JPH04225557A - スタック構造のdramセル - Google Patents

スタック構造のdramセル

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JPH04225557A
JPH04225557A JP3070943A JP7094391A JPH04225557A JP H04225557 A JPH04225557 A JP H04225557A JP 3070943 A JP3070943 A JP 3070943A JP 7094391 A JP7094391 A JP 7094391A JP H04225557 A JPH04225557 A JP H04225557A
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JP
Japan
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storage electrode
oxide film
polysilicon
electrode
storage
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JP3070943A
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Chon-Su Kim
金 チョン スウ
Jin-Ho Lee
李 ジン ホ
Kyu-Hong Lee
李 ギュ ホン
Dae-Yong Kim
金 デ ヨン
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Original Assignee
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高集積半導体DRAMセ
ルに関し、特に蓄積電極の面積を著しく広くし、集積度
を向上させた管状の蓄積電極を重ねたスタック構造のD
RAMセルに関する。
【0002】
【従来の技術】既に、半導体素子の技術は、1メガと4
メガDRAM(Dynamic  Random  A
ccess  Memory)に対しては量産段階にあ
り、16メガDRAMは試作の段階にあり、64メガD
RAMは開発中である。これらは既に知られた事実であ
る。このような大容量の記憶素子を開発するには、ホト
リソグラフィー技術や薄膜形成技術等のような基本技術
の発展が先行されなければならないのは勿論であるが、
それに劣らずDRAM構成の基本要素であるDRAMセ
ルの開発も共になされなければならない。
【0003】このような要求に応えるため、DRAMセ
ルは初期の平面構造からスタックやトレンチ構造のよう
な3次元の記憶キャパシタ構造を有したり、新たな形態
のメモリセル構造等へ数多くの変化を重ねており、工程
が許される範囲内で可能な面積を最適化する方向へ向っ
ている。
【0004】従来から、図12(a)に示すようなT字
形の蓄積電極をスタック構造にしたDRAMセルが三菱
社により生産されている。これは隣接セルの蓄積電極と
ビット線接触ノード間の部分が記憶キャパシタとして利
用されている。しかし、この記憶キャパシタの面積に限
界があり、これ以上面積を増大することができず、また
、ビット線接触ノードのため、蓄積電極の高さを高くす
ることができなくなっている。
【0005】そして、図12(c)は蓄積電極を2次に
分けて形成して、隣接するセルの一部まで利用して蓄積
電極の平均面積を1.8倍程度拡張させたスプレッドス
タック構造を有するDRAMセルを示す。これは、日本
の東芝社が64メガDRAM用として開発発表したもの
で、1.3μm2 のセル面積から4nmの有効酸化膜
へ27pFの記憶キャパシタを得た。
【0006】更に、図12(b)は日本の東芝社で発表
した箱状の蓄積電極を有するスタック構造のDRAMセ
ルであって、記憶キャパシタの面積を増大させて64メ
ガDRAMに適用可能にした。
【0007】しかし、箱状の蓄積電極を有するスタック
構造のDRAMセルは、絶縁膜の成長のために箱の上面
に孔を形成しなければならず、この孔の大きさが小さい
場合には、次の工程に相当な困難があるのみならず、プ
レート電極を形成するとき、ポリシリコンが箱の中に充
分に満たされないという問題点があった。
【0008】それで、本発明の目的は蓄積電極の面積を
広くするとともに、その集積度を向上させた、管状の蓄
