JPH0422404A - 濾過システム - Google Patents

濾過システム

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JPH0422404A
JPH0422404A JP2128398A JP12839890A JPH0422404A JP H0422404 A JPH0422404 A JP H0422404A JP 2128398 A JP2128398 A JP 2128398A JP 12839890 A JP12839890 A JP 12839890A JP H0422404 A JPH0422404 A JP H0422404A
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cleaning
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純一郎 森
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直樹 井上
Yuichiro Sakai
酒井 雄一郎
Yoshiyuki Kitamura
北村 良行
Noboru Hibi
日比 昇
Masamitsu Mizuki
水木 正光
Atsushi Yoshida
厚 吉田
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D39/00Filtering material for liquid or gaseous fluids
    • B01D39/14Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
    • B01D39/20Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of inorganic material, e.g. asbestos paper, metallic filtering material of non-woven wires
    • B01D39/2027Metallic material
    • B01D39/2041Metallic material the material being filamentary or fibrous
    • B01D39/2044Metallic material the material being filamentary or fibrous sintered or bonded by inorganic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12HPASTEURISATION, STERILISATION, PRESERVATION, PURIFICATION, CLARIFICATION OR AGEING OF ALCOHOLIC BEVERAGES; METHODS FOR ALTERING THE ALCOHOL CONTENT OF FERMENTED SOLUTIONS OR ALCOHOLIC BEVERAGES
    • C12H1/00Pasteurisation, sterilisation, preservation, purification, clarification, or ageing of alcoholic beverages
    • C12H1/02Pasteurisation, sterilisation, preservation, purification, clarification, or ageing of alcoholic beverages combined with removal of precipitate or added materials, e.g. adsorption material
    • C12H1/06Precipitation by physical means, e.g. by irradiation, vibrations
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体中に存在する菌等の異物を通常、連続的
に除去する濾過システムであって、さらにインラインで
フィルタ再生を可能にした濾過システムに関する。
〔従来の技術〕
近年、例えば、生ビール製造工程においては、いわゆる
後発酵を終えたビールは濾過して除菌する必要がある。
