JPH03229614A - 脱臭装置 - Google Patents
脱臭装置Info
- Publication number
- JPH03229614A JPH03229614A JP2023128A JP2312890A JPH03229614A JP H03229614 A JPH03229614 A JP H03229614A JP 2023128 A JP2023128 A JP 2023128A JP 2312890 A JP2312890 A JP 2312890A JP H03229614 A JPH03229614 A JP H03229614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- ozone
- air
- electric blower
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 title claims description 8
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 40
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 30
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
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- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気中の臭いをオゾンにより分解、脱臭する脱
臭装置に関するものである。
臭装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の装置は第４図〜第６図に示すように構成
されていた。図において１１は吸気口で、この位置から
外部の空気を導入する。１２は排気口で、吸気口１１か
ら導入された空気を排出するものである。１３はオゾン
発生器で、オゾン発生を行う放電体からなる。１４は触
媒で、オゾン発生器１３から発生したオゾンが空気中の
臭い分子と化合し、触媒を通過することにより、臭いの
分解作用を助長して脱臭を行い、かつ余分の残留オゾン
は分解して酸素に還元する。１５は電動送風機に直結し
たモータで、このそ−タ１５により電動送風機１６を回
転させる。１７は前記の各部品と電源電池１８及びオゾ
ン発生器の電気回路１９を収納するケースである。
されていた。図において１１は吸気口で、この位置から
外部の空気を導入する。１２は排気口で、吸気口１１か
ら導入された空気を排出するものである。１３はオゾン
発生器で、オゾン発生を行う放電体からなる。１４は触
媒で、オゾン発生器１３から発生したオゾンが空気中の
臭い分子と化合し、触媒を通過することにより、臭いの
分解作用を助長して脱臭を行い、かつ余分の残留オゾン
は分解して酸素に還元する。１５は電動送風機に直結し
たモータで、このそ−タ１５により電動送風機１６を回
転させる。１７は前記の各部品と電源電池１８及びオゾ
ン発生器の電気回路１９を収納するケースである。
前記ケース１７の構成において、触媒１４は独立した形
で流通路中に設置され、電動送風機１６のファンも通常
の物質例えばプラスチックで形成されており、前記電動
送風機１６でケース１７内に空気を取り入れ、オゾン発
生器１３の風下側に前記の独立した触媒１４を設置し、
臭い及び残留オゾンを分解していた。
で流通路中に設置され、電動送風機１６のファンも通常
の物質例えばプラスチックで形成されており、前記電動
送風機１６でケース１７内に空気を取り入れ、オゾン発
生器１３の風下側に前記の独立した触媒１４を設置し、
臭い及び残留オゾンを分解していた。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成においては、臭いの分解を助長し
、残留オゾンを分解するための触媒と、電動送風機のフ
ァンがそれぞれ別々に必要なため、全体の構成が大きく
なり装置を小型にするのか困難であった。また、ケース
内の空気の流れは均一でなく、流れに偏り等があり、臭
い及び残留オゾンを分解する触媒を有効に作用させるた
めには、触媒に臭いの分子及び残留オゾンを含んだ空気
を均一に通過させることが要求され、このため仕切板等
をオゾン発生器と触媒との間に配置する等の必要があっ
た。
、残留オゾンを分解するための触媒と、電動送風機のフ
ァンがそれぞれ別々に必要なため、全体の構成が大きく
なり装置を小型にするのか困難であった。また、ケース
内の空気の流れは均一でなく、流れに偏り等があり、臭
い及び残留オゾンを分解する触媒を有効に作用させるた
めには、触媒に臭いの分子及び残留オゾンを含んだ空気
を均一に通過させることが要求され、このため仕切板等
をオゾン発生器と触媒との間に配置する等の必要があっ
た。
課題を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、ケース内に空気
を導入する吸気口と、ケース内に導入した空気を排出す
る排気口と、前記吸気口と排気口との間の流通路中に、
