JPH0422216A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

Info

Publication number
JPH0422216A
JPH0422216A JP2127612A JP12761290A JPH0422216A JP H0422216 A JPH0422216 A JP H0422216A JP 2127612 A JP2127612 A JP 2127612A JP 12761290 A JP12761290 A JP 12761290A JP H0422216 A JPH0422216 A JP H0422216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
output
logic
unit time
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2127612A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Okada
利司郎 岡田
Takako Masumoto
桝本 貴子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2127612A priority Critical patent/JPH0422216A/ja
Publication of JPH0422216A publication Critical patent/JPH0422216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] CMOSで構成される複数の論理ゲートをカスケードに
接続した論理回路に関し、 低消費電力化の最適化を図ることができる論理回路を提
供することを目的とし、 CMOSで構成される複数の論理ゲートがカスケードに
接続される論理回路において、入力信号のうち単位時間
当りの変化数が最も多い入力信号が入力する論理ゲート
を出力に近い側に配置するとともにスイッチングの確率
の最も高い論理ゲートを出力に近い側に配置するように
構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、CMOSで構成される論理ゲートをカスケー
ドに接続した論理回路に関する。
一般的に一つの論理式から得られる論理ゲートは無数に
考えられる。これらの論理ゲートをCMOSで構成した
場合、低消費電力化を実現するためには、論理回路全体
としてみた場合の単位時間当りのスイッチングの回数を
最小にする必要がある。
これはCMOSの論理ゲートの出力信号がHしベルまた
はLレベルに固定されている時の消費電力はほぼゼロで
、HレベルからLレベルまたはLレベルからHレベルへ
の切り換わり時にのみ電力を消費するという特徴を持っ
ているからである。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題今、第
9図に示すような論理回路を考える。
第9図において、1はCMO3より構成された論理ゲー
ト、2は同じ<CMO8に構成された論理ゲートであり
、これらの論理ゲート1,2はカスケードに接続されて
いる。
すなわち、入力信号a1と入力信号a2が論理ゲート1
に入力し、論理ゲート1の出力信号c1と入力信号a3
が論理ゲート2に入力し、論理ゲート2は信号C2を出
力する。
ここで、入力信号al−a3の単位時間当りの変化数A
1〜A3が異なっているとすると、論理回路全体のスイ
ッチング回数も異なる。例えば入力信号a1〜a3の単
位時間当りの変化数A1〜A3がAl>A2>A3のと
きはA3>A2>A1のときより論理回路全体のスイッ
チング回数Bが多くなる。また、論理ゲート1.2の出
力が変化する確率も、ゲートの種類によって異なる。
従来の論理回路にあっては、回路全体としてみた場合の
単位時間のスイッチングの回数Bを最小にするような論
理ゲートの配置がなされていなかった。すなわち、入力
信号a1〜a3の変化数A1〜A3によって論理ゲート
1,2をどの位置に配置するか、また、スイッチングの
確率の異なる論理ゲート1,2をどの位置に配置するか
について考慮されていなかった。
その結果、低消費電力化の最適化を図ることができない
という問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、低消費電力化の最適化を図ることができる
論理回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、24はCMO3で構成される複数の論
理ゲート21〜23がカスケードに接続される論理回路
であり、この論理回路24にあっては、入力信号a1〜
a4のうち単位時間当りの変化数A1〜A4が最も多い
入力信号が入力する論理ゲート23を出力に近い側に配
置するとともにスイッチングの確率の最も高い論理ゲル
ト23を出力に近い側に配置している。
[作用] 一段の論理ゲートを考えると、入力信号anの単位時間
でのスイッチングの回数Anと各入力がランダムに変化
した場合の出力すの単位時間の変位数Bは、次式で与え
られる。
B=GΣ An n=1 (だだし、Gはゲートの種類によって決まる係数) 上式により、第1図のBを計算すると以下のようになる
B=G1 (A1+A2) +G2  (Gl  (A1+A2)+A3)+G3 
(G2 (Gl (A1+A2)+A3)+A4) =A1  (G1+G1 ・G2+GIG2G3)+A
2  (G1+G1 ・G2+GIG2G3)+A3 
 (G2+G2G3) +A4G3 この式よりBを出来るだけ小ざくするためには、変化数
