JPH04221369A - アゾリルエタン誘導体および該化合物を含有する殺菌剤 - Google Patents

アゾリルエタン誘導体および該化合物を含有する殺菌剤

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JPH04221369A
JPH04221369A JP3057059A JP5705991A JPH04221369A JP H04221369 A JPH04221369 A JP H04221369A JP 3057059 A JP3057059 A JP 3057059A JP 5705991 A JP5705991 A JP 5705991A JP H04221369 A JPH04221369 A JP H04221369A
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alkoxy
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halogen
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ライナー、ゼーレ
Norbert Goetz
ノルベルト、ゲツ
Wolfgang Brox
ヴォルフガング、ブロックス
Reiner Kober
ライナー、コバー
Eberhard Ammermann
エーバーハルト、アマーマン
Gisela Lorenz
ギーゼラ、ロレンツ
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BASF SE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殺菌作用を有する新規
の重要なアゾリルエタン誘導体、該化合物を含有する殺
菌剤および該化合物を用いて菌類を防除する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アゾリルエタン誘導体、例えば1−(1
,2,4−トリアゾ−ル−1−イル)−1−フェニルチ
オ−2−メチル−2−フェニル−プロパンまたは1−(
1,2,4−トリアゾ−ル−1−イル)−1−(4−ク
ロルフェニルチオ)−2−メチル−2−フェニル−プロ
パン(欧州特許第91219号明細書)または1−メト
キシ−1−(1,2,4−トリアゾ−ル−1−イル)−
2−フェニルエタン(西ドイツ国特許第2640823
号明細書)を殺菌剤として使用することは、公知である
。しかし、これらの化合物の作用は不満足なものである
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、改善
された生物学的作用を有する新規化合物を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】ところで、一般式I:

0005】
【化3】 [式中、AおよびBは、同一かまたは異なり、C1〜C
8−アルキル基、フェニル基、ビフェニル基、ナフチル
基、ベンジル基、C3〜C6−シクロアルキル基、C1
〜C8−アルコキシ基、C1〜C8−アルキルチオ基、
フェノキシ基、ベンジルオキシ基、ビフェニルオキシ基
、フェニルチオ基、メトキシカルボニルエチル基または
5員もしくは6員のヘテロアリ−ル基を表わし、この場
合これらの基は、1〜3回ハロゲン、ニトロ、フェノキ
シ、C1〜C4〜アルキル、C1〜C4−アルコキシも
しくはC1〜C4−ハロゲン化アルキルによって置換さ
れていてもよく、但し、置換基AおよびBの少なくとも
一方は、C1〜C8−アルコキシ基、C1〜C8−アル
キルチオ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、フェニ
ルチオ基または5員もしくは6員のヘテロアリ−ル基を
表わし、Dはハロゲン原子、C1〜C4−アルコキシ基
、C1〜C4−アルキルチオ基、フェニルチオ基または
フェノキシ基を表わし、この場合これらの基は、1〜3
回ハロゲン、ニトロ、フェノキシ、C1〜C4〜アルキ
ルもしくはC1〜C4−ハロゲン化アルキルによって置
換されていてもよく、XはCH基またはN基を表わす]
で示される新規のアゾリルエタン誘導体、ならびにその
植物認容性の酸付加塩および金属錯体化合物は、公知の
アゾ−ル化合物よりも良好な殺菌作用を有することが見
い出された。
【0006】
【作用】詳細には、式I中の置換基は、例えば次の意味
を有する:AおよびBは、互いに独立に、−  非分枝
鎖状または分枝鎖状C1〜C8−アルキル基、殊にC1
〜C4−アルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、第
2ブチル基、第3ブチル基、 −  C3〜C6−シクロアルキル基、例えばシクロプ
ロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、− 
 ベンジル基、フェニル基、 −  ナフチル基、例えば1−ナフチル基、2−ナフチ
ル基、 −  ビフェニル基、例えばo−、m−またはp−ビフ
ェニル基、 −  非分枝鎖状または分枝鎖状C1〜C8−アルコキ
シ基、殊にC1〜C4−アルコキシ基、例えばメトキシ
基、エトキシ基、プロピルオキシ基、イソプロピルオキ
シ基、ブチルオキシ基、イソブチルオキシ基、第3ブチ
ルオキシ基、 −  非分枝鎖状または分枝鎖状C1〜C8−アルキル
チオ基、殊にC1〜C4−アルキルチオ基、例えばメチ
ルチオ基、エチオルチオ基、プロピルチオ基、イソプロ
ピルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、第2ブ
チルチオ基、 −  ベンジルオキシ基、フェノキシ基、フェニルチオ
基、 −  メトキシカルボニルエチル基、 −  5員または6員のヘテロアリ−ル基、例えばピロ
リル基、ピロル−2−イル基、ピロル−3−イル基、フ
ラン−2−イル基、チエン−2−イル基、チエン−3−
イル基、ピリド−2−イル基、ピリド−3−イル基、ピ
リド−4−イル基、1,3−ジアゾ−ル−2−イル基、
オキサゾ−ル−4−イル基、オキシアゾ−ル−5−イル
基、イソオキサゾリル基、イソオキサゾ−ル−3−イル
基、イソオキサゾ−ル−4−イル基、イソオキサゾ−ル
−5−イル基、チアゾ−ル−4−イル基、チアゾ−ル−
5−イル基、イミダゾ−ル−4−イル基、1,3−ジオ
キソラン−2−イル基を表わす。
【0007】これらの記載した基は、1〜3回、−  
ハロゲン、例えば弗素、塩素または臭素、−  ニトロ
、 −  フェノキシ、 −  C1〜C4−アルキル、例えば上記に詳細に記載
したもの、 −  弗素、塩素または臭素のようなハロゲン原子を1
〜3個有するC1〜C4−ハロゲン化アルキル、例えば
トリフルオルメチル、クロルエチル、ブロムブチルによ
って置換されていてもよい。
【0008】Dは、ハロゲン原子、例えば塩素原子また
は臭素原子、 −  非分枝鎖状または分枝鎖状C1〜C4−アルコキ
シ基、例えば上記に詳細に記載したもの、−  非分枝
鎖状または分枝鎖状C1〜C4−アルキルチオ基、例え
ば上記に詳細に記載したもの、−  フェノキシ基、 −  チオフェニル基を表わす。
【0009】これらの記載した基は、1〜3回、−  
ハロゲン、例えば弗素、塩素または臭素、−  ニトロ
、 −  フェノキシ、 −  C1〜C4−アルキル、例えばメチルまたはエチ
ル、−  C1〜C4−アルコキシ、例えば上記に詳細
に記載したもの、 −  C1〜C4−弗素、塩素または臭素のようなハロ
ゲン原子を1〜3個有するC1〜C4−ハロゲン化アル
キル、例えばトリフルオルメチルによって置換されてい
てもよい。
【0010】式Iの化合物は、不斉炭素原子を有し、し
たがって式Iの化合物は、エナンチオマ−およびジアス
テレオマ−として生じることができる。本発明は、純粋
な異性体ならびにこれらの混合物を包含する。ジアステ
レオマ−の混合物は、公知方法により、例えば分別結晶
またはシリカゲルを用いてのクロマトグラフィ−処理に
よって成分に分離することができる。ラセミ化合物は、
本発明による化合物の場合に常法で、例えば光学活性の
酸を用いて塩形成させ、ジアステレオマ−の塩を分離し
、かつエナンチオマ−を塩基により遊離することによっ
て分離することができる。
【0011】殺菌作用物質としては、個々のジアステレ
オマ−ならびにその混合物を使用することができる。
【0012】酸付加塩は、例えば塩酸塩、ブロミド、硫
酸塩、硝酸塩、燐酸塩、蓚酸塩またはドデシルベンゼン
スルホン酸塩である。塩の作用は、陽イオンに遡及し、
したがって陰イオンについては何ら問題がない。酸付加
塩は、アゾリルエタン誘導体(I)を酸と反応させるこ
とによって得られる。
【0013】作用物質Iの金属錯体または塩は、例えば
銅、亜鉛、錫、マンガン、鉄、コバルトまたはニッケル
を用いて、アゾリルエタン誘導体を金属塩と反応させる
ことによって形成することができる。
【0014】本発明による化合物においてDが塩素原子
または臭素原子を表わす場合には、このDは、H.Ma
tsumoto  他(Tetrahedron  L
etters  52、5011(1979))によっ
て記載された方法と同様の極めて好ましい方法で、式I
Iのアルデヒドを式IIIのアゾ−ルおよび酸ハロゲン
化物(Y  Hal2)と反応させることにより、次の
反応式:
【0015】
【化4】 に相応して製造される。
【0016】無機酸ハロゲン化物(Y  Hal2)は
、オキシ塩化燐、チオホスゲン、有利にホスゲン、塩化
チオニルおよび臭化チオニルのようなハロゲン化剤であ
る。
【0017】出発化合物IIは、公知であるかまたは公
知方法で得ることができる(H.Siegel,W. 
