JPH0422350A - 溶解治療装置 - Google Patents

溶解治療装置

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JPH0422350A
JPH0422350A JP2128889A JP12888990A JPH0422350A JP H0422350 A JPH0422350 A JP H0422350A JP 2128889 A JP2128889 A JP 2128889A JP 12888990 A JP12888990 A JP 12888990A JP H0422350 A JPH0422350 A JP H0422350A
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JP
Japan
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ultrasonic
gallbladder
treatment
calculus
dissolution
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JP2128889A
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English (en)
Inventor
Seiji Iwasaki
誠二 岩崎
Koichiro Ishihara
石原 康一郎
Shuichi Takayama
修一 高山
Koji Fujio
浩司 藤尾
Naoki Uchiyama
直樹 内山
Takeshi Tsukagoshi
塚越 壯
Naoki Sekino
直己 関野
Koji Koda
幸田 好司
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は溶解治療装置、更に詳しくは、生体内の凝塊物
を溶解、または溶解を促進補助する薬液を体内の凝塊物
の周囲に尋人し、凝塊物の溶解後その溶解成分を体外へ
回収する溶解治療装置に関する。
[従来の技術] 従来、生体内の胆嚢等の治療部位へモノオクタノイン、
d−リモネン或いはメチル上ブチルエーテル(MTBE
)等の結石溶解剤である薬液を注入し、一定時間放置し
、該薬液により治療部に存在する結石等の凝塊物を溶解
し、この凝塊物が一溶解された薬液等の流体を吸引する
ことにより、該結石等を除去する治療を行う溶解治療装
置が考えられている。
前記溶解治療装置としては、例えば特開昭62−117
545号公報に示されているように、ポンプを用いて生
体内の胆嚢等の治療部位へ一定量の薬液を注入・吸引し
て撹拌し、その溶解を促進するようにしたものが提案さ
れている。
また、特開昭63−40541号公報には、前述した溶
解治療装置に、更に、胆舜内の圧力を検出し、同胆嚢内
の圧力を設定範囲内に保持するように薬液の注入・吸引
を制御する手段を備えたものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、凝塊物を溶解するには体腔内にカテーテルを挿
入し、また、治療部位を移動させないよう生体を動かさ
ないようにしなければならず、生体である患者には相当
の負担となっている。そこで凝塊物の溶解時間を短縮し
た溶解治療装置が望まれている。
本発明は前述した点にかんがみてなされたもので、生体
内に生じた凝塊物を効率良く溶解することのできる溶解
治療装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の溶解治療装置は、生体内の凝塊物を溶解する薬
液を該生体内に注入する薬液注入手段と、前記薬液を含
む流体を前記生体内から吸引する流体吸引手段と、前記
薬液の注入部位に振動波を与える振動波照射手段と、前
記薬液注入手段を制御し前記薬液を注入する注入ステッ
プ、前記注入ステップにより前記生体内に注入された前
記薬液を所定の時間放置すると共に、前記振動波照射手
段により振動波を与える振動波照射ステップ及び前記流
体吸引手段を制御し前記薬液と同量の前記流体を吸引す
る吸引ステップを一単位として繰り返す制御手段とを備
えている。
[作用] 前述した構成により、薬液注入手段によって薬液を生体
へ注入し、前記生体に前記薬液を所定の時間放置すると
共に、前記生体に対して振動波を与え、その後、前記生
体から流体を吸引する動作を繰り返すようにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係わり、第
1図は溶解治療装置の構成を示すブロック図、第2図は
溶解治療装置の全体の構成を示す説明図、第3図は超音
波アプリケータの説明図、第4図は溶解治療のシーケン
スを示す説明図、第5図及び第6図は胆石を溶解するた
めに必要とする時間を時系列で示した説明図である。
生体内に生じた凝塊物の溶解治療は、例えば第2図に示
すように、治療台3上に載せられた治療部位である例え
