JPH04220043A - π/4シフトQPSK復調方式 - Google Patents
π/4シフトQPSK復調方式Info
- Publication number
- JPH04220043A JPH04220043A JP41213290A JP41213290A JPH04220043A JP H04220043 A JPH04220043 A JP H04220043A JP 41213290 A JP41213290 A JP 41213290A JP 41213290 A JP41213290 A JP 41213290A JP H04220043 A JPH04220043 A JP H04220043A
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- JP
- Japan
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- phase
- phase shift
- carrier
- qpsk
- circuit
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- Withdrawn
Links
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、π/4シフトQPSK
復調方式に関するものである。
復調方式に関するものである。
【0002】TDMA方式のディジタル自動車電話シス
テム等においては、送信部や大電力増幅装置等の非直線
性の影響を極力少なくする目的で、変調波がゼロ点を交
差せず振幅変動幅が小さいπ/4シフトQPSK方式の
採用が望まれている。
テム等においては、送信部や大電力増幅装置等の非直線
性の影響を極力少なくする目的で、変調波がゼロ点を交
差せず振幅変動幅が小さいπ/4シフトQPSK方式の
採用が望まれている。
【0003】
【従来の技術と課題】π/4シフトQPSK方式は、π
/4だけ交互に位相シフトさせたQPSK搬送波をデー
タで変調する方式であるため、その伝送容量はQPSK
(4PSK)と同じであるが、シンボル配置は8PSK
と同一となる。
/4だけ交互に位相シフトさせたQPSK搬送波をデー
タで変調する方式であるため、その伝送容量はQPSK
(4PSK)と同じであるが、シンボル配置は8PSK
と同一となる。
【0004】従って、復調方式としては、従来からの8
PSKのシステムを適用したものが考えられている。
PSKのシステムを適用したものが考えられている。
【0005】しかしながら、このような場合には、図4
に示すように、8PSKのBER(ビット・エラー・レ
ート)特性しか得られず、QPSK方式に比べてC/N
で約5dBのシステム・ゲインの劣化を招くという問題
点があった。
に示すように、8PSKのBER(ビット・エラー・レ
ート)特性しか得られず、QPSK方式に比べてC/N
で約5dBのシステム・ゲインの劣化を招くという問題
点があった。
【0006】従って、本発明は、QPSKと同等のBE
R特性を有するπ/4シフトQPSK方式での復調を実
現することを目的とする。
R特性を有するπ/4シフトQPSK方式での復調を実
現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るπ/4シフ
トQPSK復調方式では、図1に原理的に示すように、
再生クロックにより1シンボル毎に再生搬送波を0位相
シフト及びπ/4位相シフトに交互に切り替える搬送波
変調回路1と、受信したπ/4シフトQPSK変調波を
同期検波する回路2と、を備えている。
トQPSK復調方式では、図1に原理的に示すように、
再生クロックにより1シンボル毎に再生搬送波を0位相
シフト及びπ/4位相シフトに交互に切り替える搬送波
変調回路1と、受信したπ/4シフトQPSK変調波を
同期検波する回路2と、を備えている。
【0008】本発明では、まず受信側において、再生ク
ロック及び再生搬送波を良く知られた方法で発生させる
。
ロック及び再生搬送波を良く知られた方法で発生させる
。
【0009】そして、再生クロックにより1シンボル毎
にπ/4シフトQPSK方式に対応してこの再生搬送波
(基準搬送波)を変調する。
にπ/4シフトQPSK方式に対応してこの再生搬送波
(基準搬送波)を変調する。
【0010】即ち、図2(a) に示すようにπ/4シ
フトQPSK変調されたバースト・データAi,Bi,
Ai+1, Bi+1,…に対して再生搬送波を、1
シンボル毎に0位相シフト及びπ/4位相シフトに交互
に切り替えれば、同図(b) に示すようにデータ列A
に対するQPSK−A変調波(実線)の0相基準搬送波
を発生させることができ、また、データ列Bに対するQ
PSK−B変調波(点線)のπ/4位相基準波(点線)
を発生させることができる。
フトQPSK変調されたバースト・データAi,Bi,
Ai+1, Bi+1,…に対して再生搬送波を、1
シンボル毎に0位相シフト及びπ/4位相シフトに交互
に切り替えれば、同図(b) に示すようにデータ列A
に対するQPSK−A変調波(実線)の0相基準搬送波
を発生させることができ、また、データ列Bに対するQ
PSK−B変調波(点線)のπ/4位相基準波(点線)
を発生させることができる。
【0011】そして、このようにして発生させた基準搬
送波を用いてπ/4シフトQPSK変調波を同期検波回
路2で検波すれば、各データを復調することができる。
送波を用いてπ/4シフトQPSK変調波を同期検波回
路2で検波すれば、各データを復調することができる。
【0012】
【実施例】図3は、本発明に係るπ/4シフトQPSK
復調方式の一実施例を示したもので、この実施例では、
搬送波変調回路1が、搬送波再生(CR)回路4からの
再生搬送波にπ/4の位相シフトを与えるπ/4位相シ
フト回路11と、このπ/4位相シフト回路11の出力
か又は再生搬送波そのものかを切り替えるセレクタ12
とで構成され、同期検波回路2が、セレクタ12からの
基準搬送波をπ/2位相シフトさせるπ/2位相器21
と、π/4シフトQPSK変調波をπ/2位相器21で
π/2位相シフトさせた基準搬送波で位相検波する位相
検波器(PD)22と、π/4シフトQPSK変調波を
基準搬送波でそのまま位相検波する位相検波器23と、
で構成されている。尚、セレクタ12の制御は、BTR
(ビット・タイミング再生)回路で再生されたクロック
を分周回路5で2分周して得られた1シンボルクロック
によって行われる。また、3は所望の周波数のQPSK
変調波を抽出するためのバンドパス・フィルタである。
復調方式の一実施例を示したもので、この実施例では、
搬送波変調回路1が、搬送波再生(CR)回路4からの
再生搬送波にπ/4の位相シフトを与えるπ/4位相シ
フト回路11と、このπ/4位相シフト回路11の出力
か又は再生搬送波そのものかを切り替えるセレクタ12
とで構成され、同期検波回路2が、セレクタ12からの