積電極を重ねたスタック構造のDRAMセルを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
蓄積電極を形成する前にビット線を先ず形成して隣接セ
ルの蓄積電極と最小線幅以下に分離が可能にし、管(p
ipe)状の電極を2次に分けて形成して、隣接するセ
ルの面積の一部まで蓄積電極として使用し、蓄積電極の
平面面積を大幅に拡張させ、蓄積電極を二重に重ねて形
成するのは勿論である。蓄積電極を形成中、ポリシリコ
ン層を再度堆積して二重に管を重ね、記憶キャパシタの
面積を拡張するとともに、集積度を向上させた。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1および図2は本発明一実施例の製造工
程を詳細に示す。
【0012】p型シリコン基板1の上面にパッド(pa
d)酸化膜2を25nmの厚さに堆積し、その上に窒化
シリコン膜3を50〜100nm程度の厚さに堆積させ
た後、活性領域を規定し、活性領域を除いた全領域の窒
化シリコン膜3とパッド酸化膜2をエッチングした。そ
の結果得られた構造を図1(a)に示す。
【0013】そして、活性領域を除いた全領域に硼素を
60kevのエネルギーと、3×1013cm−2のド
ーズ量でイオン注入してp+ 拡散層4を形成した後、
その上にLOCOS(Local  Oxidatio
n  of  Silicon)法、またはSWAMI
(Side  Wall  Isolation)法で
500nm程度のフィールド酸化膜5を成長させる。そ
の後、残っている窒化シリコン膜3をウェットエッチン
グ法で除去するとともに、パッド酸化膜2をバッファー
ドふっ酸(BHF)で除去する。そして、TCA(Tr
ichloroacetic  acid)を少量添加
した雰囲気で、熱酸化法によりゲート酸化膜6を活性領
域の所定位置に10〜20nm程度の厚さに成長させた
後、ゲート酸化膜6の上に、ポリシリコン層7をLPC
VD(Low  Pressure  Chemica
lVapor  Deposition)法で300n
m程度の厚さに堆積する。そして、ポリシリコン7は、
POcl3 の雰囲気でN+ 不純物をドーピングさせ
た後、デグレーズ(Deglaze)する。更に、LT
O(Low  Temperature  Oxide
)を300nm堆積した後、ポリシリコンゲートをゲー
トマスクを用いて形成した。その結果、得られた構造を
図1(b)に示す。
【0014】図1(c)はビット線を形成する工程を示
す。この工程では、ゲート部分を除いた全活性領域、す
なわち、ソース−ドレーン部分に砒素(As)イオンを
80kevのエネルギーと1016cm−2のドーズ量
でイオン注入し、RTP(Rapid  Therma
l  Processor)により1100℃の温度で
10秒程度熱処理してソース−ドレーン10を形成する
。そして、ポリシリコンをLPCVD法で300nm程
度堆積し、POcl3 の雰囲気でドーピングし、デグ
レーズした後、その上に、TiSi2.6 をスパッタ
リング法で100nm程度堆積させる。ついで、RTP
により800℃の温度で30秒間熱処理してポリサイド
層8を形成し、その上にLTO9を300nm程度堆積
させた後、ビット線マスクを用いてビット線を規定した
後、LDT9,ポリサイド層8をドライエッチングする
。さらに、LTOを300nm程度堆積させた後、その
LTOをその厚さだけドライエッチングにより取り除き
、ビット線の側壁スペーサ(Side  Wall  
Spacer)を形成する。側壁スペーサは蓄積電極と
、プレート電極すなわちビット線の間を絶縁するもので
る。ここで、ビット線を蓄積電極より先に形成するため
に、活性領域を図4(a)に示すようにV字状に形成し
たり、図4(b)に示すようにT字状に形成した。しか
し、ビット線を蓄積電極より先に作るためには、活性領
域とビット線を接触させるために、ビット線を少し突出
させても良いし、同時に一般的に多く用いられる方法を
用いてビット線活性領域の長手方向へ走らせても良い。
【0015】図1(d)は電荷の蓄積電極を形成する工
程を示す。この工程では、酸化膜17をCVD法で60
0nm程度堆積し、平坦化工程で上面を平坦化する。そ
の後、シリコン窒化膜11を100nm程度堆積し、そ
の上に更にシリコン酸化膜12を200nm程度堆積す
る。蓄積電極の接触マスクを用いて、接触部を規定した
後、ドライエッチング法でシリコン酸化膜12、シリコ
ン窒化膜11、酸化膜17を順次エッチングして、管状
の蓄積電極を形成するため、ポリシリコン13、シリコ