ば胆嚢4に凝塊物である例えば胆石5が生じた人体2に
対して溶解治療装fflによって行われるようになって
いる。
前記胆嚢4には経皮的にカテーテル6の先端部が挿入さ
れており、このカテーテル6は多孔チューブで形成され
、注入管路6a、吸引管路6b及び圧力管路6Cの3つ
のルーメンを有している。
そして、前記カテーテル6の前述した3つのルーメンは
カテーテル後端で分岐し、注入管路6aはコネクタ7a
を介して注入用ポンプチューブ8aに接続され、吸引管
路6bはコネクタ7bを介して吸引用ポンプチューブ8
bに接続され、圧力管路6cは圧力センサ9に接続され
ている。
前記注入用ポンプチューブ8aは、中間部に注入ポンプ
10が介挿され、端部が例えばモノオクタノイン、d−
リモネン或いはメチル上ブチルエーテル(MTBE)に
よる結石溶解剤である薬液を貯蔵した液槽12に接続さ
れている。
前記吸引用ポンプチューブ8bは、中間部に吸引ポンプ
11が介挿され、端部が治療部位から回収された流体を
貯蔵するための排液槽13に接続されている。
更に、前記注入ポンプ10および前記吸引ポンプ11は
、コントロールユニット1つを介して入力・制御装置2
0に接続され、前記コントロールユニット19でポンプ
回転数が自由に設定されると共に、該入力・制御装置2
0によって各ポンプの駆動時間やポンプの切換え動作が
設定され、その設定内容に応じてポンプが動作するよう
になっている。
前述した治療部位である前記胆嚢4へ振動波である超音
波を照射する超音波アプリケータ14は、内部に単体も
しくは複数の後述する超音波振動子を有し、支持アーム
15の先端部に配設した支持部材21によって支持固定
されると共に、ケーブル16により後述する切換手段を
介して電力増幅器17に接続されている。
前記電力増幅器17の出力端は、例えば第3図に示すよ
うに、前述した切換手段46のスイ・ンチ46a  4
6b、46cを介して前述した超音波アプリケータ14
内に内設された例えば共振周波数が28にH2の超音波
振動子14aと、例えば共振周波数が40KH7の超音
波振動子14bと、例えば共振周波数が100にHzの
超音波振動子14cとに各々接続されている。
前記電力増幅器17には発振器18の後述する出力信号
が入力されるようになっている。
前記発振器18には、前記コントロールユニット19か
ら、出力信号の周波数、振幅、パルス数、パルス間隔及
び駆動時間等について調節・設定された信号が入力され
るようになっている。この発振器18の出力信号は、前
記電力増幅器17によって増幅され、この増幅信号は前
記コントロールユニット19に制御された前記切換手段
46のスイッチ46a、46b、46cの一つを介して
前記超音波アプリケータ14内の超音波振動子14a、
14b、14cの一つに印加されるようになっている。
前記超音波振動子14a、14b、14cの一つによっ
て励起された超音波は、前記人体2の前記胆嚢4内に存
在する前記結石5を含むその近傍に照射されるようにな
っている。
また、第2図に示すように前記支持部材21の中心軸を
対称として、前記超音波アプリケータ14の反対側には
観測用の超音波プローブ22が着脱自在に保持されるよ
うになっている。更に、前記超音波プローブ22と前記
アプリケータ14とは、支持部材21を中心に180°
回転することにより、前記超音波プローブ22の観測範
囲中心軸と超音波アプリケータ14の超音波照射領域の
中心軸が一致するようになっている。なお、第3図に示
すように前記超音波プローブ22と、超音波アプリケー
タ14とを同時に使用できる位置となるように前記支持
部材21に取り付けるようにしてもよい。
前記超音波プローブ22は、超音波観測装置23に接続
され、前記人体2内の前記胆嚢4を含む超音波画像がモ
ニタ24に映しだされるようになっている。
前記超音波観測袋M23は、第2図に示すように、前記
コントロール19を介して前記入力・制御装置20に接
続されるようになっている。
前記入力・制御袋M20は、前記超音波観測装置23か
らの信号により、前述した超音波画像の例えば信号レベ
ルの変化点を演算処理することにより前記胆嚢4内に生
じた前記結石5の大きさを検出できるようになっている
前記コントロールユニット19、前記入力・制御装置2
0、前記注入ポンプ10、前記吸引ポンプ11、前記発
振器18及び前記電力増幅器17は、絶縁トランス26
と電源スィッチ25とを介して電源に接続されている。
また、前記圧力センサ9はレール27上で上下方向、即
ち、垂直方向に移動自在となっており、レール27上の
任意の位置に固定されるようになっている。
前記コントロールユニット19、前記入力・制御袋N2
0、前記コネクタ7a、7b、前記注入ポンプ10、前
記吸引ポンプ11、前記液槽12、前記排液槽13、前
記発振器18、前記電源スィッチ25、前記絶縁トラン
ス26、前記レール27及び前記電力増幅器17は、本
体ラック28上に設置または固定されるようになってい
る。
前記コントロールユニット1つに関連する構成について
第1図を用いて説明する。
