JPH04223194A - 熱転写受像シート - Google Patents

熱転写受像シート

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Publication number
JPH04223194A
JPH04223194A JP2413655A JP41365590A JPH04223194A JP H04223194 A JPH04223194 A JP H04223194A JP 2413655 A JP2413655 A JP 2413655A JP 41365590 A JP41365590 A JP 41365590A JP H04223194 A JPH04223194 A JP H04223194A
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JP
Japan
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component
group
monomer
thermal transfer
general formula
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Pending
Application number
JP2413655A
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English (en)
Inventor
Hideo Fujimura
藤 村 秀 夫
Yoshinori Nakamura
中 村 吉 徳
Masanori Torii
鳥 井 政 典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写受像シート及びそ
の製造方法に関する。
【0002】本発明による熱転写受像シートは、熱転写
により発色濃度、鮮明性及び諸堅牢性、特に耐候性に優
れた記録画像を形成することができるものである。
【0003】
【従来の技術】近年、熱転写の一方法として、昇華性染
料を含む色材層を片面に有する熱転写シートの色材層面
と染料受容層を表面に有する受像シートの受容層面とが
互いに接触するように重ね合せた上、画像情報に対応し
てサーマルヘッドやレーザー光で加熱することにより色
材層中の昇華性染料を受像シートの受容層に転写、熱拡
散させたのち、熱転写シートを剥離することにより、画
像情報に応じた画像を受像シートに記録する昇華熱転写
技術が開発され、これに用いる受像シートが種々提案さ
れている。
【0004】しかしながら、従来の受像シートは受容層
の染着性が必ずしも充分でなく、高染着濃度の画像を得
ようとする場合には大きな熱エネルギーを必要とし、そ
のため熱転写に消費するエネルギーが大きく、かつ印字
に要する時間が長いという欠点を有していた。また、転
写された染料の染着性を良好にするべく受容層形成樹脂
のガラス転移温度を下げると、染料受容層に形成された
染料画像が熱、湿度、光等の外的環境条件により経時的
に変化し、画像保存性が劣るという欠点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点に鑑みてなされたものであり、染料の染着性に
優れ、充分に濃度のある鮮明な画像を与え、しかも形成
された画像が優れた諸堅牢性、特に優れた耐候性を示す
熱転写受像シート、及びその製造方法を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記従来
技術の欠点を解決すべく種々検討の結果、特定の物質を
含有する組成物で熱転写受像シートの染料受容層を構成
することにより目的を達成できるとの知見を得て、本発
明を完成するに至ったものである。
【0007】すなわち、本発明は以下の点を要旨とする
熱転写受像シート及びその製造方法に関するものである
。(1)   下記A成分とB1及び/又はB2成分を
含有する組成物の硬化物を染料受容層とする熱転写受像
シート。A成分:塗膜形成能またはフィルム形成能を有
する高分子物質B1成分:下記一般式(I)で表される
単量体B2成分:下記一般式(I)で表される単量体の
重合体、一般式(I)で表される単量体の重合体と一般
式(I)で表される単量体とこれと共重合可能な他の単
量体との共重合体、又は一般式(I)で表される単量体
と一般式(I)で表される単量体と共重合可能な他の単
量体との共重合体 (ただし、式中Fはアクリロイルオキシ基、メタクリロ
イルオキシ基、アクリロイルアミノ基、メタクリロイル
アミノ基あるいはグリシジル基であり、Lは水素、アル
キル基、アリレーン基、アリール基と結合したアルキレ
ン基、あるいはアルキル基と結合したアリレーン基であ
り、xは1以上の整数であり、l、m、nはそれぞれ0
