JPH04226200A - 食器洗い機用無塩素洗剤組成物 - Google Patents

食器洗い機用無塩素洗剤組成物

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JPH04226200A
JPH04226200A JP3147193A JP14719391A JPH04226200A JP H04226200 A JPH04226200 A JP H04226200A JP 3147193 A JP3147193 A JP 3147193A JP 14719391 A JP14719391 A JP 14719391A JP H04226200 A JPH04226200 A JP H04226200A
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ジョージ マックス レイン
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は従来の塩素系の食器洗い
機用組成物と同じように有効な洗浄をもたらす無塩素系
の食器洗い機用洗剤組成物に関する。より詳しくは、本
発明はマレイン酸、無水マレイン酸またはそれ等の塩と
、4〜20個の炭素原子を有する共重合性疎水性モノマ
ー、オリゴマーまたはポリマーとから構成された共重合
体を含有する食器洗い用洗剤組成物に関する。本発明の
一つは燐酸塩を低レベルでしか又は全く含有しない食器
洗い機用無塩素洗剤に関する。 【0002】 【発明の背景】従来の食器洗い機用洗剤は一般に、有効
塩素放出剤とポリ燐酸塩ビルダーを必須成分として含有
している。ガラス器を斑点を残さないように洗浄するに
は、一般に2〜3% のジクロロイソシアヌル酸ナトリ
ウムのような塩素剤が必要であることがわかっている。 十分に汚れを除去するのに不可欠的に重要であるとみら
れているポリ燐酸塩、代表的にトリポリ燐酸ナトリウム
は汚れの再付着を抑制し、かつ、硬水の塩がガラス器や
その他の食器具調理具に付着するのを防止する。 【0003】洗剤の中に有効塩素放出剤を組み入れるこ
との必要性は多くの欠点を有している。一つの明かな点
は高温洗浄作業中に、受け入れられない塩素様臭気を発
生することである。もう一つの点は必要とされる有効塩
素放出剤が比較的高価であることから配合物の価格が有
意に上昇することである。さらに重大な欠点は有効塩素
放出剤が洗剤組成物中に配合されたときに固有の不安定
性を示すことである。かかる洗剤は貯蔵中に継続的に有
効塩素を損失し、その結果、貯蔵安定性が制限される。 従って、貯蔵中の喪失を補償するために製造時に塩素剤
を過剰に添加することが慣用されている。これは製品の
価格に付加され、そして貯蔵寿命を単に延長するが、そ
れでも貯蔵寿命は尚制限される。 【0004】大部分の、そして液体洗剤組成物の場合に
おいて、配合物中に塩素剤を有することによる最も深刻
な制約はこれら強い酸化剤が有機添加物、特に低起泡性
界面活性剤とは不適合性であることである。低起泡性界
面活性剤の存在は洗浄作用を増大させ、かつ汚れの再付
着を防止することによって、有意に洗剤の性能を向上さ
せることから、望ましいことである。より重要なことで
あるが、汚れが酷いときには、蛋白食物汚れによって安
定化される泡 (これは噴射洗浄機の機械的効率を顕著
に低下させる) を或る種の低起泡性界面活性剤によっ
て消泡する。酸化性塩素剤と界面活性剤との反応は有効
塩素の損失速度の増加および界面活性剤の性能(特に食
物汚れによる発泡に対する消泡能力)の漸次損失によっ
て、証明される。 【0005】粒状または粉末状の配合物においては、前
記不適合性は短い貯蔵寿命をもたらす。液体またはスラ
リのタイプの配合物においては、溶液中での塩素剤と低
起泡性界面活性剤との反応は配合物に低起泡性界面活性
剤を組み入れるための全ての試みを妨げるに足る程速い
ものである。従って、液体 (またはゲル) 状の食器
洗い機用洗剤の性能は粒状または粉末状の低起泡性界面
活性剤含有の食器洗い機用洗剤よりも著しく劣る。 【0006】有効塩素放出剤を含むことに関連した問題
を避けるための従来の試みは主に、もっと穏やかな酸化
剤たとえば「酸素漂白剤」、過酸化物、過炭酸塩、過硫
酸塩を使用することに関するものであった。しかしなが
ら、これら薬剤は塩素漂白剤を使用したときには達成さ
れていた、斑痕のないガラス器をもたらすものではない
。 【0007】従来技術は食器洗い機用洗剤組成物中に疎
水物質/マレイン酸の共重合体を使用することによって
塩素剤を省略することを教示するものではない。 【0008】洗剤に燐酸塩を使用しないことが望ましい
ことは広く認められている。燐系化合物は湖沼や河川や
湾に存在するとき、藻類生長のための栄養素として働き
、水質を劣化させる。環境上許容できる洗剤はポリ燐酸
塩やその他の燐源を含有しないものである。多くの国で
家庭用洗濯洗剤からポリ燐酸塩を減少または排除したと
はいえ、食器洗い機用洗剤は食器洗い機用洗剤メーカー
の研究に基づいて燐酸塩禁止を常に免除されてきた。 これら研究は許容できる洗浄性能を得るためにはポリ燐
酸塩が必要であることを示している。 【0009】燐酸塩含有化合物に代わる代替物を使用し
た食器洗い機用洗剤の開発は特許文献に向けられてきた
。米国特許第4,203,858には、無燐酸塩の食器
洗い機用組成物の中に低分子量ポリアクリル酸を使用す
ることが教示されている。米国特許第4,608,18
8号には、マレイン酸/アクリル酸共重合体の使用が教
示されている。しかしながら、本発明者らが試験したと
ころでは、これら重合体は本発明の疎水物質を含有する
マレイン酸共重合体の優れた性能を与えないことが実証
された。 【0010】米国特許第3,764,559号には、燐
酸塩を排除する手段として無水マレイン酸重合体を含有
した洗剤組成物の使用が教示されている。この特許に使
用されている重合体は無水マレイン酸と共重合された酢
酸ビニルが共重合体の5重量% 〜65重量% の広範
囲のレベルで、より好ましくは20重量% 〜50重量
% の範囲で利用されているものである。 【0011】米国特許第4,102,799号には、無
機の燐酸塩を本質的に含有しない洗剤の使用が教示され
