JPH04224911A - 電鋳金型 - Google Patents
電鋳金型Info
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- JPH04224911A JPH04224911A JP41835490A JP41835490A JPH04224911A JP H04224911 A JPH04224911 A JP H04224911A JP 41835490 A JP41835490 A JP 41835490A JP 41835490 A JP41835490 A JP 41835490A JP H04224911 A JPH04224911 A JP H04224911A
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- JP
- Japan
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- mold
- cooling
- electroformed shell
- electroformed
- wax
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/02—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means
- B29C33/04—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using liquids, gas or steam
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電鋳殻を金型の成形面
に使用した電鋳金型に関するものである。
に使用した電鋳金型に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ニッケル鍍金等により析出成形した電鋳
殻を金型の成形面に使用した電鋳金型は、図４に示すよ
うに、電鋳殻１２で金型のキャビテイ１３を形成し、そ
の背面に冷却用の銅パイプ１４をろう付け１５により固
着して配設し、その背面と型枠の間に、レジンコンクリ
ート等のバックアップ材１１を充填して金型を構成して
いる。
殻を金型の成形面に使用した電鋳金型は、図４に示すよ
うに、電鋳殻１２で金型のキャビテイ１３を形成し、そ
の背面に冷却用の銅パイプ１４をろう付け１５により固
着して配設し、その背面と型枠の間に、レジンコンクリ
ート等のバックアップ材１１を充填して金型を構成して
いる。
【０００３】実開平２ー７４３６８号公報には、冷却用
の銅パイプを配設するのに、ボルトに摺動可能なパイプ
押え金具とナットとを用いて、冷却用パイプを電鋳殻の
背面に固着する電鋳金型が記載されている。
の銅パイプを配設するのに、ボルトに摺動可能なパイプ
押え金具とナットとを用いて、冷却用パイプを電鋳殻の
背面に固着する電鋳金型が記載されている。
【０００４】特開平２−７６７０９号公報には、図５に
示すように、電鋳殻１２の背面に冷却用パイプ１４を取
付具１６で仮止めし、そのパイプの周りを溶射材１７で
覆って冷却用パイプ１４を電鋳殻１２の背面に固着する
電鋳金型が記載されている。
示すように、電鋳殻１２の背面に冷却用パイプ１４を取
付具１６で仮止めし、そのパイプの周りを溶射材１７で
覆って冷却用パイプ１４を電鋳殻１２の背面に固着する
電鋳金型が記載されている。
【０００５】特開平２ー３４２１５号公報には、電鋳殻
とバックアップ材との間にカーボンプリプレグを用いた
中間層を設け、この中間層で冷却用パイプを配設した電
鋳殻の背面を裏打ちした電鋳金型が記載されている。
とバックアップ材との間にカーボンプリプレグを用いた
中間層を設け、この中間層で冷却用パイプを配設した電
鋳殻の背面を裏打ちした電鋳金型が記載されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の電鋳金型は
、いずれも電鋳殻で金型のキャビテイを形成し、その背
面に冷却用の銅パイプをろう付等により固着して配設し
、その背面と型枠の間に、レジンコンクリート等のバッ
クアップ材を充填して金型を構成している。ところが、
金型の形成面であるキャビテイの形状が、複雑な凹凸面
を有する三次元曲面の場合には、その裏面に密接して冷
却用の銅パイプを配設し、これを固着させるのが困難と
なる。したがって、冷却用の銅パイプが適切に配設でき
ず、金型の正確な温度制御ができなくなる。特に、大面
積の部品成形用金型においては、各部位で±２℃の精度
で温度管理を行うのが極めて困難となる。
、いずれも電鋳殻で金型のキャビテイを形成し、その背
面に冷却用の銅パイプをろう付等により固着して配設し
、その背面と型枠の間に、レジンコンクリート等のバッ
クアップ材を充填して金型を構成している。ところが、
金型の形成面であるキャビテイの形状が、複雑な凹凸面
を有する三次元曲面の場合には、その裏面に密接して冷
却用の銅パイプを配設し、これを固着させるのが困難と
なる。したがって、冷却用の銅パイプが適切に配設でき
ず、金型の正確な温度制御ができなくなる。特に、大面
積の部品成形用金型においては、各部位で±２℃の精度
で温度管理を行うのが極めて困難となる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート状ワッ