以上の整数であり、かつl、m、nの合計は1以上であ
る)(2)   A成分と一般式(I)で表される単量
体、又はA成分と一般式(I)で表される単量体とこれ
と共重合可能な他の単量体を含有するフィルムに、熱、
紫外線及び電離放射線よりなる群から選ばれた1種以上
のエネルギーを与えてフィルム中の前記単量体の少なく
とも一部の量を重合させてフィルム硬化物としたことを
特徴とする熱転写受像シートの製造方法。(3)   
基材シートの少なくとも一方の面に設けられた、A成分
と一般式(I)で表される単量体、又はA成分と一般式
(I)で表される単量体とこれと共重合可能な他の単量
体を含有する塗膜に、熱、紫外線及び電離放射線よりな
る群から選ばれた1種以上のエネルギーを与えて塗膜中
の前記単量体の少なくとも一部の量を重合させることを
特徴とする熱転写受像シートの製造方法。以下、さらに
詳しく本発明を説明する。まず、本発明において用いる
染料受容層用組成物(以下、しばしば受容層用組成物と
いう)について説明する。
【0008】上述した受容層用組成物に含有させる塗膜
またはフィルム形成能を有する高分子物質(A成分)と
しては、塗膜またはフィルム形成能を有するものである
限り特に制限はないが、好ましくは、塩化ビニル樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリアミド、ポ
リエチレン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、アクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリエステ
ル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、フッ
素樹脂、ブチラール樹脂、メラミン樹脂、ポリビニルア
ルコール、セルロース樹脂、無水マレイン酸共重合樹脂
、およびこれら樹脂の混合物、共重合物、変性物などの
高分子物質が例示される。これらの高分子物質は1種ま
たは2種以上を組合せて使用することができる。また、
上記高分子物質としてはプレポリマーも含まれる。
【0009】次にB1成分について説明する。受容層用
組成物に含有させるB1成分は、前記一般式(I)で表
される単量体であり、その単量体としては、次のような
ものが例示されるが、本発明はこれによりなんら制限を
受けるものではない。
【0010】
【化1】
【0011】
【化2】
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】
【化5】
【0015】
【化6】
【0016】
【化7】
【0017】
【化8】
【0018】
【化9】
【0019】
【化10】
【0020】
【化11】
【0021】
【化12】 (上記の式中、R1は水素またはメチル基、R2は水素
、メチル基またはフェニル基を意味する。)一般式(I
)で表される単量体の中でもその一般式中のxが1すな
わち単官能性であることがB1成分としては好ましく、
xが2以上の多官能性単量体を使用する場合は、その使
用量の増加にともない染着性が低下することがある。一
般式(I)で表される単量体は、1種又は2種以上を組
合せて受容層用組成物にB1成分として含有させること
ができ、B1成分を該組成物に含有させる割合は、A成
分100重量部に対して0.01重量部以上であること
が好ましい。
【0022】次にB2成分について説明する。受容層用
組成物に含有させるB2成分は、(i) 前記一般式(
I)で表される1種以上の単量体を重合して得られる重
合体および/または共重合体、(ii)前記一般式(I
)で表される1種以上の単量体とこれと共重合可能な1
種以上の他の単量体を重合して得られる重合体および/
または共重合体、のいずれか一方又は両方よりなるもの
である。
【0023】B2成分を得るのに用いられる単量体のう
ち、一般式(I)で表される単量体は既に述べたが、一
般式(I)で表される単量体と共重合可能な他の単量体
(以下しばしばMという)としては、例えばスチレン系
単量体、アクリル系単量体、メタアクリル系単量体、不
飽和ニトリル系単量体、ビニルハライド類、脂肪酸ビニ
ルエステル類、ビニリデンハライド類、アルキルビニル
エーテル類、オレフィン類などがある。
【0024】このB2成分中には、B2成分を得る際に
生成する単量体Mの1種以上よりなる重合体又は共重合
体、B2成分を得る際に未重合単量体として残存する1
種以上の一般式(I)で表される単量体、1種以上の単
量体M又はこれらの両方を含有していても支障はない。
【0025】B2成分を受容層用組成物に含有させる割
合は、A成分100重量部に対して0.01重量部以上
であることが好ましい。
【0026】以上説明したA、B1及びB2成分の受容