ている。この洗剤は代替物クエン酸塩の使用を通して光
沢(overglaze) に対する改善された効果を
有することが示されている。しかしながら、この洗浄剤
はやはり、ホスホン酸塩の形態の有機燐化合物を含有し
ているので、この組成物は真に無燐ではない。加えて、
米国特許第4,102,799号の洗剤組成物は漂白剤
を約0.5〜5重量% 含有している。 【0012】米国特許第4,182,684号は、重合
体化合物5〜90重量% を使用することによる、燐酸
塩を含有しない食器洗い機用洗剤組成物を教示している
。 米国特許第4,182,684号に開示されている洗剤
組成物はやはり含塩素化合物を含有しており、0.5〜
2重量% の有効塩素を与える。 【0013】重合体物質を含有するその他の特許は欧州
特許第132,792号、ドイツ特許DE362777
3−A、および英国特許出願GB2,203,163−
Aである。欧州特許第132,792号には、自動食器
洗い機で食器を洗うための特定の洗浄用組成物が教示さ
れている。組成物は12,000〜40,000の分子
量を有するポリカルボン酸を1〜8重量% 含有してい
る。更に、この洗剤はアルカリ性界面活性剤および標準
添加物たとえば漂白剤、殺生物剤、香料、泡抑制剤、お
よび/または安定剤を含有している。重合体はポリアク
リル酸もしくはポリメタクリル酸またはマレイン酸もし
くはフマル酸とエチレンもしくはプロピレンとの重合体
であることができる。 【0014】ドイツ特許DE3627773−Aには、
結晶性アルカリ層状珪酸塩を重合体物質と共に利用した
、無燐酸塩の洗剤組成物が教示されている。この組成物
はやはり消泡性界面活性剤と有効塩素源の使用を採用し
ている。 【0015】GB2,203,163−Aには、食器洗
い用液体組成物の中にポリアクリル酸とポリヒドロキシ
アクリル酸を使用することが教示されている。しかし、
この食器洗い用洗剤組成物はやはり次亜塩素酸ナトリウ
ム3〜15重量% と、塩素抵抗性ホスホン酸塩または
有機燐酸塩0.4〜6重量% の使用を要求している。 【0016】液体またはペーストである無燐酸塩の洗剤
組成物も幾つかの特許、たとえば、カナダ特許第1,1
58,522号、英国特許出願GB2,210,055
およびカナダ特許第1,058,040号がある。カナ
ダ特許第1,158,522号には、部分的に中和され
たアミノカルボン酸、カルボキシル基含有無窒素線状重
合体の水溶性塩、および低起泡性非イオン界面活性剤を
含有する、無燐酸塩の液状の食器洗い用組成物が教示さ
れている。カナダ特許第1,158,522号では、ニ
トリロ三酢酸またはエチレンジアミン四酢酸のような環
境上許容できない窒素を含有するアミノカルボン酸塩を
利用している。 【0017】GB2,210,055は性能を達成する
ためにゼオライトと共に重合体(ポリアクリレート)を
使用することを開示している。この組成物も塩素源を含
有している。通常の安定剤は塩素安定性ではないので、
GB2,210,055A出願の組成物は放置中に層別
化する傾向がある。カナダ特許第1,058,040号
も、ビルダー用に水不溶性ゼオライトを使用することを
教示している。食器洗い用洗剤として使用する場合、ゼ
オライトは不溶性であるので、勿論、洗浄操作中にガラ
スに付着する。 【0018】その他の幾つかの特許は食器洗い用洗剤組
成物中に重合体添加物を使用することを採用しているが
、それらはやはり燐酸塩と塩素の使用を教示している。 これら特許はDE2,304,404−A、EP271
,992−A、および英国特許出願GB2,163,4
47−Aである。 【0019】効率的性能を有する本発明の無塩素洗剤組
成物は塩素に弱い物質の添加を可能にする。 【0020】 【発明の概要】本発明の目的は食器洗い用無塩素洗剤を
提供することである。更に本発明の目的は無塩素、無燐
酸塩の、食器洗い機用洗剤を提供することである。本発
明の目的はマレイン酸、無水マレイン酸、またはそれら
の塩と、4〜20個の炭素原子を有する化合物である疎
水物質とを重合単位として含有する共重合体を洗剤組成
物中に包含させることによって達成される。 【0021】 【発明の詳細】食器洗い機用無塩素洗剤はマレイン酸、
無水マレイン酸またはそれらの塩と、疎水物質とを重合
単位として含有する共重合体の包含によって配合できる
。ここで使用されている「疎水物質」は、マレイン酸、
無水マレイン酸またはそれらの塩のモノマー、オリゴマ
ーまたはポリマーと共重合可能であり、かつ、マレイン
酸、無水マレイン酸またはそれらの塩よりも疎水性であ
る、モノマー、オリゴマーまたはポリマーを意味する。 好ましくは、疎水物質は少なくとも4個の炭素原子を含
有し、より好ましくは4〜20個の炭素原子を含有する
。疎水物質はアルカン、アルケン、ジエン、アルキン、
または芳香族化合物からなる群から選択された少なくと
も1種の単量体であることができる。適する疎水物質の
例はイソブチレン、ジイソブチレン、スチレン、デセン
およびエイコセンである。共重合体の水溶性塩、たとえ
ば、そのアルカリ金属塩またはアンモニウムもしくは置
換アンモニウム塩も使用できる。 【0022】これら共重合体は当業者に周知の通常の重
合方法によって製造できる。共重合体中に含まれるマレ
イン酸または無水マレイン酸の量は共重合体の重量を基
準にして約20〜75% 、より好ましくは約25〜7
0% である。共重合体中に含まれる疎水物質の量は共
重合体の重量を基準にして約25〜80% 、より好ま
しくは約30〜75% である。共重合体は水溶性でな
ければならないので、共重合体中に含まれる疎水物質の
量は選択される疎水物質および得られる共重合体の水へ
の溶解度に依存する。 【0023】本願に使用される共重合体の性能は、共重
合体の分子量が共重合体の水への溶解度に悪影響を与え
ない限り、共重合体の分子量に依存しないことが判明し
た。 【0024】洗剤組成物中の共重合体の濃度は洗剤組成
物の約0.5〜10重量% 、より好ましくは約2〜7
重量% である。洗剤組成物中の共重合体の濃度は所望
の性能特性を与える洗剤組成物中のその他の添加物の量
に依存する。たとえば、燐酸塩含有化合物が洗剤組成物
中に存在する場合には、所望の性能を達成するのに必要
な共重合体の有効量は燐酸塩含有化合物が存在しない場
