JPS5855013A - ポ−ラスチユ−ブフイルタの洗浄方法 - Google Patents

ポ−ラスチユ−ブフイルタの洗浄方法

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JPS5855013A
JPS5855013A JP56152015A JP15201581A JPS5855013A JP S5855013 A JPS5855013 A JP S5855013A JP 56152015 A JP56152015 A JP 56152015A JP 15201581 A JP15201581 A JP 15201581A JP S5855013 A JPS5855013 A JP S5855013A
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JP
Japan
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filter
cleaning
chamber
tube filter
tank
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JP56152015A
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Naoyuki Akimoto
秋元 直之
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Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は原子力発電所々どで廃水処理のために用いら
れている平行流−過装置の炉体である多孔質のポーラス
チューブフィルタを薬品で洗浄する方法に関する。
平行流V過装置は原子力発電所などよシ排出されるクラ
ッドを含んだ廃水中からクラッドを含まカい処理水を一
過して回収し、再使用するためのもので、第1図に示す
様に濾過側lの内部一端に仕切板λで入口室J1他端に
仕切板参で出口室jを創設し、両仕切板λ、グに複数の
上記チューブフィルタtの各端を各室3.!と連通する
様に支持し循環タンク7に流入する原子力発電所などか
らの廃水を循環ポンプlで入口室Jに圧送し、廃水が各
チューブフィルタt・・・中を通って出口室!に流出す
る間にクラッドを含まない処理水を両仕切鈑コ、弘間の
濾過水室りに一過して外に回収し、出口室夕に流出した
クラッドの含有濃度が高い濃縮廃水は循環タンク7に戻
し、新九に循環タンクに流入し九廃水と一緒に再びポン
プlで入口1i1jK圧送し、こうして循環させること
によ)処理水を回収するのである。
この装置での濾過差圧は入口室3への配管にII絖した
圧力計が指示する。入口圧力値P、と、出0@jからの
配管ド接続した圧力計が指示する出口圧力値P8の平均
に対する濾過水室りからの配管に接続した圧力計が指示
する処理水圧力値Δp= P己」L−P。
となる、従って、この濾過差圧lPが0に近い程、多量
に処理水を回収することができ、この状態のときは各チ
ューブフィルタの内面にはフィルタの約0.2μ溝前後
のボア(多孔質の孔目)と同W度か、これよ)も大きな
廃水中のクラッドによるケーキ層が生じて居シ、それよ
シ小さいクラッドはケーキ層を形成している大きなりラ
ッドの間隙に捕捉されるか、或いは出口室に流出して安
定した濾過が行われる。そして、チューブフィルタ中を
通る廃水の流速はフィルタの内面から離れる程速いので
、ケーキ層が生長して厚さを増す場合、その表面部は廃
水の高速流に接して剥されるので廃水の流速に応じてケ
ーキ層は所定の一定厚さを保つことができる。
しかし、運転時間の軽過に伴いケーキ層のクラッド間の
間隙に捕捉される微細クラッドが多くなって間隙は目詰
)シ、ケーキ層は圧密化して来る。これによって濾過差
圧ΔPは次第に高まシ、処理水の回収量は次第に減少し
、所定の効率で濾過を行うことができなくなる。
原子力発電所の廃水処理に使用し良ものは鉄酸化物を主
体とする高放射能SSであるクラッドを含んでいるので
放射性廃棄物となり、廃秦に問題がある。
このため、濾過差圧ΔPが成る値に達したら、又Fi濾
過差圧の上昇に関係なく一定時間毎に、濾過工程を数秒
間、例えば3〜50秒間停止し、その間に濾過室に一過
水、圧縮空気或いは気液混合体を供給してチューブフィ
ルタにV適時の通水方向と逆に通して逆洗を行い、ケー
キNIt弛めて間隙を目詰りさせている微細クラッドを
除去し、長寿命(例えば50年程度)にチューブフィル
タを使用する様にする。しかし、逆洗ミスやポンプ流量
制御ミスなどにより濾過差圧が逆洗しても所定の値まで
低下しないと言うトラプルの発生の可能性がある。
そこで本発明はこの様な場合にクラッドを溶解する洗浄
薬液を用いてチューブフィルタを化学的に洗浄し、更新
する方法を提供することを目的とするのである。
本発明で使用する洗浄薬液は溶解して除去しようとする
クラッドが前述の様に鉄酸化物を主体とするために酸を
含むことが必要である。又、必要に応じて還元剤を添加
するが、これはポーラスチューブフィルタは前述の様に
