JPH03202777A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH03202777A
JPH03202777A JP34389389A JP34389389A JPH03202777A JP H03202777 A JPH03202777 A JP H03202777A JP 34389389 A JP34389389 A JP 34389389A JP 34389389 A JP34389389 A JP 34389389A JP H03202777 A JPH03202777 A JP H03202777A
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JP
Japan
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acceleration
wts
beams
weight
strain detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP34389389A
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English (en)
Inventor
Junichi Takahashi
淳一 高橋
Hiroyuki Horiguchi
堀口 浩幸
Hirotoshi Eguchi
裕俊 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、角加速度と加速度とを分離して検出する加速
度センサに関する。
従来の技術 従来における加速度センサの構造の一例を第9図に基づ
いて説明する。すなわち、加速度センサlは、その一端
が固定端2とされ、他端が自由端3とされ、これら固定
端2と自由端3とは片持梁4により連設されている。こ
の片持梁4は、力が作用することにより変形するように
なっており、その表面には第10図に示すように歪検出
素子5(ピエゾ抵抗)が形成されている。前記自由端3
には重り6が設けられている。
また、前記固定端2はその下方に位置する下部ストッパ
ー7の一端に固定されており、一方、前記重り6の上方
には上部ストッパー8の一端が突出した形で形成されて
いる。そして、このように形成された加速度センサlは
、セラミックパッケージ9内にダンピングオイル10を
充填した形で設けられている。
このような構成において、図中の矢印に示すような方向
に加速度0又は角加速度6が作用すると、その重り6部
分に力が加わり、片持梁4が変形する。この片持梁4に
は歪検出素子5が形成されているため、これにより片持
梁4の変形(歪)を検出することによってその加速度セ
ンサ1に加わる加速度α又は角加速度品の測定を行うこ
とができる。
発明が解決しようとする課題 第10図は、重り6部分の形状を拡大して示すものであ
る。その重り6は、その上面側に形成されたAu1lと
、その下面側に基板材質をエツチングすることにより形
成されたSi基板12とにより構成されている。Au1
lは、重り6の重心が歪検出素子5が形成されているS
i基板12表面と同一平面上にあるようにするために設
けられたものである。
この場合、Si基板120表面に平行な方向の加速度β
に対しては、梁4が曲がるようなことがないために、そ
のようなβ方向のカに対してはセンサ出力は不感である
。しかし、Si基板12の垂直な方向の加速度0及び角
加速度乙に対しては、梁4は−様な変形を示し、このた
め上述したような従来の構成の加速度センサにおいては
、そのような加速度αと角加速度ゐとを分離して検出す
ることができない。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、重りが設けらカド自由端と固定端との間を梁により連
設し、その梁に生じる変形をその表面に形成された歪検
出素子を用いて加速度を検出するようにした加速度セン
サにおいて、前記固定端と前記重と前記重りとにより形
成される1組のセンサを少なくとも2組設け、それら固
定端若しくは重りを互いに対向する位置に配設した。
作用 これにより、少なくとも2つの梁の変形を検出する手段
を有しているため、それら2つの変形検出手段の出力か
らセンサに加わる加速度と角加速度を分離独立して検出
することが可能となる。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。中心部は固定端13とされ。
その下方に位置するSi基板14に固定されている。そ
の固定端13の両側の同一軸上には2本の梁15.16
が形成されている。それらの梁15゜16の表面には、
歪検出素子17(ピエゾ抵抗)がそれぞれ2個ずつ形成
されており、また、梁15.16の先端にはそれぞれ重
り18.19が形成され、ここでは自由端とされている
。従って、この場合、固定端13を共通として、梁15
,16と重り18.19とが対向する形で2組設けられ
ていることになる。なお、前記歪検出素子17は、Si
基板14の表面にイオン注入法等によリピエゾ抵抗R2
〜R4として形成することができる。
また、前記重り18.19の表面には、その重心が梁1
5.16の中心軸上に位置するようにAu膜20が形成
されている。さらに、中央の固定端13の表面にはポン
ディングパッド21が形成され、ボンディングワイヤ2
2によりリードピン23と接続されており、これにより
前記歪検出素子17により検出された力信号を図示しな
いパッケージの外部に取り出すようになっている。なお
、Au膜20は必ずしも必要ではない。
このような構成において、加速度αが加わった場合にお
ける梁15.16の変形形状及びその応力分布の一例を
第2図に示し、また、角加速度品が加わった場合におけ
る梁15.16の変形形状及びその応力分布の様子を第
3図に示す。
加速度αが生じた場合、両方の梁15.16の応力σの
極性は一致するが、角加速度ゐが生じた場合、一方の梁
15には圧縮の応力σが働き、他方の梁16には引張り
の応力が働く。この場合、ピエゾ抵抗R1〜R1は、第
4図に示すように、加速度αに対して不感な加速度不感
抵抗Rと直列に接続されている。これらピエゾ抵抗R8
〜R4は無歪の場合、加速度不感抵抗Rと同一の抵抗値
をもつ。また、R1−R4とRどの分割電圧V、〜V4
は、4人力1出力の増幅器24に接続されている。これ