合よりも少なくなるであろう。 【0025】本発明の洗剤組成物は粉末または液体どち
らの形態であってもよい。ここで使用される「液体」は
ゲルまたはスラリをも意味する。本発明の洗剤組成物は
塩素放出剤以外の、当業者に周知の通常の食器洗い機用
洗剤用添加物を、通常の使用量で含有してもよい。たと
えば、本発明の洗剤組成物はアルカリ金属珪酸塩を、洗
剤組成物の0〜約50重量% 、より好ましくは約1〜
10重量% の濃度で、含有してもよい。本発明の組成
物の中に使用されるアルカリ金属珪酸塩はメタ珪酸塩、
1:1のM2 O:SiO2 珪酸塩〜もっと低いM2
 O:SiO2 珪酸塩たとえば3.2:1珪酸塩とし
て表示できる(但し、M2 Oは珪酸塩のアルカリ金属
酸化物部分を表わす)。  より好ましいアルカリ金属
珪酸塩は珪酸ナトリウムである。 【0026】アルカリ金属珪酸塩は本発明の任意的成分
であるが、珪酸塩を含有しないアルカリ性の高い食器洗
い用洗剤はアルミニウム製深鍋や平鍋およびその他金属
の食器具調理具を攻撃するであろう。従って、金属部分
の腐食抑制が望まれる場合には珪酸塩は有利である。 【0027】本発明の洗剤組成物は任意的にビルダーを
含有してもよい。ビルダーの量は洗剤組成物の0〜約9
0重量% 、より好ましくは20〜90重量% である
ことができる。しかしながら、ビルダー濃度は洗剤が液
体であるか粉体であるかに依存する。一般に、液体組成
物は粉体組成物よりも少ないビルダーを要求する。たと
えば、本発明の共重合体との組合せで使用されるビルダ
ーは水溶性無機ビルダー塩たとえばアルカリ金属ポリ燐
酸塩すなわちトリポリ燐酸塩やピロ燐酸塩、アルカリ金
属炭酸塩、ホウ酸塩、重炭酸塩、および水酸化物; お
よび水溶性有機ビルダーたとえばクエン酸塩、ポリカル
ボン酸塩、およびカルボン酸塩である。また、ゼオライ
トが0〜約40重量% 、より好ましくは約20〜40
重量% の量で、ビルダーとして添加されてもよい。 【0028】アルカリ金属塩化物、硫酸塩、硝酸塩、亜
硝酸塩などのような不活性希釈剤も洗剤組成物中に使用
されてもよい。かかる希釈剤の例は塩化ナトリウムまた
はカリウム、硫酸ナトリウムまたはカリウム、亜硝酸ナ
トリウムまたはカリウムなどである。さらに、洗剤組成
物が液体である場合には、希釈剤として水を使用できる
。使用される希釈剤の量は一般に洗剤組成物中の添加物
の総量を100重量% にする量である。 【0029】本発明の洗剤組成物中には、任意的ではあ
るが、一般に、水溶性洗剤界面活性剤が含有される。水
溶性の、陰イオン、非イオン、両性イオン、両性の界面
活性剤、またはそれらの組合せを使用できる。洗剤配合
物の中に使用される界面活性剤の量は選択される界面活
性剤に依存し、一般的には洗剤組成物の約0〜約10重
量% 、より好ましくは約1〜約5重量% である。 【0030】適する陰イオン界面活性剤の例は石鹸、た
とえば、約9〜20個の炭素原子を有する脂肪酸の塩た
とえばヤシ油および獣脂から誘導された脂肪酸の塩; 
アルキルベンゼンスルホネート、特に、線状アルキルベ
ンゼンスルホネート、但しアルキル基は10〜16個の
炭素原子を有する; アルコールスルフェート; エト
キシル化アルコールスルフェート; ヒドロキシアルキ
ルスルホネート; アルケニルおよびアキルスルフェー
トおよびスルホネート; モノグリセリドスルフェート
; 脂肪酸塩化物とヒドロキシアルキルスルホネートの
酸縮合物などである。 【0031】適する非イオン界面活性剤の例はアルキレ
ンオキシド(たとえばエチレンオキシド)と、一価およ
び多価アルコール、アルキルフェノール、脂肪酸アミド
、および脂肪アミンとの縮合物; アミンオキシド; 
糖誘導体たとえばスクロースモノパルミテート; 長鎖
第三ホスフィンオキシド;ジアルキルスルホキシド; 
脂肪酸アミド (たとえば、10〜18個の炭素原子を
有する脂肪酸のモノまたはジエタノールアミド)などで
ある。 【0032】適する両性イオン界面活性剤の例は脂肪族
第四アンモニウム化合物たとえば3−(N,N−ジメチ
ル−N−ヘキサデシルアンモニノ)プロパン−1−スル
ホネートおよび3−(N,N−ジメチル−N−ヘキサデ
シルアンモニノ)−2−ヒドロキシプロパン−1−スル
ホネートである。 【0033】適する両性界面活性剤の例はベタイン、ス
ルホベタイン、および脂肪酸イミダゾールカルボキシレ
ートおよびスルホネートである。 【0034】洗剤組成物中に塩素が存在しないので、塩
素に弱い界面活性剤、たとえば、消泡性アルコキシル化
界面活性剤が使用できる。これら界面活性剤は消泡性を
呈するばかりでなく、食器具からの水切り作用を向上さ
せる。 【0035】洗剤はさらに、香料、着色剤、殺細菌剤の
ような、通常の補助剤を約5重量% まで含有してもよ
い。洗剤組成物が液体である場合、0〜5重量% の安
定剤または粘度調節剤、たとえば、クレーや高分子増粘
剤が添加できる。本発明の以前には、液体組成物に高分
子または有機の安定剤や増粘剤を添加することは、安定
剤や増粘剤と塩素との間の相互作用故に、難しかった。 一般に、固体相を分散させるのに安定剤や増粘剤が使用
されているわけではなかったので、固体の層別化または
沈降を引き起こして容器の底に硬い塊を生じた。塩素が
存在しないことでの本発明の洗剤組成物の効率的性能故
に、安定剤または粘度調節剤が有効に使用できる。 【0036】本発明の洗剤組成物は、約0.2〜1.5
重量% の濃度の、より好ましくは約0.4〜1重量%
 の濃度の洗剤の水溶液として食器洗い機で使用される
。洗浄プロセス中の水温は約80°F〜140°Fであ
るべきであり、より好ましくは約100°F〜125°
Fである。 【0037】試験方法 食器洗い試験はASTM法D3556−85、機械的な
食器洗いにおけるガラス器への付着に関する標準試験方
法(Standard Test Method of
 Deposition on Glassware 
During Mechanical Dishwas
hing)の変形を使用して行った。この試験方法はガ
ラス器上の斑痕および膜の蓄積をもって、家庭用自動食
器洗い用洗剤の性能を測定するための手順をカバーする
。ガラス製タンブラーを食物汚れの存在下で食器洗い機
に多数サイクルかけて、試験下の洗剤によってなされた