この場合、珪藻土等の助剤を用いない、いわゆる直接濾
過の濾過媒体として一般に、樹脂性カートリッジフィル
タが用いられることは良く知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、樹脂性カートリッジフィルタは、機械的
強度が低いため、流量/圧力条件が悪いと破損の危険が
あり、フラッシング等の強力な物理洗浄もできない。
材質および構造の特性上、濾材の劣化や薬剤の残留の危
険があり、薬品による化学洗浄は一般に行われていない
。また、一般に濾過抵抗が大きく単位面積当たりの濾過
流量がとれない。高温下の劣化の危険があり、120℃
程度以上の蒸気殺菌が望めない。
従って、この樹脂性カートリッジフィルタは、再生する
ことが困難であり、使い捨てで用いるために自動化不能
な交換作業が生じると共に、運転コストが多額になるた
め、これに変わるビール用フィルタの開発が要望されて
いる。この一方で、生ビール製造工程における濾過工程
および濾過媒体の再生工程は、個々の別個のシステムで
行われており、これらが1つのシステム内に組み込まれ
、経済的に稼働しているのは存在していない。そのため
、濾過コストの低減は望めず、しかもスペースの有効利
用も十分ではなかった。このような理由により必要な工
程を予め組み込み一体化させたシステムの早急な開発が
要望されてきている。
このような実情に鑑み、本発明は、■助剤を使用せず、
■濾材の機械強度が大きく、■インライン洗浄再生によ
る繰り返し使用が可能であるフィルタエレメントを備え
、濾過工程および再生工程を1つのシステム内に組み込
み、インライン再生システムを構成することにより濾過
コストを大幅に削減し、しかもコンパクトな濾過システ
ムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、金属繊維を少なくと
も含有する焼結された濾過体を備え、原液の濾過を行う
ためのメインフィルタと、金属繊維を少なくとも含有す
る焼結された濾過体を備え、前記メインフィルタに供給
される洗浄流体を濾過するサブフィルタと、前記メイン
フィルタおよび前記サブフィルタに連結され、これらフ
ィルタの目詰まりを再生させるためにフラッシングさせ
るべく適当量の流体を一旦、貯留させるバッファタンク
とを備え、前記メインフィルタ、前記サブフィルタおよ
び前記バッファタンクとが少なくとも、原液を前記メイ
ンフィルタに通過せしめ、濾液を取り出す稼働、前記バ
ッファタンクに洗浄流体を−U貯留せしめ、この貯留さ
れた流体のフラッシングにより前記メインフィルタまた
は前記サブフィルタのlj詰まりを再生させる稼働、お
よび前記バッファタンクに洗浄流体を一旦貯留せしめ、
この貯留された流体をバッファタンクと前記メインフィ
ルタとの間で連続循環洗浄させる稼働がそれぞれできる
ように連結して構成した。
または、メインフィルタを少なくとも二以上並列的に設
け、少なくとも一のメインフィルタにより原液の濾過を
行っている間に、他の一のフィルタを洗浄するように配
管系の切替機構を備えるように構成した。
〔作用〕
本発明の濾過システムは上記のごとく、フィルタユニッ
トと、液体洗浄等を行うための洗浄ユニットとを一体化
し、しかもこれらのユニットに備えられるフィルタとし
て金属繊維を含有する焼結体を用いている。そのため、
インライン再生システムが極めて容易かつ確実になり、
システムの経済的稼働が可能になり、濾過コストの大幅
な低減化およびスペースの有効利用が図られる。また、
本発明に用いる金属繊維は、精度が高く、濾過抵抗が小
さく、機械的強度が高いことから、再生が極めて容易に
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の濾過システムを第1図を参照して詳細に
説明する。本実施例では、ビール製造工程間中、ビール
酵母の除菌濾過を例にとって説明する。
本発明の濾過システムは第1図に示されるように二点鎖
線で便宜上包囲された右側エリア内のフィルタユニット
Fと左側エリア内の洗浄ユニットCとに大別される。
フィルタユニットFは、本実施例の場合、主に後発酵を
終えたビール酵母の除菌濾過の役割りを果たしている。
すなわち、図の下方に示されるように原液流入配管工0
には、バルブV1、加圧ポンプPが設けられ、この加圧
ポンプPを通過した時点で配管は後述するメインフィル
タ30−1〜Nの個数に対応してN個に分岐される。分
岐された配管はメインフィルタ30−1〜Nの一方端の
第1接続口側(下方)に、それぞれ、連結される。