オゾン発生器と、前記オゾン発生器から発生したオゾン
が空気中の臭いの分子と化合する、臭いの分解作用を助
長し、かつ余分の残留オゾンを分解する触媒とを設け、
かつ前記流通路に空気を取り入れる電動送風機とを設け
たケースよりなる脱臭装置から構成され、前記電動送風
機のファンを前記触媒により形成されてなるものである
。
を導入する吸気口と、ケース内に導入した空気を排出す
る排気口と、前記吸気口と排気口との間の流通路中に、
オゾン発生器と、前記オゾン発生器から発生したオゾン
が空気中の臭いの分子と化合する、臭いの分解作用を助
長し、かつ余分の残留オゾンを分解する触媒とを設け、
かつ前記流通路に空気を取り入れる電動送風機とを設け
たケースよりなる脱臭装置から構成され、前記電動送風
機のファンを前記触媒により形成されてなるものである
。
作用
以上のように本発明によれば送風機のファンを触媒によ
り構成することにより、独立した触媒をケース内の空気
流通路内に設ける必要がないため、余分なスペースを必
要とせず、装置を小型にすることができる。またこの構
成であれば触媒に単に空気を通過させる方式と異なり、
電動送風機の入口中心部の空気の流速は遅くなり、外周
に近づくにつれて空気の流速は速くなり層流となって触
媒内を通過するため、効率良く触媒の機能を働かすこと
が可能となる。
り構成することにより、独立した触媒をケース内の空気
流通路内に設ける必要がないため、余分なスペースを必
要とせず、装置を小型にすることができる。またこの構
成であれば触媒に単に空気を通過させる方式と異なり、
電動送風機の入口中心部の空気の流速は遅くなり、外周
に近づくにつれて空気の流速は速くなり層流となって触
媒内を通過するため、効率良く触媒の機能を働かすこと
が可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図により説明す
る。図において１は吸気口で、この位置から外部の空気
を導入する。２は排気口で、吸気口１から導入された空
気を排出する。３はオゾン発生器で、オゾン発生を行う
放電体からなる。４は電動送風機のモータで、このモー
タ４により電動送風機５を回転させる。またこの電動送
風機５は第３図に示すように中心部から外周部に放射状
に形成されたハニカム形の触媒により構成したファン９
を有している。６は前記の各部品と電源電池７及びオゾ
ン発生器の電気回路８を収納するケースである。
る。図において１は吸気口で、この位置から外部の空気
を導入する。２は排気口で、吸気口１から導入された空
気を排出する。３はオゾン発生器で、オゾン発生を行う
放電体からなる。４は電動送風機のモータで、このモー
タ４により電動送風機５を回転させる。またこの電動送
風機５は第３図に示すように中心部から外周部に放射状
に形成されたハニカム形の触媒により構成したファン９
を有している。６は前記の各部品と電源電池７及びオゾ
ン発生器の電気回路８を収納するケースである。
次に動作を説明する。オゾン発生器の電気回路８をＯＮ
状態にすると、オゾン発生器３からオゾンが発生する。
状態にすると、オゾン発生器３からオゾンが発生する。
これと同時にモータ４が駆動して電動送風機５が回転す
る。この電動送風機５の回転によりケース６の外側から
吸気口１を経て空気が導入され、オゾン発生器３から発
生したオゾンと種々の臭いの分子とが結合する。この後
、この結合した空気と残留オゾンが中心部から外周部に
向は放射状に形成されたハニカム形の触媒からなる電動
送風機のファン９中を通過し、脱臭及び余分の残留オゾ
ンが酸素に還元されて排気口２より排出される。この時
、電動送風機の入口部（中心部）での空気の流れは遅く
、外周に近づくにっれて空気の流れが速くなり、かつ層
流となって触媒内を通過するため、空気が均一に触媒を
通過し確実に脱臭、還元作用が行われる。
る。この電動送風機５の回転によりケース６の外側から
吸気口１を経て空気が導入され、オゾン発生器３から発
生したオゾンと種々の臭いの分子とが結合する。この後
、この結合した空気と残留オゾンが中心部から外周部に
向は放射状に形成されたハニカム形の触媒からなる電動
送風機のファン９中を通過し、脱臭及び余分の残留オゾ
ンが酸素に還元されて排気口２より排出される。この時
、電動送風機の入口部（中心部）での空気の流れは遅く
、外周に近づくにっれて空気の流れが速くなり、かつ層
流となって触媒内を通過するため、空気が均一に触媒を
通過し確実に脱臭、還元作用が行われる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、放射状に形成されたハニ
カム形触媒により残留オゾン濃度の高い時は流速を遅く
、還元作用が進むにつれて残留オゾン濃度が低くなり、
それに従い流速を速くするようにして効率よく触媒の機
能を果たす。またファンと触媒を一体型としているため
、触媒とファンが分離した形式に比べて脱臭装置を小型
にできるという利点がある。
カム形触媒により残留オゾン濃度の高い時は流速を遅く
、還元作用が進むにつれて残留オゾン濃度が低くなり、
それに従い流速を速くするようにして効率よく触媒の機
能を果たす。またファンと触媒を一体型としているため
、触媒とファンが分離した形式に比べて脱臭装置を小型
