JPH04221660A - サーマルヘッドの取付け構造 - Google Patents

サーマルヘッドの取付け構造

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JPH04221660A
JPH04221660A JP41317290A JP41317290A JPH04221660A JP H04221660 A JPH04221660 A JP H04221660A JP 41317290 A JP41317290 A JP 41317290A JP 41317290 A JP41317290 A JP 41317290A JP H04221660 A JPH04221660 A JP H04221660A
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JP
Japan
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thermal head
thermal
head
holding plate
paper
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JP41317290A
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Inventor
Yutaka Tatsumi
豊 巽
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーマルヘッドの取
付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルヘッドは、放熱板上にヘ
ッド部が固着され、その放熱板にヘッド取付穴が設けら
れ、ビス締めすることにより、ヘッドとシャーシが組み
立てられていた。この種のヘッドの放熱板は当初アルミ
押出し材で作られていたが小型化、軽量化を進めるにつ
れて、近年は鉄の板金ものも多く用いられている。この
放熱板付サーマルヘッドでは、放熱板に開けたヘッド取
付穴や、プラテンローラ軸受部とヘッドドット部の位置
精度を正確に出して、ヘッドを放熱板に貼付けている。 こうして作られたサーマルヘッドを、プラテンローラと
位置精度を出したシャーシ内の穴を通してビス等で取付
けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のサーマ
ルヘッドの取付け構造は、サーマルヘッドの放熱板に取
付けて、それをさらにシャーシに取付けるものであり、
部品点数が多く、コスト低減の点から好ましくない。そ
のため放熱板を省略して、サーマルヘッドを直接シャー
シに取付けることが考えられる。しかし、直接シャーシ
に取付けると、シャーシの容積も大きく、又形も複雑と
なり、ヘッドを正確に位置合わせすることが困難となる
。また、ヘッドが破損した時に、シャーシに直接貼付け
ていると交換作業ができないか、できても容易ではない
という問題がある。
【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、サーマルヘッドのシャーシへの取付け
を簡単にし、着脱交換を容易にするとともに、ヘッドと
プラテンローラが自動的に位置合わせ出来るサーマルヘ
ッドの取付構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のサー
マルヘッドの取付け構造は、プラテンとサーマルヘッド
間に、感熱紙あるいはリボン、記録紙を介在し、サーマ
ルヘッドの発熱抵抗体に通電することにより感熱紙ある
いは記録紙に印字するサーマルプリンタにおいて、前記
サーマルヘッドを摺動可能に載置するサーマルヘッド保
持板を備え、このサーマルヘッド保持板に前記サーマル
ヘッド端部位置決め部材を設け、サーマルヘッドの端部
が位置決め部材に当接した状態で、プラテンとサーマル
ヘッドの相対位置関係が適正となるように設定している
【0006】このサーマルヘッドの取付け構造では、保
持板にサーマルヘッドを載置し、プラテンローラを回転
させて紙送りする。これにより、サーマルヘッドは紙と
ヘッドの摩擦力によって端部位置決め部材の方に動く。 サーマルヘッドの端部が位置決め部材に当たると、そこ
で止まる。予めヘッド端とドット位置は正確に出るよう
に作られており、またプラテンローラ中心と位置決め部
材位置を正確に設定しているので、サーマルヘッドは、
プラテンローラの回転によって正確に位置決めされる。
【0007】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例を示すサーマ
ルヘッドの取付け構造の側面図、図2は、同サーマルヘ
ッドの取付け構造の概略斜視図である。図1において、
サーマルヘッド保持板1には、サーマルヘッド2の端部
2a位置決め用エンボス3が立設されている。サーマル
ヘッド保持基板1には、サーマルヘッド2が載置されて
おり、サーマルヘッド2の印字部(ドット部)4とプラ
テンローラ5間に感熱紙6が介在し、プラテンローラ5