ン酸化膜14、ポリシリコン15、シリコン酸化膜16
を順次堆積させ、積層構造にする。
【0016】ついで、第1電極マスクを用いて、第1電
極を規定した後、シリコン酸化膜16,ポリシリコン1
5,シリコン酸化膜14,ポリシリコン13を順次ドラ
イエッチングする。その後、ポリシリコンを300nm
程度堆積し、ポリシリコンをその厚さだけRIE(Re
active  Ion  Eech)法でエッチング
する。そして、ポリシリコン側壁スペーサ18が形成さ
れるとともに、2つのポリシリコン13,15が連結さ
れるようにし、更に、シリコン酸化膜19をCVD法で
600nm程度の厚さに形成して電気的に絶縁されるよ
うにした。その結果得られる構造を図2(e)に示す。
【0017】図2(f)は第1電極を形成した後、その
上にシリコン酸化膜19,ポリシリコン20,シリコン
酸化膜21,ポリシリコン22およびシリコン酸化膜2
3を堆積して得られる積層構造を示す。
【0018】ここで、シリコン酸化膜19をRIE法で
エッチングして酸化側壁を形成した後、ポリシリコン2
0を堆積して自己接触部(Self  contact
)を形成した。
【0019】図2(g)は第2電極マスクを用いて第2
電極を規定した後、シリコン酸化膜23,ポリシリコン
22,シリコン酸化膜21,およびポリシリコン19を
順次にドライエッチングした後、ポリシリコン側壁スペ
ーサ24を形成し、第1電極と第2電極の管状部が互い
にずれるように形成した。
【0020】ここで、管状の蓄積電極がカラム(Col
umn)方向へ走るため、カラム側の隣接するセルとの
蓄積電極の分離が必要である。
【0021】故に、隣接セルと蓄積電極を分離するため
、ロー(row)方向へ走る電極分離マスクを用いて規
定した後、堆積構造のポリシリコンとシリコン酸化膜を
ドライエッチングすると、蓄積電極としては完全なもの
であるが、管状の蓄積電極が切断され、短い管状部だけ
を維持するようになる。
【0022】図3は本発明の製造工程により製作した蓄
積電極の短い管の形態を示す斜視図である。
【0023】図4はビット線を蓄積電極より先に形成す
るための活性領域の設計例を示し、図4(a)は活性領
域をV字構造で形成した例を示し、図4(b)は活性領
域をT字構造で形成した例を示す。
【0024】図5は本発明の他の実施例を示す。図1(
d)の工程と図2(f)の工程でポリシリコンとシリコ
ン酸化膜を再び積層した状態で、第1電極と第2電極の
導波管を2つ重ね、記憶キャパシタの面積を80%程度
増加させた。
【0025】従って、本発明による短い管の蓄積電極を
重ねた蓄積電極を有するスタック構造では、ポリシリコ
ンとシリコン酸化膜の積層構造を2回以上堆積して得た
後、蓄積電極マスクを規定して、ポリシリコン側壁スペ
ーサで積層構造のポリシリコンを連結し、管状の蓄積電
極を形成する。これを隣接セルの蓄積電極の面積の一部
まで拡張させて面積効率が最大になるようにしたので、
次の工程の絶縁膜の堆積やプレート領域(電極)の工程
では問題が発生しない。ポリシリコンとシリコン酸化膜
を3回ずつ堆積した場合には、2つの管を重ねた構造が
形成され、セルキャパシタの面積を80%程度拡張でき
、64メガ以上の高集積に適用可能である。
【0026】図6はさらに他の実施例の製造工程を示す
。図6(a)に示す工程では、P型シリコン基板1上に
パッド酸化膜2を25nm程度の厚さに堆積し、その上
に、窒化シリコン膜3を50〜100nm程度の厚さに
堆積する。その後、活性領域を除いた全領域の窒化シリ
コン膜3とパッド酸化膜2をエッチングした。
【0027】図6(b)に示す工程では、活性領域を除
いた全領域に硼素を60kevのエネルギーと3×10
13cm−2のドーズ量でイオン注入してP−拡散層4
を形成する。そして、その上にLOCOS法やSWAM
I法で500nm程度の厚さにフィールド酸化膜5を成
長させた後、残っている窒化シリコン膜3とパッド酸化
膜12をそれぞれウェットエッチング法とバッファード
HFで除去する。その後、ゲート酸化膜16を熱酸化法
でTCAを少量添加した雰囲気で10〜20nm程度の
厚さに成長させた後、その上面にのみポリシリコン層7
をLPCVD(Low  Pressure  Che
micalVapor  Deposition)法で
300nm程度の厚さに堆積し、POcl3 の雰囲気
でN+ をドービングさせた後、デグレーズする。その
後、LTOを300nm程度の厚さに堆積し、ゲートマ
スクを用いてLTO,ポリシリコンゲートを順次形成し
た。