前記圧力センサ9は信号増幅器30及びローパスフィル
タ32を介して比較回路36.38の一方の入力端と、
オフセット調整をされた治療部位等の圧力を表示する圧
力表示回路33と、オフセラI・調整に用いるオフセッ
ト圧力表示回路(以下、オフセット表示囲路と称する)
34とに接続されている。前記信号増幅器30には、更
に、ヘリカル・ポテンショメータ等によるオフセット調
整手段31が接続されている。
前記圧力センサ9による検出圧力の圧力信号は、前記信
号増幅器30において増幅されると共に、前記オフセッ
ト調整手段31からの補正量であるオフセット信号によ
り補正され、前記ローパスフィルタ32を介して前記比
較回路36.38に一方の入力端と、前記圧力表示回路
33と、前記オフセット表示回路34とへ入力されるよ
うになっている。
前記比較回路36は、一方の入力端が前述したように前
記ローパスフィルタ32に接続され、他方の入力端が基
準電圧源35に接続され、出力端が■/○インタフェー
ス44の入力端に接続されている。
前記比較回路38は、一方の入力端が前述したように前
記ローパスフィルタ32に接続され、他方の入力端が基
準電圧源37に接続され、出力端が前記I10インタフ
ェース44の入力端に接続されている。
前記I10インタフェース44はパスライン45を介し
て前記入力・制御装置20に接続されている。
前記比較回路36は、前述したように補正された圧力信
号と、前記基準電圧源35の基準電圧とを比較し、この
比較結果の信号を前記I10インタフェース44及び前
記パスライン45を介して前記入力・制御装置20へ出
力するようになっている。
前記比較回路38は、前述したように補正された圧力信
号と、前記基準電圧源37の基準電圧とを比較し、この
比較結果の信号を前記I10インタフェース44及び前
記パスライン45を介して前記入力・制御装N20へ出
力するようになっている。
更に、前述したように補正された圧力信号は、前記圧力
表示回路33及び前記オフセット表示回路34に入力さ
れるようになっている。従って、前記圧力表示回路33
及び前記オフセット表示回路34は、前記ローパスフィ
ルタ32による減衰特性を加味した値が表示されるよう
になっている。
前記注入ポンプ10及び前記吸引ポンプ11の入力端は
、各々動作調整回路39.41の出力端に接続され、前
記動作調整回路39.41の入力端は、前記I10イン
タフェース44の出力端に接続されている。
前記動作調整回路39.41には、更に、回転数表示回
路40.42が各々接続されている。
前記発振器18は、制御端が前記I10インタフェース
44の出力端に接続され、出力端が出力調整回路43の
入力端に接続されている。
前記出力調整回路43は、入力端が前述したように前記
発振器18に接続され、制御端が前記I10インタフェ
ース44の出力端に接続され、出力端が前記電力増幅器
17の入力端に接続されている。
前記電力増幅器17の出力端は、前記切換手段46を介
して前記超音波アプリケータ14に接続されている。
前記切換手段46の制御端は前記I10インタフェース
44の出力端に接続されている。
前記発振器18の出力信号は、前記I10インタフェー
ス44及び前記パスライン45を介した入力 制御装置
20の制御信号により例えば周波数が制御され、この出
力信号は前記出力調整回路43に入力され、該出力調整
回路43において、前記I10インタフェース44及び
前記パスライン45を介した入力 制御装置20の制御
信号により例えば振幅、パルス数、パルス間隔及び駆動
時間等の調整を受けた後、前記電力増幅器17において
増幅され、前述したように切換手段46を介して前記超
音波アプリケータ14内の前記超音波振動子14a  
14b、14cを駆動するようになっている。
前記超音波観測装置23は、前記I10インタフェース
44及び前記パスライン45を介して前記入力・制御装
置20に接続されている。
前記入力・制御装置20は、前記超音波観測装置23か
ら前記I10インタフェース44及び前記パスライン4
5を介して入力された信号により、前述した超音波画像
の例えば信号レベルの変化点を演算処理することにより
前記胆嚢4内に生じた前記結石5の大きさを検出し、例
えば前記結石5の大きさに応じて前記発振器18及び前
記切換手段46を制御する、或いは、例えば前記結石5
の大きさを操作者に告知し、該操作者が該結石5の大き
さに応じて前記発振器18及び前記切換手段46を制御
する指示を前記コントロールユニット19の図示しない
入力部により入力するようになっている。
前記I10インタフェース44は、入力端が前述したよ
うに前記超音波観測装置23、前記比較回路36.38
の出力端に接続され、出力端が前述したように前記動作
調整回路39.41及び出力調整回路43の入力端に接
続され、例えばパラレル信号による入出力端が前記パス
ライン45を介して前記入力・制御装置20に接続され
ている。
前記信号増幅器30、前記オフセット調整手段31、前
記ローパスフィルタ32、前記圧力表示回路33、前記