 Himmele,  Angew.  Chem.9
2,182〜187(1980))。
【0018】酸ハロゲン化物は、有利にアルデヒドII
に対して少なくとも等モル量で使用される。アゾ−ル成
分IIIは、例えば酸塩化物もしくは酸臭化物に対して
2倍、有利に5〜6倍のモル量で使用される。
【0019】反応は、有利に−30℃〜+100℃、特
に有利には0〜20℃の温度で溶剤の存在下に行なわれ
る。
【0020】有利な溶剤は、例えばニトリル、例えばア
セトニトリル、エ−テル、例えばテトラヒドロフラン、
ジエチルエ−テルもしくはジオキサンである。特に有利
なのは、炭化水素および塩素化炭化水素、例えばヘキサ
ン、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、四塩化炭素ま
たは記載した溶剤の混合物である。
【0021】一般に、易揮発性の反応成分のためにより
高い、例えば5バ−ルまでの圧力が望ましくない場合に
は、大気圧で作業される。
【0022】酸ハロゲン化物および中間で生じる中間生
成物は加水分解に敏感であるので、有利には、湿分の遮
断下で、特に有利には保護ガス雰囲気下で作業される。
【0023】本発明による化合物IにおいてDがC1〜
C4−アルコキシ基を表わす場合には、このDは、例え
ば西ドイツ国特許第3150204号明細書に記載され
た方法と同様に極めて好ましい方法で、式IVのアセタ
−ルを無機または有機の酸塩化物R1−COClと反応
させ、次いで式IIIのアゾ−ルと反応させることによ
り、次の反応式:
【0024】
【化5】 に相応して製造される。
【0025】出発化合物IVは、公知であるかまたは公
知方法でアルデヒドIIをアセタ−ル化することによっ
て得ることができる。
【0026】適当な無機または有機の酸ハロゲン化物は
、例えば塩化チオニル、臭化チオニル、塩化アセチルま
たは臭化アセチルである。その上、常用の全ての酸ハロ
ゲン化物が使用可能である。酸ハロゲン化物は、有利に
アセタ−ルIVに対して等モル量で使用される。アゾ−
ル成分IIIは、例えば酸ハロゲン化物に対して2倍、
有利に4〜6倍のモル量で使用される。
【0027】反応は、−30℃〜+100℃、特に有利
には0〜30℃の温度で溶剤の存在下に行なわれる。
【0028】好ましい溶剤は、例えばアセトン、メチル
エチルケトンまたはシクロヘキサノンのようなアセトン
、アセトニトリルまたはプロピオニトリルのようなニト
リル、メタノ−ル、エタノ−ル、イソプロパノ−ル、n
−ブタノ−ル、グリコ−ルのようなアルコ−ル、酢酸エ
ステル、酢酸エチルエステルまたは酢酸ブチルエステル
のようなエステル、テトラヒドロフラン、ジエチルエ−
テル、ジメトキシエタン、ジオキサンまたはジイソプロ
ピルエ−テルのようなエ−テル、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミドまたはN−メチルピロリドンの
ようなアミド、さらにジメチルスルホキシド、スルホラ
ンまたは記載した溶剤の混合物である。酸ハロゲン化物
および中間で生じる中間生成物は加水分解に敏感である
ので、有利には、湿分の遮断下で、特に有利には保護ガ
ス雰囲気下で作業される。
【0029】Dが塩素原子、臭素原子またはC1  〜
C4  −アルコキシ基とは別の置換基を表わすような
化合物Iは、特に有利に塩素化合物または臭素化合物I
aから、該化合物Iaを化合物H−Dならびに塩基と反
応させることにより得ることができる。
【0030】
【化6】 成分H−Dは、アゾリルエタン誘導体Iaに対して化学
量論的量で、有利に約20%の過剰量で使用されるのが
好ましい。
【0031】反応は、有機または無機補助塩基および/
または反応促進剤を添加しながら溶剤の存在下に行なう
のが好ましい。
【0032】塩基および反応促進剤の量は、使用される
化合物に応じて変動することができる。好ましくは、ア
ゾリルエタン誘導体Iaに対して塩基の僅かな過剰量が
使用される。
【0033】適当な塩基は、アルカリ金属水酸化物、例
えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウムもしくは水酸化
カリウム、アルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム
もしくは炭酸カリウムまたは炭酸水素ナトリウムもしく
は炭酸水素カリウム、アルカリ金属アミド、例えばナト
リウムアミドもしくはカリウムアミドならびに有機塩基
のピリジン、4−ジアルキルアミノピリジン、ジアルキ
ルアミンおよびジアルキルアニリンまたは有利に成分H
−Dのアルカリ金属塩である。
【0034】反応促進剤は、有利に触媒量で反応混合物
に添加される。
【0035】反応促進剤としては、例えば金属ハロゲン
化物、有利にヨウ化ナトリウムもしくはヨウ化カリウム
、第三アンモニウム塩、例えばテトラアルキルアンモニ
ウムクロリド、テトラアルキルアンモニウムブロミドも
しくはテトラアルキルアンモニウムヨ−ジド、アリ−ル
トリアルキルアンモニムハロゲン化物、例えばベンジル
トリエチルアンモニウムクロリドもしくはベンジルチル
エチルアンモニウムブロミドおよびクラウンエ−テル、
例えば12−クラウン−4、15−クラウン−5、ベン
ゾ−15−クラウン−5、ジベンゾ−18−クラウン−
6もしくはジシクロヘキサノ−18−クラウン−6を使
用することができる。
【0036】溶剤としては、ケトン、例えばアセトン、
メチルエチルケトンもしくはシクロヘキサノン、ニトリ
ル、例えばアセトニトリルもしくはプロピオニトリル、
アルコ−ル、例えばメタノ−ル、エタノ−ル、イソプロ
パノ−ル、n−ブタノ−ル、グリコ−ル、エステル、例
えば酢酸メチルエステル、酢酸エチルエステルもしくは
酢酸ブチルエステル、エ−テル、例えばテトラヒドロフ
ラン、ジエチルエ−テル、ジメトキシエタン、ジオキサ
ンもしくはジイソプロピルエ−テル、アミド、例えばジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドもしくはN
−メチルピロリドン、さらにジメチルスルホキシド、ス
ルホランまたは記載した溶剤の混合物を使用するのが有
利である。
【0037】反応は、0〜180℃の温度、有利に使用
される溶剤の沸騰温度で実施するのが好ましい。
【0038】アゾリルエタン誘導体を製造するための本
発明による方法は、連続的または非連続的に実施するこ
とができる。
【0039】
【実施例】次に、実施例により作用物質の製造を詳説す
る。 製造例 実施例1 1−クロル−1−(1,2,4−トリアゾ−ル−1−イ
ル)−2−(4−メチルフェノキシ)−プロパン
【00
40】
【化7】 塩化メチレン150ml中のトリアゾ−ル54.5g(
0.79モル)からなる溶液に0℃で窒素雰囲気下に塩
化チオニル23.5g(0.2モル)を添加し、かつ3
0分間の撹拌後に25℃で2−(4−メトキシフェノキ
シ)−プロパナ−ル20gを添加した。
【0041】25℃で12時間の反応時間後に、水10
0mlを添加し、その後に分離した水相を2回塩化メチ
レンで抽出した。その次に、合わせた有機相を常法と同
様にして後処理し、トリアゾ−ル誘導体に変えた。 収量:25.5g(84%) 実施例2 1−フェニルチオ−1−(1,2,4−トリアゾ−ル−
1−イル)−2−(4−メチルフェノキシ)−プロパン
【0042】
【化8】 水素化ナトリウム4.0g(鉱油中の80%(重量%)
の懸濁液)と、N,N−ジメチルホルムアミド100m
lとからなる溶液に25℃でチオフェノ−ル13g(0
.12モル)を徐々に添加し、かつ30分間の撹拌の後
に1−クロル−1−(1,2,4−トリアゾ−ル−1−
イル)−2−(4−メチルフェノキシ)−プロパン19
.8g(0.08モル)を添加した。25℃で24時間
の反応時間の後、水100mlを添加した。メチル−第
三ブチルエ−テルを用いて抽出した後、有機相を洗浄し
、かつ常法と同様にして後処理した。 収量:18.7g(72%) 実施例1および2に相応して、表に記載の化合物を製造
