JPH04222318A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH04222318A
JPH04222318A JP40556390A JP40556390A JPH04222318A JP H04222318 A JPH04222318 A JP H04222318A JP 40556390 A JP40556390 A JP 40556390A JP 40556390 A JP40556390 A JP 40556390A JP H04222318 A JPH04222318 A JP H04222318A
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JP
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cooking
heating
heating chamber
chamber
temperature
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Sakae Morikawa
栄 森川
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被調理物を収納する加
熱室の外部に加熱手段と、加熱された空気を加熱室に送
り込むための送風手段と、これらの手段を制御する制御
手段を備える加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる加熱調理器は、いわゆるコンベク
ション方式のオーブンであって、加熱室内に置かれた被
調理物を直接輻射熱で加熱するのではなく、加熱室の外
部に設けた加熱手段にて加熱された空気を送風手段にて
加熱室に送り込み、対流熱によって被調理物を加熱する
【0003】一般に、このような加熱調理にあっては、
予め加熱(以下、予熱という)を行い、加熱室の温度が
設定温度に達してから被調理物を加熱室に入れ、加熱調
理を行う。予熱を行わずに、初めから被調理物を加熱室
に入れて加熱調理を開始すると、例えばケーキを焼く場
合に生地の形が崩れてしまうといった不具合が発生する
からである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】予熱が必要なことから
、完全な自動調理化を図ることができない。つまり、自
動調理メニューであっても、予熱終了後に被調理物を加
熱室に入れてスタートスイッチを押す操作が必要である
。又、高周波加熱とコンベクション加熱を組み合わせた
いわゆるオーブン電子レンジにおいては、高周波加熱に
よる自動調理メニューの場合は被加熱物を加熱室に入れ
てスタートスイッチを一度押した後は調理完了まで全く
手を触れる必要がないことから、コンベクション加熱に
よる自動調理メニューでの操作ミスの誘因となるおそれ
もある。本発明は、かかる実情に鑑みて為されたもので
あって、その目的は、上記のような予熱を(見掛け上)
不要として、完全自動調理化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理器は、
被調理物を収納する加熱室の外部に加熱手段と、加熱さ
れた空気を加熱室に送り込むための送風手段と、これら
の手段を制御する制御手段を備えるものであって、その
第1の特徴構成は、前記制御手段は調理開始信号により
前記加熱手段を作動させ、所定時間経過後に前記送風手
段を作動させるように構成されている点にある。第2の
特徴構成は、前記加熱された空気の温度を検出する温度
検出手段が設けられ、前記制御手段は調理開始信号によ
り前記加熱手段を作動させ、前記温度検出手段による検
出温度が所定温度に達した時点で前記送風手段を作動さ
せるように構成されている点にある。
【0006】
【作用】第1の特徴構成によれば、被調理物を加熱室に
収納し、例えばスタートスイッチを押して調理を開始す
ると、先ず加熱手段のみが作動される。送風手段は停止
したままなので、加熱された空気は加熱手段の周辺に溜
まっているだけで、加熱室には送り込まれない。そして
、所定時間経過後に送風手段を作動させることにより、
加熱された空気が加熱室に送り込まれ、加熱室の温度が
急上昇する。第2の特徴構成による作用は、送風手段を
作動させる時点が所定時間経過した時点ではなく、加熱
された空気の温度が所定温度に達した時点である点以外
は、第1の特徴構成による作用と同じである。
【0007】
【発明の効果】第1又は第2いずれの特徴構成によって
も、見掛け上、予熱が不要となった。即ち、スタートス
イッチ等を操作して調理を開始する前に被調理物を加熱
室に入れておくことができる。そして、加熱室の温度が
急上昇するので調理の出来ばえを損なうことなく、自動