斑痕および成膜のレベルを目視比較した。 【0038】洗い試験にはケンモア(Kenmore)
 食器洗い機を使用した。食器洗い機の底部ラックに1
0〜12枚のディナー皿を無作為に装填し、そして上部
ラックに数個のビーカーとカップを無作為に装填した。 4個の新しい10オンスタンブラーを試験ガラスとして
上部ラックに無作為に置いた。試験に使用した汚れは8
0% のパーケイ(Parkay)マーガリンと20%
 のカーネーション(Carnation) 無脂ドラ
イミルクとの混合物であった。各試験で使用された汚れ
の量は様々であるが、最初の洗浄では通常40〜60g
であった。 【0039】試験開始の用意ができたら、底部ラックの
4枚の皿を横切って所定量の汚れをなすりつけ、最初の
サイクル分の洗剤を洗剤分配カップに入れ、そして機械
を始動させた。食器洗い機は短サイクルと長サイクルを
有する。長サイクルすなわち普通洗いは、洗いと、すす
ぎと、第二洗いと、更に2回のすすぎと、乾燥のサイク
ルからなる。短サイクルすなわち軽洗いは、洗いと、2
回のすすぎと、乾燥のサイクルからなる。普通洗いでは
、第二洗いの開始時(普通サイクル中の約12分)に、
時には機械を開けて、第二洗剤アリコートを加えた。こ
れは常に行われるわけではない。第二洗剤を添加すると
きに、汚れは追加しなかった。それから機械を、乾燥時
間を含む全サイクルを、走行させた。 【0040】乾燥サイクルが完了したら、扉を開けて、
4個のガラスを取り出し、そして成膜および斑痕につい
て評価した。試験ガラスは蛍光を備えたライトボックス
の中に置くことによって評価した。ガラスを次のスケー
ルに従って等級付けした。 【0041】     成膜                   
             斑痕          
                  0  膜なし 
                         
0  斑痕なし  1  大麦粒程度認められる   
         1  偶発的    2  わずか
                         
 2  ガラスの1/4  3  中くらい     
                   3  ガラス
の1/2  4  ひどい             
             4  完全に斑痕だらけ 
 【0042】成膜および斑痕の等級の平均は、個々の
等級から、サイクル当たりの各ガラスの等級を全て加算
し、ガラスの数で割り、それからサイクルの数を掛ける
ことによって、導かれた。この数的等級は試験した各洗
剤に関しての全体性能を良く表示していた。それはスト
リーキングが存在するかどうか又はカルシウム付着が存
在するかどうかも示していた。 【0043】食器洗い機に供給する水に関する硬水度条
件は洗剤配合および投与を可能にできるように変動でき
た。供給水の温度は120°Fに維持した。 【0044】第1表に掲載されている4種類の洗剤配合
物は第2表に掲載されている共重合体を含有して評価さ
れた。正確な試験条件および洗剤組成物に添加した共重
合体の量は第3表〜第13表に示されている。第3表〜
第5表は洗剤組成物Aの性能結果を示し、第6表〜第8
表は洗剤組成物Bの性能結果を示し、第9表〜第11表
は洗剤組成物Cの性能結果を示し、そして第12表およ
び第13表は洗剤組成物Dの性能結果を示す。 【表1】                          
         第1表             
             試験された洗剤組成物  
A.ゼオライト系: 23% ゼオライト、7% 珪酸
ナトリウム、5% 炭酸ナト            
        リウム、2% ベントナイトクレー、
特定量の重合体、水                
    で100% に希釈  B  ソーダ灰系: 
  28% 炭酸ナトリウム、7% 珪酸ナトリウム、
2% ベン                    
トナイトクレー、特定量の重合体、水で100% に希
釈  C  燐酸塩系:     23% トリポリ燐
酸ナトリウム、7% 珪酸ナトリウム、       
             5% 炭酸ナトリウム、特
定量の重合体、水で100% に          
          希釈  D  ソーダ灰系粉末:
                      12% N
a2SO4 、16% H2 O、幾らかの珪酸塩、 
                     >40%
 Na2CO3 、クエン酸塩を含有し、そして燐酸 
                   塩または塩素
を含有しない、バート(Vert)洗剤 [カナダ  
                  ロブローズ(L
oblaws) からの消費者製品] 【表2】                          
         第2表             
                   重合体組成 
 例 No.              (重量% 
)                        
     Mw          1(比較)   
         AA              
                  4500   
  2          53DIB/47MAnh
                      150
00     3 (比較)   65AA/35MA
nh                       
 30000     4 (比較)   77AA/
23AMPS                   
     4500     5(比較)  50MV
E/50MAnh                 
     20000     6 (比較)   3
7MVE/63MAnh              
        40000     7 (比較) 
  37MVE/63MAnh           
           50000     8 (比
較)   37MVE/63MAnh        
              70000     9
 (比較)   37MVE/63MAnh     
                 20000   