した。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】
【表7】
【0050】
【表8】
【0051】
【表9】
【0052】
【表10】
【0053】
【表11】
【0054】
【表12】
【0055】
【表13】
【0056】
【表14】
【0057】
【表15】
【0058】
【表16】
【0059】
【表17】
【0060】
【表18】
【0061】
【表19】
【0062】
【表20】
【0063】
【表21】 新規化合物は、一般的に云えば、殊に子のう菌類(As
comycetes)および担子菌類(Basidio
mycete  )からの植物病原性菌類の幅広のスペ
クトルに対して卓越した作用を示す。この新規化合物は
、一部体系的に作用し、かつ茎葉殺菌剤および土壌殺菌
剤として使用することができる。
【0064】殺菌作用を有する化合物は、種々の栽培植
物またはその種子、殊にコムギ、ライムギ、オオムギ、
カラスムギ、イネ、トウモロコシ、シバ、ワタ、ダイズ
、コ−ヒ−、サトウキビ、果樹および園芸における観賞
植物、ブドウ栽培ならびに野菜、例えばキウリ、マメ類
およびウリ類について多数の菌類を防除するのに特に重
要である。
【0065】新規化合物は次のような植物病の防除に特
に適している。
【0066】穀物類のエリシペ・グラミニス(Erys
iphegraminis)、ウリ科のエリシペ・キコ
ラケアラム(Erysiphe  cichorace
arum)及びスフェロテカ・フリギネア(Sphae
rotheca  fuliginea)、リンゴのポ
ドスフェラ・ロイコトリカ(Podosphaera 
 leucotricha  )、ブドウのウンキヌラ
・ネカトル(Uncinulanecator  )、
穀物類のプッキニア(Puccinia)種、ワタ及び
シバのリゾクトニア種(Rhizoctonia  )
、穀物類及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilag
o)種、リンゴのベンツリア・イネクアリス(Vent
uria  inaeqalis;腐敗病)、穀物類の
ヘルミントスポリウム種(Helminthospor
ium  spc.  )、コムギのセプトリア・ノド
ルム(Septorianodorum  )、イチゴ
及びブドウのボトリチス・キネレア(Botrytis
  cinerea)、ナンキンマメのセルコスポラ・
アラキジコラ(Cercospora  arachi
dicola)、コムギ及びオオムギのシュードケルコ
スポレラ・ヘルポトリコイデス(Pseudocerc
osporellaherpotrichoides)
、イネのピリクラリア・オリザエ(Pyricular
ia  orizae)、ジャガイモ及びトマトのフィ
トピトラ・インフェスタンス(Phytophtora
infestans  )、種々の植物のフサリウム(
Fusarium)及びベルチキルリウム(Verti
cillium)種、ブドウのプラスモパラ・ビチコラ
(Plasmoparaviticola)、果実及び
野菜のアルテルナリア(Alternaria)種、前
記化合物は、植物に作用物質を噴霧するか散布し、或い
は植物の種子を作用物質で処理することにより使用され
る。使用は、植物または種子が菌類によって感染する前
または感染した後に行なわれる。菌類または菌類の感染
から保護すべき植物、種子、物質または土壌は、作用物
質の殺菌作用を有する量で処理される。
【0067】新規物質は通常の製剤形、例えば溶液、エ
マルジョン、懸濁液、微粉末、粉末、ペースト及び顆粒
に加工することができる。適用形は全く使用目的次第で
あるが、いずれにせよ有効物質の細分及び均一な分配が
保証されるべきである。製剤は公知方法で、例えば有効
物質を溶剤及び/又は賦形剤で、場合により乳化剤及び
分散助剤を使用して増量することにより製造することが
でき、この際希釈剤として水を使用する場合には、溶解
