JPH0422418A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JPH0422418A
JPH0422418A JP2129795A JP12979590A JPH0422418A JP H0422418 A JPH0422418 A JP H0422418A JP 2129795 A JP2129795 A JP 2129795A JP 12979590 A JP12979590 A JP 12979590A JP H0422418 A JPH0422418 A JP H0422418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction vessel
ozone
casing
air
reaction container
Prior art date
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Pending
Application number
JP2129795A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Kurokawa
黒川 八郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈従来の技術〉 従来から、コロナ放電により発生したオゾンと臭気成分
との相互反応により、空気中の臭気を分解させる脱臭装
置が用いられており、その典型的な先行技術はたとえば
実開平1−1.28821号公報に開示されている。
この公開公報に開示された先行技術の基本構成は本願第
5図に示されている。この先行技術において、ケーシン
グ91に形成した吸気口92からケーシング91内に吸
入された外部空気は、オゾン発生器93を設けた空気導
入路94を介して、攪拌用ファン96が配置された反応
容器90に導かれる。この攪拌用ファン96の回転によ
り、オゾンと臭気成分との攪拌が促進され、これにより
オゾンと臭気成分との相互反応が効率的に起こり、空気
の脱臭が達成される。
脱臭後の空気中には、通常、未反応のオゾンが残存する
が、この未反応のオゾンは、反応容器90の上部に一体
化されたオゾン分解フィルタ97て分解された後に、排
気口98からケーシング91外に排出される。排気口9
8とオゾン分解フィルタ97との間には、吸気用のファ
ン99が設けられている。オゾン発生器3は高電圧発生
回路100からの高電圧によりコロナ放電を生じさせて
、空気中の酸素の一部をオゾンに変化させることにより
、オゾンを発生させるものである。
この先行技術の特徴は、攪拌用ファン96により、オゾ
ンと臭気成分との反応を促進して脱臭効率を高めたこと
にある。また、オゾンと空気との攪拌が促進されるので
、オゾン分解フィルタ97に導かれる空気中のオゾン濃
度をオゾン分解フィルタ97の各部で一様にして、未反
応のオゾンの分解を確実に行わせることができる。この
技術は、オゾン発生器からオゾン分解フィルタに至る空
気通路の長さが短い場合のように、オゾンと臭気成分を
含む空気との攪拌が不良になり易く、またオゾン濃度に
偏りが生じやすい場合に特に有利である。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の構成の脱臭装置において、オゾン分解フィルタ9
7は、反応容器90に対して密着させた状態で強固に一
体化されている。これは、オゾン分解フィルタ97と反
応容器90との間に隙間があると、当該隙間を通して、
オゾンが室内に排気されて人体に好ましくない影響を与
えかねないからである。
ところで、上記オゾン分解フィルタ97は、耐用寿命に
達した場合に交換する必要があが、上記のように、反応
容器90とオゾン分解フィルタ97とが密閉性良好に一
体化されていることから、当該交換に際して、反応容器
90も一緒に交換する必要がある。しかし、従来の脱臭
機においては、これらを交換するための特別の配慮かな
されていないので、当該交換作業に手間がかかっている
例えば、上記反応容器90は、ケーシング91に対して
多数箇所でネジ止めされているので、その取り付は取り
外しが非常に面倒である。また、反応容器90と空気導
入路94とか一体形成されているので、オゾン分解フィ
ルタ97及び反応容器90を交換する毎にオゾン発生器
93を着脱する必要がある。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、オ
