JPH04222838A - ポリアミドと官能化エラストマーとの配合方法およびこの方法により製造された配合物 - Google Patents

ポリアミドと官能化エラストマーとの配合方法およびこの方法により製造された配合物

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JPH04222838A
JPH04222838A JP3077064A JP7706491A JPH04222838A JP H04222838 A JPH04222838 A JP H04222838A JP 3077064 A JP3077064 A JP 3077064A JP 7706491 A JP7706491 A JP 7706491A JP H04222838 A JPH04222838 A JP H04222838A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリアミドと官能化エ
ラストマーとの配合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】産業上ナイロンとして知られているポリ
アミドは優秀な硬度と耐摩耗性と耐薬品性と他の機械的
性質とを有するが、脆いという欠点を有する。ポリアミ
ドをたとえばゴム状ポリマーのような耐衝撃性改良剤と
配合することによりポリアミドの脆さをより小さくする
ため、多くの試みがなされている。米国特許第4,17
4,358号公報は、ポリアミド用の耐衝撃性改良剤と
して官能化ゴムを使用することを開示している。米国特
許第4,427,828号および第4,628,072
号公報はポリアミド用の耐衝撃性改良剤としてスチレン
と共役ジオレフィンとの酸官能化された水素化ブロック
コポリマーを使用することを開示しており、さらに米国
特許第4,427,828号公報は共役ジオレフィンの
官能化された水素化ホモポリマーの使用を開示している
。ポリアミドを他の極性官能価を持たないゴムに対し許
容しうるよう適合性にするには、一般に改良剤に対し極
性官能基を含ませることが必要であると考えられる。
【0003】耐衝撃性改良剤として酸誘導体官能化され
た水素化スチレンジオレフィンブロックコポリマーまた
は酸誘導体官能化された水素化共役ジオレフィンホモポ
リマーを使用することが、ジアミンをジカルポン酸と共
重合させて製造される、たとえばナイロン6−6のよう
なポリアミドを改質する際に特に効果的である。これら
ポリアミドを酸誘導体官能化されたスチレンとブタジエ
ンとの水素化ブロックコポリマーで改質すると、1/8
インチノッチ付アイゾッド衝撃靱性をASTM−D25
6により試験した場合に脆性モードでなく延性モードに
おいて破損する組成物が作成される。さらに、充分量の
改良剤により延性破損は−29℃(−20°F)程度の
低い温度に留まる。
【0004】モノアミノカルボン酸もしくはその内部ラ
クタムを重合させて製造される、たとえばナイロン6の
ようなポリアミドは、共役ジオレフィンの酸官能化され
た水素化ポリマーもしくは共役ジオレフィンとビニル芳
香族物質とのコポリマーにより強化するのが一層困難で
ある。モノアミノカルボン酸もしくはその内部ラクタム
を重合させて製造されたポリアミドは、一方の末端にア
ミン官能基を有すると共に他方の末端にカルボキシル基
を有する。ジアミンとジカルボン酸とを共重合させて製
造されたナイロンは、一般に両末端にアミン基を有する
。何故なら、重合が一般に過剰のジアミンにて行なわれ
るからである。重合を過剰のジアミンにより行なわなけ
れば、この種のポリアミドは2個の末端アミンと2個の
末端カルボン酸と各末端基の1個とを有するポリマー分
子の組合せとなる。末端官能価におけるこの差のため、
2種類のナイロンは官能化高分子改良剤に対し本質的に
異なる適合性を有する。官能化されたポリマー、すなわ
ち改良剤はナイロン6−6に対するよりもナイロン6に
対しずっと適合性である。適合性におけるこの差のため
、酸誘導体官能化された水素化多共役ジオレフィンは、
慣用の混合装置にてナイロン6−6と混合した場合より
も、ナイロン6と混合した際に一層小さいドメインを形
成する。ナイロンにおける改良剤の粒子寸法は、強化用
改良剤の効果に対し大きい作用を示す。その結果、官能