助剤として別の有機溶剤を使用することができる。この
ための助剤としては、主として溶剤例えば芳香族化合物
(例えばキシレン)、塩素化芳香族化合物(例えばクロ
ルベンゼン)、パラフィン(例えば石油留分)、アルコ
ール(例えばメタノール、ブタノール)、ケトン(例え
ばシクロヘキサノン)、アミン(例えばエタノールアミ
ン、ジメチルホルムアミド)及び水;賦形剤例えば天然
岩石粉(例えばカオリン、アルミナ、タルク、白亜)、
合成岩石粉(例えば高分散性珪酸、珪酸塩);乳化剤例
えば非イオン性及び陰イオン性乳化剤(例えばポリオキ
シエチレン−脂肪アルコールエーテル、アルキルスルホ
ネート及びアリールスルホネート)及び分散剤例えばリ
グニン、亜硫酸廃液及びメチルセルロースが該当する。
【0068】殺菌剤は有効物質を一般に0.1〜95重
量%、有利には0.5〜90重量%を含有する。
【0069】使用量は、所望の効果の種類に応じて作用
物質0.02〜3kg/hまたはそれ以上である。新規
化合物は、物質保護(木材保護)の場合に、例えばパエ
シロミセス・バリオチイ(Paecilomyces 
 variotii)に対して使用することもできる。 種子を処理する場合には、一般に種子1kg当たり0.
001〜50g、特に0.01〜10gの作用物質量が
必要である。
【0070】前記薬剤ないしはこれから得られた既製の
調剤、例えば溶液、乳濁液、懸濁液、粉末剤、ダスト剤
、ペ−スト剤または粒剤は、公知方法で、例えば噴霧法
、ミスト法、ダスト法、散布法、浸漬法または流込み法
によって使用される。
【0071】製剤例は以下の通りである。
【0072】I.90重量部の化合物9を、N−メチル
−α−ピロリドン10重量部と混合する時は、極めて小
さい滴の形にて使用するのに適する溶液が得られる。
【0073】II.20重量部の化合物16を、キシロ
ール80重量部、エチレンオキシド8乃至10モルをオ
レイン酸−N−モノエタノールアミド1モルに付加した
付加生成物10重量部、ドデシルベンゾールスルフィン
酸のカルシウム塩5重量部及びエチレンオキシド40モ
ルをヒマシ油1モルに付加した付加生成物5重量部より
なる混合物中に溶解する。この溶液を水に注入しかつ細
分布することにより水性分散液が得られる。
【0074】III.20重量部の化合物80を、シク
ロヘキサノン40重量部、イソブタノール30重量部、
エチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに付加した
付加生成物20重量部よりなる混合物中に溶解する。こ
の溶液を水に注入しかつ細分布することにより水性分散
液が得られる。
【0075】IV.20重量部の化合物225をシクロ
ヘキサノール25重量部、沸点210乃至280℃の鉱
油留分65重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマ
シ油1モルに付加した付加生成物10重量部よりなる混
合物中に溶解する。この溶液を水に注入しかつ細分布す
ることにより水性分散液が得られる。
【0076】V.80重量部の化合物226を、ジイソ
ブチル−ナフタリン−α−スルフォン酸のナトリウム塩
3重量部、亜硫酸−廃液よりのリグニンスルフォン酸の
ナトリウム塩10重量部及び粉末状珪酸ゲル7重量部と
充分に混和し、かつハンマーミル中において磨砕する。 この混合物を水に細分布することにより噴霧液が得られ
る。
【0077】VI.3重量部の化合物246を、細粒状
カオリン97重量部と密に混和する。かくして有効物質
3重量%を含有する噴霧剤が得られる。
【0078】VII.30重量部の化合物247を、粉
末状珪酸ゲル92重量部及びこの珪酸ゲルの表面上に吹
きつけられたパラフィン油8重量部よりなる混合物と密
に混和する。かくして良好な接着性を有する有効物質の
製剤が得られる。
【0079】VIII.40重量部の化合物251を、
フェノールスルフォン酸−尿素−フォルムアルデヒド−
縮合物のナトリウム塩10重量部、珪酸ゲル2重量部及
