JPH04223274A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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Publication number
JPH04223274A
JPH04223274A JP40664890A JP40664890A JPH04223274A JP H04223274 A JPH04223274 A JP H04223274A JP 40664890 A JP40664890 A JP 40664890A JP 40664890 A JP40664890 A JP 40664890A JP H04223274 A JPH04223274 A JP H04223274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cantilever
weight
acceleration sensor
patterns
conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP40664890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Goto
優 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP40664890A priority Critical patent/JPH04223274A/ja
Publication of JPH04223274A publication Critical patent/JPH04223274A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車に設備され
て、エアバッグ、サスペンション等の制御のために使用
される片持ち梁式厚膜加速度センサに関するものである
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の片持ち梁式厚膜加速度セ
ンサの構成としては、図3及び図4に示す如き構造のも
のがある。1及び2は上下一対のケースであって、この
双方のケース1と2とによって、長方形のカンチレバー
3の長手方向略半部分が挟持されて、片持ち梁状にケー
ス1内に収められているものである。さらにそのカンチ
レバー3の挟持部分には増幅回路等を含む信号処理回路
4に接続される端子5が形成されており、またそのカン
チレバー3の自由端(先端)には加速感度を高めるため
の慣性質量を有する錘り6が取り付けられている。7は
カンチレバー3の挟持部分と、自由端との間の歪みを生
じ得る個所に形成されている4個の厚膜歪ゲージであっ
て、この厚膜歪ゲージは、例えばスクリーン印刷技術又
は焼成技術によって形成されている。8は評価回路、9
は錘り6の過度の揺動を規制するためのストッパーを示
し、加速度が作用したとき、錘り6は一対のストッパー
9間で変位し得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる構造
の加速度センサにあっては、カンチレバー3の変位範囲
がHであって、この変位範囲H内でのカンチレバー3の
変位に伴なう厚膜歪ゲージ7の歪みに応じて出力する信
号で加速度を検出することができるが、例えばカンチレ
バーが折損されて、錘り6が一方のストッパー9に接触
されたままとなったとき、過大加速度が継続されて錘り
6がストッパー9に接触されたままとなっているとき等
のカンチレバー3の異常を検知することが困難であった
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来の問
題点に着目してなされたもので、カンチレバーの変位範
囲を越える動作(加速度)が加わって、そのカンチレバ
ー又は錘りが固定枠部に当接したとき、この当接信号を
出力する回路を具備せしめて、上記カンチレバーの動作
が上記変位範囲を越えているとき、カンチレバーの診断
を行なうことにより、加速度センサによる加速度検知の
信頼性を高めることができるようにした加速度センサを
提供することにある。
【0005】
【実施例】以下に本発明を図1、図2及び図5に示す実
施例に基いて詳細に説明する。
【0006】11はロアハウジングであって、このロア
ハウジング11にはアッパハウジング12が対設される
ように形成されている。13は上記ロアハウジング11
とアッパハウジング12とによって挟持される辺縁部に
形成されているセラミックス板であって、そのセラミッ
クス板13の周縁固定部14は、ロアハウジング11と
アッパハウジング12とにより挟持固定されるようにな
っている。さらにこのセラミックス板13の中央部には
U字状のスリット15を形成して、そのスリット15に
囲まれる舌片状のカンチレバー16と、そのスリット1
5の外側に位置される周縁固定部すなわち前記周縁固定
部14を形成し、さらにこのカンチレバー16の基端部
近傍には、4個の厚膜歪ゲージ17を、例えばスクリー
ン印刷法又は焼成法により施しているものである。また
そのカンチレバー16の自由端部には、加速感度を高め
るための慣性質量を有し、かつ導電材料で形成される錘
り18が取り付けられているが、この錘り18の製造は
図5で示されるように、凸形状に形成されている2個の
錘り部材18−1と18−2とを、上記カンチレバー1
6を挟んで対称的に固定しているものである。従ってこ
のカンチレバー16の先端部に組合せ固定されている錘
り18は、図5に示す如く略I形となり、その両側凹部
幅19内に、セラミックス板13の周縁固定部14が位
置されるようのその錘り18の大きさが設定されている
ものである。また前記4個の厚膜歪ゲージ17は、ブリ
ッジ回路となるように厚膜焼成されたリードパターン2
0(延在回路)によって接続されている。
【0007】21−1及び21−2は前記セラミックス
板13の周縁固定部14の相対する辺縁部に沿ってパタ
ーン形成されている一対の導体パターンであって、これ
ら導体パターン21−1と21−2は、前記導電性の錘
り18が当接されることで端絡され診断信号が出力され