オフセット表示図834、前記基準電圧源35.37、
前記比較回路36,38、前記動作調整回路39,41
、前記回転数表示回路40.42及び前記出力調整回路
43等により前記コントロールユニット19が構成され
るようになっている。
前記入力・制御装置20はパスライン45及びI10イ
ンタフェース44を介して前記超音波観測装置23及び
前記コントロールユニット19の各部からの入力及び各
部の制御を行うようになっている。
このように構成された溶解治療装置の作用について説明
する。
電源スィッチ25を投入して溶解治療装置1を起動させ
、続いて、液槽12に薬液を充填し、注入ポンプ10を
回転させて注入管路6a内の空気を除去する。
次に、アーム15先端の支持部材21を操作し、観測用
の超音波プローブ22の先端を人体2に当接し、該人体
2内の治療部位である例えば胆嚢4及び該胆嚢4に生じ
た凝塊物である例えば結石5を探査する。ここで、超音
波観測装置23のモニタ24に映しだされた観察画面の
中心軸上に前記結石5の画像が位置するように、前記超
a波70−ブ22の位置を調整する。更に、前記アーム
15及び前記支持部材21を前述したような位置で固定
する。
次に、前記人体2の体表面から前記結石5までの距離を
前記モニタ24に映しだされた観察画面によって読み取
り、体外の圧力センサ9の上下(高さ)方向の位置が該
結石5、即ち、治療部位の位置にほぼ一致するように前
記圧力センサ9をレール27上で移動し、該圧力センサ
9を固定する。
次に、カテーテル6の先端を大気開放の状態にして、コ
ントロールユニット19内のオフセット調整手段31と
オフセット表示回路34とを用いて、初期的な圧力オフ
セットの調節を行う。
前記オフセット調整手段31による具体的な調節方法は
、前記信号増幅器30によって前記圧力センサ9からの
信号に該オフセット調整手段31からオフセット信号を
加算すると共に増幅する、或いは、前記信号増幅器30
の増幅度を前記オフセット調整手段31からのオフセッ
ト信号により可変する等によって行うようにしている。
その後、カテーテル6の先端を体内の前記胆嚢4内へ挿
入し、超音波アプリケータ14を前記支持部材21の中
心軸を回転中心として180°回転させて体表面にセラ
)・する。
次に、吸引ポンプ11を回転させて胆汁を排出する。こ
のとき、前記胆嚢内圧が1圧になり始めた時点をもって
胆汁の排出が終了したとみなし、前記吸引ポンプ11を
停止させる。
次に、前記オフセット調整手段31により、前記胆嚢4
の薬液等による圧力を零にするように調整する。この場
合、前記胆嚢4内の圧力は圧力表示回路33によって零
として表示され、この零近傍における微小である正圧或
いは負圧の指示値は前記オフセット表示回路34によっ
て表示される。
従って、前記オフセット表示回路34の指示値に基づい
て、前記圧力センサ9により検出された前記胆嚢4内の
圧力を電気的に零とするように前記オフセット調整手段
31によりオフセット調節している。
次に、前記モニタ24に映し、だされた観察画面により
把握される前記胆嚢4の大きさ、前記結石5の種類及び
大きさから、操作者は前記注入ポンプ10及び吸引ポン
プ11の回転数、照射する超音波の周波数及び強度、前
記胆嚢4内における薬液等による圧力の上限値、前記圧
力センサ9の応答速度等の治療データを図示しないコン
トロールユニット19の入力部によって設定する。前述
した治療データはパスライン45によって入力・制御装
W20へ入力される。また、前述した治療データの一部
或いは全ては、前記超音波観測装置23から前記コント
ロールユニット19を介して入力された信号により自動
的に設定されるようにしてもよい。
前記入力・制御装置20は、薬液の注入時間、治療用超
音波の照射時間及び前記胆嚢4から吸弓するの流体の吸
引時間によって構成される時間のシーケンスの設定と、
そのシーケンスの繰返し回数とを求め、これにより、動
作調整回路39.41及び出力調整回路43を制御する
ように設定される。前述した薬液の注入時間は言い換え
れば注入する薬液の獣を示している。
続いて、直訳設定に基づいて而記溶解治療装置1による
治療を開始する。そして、前記溶解治療装置1が停止し
た時点でwd測用超音波プローブ22を前記支持部材2
1の中心軸を対称に180゜回転させ前記胆114内の
前記結石5が溶解されたか否かの状況を確認する。ここ
で、前記結石5が未だに存在する場合は、再び前記超音
波アプリケータ14を前記人体2の体表面にセットして
、前述した操作を繰り返す。
そして、前記結石5が完全に溶解したのを確認した場合
、前記アーム15を操作して超音波プローブ22或いは
前記超音波アプリケータ14を前記人体2から外し、前
記カテーテル6を抜去して治療を終了する。
また、前記超音波アプリケータ14と、前記超音波プロ
ーブ22とが同時に体表面にセットされている場合、前
述した前記溶解治療装置1による治療と同時に前記超音
波観測装置23による前記胆嚢4内の前記結石5の状況
を確認することができ、更に、前述した観測状況に対応