 10 (比較)   30AA/70C16−18 
EO20                  360
0    11 (比較)   30AA/70M−C
16−18 EO20              2
100    12(比較)  95AA/5MAA 
                         
10000    13(比較)  75AA/25M
Anh                      
    7500    14(比較)       
     NS                  
              2000    15 
         59C10H20/41MAnh 
                 〜17000  
  16          74C20H40/26
MAnh−NH4 +         〜24000
    17          74C20H40/
26MAnh−Na +           〜24
000    18(比較)  29AA/35STY
/36α−MSTY        8500    
19(比較)            AA     
                         
18000    20(比較)  80AA/20M
Anh                      
  15000    21(比較)  30AA/7
0C12−15 EO12             
     3500    22          
36IB/64MAnh              
          10000    23(比較)
  SSTY/MAnh              
                1000  【表3
】                          
         第2表(続き)  例 No.  
             (重量% )      
                       Mw
         24(比較)  SSTY/MAn
h                        
      3000    25(比較)  30A
A/70STY                  
        9500    26       
   52STY/48MAnh          
              1700    27 
         52STY/48MAnh    
                    1900 
   28(比較)            MAnh
                         
     1000    29(比較)  22Et
h/78MAnh                 
     134000    AA  =  アクリ
ル酸   Eth  =  エチレン   DIB  =  ジイソブチレン    AMPS
  =  2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸  MAnh  =  無水マレイン酸  M
VE  =  メチルビニルエーテル  MAA  =
  メタクリル酸    STY  =  スチレン 
     SSTY  =  スルホン化スチレン  
  IB  =  イソブチレン     NS  =  ナフタレンスルホネート  α−M
STY  =  α−メチルスチレン  C16−18
 EO20  =  セチル,ステアリルアルコールの
、20モルのエトキ                
      シレート  M−C16−18 EO20
  =  C16−18 EO20のメチル化形態  
C12−15 EO12  =  炭素数12〜15の
線状第一アルコールの、平均12          
            モルのエトキシレート【00
45】A.ゼオライト系洗剤−食器洗い機で120°F
で3サイクル 【表4】                          
         第3表1   珪酸塩2     
  NaOCl   界面活性剤  例2の     
   最終      平均    タイプ(7%) 
   %           %         
共重合体 %  膜  斑痕  膜  斑痕  RU 
           1           − 
           −         2   
1−2  1.2  1.0  RU        
    −           −        
    −        3−4  2−3  2.
8  2.7  スターソ        −    
       −            −    
     3    3   2.7  2.3  メ
タ            −           
−            −         3 
  3−4  2.0  3.2  RU      
      −           2      
      −         2   3−4  
1.0  2.8  RU            −
           −            7
         1   0−1  0.7  0.
3  RU            −       
    2            7       
  1   0−1  0.5  0.3  スターソ
        −           2    
        7         0    0 
   0    0   メタ           
 −           2           
 7         1    0   0.5  
 0   パルモリブオートマチック(コルゲート)3
   −         1    0   0.7
   0    1条件:   普通洗い、洗剤0.7
% 、汚れ40g、水硬度200ppm       
2RU珪酸塩              =  2.
4:1.0  SiO2 /Na2O        
  スターソ(Starso)珪酸塩  =  1.8
:1.0  SiO2 /Na2O         
 メタ(Meta)珪酸塩        =  1.