び水48重量部と密に混和する。安定な水性分散液が得
られる。この分散液は更に水で希釈することができる。
【0080】IX.20重量部の化合物252を、ドデ
シルベンゾールスルフォン酸のカルシウム塩2重量部、
脂肪アルコールポリグリコールエーテル8重量部、フェ
ノールスルフォン酸−尿素−フォルムアルデヒド−縮合
物のナトリウム塩2重量部及びパラィン系鉱油68重量
部と密に混和する。安定な油状分散液が得られる。
【0081】本発明による薬剤は、前記使用形で、例え
ば除草剤、殺虫剤、成長調整剤および殺菌剤のような別
の作用物質と一緒にかまたは肥料も一緒に混合して散布
することができる。その際、殺菌剤を混合した場合には
多くの場合に殺菌剤の作用スペクトルの拡大が得られる
【0082】使用例 比較作用物質として、欧州特許第91219号明細書の
記載から公知の1−(1,2,4−トリアゾ−ル−1−
イル)−1−フェニルチオ−2−メチル−2−フェニル
プロパン(A)、欧州特許第91219号明細書の記載
から公知の1−(1,2,4−トリアゾ−ル−1−イル
)−1−(4−クロルフェニルチオ)−2−メチル−2
−フェニルプロパン(B)および西ドイツ国特許第26
40823号明細書の記載から公知の1−メトキシ−1
−(1,2,4−トリアゾ−ル−1−イル)−2−フェ
ニルエタン(C)を利用した。
【0083】使用例1 コムギの赤錆病菌に対する作用 品種“カンツラ−(Kanzler)”の鉢中で成育し
たコムギの苗の茎葉に赤錆病菌(Puccinia  
recondita)  の胞子を散布した。その後に
、この鉢を20〜22℃で高い湿度(90〜95%)の
室内に24時間置いた。この時間の間に、胞子は発芽し
、発芽管は茎葉組織内に侵入する。引続き、感染させた
植物を作用物質80%および乳化剤20%を乾燥物質の
形で含有する処理水溶液で滴り落ちるまで噴霧処理した
。噴霧被膜の乾燥後、この試験植物を20〜22℃およ
び65〜70%の相対湿度で温室内に置いた。8日後、
茎葉上での錆病菌の発生の程度を評価した。
【0084】結果は、作用物質2、80および247が
0.025%(重量%)の噴霧処理液としての使用の際
に公知の比較作用物質A、BおよびCの場合(40%)
よりも良好な殺菌作用(90%)を有することを示す。
【0085】使用例2 パプリカのボトリティス・シネレア(Botrytis
  cinerea)に対する作用品種“ノイズィ−ト
ラ−・イデアル・エリ−テ(NeusiedlerId
eal  Elite)”のパプリカの苗を、4〜5枚
の葉が十分に成育した後に、作用物質80%および乳化
剤20%を乾燥物質の形で含有する水性懸濁液で滴り落
ちるまで噴霧した。噴霧被膜の乾燥後、この植物に菌類
ボトリティス・シネレア(Botrytis  cin
erea)の分生胞子懸濁液を噴霧し、かつ22〜24
℃で高い湿度を有する室内に置いた。5日後、疾病は、
未処理の対照植物に対して、生じた茎葉の壊死が茎葉の
大部分を被うような程度に著しく拡大した。茎葉の感染
について試験した。
【0086】結果は、作用物質225および247が0
.05%(重量%)の噴霧処理液としての使用の際に公
知の比較物質A、BおよびCの場合(10%)よりも良
好な殺菌作用(100%)を有することを示す。 使用例3 オオムギの網斑病菌(Pyrenophora  te
res)に対する作用品種“イグリ(Igri)  ”
のオオムギの苗に2枚葉の段階で、作用物質80%およ
び乳化剤20%を乾燥物質の形で含有する水性懸濁液を
滴り落ちるまで噴霧した。24時間後、この植物に菌類
オオムギの網斑病菌  Pyrenophorater
es  の胞子懸濁液を接種し、かつ18℃で高い湿度
を有する空調室内に48時間置いた。引続き、この植物
を温室内で20〜22℃および70%の相対湿度でさら
に5日間栽培した。次に、茎葉の感染の程度を測定した
【0087】結果は、作用物質9、16、80、225
、226、246、247、251および252が0.