化ポリマーはナイロン6−6における程ナイロン6にお
いては強化用改良剤として効果がない。
【0005】ナイロン6−6組成物はスチレンとブタジ
エンとの官能化された水素化ブロックコポリマーをナイ
ロン6−6と高剪断配合して作成することができ、これ
ら組成物は−29℃(−20°F)の温度もしくはそれ
以下にて3.2mm(1/8インチ)ノッチ付アイゾッ
ド耐衝撃性試験にて脆性破損でなく延性破損を示す。こ
の結果を達成するには、約20重量%の改良剤が必要と
される。他方、ナイロン6は−29℃(−20°F)に
おける延性破損を得るには、ずっと多量の改良剤を必要
とする。より高レベルの改良剤は、剛性の低い組成物を
もたらしてナイロンの優秀な性質の多くを犠牲にするた
め望ましくない。剛性の欠如は、低いモジュラスによっ
て示される。これは多くの用途につき望ましくない。一
末端基としてカルボン酸もしくはその誘導体を有すると
共に他の末端基としてアミンを有するポリアミドを、一
般にα−ポリアミドと称する。これらα−ポリアミドは
、ラクタムの開環およびモノアミノカルボン酸の重合に
より生成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、得られる組成物の向上した靱性をもたらす酸誘導
体官能化された水素化共役ジオレフィンポリマーとα−
ポリアミドとの配合方法を提供することにある。他面に
おいて、本発明の課題は、各80重量部のポリアミドに
つき20重量部もしくはそれ以下の改良剤を含み、−2
9℃(−20°F)における3.2mm(1/8インチ
)ノッチ付アイゾッド靱性試験にて延性破損を示すと共
に、改良剤が酸誘導体官能化された水素化共役ジオレフ
ィンポリマーである改良α−ポリアミド組成物を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】驚ろくことに今回、本発
明のこれら課題は、15〜120重量部のα−ポリアミ
ドからなるマスターハッチを100重量部の官能化され
た水素化共役ジオレフィンポリマーと配合し、次いでこ
のマスターバッチを得られた強化α−ポリアミド組成物
に全部で200〜2000重量部のα−ポリアミドをも
たらすのに充分な量のα−ポリアミドと配合することに
より解決されることが突き止められた。強化されたα−
ポリアミド組成物は、約20重量%の官能化された水素
化共役ジオレフィンポリマーにより−29℃(−20°
F)にて534J/m(10フィート−ポンド/インチ
)より大きい3.2mm(1/8インチ)ノッチ付アイ
ゾッド衝撃靱性を有する。
【0008】マスターバッチはα−ポリアミドを分散相
で含有し、その後の追加α−ポリアミドの配合は相逆転
をもたらして、明らかに或る程度のマスターバッチα−
ポリアミドを最終配合物のゴム状粒子に捕える。この結
果、効果上一層大きくかつ最終α−ポリアミド組成物の
靱性を改良する際に一層効果的であるゴム粒子が得られ
る。改良剤の強化が一層効果的であるため、所定レベル
の靱性につき少ない改良剤しか必要とされない。この結
果、同様な靱性にて剛性の向上したα−ポリアミド組成
物が得られる。α−ポリアミドと称する本発明に有用な
ポリアミドは、1個の末端アミン基と1個の末端カルボ
ン酸基とを有するようなポリアミドを包含する。これは
、ラクタムの開環およびモノアミノカルボン酸の重合に
よって生成されるポリアミドの場合である。適するポリ
アミドは米国特許第2,071,250号、第2,07
1,251号および第2,241,322号各公報に記
載されている。ポリマーの最終構造が決定的であるため
、この最終構造に達するべく用いる方法は限定されない
【0009】アミノカルボン酸およびラクタムの例とし
てはε−アミノカプロン酸、ブチロラクタム、ピバロラ
クタム、カプロラクタム、カプリルラクタム、エナンソ
ラクタム、ウンデカノラクタム、ドデカノラクタム並び
に3−および4−アミノ安息香酸を挙げることができる
【0010】本発明のポリマー配合物に混入しうるポリ
アミドの例は次のものを包含する:ポリピロリドン(ナ
イロン4);ポリカプロラクタム(ナイロン6);ポリ
ヘプトラクタム(ナイロン7);ポリカプリルラクタム
(ナイロン8);ポリノナノラクタム(ナイロン9);
ポリウンデカノラクタム(ナイロン11);およびポリ
