動部7によって行なわれ、かつコ
ード2に伝えられる基本振動が全く正確な調和振動であ
る必要はない。むしろ、決定的な問題は振動の折り返し
点に於いてさえ極端な加速を生じさせないことである。 しかしながら、調和振動には、特に簡単な装置による回
転運動によって、それが得られるという利点がある。こ
の点については、更に他の実施例を示す図2を参照しな
がら以下に述べる。
【0021】図2では、補償ディスク15はシャフト9
を介して、駆動車5に接続されるのみならず、モータ2
5を備えたディスク型のベアリング部24にも接続され
る。モータ25への電流は摺動型給電接触子26を介し
て供給される。このモータ25はスピンドル27を駆動
し、これによってベアリング部24の半径方向に沿って
変位するキャリジ28に固定された移動ローラ13の位
置をかえることが出来る。その他の部分については、図
1を参照して述べたものと同様である。
【0022】モータ25を用いることによって、駆動部
7が行なう調和振動の振幅を糸巻き動作の最中に於いて
さえも調整することが可能になる。図1の実施例と対照
させてみると、この実施例の場合には、調和振動と、補
償装置14による補償運動の間には、位相シフトが起こ
らないことが解る。
【0023】両実施例の場合、キャリジ16の振幅は不
変である。それ故、調和振動と、三角形状の振動を生む
ための補償装置によって導入される補償振動成分とを正
確に加え合わせることは、調和振動の振幅が或る振幅に
在るときにのみ可能となる。選んだ振幅がこれとずれて
いる場合には、振動の理想形からのずれもまた生ずるこ
とになる。
【0024】図4に示す補償装置の場合には、このよう
なずれを回避することが出来る。この装置に於いては、
変位ローラ18a,18b,18c,18dは、スロッ
ト部材30を備えた第一のレバー29に取り付けられる
。このスロット部材30には第二のレバー31に取り付
けた第一のローラ32が係合する。一方前記第二レバー
31はその一部に、キャリジ16に載置された第二ロー
ラ34と係合するスロット部材33を有している。第二
レバー31の枢軸点はスピンドル36によってその位置
を変えることが出来るスリーブ35に置かれる。スピン
ドル36を回転して、第二レバー31の枢軸点を押し上
げると、キャリジ16に固定した第二ローラ34は、第
一ローラ32より低い位置で第二レバー上のスロット部
材33に係合するようになる。言い換えれば、キャリジ
16の運動は第一レバー29に1より大きい倍率係数で
伝えられることになる。第二レバー31を更に下方に変
位さえると、第二ローラ34の作用点はローラ32のよ
り上方に移り、倍率係数は1より小さくなる。第一ロー
ラ32と第二ローラ34とが第二レバー31の枢軸点か
ら等距離に離れていれば、倍率係数は1となることは明
らかである。第一レバー29はそれ自身に与えられる運
動をブロック・アンド・タックル機構を介して、図1お
よび2に示した実施例と同様に、糸ガイド1に伝える。
【0025】いまここで述べた補償装置14を図1に図
示のものに使用する場合には、少なくとも或る振幅の範
囲で、第二レバー31によってキャリジ16の運動を第
一レバー29に伝える拡大係数が、図3の破線及び鎖線
によってそれぞれ代表されるように、糸ガイド運動の調
和振動成分と補償振動成分とが一定に保たれるように、
調和振動の振幅に比例するよう、スピンドル36を動か
して、歯車リム12の回転駆動、即ち調和振動成分の振
幅を制御する駆動装置を調整する。かくして、振幅が変
化しても、略三角形状の振動は確保される。
【0026】図4に図示の補償装置14を図2に図示の
ものに使用する場合にも、移動ローラ13を変位させる
モータ25と、スピンドル36の駆動装置との間で、全
く同様な調整が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する本発明による装置の第
一の実施例を示す図。
【図2】本発明の方法を実施する本発明による装置の第
一の実施例を示す図。
【図3】本発明による方法によるときの、糸ガイドの振
れを時間の関数として示すと共に、基本成分と補償成分
を分けて示す図。
【図4】図1および2に示す本発明の装置を更に発展さ
せた装置の一部を示す図。