層用組成物中での割合は、A成分100重量部に対して
B1成分とB2成分の合計量が0.01〜500重量部
が好ましく、0.1〜200重量部が望ましい。
【0027】A成分100重量部に対するB1成分とB
2成分の合計量が0.01重量部未満の場合は染料の染
着性を向上させる効果が低い場合があり、またその合計
量が500重量部を越える場合には重合体組成物が粘着
性を帯び、良好な受容層が得られなかったり、受容層に
熱転写された染料がにじみ画像品位を損なうなどの不都
合を生じることがある。
【0028】受容層用組成物は、塗膜又はフィルム形成
能を有する高分子物質であるA成分に対し一般式(I)
で表される単量体、単量体Mあるいはこれらの両方が化
学的に結合したもの、例えばグラフト重合体などを含ん
でいてもよく、あるいは分子間における架橋が部分的に
生じている場合をも含む。また、該組成物中のB1成分
である単量体とB2成分を得るために用いられる一般式
(I)で表される単量体とは必ずしも同じ物質である必
要はない。
【0029】受容層用組成物には所望により種々の物質
を添加することができる。受容層用組成物には受容層の
白色度を向上させ記録画像の品位を高めるとともに、受
容層が熱転写時に熱転写シートと融着することを防止し
、さらに転写後の画像の再転写を防ぐために白色無機粒
子を添加することができる。白色無機粒子としては、酸
化チタン、炭酸カルシウム、りん酸カルシウム、クレー
、けいそう土、酸化亜鉛、シリカなどが例示される。 これらの白色無機粒子は1種又は2種以上を組合せて使
用することができる。
【0030】さらに、受容層用組成物には受容層のブロ
ッキング防止及び転写時の熱転写シートとの離型性を付
与するために、離型剤を添加できる。離型剤としては、
シリコン系化合物、フッ素系化合物、アミド系及びポリ
エチレン系ワックス、界面活性剤などが例示される。こ
れらの離型剤は1種又は2種類以上を組合せて用いるこ
とができる。
【0031】受容層の保存安定性及び耐光性を向上させ
るために、受容層用組成物に安定化剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、紫外線安定剤などの安定剤を含有させるこ
とができる。これらのものを例示すると、安定化剤とし
ては、有機スズ系安定剤、鉛系安定剤、金属石鹸系安定
剤などが挙げられる。酸化防止剤としては、フェノール
系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、リン系酸化防止剤
などが挙げられる。紫外線吸収剤としては、サリチル酸
系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベン
ゾトリアゾール系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系
紫外線吸収剤などが挙げられる。紫外線安定剤としては
、ヒンダードアミン系光安定剤などが挙げられる。これ
らの安定剤は1種又は2種以上を組合せて使用すること
が可能である。
【0032】また、受容層に帯電防止性を付与するため
に、受容層用組成物に帯電防止剤を含有させることがで
き、帯電防止剤としては例えばポリオレフィン、ポリス
チレン、ポリ(メタ)アルキルアクリレート、ポリ塩化
ビニルなどの帯電防止に用いられるものが使用可能であ
る。
【0033】更に、受容層用組成物には、所望により可
塑剤、充填剤、滑剤、発泡剤などを適量含有させること
が可能であり、この組成物中の各成分、中でもA成分に
適したものを適宜選択することが好ましい。また、この
組成物中には所望によりB1成分の重合を防止抑制する
重合禁止剤を適量含有させることができる。
【0034】次に染料受容層用組成物の製造方法につい
て説明する。受容層用組成物を得るには、例えば次の様
な方法がある。■  高分子物質A及び単量体B1を含
む系、又は高分子物質A、単量体B1及び単量体Mを含
む系で単量体の少なくとも一部の量を重合させる方法■
  B1を含む系、又はB1及びMを含む系で単量体の
少なくとも一部の量を重合させたのち、これとAを混合
する方法■  AにB1を混合する方法受容層用組成物
を得る方法の中でも上記■が好ましい方法である。受容
層用組成物を得るにはA、B1及びMそれぞれに属する
物質を1種又は2種以上組合せて用いることができる。
【0035】単量体B1又は単量体B1とMを含む系で
これらの単量体を重合させる方法には特に制限はなく、
ラジカル性反応、イオン性反応などが利用できる。さら
に具体的には熱開始剤あるいは光開始剤によるラジカル
重合、イオン重合などの方法が利用できる。この重合反
応は有機溶剤や水のような媒体の存在下あるいは不存在
下のいずれにおいても可能であり、媒体の存在下で行う
