JPH04225861A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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Publication number
JPH04225861A
JPH04225861A JP40864190A JP40864190A JPH04225861A JP H04225861 A JPH04225861 A JP H04225861A JP 40864190 A JP40864190 A JP 40864190A JP 40864190 A JP40864190 A JP 40864190A JP H04225861 A JPH04225861 A JP H04225861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
coated
coating object
arm
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40864190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Watanabe
渡 辺   優
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
Priority to JP40864190A priority Critical patent/JPH04225861A/ja
Publication of JPH04225861A publication Critical patent/JPH04225861A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ボディの上面や
前後両面を連続的に自動塗装する場合などに用いる塗装
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗装装置は、自動車ボディ等の
被塗物の搬送路を挟んで左右両側に立設した二本の支柱
間に、塗装機が取り付けられた昇降フレームを水平に架
設し、その昇降フレームを各支柱に設けた昇降駆動装置
で被塗物の形状変化に応じて昇降させると同時に、塗装
装置全体を被塗物の搬送路に沿ってトラッキングさせる
ことにより、被塗物の塗装面と塗装機との間に常に所定
の塗装距離を保って均一な塗装が行えるようにしている
(特開昭60−232268号,同63−88081号
,同63−88074号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の塗装装置は、被塗物をコンベアで搬送しながら塗装
する場合に限らず、被塗物を定位置に停止させた状態で
塗装する場合でも、その装置全体をトラッキングさせな
ければならなかった。そこで本発明は、塗装装置をトラ
ッキングさせなくても、定位置に停止した自動車ボディ
等の被塗物の上面や前後両面を連続的に自動塗装できる
ようにすることを技術的課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、塗装機が取り付けられた昇降フレームを
被塗物の形状変化に応じて昇降させる塗装装置において
、前記昇降フレームが、下端を軸にして被塗物の前後方
向又は左右方向に回動するアーム状支柱に支持され、当
該アーム状支柱には、その支柱の上下方向に沿って前記
昇降フレームを移動させる昇降駆動装置が設けられてい
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明による塗装装置は、例えば被塗物の前方
から後方に向かってアーム状支柱を回動させると同時に
、当該アーム状支柱に支持された昇降フレームを被塗物
の形状変化に応じて当該支柱の上下方向に移動させるこ
とにより、昇降フレームに取り付けられた塗装機を、被
塗物の塗装面との間に所定の塗装距離を保たせながらそ
の被塗物の前方から後方に向かって移動させることがで
きる。したがって、被塗物が定位置に停止している場合
には、その被塗物の前後方向に沿って塗装装置全体をト
ラッキングさせる必要がなくなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって具体的
に説明する。図1は本発明による塗装装置の一例構成を
示す正面図、図2はその動作を示す側面図である。
【0007】本例に示す塗装装置は、複数の塗装機1を
被塗物2の左右方向に沿って取り付けた昇降フレーム3
の左右両端に、塗装機1と平行に突出する門柱部材4,
4が設けられると共に、各塗装機1をネジ送りしてその
塗装機間の間隔を調整する位置決め用モータ5,5が設
けられている。
【0008】そして、この昇降フレーム3が、被塗物2
を挟んでその両側に設けられた左右一対のアーム状支柱
6,6に支持されている。各アーム状支柱6は、夫々そ
の下端が、左右のトラッキングレール7,7に沿って走
行自在な各台車8に設けた軸受9に支持されて、各台車
8に搭載したモータ10により、その下端を軸にして被
塗物2の前後方向に180度の回転角度で回動せられる
ようになっている。また、各アーム状支柱6には、昇降
フレーム3に設けられた門柱部材4をチルト軸11に固
定して支持する昇降架台13と、当該昇降架台13を被