ゾン分解フィルタの交換を容易かつ迅速に行なうことか
できる脱臭装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の脱臭装置としては
、ケーシングに内蔵された反応容器の内部にオゾン発生
器を配置し、この反応容器内で、空気に含まれる臭気成
分とオゾンとを反応させて脱臭を行ない、脱臭後の空気
に残存するオゾンを、上記反応容器に一体化されたオゾ
ン分解フィルタによって分解した後、当該空気を排気す
る脱臭装置において、上記反応容器を、ケーシングに対
し上記空気流通路と交差する方向へ引き出し可能に設け
ていると共に、オゾン発生器を、上記反応容器の引き出
し動作に連動して、反応容器の下方へ引き出し、反応容
器の装填動作に連動して、反応容器内に導入する昇降手
段に取り付けているものである。
く作用〉 上記の構成の脱臭装置によれば、上記反応容器を、オゾ
ン分解フィルタと共にケーシングから弓き出す際に、昇
降手段によって、オゾン発生器を上記反応容器の下方へ
自動的に引き出して、当該反応容器の引き出しを許容す
ることかできる。また、ケーシング内に新たな反応容器
を装填する際に、昇降手段によって、オゾン発生器を上
記反応容器の内部に自動的に導入することかできる。し
たかって、反応容器及びオゾン分解フィルタの交換を容
易かつ迅速に行なうことができる。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第2図は、この発明の一実施例としての壁掛は形の脱臭
装置の前カバー10を解放した状態を示す斜視図である
。上記脱臭装置は、下面に吸気口11が形成れされ、上
面に排気口12が形成されているケーシング1に、空気
循環用のファン2、オゾン発生器3、反応容器4、オゾ
ン分解フィルタ5、プレフィルタ6、静電フィルタ7、
及び制御基板9等が内蔵されているものである。
上記プレフィルタ6、オゾン発生器3、反応容器4、及
び静電フィルタ7は、ファン2によって上昇流動する空
気通路Aの途中部に配置されており、プレフィルタ6は
、反応容器4の下方に、オゾン発生器3は反応容器4の
内底部に、オゾン分解フィルタ5は反応容器4の内部上
方に、静電フィルタ7は反応容器4の上方にそれぞれ配
置されている。
上記ファン2は、例えば、2台のシロッコ形のファンが
両軸モータの各回転軸に連結された後幕形のものであり
、その吹出部が上記ケーシング1の排気口12に対面す
るように設けられている。
反応容器4は、第1図及び第3図に示すように、上部が
開放され、底部側が漸次絞り込まれた略椀状のものであ
り、上記底部には、吸気口11から導入された空気を当
該反応容器4内に導入するための開口部41が形成され
ており、この開口部に臨ませた状態で上記オゾン発生器
3が配置されている。上記反応容器4は、上下が開放さ
れた矩形カバー13の内部に所定隙間を設けて配置され
ており、この矩形カバー13と反応容器4との隙間が、
ケーシング1の吸気口11から導入された空気の一部が
導入されるバイパス通路A1として構成されている。こ
のバイパス通路A1は、ファン2の吸込側に連通されて
おり、当該ファン2の吸引作用によって、吸気口11か
ら導入された空気の一部が導入される。
上記反応容器4の周壁42には、バイパス通路A1に導
入された空気の一部を反応容器4の内部に噴出させるた
めの複数のノズル43が設けられている。このノズル4
3は、上記噴出された空気によって、反応容器4の開口
部41を通して当該反応容器4内に導入された空気に、
旋回流S等の乱流を生じさせるべく、所定方向へ向けて
配置されている(第4図参照)。したがって、反応容器
4内に導入された空気に含まれる臭気成分と、オゾン発
生器3によって発生させたオゾンとを、当該反応容器4
内において充分に攪拌させて、両者の反応を効率よく行
なわせることかできる。
なお、上記ノズル43としては、少なくとも1個設けら
れていればよく、また、バイパス通路A1としては、反
応容器4の全周でなく上記ノズル43に対応させて一部
だけに設けられていてもよい。
上記オゾン発生器3は、コロナ放電によってオゾンを発
生するものである。また、オゾン分解フィルタ5は、例
えばハニカム状の成形体に、オゾン分解触媒を塗布した
ものであり、反応容器4の上部内周に、気密性良好に一
体化されている。
また、プレフィルタ6は、ケーシング1の吸気口11を
通して導入された空気に含まれる塵埃を吸着するための