場合は反応後に必要に応じて媒体を乾燥除去することが
できる。媒体としてはA、B1、B2及びMを溶解又は
分散するものを用いることができ、例えばテトラハイド
ロフラン類、ケトン類、芳香族類、エステル類、エーテ
ル類、炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、アルコール
類、水などがあり、中でもA、B1、B2及びMを溶解
するものが好ましく、媒体は1種又は2種以上を組合せ
て用いることができる。
【0036】単量体の重合反応を効率よく行うために、
反応を促進させる作用を有する物質を重合系に含有させ
ることも可能である。これらの物質を例示すれば、一般
式(I)で表される単量体の重合性官能基Fがグリシジ
ル基の場合は、アミン類、酸無水物類、ポリアミド系樹
脂、イミダゾール類、ルイス酸類、光硬化剤、紫外線硬
化剤などエポキシ化合物の硬化剤として知られている物
質が任意に使用できる。これらの物質は1種あるいは2
種以上を組合せて使用することができる。また、その重
合性官能基Fがアクリロイルオキシ基、メタクリロイル
オキシ基、アクリロイルアミノ基、メタクリロイルアミ
ノ基の場合は、有機あるいは無機系過酸化物開始剤、ア
ゾ系開始剤、光重合開始剤などが挙げられる。これらの
物質は1種または2種以上を組合せて使用することがで
きる。
【0037】前記■又は■の方法において、単量体B1
あるいは単量体B1とMの一部の量を重合するには、例
えばB1あるいはB1とMを含む系でこれらの単量体の
重合反応を開始し、その重合反応を途中で停止すること
により行なうことができる。
【0038】上記の重合を途中で停止するには、重合系
へのエネルギー供給の停止、重合禁止剤の添加、該系の
冷却などの手段により可能である。
【0039】重合系に与えるエネルギーは、任意に選択
することができるが、重合をフィルム状あるいは塗膜状
の形態で行う場合は、熱、紫外線及び電離放射線の群か
ら選ばれた1種以上を用いることが好ましい。
【0040】次に本発明の熱転写受像シート(以下しば
しば受像シートという)につき説明する。本発明の受像
シートは、前記の受容層用組成物により構成される染料
受容層を基材シートの少なくとも片面に設けたものであ
ってもよいし、また基材シートを用いずに該受容層用組
成物を成形したフィルム又はシートであってもよい。こ
の受容層の厚みは任意でよいが、基材シート上に設ける
場合はその厚みが1〜50μm程度が、また基材シート
を用いず、受容層自体が受像シートである場合は10〜
300μm程度がそれぞれ好ましい範囲である。
【0041】本発明で使用する基材シートとしては、合
成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系等)、上質紙
、アート紙、コート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打
用紙、合成樹脂またはエマルジョン含浸紙、合成ゴムラ
テックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース
繊維紙、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン紙、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート
、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリカーボネー
ト等の各種のプラスチックのフィルムまたはシート等が
使用でき、また、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤
を加えて成膜した白色不透明フィルム或いは発泡させた
発泡シート等も使用でき特に限定されない。
【0042】また、本発明の受像シートは、基材シート
を適宜選択することにより、熱転写記録可能な被熱転写
シート、カード類、透過型原稿作成用シート等の各種用
途に使用することもできる。
【0043】さらに、上記基材シートの任意の組み合わ
せによる積層体も基材シートとして使用できる。代表的
な積層体の例として、セルロース繊維紙と合成紙或いは
セルロース繊維紙とプラスチックフィルム又はシートと
の積層体が挙げられる。これらの基材シートの厚みは任
意でよく、例えば、10乃至300μm程度の厚みが一
般的である。
【0044】上記の如き基材シートは、その表面に形成
する受容層との密着力が乏しい場合にはその表面にプラ
イマー処理やコロナ放電処理を施すのが好ましい。プラ
イマー処理としては、受容層と基材シートの接着をより
強固にするものであればよく、例えば、ポリエステル系
樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリルポリオール系樹脂