0:1.0  SiO2 /Na2O        
 3パルモリブオートマチッチ(Palmolive 
Automatic) 洗剤は次亜塩素酸塩を    
含有する燐酸塩系の自動食器洗い機用洗剤である。 【表5】                          
         第4表1   重合体    重合
体  NaOCl   界面活性剤      最終 
         平均      例 No.   
   %       %           % 
          膜    班痕    膜   
 斑痕    −                 
1           −            
2      1     1.5    0.7  
  −                 −    
       −            2    
  4     1.5    3.7    −  
               −         
  2           1−2     4  
   1.0    3.2    2       
  7       −           −  
         0−1     2     0.
3    1.2    2         3  
     −           2       
    0−1     2     0.2    
1.7    2         5       
−           2           0
−1     0     0.2     0   
  2         7       −    
       2           0−1   
 0−1    0.1    0.3    2  
       7       −         
  2           0−1     0  
   0.3    0.1    15      
  5       −           2  
         0−1     0     0.
2     0     12        2  
     −           2       
     2      4     1.0    
3.4    11        7       
−           2           1
−2    2−3    0.8    1.8  
  11        7       −    
       −            1    
  3     1.0    1.9    5  
       7       −         
  2            1      4  
   0.3    2.7    9       
  7       −           −  
          3     2−3    2.
0    1.9    10        7  
     −           2       
     1     1−2    0.8    
1.3    10        7       
−           −           1
−2    3−4    0.8    2.5  
  1         7       −    
       2           1−2   
 2−3    0.8    2.3    4  
       7       −         
  2            1      4  
   0.7    3.0    12      
  7       −           2  
         1−2     4     0.
9    3.3    3         7  
     −           2       
     1      4     1.0    
3.5  パルモリブオートマチッチ (コルゲート)
       0−1    0−1    0.3 
   0.4  アムウェイ粉末(0.35%)2  
                    0−1  
   0     0.2     0 【表6】第4
表(続き) 注)  1条件:   普通洗い、洗剤0.45% 、汚れ4
0g、水硬度120ppm  2アムウェイ(Amway) 粉末は有効塩素源と消
泡性界面活性剤を含有する、濃縮した、高燐酸塩の、粉
末の、食器洗い用洗剤である。 【表7】                          
         第5表*   珪酸塩の    N
aOCl   界面活性剤  例2の        
最終        平均  タイプ(7%)    
%           %         重合体
 %    膜  斑痕    膜  班痕  RU 
         1           −   
        −         0    2 
     0   1.0   RU        
  −           −          
 −         3   3−4    2.2
  2.8   RU          −    
       2           −     
   2−3  3−4    1.8  3.3  
 RU          −           
−           7         0  
 1−2     0   1.2   RU    
      −           2      
     5        0−1  1−2   
 0.3  1.0   RU          −
           2           7 
       0−1   1     0.3  0
.7   スターソ      −         
  2           7        0−
1  1−2    0.2  0.8   メタ  
        −           2    
       7        0−1   2  
   0.2  1.0   パルモリブオートマチッ
チ(コルゲート)−        0−1   1 
    0.4  0.3   アムウェイ粉末(0.
7%)                  −   
     0−1  1−2    0.4  0.7
  *条件:   軽洗い、洗剤0.9% 、汚れ30
g、水硬度120ppm 【0046】B.ソーダ灰系洗剤−食器洗い機で120
°Fで3サイクル 【表8】                          
         第6表1   重合体    重合
体  NaOCl   界面活性剤      最終 
         平均  例 No.      %
       %           %     
      膜    班痕    膜    斑痕 
   −                 1   
        −            4   
  0      2.8     0     2 
       5       −         
  2           3−4    0   
   2.3     0    15       
 5       −           2   
         3     0      2.3
     0     72       5    
   −           2         
   3     0      2.0     0
 1条件:   普通洗い、洗剤0.7% 、汚れ40
g、水硬度200ppm  2さらに例2の共重合体を7% 含有している。 【表9】                          
         第7表1       重合体  
  NaOCl   界面活性剤    最終    
  平均    CaCO3   例 No.    
%     %           %      
   膜  班痕  膜  斑痕    付着    
     −            1      
     −         4+  1−2   
2.8  1.2      H2        −
            −           2
         4   2−3   2.3  2
.2      H         −      
      −           7      
   2    3    1.2  2.5    
SM         2      7     −
           −        1−2  
2−3   0.6  1.3      S    
     2      3     −      
     1         3    0    
2.3   0       M         2
      3     −           2
        2−3   0    1.6   
0       M         2      
5     −           2      
  0−1  0−1   0.2  0.5    
  N         2      7     
−           2        0−1 
 0−1   0.3  0.4      N   
      5      5     −     
      2         1    4   
 0.7  3.6      S         
6      5     −           
2         1    4    0.7  
3.0      S         7     
 5     −           2     
    2    4    1.3  2.5   
 SM         8      5     
−           2         2  
  4    1.7  3.0    SM    
    13      5     −      
     2         3    2    
2.0  2.0      M        14
      5     −           2
        1−3   0    1.7   
0     SM        18      5
     −           2       
  3    0    2.0   0     S
M        15      5     − 
          2         2    
0    1.7   0       N     
   16      5     −       
    2         4    4    2
.7  2.7      N        17 
     5     −           2 
        3    4    1.3  2.
7      N        29      5
     −           2       
  2   3−4   1.7  3.0     
 N        23      5     −
           2         3   
 3    1.7  3.0      M    
    24      5     −      
     2         3    1    
2.0  1.0      M        26
      5     −           2
         2    0    1.0   
0       S        25      
5     −           2      
   2    0    1.0   0     
SM    【表10】                          
         第7表(続き)      重合体
    NaOCl   界面活性剤    最終  
    平均    CaCO3   例 No.  