ものであり、静電フィルタ7は、オゾン分解フィルタ5
を通過した空気に含まれる塵埃を静電吸着するためのも
のである。
以上の構成の脱臭装置において、反応容器4は、ケーシ
ング1の内部に架設されたレール15(第1図参照)上
に摺動自在に載置されており、これによって、矩形カバ
ー13と共に上記ケーシング1から引き出し可能になっ
ている。この反応容器4の引き出しは、前カバー10を
開放した状態で行なう。
また、オゾン発生器3は、反応容器4の引き出し及び装
填に際して、当該反応容器4の開口部41を通して、反
応容器4内から引き出したり反応容器4内へ導入したり
できるように、昇降手段8に取り付けられている。この
昇降手段8は、第1図に示すように、途中部81aがケ
ーシング1に対して回動自在に支持された略り字状のア
ーム81と、このアーム81を同図において反時計回り
に回動付勢するコイルばね等の弾性部材82とを備えて
いるものであり、アーム8コの一端に上記オゾン発生器
3が取り付けられており、他端部は、オゾン発生器3を
反応容器4の引き出し動作に連動して、反応容器4の下
方へ引き出し、反応容器4の装填動作に連動して反応容
器4内に導入できるように、矩形力バーコ3又は、反応
容器4に当接されている。なお、上記アーム81は、反
時計回りに所定角度回動した時点で、ストッパー83に
より当該回動が規制される。
以上の構成であれば、上記反応容器4をケーシングから
引き出す際に、昇降手段8のアーム81が、反応容器4
に追従して反時計回りに回動されるので、オゾン発生器
3を上記反応容器4の開口部41を通して、当該反応容
器4の下方へ自動的に引き出すことができ、これによっ
て、当該反応容器4の引き出しを許容することができる
。また、ケーシンクク内に新たな反応容器を装填する際
に、アーム8〕が反応容器4の装填動作に追従して、時
計回りに回動されるので、オゾン発生器3を上記反応容
器4の内部に自動的に導入することができる。したがっ
て、反応容器4及びオゾン分解フィルタ5の交換を容品
かつ迅速に行なうことができる。
なお、この発明の脱臭装置は、上記実施例に限定される
ものでなく、例えば、昇降手段8として、反応容器4の
僅かな引き出し、及び装填完了をマイクロスイッチによ
って検知して、アーム81をソレノイドにより回動させ
る構造のものとすること等、種々の設計変更を施すこと
ができる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の脱臭装置によれば、反応容器
をケーシングから引き出し可能にしていると共に、反応
容器の引き出し及び装填動作に連動させて、オゾン発生
器を反応容器の内部から自動的に引き出したり、反応容
器の内部に自動的に導入したりすることかできるので、
オゾン分解フィルタの交換作業を簡単かつ迅速に行なう
ことができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の脱臭装置の要部を示す断面図、 第2図は全体斜視図、 第3図は要部分解斜視図、 第4図は要部平面図、 第5図は従来例を示す概略図。 1・・・ケーシング、3・・・オゾン発生器、4 ・・ 反応容器、 5・ オゾン分解フィルタ、 8・・・昇降手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ケーシング(1)に内蔵された反応容器(4)の内
    部にオゾン発生器(3)を配置し、この反応容器(4)
    内で、空気に含まれる臭気成分とオゾンとを反応させて
    脱臭を行ない、脱臭後の空気に残存するオゾンを、上記
    反応容器 (4)に一体化されたオゾン分解フィルタ(5)によっ
    て分解した後、当該空気を排気する脱臭装置において、
    上記反応容器(4)を、ケーシング(1)に対し上記空
    気流通路(A)と交差する方向へ引き出し可能に設けて
    いると共に、オゾン発生器(3)を、上記反応容器(4
    )の引き出し動作に連動して、反応容器(4)の下方へ
    引き出し、反応容器(4)の装填動作に連動して、反応
    容器(4)内に導入する昇降手段(8)に取り付けてい
    ることを特徴とする脱臭装置。
JP2129795A 1990-05-18 1990-05-18 脱臭装置 Pending JPH0422418A (ja)

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