して前記入力・制御装置20が自動的に該超音波治療装
置1の停止を制御するようにしてもよい。
前記入力・制御装置20によって設定される、前述した
薬液の注入時間、治療用超音波の照射時間及び前記胆嚢
4から吸引するの流体の吸引時間によって構成される時
間のシーケンスについて第4図を用いて説明する。
第4図(A)は前記胆嚢4に注入された薬液等による該
胆嚢4の圧力の変化を、第4図(B)は前記注入ポンプ
10の動作・停止を、第4図(C)は前記超音波アプリ
ケータ14による超音波照射の動作・停止を、第4図(
D)は前記注入ポンプ10の動作・停止を、各々同一の
時系列で示したものである。
前記入力・制御装置20において設定された時間に基づ
いて駆動信号がコントロールユニット19内の前記動作
調整回路39に入力され、該コントロールユニット19
で設定された回転数で注入ポンプ1つが回転し、薬液が
直訳胆嚢4内へ注入される。
前述した薬液の注入が終了した後に、前記コントロール
ユニット 0で設定された超音波の強度と照射時間とに基づいて、
前記超音波アプリケータ14からの治療用の超音波が前
記胆嚢4へ照射される。
前述した治療用の超音波の照射が終了した後に、前記コ
ントロールユニット19及び前記入力・制御装置20で
設定された回転数、時間で吸引ポンプ11が駆動され、
体内から使用済み薬液を含む流体が排出される。
前述した薬液の注入及び流体の吸引は、コントロールユ
ニット19内の基準電圧源35.37によって予め設定
された前記胆嚢4内の薬液等による上限の圧力と吸引に
よる下限の圧力とを越えない範囲で行われるようになっ
ている。
−例を示すと、治療中に前記胆嚢4の状態が変化し、前
記胆嚢4の許容容量が小さくなった場合には規定の注入
時間が終了しないうちに第4図の符号aで示すように、
前記胆嚢4内の薬液等による圧力が設定した上限を越え
てしまう。このときコントロールユニット19内の比較
回路36からその状態を示す信号が前記入力・制御装置
20に出力される。前記該入力・制御袋a 20は、第
4図の符号すで示すように、前記注入ポンプ10の動作
を停止すると共に、前記超音波アプリケータ14から治
療用の超音波を前記胆嚢4へ照射する動作を開始するよ
うに動作調整回路3つ及び出力調整回路43を各々制御
する。
また、薬液を含む流体の吸引時も同様に、第4図の符号
Cで示すように、前記胆II4内の圧力が下限を下回っ
てしまった場合には、前記コントロールユニット19内
の比較回路38からその状態を示す信号が前記入力・制
御装置20に出力される前記入力・制御装置20は、第
4図の符号dで示すように、吸引ポンプ11を停止させ
るように前記動作調整回路41を制御する。その後、次
のシーケンスが開始される時間まで前記溶解治療装置1
は待機状態となる。
従って、前述したように、薬液が治療部位から漏出しな
いように前記胆嚢4の薬液等による圧力が調整されると
共に、前述したように圧力に異常が生じた場合、前述し
たシーケンスのプロトコルが自動的変更される。
前記胆石5の溶解時間について第5図及び第6図を用い
て説明する。第5図及び第6図は横軸に時間(分)を、
縦軸に前記胆石5の大きさと溶解治療前の大きさとの比
較値を示した実験結果の一例である。
まず、第5図について説明すると、符号5aは前述した
ように薬液を注入し、所定時間放置すると共に、この放
置時間に前記胆嚢4に対して超音波を照射した場合を、
符号5bは前述した放置時間を設けず連続的に前記胆l
I4へ薬液を注入すると共に、該胆嚢4から流体を排出
した場合を、符号5cは前述したように薬液を注入し、
所定時間放置した場合を示している。
本実験結果でも判るように符号5.b、5cでは溶解完
了まで略75分を要し、符号5aでは溶解完了まで略3
0分で済んでいる。
従って、前記入力・制御装置20のシーケンス中に前記
薬液を注入し、所定時間放置すると共に、この放置時間
に前記胆嚢4に対して超音波を照射する振動波照射ステ
ップを設けることにより、前記胆石5の溶解時間を短縮
することができる。
また、第6図について説明すると、符号5dは前記胆石
5の大きさが略38.5mmのときに前述した超音波の
周波数を40KllZにした場合を、符号5eは同様な
ときに前述した超音波の周波数を28にHzにした場合
を、符号5fは同様なときに前述した超音波の周波数を
100KH7にした場合を示している。
前記胆114に対して照射する超音波の周波数は、周波
数=音速/凝塊物の大きさく波長)により求めることが
できる。
従って、前記胆石5の大きさが略38.5mmのときの
超音波の周波数は、 周波数= 1.500.000/37.5=40.00
0’=40[K)Iz]となる。
また、前記胆石5の大きさが略15mmのときの超音波
の周波数は、 周波数= 1.500.000/15=100.0OO
=100(にHzlとなる。
本実験結果でも判るように符号5e、5fでは溶解完了
まで略75分を要し、符号5aでは溶解完了まで略50
分で済んでいる。
