JPH04222439A - 直流電動機の速度検出機構 - Google Patents
直流電動機の速度検出機構Info
- Publication number
- JPH04222439A JPH04222439A JP2404842A JP40484290A JPH04222439A JP H04222439 A JPH04222439 A JP H04222439A JP 2404842 A JP2404842 A JP 2404842A JP 40484290 A JP40484290 A JP 40484290A JP H04222439 A JPH04222439 A JP H04222439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed detection
- pulses
- coil pattern
- motor
- poles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 44
- 230000005405 multipole Effects 0.000 claims description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、速度検出用多極磁石と
速度検出用コイルパターンによって作り出される、ロー
タの回転数に対応した周波数の信号により速度検出を行
う直流電動機の速度検出機構に関するものである。
速度検出用コイルパターンによって作り出される、ロー
タの回転数に対応した周波数の信号により速度検出を行
う直流電動機の速度検出機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、直流電動機は極数Ｐ（Ｐ＝１，
２，３……以下同様とする）の速度検出用多極磁石を有
するロータと検出線素Ｐ本配した速度検出用コイルパタ
ーンを有するプリント基板より構成される速度検出機構
を持っており、Ｐ／２（パルス／１回転）の周波数信号
を得る。図２に従来の一実施例の説明図を示す。この方
法で得られる周波数信号の最大のパルス数は速度検出用
多極磁石の着磁ピッチまたは速度検出用コイルパターン
の検出線素のピッチそれぞれの限界の大きい方で決まる
。
２，３……以下同様とする）の速度検出用多極磁石を有
するロータと検出線素Ｐ本配した速度検出用コイルパタ
ーンを有するプリント基板より構成される速度検出機構
を持っており、Ｐ／２（パルス／１回転）の周波数信号
を得る。図２に従来の一実施例の説明図を示す。この方
法で得られる周波数信号の最大のパルス数は速度検出用
多極磁石の着磁ピッチまたは速度検出用コイルパターン
の検出線素のピッチそれぞれの限界の大きい方で決まる
。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在、
速度検出用多極磁石の着磁ピッチは回転着磁等により一
極あたり約０．１２ｍｍの着磁まで可能となっているが
、プリント基板上の速度検出用コイルパターンの検出線
素の最小ピッチは０．６ｍｍ程度が限界であるためそれ
によって周波数信号のパルス数の限界が決定される。そ
のためそれ以上のパルス数が得られない。
速度検出用多極磁石の着磁ピッチは回転着磁等により一
極あたり約０．１２ｍｍの着磁まで可能となっているが
、プリント基板上の速度検出用コイルパターンの検出線
素の最小ピッチは０．６ｍｍ程度が限界であるためそれ
によって周波数信号のパルス数の限界が決定される。そ
のためそれ以上のパルス数が得られない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の直流電動機の速
度検出機構は前記の課題を解決するために、ロータの着
磁極数を３Ｐ極とし、検出線素をＰ本設定した速度検出
コイルパターンを有するプリント基板でモータを構成す
る。
度検出機構は前記の課題を解決するために、ロータの着
磁極数を３Ｐ極とし、検出線素をＰ本設定した速度検出
コイルパターンを有するプリント基板でモータを構成す
る。
【０００５】
【作用】この構成により従来得られたパルス数の３倍の
パルス数の周波数信号が得られるので速度検出の分解能
の向上ができる。
パルス数の周波数信号が得られるので速度検出の分解能
の向上ができる。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例について説明する。
【０００７】本発明における速度検出機構は、３Ｐ極に
着磁された速度検出用多極磁石を有するロータと検出線
素Ｐ本の速度検出用コイルパターンを有するプリント基
板で構成されたものである。この構成によりコイルパタ
ーンの検出端で３Ｐ／２のパルス数が得られる。図１に
おいて１は展開された速度検出用多極磁石、２は展開さ
れた速度検出用コイルパターンである。図１において速
度検出用多極磁石の極数は１２極であり、図２において
速度検出用コイルパターンの検出線素はａ，ｂ，ｃ，ｄ
の４本である。この時、検出線素ａ，ｂ，ｃ，ｄそれぞ
れの誘起電圧はこのコイルパターン上で重畳することに
より磁石の極数の１／２の６パルスの周波数信号を得る
。
着磁された速度検出用多極磁石を有するロータと検出線
素Ｐ本の速度検出用コイルパターンを有するプリント基
板で構成されたものである。この構成によりコイルパタ
ーンの検出端で３Ｐ／２のパルス数が得られる。図１に
おいて１は展開された速度検出用多極磁石、２は展開さ
れた速度検出用コイルパターンである。図１において速
度検出用多極磁石の極数は１２極であり、図２において
速度検出用コイルパターンの検出線素はａ，ｂ，ｃ，ｄ
の４本である。この時、検出線素ａ，ｂ，ｃ，ｄそれぞ
れの誘起電圧はこのコイルパターン上で重畳することに
より磁石の極数の１／２の６パルスの周波数信号を得る
。
【０００８】
【発明の効果】以上のことは速度検出用多極磁石の着磁
極数が変っても同様であり、本発明の速度検出機構は従
来の機構に比べ速度検出用コイルパターンの検出線素は
１／３の本数で同じパルス数の周波数信号を得ることが
できる。このことは従来得られた最大のパルス数の周波
数信号に比べて、本発明では３倍のパルス数の周波数信
号が得られることを示すものである。周波数信号のパル
ス数が大幅アップすることにより速度検出の分解能の向
上ができ、特に平面対向型のコアレス構造用のモータで
は有効である。
極数が変っても同様であり、本発明の速度検出機構は従
来の機構に比べ速度検出用コイルパターンの検出線素は
１／３の本数で同じパルス数の周波数信号を得ることが
できる。このことは従来得られた最大のパルス数の周波
数信号に比べて、本発明では３倍のパルス数の周波数信
号が得られることを示すものである。周波数信号のパル
ス数が大幅アップすることにより速度検出の分解能の向
上ができ、特に平面対向型のコアレス構造用のモータで
は有効である。
【図１】本発明の一実施例における速度検出機構の説明
図
図
【図２】従来の速度検出機構の説明図
１ 速度検出用多極磁石
２ 速度検出用コイルパターン
３ 速度検出用多極磁石
４ 速度検出用コイルパターン
ａ，ｂ，ｃ，ｄ 検出線素
Claims (1)
- 【請求項１】 着磁極数３Ｐ極の速度検出用多極磁石
を有するロータと、検出線素をＰ本配した速度検出用コ
イルパターンを有するプリント基板で構成される直流電
動機の速度検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2404842A JPH04222439A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 直流電動機の速度検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2404842A JPH04222439A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 直流電動機の速度検出機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04222439A true JPH04222439A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18514497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2404842A Pending JPH04222439A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 直流電動機の速度検出機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04222439A (ja) |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP2404842A patent/JPH04222439A/ja active Pending
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