にできるという利点がある。
第１図は本発明の脱臭装置の正断面図、第２図は同側断
面図、第３図は同ハニカム形状の触媒により構成した電
動送風機の斜視図、東４図は従来例の脱臭装置の正断面
図、第５図は同じくその側断面図、第６図は従来例のフ
ァンの斜視図である。 １・・・・・・吸気口、２・・・・・・排気口、３・・
・・・・オゾン発生型、４・・・・・・電動送風機のモ
ータ、５・・・・・・電動送風機、６・・・・・・ケー
ス、７・・・・・・電源電池、８・・・・・・オゾン発
生器の電気回路、９・・・・・・触媒により構成した電
動送風機のファン。
面図、第３図は同ハニカム形状の触媒により構成した電
動送風機の斜視図、東４図は従来例の脱臭装置の正断面
図、第５図は同じくその側断面図、第６図は従来例のフ
ァンの斜視図である。 １・・・・・・吸気口、２・・・・・・排気口、３・・
・・・・オゾン発生型、４・・・・・・電動送風機のモ
ータ、５・・・・・・電動送風機、６・・・・・・ケー
ス、７・・・・・・電源電池、８・・・・・・オゾン発
生器の電気回路、９・・・・・・触媒により構成した電
動送風機のファン。
Claims (1)
- ケース内に空気を導入する吸気口と、ケース内に導入し
た空気を排出する排気口と、前記吸気口と排気口との間
の流通路中に設けたオゾン発生器と、前記オゾン発生器
から発生したオゾンが空気中の臭いの分子と化合する作
用を助長し、かつ余分の残留オゾンを分解する触媒と、
前記流通路に空気を取り入れる電動送風機とを設けたケ
ースを備え、前記電動送風機のファンを前記触媒により
形成したことを特徴とする脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023128A JPH03229614A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023128A JPH03229614A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 脱臭装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03229614A true JPH03229614A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12101886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023128A Pending JPH03229614A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03229614A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5292479A (en) * | 1990-11-27 | 1994-03-08 | Toto Ltd. | Air treatment by multi-stacked plate asembly |
| WO1996009109A1 (de) * | 1994-09-23 | 1996-03-28 | Edwin Probst | Verwendung eines ozonumwandelnden katalysatormateriales sowie vorrichtung zum entziehen von ozon aus der umgebungsluft |
| EP1634636A1 (en) * | 2004-09-08 | 2006-03-15 | Sudo Premium Engineering Co., Ltd. | Blower for use in an air purification apparatus |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2023128A patent/JPH03229614A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5292479A (en) * | 1990-11-27 | 1994-03-08 | Toto Ltd. | Air treatment by multi-stacked plate asembly |
| WO1996009109A1 (de) * | 1994-09-23 | 1996-03-28 | Edwin Probst | Verwendung eines ozonumwandelnden katalysatormateriales sowie vorrichtung zum entziehen von ozon aus der umgebungsluft |
| EP1634636A1 (en) * | 2004-09-08 | 2006-03-15 | Sudo Premium Engineering Co., Ltd. | Blower for use in an air purification apparatus |
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