ドデカノラクタム(ナイロン12)。α−ポリアミドは
好ましくは線状であるが、たとえば分枝鎖のような他の
構成とすることもできる。ポリアミドは、ポリマーが主
としてα−ポリアミドである限り、他のモノマー単位と
のコポリマーとすることもできる。
【0011】酸官能化された水素化共役ジオレフィンポ
リマーは、適するベースポリマーを官能化させることに
より或いは酸含有モノマーを少なくとも共役ジオレフィ
ンと共重合させて製造することができる。他の種類のモ
ノマー単位もポリマー中へ混入することができる。これ
ら他の種類のモノマー単位はランダム、ブロックもしく
はテーパード方式で混入することができる。ポリマー中
に混入しうる他のモノマーの量は、これら他のモノマー
から誘導されるポリマーの性質に大きく依存する。他の
モノマーが別のガラス相を形成し或いは高い結晶度を有
するポリマーを形成する場合、これら他の単位からは僅
か約10重量%の改良剤しか誘導されえない。これら他
のモノマー単位がゴム状であるポリマーを形成すれば、
より高い含有量の非共役ジオレフィンモノマー単位を用
いることができる。
【0012】酸官能化された水素化共役ジオレフィンポ
リマーはラジアル、線状もしくは分枝鎖の構成としうる
が、好ましくは共役ジオレフィンのラジアルホモポリマ
ーをクラムとして取扱いうるためラジアル構成である。 官能化された共役ジオレフィンポリマーの線状ポリマー
は一般に、ベールとして供給され、過度に低温流動性で
あるためクラムでない。好適な酸誘導体官能化された水
素化共役ジオレフィンラジアルポリマーは、適するカッ
プリング剤から延びる4〜30個のアームを有する。ジ
オレフィンポリマーのアームは、4〜12個の炭素原子
を有する共役ジオレフィンのホモポリマーもしくはコポ
リマーとすることができる。好ましくは、共役ジオレフ
ィンモノマーとしてはブタジエンおよび/またはイソプ
レンが使用される。
【0013】ラジアルポリマーの製造に有用であると従
来技術で知られた任意のカップリング剤を、本発明のラ
ジアルポリマーの製造に使用することができる。適する
カップリング剤は、非重合性であって一定個数の反応性
部位を有するもの、たとえばテトラクロルベンゼン、四
塩化炭素および四塩化珪素を包含する。重合しうるカッ
プリング剤、たとえば米国特許第3,985,830号
、カナダ特許第716,645号および英国特許第1,
025,295号各公報に教示されたポリアルケニルカ
ップリング剤も許容しうる。本発明の組成物に改良剤と
して有用なラジアルポリマーは、先ず最初にリビングジ
オレフィンポリマーを生成させ、次いでこのリビングジ
オレフィンポリマーを適するカップリング剤と反応させ
、次いで得られたラジアルポリマーを水素化して製造す
ることができる。有用なラジアルポリマーは、米国特許
第4,116,917号および第4,156,673号
公報に要約された技術を用いて製造することができる。 ラジアルポリマーカップリング剤が一定個数の反応部位
を有するものであれば、ポリマーにおけるアームの平均
数は一般にカップリング剤における反応性部位の個数に
よって調節される。カップリング剤が重合性であれば、
ラジアルポリマーにおけるアームの平均数は一般にリビ
ングポリマーとカップリング剤との実際に組合せる相対
量によって調節される。
【0014】本発明の組成物に混入されるラジアルポリ
マーに使用する共役ジオレフィンポリマーアームは20
00〜500,000の範囲の重量平均分子量を有する
。ラジアルポリマーは、ポリマー中に含まれる初期エチ
レン性不飽和の少なくとも90%を水素化するよう水素
化される。好ましくは、水素化は初期エチレン性不飽和
の98%以上を水素化する。好ましくは水素化は、米国
特許第3,700,633号公報に教示されたように、
アルミニウムアルキルとカルボン酸ニッケルとの反応生
成物を用いて行なわれる。
【0015】ベースポリマーが酸誘導体官能性を持たな
い場合、この官能性はベースポリマーにグラフトさせね
ばならない。一般に、遊離基開始反応にてベースポリマ
ーと反応する能力を持った任意のカルボン酸もしくはそ
の誘導体が、本発明による組成物につき必要な改良を行
なうのに有用である。有用な改良用化合物は重合性もし
くは非重合性の化合物であるが、好ましくは非重合性ま