、塩化ビニル‐酢酸ビニル共重合体系樹脂等を単独若し
くは混合して塗布し使用する。また、必要に応じてポリ
イソシアネート等の反応性硬化剤を添加してもよい。 更にチタネート及びシラン系のカップリング剤を使用し
てもかまわない。また、必要に応じて2層以上積層して
もよい。
【0045】また、基材シートの裏面には滑性層を設け
ることもできる。受像シートは積み重ねて1枚ずつ送り
出して転写を行う場合があり、この場合滑性層を設ける
とシート同志の滑りが円滑となり、一枚ずつ正確に送り
出すことができる。滑性層の材質としてはメチルメタク
リレート等のメタクリレート樹脂若しくはアクリレート
樹脂、塩化ビニル‐酢酸ビニル樹脂共重合体等のビニル
系樹脂等が挙げられる。また、滑性層にはナイロンパウ
ダー等の填料を含有させてもよい。
【0046】上記受像シートには帯電防止剤を含有ある
いは塗布せしめることもできる。帯電防止剤を含有ある
いは塗布せしめることにより、シート同志の滑りをより
円滑にすることができると共に、受像シートのほこりの
付着を防止する効果がある。帯電防止剤は、基材シート
、受容層或いは滑性層に含有あるいは塗布せしめもてよ
いし、或いは帯電防止層として基材シートの少なくとも
一方の面にもうけることができるが、基材シートの裏面
に帯電防止層として設けることが好ましい。
【0047】また、本発明では受像シートに検知マーク
をもうけることも可能である。検知マークは熱転写シー
トと受像シートとの位置決めを行う際等に極めて便利で
あり、例えば、光電管検知装置により検知しうる検知マ
ークを基材裏面等に印刷等により設けることができる。
【0048】次に本発明の熱転写受像シートの製造方法
につき説明する。本発明の受像シートは、例えば次の方
法により得ることができる。 (イ)  高分子物質Aと単量体B1、又はAとB1と
単量体Mを含む組成物を基材シートに塗布し、その塗膜
中の単量体の少なくとも一部の量を重合させる方法(ロ
)  AとB1、AとB2、又はAとB1とB2を含む
組成物を基材シートに塗布する方法 (ハ)  AとB1、又はAとB1とMを含む組成物を
フィルム又はシート状に成形し、その成形物中の単量体
の少なくとも一部の量を重合させる方法 (ニ)  AとB1、AとB2、又はAとB1とB2を
含む組成物をフィルム又はシート状に成形する方法これ
らの中でも上記(イ)が好ましい方法である。尚、上記
(イ)および(ハ)の方法においては、組成物中にB2
成分が含まれていてもよい。
【0049】組成物を基材シートに塗布するには、組成
物を液状あるいは溶融状で用いることができる。液状で
塗布する場合には、例えば紙、プラスチックシート・フ
ィルム、セロファンなどの表面を被覆塗工するのに用い
られる公知のコーター類を、また溶融状で塗布する場合
には、例えば紙に溶融樹脂を塗布するのに用いられる押
出機を有する塗布装置などをそれぞれ用いることができ
る。
【0050】また、組成物をフィルム状又はシート状に
成形するには、例えば通常プラスチックフィルムや成形
物を得るのに用いられるTダイ法、インフレーション法
、カレンダー法、注型法などにより可能である。
【0051】塗膜中あるいはフィルム中に含有される単
量体の重合は熱、紫外線、電離放射線の1種以上のエネ
ルギーを用いて行うことが好ましい。また単量体の重合
を防止抑制するためには適量の重合禁止剤を添加するこ
とができる。使用する重合禁止剤は特に制限はなく、た
とえば単量体がラジカル重合性単量体である場合には、
ニトロベンゼン、p‐ニトロアニリン、p‐ニトロフェ
ノール、p‐ニトロトルエン等のニトロ化合物、p‐ベ
ンゾキノン、2,6‐ジクロロ‐p‐ベンゾキノン、2
,5‐ジメチル‐p‐ベンゾキノン、テトラクロロ‐p
‐ベンゾキノン、テトラメチル‐p‐ベンゾキノン等の
ベンゾキノン類等、p‐ヒドロキノン、テトラメチル‐
p‐ヒドロキノン等のヒドロキノン類等がある。
【0052】フィルム状又はシート状に成形された組成
物は、必要に応じてその中に含まれる単量体の少なくと
も一部の量を重合することにより、そのフィルム又はシ
ートそれ自体が受像シートであったり、あるいはそのフ
ィルム又はシート状成形物を熱、接着剤などにより基材
シートに貼付して受像シートとすることができる。その
フィルム又はシート状成形物中の少なくとも一部の量の
単量体を重合するには、該形状の成形物を基材シートに
貼付前あるいは貼付後のいずれにおいて行うことも可能
である。
【0053】また、本発明の受像シートは、多層プラス
チックシートやフィルムを得るのに用いる多層共押出装
置を用いて、組成物、前記の基材シートに用いられる樹
脂など複数種の原料を、組成物よりなる層が多層シート
の最外層の一方又は両方となるように多層共押出を行い
、得られた多層シートの組成物よりなる最外層中の単量