従って、前述した超音波を前記胆石5の大きさに応じた
周波数に切り換えて前記胆嚢4へ照射することにより、
該胆石5の溶解時間を短縮することができる。
なお、超音波アプリケータ14は、単一の超音波振動子
を内設し、該超音波振動子の共振周波数が異なる複数の
ものを交換して用いるようにしてもよい。
即ち、前述した振動波照射ステップと前記胆石5に応じ
た周波数の超音波とにより、該胆石5の溶解を短縮する
ことができ、治療時間を短縮するコトカできると共に、
前述したようにプロトコルが自動的に変更されることに
より安全な治療を行うことができるという効果がある。
第7図及び第8図は第2実施例に係わり、第7図は溶解
治療装置の要部の説明図、第8図は超音波アプリケータ
の説明図である。
本変形例の超音波アプリケータ14及び超音波プローブ
22は、支持装置50の支持アーム51に着脱自在に保
持されるようになっている。
前記支持アーム51の後端部は関節52b及びアーム5
2aが順次連設されている。
前記関節52bには図示しない角度検出用のポテンショ
メータ及び自動屈曲用の駆動部とが内設され、前記ポテ
ンショメータは角度検出器53に各々接続され、前記駆
動部は駆動装置58に各々接続されている。
前記角度検出器53は、角度を算出する演算部54に接
続され、この演算部54は算出された角度を記憶するメ
モリ55に接続され、このメモリ55はスイッチ56を
介して前記関節52bの駆動を制御する駆動部制御回路
57に接続され、この駆動部制御回路57は、前記関節
562bの駆動部を駆動する駆動部ff58に接続され
ている。
前記角度検出器53は前記各関節52bのポテンショメ
ータにより角度を検出して前記演算部54へ出力し、前
記演算部54は前記角度検出器53からの信号により前
記各関節52bの角度を割り出して前記メモリ55へ出
力し、前記メモリ55は前記演算部55により割り出さ
れた角度を記憶するようになっている。
前記メモリ55に記憶された角度は、前記スイッチ56
の制御により前記駆動制御回路57へ出力され、前記駆
動制御回路57は前記メモリ55に記憶された角度にな
るよう前記関節52bを駆動するように前記駆動装置5
8を制御し、前記駆動装置58は前記関節52bの図示
しない駆動部を駆動するようになっている。
また、前記超音波プローブ14は、例えば第8図に示す
ように、生体2と略平行に超音波を放射するように超音
波振動子14a、14b、14cが配設され、この超音
波振動子14a、14b。
14cの放射面の前方位置には反射方向が例えば略直角
方向の治療部位となっている反射板14rが配設されて
いる。
前記超音波振動子14a、14b、14cから放射され
た超音波は前記反射板により屈折されると共に集束され
前記生体2内の例えば胆嚢4へ照射されるようになって
いる。
このように構成された溶解治療装置の作用について説明
する。
前記支持装置50の前記支持アーム51に前記超音波プ
ローブ22を保持させ、生体2の超部位を検索する。
前記生体2の治療部・位が発見された場合、前記関節5
2bの角度を前記角度検出器54及び前記演算部54に
より得て前記メモリ55へ記憶させ、前記アーム52a
及び関節52bを動かし、前記超音波プローブ22と前
記超音波アプリケータ14とを交換しやすい位置に移動
する。
前記支持アーム51に保持された前記超音波プローブ2
2を外すと共に、前記超音波アプリケータ14を保持さ
せ、前記スイッチ56を操作し、前記メモリ55に記憶
された角度となるように関節52bに設けられた図示し
ない駆動部を前記駆動部制御回路57及び前記駆動装置
58により駆動する。
これにより、前記支持アーム51は、前記生体2の治療
部位の体表面に位置する。
また、前記超音波アプリケータ14の超音波振動子14
a、14b、14cを駆動した場合、該超音波振動子1
4a、14b、14cがら放射された超音波は前記反射
板14rにより反射されると共に集束され前記生体2の
治療部位である例えば胆嚢4へ照射される。
なお、前記超音波アプリケータ14に前記反射板14r
から治療部位への経路と同一の経路へ観測用超音波を放
射する超音波プローブ22を着脱自在に支持させるよう
にしてもよい。
即ち、前記超音波振動子14a、14b  14Cが放
射する超音波の周波数が低い場合であっても容易に前記
胆嚢4へ集光照射することができると共に、例えば内設
された超音波振動子の共振周波数が低く前記超音波アプ
リケータ14の形状が大きい場合であっても該超音波ア
プリケータ14を容易に前記生体2の治療部位の体表面
に位置させることができるという効果かある。
その他の構成、作用及び効果は第1実施例と同様である
第9図ないし第22図は本発明の変形例に係わり、第9
図は超音波発生器とカテーテルとの関係を示す説明図、
第10図は溶解治療装置の概略構成図、第11図ないし
第22図は超音波発生器の説明図である。
ところで超音波発生器102とバルーンカテーテル10
6とを別体とした場合、例えば第9図に示すように、前
記バルーンカテーテル106により前記超音波発生器1