たは極く遅い重合性のものである。改良用化合物が非重
合性もしくは遅い重合性であれば、グラフト化反応は各
導入部位にて1個のみの単位の導入を促進する。さらに
、ポリマー組成物における他の成分から最終的に分離し
うるグラフト化用に用いられる化合物のホモポリマーの
製造は、非重合性または遅い重合性の改良用化合物を用
いて回避される。
【0016】グラフト化しうる或いは水素化ラジアルポ
リマーと反応させうる任意の酸もしくは酸誘導体を使用
しうるが、最も一般的に使用される化合物はエチレン性
不飽和を有する。一般に、殆んど全ての酸もしくは酸誘
導体を最初にベースポリマー中に混入することができ、
たとえそれ自体では官能化された水素化ポリマーの耐衝
撃性改良剤としての性能を促進しないような基を含有す
るものでも、これらの基が耐衝撃性改良剤としての改良
ポリマーの性能を向上させる官能基まで便利に変換され
うる限り、使用することができる。特に効果的な基は酸
、塩、無水物、エステル、イミドおよびアミドを包含す
る。官能基を有する化合物は、官能化されたポリマーに
対し0.1〜10重量%、好ましくは0.3〜5.0重
量%、特に好ましくは0.3〜3.0重量%の範囲の量
でベースポリマーにグラフト化される。それより低レベ
ルの官能性は改良剤とポリアミドとの適合性を向上させ
るのに効果的でない。より高レベルの官能性は、高レベ
ルの官能性の組込みが過度に劣化したポリマーをもたら
すため好適でない。
【0017】ベースポリマーにグラフト化させうる有用
な化合物はエチレン系不飽和モノ−およびポリ−カルボ
ン酸、並びにその誘導体、特に3〜10個の炭素原子と
好ましくは単一のエチレン性不飽和とを有するジカルボ
ン酸である。適する誘導体は対応の無水物、塩、エステ
ル、エーテル、アミド、ニトリル、チオール、チオ酸、
グリシジル、シアナイドなどを包含する。ベースポリマ
ーにグラフト化させうる化合物の例はアクリル酸、メタ
クリル酸、シトラコン酸、マレイン酸、フマル酸、イタ
コン酸、これら酸の対応無水物、これら酸のエステル、
アクリル酸およびメタクリル酸グリシジル、シアノアク
リレート、ヒドロキシ置換アルキルアクリレートおよび
メタクリレートなどを包含し、そのうちマレイン酸およ
び無水マレイン酸が好適なグラフト化用試薬である。
【0018】ベースポリマーは、この種のポリマーに官
能基をグラフト化させるべく当業界で知られた任意の技
術を用いて官能化することができる。たとえば、改良さ
れた水素化ラジアルポリマーは、たとえば米国特許第4
,033,888号、第4,077,893号および第
4,670,173号各公報に教示されたような溶液法
を用いて或いはたとえば米国特許第4,427,828
号、第4,578,429号および第4,657,97
1号各公報に教示されたような溶融混合法を用いて製造
することができる。官能化が完了した後、過剰の未反応
官能化剤を除去するのが有利である。何故なら、これら
物質はポリマー中に組込まれる官能化基と競合して、ポ
リアミドポリマーにおける反応性基と反応するからであ
る。次いで、これは酸官能化された水素化ポリマーとの
反応に利用しうる反応性部位の個数を減少させ、したが
って耐衝撃性改良剤としての改良ポリマーの効果を低下
させる。
【0019】マスターバッチは、15〜120重量部の
α−ポリアミドを100重量部の官能化された水素化ポ
リマーと配合して作成することができる。このマスター
バッチは、分散相にあるα−ポリアミドをもたらすよう
充分低いα−ポリアミドと官能化された水素化ポリマー
との比を持たねばならない。より多量のα−ポリアミド
は分散相でないα−ポリアミドをもたらすのに対し、よ
り少量のα−ポリアミドは顕著な利点をもたらすよう充
分に改良剤の性質を変化させない。より好適には、最少
量の改良剤にて最良の達成しうるレベルの靱性を得るに
は、官能化された水素化ポリマー100重量部当り30
〜90重量部のα−ポリアミドがマスターバッチ中に混
入される。配合はたとえば単軸および多軸スクリュー押
出機、混合ローラ、ブラベンダーミキサー、バンベリミ
ル、混練機などの装置で行なうことができる。この種の
装置を用いる場合、配合は高分子成分を溶融相で用いる
と共にこの状態を維持するのに充分高い温度で行なわれ
る。