そして、連結する手前側にはバルブV2−1〜Nが、そ
れぞれ設けられる。さらに、メインフィルタ30−1〜
Nの第1接続口側には、ドレン管31−1〜N1バルブ
V3−1〜Nがそれぞれ設けられる。
メインフィルタ30−1は、例えば、第2図の模式図に
示されるように、円筒状のハウジング30aと、その中
に配置された複数のフィルタエレメント30bとを有し
ている。フィルタエレメント30bは、焼結された濾過
体から形成される。
濾過体は、金属繊維を少なくとも含む焼結体により構成
されている。ここで、金属繊維とは直径50μm以下の
太さを持ち、その長平方向に沿って同径で所定長さを備
えるものであって、例えば、金属繊維トウをスライバー
状に切断した長繊維や、該トウに結晶粒調整化処理を施
し、これを酸溶液中で、粒界腐食により切断して得たア
スペクト比(長さ/直径の比率)3〜50程度、より好
ましくは5〜10程度の短繊維を言う。
なお、このような繊維の材質としては、例えばステンレ
ス、インコネル、ハステロイなど耐熱、耐食性にすぐれ
たものが好適である。
そして、これら金属繊維は用途によりそれぞれ単独で、
あるいはそれら繊維と同種または異種の金属微粉末、例
えば、アトマイズ粉などと混合し、焼結した濾過体が用
いられる。特に、金属短繊維と、金属アトマイズ粉末と
の混合粉末で焼結したものは高い空孔径を維持しながら
圧力損失を低く押さえることができるという長所を有し
、また濾過面に対して大きな濾過圧が掛かるような用途
に対しては、前記金属長繊維を焼結したものが特に好ま
しい。この場合、該長繊維と前記短繊維とを混合させた
ものにおいても同等の効果が達成できる。
なお、上記含有される金属微粉末としては、ステンレス
鋼粉末で10〜100μmのアトマイズ粉等が用いられ
る。金属繊維と金属微粉末との混合は、4:]〜]=4
が好ましい。このような金属繊維等を含有する濾過体は
、公知の種々の焼結方法によって製造される。焼結され
た濾過体の空隙率は、30〜50%、より好ましくは4
5〜50%である。
このような濾過体は第2図に示されるように有底の筒状
形状(キャントル形状)に形成され、ハウジング内に通
常複数本のものが略均等に配置される。具体的には、φ
70 mn X 750 mmのキャンドル形状の濾過
体をハウジング内に、例えば、1本または3本または7
木製着する。
このような濾過体を用いることにより、ビール酵母の除
菌濾過が確実に行え、しかも再生使用も容易となる。薬
品を用いた洗浄再生や殺菌も可能になる。なお、濾過体
の形状は上記筒状形状に限定されるものではなく、例え
ば円板状形状(ディスク形状)等でも同等の効果が期待
てきる。
ところで、通常、他のメインフィルタ3o−2〜Nの構
成も上記メインフィルタ30〜1のそれと同様にされる
このようなメインフィルタ30−1の他方端の第2接続
口側(上方)に設けられた配管は、第1配管15aと第
2配管15bに分岐され、さらに第1配管15aは第3
配管16aと第4配管16bとに分岐される。第1配管
15aと第2配管15bにはそれぞれ、ハ/l/ブV4
−1.V51が設けられ、第3配管16aと第4配管1
.6 bには、それぞれバルブV6.V15が設けられ
る。
第2配管15bはメイン配管17に連結され、このメイ
ン配管17は図示のごとく後述する洗浄ユニットC側に
連結される。
第4配管16bは洗浄ユニットC側の配管61に連結さ
れ、バルブV1.5.V9を介してバッファタンク70
に連結される。
なお、他のメインフィルタ30−2〜Nについてもメイ
ンフィルタ30〜1と同様に図示のごとく並列配置がと
られる。さらに使用されるメインフィルタの個数は、こ
こでは便宜上N個としているが特に制限はない。
洗浄ユニットCは、本実施例の場合、図面の左方にサブ
フィルタとしてのユーティリティフィルタ40および薬
液フィルタ60の2つのフィルタを備えており、さらに
図面の右方にバッファタンク70を備えている。サブフ
ィルタの濾過精度は前記メインフィルタのそれと同等以
上のものが要求される。ユーティリティフィルタ40お
よび薬液フィルタ60の基本構成は、前記メインフィル
タ30−1〜Nのそれと同様である。そして、ユーティ
リティフィルタ40の一方端の第1接続口側(下方)に
は水、湯、蒸気等の洗浄流体を導入する流体導入配管4
1とドレン管42が設けられ、ユーティリティフィルタ
40の他方端の第2接続口側(上方)には分岐した第一
配管45と第二配管46が設けられ、第一配管45はさ
らに第三配管47aと第四配管47bに分岐され、前記