の多い信号が入力するゲートを出力に近い側に配置し、
かつ、スイッチングの確率の高いものも出力に近い側に
配置すると、Bを最小にできることがわかる。これによ
り、低消費電力化の最適化を図ることができる。
なお、前述式にその線路の負荷容量(LF、、)をかけ
て B=LF  GΣAn F!=1 とすると、各ゲートの消費電力が、負荷容量に比例する
ので消費電力の計算の精度を上げることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図〜第8図は本発明の一実施例を示す図である。
論理ゲートがカスケードに接続されている論理回路にあ
っては、信号は後段側にしか伝っていかないことに注目
する。そして単位時間内での論理回路全体のスイッチン
グの回数を以下の手順で推測する。
一段の論理ゲートを考えると、入力信号anの単位時間
でのスイッチングの回数Anと各入力が、ランダムに変
化した場合の出力すの単位時間の変化数Bは B=GΣAn    ・ ・ ・ ・ (1)n:1 が成立する。Gはゲートの種類によって決まる係数であ
る。
ゲートの出力が変化する確率Gは、AND、OR,FO
R,NOTのようなゲートの種類によって異なっている
1、ANDゲートの場合 第2図(a)に示すANDゲートのスイッチングの回数
AI、A2と変化数Bの関係は、第2図(b)に示され
る。
ここで、入力信号a1.a2がランダムに入力された場
合、出力すがHレベル→LレベルまたはLレベル−Hレ
ベルへスイッチングする確率GANDは第2図(c)の
O印より占=+の確率となる。
よって、 B=GAND  (A1+A2)−4(A1+A2)と
なる。
2、ORゲートの場合 第3図(a)に示すORゲートのスイッチングの回数A
l、A2と変化数Bの関係は、第3図(b)に示される
したがって、出力すが変化する確率GORは、第3図(
c)よりす晋=+の確率となる。
よって、 B=GOR(A1+A2) −−!−(A1+A2)と
なる。
3、FORゲートの場合 第4図(a)に示すEORゲートのスイッチングの回数
A1.、A2と変化数Bの関係は、第4図(b)に示さ
れる。
したがって、出力すが変化する確率G EORは、よっ
て、 となる。
4、NOTゲートの場合 第5図(a)に示すNOTゲートのスイッチングの回数
AI、A2と変化数Bの関係は、第5図(b)に示され
る。
したがって、出力すが変化する確率G NOTは、第5
図(C)より−2−=1となる。
よって、 B=GNOT  (A)  =1  (A)となる。
以上のようにして、他のゲートも同様にBを導くことが
できる。
そして、複数段の論理回路の場合、これらのWカ(B)
が次段の入力となるので同様の計算を全ゲートに対して
繰り返して、和をもとめる。これが論理回路全体の単位
時間当りのスイッチングの回数となり、一般にこの値が
小さいほど消費電力が小さくなる。
次に、3人力2段のアンドゲートより構成される論理回
路を例にとって説明する。
まず、第6図(a)に示す論理回路11にあっては、C
MO8で構成されるアンドゲート14には、入力信号a
l、a2が入力し、同じ<CMO8で構成されるアンド
ゲート15にはアンドゲート14の出力信号clと入力
信号a3が入力し、アンドゲート15は信号C2を出力
する。
次に、第6図(b)に示す論理回路12にあっては、ア
ンドゲート14には入力信号a2.a3が入力し、アン
ドゲート15にはアンドゲート14の出力信号c3と入
力信号a1が入力し、アンドゲート15は信号c4を出
力する。
次に、第6図(c)に示す論理回路13にあっては、ア
ンドゲート14には入力信号al、  B3が入力し、
アンドゲート15にはアンドゲート14の出力信号c5
と入力信号a2が入力し、アンドゲート15は信号c6
を出力する。
入力信号a1〜a3の波形は、第7図に示すようになっ
ており、単位時間当りのスイッチングの回数A1〜A3
はalで2回、B2で4回、B3で8回となっている。
そして、各出力信号01〜c6の各波形は、第8図に示
すようになる。
それぞれの論理回路11〜13で何回スイッチングを行
っているか数えると、 論理回路11の場合 clと02の出力を見て  4回 論理回路12の場合 c3とc4の出力を見て  6回 論理回路13の場合 c5と06の出力を見て  6回 となり論理回路11の場合が一番スイツチングの回数が
少なく消費電力も小さいということがわかる。
次に、前述の式(1)より計算してみると、スイッチン
グの回数Anは A1=2 A2=4 A3=8 とする。
次に、ゲートの種類はアンドゲートのため、前述の例よ
り GAND −−rz となる。
これより81〜B3は ;10 B3−−(2+8)十上(±(2+8) +4)=2 
       2 2 =上度=9.5 となり、B1すなわち、11の論理回路が一番消費電力
が小さいと考えられ、これは、前述の波形のスイッチン
グ回数からの結果と一致している。
これより式(1)の計算と回路変更を繰り返し行うこと
により低消費電力の最適化を自動的に行うことができる
このように、全入力の単位時間の変化数から、確率的に
全回路の単位時間当りの変化数を求め、この値が小さく
なるように変化数の多い信号が入力するゲートと、スイ
ッチングの確率の高いゲートを、出力に近い側に配置す
ることにより、低消費電力の最適化を図ることができる
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、回路全体と
してみた場合の単位時間のスイッチングの回数が最小と
なるように、論理ゲートを配置するようにしたため、低