【0020】次いで、マスターバッチを残余のα−ポリ
アミドと配合して改良α−ポリアミド組成物を生成させ
る。マスターバッチは、たとえば単軸および多軸スクリ
ュー押出機、混合ローラ、ブラベンダーミキサー、バン
ベリミル、混練機などの装置で残余のα−ポリアミドと
配合することができる。マスターバッチとα−ポリアミ
ドとの配合は、α−ポリアミドをマスターバッチの溶融
物中に注入して行なうことができ、たとえば押出機の第
2注入ポートを用いてα−ポリアミドを既に押出機中に
存在するマスターバッチに注入する。これは、いわゆる
1工程混合法と呼ぶことができる。或いは、マスターバ
ッチを混合すると共に固体として回収し、次いで残余の
α−ポリアミドと別の押出工程で混合することもできる
。これは、2工程混合法と呼ぶことができる。
【0021】マスターバッチはα−ポリアミドを分散相
で含有せねばならず、その後の追加α−ポリアミドの配
合は次いで相逆転をもたらして、明らかに或る程度のマ
スターバッチα−ポリアミドを最終配合物のゴム粒子中
に捕える。この結果、効果的に大きくかつ最終α−ポリ
アミド組成物の靱性を改良するのに一層大きい効果を有
するゴム粒子が得られる。改良剤による強化がより効果
的であるため、より少ない改良剤しか所定レベルの靱性
につき必要とされない。α−ポリアミドとの改良剤によ
る適合性のため、より大きい粒子寸法を与えれば改良剤
の効果が増大する。本発明により製造される組成物は、
ポリアミド組成物に有用であることが当業界で知られた
他の成分を混入することもできる。これら他の成分はた
とえば充填剤、顔料、酸化防止剤、安定剤、プロセス油
、伸展剤、離型剤などを包含する。これら添加剤は一般
に、マスターバッチ或いはマスターバッチに添加される
α−ポリアミド或いは最終組成物に添加することができ
る。唯一の制限は、α−ポリアミドがマスターバッチ中
にて分散相でなければならないことである。
【0022】α−ポリアミド組成物を本発明により改良
する場合、得られる組成物は、各成分を従来法で配合し
て製造される組成物よりも顕著に大きい靱性を有する。 所望の靱性がより少ない改良剤で達成されうるため、得
られる組成物は従来法で配合された同様な強靱組成物よ
りも高いモジュラスによって示されるように顕著に大き
い剛性を有する。さらに、官能化された水素化ポリマー
はα−ポリアミドよりもずっと高価であり、したがって
本発明の方法により製造される組成物は慣用の配合によ
り製造される同様に靱性の組成物よりも安価である。
【0023】ナイロン配合物の靱性における特定の指標
は、3.2mm(1/8インチ)アイゾッド衝撃靱性試
験にて−29℃(−20°F)における脆性モードでな
く延性モードの破損である。この延性破損は一般に53
4J/m(10フィート−ポンド/インチ)もしくはそ
れ以上のアイゾッド衝撃靱性にて観察される。20重量
部の水素化ラジアルポリイソプレン(これは遊離基開始
剤の存在下に無水マレイン酸をグラフト化させて官能化
されている)と80重量部のナイロン6との従来の配合
組成物は−29℃(−20°F)の延性モードで破損せ
ずに脆性モードで破損する。本発明により製造される同
じ組成物は延性モードで破損する。
【0024】
【実施例】市販入手しうるナイロン6を種々異なる量の
無水マレイン酸改質された水素化ラジアルポリイソプレ
ンと共に押出すことにより、マスターバッチ組成物を作
成した。これらマスターバッチを次いでナイロン6と共
に押出機で配合して、20重量%の改質された水素化ラ
ジアルポリイソプレンと80重量%のナイロン6とを含
有する最終組成物を生成させた。イソプレンをsec−
ブチルリチウム触媒により約64,000の重量平均分
子量まで重合させることによりリビングポリイソプレン
単独重合体アームを作成し、次いでこのリビングイソプ
レン単独重合体アームをジビニルベンゼンと反応させる
ことにより、ベースポリイソプレンを作成した。次いで
、ラジアルポリマーを2−エチルヘキサン酸ニッケルと
トリエチルアルミニウムとを合して作成された触媒の存
在下で水素化した。初期エチレン性不飽和の98%以上
が水素化された。このポリマーの1部を次いで1.6重
量%の無水マレイン酸とグラフト化させ、その際ポリマ
ーと無水マレイン酸と過酸化物とを二軸スクリュー押出