第二配管46は、図示のごとく分岐された配管48を介
してバッファタンク70の上部に連結され、第三配管4
7aはバッファタンク70の下部に連結され、第四配管
47bは前記フィルタユニットの原液流入配管10に連
結されている。
そして、前記流体導入配管41とドレン管42には、そ
れぞれ、バルブV17およびバルブV18が設けられ、
ユーティリティフィルタ40の上部近辺の第一配管45
と第二配管46にはバルブv19.バルブV20がそれ
ぞれ、設けられる。
また、薬液フィルタ60には、前記ユーティリティフィ
ルタ40と同様な並列的配管がなされる。
この薬液フィルタ60には主に薬液等が導入される。
前記バッファタンク70は、水ないし湯洗浄、フラッシ
ング、薬液洗浄等の際に用いられるタンクであり、この
タンク70の下部および上部の第三配管47aおよび配
管48にはバルブV12およびバルブV7がそれぞれ、
設けられる。さらにタンク70の下部にはバルブV 1
.3を介してドレン管51が設けられ、タンク70の上
部にはバルブv8を介してエアー導入管53が設けられ
、タンク70の胴側部にはバルブv9を介して配管61
が設けられている。この配管61にはバルブV9を挟む
ようにバイパス配管55がバルブVIO,Vllを介し
て設けられ、このバイパス配管55の一部には熱交換器
)(Eが設置され、適宜、熱交換可能になっている。
なお、配管61はバルブV]5を介して前記フィルタユ
ニットFの第3配管16a、16bに連通している。
上述してきたような濾過システムの運転方法について説
明する。
(1)フィルタユニットFを用いた濾過工程(原液をメ
インフィルタに通し、濾液を取り出す工程) ■バルブV14.V15.V16を閉じ、フィルタユニ
ットFと洗浄ユニットcとを遮断する。
■バルブv2−1〜N、バルブv4−1〜Nを開き、加
圧ポンプPを運転することにより、原液をシステム内に
取り込み、メインフィルタを通過させ、しかる後、濾液
として系外に出す。
バルブv1またはバルブv6を適宜、開閉することによ
り適正な0N−OFF運転を行うこともできる。さらに
、必要の応じて流量制御を行えばよい。
(2)洗浄工程−1 水または湯洗浄、フラッシング、薬液洗浄によりメイン
フィルタ目詰りを再生する工程である。
1)まず、バルブVl、V6を閉じ、バルブV14.V
15.V16を開ける。
2)次いで、以下の手順で水または湯洗浄を行う。
■バルブV17.V19.バルブV2−1〜N。
バルブV4−1〜Nを開け、バルブv6またはV9およ
びVl3を開けて、排出ラインを形成する。
■水または湯を送り込み、加圧ポンプを回して、洗浄水
を系外に排出しながら洗浄(または、循環すすぎ)を行
う。
■配管の各部をブロー洗浄する。
3)フラッシングを行う。手順は以下の通り(ただし、
2)と3)の順序は必要に応じて適宜交換する)。
■バルブV17.V19.V12を開いてバッファタン
クに適当量の水を張り、バルブV 1.2を閉じた後、
バルブV8を開いて適当圧力までエアを導入する(エア
のみを導入することもある)。
■バルブV8を閉した後、バルブV7.バルブV14と
、バルブV3−i(ここではiは、1〜Nのうちから選
定した任意の数)およびバルブV5−iを開けてメイン
フィルタのフラッシング行う。
■上記■および■を、i−1からimNまて繰り返す(
適当セット数繰り返し)。
■上記■〜■の後、■によって、水およびエアを張り、
バルブV12を閉じた後、バルブV7゜V22.V24
を開けて薬液フィルタのフラッシングを行う(適当セッ
ト数繰り返し)。
■■によって、水およびエアを張り、バルブV12を閉
じた後、バルブV7.V18.V20を開けてユーティ
リティフィルタのフラッシングを行う(適当セット数繰
り返し)。
4)閉塞時または一定期間毎に、必要に応じて以下の手
順で薬液洗浄を行う。
■バルブV21.V23.V12を開いてノく・ソファ
タンク内に薬液を張る。
■バルブV21.V23.V12を閉じた後、バルブV
17  Vl、9.Vl2を開ケチ、適正レベルまで水
または湯を導入して、薬液を希釈する。
■バルブV17.V19を閉じ、バルブ■16゜バルブ
V2−1〜N、バルブ■4−1〜N、バルブV15を開
け、加温(保温)が必要な時は、バルブVIOおよびバ
ルブVllを、それ以外の時はバルブV9を開ける。
■加圧ポンプを回し、バッファタンクをバッファとして
所定時間循環する。
■循環を終了した後、加圧ポンプを停止し、全ブローを
行うか、バルブ12を閉じバルブ■17゜V19V1.