ステンレスδ微粉末を焼結した金属製品であるため、こ
れを酸で洗浄すると酸化鉄であるクラッドの溶解を促進
すると共に、溶出した酸化性イオンはポーラスチューブ
フィルタのステンレス表面を不動態化を促進するので好
ましい。更に必要ならば防食剤を洗浄薬液に含ませる。
使用できる酸としては蓚酸、クエン酸、酢酸、エチレン
シア2ン四酢酸(EDTA )その他の有機酸、硫酸、
硝酸、塩酸、ホスホン酸その他の無機酸がIt)シ、そ
の一種又は二種以上を用いる。
また還元剤としては蓚酸、エリソルビン酸、アスコルビ
ン酸、ヒドラジンその他の有機還元剤、及び適当な無機
還元剤の一種又は二種以上を用いることができる。
洗浄薬液を各チューブフィルタの管壁に流通させるには
大別してV過胴の入口室3或いは出口室jに供給する第
1図に示した方法と、V過胴の濾過室りに供給する第2
図に示した方法がある。これら管併用する仁とが好まし
いが、どちらか一方だけでもよい。又、併用の場合社、
後述する説明では各方法ごとにポンプ或いは薬液タンク
尋が設けられているが、これは説明を容易にするためで
あって、−配管と弁操作によって同じものを複数設ける
ことを避けることができる。
さて、第1図の場合社入口室JK薬液供給するため入口
室Jへの導管3′に循環タンク7からポンプtで原液を
供給する原液供給管l′と、薬液タンクlOからボン7
/l 、フィルタl−を経て洗浄薬液を供給する薬液供
給管//’を夫々弁を介して接続する。そして、出口室
!に通じる導管j′には一過工程の際に得られる漬縮液
を循環タンク7に戻す循環管7′と、洗浄工程のvAに
出口室に排出される洗浄薬液をフィルタ13を経て薬液
タンク10に戻す返送管IDaを夫々弁を介して接続し
、又、濾過室りに通じる導管り′にFi、濾過工程の際
に得られた濾過処理水を取出す取出管/lと、洗浄工程
の際K濾過室りに排出される洗浄薬液をフィルタ1zf
t経て薬液タンク10に戻す第2の返送管10hを夫々
弁を介して接続する。出口室jに薬液を供給して洗浄す
るには薬液供給管//’を導管j′に接続し、返送管1
0aを導管3′に接続すればよい。
第2図の場合ti濾過室PK薬液を供給するため薬液供
給管/I’は弁を介して導管2′に接続し、洗浄作用を
行つ九薬液をタンクtotg、戻す返送管10aとiO
h 社導管j′と3′とに弁を介して接続する。
これによ114ずれの場合も原液供給管t′、循環管7
′、取出管1opc Toる゛各弁を−き、薬液供給管
//’、返送管toa、tob Kある6弁を閉じて濾
過工程を行い、洗浄工程を行うときは上記6弁の開閉を
逆にして行うことができる。
洗浄ポンプ/lは薬液が管内を流れるだけでよいから高
圧、大容量を必要としない。
薬液供給管l/′、返送管ioa、iob K設けたフ
ィルタl−,/J 、 /jは、洗浄作用を終ってチュ
ーブフィルタから出九**中に含まれることがある剥離
し良固形のクラッドを捕集し、薬液の循環使用によって
これが再びチューブフィルタ中に入り、目詰)を起すこ
とを防止する。
又、洗浄薬液は装置が成るS駅馬いと大きな洗浄効果を
発揮するので薬液タンク10にはヒータi4を浸漬する
表と加熱装置を設け、内部の薬液を加温する様にして置
く。
そして、薬液による洗浄が終了したとき、及び必ll力
らばその途中で一回な−し数回、−過電K濾過水、圧J
lll!気或いは気液混合体を供給して前述の逆流を行
い、未溶解の微細クラッドをケー呼層やから排出し、フ
ィルタ/J 、 /J 、 l!で分離するか或%/m
は別の貯槽に受けて除去する。
尚、逆流の際の圧力轄11)’Cl、411度の高圧に
すると効果が著しい。
11!總例 酸化鉄を主成分とするクラッドを濃度約400炉含む廃
水を、約0.5μ愼のボアを有するチューブフィルタに
循環通水して一過工程を500時間行った。この結果、
チューブフィルタの濾過差圧ΔPは当初α5’f/ai
 (400t々・ルデ・各一本轟シ)であったものを&
74/j(同じ)まで上昇させたものに付いて洗浄薬液
による化学洗浄を$1図に示した方法で行り九。
洗浄薬液は酸としてクエン酸を25−1還元剤としてエ
リソルビン酸を1.0*、腐食防止剤としてイビツ) 
50AR(朝日化学工業株式会社製商品名)tα5−を
添加して調整し、薬液タンク10K入れて81)Cに加
温した。薬液量ti濾過面積がα04ソのチューブフィ
ルタ1本に付いて約10tである。
加温した薬液をα情4で循環させて、4時間洗浄を行っ
た。次いで、前の濾過工程時に得られた濾過処理水を1
o’t/jK加圧して逆流を行い、それから廃水の一過
を再開した所、−過差圧は当初0.51Val C40
0t/d”ルデ・一本尚シ)に戻すたので、充分に洗浄
されえととが確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が爽施できる平行流濾過装置の一
例のフローシート、第2図は同じく他の一例のフローシ
ートで、図中、6はポーラスチューブフィルタ、ion
洗浄薬液のタンク、//’社薬液薬液供給管0G、10
hは洗浄管路つ九薬液の返送管を示す。 特許出願人 栗田工業株式会社 第1霞 第2N 0