クスを所望の間隔で電鋳殻の成形面の裏側に貼着し、そ
の両端をそれぞれ注排水管側に接続し、その上に常温溶
射により溶射層を形成した後、脱ワックスして冷却水通
路を形成した電鋳金型である。
クスを所望の間隔で電鋳殻の成形面の裏側に貼着し、そ
の両端をそれぞれ注排水管側に接続し、その上に常温溶
射により溶射層を形成した後、脱ワックスして冷却水通
路を形成した電鋳金型である。
【０００８】
【作用】シート状ワックスは、複雑な形状の電鋳殻の成
形面の場合でも、その裏側に密接して貼着することが容
易にでき、その上に常温溶射により溶射層を形成した後
脱ワックスすることで、電鋳殻の成形面の形状に適応し
た冷却水通路を形成することができ、この金型は温度制
御を精密に行うことができる。
形面の場合でも、その裏側に密接して貼着することが容
易にでき、その上に常温溶射により溶射層を形成した後
脱ワックスすることで、電鋳殻の成形面の形状に適応し
た冷却水通路を形成することができ、この金型は温度制
御を精密に行うことができる。
【０００９】
【実施例】図１ないし図３は、本発明の実施例を示すも
ので、ニッケル鍍金等で成形した電鋳殻２の成形面３の
裏側に、ロストワックス法で冷却用通水路４を密接して
形成し、この冷却用通水路４を注水側のマニホールド８
Ｉと排水側のマニホールド８ｏに連通させたものである
。
ので、ニッケル鍍金等で成形した電鋳殻２の成形面３の
裏側に、ロストワックス法で冷却用通水路４を密接して
形成し、この冷却用通水路４を注水側のマニホールド８
Ｉと排水側のマニホールド８ｏに連通させたものである
。
【００１０】冷却用通水路４を形成するには、パラフィ
ン等の低融点のろう材のシートを所望の幅に帯状に切断
し、このシート状ワックス９を所望の間隔で図３の斜視
図に示すように、型枠１に取付けた電鋳殻２の成形面３
の裏側に貼着し、シート状ワックス９の両端を注水側の
マニホールド８Ｉと排水側のマニホールド８ｏにそれぞ
れ接続する。その上に下地処理材５を塗布した後、その
上に亜鉛（Ｚｎ）やアルミニウム（Ａｌ）等のバックア
ップ材を一面に常温溶射して溶射層６を形成する。この
電鋳殻２全体をろう材の融点以上に加熱してシート状ワ
ックス９を除去し、電鋳殻２の成形面３の裏面に注排水
マニホールドと連通した冷却用通水路４を形成する。型
枠１と溶射層６との間にレジンコンクリート等のバック
アップ材７を充填する。
ン等の低融点のろう材のシートを所望の幅に帯状に切断
し、このシート状ワックス９を所望の間隔で図３の斜視
図に示すように、型枠１に取付けた電鋳殻２の成形面３
の裏側に貼着し、シート状ワックス９の両端を注水側の
マニホールド８Ｉと排水側のマニホールド８ｏにそれぞ
れ接続する。その上に下地処理材５を塗布した後、その
上に亜鉛（Ｚｎ）やアルミニウム（Ａｌ）等のバックア
ップ材を一面に常温溶射して溶射層６を形成する。この
電鋳殻２全体をろう材の融点以上に加熱してシート状ワ
ックス９を除去し、電鋳殻２の成形面３の裏面に注排水
マニホールドと連通した冷却用通水路４を形成する。型
枠１と溶射層６との間にレジンコンクリート等のバック
アップ材７を充填する。
【００１１】下地処理材５としては、例えば、「プラス
ノン」（大日本塗料株式会社とパンメタルエンジニアリ
ング株式会社の共同開発に係る商品名）をペイントスプ
レーガンで塗布すると、サンドペーパーのような粗面が
作れ、その上に常温金属溶射、例えば「Ｐ．Ｍ．Ｅ．ア
ーク溶射」（パンメタルエンジニアリング株式会社の開
発）を施工すると、金属被膜が強い力で接着する。
ノン」（大日本塗料株式会社とパンメタルエンジニアリ
ング株式会社の共同開発に係る商品名）をペイントスプ
レーガンで塗布すると、サンドペーパーのような粗面が
作れ、その上に常温金属溶射、例えば「Ｐ．Ｍ．Ｅ．ア
ーク溶射」（パンメタルエンジニアリング株式会社の開
発）を施工すると、金属被膜が強い力で接着する。
【００１２】前記の実施例において、シート状ワックス
９の断面積を一定とし、電鋳殻２の成形面３の形状に合
わせて高さと幅を変えることで、複雑な成形面３の形状
に適応した冷却能力の冷却用通水路４が形成でき、電鋳
殻全体の温度制御を精密に行うことが可能となる。
９の断面積を一定とし、電鋳殻２の成形面３の形状に合
わせて高さと幅を変えることで、複雑な成形面３の形状
に適応した冷却能力の冷却用通水路４が形成でき、電鋳
殻全体の温度制御を精密に行うことが可能となる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、冷却用通水路の形成が容易で
あるので電鋳金型を安価に提供することができると共に
、複雑な成形面の形状の電鋳殻に対しても、冷却用通水
路の形状を適応した冷却能力のものに形成できるので、
電鋳殻全体の温度制御を精密に行うことが可能となる。
あるので電鋳金型を安価に提供することができると共に
、複雑な成形面の形状の電鋳殻に対しても、冷却用通水
路の形状を適応した冷却能力のものに形成できるので、
電鋳殻全体の温度制御を精密に行うことが可能となる。
【図１】本発明の実施例の断面図である。
【図２】本発明の実施例の一部拡大断面図である。
【図３】本発明の実施例の一部を示す斜視図である。
【図４】従来の電鋳金型の断面図である。
【図５】従来の電鋳金型の一部拡大断面図である。
１ 型枠
２ 電鋳殻
３ 成形面
４ 冷却水通路
５ 下地処理材
６ 常温金属溶射層