機中に約260℃の温度で通過させた。
【0025】実施例に用いたナイロン6はアライド・シ
グナル・コーポレーション社から市販入手しうるカプロ
ン(登録商標)である。これは約18,000の数平均
分子量を有する。20,40,50,60および80重
量%のナイロン6を改質された水素化ラジアルポリイソ
プレン中に含有するマスターバッチを作成した。これら
マスターバッチを、約260℃の温度にて二軸スクリュ
ー押出機でポリマーを合することにより配合した。マス
ターバッチ材料のペレットを回収し、次いで残余のナイ
ロン6と配合して二軸スクリュー押出機で最終配合物を
生成させた。次いで、それぞれの部分をASTM法D−
256により試験するのに適した試料まで成形して、室
温および−29℃(−20°F)で3.2mm(1/8
インチ)ノッチ付アイゾッド値を測定した。
【0026】表1は各組成物に関する室温および−29
℃(−20°F)のアイゾッド衝撃靱性、並びにそれぞ
れの曲げ弾性率を示している。マスターバッチ中に80
%のナイロン6を混入した組成物は、ナイロンと改良剤
との従来の配合を示す。表1から見られるように、マス
ターバッチ中に15〜50%のナイロン6を有するマス
ターバッチの作成は、−29℃(−20°F)における
3.2mm(1/8インチ)ノッチ付アイゾッド衝撃靱
性試験にて延性破損を示す最終組成物をもたらす。同様
に表1から見られるように、靱性における改良は弾性率
の僅かな減少においてのみ生ずる。
【0027】さらに、10および30重量%の同じ官能
化された水素化ラジアルポリイソプレンとナイロン6と
を用いて組成物を作成し、その際ナイロン6を官能化さ
れた水素化ラジアルポリイソプレンと約260℃の温度
にて二軸スクリュー押出機で単に配合した。表2は室温
および−29℃(−20°F)におけるアイゾッド靱性
と、これら組成物の曲げ弾性率とを、従来法で配合され
た20重量%の上記改良組成物と共に示している。表2
から判るように、より少ない改良剤にて延性破損を得る
意義が見られる。各成分を従来法で配合した際にナイロ
ン6組成物の延性破損を得るには、ほぼ30重量%のこ
の改良剤を必要とする。改良剤を配合するマスターバッ
チ法の使用は若干の弾性率の損失をもたらすが、同様な
靱性を達成するのに充分な改良剤の量を増加させて生ず
る損失よりも弾性率の損失はずっと少ない。さらに、本
発明により作成された同様に靱性の組成物は、ナイロン
6が改良剤と比較して低価格であるため安価な材料を含
有する。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)  重合された共役ジオレフィ
    ンモノマー単位を水素化前に含む官能化された水素化ポ
    リマーからなる100重量部の強化剤を供給し、(b)
      この強化剤を15〜120重量部のα−ポリアミド
    と配合してマスターバッチを形成し、 (c)  このマスターバッチを、200〜2000重
    量部のα−ポリアミドからなる強化されたα−ポリアミ
    ド組成物を与えるのに充分な量のα−ポリアミドと配合
    することを特徴とする強化α−ポリアミド組成物の製造
    方法。
  2. 【請求項2】  マスターバッチにおいてα−ポリアミ
    ドが分散相である請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  官能化された水素化ポリマーが、少な
    くとも共役ジオレフィンモノマー単位を水素化前に含む
    官能化された水素化ラジアルポリマーである請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】  官能化された水素化ポリマーが酸、無
    水物、塩、エステル、イミドおよびアミドよりなる群か
    ら選択された官能性部分によって官能化される請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】  共役ジオレフィンモノマーがイソプレ
    ンである請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】  共役ジオレフィンモノマーがブタジエ