05%(重量%)の噴霧処理液としての使用の際に公知
の比較作用物質A、BおよびCの場合(30%)よりも
良好な殺菌作用(95%)を有することを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式I: 【化1】 [式中、AおよびBは、同一かまたは異なり、C1〜C
    8−アルキル基、フェニル基、ビフェニル基、ナフチル
    基、ベンジル基、C3〜C6−シクロアルキル基、C1
    〜C8−アルコキシ基、C1〜C8−アルキルチオ基、
    フェノキシ基、ベンジルオキシ基、ビフェニルオキシ基
    、フェニルチオ基、メトキシカルボニルエチル基または
    5員もしくは6員のヘテロアリ−ル基を表わし、この場
    合これらの基は、ハロゲン、ニトロ、フェノキシ、C1
    〜C4〜アルキル、C1〜C4−アルコキシもしくはC
    1〜C4−ハロゲン化アルキルによってモノ乃至トリ置
    換されていてもよく、但し、置換基AおよびBの少なく
    とも一方は、C1〜C8−アルコキシ基、C1〜C8−
    アルキルチオ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、フ
    ェニルチオ基または5員もしくは6員のヘテロアリ−ル
    基を表わし、Dはハロゲン原子、C1〜C4−アルコキ
    シ基、C1〜C4−アルキルチオ基、フェニルチオ基ま
    たはフェノキシ基を表わし、この場合これらの基は、ハ
    ロゲン、ニトロ、フェノキシ、C1〜C4〜アルキルも
    しくはC1〜C4−ハロゲン化アルキルによってモノ乃
    至トリ置換されていてもよく、XはCH基またはN基を
    表わす]で示されるアゾリルエタン誘導体、ならびにそ
    の植物認容性の酸付加塩および金属錯体化合物。
  2. 【請求項2】  殺菌剤において、不活性の担持剤およ
    び一般式I: 【化2】 [式中、AおよびBは、同一かまたは異なり、C1〜C
    8−アルキル基、フェニル基、ビフェニル基、ナフチル
    基、ベンジル基、C3〜C6−シクロアルキル基、C1
    〜C8−アルコキシ基、C1〜C8−アルキルチオ基、
    フェノキシ基、ベンジルオキシ基、ビフェニルオキシ基
    、フェニルチオ基、メトキシカルボニルエチル基または
    5員もしくは6員のヘテロアリ−ル基を表わし、この場
    合これらの基は、ハロゲン、ニトロ、フェノキシ、C1
    〜C4〜アルキル、C1〜C4−アルコキシもしくはC
    1〜C4−ハロゲン化アルキルによってモノ乃至トリ置
    換されていてもよく、但し、置換基AおよびBの少なく
    とも一方は、C1〜C8−アルコキシ基、C1〜C8−
    アルキルチオ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、フ
    ェニルチオ基または5員もしくは6員のヘテロアリ−ル
    基を表わし、Dはハロゲン原子、C1〜C4−アルコキ
    シ基、C1〜C4−アルキルチオ基、フェニルチオ基ま
    たはフェノキシ基を表わし、この場合これらの基は、ハ
    ロゲン、ニトロ、フェノキシ、C1〜C4〜アルキルも
    しくはC1〜C4−ハロゲン化アルキルによってモノ乃
    至トリ置換されていてもよく、XはCH基またはN基を
    表わす]で示される殺菌作用を有する量のアゾリルエタ
    ン誘導体、ならびにその植物認容性の酸付加塩および金
    属錯体化合物を不活性担体とともに含有することを特徴
    とする、殺菌剤。
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