体の少なくとも一部の量を必要に応じて重合することに
よっても得ることができる。本発明の受像シートの表面
を平滑にすることを所望するときは、そのシートをカレ
ンダー処理することが可能である。
【0054】本発明の熱転写受像シートは熱転写におい
て次のようにして用いられる。即ち、熱転写シートの色
材層と受像シートの受容層とが接触するように熱転写シ
ートと重ね合わせ、熱転写シートの支持材側よりサーマ
ルヘッドやレーザー光等により加熱した後、熱転写シー
トを剥離することにより色材層中の昇華性染料が熱転写
受像シートの受容層に転写、熱拡散して、受像シートに
画像情報に応じた画像が記録される。
【0055】この熱転写シートは、基材フィルムとして
は従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するものであ
れば特に制限されず、例えば、0.5乃至50μm、好
ましくは3乃至10μm程度の厚さの紙、各種加工紙、
ポリエステルフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプ
ロピレンフィルム、ポリサルホンフィルム、アラミドフ
ィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリビニルアルコ
ールフィルム、セロファン等であり、特に好ましいもの
はポリエステルフィルムである。これらの基材フィルム
は枚葉式であってもよいし、連続フィルムであってもよ
く特に限定されない。これらの中で特に好ましいものは
、予め表面が易接着性処理されたポリエチレンテレフタ
レートフィルムである。
【0056】熱転写シートの色材層に使用する染料とし
ては、従来公知の熱転写シートに使用されている染料が
いずれも本発明に有効に使用可能であり特に限定されな
い。例えば、いくつかの好ましい染料としては、赤色染
料としては、MS Red G、Macrolex  
Red Violet R、Ceres Red 7B
、Samaron Red HBSL、Resolin
 Red F3BS等が挙げられ、また、黄色の染料と
しては、ホロンブリリアントイエロー6GL、RTY−
52、マクロレックスイエロー6G等が挙げられ、また
、青色染料としては、カヤセットブルー714、ワクソ
リンブルーAP−FW、ホロンブリリアントブルーS−
R、MSブルー100等が挙げられる。
【0057】上記の如き染料を担持するためのバインダ
ー樹脂として好ましいものを例示すれば、エチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシ
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセ
ルロース、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、酢酪
酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコ
ール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビ
ニルアセタール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリロ
ニトリル等のビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリレート
、ポリ(メタ)アクリルアミド等のアクリル系樹脂、ポ
リウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系
樹脂等が挙げられるが、これらの中では、セルロース系
、ビニル系、アクリル系、ポリウレタン系及びポリエス
テル系等の樹脂が耐熱性、染料の移行性等の点から好ま
しいものである。
【0058】
【実施例】以下に本発明について具体的実施例を挙げて
説明する。 実施例1   厚さ150μmの合成紙(王子油化合成紙社製ユポ
FPG#150)を基材シートとし、この片面に下記に
示すコーティング組成物をワイヤーバーコーティングに
より乾燥時の厚さが10μmとなるように塗布し、温風
吹出式ドライヤーで2分間予備乾燥後、2500mJ/
cm2 の照射強度でUV照射し、さらに120℃のオ
ーブン中で15分間乾燥して基材シート上に塗膜を形成
させ、この塗膜を受容層とする受像シートを得た。次い
で、この受像シートの評価を後記の評価試験方法にもと
づき行った。結果を第1表に示す。 実施例2   コーティング組成物として下記組成物を使用した以
外は実施例1と同様にして行った。得られた受像シート
の評価結果を第1表に示す。 実施例3   コーティング組成物として下記組成物を使用した以
外は実施例1と同様にして行った。得られた受像シート