消費電力の最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図(a −c )は本発明の一実施例を示すアンド
ゲートの説明図、 第3図(a −c )はオアゲートの説明図、第4図(
a −c )はEORゲートの説明図、第5図(a −
C)はノットゲートの説明図、第6図(a−c)は3人
力2段の論理回路を示す図、 第7図は入力波形を示す図、 第8図は出力波形を示す図、 第9図は従来例を示す図である。 図中、 11.12,13.24;論理回路 14.15;アンドゲート 21.22.23;論理ゲート 不光明の譜Ji硯日汽口 第1図 (C) !EIFlfl−災物1ヲ11と、↑1アフドテ”−ト
の凝明園第2図 (a) (b) (C) イアア゛−Fの晶か八図 第3図 (a) (b) (C) EOR7−トのもかn9 第4図 (C) ハツトτ−Fのるi間口 第5図 (C) 3人n21*の臨上を回陀ど牟13 第6図 X7I六わ8ホ可面 第7図 よn仮形名竿1回 第8図 吸水9118庁・1目 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  CMOSで構成される複数の論理ゲート(21〜23
    )がカスケードに接続される論理回路(24)において
    、 入力信号a1〜a4のうち単位時間当りの変化数A1〜
    A4が最も多い入力信号(a4)が入力する論理ゲート
    (23)を出力に近い側に配置するとともにスイッチン
    グの確率の最も高い論理ゲート(23)を出力に近い側
    に配置するようにすることを特徴とする論理回路。
JP2127612A 1990-05-17 1990-05-17 論理回路 Pending JPH0422216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2127612A JPH0422216A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 論理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2127612A JPH0422216A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 論理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0422216A true JPH0422216A (ja) 1992-01-27

Family

ID=14964400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2127612A Pending JPH0422216A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 論理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0422216A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Phatak et al. Hybrid signed-digit number systems: A unified framework for redundant number representations with bounded carry propagation chains
US4433372A (en) Integrated logic MOS counter circuit
KR920003189A (ko) 뉴-럴 네트워크 회로
JPH0422216A (ja) 論理回路
JPS6230451B2 (ja)
KR100264641B1 (ko) 지연회로
ATE57783T1 (de) Signalauswaehlkreis.
US20050044125A1 (en) 4-2 Compressor
KR970005175A (ko) 파이프라인 구조에 근거한 곱셈/나눗셈 공유 처리기 구조
JPS60253315A (ja) 可変遅延回路
JPS6127769B2 (ja)
SU1162040A1 (ru) Цифровой накопитель
US6954773B2 (en) Providing an adder with a conversion circuit in a slack propagation path
JPS6126088B2 (ja)
JP3214086B2 (ja) 桁上げ先見回路
SU1280615A1 (ru) Устройство дл возведени двоичных чисел в квадрат /его варианты/
US7028069B1 (en) Dynamic circuit using exclusive states
SU1141402A1 (ru) Матричное устройство дл делени
JPS60110035A (ja) シフトビット数制御回路
SU1720156A1 (ru) Пересчетна схема в коде Фибоначчи
SU1442988A1 (ru) Комбинационный сумматор
SU1003351A1 (ru) Счетчик с параллельным переносом
SU1145341A1 (ru) Устройство дл вычислени зависимости @
SU1376079A1 (ru) Устройство дл сравнени чисел
SU1594684A1 (ru) Пересчетное устройство