調理化を図ることができるようになった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1に概略構成を示す加熱装置はコンベクショ
ン加熱及び高周波加熱を行うことができる、いわゆるオ
ーブン電子レンジである。
【0009】加熱室1を対流熱によって加熱するための
加熱手段としてのコンベクションヒータ2が加熱室1の
後側のコンベクションヒータ室10に設けられ、又、加
熱された空気を加熱室1に送り込むための送風手段とし
てのコンベクションファンモータ3が設けられれている
。さらに、加熱室1に収納された被調理物を高周波加熱
によって調理するためのマグネトロン4も設けられ、こ
れらの作動を制御する制御手段としての制御ユニット5
が設けられている。
【0010】制御ユニット5は、マイクロコンピュータ
を搭載し、予めプログラムされた調理ソフトに従ってコ
ンベクションヒータ2、コンベクションファンモータ3
、マグネトロン4等の駆動回路をオン・オフ制御する。 又、操作パネル6にキーボード7や表示器8が設けられ
、制御ユニット5はこれらの入出力制御をも司る。 キーボード7は調理メニューを設定したり、調理の開始
や中止を指令するためのものである。表示器8は調理メ
ニューの設定内容を表示し、或いは、調理中のタイマー
表示や庫内温度センサ9によって検出される加熱室の温
度等を表示する。コンベクションヒータ室10にもサー
ミスタ温度センサ(以下ヒータ温度センサという)11
が設けられ、コンベクションヒータ2によって加熱され
た空気の温度を検出する。
【0011】マグネトロン4による高周波加熱について
簡単に説明しておく。制御ユニット5によりマグネトロ
ン4の発振出力が制御されて加熱出力が調節され、マイ
クロコンピュータのソフトタイマーにより加熱時間が管
理される。加熱出力及び加熱時間はキーボード7にてマ
ニュアル設定することができる。或いは、自動調理メニ
ュー(レシピー)を選択すれば、マイクロコンピュータ
がプログラムとセンサの検出情報に基づいて、自動的に
適切な加熱出力及び加熱時間を決めて調理する。いずれ
にしても、被調理物を加熱室1に入れて調理内容を設定
し、スタートキーを押せば調理が開始され、調理が完了
すれば自動的に停止すると共にブザーが鳴って知らせる
。その間何ら手間はかからない。
【0012】次に、コンベクションヒータ2による加熱
調理の手順について説明する。先ず、通常のマニュアル
設定の場合を図2の流れ図に沿って説明する。キーボー
ド7にて目標温度(加熱調理する際の庫内温度)を設定
し、スタートキーを押す。この時加熱室1にはまだ被調
理物を入れない。制御ユニット5はコンベクションヒー
タ2及びコンベクションファンモータ3を作動させる。 対流熱によって、加熱室の温度が徐々に上昇し、やがて
庫内温度センサ9が目標温度に達したことを検出すると
、制御ユニット5はブザーを鳴らして予熱の終了を知ら
せる。そして、庫内温度を目標温度に保つべくコンベク
ションヒータ2をオン・オフ制御する。
【0013】被調理物を加熱室1に入れ、キーボード7
にて調理時間を設定してスタートキーを押す。すると、
制御ユニット5は上記のコンベクションヒータ2のオン
・オフによる庫内温度制御を続行しながら、タイマーの
カウントダウンを行い、設定された調理時間だけ被調理
物を加熱調理する。タイマーが終了すると制御ユニット
5はブザーを鳴らして調理の完了を知らせる。
【0014】自動調理メニューを設定したときは、その
メニューに適した目標温度及び調理時間が自動的に設定
される。しかし、加熱室1が目標温度に達するまでの予
熱が必要であることは上記マニュアル設定の場合と同様
であり、予熱のうちから被調理物を入れておくと加熱調
理の出来具合が悪くなる。例えば、ケーキを焼く場合生
地がダレてしまう。従って、予熱終了が知らされるに伴
って、被調理物を加熱室1に入れ、スタートキーを押す
操作が必要になるが、これでは完全な自動調理メニュー
とはいえず、前述のマグネトロン4による高周波加熱の
自動調理メニューと相違するので操作ミスの誘因となり
やすい。
【0015】そこで、本実施例の電子レンジでは、コン
ベクションヒータ2による自動調理メニューの場合も被
調理物を初めから加熱室1に入れてスタートキーを押せ
ば、調理完了まで手間がかからないようにすべく、以下
のような制御を行っている。図3の流れ図に沿って説明
する。被調理物を加熱室1に入れ、キーボード7にて自
動調理メニューを選択しスタートキーを押す。制御ユニ
ット5は先ず、コンベクションヒータ2のみを通電する
。つまり、コンベクションファンモータ3は停止したま
まである。従って、コンベクションヒータ室10の温度
は速く上昇するが、加熱室1の温度はあまり上昇しない
。加熱室1とコンベクションヒータ室10との境の壁面
を介して伝導熱で少し上昇するだけである。