塗物2の形状変化に応じてアーム状支柱6の上下方向に
移動させるチェーンスプロケット機構14やその駆動用
モータ15とで成る昇降駆動装置12が設けられている
【0009】また、昇降架台13には、チルト軸11を
正逆方向に回動駆動させて、昇降フレーム3に設けられ
た塗装機1を被塗物2の塗装面と正対するようにチルト
させるチルト用モータ16が搭載されている。なお、各
塗装機1の塗料噴霧部は、チルト軸11の軸線上に沿っ
て位置せられている。
【0010】しかして、コンベア台車17に載せて所定
の塗装位置に搬送された被塗物2をその位置に停止させ
て塗装する場合は、図2に示すように、アーム状支柱6
を取り付けた台車8を被塗物2の前後方向から見てその
中程に位置させた状態で、まず、そのアーム状支柱6を
被塗物2の前方に向かって水平状態になるまで回動させ
ると同時に、その支柱6の上端側に昇降フレーム3を移
動させ、更に、その昇降フレーム3に取り付けられた各
塗装機1を被塗物2の前面に正対するようにチルトさせ
て、その前面から塗装を開始する。
【0011】そして、塗装が開始されると、アーム状支
柱6を被塗物2の前面側から後面側に向かって所定の速
度で回動させながら、その被塗物2の前面から上面や後
面にかけて生ずる塗装面の形状変化に対応して、昇降フ
レーム3をアーム状支柱6の上下方向に移動させると同
時に、その昇降フレーム3に取り付けられた各塗装機1
をチルトさせて、各塗装機1が被塗物2の前面側から上
面を通過して後面側に至るまで、当該各塗装機1を被塗
物2の塗装面と常に所定の塗装距離を保って正対させる
【0012】これにより、塗装装置全体を支える台車8
をトラッキングレール7に沿って被塗物2の前後方向に
走行させなくても、定位置に停止した被塗物2の上面や
前後両面を連続的に塗装することができる。したがって
、間歇的に作動するコンベアで定位置に搬送される被塗
物を塗装する場合には、トラッキング機構が不要になっ
て塗装装置の設備費が大幅に低減される。
【0013】なお、被塗物をコンベアで搬送しながら塗
装する場合は、従来どおりその被塗物の搬送路に沿って
塗装装置をトラッキングさせればよい。また、昇降フレ
ーム3が軽量であれば、これを一本のアーム状支柱6に
よって片持ち状に支持することもできるから、アーム状
支柱6は必ずしも二本設ける必要はない。更に、アーム
状支柱6は、被塗物によって、その前後方向に回動させ
る場合に限らず、その左右方向に回動させる場合であっ
てもよい。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、定
位置に停止した被塗物を塗装する場合には、塗装装置全
体を被塗物の前後方向等に沿ってトラッキングさせなく
ても、その被塗物の前後両面や上面を連続的に塗装する
ことができるという大変優れた効果がある。したがって
、間歇的に作動するコンベア等で定位置に搬送された被
塗物のみを塗装する場合は、トラッキング機構が不要に
なって、塗装装置の設備費が大幅に低減されるという経
済的な効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塗装装置の一例構成を示す正面図
【図2】その塗装装置の動作を示す側面図。
【符号の説明】
1・・・塗装機 2・・・被塗物 3・・・昇降フレーム 6・・・アーム状支柱 12・・・昇降駆動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  塗装機(1)が取り付けられた昇降フ
    レーム(3)を被塗物(2)の形状変化に応じて昇降さ
    せる塗装装置において、前記昇降フレーム(3)が、下
    端を軸にして被塗物(2)の前後方向又は左右方向に回
    動するアーム状支柱(6)に支持され、当該アーム状支
    柱(6)には、その支柱(6)の上下方向に沿って前記
    昇降フレーム(3)を移動させる昇降駆動装置(12)
    が設けられていることを特徴とする塗装装置。
JP40864190A 1990-12-28 1990-12-28 塗装装置 Pending JPH04225861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40864190A JPH04225861A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40864190A JPH04225861A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 塗装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04225861A true JPH04225861A (ja) 1992-08-14

Family

ID=18518072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40864190A Pending JPH04225861A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 塗装装置

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