02のつオータバツク104は人体107の体表面から
浮き上がってしまい空間101が生じてし才う、この空
[101により、超音波プローブ105が放射する観測
用超音波及び超音波振動子103が放射する溶解促進用
の超音波は反射されてしまい、凝塊物である例えば胆石
108が生じている治療部位である例えば胆9109へ
至らなくなってしまう。
また、前記空間101が生じないように、前記超音波発
生器102を前記人体1,07へ押し付けると、前記バ
ルーンカテーテル106が過度に湾曲してしまい、この
湾曲に対する抗力により前記人体107に無理な力が掛
り、該人体]07である患者に著しい苦痛を与えてしま
う。
更に、治療部位が前記胆1109であると、前記超音波
発生器102を前記バルーンカテーテル106を避けて
前記人体107の体表面に配置すると解剖学的に考察し
て該超音波発生器102の超音波振動子103から放射
される超音波の一部が肋骨等に当たってしまう恐れがあ
る。
そこで本変形例では前記超音波発生器102のつオータ
バック104と前記生体107の体表面とに前記空間1
01が生じないようにしている。
第10図は溶解治療装置61の概略構成図であり、この
溶解治療装置61の振動波照射手段としての超音波発生
器62は、例えばPZT等の圧電素子からなる凹面形状
の超音波振動子63と、その前面を水等の超音波伝達液
が満たされた軟性樹脂材等からなるつオータバツク64
によって覆われて形成されている。そして、前記超音波
振動子63の内面中央部には観測用の超音波プローブ6
5が配設されている。
このように構成された前記超音波発生器62は、使用時
にはそのウォータバック64が治療台66上に仰臥する
人体67の治療部位に対向する体表面に接するように配
置される。そして、超音波プローブ65には超音波観測
装置68が接続されており、該超音波観測装置68はC
Pt169を介してモニタ装置70に接続されている。
また、前記超音波振動子63も、増幅器71、超音波発
振器72を介して前記CP U 69に接続されている
一方、人体67の胆石73が発生した胆1174には、
バルーンカテーテル75の先端部が経皮的に挿通され、
該バルーンカテーテル75の基部は潅流装置77を介し
て溶解剤注入吸引ポンプ76に接続されており、前記潅
流装置77には温度制御装置78、溶解剤成分分析装置
79かそれぞれ接続されており、前記温度υ1#装置7
8、溶解剤成分分析装置79はそれぞれ前記CPU69
に接続されている。
前記超音波発生器62のウォータバック64の外周側面
から外周前面の略中心部には、第11図に示すように前
記バルーンカテーテル75を挿通するためのガイド孔8
0が配設されている。
前記バルーンカテーテル75の先端部は、前述したよう
に前記ガイド孔80を挿通され、前記人体67の胆嚢7
4へ経皮的に挿入されるようになっている。
また、第12図に示すように、前記ガイド孔80を前記
つオータバック64の内面に外面近傍に添うように配設
してもよい。
また、第13図に示すように、前記ガイド孔80を前記
ウォータバック64の内面に側面から中心面に向けて略
直線状に配設してもよい。
前記ウォータバック64の外面或いは内面に前記ガイド
孔80を設けることにより、該ウォータバック64を前
記人体67の体表面に密着させることができる。従って
、前記超音波振動子63から励起された超音波は、前記
ウォータバック64に満たされた超音波伝達液により前
記胆嚢74へ有効に伝達される。
また、前記超音波発生器62を、第14図に示すように
、超音波振動部63aと、つオータバツク部64aとを
着脱部81により着脱自在に接続するように構成し、前
記ウォータバック部64aに前記バルーンカテーテル7
5を固着し、該バルーンカテーテル75を前記胆嚢74
へ挿入した後に、前記ウォータバック部64aへ超音波
伝達液を満たし、前記着脱部81により前記超音波振動
部63aに装着するようにしてもよい。
前記つオータバック部64aと前記バルーンカテーテル
75とを一体にすることにより、前記バルーンカテーテ
ル75が前記ウォータバック部64aからずれることが
ない。
また、第15図に示すように、前記超音波発生器62の
ウォータバック64の外周面にコネクタ82a、82b
を配設し、該ウォータバック64内の直訳コネクタ82
a、82b間をチューブ83により接続するようにし、
前記潅流装置77と前記コネクタ82aとをチューブ7
5′により接続すると共に、前記コネクタ82bを前記
人体67の体表面に設けられ前記胆嚢74内に挿入され
たバルーンカテーテル75が接続されている経皮端子8
4に接続するようにしてもよい。
前記人体67の同一治療部位を複数回治療する場合、前
記経皮端子84が設けられている場合が多く、この経皮
端子84と前記コネクタ82bとを接続することにより
、前記ウォータバック64と前記人体67の体表面とを
密着することができる。
また、第16図に示すように、前記ウォータバック64
に例えば伸縮性を有するOリングによる水密部材85.