  %     %           %    
     膜  班痕  膜  斑痕    付着  
      27      5     −    
       2         4    0  
  3.0   0       M        
28      5     −          
 2         2   3−4   1.3 
 3.2      N        30    
  5     −           2    
     2    4    1.0  3.0  
    N     1条件:   普通洗い、洗剤0
.45% 、汚れ40g、水硬度120ppm    2Hは炭酸カルシウムの酷い付着、Mは中位の付着、
Sは僅かな付着、Nは付着なしを意味する。 【表11】                          
         第8表*       重合体  
  NaOCl   界面活性剤    最終    
  平均    CaCO3   例 No.    
%     %           %      
   膜  班痕  膜  斑痕    付着    
     −            1      
     −         4   1−2   
2.7  1.8      H         −
            −           7
        2−3  1−2   2.0  1
.8      M         2      
7     −           −      
   1   3−4   0.8  1.7    
  S         2      5     
−           2        0−1 
 0−1   0.3  0.3      N   
      2      7     −     
      2         1   1−2  
 0.7  1.0      N         
8      7     −           
2         1    4    0.8  
3.5      S     *条件:   軽洗い
、洗剤0.9% 、汚れ30g、水硬度120ppm 
  【0047】C.燐酸塩系洗剤: 食器洗い機で120
°Fで3サイクル 【表12】                          
         第9表*   珪酸塩の    N
aOCl   界面活性剤  例2の        
最終        最終    タイプ(7%)  
  %           %         重
合体 %    膜  斑痕    膜  班痕  R
U          1           − 
          −         0   0
−1     0   0.6   RU      
    −           −        
   −         1    4+    1
.0  3.8   RU          −  
         2           −   
     0−1   4     0.3  3.1
   スターソ      −           
2           −         2  
 3−4    1.3  3.2   メタ    
      −           2      
     −        1−2  3−4   
 1.0  2.8   RU          −
           −           3 
       0−1  1−3    0.5  1
.3   RU          −       
    −           5        
0−1   0     0.3  0.1   スタ
ーソ      −           −    
       5        0−1  1−2 
   0.3  0.7   メタ         
 −           −           
5        0−1  1−2    0.3 
 0.9   RU          −     
      −           7      
  0−1   0     0.5   0    
RU          −           2
           3        0−1  
 0     0.5   0    RU     
     −           2       
    5        0−1   0     
0.5   0   *条件:   普通洗い、洗剤0
.7% 、汚れ40g、水硬度200ppm 【表13】                          
         第10表*   重合体    重
合体  NaOCl   界面活性剤      最終
          平均  例 No.      
%       %           %    
       膜    班痕    膜    斑痕
     −                1  
         −           0   
  0−1     0     0.2      
−                −       
    −           1      4 
    0.5    3.3      −    
            −           2
           1     3−4    0
.3    3.1      2        7
       −           −     
      0      2      0    
 1.2      2        3     
  −           2          
 1     1−2    0.5    0.8 
     2        5       −  
         2          0−1  
  0−1    0.3    0.7      
2        7       −       
    2          0−1    0−1
    0.3    0.5      5    
    7       −           2
          0−1    3−4    0
.2    2.8      9        7
       −           −     
      1     3−4    0.2   
 2.8     11        7     
  −           2          
0−1    2−3    0.3    2.1 
    11        7       −  
         −           1   
  3−4    0.8    2.6     1
0        7       −       
    2           0     2−3
     0     1.9     10    
    7       −           −
           0     2−3     
0     1.9      1        7
       −           2     
      0      3      0    
 2.3      4        7     
  −           2          
0−1    3−4    0.2    3.0 
    12        7       −  
         2          0−1  
   4     0.2    3.5      
3        7       −       
    2           1      4 
    0.5    3.5    *条件:   
普通洗い、洗剤0.45% 、汚れ40g、水硬度12
0ppm 【表14】                          
         第11表*   珪酸塩の    
NaOCl   界面活性剤  例2の       
 最終        平均    タイプ(7%) 
   %           %         
重合体 %    膜  斑痕    膜  班痕  
RU          1           −
           −         3   
3−4    1.7  2.7   RU     
     −           −       
    −         4    4     
3.0  3.7   RU          − 
          2           −  
       2   2−3    1.7  2.
4   RU          −        
   −           5        0
−1  2−3    0.2  1.5   RU 
         −           −   
        7        0−1  2−3
    0.2  1.8   RU        
  −           2          
 5        0−1  3−4    0.3
  2.4   RU          −    
       2           7     
   0−1  1−2    0.3  1.6  
 パルモリブオートマチッチ (コルゲート) −  
      0−1  1−2    0.3  0.
7  *条件:   軽洗い、洗剤0.9% 、汚れ3
0g、水硬度120ppm 【0048】D.ソーダ灰系粉末(バート洗剤−ロブロ
ーズ)−食器洗い機で120°Fで3サイクル【表15
】                          
         第12表*   重合体    重
合体                       
       最終          平均    
例 No.      %             
                  膜    班痕
    膜    斑痕     −        
                         
       1     3.3     0.7 
   2.9  カスケード(プロクター&ギャンブル
社)      0     0.3      0 
    0.3     1        2   
                         
  0.5     3      0.5    1
.3     1        5        
                      0.5
     3      0.5    2.3   
 19        2             
                  0      
3       0     2.0    20  
      2                  
             1      4    
  0.5    3.0    21       
 2                       
       1.5     4      0.5
    3.0     2        2   
                         
  0.5    1.5     0.3    0
.8     2       2.5       
                       2 
     0      1.0     0    
  2        3             
                 0.5     
0      0.5     0      2  
      4                  
            0.5     0    
  0.1     0    *条件:   普通洗
い、洗剤0.7% 、汚れ40g、水硬度200ppm 【表16】                          
         第13表*   重合体    重
合体                       
       最終          平均    
例 No.      %             
                  膜    班痕
    膜    斑痕    29        
2                        
      2.8    1.5     1.6 
   1.2     5        2    
                         
 2.5    3.8     1.9    3.