７ バックアップ材
８Ｉ注水側マニホールド
８Ｏ注水側マニホールド
９ シート状ワックス
Claims (1)
- 【請求項１】 シート状ワックスを所望の間隔で電鋳
殻の成形面の裏側に貼着し、その両端をそれぞれ注排水
管側に接続し、その上に常温溶射により溶射層を形成し
、脱ワックスして冷却水通路を形成したことを特徴とす
る電鋳金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41835490A JPH04224911A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 電鋳金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41835490A JPH04224911A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 電鋳金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224911A true JPH04224911A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=18526207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41835490A Pending JPH04224911A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 電鋳金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04224911A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0673589A (ja) * | 1992-06-05 | 1994-03-15 | Mitsuboshi Belting Ltd | 電鋳成形型及びその製造方法 |
| EP1008436A2 (en) * | 1998-11-27 | 2000-06-14 | Ex-press Plastics Limited | Method and apparatus for manufacturing articles from thermoplastic material |
| EP2366519A1 (de) * | 2010-03-18 | 2011-09-21 | Linde Aktiengesellschaft | Guss- oder Presswerkzeug mit Temperiermittelkanälen |
| JP2013248868A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Toyota Motor East Japan Inc | 射出成形金型の製造方法 |
| CN109706485A (zh) * | 2017-10-26 | 2019-05-03 | 和谐工业有限责任公司 | 用于电成型的芯轴、及使用芯轴的电成型系统和方法 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP41835490A patent/JPH04224911A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0673589A (ja) * | 1992-06-05 | 1994-03-15 | Mitsuboshi Belting Ltd | 電鋳成形型及びその製造方法 |
| JP2656876B2 (ja) * | 1992-06-05 | 1997-09-24 | 三ツ星ベルト株式会社 | 電鋳成形型の製造方法 |
| EP1008436A2 (en) * | 1998-11-27 | 2000-06-14 | Ex-press Plastics Limited | Method and apparatus for manufacturing articles from thermoplastic material |
| EP1008436A3 (en) * | 1998-11-27 | 2002-01-23 | Ex-press Plastics Limited | Method and apparatus for manufacturing articles from thermoplastic material |
| EP2366519A1 (de) * | 2010-03-18 | 2011-09-21 | Linde Aktiengesellschaft | Guss- oder Presswerkzeug mit Temperiermittelkanälen |
| JP2013248868A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Toyota Motor East Japan Inc | 射出成形金型の製造方法 |
| CN109706485A (zh) * | 2017-10-26 | 2019-05-03 | 和谐工业有限责任公司 | 用于电成型的芯轴、及使用芯轴的电成型系统和方法 |
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