85を設け、前記バルーンカテーテル85を前記水密部
材85.85を介して該つオークバック64内を挿通さ
せ、更に、該ウォータバック64へ超音波伝達液を満た
すようにしてもよい。
前記つオータバック64に前記水密部材8585を設け
たのみで、該ウォータバック64の構成を簡素にするこ
とができる。
また、第17図(B)及び第17図(C)に示すように
、前記ウォータバック64の底部に凹部86を形成し、
第17図<A)に示すように、この凹部86に前記バル
ーンカテーテル75を添わせるようにしてもよい。
前記ウォータバック64に形成する前記凹部86の深さ
及び長さを可変することにより前記バルーンカテーテル
75の湾曲量を可変することができると共に、該ウォー
タバック64に前記凹部86を形成するのみの簡単な構
成となる。
また、前記ウォータバック64に代えて、第18図に示
すように例えば超音波ゼリーを固めた音響インピーダン
スが水或いは生体に近い固体状の超音波伝達体64′を
用い、この超音波伝達体64′の側面から底部に向けて
孔87を形成し、この孔に前記バルーンカテーテル75
を挿通ずるようにしてもよい。なお、第18図の超音波
振動子63′は、ボルト締めランフ1パン振動子である
また、解剖学的に考察して、或いは、超音波振動子から
放射される超音波を集束させて治療部位である例えば胆
嚢74へ照射する必要がある場合がある。この場合、例
えば第19図に示すように、人体67と略平行に超音波
を放射するように前記超音波振動子63′を配設し、こ
の超音波の放射方向の位置に放物面、楕円或いは球面状
の反射板88を配設し、この反射板88の反射方向を治
療部位である例えば胆嚢74となるようにする。これに
より、例えば前記超音波振動子63°の共振周波数が低
く、該超音波振動子63′の超音波放射面が広い場合で
あっても、容易に治療部位だある例えば胆嚢74へ超音
波を集束照射することができる。
また、前述したように超音波振動子から放射される超音
波を前述した治療部位に有効に照射するために前記超音
波振動子と前記治療部位との距離を変化させたい場合が
ある。
そこで、第20図に示すように、前記超音波発生器62
の略中心に挿通されているカテーテル75′を該超音波
発生器62の略頂部に配設されている弾性部材である例
えばOリング94により一端が支持され、他端がウォー
タバック64に固着されたガイドチューブ93に挿通す
るようにし、前記超音波振動子63′の放射面63a側
に配設された前記ウォータバック64へ注排水口91か
ら注入する水等の超音波伝達液92の量を加減し、前記
放射面63aと前記胆嚢74との互層を可変するように
している。
前述したように前記放射面63aと前記人体67の前記
胆嚢74との距離を可変した場合であっても、前記ガイ
ドチューブ93は前記Oリング93を支点として摺動し
、該ガイドチューブ93は前記人体63の体表面と略垂
直の状態に保たれる。
才な、第21図に示すように、前記ガイドチューブに代
えて前記ウォータバック64の前記カテーテル75′が
挿通される孔93′を略硬性の蛇腹状すると共に、前記
カテーテル75′を前記Oリング94によって支持する
ようにしてもよい。
同様に、第22図に示すように、前記孔93゛及び側面
を蛇腹状にしたウォータバック64′′を用いて、該ウ
ォータバック64′′の底部を前記人体67の体表面に
安定して接するようにしてもよい 前述したように前記超音波発生器を構成することにより
、治療部位に対して安定、且つ、効率的に振動波である
超音波を与えることができるという効果がある。
その他の構成、作用及び効果は第1実施例及び第2実施
例と同様である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、凝塊物の大きさに
適した周波数の振動波を治療部位に与えることにより、
該凝塊物の溶解が促進され治療による患者の苦痛を低減
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係わり、第
1図は溶解治療装置の構成を示すブロック図、第2図は
溶解治療装置の全体の構成を示す説明図、第3図は超音
波アプリケータの説明図、第4図は溶解治療のシーケン
スを示す説明図、第5図及び第6図は胆石を溶解するた
めに必要とする時間を時系列で示した説明図、第7図及
び第8図は第2実施例に係わり、第7図は溶解治療装置
の要部の説明図、第8図は超音波アプリケータの説明図
、第9図ないし第22図は本発明の変形例に係わり、第
9図は超音波発生器とカテーテルとの関係を示す説明図
、第10図は溶解治療装置の概略構成図、第11図ない
し第22図は超音波発生器の説明図である。 10・・注入ポンプ   11・・・吸引ポンプ14・
・・超音波アプリケータ 20・・入力・制御装置 第3図 第4 図 第5図 第6図 第9 図 第1I 図 第12図 第13rIA 第14図 第15図 第16図 第17図(A) 第18図 第21 L 第22図 ふエエエノ 1へ62 )−64“″

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 生体内の凝塊物を溶解する薬液を該生体内に注入する薬
    液注入手段と、 前記薬液を含む流体を前記生体内から吸引する流体吸引
    手段と、 前記薬液の注入部位に振動波を与える振動波照射手段と
    、 前記薬液注入手段を制御し前記薬液を注入する注入ステ
    ップ、前記注入ステップにより前記生体内に注入された
    前記薬液を所定の時間放置すると共に、前記振動波照射
    手段により振動波を与える振動波照射ステップ及び前記
    流体吸引手段を制御し前記流体を吸引する吸引ステップ
    を一単位として繰り返す制御手段とを備えたことを特徴
    とする溶解治療装置。
JP2128889A 1990-03-27 1990-05-18 溶解治療装置 Pending JPH0422350A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016504171A (ja) * 2013-05-09 2016-02-12 ジャイラス・エイシーエムアイ・インコーポレイテッド マルチモード振動砕石器
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