基準搬送波をπ/2位相シフトさせるπ/2位相器21
と、π/4シフトQPSK変調波をπ/2位相器21で
π/2位相シフトさせた基準搬送波で位相検波する位相
検波器(PD)22と、π/4シフトQPSK変調波を
基準搬送波でそのまま位相検波する位相検波器23と、
で構成されている。尚、セレクタ12の制御は、BTR
(ビット・タイミング再生)回路で再生されたクロック
を分周回路5で2分周して得られた1シンボルクロック
によって行われる。また、3は所望の周波数のQPSK
変調波を抽出するためのバンドパス・フィルタである。
【0013】このような復調回路においては、分周回路
2からの1シンボル毎に発生されるシンボルクロックに
よって切り替えられるセレクタ12が、π/4位相シフ
ト回路11で位相シフトされた搬送波再生回路4からの
基準搬送波か、或いは位相シフトされない基準搬送波を
選択する。
2からの1シンボル毎に発生されるシンボルクロックに
よって切り替えられるセレクタ12が、π/4位相シフ
ト回路11で位相シフトされた搬送波再生回路4からの
基準搬送波か、或いは位相シフトされない基準搬送波を
選択する。
【0014】そして、このセレクタ12からの基準搬送
波がπ/2位相シフトされて位相検波器22に与えられ
、そのまま位相検波器23に与えられることにより、フ
ィルタ3を通過したπ/4シフトQPSK変調波が通常
の同期検波されることとなり、復調信号が出力される。
波がπ/2位相シフトされて位相検波器22に与えられ
、そのまま位相検波器23に与えられることにより、フ
ィルタ3を通過したπ/4シフトQPSK変調波が通常
の同期検波されることとなり、復調信号が出力される。
【0015】尚、この場合、図2に示すデータ列と基準
搬送波の位相との関係が保たれるように、予めセレクタ
12の切替位置を設定しておく。
搬送波の位相との関係が保たれるように、予めセレクタ
12の切替位置を設定しておく。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明に係るπ/4シフト
QPSK復調方式によれば、再生クロックにより1シン
ボル毎に再生搬送波を0位相シフト及びπ/4位相シフ
トに交互に切り替え、受信したπ/4シフトQPSK変
調波をその切り替えた再生搬送波により同期検波するよ
うに構成したので、QPSK復調と同等のBER特性が
確保できる。
QPSK復調方式によれば、再生クロックにより1シン
ボル毎に再生搬送波を0位相シフト及びπ/4位相シフ
トに交互に切り替え、受信したπ/4シフトQPSK変
調波をその切り替えた再生搬送波により同期検波するよ
うに構成したので、QPSK復調と同等のBER特性が
確保できる。
【図1】本発明に係るπ/4シフトQPSK復調方式の
原理構成を示したブロック図である。
原理構成を示したブロック図である。
【図2】本発明に係るπ/4シフトQPSK復調方式の
作用を説明するための図である。
作用を説明するための図である。
【図3】本発明に係るπ/4シフトQPSK復調方式の
一実施例を示した図である。
一実施例を示した図である。
【図4】QPSK方式と8PSK方式のC/N(搬送波
電力対雑音電力)に対するBER特性を比較するための
グラフ図である。
電力対雑音電力)に対するBER特性を比較するための
グラフ図である。
1 搬送波変調回路
2 同期検波回路
Claims (1)
- 【請求項1】 再生クロックにより1シンボル毎に再
生搬送波を0位相シフト及びπ/4位相シフトに交互に
切り替える搬送波変調回路(1) と、受信したπ/4
シフトQPSK変調波を該搬送波変調回路(1) から
の再生搬送波により同期検波する回路(2) と、を備
えたことを特徴とするπ/4シフトQPSK復調方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41213290A JPH04220043A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | π/4シフトQPSK復調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41213290A JPH04220043A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | π/4シフトQPSK復調方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04220043A true JPH04220043A (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=18521013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41213290A Withdrawn JPH04220043A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | π/4シフトQPSK復調方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04220043A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6636570B1 (en) | 1999-06-21 | 2003-10-21 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Phase detection apparatus for compensating phase rotation error |
JP2007221329A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Fujitsu Ltd | 周波数分割多重送受信装置及び送受信方法 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP41213290A patent/JPH04220043A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6636570B1 (en) | 1999-06-21 | 2003-10-21 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Phase detection apparatus for compensating phase rotation error |
JP2007221329A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Fujitsu Ltd | 周波数分割多重送受信装置及び送受信方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |