JPH0422489Y2 - - Google Patents

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JPH0422489Y2
JPH0422489Y2 JP2813986U JP2813986U JPH0422489Y2 JP H0422489 Y2 JPH0422489 Y2 JP H0422489Y2 JP 2813986 U JP2813986 U JP 2813986U JP 2813986 U JP2813986 U JP 2813986U JP H0422489 Y2 JPH0422489 Y2 JP H0422489Y2
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【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案は各種操作卓に用いられているプツシユ
式スイツチとスイツチボタンの結合構造に係り、
特にプツシユ式スイツチの作動のバラツキを防止
するプツシユ式スイツチとスイツチボタンの結合
構造の改良に関し、スイツチボタン及びプツシユ
式スイツチの取り付け状態のバラツキを補正して
押し込み感や操作感を良好にすることが可能とな
るプツシユ式スイツチとスイツチボタンの結合構
造の提供を目的とする。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、各種操作卓に用いられているプツシ
ユ式スイツチとスイツチボタンの結合構造に係
り、特にプツシユ式スイツチの作動のバラツキを
防止するプツシユ式スイツチとスイツチボタンの
結合構造の改良に関するものである。
近年の各種の電子装置においては、装置本体と
は独立して設けた操作卓により制御する方式が多
く用いられており、これらの操作卓には多数のス
イツチボタンにより作動されるプツシユ式スイツ
チが設けられている。
しかしながら、これらのプツシユ式スイツチは
微少なストロークにより接・断を行う構造になつ
ているので、プツシユ式スイツチ及びスイツチボ
タンの取り付け精度が良くない場合には、プツシ
ユ式スイツチの作動にバラツキが生じている。
〔従来の技術〕 従来のプツシユ式スイツチとスイツチボタンの
結合構造について第2図により詳細に説明する。
第2図は従来のプツシユ式スイツチとスイツチ
ボタンの結合構造を示す図である。
合成樹脂からなる操作部カバー3には図示して
いないが、第2図に示すようなボス8とスイツチ
ボタン取付凹部31が複数個設けられている。
鉄板等からなる板金構造の取付金具7は操作部
カバー3に設けたボス8に締付ねじ9で取り付け
られており、スイツチボタン取付凹部31に対応
する位置には、それぞれスイツチ取付孔71とそ
の周囲にばか孔72が設けられている。
プツシユ式スイツチ1をこのスイツチ取付孔7
1に挿入し、締付ねじ9によりプツシユ式スイツ
チ1を取付金具7に固定している。
操作部カバー3のスイツチボタン取付凹部31
に挿入したスイツチボタン2とブツシユ4とはね
じ6で固定されており、ブツシユ4はコイルバネ
5によつてスイツチボタン取付凹部31の方に引
き寄せられている。
このように組み立てた取付金具7と操作部カバ
ー3とをボス8を介して組み立てる場合には、ブ
ツシユ4の先端とプツシユ式スイツチ1の作動軸
11との間に、図におけるBの間隔を保つて取り
付けている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上説明した従来のプツシユ式スイツチとスイ
ツチボタンの結合構造においては、スイツチボタ
ンを取りつける操作部カバー及びプツシユ式スイ
ツチを固定する取付金具の寸法のバラツキ或いは
変形がある場合には、従来の技術において説明し
たブツシユと作動軸との間隔Bが所定の値より大
きくなつたり、小さくさつたりするという問題点
があつた。
本考案は以上のような状況から、スイツチボタ
ン及びプツシユ式スイツチの取り付け状態のバラ
ツキを補正することが可能となるプツシユ式スイ
ツチとスイツチボタンの結合構造の提供を目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のプツシユ式スイツチとスイツチボタン
の結合構造は、操作部カバーに対向した取付金具
に取着されたプツシユ式スイツチと、このプツシ
ユ式スイツチの作動軸とは同一軸上で前記操作部
カバーの孔を貫通して設けられたスイツチボタン
とからなり、このスイツチボタンが押下されるこ
とによりこのプツシユ式スイツチが接状態と断状
態とに切り換えられるプツシユ式スイツチとスイ
ツチボタンの結合構造において、このプツシユ式
スイツチとスイツチボタンとの間に配置介在され
一端部にこの作動軸を任意位置に挿入設定可能な
深さの挿入孔とこの孔に対して半径方向の外部か
ら操作可能な止めねじを有しこの作動軸をこの挿
入孔に挿入嵌合させるとともに他端部をこのスイ
ツチボタンに係合させた中継部材を設けてなり、
このプツシユ式スイツチとスイツチボタンの位置
関係を所望の位置となるようにこの挿入孔に対し
て作動軸の位置を設定して、この止めねじによつ
て作動軸と中継部材とを固定結合するように構成
する。
〔作用〕
本考案においては、操作部カバーに取り付けた
スイツチボタンと中継部材とを一体に結合し、こ
の中継部材に設けた挿入孔に、取付金具に取りつ
けたプツシユ式スイツチの作動軸を嵌入し、操作
部カバーや取付金具の寸法のバラツキ或いは変形
を含めて位置決めし、中継部材のねじ孔に止めね
じをねじ込み固定することができるので、操作部
カバーや取付金具の寸法のバラツキ或いは変形が
ある場合においても、いずれのプツシユ式スイツ
チもスイツチボタンにより均一なストロークでバ
ラツキ無く常に正常に作動させることができるの
で、良好な操作感によりスイツチボタンを操作す
ることが可能となる。
〔実施例〕
以下第1図により本考案の一実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案の一実施例である。
第1図に示すように操作部カバー3には、従来
と同様にボス8とスイツチボタン取付凹部31が
複数個設けられている。
取付金具7も従来と同様に操作部カバー3に設
けたボス8に締付ねじ9で取り付けられており、
スイツチボタン取付凹部31に対応する位置に、
スイツチ取付孔71とその周囲にばか孔72が設
けられている。
プツシユ式スイツチ1も従来と同様にこのスイ
ツチ取付孔71に挿入し、締付ねじ9によりプツ
シユ式スイツチ1を取付金具7に固定している。
操作部カバー3のスイツチボタン取付凹部31
に挿入したスイツチボタン2と中継部材10と
は、スイツチボタン2に設けた結合孔201に中
継部材10の突出部101を挿入して固定するこ
とにより結合されており、この中継部材10の挿
入孔12にはプツシユ式スイツチ1の作動軸11
が嵌入されている。
この状態ですべてのプツシユ式スイツチ1がス
イツチボタン2の同じストロークで作動するよう
に、中継部材10の側面に設けたねじ孔102に
ねじ込んである止めねじ13により固定してい
る。
この状態でスイツチボタン2を作動すればいず
れのスイツチボタン2も同じストロークでプツシ
ユ式スイツチ1を作動させることができ、しかも
スイツチボタン2及びプツシユ式スイツチ1の取
り付け状態にバラツキが生じた場合においても、
このバラツキを補正することが可能である。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、スイツチボタン及びプツシユ式スイツチの取
り付け状態のバラツキを補正することができ、良
好な操作感で操作することが可能となる利点があ
り、著しい信頼性向上の効果が期待できるプツシ
ユ式スイツチとスイツチボタンの結合構造の提供
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例、第2図は従来のプ
ツシユ式スイツチとスイツチボタンの結合構造を
示す図、である。 図において、1はプツシユ式スイツチ、2はス
イツチボタン、3は操作部カバー、4はブツシ
ユ、5はコイルバネ、6はねじ、7は取付金具、
8はボス、9は締付ねじ、10は中継部材、11
は作動軸、12は挿入孔、13は止めねじ、10
1は突出部、31はスイツチボタン取付凹部、7
1はスイツチ取付孔、72はばか孔、を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作部カバー3に対向した取付金具7に取着さ
    れたプツシユ式スイツチ1と、該プツシユ式スイ
    ツチ1の作動軸11とは同一軸上で前記操作部カ
    バー3の孔を貫通して設けられたスイツチボタン
    2とからなり、該スイツチボタン2が押下される
    ことにより該プツシユ式スイツチ1が接状態と断
    状態とに切り換えられるプツシユ式スイツチとス
    イツチボタンの結合構造において、 上記プツシユ式スイツチ1とスイツチボタン2
    との間に配置介在され一端部に上記作動軸11を
    任意位置に挿入設定可能な深さの挿入孔12と該
    孔12に対して半径方向の外部から操作可能な止
    めねじ13を有し該作動軸11を該挿入孔12に
    挿入嵌合させるとともに他端部を上記スイツチボ
    タン2に係合させた中継部材10を設けてなり、 上記プツシユ式スイツチ1とスイツチボタン2
    の位置関係を所望の位置となるように上記挿入孔
    12に対して作動軸11の位置を設定して、上記
    止めねじ13によつて作動軸11と中継部材10
    とを固定結合するようにしたことを特徴とするプ
    ツシユ式スイツチとスイツチボタンの結合構造。
JP2813986U 1986-02-26 1986-02-26 Expired JPH0422489Y2 (ja)

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JPS62139027U JPS62139027U (ja) 1987-09-02
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