JPH04222758A - 床材 - Google Patents

床材

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Publication number
JPH04222758A
JPH04222758A JP40554690A JP40554690A JPH04222758A JP H04222758 A JPH04222758 A JP H04222758A JP 40554690 A JP40554690 A JP 40554690A JP 40554690 A JP40554690 A JP 40554690A JP H04222758 A JPH04222758 A JP H04222758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plywood
thin
veneer
laminated
reinforcing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP40554690A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Hayashi
守男 林
Shigeto Kawabata
成人 川畑
Kiyoyoshi Yamazaki
清好 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP40554690A priority Critical patent/JPH04222758A/ja
Publication of JPH04222758A publication Critical patent/JPH04222758A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直貼で床下地上に敷設
施工される床材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートスラブのような床下
地上に直貼によって敷設施工される床材として種々のも
のが提供されており、例えば、図6に示されるようなも
のがある。このものは薄単板1を複数枚積層して形成さ
れる合板2の上面に化粧単板3を積層してあり、合板2
の下部には合板2に衝撃吸収性を持たせるための切り欠
き溝4が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、切り欠き溝4によって合板2に衝撃
吸収性を持たせるようにしているものであるが、切り欠
き溝4によって合板2の上部に部分的に薄肉部分6が形
成されることとなり、この薄肉部分6によって化粧単板
3を接着剤にて合板2の上面に積層取着した場合には接
着剤が硬化するにしたがって製品に反り(上反り)が発
生し、床下地上への敷設施工が困難になるという問題が
あった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、切り欠き溝を設けて衝撃吸収性を付与したと
いえども、反りが発生したりするようなことのない床材
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、薄単板1を複数枚積層して形成される
合板2の上面に化粧単板3を積層し、上記合板2の下部
に上部側の薄単板1を残して下方に開口するように複数
枚の薄単板1にわたって切り欠き溝4を設けた床材にお
いて、切り欠き溝4の上端より上部側に残された薄板材
1と化粧単板3との板厚と同程度の厚み寸法を有する補
強板材5を合板2の下面全面に設けたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、切り欠き溝4を設けて床材
に衝撃吸収性を付与したといえども、補強板材5の存在
によって床材に反りが発生するのが防止される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。床材は図1に示されるように薄単板1を複数
枚積層して形成された合板2と、合板2の上面に積層さ
れた化粧単板3と、合板2の下面全面にわたって設けら
れた補強板材5とによって主体を構成してある。合板2
は薄単板1を複数枚積層して形成してあり、図示された
実施例にあっては、薄単板1を5層に積層して形成して
ある。合板2の上面に積層される化粧単板3は接着剤に
よって合板2の上面に積層接着固定してある。合板2の
下部には表面から2層目を残した状態で下方に開口する
切り欠き溝4を設けてある。この切り欠き溝4としては
例えば、1.6mmから3.2mm巾のものを20mm
から100mmピッチで一定間隔毎に設けてある。そし
て、この切り欠き溝4によって合板2に衝撃吸収性を持
たせることができるようにしてある。切り欠き溝4を閉
塞するように合板2の下面に設けられる補強板材5とし
ては例えば薄板材を3層に積層して形成された合板が用
いられるものであり、外形形状を合板2の外形形状と同
一または合板の外形寸法よりも5.0mm程度外形寸法
を小さくしてある。ここで、図4に示される補強板材5
は合板2の底面形状に合わせて形成したものを示してあ
るが、図5に示されるように中央で切断するようにして
2分割されたものであってもよい。上述した実施例にあ
っては、補強板材5は薄板材を3層に積層して形成され
ている場合を示したが1枚ものの合板によって形成する
ようにしてもよい。
【0008】しかして、上記した床材は合板2の上面に
接着剤によって化粧単板3を接着し、次いで合板2の下
部に切り欠き溝4を凹設し、この切り欠き溝4を閉塞す
るように合板2の下面にコールドプレスにて補強板材5
を接着して製造されるものであり、製品化された床材は
図2に示されるようにコンクリートスラブのような床下
地上に隣合うように敷設されるものである。
【0009】また、合板2に板厚0.2mmから0.5
mmの化粧単板3を接着剤によって積層し、化粧単板3
の接着後、合板2の下面に切り欠き溝4を凹設し、補強
板材5として板厚0.7mmから5.0mmに形成され
たラワン単板をホットプレスによって接着して床材を製
造するようにしてもよい。ここで、補強板材5を接着す
る接着剤としてはSBR系及び尿素メラミン系、水性ビ
ニールウレタン系等の熱硬化性接着剤が用いられるもの
である。また、ここで、補強板材5の外形形状は合板2
の外形形状よりも1.0mmから4.0mm程度小さい
ものとしてある。これは接着剤によって接着固定する場
合に接着剤の水分を吸って補強板材5としてのラワン単
板が膨張して大きくなることを考慮しているためである
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように、薄単板を複数枚
積層して形成される合板の上面に化粧単板を積層し、上
記合板の下部に上部側の薄単板を残して下方に開口する
ように複数枚の薄単板にわたって切り欠き溝を設けた床
材において、切り欠き溝の上端より上部側に残された薄
板材と化粧単板との板厚と同程度の厚み寸法を有する補
強板材を合板の下面全面に設けてあるので、切り欠き溝
を設けて床材に衝撃吸収性を付与したといえども、補強
板材の存在によって床材に反りが発生するのを防止する
ことができるものであり、製品の精度を向上させること
ができると共に施工性を向上させることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分断面図である。
【図2】同上の一部切欠した斜視図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同上の補強板材の平面図である。
【図5】同上の他の実施例の補強板材の平面図である。
【図6】従来例の部分断面図である。
【符号の説明】
1  薄単板 2  合板 3  化粧単板 4  切り欠き溝 5  補強板材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  薄単板を複数枚積層して形成される合
    板の上面に化粧単板を積層し、上記合板の下部に上部側
    の薄単板を残して下方に開口するように複数枚の薄単板
    にわたって切り欠き溝を設けた床材において、切り欠き
    溝の上端より上部側に残された薄板材と化粧板との板厚
    と同程度の厚み寸法を有する補強板材を合板の下面全面
    に設けて成ることを特徴とする床材。
JP40554690A 1990-12-25 1990-12-25 床材 Withdrawn JPH04222758A (ja)

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JP40554690A JPH04222758A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 床材

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JP40554690A JPH04222758A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 床材

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JPH04222758A true JPH04222758A (ja) 1992-08-12

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Effective date: 19980312