0    28        2         
                     3.1 
   3.6     2.4    2.5    
 2        2              
                 2      2
      0.8    1.3    24   
     2                   
            3     3.8    
 1.8    2.6    22        
2                        
       2     0.5     1.3 
   0.5   *条件:  普通洗い、洗剤0.7
%、汚れ40g、水硬度200ppm

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 重合単位として、共重合体の20
    〜75重量% の、マレイン酸、無水マレイン酸、また
    はそれ等の塩と、共重合体の25〜80重量% の、ア
    ルカン、アルケン、ジエン、アルキン、または芳香族化
    合物からなる群から選択された少なくとも1種の単量体
    である、4〜20個の炭素原子を有する、疎水物質とを
    含有する共重合体約0.5〜10重量% ;  (b) アルカリ性ビルダー0〜約90重量% ; (
    c) 珪酸塩0〜約50重量% ; (d) ゼオライ
    ト0〜約40重量% ; (e) 安定剤0〜約5重量
    % ; および(f) 界面活性剤0〜約10重量% 
    を含む、食器洗い機用無塩素洗剤組成物。
  2. 【請求項2】  共重合体濃度が約2〜7重量% であ
    る、請求項1の食器洗い機用無塩素洗剤組成物。
  3. 【請求項3】  疎水物質がイソブチレン、ジイソブチ
    レン、スチレン、デセンおよびエイコセンからなる群か
    ら選択される、請求項1の食器洗い機用無塩素洗剤組成
    物。
  4. 【請求項4】  疎水物質がジイソブチレンである、請
    求項1の食器洗い機用無塩素洗剤組成物。
  5. 【請求項5】  共重合体が重合単位として、共重合体
    の25〜70重量% のマレイン酸、無水マレイン酸、
    またはそれ等の塩と、共重合体の30〜75重量% の
    疎水物質とを含有する、請求項1の食器洗い機用無塩素
    洗剤組成物。
  6. 【請求項6】  アルカリ性ビルダーがアルカリ金属ポ
    リ燐酸塩、アルカリ金属炭酸塩、ホウ酸塩、水酸化物、
    重炭酸塩、クエン酸塩、カルボン酸塩およびポリカルボ
    ン酸塩からなる群から選択される、請求項1の食器洗い
    機用無塩素洗剤組成物。
  7. 【請求項7】  アルカリ性ビルダー濃度が約20〜9
    0重量% である、請求項1の食器洗い機用無塩素洗剤
    組成物。
  8. 【請求項8】  珪酸塩濃度が約1〜10重量% であ
    る、請求項1の食器洗い機用無塩素洗剤組成物。
  9. 【請求項9】  ゼオライト濃度が約20〜40重量%
     である、請求項1の食器洗い機用無塩素洗剤組成物。
  10. 【請求項10】  界面活性剤濃度が約1〜5重量% 
    である、請求項1の食器洗い機用無塩素洗剤組成物。
  11. 【請求項11】  食べ物で汚れた食器具調理具を食器
    洗い機で洗浄する方法であって、前記食器具調理具を、
    約80°F〜約140°Fの水温の、請求項1の洗剤組
    成物の約0.2〜1.5重量% 水溶液と接触させるこ
    とを特徴とする、前記方法。
  12. 【請求項12】  共重合体濃度が約2〜7重量% で
    ある、請求項11の方法。
  13. 【請求項13】  疎水物質がイソブチレン、ジイソブ
    チレン、スチレン、デセンおよびエイコセンからなる群
    から選択される、請求項11の方法。
  14. 【請求項14】  疎水物質がジイソブチレンである、
    請求項11の方法。
  15. 【請求項15】  共重合体が重合単位として、共重合
    体の25〜70重量% のマレイン酸、無水マレイン酸
    、またはそれ等の塩と、共重合体の30〜75重量% 
    の疎水物質とを含有する、請求項11の方法。
  16. 【請求項16】  アルカリ性ビルダーがアルカリ金属
    ポリ燐酸塩、アルカリ金属炭酸塩、ホウ酸塩、水酸化物
    、重炭酸塩、クエン酸塩、ポリカルボン酸塩およびカル
    ボン酸塩からなる群から選択される、請求項11の方法
  17. 【請求項17】  洗剤組成物中のアルカリ性ビルダー
    濃度が約20〜90重量% である、請求項11の方法
  18. 【請求項18】  洗剤組成物中の珪酸塩濃度が約1〜
    10重量% である、請求項11の方法。
  19. 【請求項19】  洗剤組成物中のゼオライト濃度が約
    20〜40重量% である請求項11の方法。
  20. 【請求項20】  洗剤組成物中の界面活性剤濃度が約
    1〜5重量% である、請求項11の方法。
  21. 【請求項21】  水溶液中の洗剤濃度が洗剤約0.4
    〜1重量% である、請求項11の方法。
  22. 【請求項22】  温度が約100°F〜125°Fで
    ある、請求項11の方法。
JP14719391A 1990-06-20 1991-06-19 食器洗い機用無塩素洗剤組成物 Expired - Lifetime JP3383669B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US541239 1983-10-12
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