【符号の説明】
1  糸ガイド 2  コード 3a、3b  ローラ 4、25  モータ 5  駆動車 6  駆動装置 7  駆動部 8  スロット部材 9  シャフト 10  アーム 11  歯車? 12  歯車リム 13  移動ローラ 14  補償装置 15  補償ディスク 16  キャリジ 18a、18b、18c、18c  変位ローラ20a
、20b  固定ローラ 21a、21b  取り付けレバー 22  バネ 23  ロッド

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  巻取りリールの軸に実質的に平行な走
    行区間上でその位置を変化させ、かつ前記走行区間の両
    端に設けたローラ(3a、3b)を介して駆動部(7)
    に導かれているコード(2)に固定された糸ガイド(1
    )によって糸を案内し、巻取リールに糸を巻取る糸巻方
    法であって、前記駆動部(7)は少なくとも調和基本振
    動に近い振動を行ない、前記コード(2)は少なくとも
    一対の変位ローラ(18a、18c;18b、18d)
    を介して前記走行区間の両側に導かれ、前記変位ローラ
    は前記糸ガイドの運動を三角形状の振動に近似させるた
    めに、前記基本振動に同期した振動運動を行ない、前記
    走行区間の一方の側で前記コード(2)の経路長を延長
    し、これに対応して他方の側で前記経路長を短縮するよ
    うにした糸巻方法。
  2. 【請求項2】  前記駆動部(7)の基本振動、および
    少なくとも前記一対の変位ローラ(18a、18c;1
    8b、18d)の振動運動が、回転運動を変換すること
    によって起こされている請求項1に記載の糸巻方法。
  3. 【請求項3】  走行区間上でその位置を変化させ、か
    つ走行区間の両端に設けたローラ(3a、3b)を介し
    て駆動部(7)に導かれるコード(2)に固定された糸
    ガイド(1)を備え、請求項1に記載の糸巻方法を実施
    する糸巻装置であって、前記コード(2)を導く一対の
    変位ローラ(18a、18c;18b、18d)は変位
    キャリジ(16)に有効に接続し、前記変位キャリジは
    、中心点の周りに回転する補償ディスク(15)に、互
    いに正反対の方向にある接触点を介して接触している糸
    巻装置。
  4. 【請求項4】  前記補償ディスク(15)は略ハート
    形のディスクとして形成され、その中心点を通る直径は
    実質的に角度依存性を持たない請求項3に記載の糸巻装
    置。
  5. 【請求項5】  前記キャリジ(16)が前記補償ディ
    スク(15)に接触するための二個のローラ(17a、
    17b)を備えている請求項3または4に記載の糸巻装
    置。
  6. 【請求項6】  前記キャリジ(16)が第一レバー(
    29)と有効に接続し、この第一レバー上には、少なく
    とも一対の変位ローラ(18a、18c;18b、18
    d)が固定されている請求項3乃至5のいずれか一項に
    記載の糸巻装置。
  7. 【請求項7】  前記キャリジ(16)は、枢軸点が変
    位可能である少なくとも一つのレバー(31)を介して
    、少なくとも一対の変位ローラ(18a、18c;18
    b、18d)と有効に接続している請求項3乃至6のい
    ずれか一項に記載の糸巻装置。
  8. 【請求項8】  少なくとも一対のローラ(18a、1
    8c;18b、18d)が前記キャリジ(16)に固定
    載置されている請求項3乃至5のいずれか一項に記載の
    糸巻装置。
  9. 【請求項9】  少なくとも二対のローラ(18a、1
    8c;18b、18d)が設けられ、この二対のローラ
    (18a、18c;18b、18d)の間にある前記コ
    ード(2)が固定ローラ(20a、20b)を介してそ
    れぞれ導かれている請求項3乃至8のいずれか一項に記
    載の糸巻装置。
  10. 【請求項10】  前記コード(2)はローラ(20a
    、20b)を介して、前記走行区間の両側にそれぞれ導