3を開けて水または湯で押し出し洗浄を行う。
■上記■〜■を所定濃度の所定薬液の組み合わせて行う
。以下に一例を示す。
*5% NaOH,80℃、30分 *2% HNo、80℃、30分 (3)洗浄工程−2 湯、薬液および蒸気により殺菌を行う工程1)湯殺菌を
行う。手順は上記(2)−4)において、薬液を注入し
ない場合に相当する(例えば、湯のみ、80℃、30分
)。
2)薬液殺菌(NaCIO等)を行う。手順は上記(2
) −4)において、薬液として殺菌剤を用いた場合に
相当する(例えば、201)I)m、NaC101常温
、1晩)。必要に応じて循環または張り置きを行う。
3)蒸気殺菌を行う。
以上、第1図に示される濾過システムの構成に基づく、
運転方法を説明してきた。
ところで、本発明の濾過システムの特にフィルタユニッ
トFは、第3図に示されるような別の態様のフィルタユ
ニットF に置換することもできる。すなわち、第3図
に示されるように、複数(本実施例の場合N個)のメイ
ンフィルタ30−1〜Nを配管系に対して並列的に備え
ている。
その中で、メインフィルタ30−1を代表させて以下説
明する。メインフィルタ30−1の一方端の第1接続口
側(下方側)には、原液を流入するための加圧ポンプP
1を備える原液流入配管91と、洗浄ユニットに連設し
循環ポンプP2を備える洗浄配管92と、ドレン管93
とが分岐されて設けられている。そして、原液流入配管
91には図示のごとくバルブV90.V88−1が、洗
浄配管92には、バルブV82、VB2−1が、ドレン
管93にはバルブV87−1がそれぞれ設けられている
一方、メインフィルタ30−1の他方端の第2接続口側
(上方)には、その出口から3つの配管第1番配管95
.第2番配管96.第3番配管97がそれぞれ分岐され
ており、こられの配管のフィルタ近辺にはバルブV83
−1.V84−IV85−1が設けられている。
前記配管95は、バルブV80を介して、洗浄ユニット
側の配管46(第1図)に連結され、配管96は、バル
ブV81を介して、洗浄ユニット側の配管61 (第1
図)に連結され、配管97は、バルブV89を介して、
濾液配管に連結される。
このような配管群は、第3図に示されるように他のメイ
ンフィルタ30−2〜Nについても同様に並列的に配管
される。これにより濾過およびフィルタの洗浄を同時に
行うことができる。その運転手順は以下の通りである。
1、)fi過を行うメインフィルタ(原則として(N 
−1,)メインフィルタ同時使用)についてはバルブV
 85− X 、  V 88− X ヲM If、ハ
ルフV89.V90開の状態で加圧ポンプP1を回ず。
2)フィルタ洗浄を1)と同時に行う時は、所定のメイ
ンフィルタ(No、i)につき、バルブV85−iおよ
びVS2−iを閉じ、バルブV83−i、バルブV84
−i、バルブV86−1を開け、バルブV80、VB2
、VS2を適宜開閉して上記(2)、(3)の運転を行
う。
次いで、以下に示すような具体的実験例を示し、本発明
の効果をさらに確認した。
(実験例1)ビール酵母液 過テスト 週体を以下のように構成し焼結にて作成した〈濾材構成
〉 金属繊維 繊維径=  8μm アスペクト比: 5〜10 金属微粉末(アトマイズパウダ) メツシュ #200 アンダー 混合比 金属繊維:金属微粉末=2:3 焼結後の 週休空隙率    48% 濾材厚み     2− このような 週休を用いてビール酵母液ストを行った。
結果を下記表1に示す。
過テ テスト 第1図に示される本発明の濾過システムを用い、ビール
酵母液濾過・繰り返し再生テストを行った。
また、同テストの結果を従来の樹脂性カートリッジフィ
ルターの使用例と比較した。
この結果、本発明の濾過システムの場合、940にΩ/
rrr(約67  kρ/Mごとにフラッシングを実施
)濾過後にフラッシング及びアルカリ洗浄(2%Na0
H)を行ったところ、濾過差圧は、初期1.0kg/c
−から1.6kg/c−まで上+1したものが、1.2
kg/c4まで回復した。これに対し、比較例では(本
発明のシステムのような再生が不可能な為)洗浄による