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  廃水を一過1rK平行に一端の入口から供給
    し、他端の出口から排出し橙がら循環させ、−過水を上
    記廃水の流れと鉱直角表方向に管壁から取出すポーラス
    チューブフィルタの洗浄方法において、 管壁に酸を主成分とする洗浄薬液を流通させて洗浄する
    ことを特徴とするポーラスチューブフィルタの洗浄方法
  2. (2)  特許請求の範囲(1)の方法において、酸を
    主成分とする洗浄薬原鉱還元剤を含むポーラスチューブ
    フィルタの洗浄方法。
  3. (3)  特許請求の範囲(1)の方法において、酸を
    主成分とする洗浄薬mFi還元剤と防食剤!含むポーラ
    スチューブフィルタの洗浄方法。
  4. (4)  特許請求の範囲(1)から(3)のどれが一
    つの方法において、 洗浄薬液轄ポーラスチューブフィルタ中に入口或いは出
    口かも供給し、管中での流れと轄直角に管壁に流通させ
    て取出すポーラスチューブフィルタの洗浄方法。
  5. (5)特許請求の範11(1)から(3)のどれか一つ
    の方法において、 洗浄薬液はポー2スチユーブフイルタに外周から加えて
    管壁に流通させ、ポーラスチューブフィルタの両端部の
    一方或%t=ld双方から取出すポーラスチューブフィ
    ルタの洗浄方法。
JP56152015A 1981-09-28 1981-09-28 ポ−ラスチユ−ブフイルタの洗浄方法 Granted JPS5855013A (ja)

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Cited By (3)

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