    かれ、前記ローラ(20a、20b)は前記コード(2
    )の緊張を保つために設けたバネ(22)が作用する取
    り付け部材に取り付けられている請求項3乃至8のいず
    れか一項に記載の糸巻装置。
  11. 【請求項11】  前記取り付け部材は枢軸に支持され
    たレバー(21a,21b)として構成され、これらレ
    バーは、その枢軸点の一側に前記ローラ(20a、20
    b)を備え、他の側には前記二個のレバー(21a,2
    1b)の間に架張されたバネ(22)が作用するように
    設けられと共に、レバー(21a)の枢軸点とローラ(
    20a)との間に枢着され、かつレバー(21b)の枢
    軸点からみてローラ(20b)とは反対側に枢着された
    ロッド(23)によって接続されている請求項10に記
    載の糸巻装置。
  12. 【請求項12】  前記駆動部(7)に基本振動を起こ
    すために、歯車リム(12)と、この歯車リムに係合し
    、歯車リムの直径の二分の一の直径を有し、かつ駆動装
    置によって歯車リム(12)の中心の周りを回転するア
    ーム(10)に回転自在に載置される歯車11を備え、
    この歯車(11)にはその周縁部にスロット部材(8)
    に係合すると共に、前記駆動部(7)の運動経路を横切
    るように移動する軸方向に伸びた移動部が設けられてい
    る請求項3乃至11のいずれか一項に記載の糸巻装置。
  13. 【請求項13】  前記歯車リム(12)が基本振動の
    振幅を制御するため回転自在に設けれている請求項12
    に記載の糸巻装置。
  14. 【請求項14】  前記歯車リム(12)を回転し、か
    つ前記レバー(31)の枢軸点を変位させるために、こ
    のレバー(31)の伝達係数を、少なくとも可能な振幅
    範囲の一部領域に於て、前記糸ガイド(1)の運動に於
    ける基本振動成分が一定であるようにして、振幅に比例
    するように互いに調整した駆動装置を有している請求項
    7乃至13に記載の糸巻装置。
  15. 【請求項15】  前記アーム(10)と前記補償ディ
    スク(15)が共通のシャフト(9)を介して駆動装置
    に接続、駆動される請求項12乃至14のいずれか一項
    に記載の糸巻装置。
  16. 【請求項16】  前記駆動部(7)に基本振動を起こ
    すための、回転自在に載置されたベアリング部(24)
    を備え、このベアリング部(24)には、軸方向に突出
    延在する共に、前記駆動部(7)の運動方向を横切るよ
    うに延在するスロット部材(8)に係合する移動部が偏
    心して設けられている請求項3乃至11のいずれか一項
    に記載の糸巻装置。
  17. 【請求項17】  基本振動の制御を行なうために、前
    記移動部が前記ベアリング部(24)上において、その
    半径方向に変位できるようにした請求項16に記載の糸
    巻装置。
  18. 【請求項18】  前記移動部を変位させるため、およ
    び前記レバー(31)の枢軸点を変位させるために、前
    記レバー(31)の伝達係数を、少なくとも可能な振幅
    範囲の一部領域に於て、前記糸ガイド(1)の運動に於
    ける基本振動成分が一定であるようにして、振幅に比例
    するように互いに調整した駆動装置を有している請求項
    7乃至17に記載の糸巻装置。
  19. 【請求項19】  前記ベアリング部(24)と前記補
    償ディスク(15)は共通のシャフト(9)を介して駆
    動装置に接続、駆動される請求項16乃至18のいずれ
    か一項に記載の糸巻装置。
  20. 【請求項20】  前記ベアリング部(24)がディス
    ク型に形成されている請求項16乃至19のいずれか一
    項に記載の糸巻装置。
  21. 【請求項21】  前記移動部が移動ローラ(13)と
    して構成されている請求項12乃至20のいずれか一項
    に記載の糸巻装置。
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