るものである。
【0008】22は上記パターン20及び21−1,2
1−2に接続される接続端子を示す。
【0009】以上述べたように本実施例にあっては、セ
ラミックス板13の周縁固定部14に、一対の導体パタ
ーン21−1,21−2を形成し、さらにカンチレバー
16の自由端部に固定されると共に上記双方の導体パタ
ーン相互間に跨って配置される錘り18を導電性となし
たものであるから過大な加速度作用により、あるいはカ
ンチレバー16の折損等により錘り18がセラミックス
板13に当接されると、その導電性錘り18が導体パタ
ーン21−1,21−2に接触して双方導体パターン2
1−1,21−2が導通し、その結果、診断信号が出力
されるために、この診断信号の出力によって、カンチレ
バー16の異常等が推定され従って該加速度センサの診
断を即座に行なうことが要求され、この診断の実施によ
り加速度センサあるいはこれに関連するシステムの信頼
性を向上せしめることができる。なお上記実施例におい
て導体パターン21−1,21−2の錘り当接部を圧電
素子となして、錘りが当接される圧接力で診断信号が出
力されるようにしてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は、セラミック製板
材に、略U字状のスリット15を設けて形成され片持梁
構造の舌片状カンチレバー16と周縁固定部14を形成
し、このカンチレバー16の基端部に厚膜歪ゲージ17
を取り付け、また前記カンチレバー16の自由端部表裏
両面に、同一形状の導電性錘り部材18−1,18−2
の夫々を対称的に固定し、これら双方の錘り部材18−
1,18−2によって形成される凹部幅19内に前記周
縁固定部14の辺縁を位置せしめ、更に、該辺縁に前記
導電性錘り部材18−1,18−2の夫々に対向してそ
れらとの接触を検出する一対の導体パターン21−1,
21−2を設けた加速度センサであるから、これによれ
ば該加速度センサにおいて不具合が生じたときは診断信
号が出力されるために、この診断信号出力時に加速度セ
ンサの診断を行なえば不具合の早期解決を図ることがで
き、これによってこの加速度センサあるいはこれに関連
するシステムの信頼性を向上せしめることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなる加速度センサの平面構造説明図
【図2】図1の側面構造説明図。
【図3】従来例の平面説明図。
【図4】従来例の正面説明図。
【図5】図2におけるA−A線断面図。
【符号の説明】
  11:ロアハウジング   12:アッパハウジング   13:セラミックス板   14:周縁固定部   15:スリット   16:カンチレバー   17:厚膜歪ゲージ   18:錘り   18−1,18−2:錘り部材   19:凹部幅   20:リードパターン   21−1,21−2:導体パターン  22:接続
端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  セラミック製板材に、略U字状のスリ
    ット(15)を設けて形成され片持梁構造の舌片状カン
    チレバー(16)と周縁固定部(14)を形成し、この
    カンチレバー(16)の基端部に厚膜歪ゲージ(17)
    を取り付け、また前記カンチレバー(16)の自由端部
    表裏両面に、同一形状の導電性錘り部材(18−1),
    (18−2)の夫々を対称的に固定し、これら双方の錘
    り部材(18−1),(18−2)によって形成される
    凹部幅(19)内に前記周縁固定部(14)の辺縁を位
    置せしめ、更に、該辺縁に前記導電性錘り部材(18−
    1),(18−2)の夫々に対向してそれらとの接触を
    検出する一対の導体パターン(21−1),(21−2
    )を設けたことを特徴とする加速度センサ。
JP40664890A 1990-12-26 1990-12-26 加速度センサ Pending JPH04223274A (ja)

Priority Applications (1)

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JP40664890A JPH04223274A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 加速度センサ

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JP40664890A JPH04223274A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 加速度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04223274A true JPH04223274A (ja) 1992-08-13

Family

ID=18516268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40664890A Pending JPH04223274A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 加速度センサ

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JP (1) JPH04223274A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6900235B1 (en) 1997-05-16 2005-05-31 Uaf Technologies And Research, Llc Benzimidazole compounds, and pharmaceutical compositions and unit dosages thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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