の評価結果を第1表に示す。 実施例4   下記コーティング組成物を水平に固定した離型紙上
に流し込み、乾燥して得られた離型紙付フィルムを、厚
さ150μmの合成紙の片面にフィルム面が合成紙の片
面と接するように重ね合せたのち、そのフィルムの厚さ
が10μmとなるように熱圧着した。次いで離型紙を剥
離除去してフィルム層と合成紙層よりなる2層シートを
得た。この2層シートを120℃のオーブン中で3時間
加熱して合成紙を基材シートとし、その片面にフィルム
を貼付して設けた受容層を有する受像シートを得た。次
いでこの受像シートの評価を後記の評価試験方法にもと
づき行った。結果を第1表に示す。 実施例5   実施例1のコーティング組成物からベンジルメチル
ケタールを除いた組成物を使用し、かつ塗膜に対しUV
照射の代りにエレクトロカーテン方式の低エネルギーE
B照射装置(ESI社製)を用いてEB照射(照射電圧
175KV、照射強度5Mrad)した以外は実施例1
と同様にして受像シートを得た。評価結果は第1表に示
す。実施例6   厚さ150μmの合成紙を基材シートとし、この片
面に下記に示すコーティング組成物をワイヤーバーコー
ティングにより乾燥時の厚さが10μmとなるように塗
布し、ドライヤーで2分間予備乾燥後120℃のオーブ
ン中で15分間乾燥させて基材シート上に塗膜を形成さ
せ、これを受容層とする受像シートを得た。
【0059】 得られた受像シートの評価結果を第1表に示す。 実施例7   コーティング組成物として下記を用いた以外は実施
例6と同様にして熱転写受像シートを得た。 得られた受像シートの評価結果を第1表に示す。 実施例8   コーティング組成物として下記を用いた以外は実施
例6と同様にして熱転写受像シートを得た。 得られた受像シートの評価結果を第1表に示す。 実施例9   コーティング組成物として下記を用いた以外は実施
例6と同様にして熱転写受像シートを得た。 得られた受像シートの評価結果を第1表に示す。 実施例10   攪拌機付反応槽に下記組成で原料を仕込み、充分窒
素置換を行った後、攪拌しながら75℃で7時間重合を
行った。得られた重合液はn‐ヘキサン中に滴下し重合
物を析出させた後、濾過乾燥して重合物を得た。得られ
た重合物を重合物Aとする。   次に重合物Aを含有する下記コーティング組成物を
得て、それを厚さ150μmの合成紙を基材シートとし
、この片面にワイヤーバーコーティングにより乾燥時の
厚さが10μmとなるように塗布し、ドライヤーで2分
間予備乾燥後、120℃のオーブン中で15分間乾燥さ
せて基材シート上にコーティング組成物の乾燥塗膜を形
成させ、これを受容層とする受像シートを得た。得られ
た受像シートの評価結果を第1表に示す。 実施例11   重合仕込組成及びコーティング組成物を下記とし、
かつ得られた重合物を重合物Bとした以外は実施例10
と同様にして熱転写受像シートを得た。得られた受像シ
ートの評価結果を第1表に示す。 実施例12   重合仕込組成及びコーティング組成物を下記とし、
かつ得られた重合物を重合物Cとした以外は実施例10
と同様にして熱転写受像シートを得た。得られた受像シ
ートの評価結果を第1表に示す。 実施例13   重合仕込組成及びコーティング組成物を下記とし、
かつ得られた重合物を重合物Dとした以外は実施例10
と同様にして熱転写受像シートを得た。得られた受像シ
ートの評価結果を第1表に示す。 比較例1   下記コーティング組成物を使用し、UV照射を行わ
ない以外は実施例1と同様にして行った。得られた受像
シートの評価結果を第1表に示す。 比較例2   下記コーティング組成物を使用し、UV照射を行わ
ない以外は実施例1と同様にして行った。得られた受像
シートの評価結果を第1表に示す。 比較例3   下記コーティング組成物を使用し、UV照射を行わ
ない以外は実施例1と同様にして行った。得られた受像
シートの評価結果を第1表に示す。
【0060】
【表1】 試験方法及び使用した物質の説明1.熱転写記録画像の
評価下記組成の染料担持層形成用インキ組成物を調製し
、背面に耐熱処理を施した6μm厚のポリエチレンテレ
フタレートフィルムに乾燥塗布量が1.0g/m2 に
なる様にワイヤーバーによって塗布後、乾燥して熱転写
シートを得た。 インキ組成: C.I.ディスパーズブルー24      1.0部
ポリビニルブチラール樹脂      10.0部メチ
ルエチルケトン/トルエン  90.0部(重量比1/
1) 上記の熱転写シートを前記の本発明及び比較例の熱転写
受像シートとを夫々の染料層面と染料受容層面とを対向
させて重ね合わせ、熱転写シートの裏面からヘッドで印
加電圧12.0V、パルス幅16msec/1ine 
、ドット密度6ドット/1ine の条件でサーマルヘ
ッドで記録を行い、第1表に示す結果を得た。尚、第1