により、加速度αの出力電圧Vαは、■α=v2+v4
−v、−v、   ・・・(1)により求められる。
また、角加速度乙の出力電圧V品は、 Vゐ= v、 十v4− v2− v、   ・・・(
2)により求めることができる。
そこで、今、第2図に示すように、加速度αが加わった
場合には、R1−R4は全て抵抗値がΔRだけ増加する
。これにより、R,=R,=R,=R4−R十ΔRと表
わすことができる。
この時、■1〜■、は、 となる。
従って、 となる。
第4図におけるVαは、 = v、十v4−v、−v。
ΔR V=V(−)     ・・・(3) 2R十Δk また、 V品は、 Vゐ= v、+v、−v、−v。
となる。
従って、 第4図における■αは、 −〇              ・・・(8)となる
一方、第3図に示すように、角加速度乙が右回転に加わ
ると、右側の梁16の表面は引張りを受け、左側の梁1
5の表面は圧縮を受ける。これにより、R1、R2は抵
抗値が減り、R3、R4は増え、各々、R,=R−ΔR
,R2=R−ΔR,R,=R+ΔR,R4=R十ΔRと
表わすことができる。
この時、■1〜V4は、 となる。
また、 = v、十v4−v、−v。
ΔR2 二 〇 ■ゐは、 ・・・(13) VW = V、十V4−V、−V3 ΔR V、=V(−) 2R+ΔR ・・・(11) となる。
従って。
(7)、 (8)式よりVαのみが加速度α に対して感度をもつことになり、また、(13)、(1
4)式よりV(1)のみが角加速度ゐに対して感度をも
っことになる。このようなことから、加速度αと角加速
度ゐとを分離独立して検出することができることになる
次に、本発明の第二の実施例を第5図に基づいて説明す
る。ここでは、2つの重り25.26を対向する形で、
梁27.゛28、固定端29.30を形成したもめであ
る。また、重り25.26の表面には、その重心が簗2
7,28の中心軸上に位置するようにAu膜20が形成
されている。なお、その他の構成、及び、その回路の動
作原理は、前述した第一の実施例と同じなので、ここで
の説明は省略する。
次に、本発明の第三の実施例を第6図に基づいて説明す
る。ここでは、中央部に1個の固定端31が設けられて
おり、これより4個の梁32〜35が形成され、それら
の先端部には重り36〜39が形成され自由端とされて
いる。また、梁32〜35上には、Rx、 〜Rx、と
、Ry1〜Ry4との4個ずつ計8個のピエゾ抵抗が形
成されており、これらは各々独立して第7図の回路を構
成している。
なお、これらの抵抗を前述した第一の実施例のR,〜R
,に対応させて考えると、Rx、:Ry、:R,、Rx
、:Ry、:R,、RXs ’ RVz ’ Rs、R
x、 : Ryn : R4となる。
この場合、Rx、〜Rx、はX軸回りの角加速度aXを
、Ry、〜Ry4はY軸回りの角加速度Myをそれぞれ
第4図、第7図の回路を用いて測定することができる。
また、これらは、Z軸方向の加速度α2と分離して検出
することができる。なお、その他の第一の実施例と同様
な構成についての説明は省略する。
次に、本発明の第四の実施例を第8図に基づいて説明す
る。本実施例におけるピエゾ抵抗Rx、〜Rx4、Ry
、〜RV、は、前述した第三の実施例と同様な構成のも
のである。また、ここでは、第二の実施例(第5図参照
)で示したように重り40〜43が対向した梁44〜4
7が2組配置されている。なお、その他の第一の実施例
と同様な構成についての説明は省略する。
発明の効果 本発明は、重りが設けられた自由端と固定端との間を梁
により連設し、その梁に生じる変形をその表面に形成さ
れた歪検出素子を用いて加速度を検出するようにした加
速度センサにおいて、固定端と梁と重りとにより形成さ
れる1組のセンサを少なくとも2組設け、それら固定端
若しくは重りを互いに対向する位置に配設したので、こ
れにより、少なくとも2つの梁の変形を検出する手段を
有しているため、それら2つの変形検出手段の出力から
センサに加わる加速度と角加速度を分離独立して検出す
ることが可能であり、これにより測定の応用範囲を一段
と広げることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第一の実施例を示す平面図、第
1図(b)はその側面図、第2図は加速度αが作用した
際の変形状態及びその応力分布を示す説明図、第3図は
角加速度ゐが作用した際の変形状態及びその応力分布を
示す説明図、第4図は歪検出素子により構成される測定
回路の様子を示す回路図、第5図(a)は本発明の第二
の実施例を示す平面図、第5図(b)はその側面図、第
6図(a)は本発明の第三の実施例を示す平面図、第6
図(b)はその側面図、第7図は第6図の測定回路の一
部を示す回路図、第8図(a)は本発明の第四の実施例
を示す平面図、第8図(b)はその側面図、第9図は従
来例を示す縦断側面図、第10図はその片持梁り付近の
形状を拡大して示す側面図である。 1 3・・・固定端、 15゜ 6・・・梁、 18゜ 重り、 25゜ 26・・・重り、27゜ 28・・・梁、 〜3 1・・・固定端、 32〜3 5・・・梁、 6〜4 9・・・ 9 3・・・ 重り、 44〜47・・・梁 出 願 人 株式会社 リ コ 〜二j 」 9 操 、、%、JO図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重りが設けられた自由端と固定端との間を梁により連設
    し、その梁に生じる変形をその表面に形成された歪検出
    素子を用いて加速度を検出するようにした加速度センサ
    において、前記固定端と前記梁と前記重りとにより形成
    される1組のセンサを少なくとも2組設け、それら固定
    端若しくは重りを互いに対向する位置に配設したことを
    特徴とする加速度センサ。
JP34389389A 1989-12-29 1989-12-29 加速度センサ Pending JPH03202777A (ja)

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JP34389389A JPH03202777A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 加速度センサ

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