【0028】図6(c)はビット線を形成した状態を示
す。ゲート部分を除いたソースとドレーン部分をAsイ
オンを用いて80kevのエネルギーと1016cm−
2のドーズ量でイオン注入し、RTP(RapidTh
ermol  Processor)で1100℃の温
度で、10秒程度熱処理してソースとドレーン10を形
成する。そして、ポリシリコンをLPCVD法で堆積し
、POcl3 雰囲気でドーピングし、デグレーズした
後、その上にTiSi2.6 を100nm程度スパッ
タリング法で堆積し、RTPにより800℃の温度で3
0秒間熱処理して、ポリサイド層8を形成する。その後
、その上にLTO9を30nm程度堆積した後、ビット
線マスクを用いてビット線を規定した後、LTO9,ポ
リサイド層8を順次にドライエッチングする。更にLT
Oを300nm程度堆積した後、LTOをその厚さだけ
ドライエッチングすることにより、ビットラインの側壁
スペーサを形成して、蓄積電極と、プレート電極すなわ
ちビット線間を絶縁するようにする。ビット線を蓄積電
極より先に形成するために、活性領域を図10(a)に
示すように、V字構造にしたり、図10(b)に示すよ
うに、T字構造にする。
【0029】しかし、ビット線を蓄積電極より先に作る
ために、一般的に多く用いられる方式であるビット線を
活性領域の長手方向に走るようにするとともに、活性領
域とビット線を接触させるためビット線を突出させるよ
うにしても良い。
【0030】図6(d)は蓄積電極を形成する工程を示
す。酸化膜117をCVD法で600nm程度堆積し、
平坦化工程で平坦化させる。その後、シリコン窒化膜1
11を100nm程度堆積し、その上に更にシリコン酸
化膜112を200nm程度堆積した後、蓄積電極の接
触マスクを用いて接触部を規定する。そして、ドライエ
ッチング法でシリコン酸化膜112,シリコン窒化膜1
11,および酸化膜117を順次エッチングし、次にポ
リシリコン113,シリコン酸化膜114,ポリシリコ
ン115,およびシリコン酸化膜116を積層構造にな
るように堆積する。
【0031】図7(e)は導波管構造を有する蓄積電極
を形成する状態を示す。蓄積電極マスクを利用して蓄積
電極領域を規定した後、シリコン酸化膜116,ポリシ
リコン115,シリコン酸化膜114,ポリシリコン1
13を順次ドライエッチングした後、ポリシリコンを3
00nmの厚さに堆積する。そして、ポリシリコンをそ
の厚さだけドライエッチングすることにより、ポリシリ
コン側壁スペーサ118を形成し、2つの層のポリシリ
コン113,115を連結するとともに、箱状の蓄積電
極を形成する。そして、これを導波管構造にするため、
ガイドマスクを用いて箱の前面と背面を規定した後、ウ
ェットエッチング法または異方性エッチング法でエッチ
ングし、導波管状の蓄積電極131を形成した。
【0032】そして、導波管状の蓄積電極を形成するさ
らに他の方法では、2種類の蓄積電極マスクを用いて、
先ず左右の隣接セルと蓄積電極を分離するため、カラム
(Column)状の分離領域を規定する。その後、前
述した方法と同一の方法でドライエッチングし、ポリシ
リコン側壁スペーサ118を形成して2層のポリシリコ
ン113,115を連結するとともに、長い導波管状の
蓄積電極を形成する。その後、下方隣接セルの蓄積電極
を分離するために、ロー(row)状の分離領域を規定
し、積層構造のポリシリコン113,115とシリコン
酸化膜114,116をドライエッチングする工程を利
用してもよい。
【0033】図7(f)は上記蓄積電極を形成した後、
シリコン酸化膜121,ポリシリコン122およびシリ
コン酸化膜123を順次堆積した後の構造を示す。
【0034】図7(g)は第2電極マスクをマスクにし
てシリコン酸化膜123,ポリシリコン122およびシ
リコン酸化膜121を順次エッチングすることにより、
第2蓄積電極132を形成した後の構造を示す。
【0035】上記の工程により、ポリシリコンの側壁ス
ペーサ124を形成し、ポリシリコン層120をポリシ
リコン層122に連結させる。よって、第1電極と第2
電極は互いに重ねられ、シリコン酸化膜119により電
気的に絶縁される。
【0036】図8(h)に示す工程では、シリコン酸化
膜112,114,116,119,121,123)
をバッファードHF溶液によりエッチングする。
【0037】図8(i)に示す工程では、蓄積電極がP
Ocl3 雰囲気でN+ 不純物をドーピングし、デグ
レーズした後、キャパシタ誘電膜(125a)を蓄積電