表に示した各性能の評価方法は以下の通り行った。 (1)   印字感度(O.D.) 各画像の反射濃度をマクベス濃度計RD−914で測定
した。 (2)   耐光性 キセノンフェードメーター(アトラス社製、Ci35F
)により、20KJのエネルギーでの曝露試験を行い、
前後での濃度の変化を次の式により退色率に換算した。
【0061】
【数1】 (3)   暗退色 印字物を60℃のオーブン中で200時間放置し、前後
での濃度変化を上記(2) に示す式により退色率に換
算した。 (4)   ドットにじみ 暗退色試験を行った試験片につき光学顕微鏡でドットの
にじみを観察し、次の4段階で示した。 ◎:にじみなし        ○:若干にじみあり△
:ややにじみあり    ×:にじむ2.実施例及び比
較例において使用した商品名で    表示された物質
の説明 (1) SL−50 平均重合度500の塩化ビニル樹脂。電気化学工業社製
。 (2) MW−2 平均分子量約33万のスチレン樹脂。電気化学工業社製
。 (3) SMA−1000 平均分子量1600で、スチレン/無水マレイン酸=1
/1(モル)のスチレン‐無水マレイン酸共重合樹脂。 SARTOMER COMPANY社製。 (4) NP−10EA ポリエチレングリコール部分が平均10個のオキシエチ
レン単位よりなるノニルフェノキシポリエチレングリコ
ールアクリレート。共栄社油脂化学工業社製。 (5) ユニオックスSE−1100 ポリエチレングリコール部分が平均20個のオキシエチ
レン単位よりなるポリエチレングリコールステアリルエ
ーテルのグリシジル化物。日本油脂社製。 (6) PE−350 ポリエチレングリコール部分が平均8個のオキシエチレ
ン単位よりなるポリエチレングリコールメタアクリレー
ト。日本油脂社製。 (7) PEM−400 ポリエチレングリコール部分が平均9個のオキシエチレ
ン単位よりなるポリエチングリコールメタアクリレート
。日本油脂社製。 (8) TSF−451−50 シリコンオイル。東芝シリコーン社製。
【0062】
【発明の効果】本発明の熱転写受像シートは、熱転写記
録媒体として高感度で、優れた染料染着性を有するので
、この受像シートを用いて熱転写を行うに際しては特に
大きなエネルギーを必要とすることなく高濃度でかつ高
鮮明性を有する画像を得ることができる。また、その得
られた画像は堅牢性、特に耐候性に優れたものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材シート上に、下記A成分とB1及び/
    又はB2成分を含有してなる組成物の硬化物からなる染
    料受容層が形成されてなることを特徴とする、熱転写受
    像シート。 A成分  :塗膜形成能またはフィルム形成能を有する
    高分子物質 B1成分:下記一般式(I)で表される単量体B2成分
    :下記一般式(I)で表される単量体の重合体、一般式
    (I)で表される単量体の重合体と一般式(I)で表さ
    れる単量体とこれと共重合可能な他の単量体との共重合
    体、又は一般式(I)で表される単量体と一般式(I)
    で表される単量体と共重合可能な他の単量体との共重合
    体 (ただし、式中Fはアクリロイルオキシ基、メタクリロ
    イルオキシ基、アクリロイルアミノ基、メタクリロイル
    アミノ基あるいはグリシジル基であり、Lは水素、アル
    キル基、アリレーン基、アリール基と結合したアルキレ
    ン基、あるいはアルキル基と結合したアリレーン基であ
    り、xは1以上の整数であり、l、m、nはそれぞれ0
    以上の整数であり、かつl、m、nの合計は1以上であ
    る)
  2. 【請求項2】請求項1におけるA成分と一般式(I)で
    表される単量体、又はA成分と一般式(I)で表される
    単量体とこれと共重合可能な他の単量体を含有するフィ
    ルム状物に、熱、紫外線及び電離放射線よりなる群から
    選ばれた1種以上のエネルギーを与えて前記フィルム状
    物中の前記単量体の少なくとも一部の量を重合させてフ
    ィルム硬化物に形成してなることを特徴とする、熱転写
    受像シート。
  3. 【請求項3】基材シートの少なくとも一方の面に、A成
    分と一般式(I)で表される単量体、又はA成分と一般
    式(I)で表される単量体とこれと共重合可能な他の単
    量体を含有する塗膜を形成し、熱、紫外線及び電離放射
    線よりなる群から選ばれた1種以上のエネルギーを与え
    て前記塗膜中の前記単量体の少なくとも一部の量を重合
    させることを特徴とする、請求項1に記載の熱転写受像
    シートの製造方法。
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