【0016】やがてコンベクションヒータ室10のヒー
タ温度センサ11が所定温度に到達した事を検出すると
、コンベクションファンモータ3を作動させ、コンベク
ションヒータ室10の加熱された空気を加熱室1に送り
込む。すると、加熱室1の温度は一気に上昇する。 又、スタート後の時間をマイクロコンピュータの内部タ
イマーで管理していて、このタイマー(以下予熱タイマ
ーという)が終了したときもコンベクションファンモー
タ3の作動を開始する。つまり、ヒータ温度センサ11
と予熱タイマーのオア条件でコンベクションファンモー
タ3の作動を開始するように構成されている。尚、予熱
タイマーは任意に変更設定できるが、通常5分に設定さ
れている。
【0017】後は、前述のマニュアル設定のときと同様
に、制御ユニット5はコンベクションヒータ2をオン・
オフ制御して、庫内温度を目標温度に維持しながら、タ
イマーのカウントダウンを行い、所定の調理時間だけ被
調理物を加熱調理する。上記のように制御することによ
り、見掛け上の予熱を無くし、被調理物を初めから加熱
室1に入れてスタートキーを押せば、調理完了まで手間
がかからない完全自動調理を実現している。尚、コンベ
クションファンモータ3が作動するに伴って、コンベク
ションヒータ室10の温度は下降するので、前記所定温
度は、加熱室の目標温度より約20℃高い温度に設定し
ている。
【0018】上記実施例においては、ヒータ温度センサ
11が所定温度に達するか、又は予熱タイマーが終了す
るかのオア条件によってコンベクションファンモータ3
の作動を開始するように構成したが、これは安全のため
であって、必ずしも両条件のチェックを行う必要はない
。つまり、いずれか一つの条件のみをチェックして、コ
ンベクションファンモータ3の作動を開始するように構
成してもよい。
【0019】又、コンベクションファンモータ3の作動
開始に伴う、コンベクションヒータ室10や、コンベク
ションヒータ2の急激な温度下降を回避すべく、コンベ
クションファンモータ3の回転速度を制御できるように
構成すればなおよい。即ち、作動開始直後は低速で回転
させ、庫内温度センサ9の検出値とヒータ温度センサ1
1の検出値に基づいて、回転速度を徐々に上げていくの
である。速度制御の方法としては、直流モータの場合は
印加電圧を変え、誘導モータの場合はトライアックを用
いて位相制御を行う等、種々の方法を適用することがで
きる。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る加熱調理器のブロック図
【図2】同加熱調理器によるマニュアル設定時の調理手
順の流れ図
【図3】同加熱調理器による自動メニュー選択時の調理
手順の流れ図
【符号の説明】
1    加熱室 2    加熱手段 3    送風手段 5    制御手段 11  温度検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被調理物を収納する加熱室(1)の外
    部に加熱手段(2)と、加熱された空気を加熱室(1)
    に送り込むための送風手段(3)と、これらの手段(2
    )、(3)を制御する制御手段(5)を備える加熱調理
    器であって、前記制御手段(5)は調理開始信号により
    前記加熱手段(2)を作動させ、所定時間経過後に前記
    送風手段(3)を作動させるように構成されている加熱
    調理器。
  2. 【請求項2】  被調理物を収納する加熱室(1)の外
    部に加熱手段(2)と、加熱された空気を加熱室(1)
    に送り込むための送風手段(3)と、これらの手段(2
    )、(3)を制御する制御手段(5)を備える加熱調理
    器であって、前記加熱された空気の温度を検出する温度
    検出手段(11)が設けられ、前記制御手段(5)は調
    理開始信号により前記加熱手段(2)を作動させ、前記
    温度検出手段(11)による検出温度が所定温度に達し
    た時点で前記送風手段(3)を作動させるように構成さ
    れている加熱調理器。
JP40556390A 1990-12-25 1990-12-25 加熱調理器 Expired - Fee Related JP2500502B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101395482B1 (ko) * 2012-06-08 2014-05-14 엘지전자 주식회사 전자레인지 및 그 제어 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2500502B2 (ja) 1996-05-29

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