回復はほとんど認められなかった。
ところで、本実施例では、上述のごとくビール製造工程
中のビール酵母の除菌濾過を例にとって説明したが、こ
れに限定されることなく、種々の液体の濾過に応用され
得る事はいうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明の濾過システムは上記のごとく、フィルタユニッ
トと、液体洗浄等を行うための洗浄ユニットとを一体化
し、しかもこれらのユニットに備えられるフィルタとし
て金属繊維を含有する焼結体を用いている。そのため、
インライン再生システムが極めて容易かつ確実になり、
システムの経済的稼働が可能になり、濾過コストの低減
化およびスペースの有効利用が図られる。また、薬液洗
浄および熱殺菌が可能である。
さらに、濾過およびフィルタの洗浄を同時に行うことも
できる。また、本発明に用いる金属繊維は、精度が高く
、濾過抵抗が小さく、機械的強度が高いことから、再生
が極めて容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の濾過システムの概略フローを示す図、
第2図は本発明に用いるメインフィルタ縦断面模式図、
第3図は本発明の濾過システムに含まれる別の態様のフ
ィルタユニットの概略フローを示す図である。 F・・・フィルタユニット、C・・・洗浄ユニット、P
ll、加圧ポンプ、10・・・原液流入配管、15a・
・・第1配管、15b・・第2配管、16a・・・第3
配管、1、6 b・・第4配管、30−1〜N・・・メ
インフィルタ、4060・・・サブフィルタ、41・・
・流体導入配管、42・・・ドレン管、45・・・第一
配管、46・・・第二配管、47a・・・第3配管、4
7b・・・第四配管、70・・・バッファタンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属繊維を少なくとも含有する焼結された濾過体を
    備え、原液の濾過を行うためのメインフィルタと、 金属繊維を少なくとも含有する焼結された濾過体を備え
    、前記メインフィルタに供給される洗浄流体を濾過する
    サブフィルタと、 前記メインフィルタおよび前記サブフィルタに連結され
    、これらフィルタの目詰まりを再生させるためにフラッ
    シングさせるべく適当量の流体を一旦、貯留させるバッ
    ファタンクとを備え、前記メインフィルタ、前記サブフ
    ィルタおよび前記バッファタンクとが少なくとも、原液
    を前記メインフィルタに通過せしめ、濾液を取り出す稼
    働、前記バッファタンクに洗浄流体を一旦貯留せしめ、
    この貯留された流体のフラッシングにより前記メインフ
    ィルタまたは前記サブフィルタの目詰まりを再生させる
    稼働、および前記バッファタンクに洗浄流体を一旦貯留
    せしめ、この貯留された流体をバッファタンクと前記メ
    インフィルタとの間で連続循環洗浄させる稼働がそれぞ
    れできるように連結されていることを特徴とする濾過シ
    ステム。 2、請求項1記載のメインフィルタを少なくとも二以上
    並列的に設け、少なくとも一のメインフィルタにより原
    液の濾過を行っている間に、他の一のフィルタを洗浄す
    るように配管系の切替機構を備えることを特徴とする請
    求項1記載の濾過システム。 3、前記メインフィルタおよびサブフィルタに備えられ
    る濾過体に含有される金属繊維は、直径が2〜20μm
    、アスペクト比が3〜50であることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の濾過システム。 4、前記金属繊維を含有し焼結された濾過体の空隙率は
    、30〜50%であることを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載の濾過システム。
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