    ンである請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】  官能化された水素化ポリマーが、官能
    化された水素化ラジアルポリイソプレンである請求項3
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】  官能化された水素化ポリマーが、官能
    化された水素化ラジアルポリブタジエンである請求項3
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】  α−ポリアミドがナイロン4、ナイロ
    ン6、ナイロン7、ナイロン8、ナイロン9、ナイロン
    11およびナイロン12よりなる群から選択される請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】  α−ポリアミドがナイロン6である
    請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】  官能化された水素化ポリマーが官能
    性成分をベース水素化ポリマーにグラフト化させること
    により官能化され、前記官能性成分がエチレン性不飽和
    を有する請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】  官能性成分が無水マレイン酸である
    請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】  強化α−ポリアミドが、ASTM−
    D256により測定して534J/m(10フィート−
    ポンド/インチ)もしくはそれ以上の−29℃(−20
    °F)における3.2mm(1/8インチ)ノッチ付ア
    イゾッド衝撃強さを有する請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】  請求項1に記載の方法の生産物。
  15. 【請求項15】  主として共役ジオレフィンモノマー
    単位を水素化前に含む20重量部もしくはそれ以下の官
    能化された水素化ラジアルポリマーと80重量部のα−
    ポリアミドとからなり、ASTM−D256により測定
    して534J/m(10フィート−ポンド/インチ)も
    しくはそれ以上の−29℃(−20°F)における3.
    2mm(1/8インチ)ノッチ付アイゾッド衝撃強さを
    有することを特徴とする強化α−ポリアミド組成物。
  16. 【請求項16】  官能化された水素化ラジアルポリマ
    ーが、官能化された水素化ラジアルポリイソプレンであ
    る請求項15に記載の組成物。
  17. 【請求項17】  官能化された水素化ラジアルポリマ
    ーが、官能化された水素化ラジアルポリブタジエンであ
    る請求項15に記載の組成物。
  18. 【請求項18】  官能化された水素化ラジアルポリイ
    ソプレンが、官能化ポリマーに対し0.1〜10重量%
    の無水マレイン酸をポリマーにグラフト化させることに
    より官能化される請求項16に記載の組成物。
  19. 【請求項19】  官能化された水素化ラジアルポリイ
    ソプレンが、官能化されたポリマーに対し、0.3〜5
    重量%の無水マレイン酸をポリマーにグラフト化させる
    ことにより官能化される請求項16に記載の組成物。
  20. 【請求項20】  官能化された水素化ラジアルポリイ
    ソプレンが、官能化されたポリマーに対し0.3〜3重
    量%の無水マレイン酸をポリマーにグラフト化させるこ
    とにより官能化される請求項16に記載の組成物。
  21. 【請求項21】  官能化された水素化ラジアルポリイ
    ソプレンが4〜30アームからなる請求項16に記載の
    組成物。
  22. 【請求項22】  アームがそれぞれ2000〜500
    ,000の数平均分子量を有する請求項21に記載の組
    成物。
  23. 【請求項23】  アームがそれぞれ64,000の数
    平均分子量を有する請求項21に記載の組成物。
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