が、感熱紙6を介して、サーマルヘッド2を圧接してい
る。なお、7は、サーマルヘッド2に半田接続されたフ
レキシブル基板である。図2に示すように、サーマルヘ
ッド保持板1からサーマルヘッド2をエンボス3方向に
案内するガイド部8も設けている。図において、9は、
IC内蔵部である。
【0008】上記実施例において、サーマルヘッド2を
取付ける場合には、先ずサーマルヘッド2をサーマルヘ
ッド保持板1に載置し、感熱紙6を介して、その上から
プラテンローラ5を圧接する。そして、プラテンローラ
5を回転させて感熱紙6を矢符Aの方向に送る。サーマ
ルヘッド2は、感熱紙6との摩擦力により、裏面がサー
マルヘッド保持板1の表面を摺り、矢符Bの方向に動く
。やがて、サーマルヘッド2の端部2aが位置決め用エ
ンボス3に当たり、サーマルヘッド2の動きが止まる。 このサーマルヘッド2が停止した位置で、印字部4が、
つまりサーマルヘッド2が正確に位置決めされるように
、プラテンローラ5の中心位置とエンボス3の位置関係
が設定されているので、サーマルヘッド2の停止位置で
印字部4に通電すれば、適正な印字を行うことができる
【0009】上記実施例において、サーマルヘッド保持
板1はシャーシであってもよい。また、感熱紙6は、も
ちろんリボンと記録紙であってもよい。また、実施例に
おいて、サーマルヘッド2がサーマルヘッド保持板1に
密着し、かつ面に平衡な方向にはよく摺動するために、
両者の接合面に、接合面の垂直方向に密着性が強く、平
衡方向に密着性の弱い、放熱グリス等を塗布するとよい
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、サーマルヘッドを保
持板に載置し、プラテンローラの圧接回転力により、端
部位置決め部材の場所までサーマルヘッドを移動させ、
停止点を位置決め点とするものであるから、サーマルヘ
ッド交換が容易となり、又交換時の位置決めが容易とな
る。また、コストダウンの要請より、サーマルヘッド基
板を単体で販売し、ユーザはヘッドをシャーシに直接取
付ける場合があるが、この場合、従来のように接着剤や
粘着剤で取付けると、その後交換を必要とする時に手軽
に交換できないが、この発明では手軽に交換できる。そ
の上、放熱板、取付けネジ等を簡略できるため、コスト
が低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すサーマルヘッド取付
け構造の側面図である。
【図2】上記実施例サーマルヘッド取付け構造の概略斜
視図である。
【符号の説明】
1  サーマルヘッド保持板 2  サーマルヘッド 3  位置決めエンボス 4  印字部 5  プラテンローラ 6  感熱紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンとサーマルヘッド間に、感熱紙あ
    るいはリボン、記録紙を介在し、サーマルヘッドの発熱
    抵抗体に通電することにより感熱紙あるいは記録紙に印
    字するサーマルプリンタにおいて、前記サーマルヘッド
    を摺動可能に載置するサーマルヘッド保持板を備え、こ
    のサーマルヘッド保持板に前記サーマルヘッド端部位置
    決め部材を設け、サーマルヘッドの端部が位置決め部材
    に当接した状態で、プラテンとサーマルヘッドの相対位
    置関係が適正となるように設定したことを特徴とするサ
    ーマルヘッドの取付け構造。
  2. 【請求項2】サーマルヘッドとサーマルヘッド保持板間
    に、垂直方向に密着性が強く、面に平行なすべり方向に
    密着性の弱い放熱グリスを塗設したことを特徴とする請
    求項1記載のサーマルヘッドの取付け構造。
JP41317290A 1990-12-21 1990-12-21 サーマルヘッドの取付け構造 Expired - Lifetime JP2888647B2 (ja)

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JPH04221660A true JPH04221660A (ja) 1992-08-12
JP2888647B2 JP2888647B2 (ja) 1999-05-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016068304A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 東芝ホクト電子株式会社 サーマルプリントヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016068304A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 東芝ホクト電子株式会社 サーマルプリントヘッド

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JP2888647B2 (ja) 1999-05-10

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