極の表面で4nm〜8nm,の厚さに形成し、次に、ポ
リシリコンを堆積し、POcl3をドーピングした後、
プレート領域125をプレートマスクを用いて形成した
【0038】図9は完成されたDRAMセル構造を示す
【0039】図10は配列状態を示したもので、図10
(a)は活性領域をV字構造にした例であり、図10(
b)はT字構造にした例であり、これはビット線を蓄積
電極より先に形成するための活性領域設計方法である。
【0040】図11は本発明のさらに別の実施例を示す
。図6(d)の工程でポリシリコンとシリコン酸化膜の
積層構造を再度堆積して得る場合であって、蓄積電極の
形状を導波管を2つ重ねた構造にするため、記憶キャパ
シタの面積は1つの導波管を有する構造のものに比べて
80%程度増大させることができる。
【0041】よって、本発明は蓄積電極を形成する前に
ビット線を先ず形成するため、隣接セルの蓄積電極と最
少線幅以下で分離することができ、導波管状にすること
により、蓄積電極の段差を低くすることができるのは勿
論、蓄積電極を形成する工程で、ポリシリコンとシリコ
ン酸化膜を積層するため、もう一度堆積すると、2つの
導波管が重なるとともに、記憶キャパシタ面積が充分に
拡張され、64メガDRAMまたはそれ以上の集積度を
有するDRAMセルに適用可能であることが分る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、蓄積電極の面積を広くする
とともに、その集積度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の製造工程を示す断面図である
【図2】図1に続く製造工程を示す断面図である。
【図3】本発明一実施例の製造工程により製作されたD
RAMセルの断面斜視図である。
【図4】本発明一実施例の製造工程により製作されたD
RAMセルの配列例を示す概略図である。
【図5】本発明の他の実施例により製作されたDRAM
セルを示す斜視図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の製造工程を示す断
面図である。
【図7】図6の続きの製造工程を示す断面図である。
【図8】図7の続きの製造工程を示す断面図である。
【図9】さらに他の実施例により完成されたセルの断面
図である。
【図10】さらに他の実施例の製造工程により製作され
たDRAMセルの配列を示す概略図である。
【図11】本発明のまた別の実施例の断面図である。
【図12】従来のスタック構造を有するDRAMセルの
断面図である。
【符号の説明】
7  ゲート電極 10  ソース/ドレーン 18a  キャパシタ誘電膜 19  プレート電極 20  蓄積電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シリコン基板上にソース/ドレイン、
    ゲートオキサイドおよびゲート電極により構成されたト
    ランジスタと、前記トランジスタのドレーン領域で接触
    され、導波管構造を有する蓄積電極と、該蓄積電極の外
    周に沿って形成したキャパシタ誘電膜と、該キャパシタ
    誘電膜周辺に形成したプレート電極とにより構成した記
    憶用キャパシタを備えたことを特徴とするスタック構造
    のDRAMセル。
  2. 【請求項2】  請求項1において、キャパシタ誘電膜
    は、ONO(酸化膜/窒化シリコン膜/酸化膜)構造を
    有し、3nm〜8nmの厚さを有することを特徴とする
    スタック構造のDRAMセル。
  3. 【請求項3】  請求項1において、蓄積電極は導波管
    構造を二重にしたことを特徴とするスタック構造のDR
    AMセル。
  4. 【請求項4】  請求項1において、蓄積電極は単一ま
    たは二重に積層された導波管構造の蓄積電極で、隣接す
    る蓄積電極どうしが重なるようにしたことを特徴とする
    スタック構造のDRAMセル。
  5. 【請求項5】  請求項1において、導波管構造の蓄積
    電極は、ワード線に平行であるとともにビット線に垂直
    であるか、あるいはワード線に垂直であるとともにビッ
    ト線に平行であることを特徴とするスタック構造のDR
    AMセル。
JP3070943A 1990-04-03 1991-04-03 スタック構造のdramセル Pending JPH04225557A (ja)

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