JPH03214820A - ダイバーシティ受信回路 - Google Patents

ダイバーシティ受信回路

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JPH03214820A
JPH03214820A JP2008207A JP820790A JPH03214820A JP H03214820 A JPH03214820 A JP H03214820A JP 2008207 A JP2008207 A JP 2008207A JP 820790 A JP820790 A JP 820790A JP H03214820 A JPH03214820 A JP H03214820A
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Japan
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Shigeaki Ogose
生越 重章
Tatsuo Furuno
辰男 古野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は移動通信などにおいて伝送品質の改善を行うダ
イバーシティ受信回路に関する。
(従来の技術) ディジタル移動通信では、移動体の走行に伴い、受信信
号には電波の多重伝搬に起因するフェージングが発生し
、伝送品質の著しい劣化か問題となる。このフェージン
グな克服する方法としてダイバーシティ受信がある。従
来のダイバーシティ受信ではRF帯において受信レベル
を検出し、受信レベルの大きなブランチの復調出力を選
択する方法がとられていた。信号伝送速度が低い場合に
はこの従来の方法によって伝送品質の改善が期待できる
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の方法では、信号伝送速度の高速化
に伴い、伝搬遅延時間の分散が無視できなくなり、周波
数選択性フェージングが発生し、波形歪による伝送特性
の劣化が生じる。周波数選択フェージングトでは、信号
波がフェージングによってランダムなFMを受けるから
角度変調を用いる場合には受信レベルが大きくても波形
歪が大きい状態が生じることがあり、従来の受信レベル
の大小に基づくブランチ選択では、十分な品質改善が期
待できない。このため、周波数選択フェーシング下ても
有効なダイバーシティ受信法が必要とされている。
本発明はこれらの問題点を鑑みなされたもので、歪の少
ないブランチを選択するダイバーシティ回路を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するため、ディジタル角度変
調信号に対して直交検波復調を行う複数のブランチを有
し、任意のブランチの検波出力を選択して出力する選択
手段を備えたダイバーシティ受信方式において、各ブラ
ンチの検波出力信号の同相成分と直交成分の積の絶対値
を算出する手段と、算出された絶対値を識別タイミング
毎に比較する手段と、この比較結果に基づいて選択手段
を制御する手段とを備えたことに特長がある。
(作用) 以上のような構成を有する本発明によれば、先ず各ブラ
ンチの検波出力信号から同期検波器を介しての検波出力
の同相成分と直交成分の積をとりさらに絶対値を算出す
る。該絶対値を識別タイミング毎に比較する。そして該
絶対値のうち大きいブランチを選択するように選択手段
を制御する。
従って、本発明は前記問題点を解決でき、歪の少ないブ
ランチを選択するダイバーシティ受信回路を提供できる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。なお
、簡単のため2ブランチ構成の場合について述べる。
第1図は本発明の第1の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。同図に示す構成自体は従来より公知のもの
である。受信アンテナ1,2で受信された信号はそれぞ
れ、受信部3及び4を経由し、直交検波方式で動作する
同期検波部5及び6にそれぞれ入力され、再生搬送波の
位相を基準位相として検波される。同期検波部5及び6
の検波信号の同相成分L,I.及び直交成分Q.,Q.
は復号部7及び8にそれぞれ入力されるとともに、検出
・比較部9にも入力される。復号部7及び8は該検波信
号に基づいてクロック再生とデータの識別・再生・およ
び差動論理変換による送信データの復号を行い、その出
力は切替器10に入力される。なお、差動論理変換はP
SK通信などで、再生した搬送波の位相不確実性の影響
を除くために用いられる周知の技術である。また、検出
・比較部9では後述する動作に従い切り替え信号を発生
し、その出力を切替部10に入力する。切替部10では
該切り替え信号に従って、復号部7あるいは8からの復
号出力を選択し、復号出力端子11に復号データを出力
する。
本発明の特徴である第1図の検出・比較部9ては次の動
作を行う。ここでは、QPSK変調波を同期検波する場
合を例にとって述べる.ここで第2図は本実施例の検出
・比較部の構成を示すブロック図である。なお、再生ク
ロックはどちらかの復号部で再生したクロックを用いれ
ばよい。ここては第1図に示すように復号部7からの再
生クロツクを用いる。検波信号入力端子12〜15に加
えられた検波信号の同相成分及び直交成分を工.及びQ
i{i・1.2}とし、同期検波器入力信号の順次位相
をθ.(t)とすると工.およびQ、は次のように表さ
れる。
I i =r ..cos(θi(t))Q x = 
r t.sin(θi(t))      −−−(1
)ただし、r、= (I ,”+Q,”) ’/2乗算
器17および18によって算出されたI,とQ1の積は
次式で表される。
Ii−Q、= r i2/ 2 sin(2θi(t)
)・・・(2) 第3図は識別タイミング毎の検波位相を示す図である。
同図(a)は波形歪ない状態、同図(b)は周波数選択
性フェージングによって波形歪が生じている状態の図で
ある。同図(a)のように波形歪がない場合のθ.(t
)は、送信データなD(t)[D(t) =0.1,2
.3 ]として θ(t) = D (t)・π/2+π/4   ・・
・(3)で表される。式(3)を式(2)に代入するこ
とにより、識別タイミング毎のIiとQiの積は±ri
”/2となる。つまり工とQの積を取ることに?って受
信した角度変調波の包絡線のレベルを検出することがで
きる。本発明にこのレベル大小を用いてダイバーシティ
選択をすることが特徴である。一般に角度変調波を復調
する受信系では、r.の値は受信レベル一定以上あれば
受信機のリミタアンプやAGCアンプによって一定に保
たれるため、第2図の絶対値回路19及び20の出力は
一定となる。
これに対し、第3図(b)のように周波数選択フェーシ
ングによって波形歪か発生し、検波位相がθ(1)だけ
ずれた場合には、式(2)は次式となる。
I r・Q i  = r .”/ 2 stn(2θ
,(t)+2θ(t))=±r 12/ 2 cos 
(2θi(t))・・・(4) 第4図は絶対値回路の識別タイミング毎の出力とθとの
関係を示す図である。絶対値回路の出力はθに依存し、
θ=0の場合が最も大きい。つまり工とQの積をとれば
位相誤差θ■を検出できることになる。この値を識別タ
イミング毎に第2図の比較器21によって比較し、絶対
値回路の出力が最も大きいブランチを選択するように切
替信号として切替信号出力端子23に出力する。
このようにすれば受信レベルが一定値以上あるときは■
・Qは位相誤差θの大きさを表し、一定値以下のときは
包絡線レベルr2と位相誤差θ双方の大きさを表すこと
になる。いずれの場合でも工・Qの大きい方を選んでお
けば良好な特性が実現できる。
第5図は本発明の第2の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。同図に示す第2の実施例では第1図の第1
の実施例の受信機の構成に受信レベル比較回路38が追
加されている。これを動作するには、第1の実施例と同
様に同相成分と直交成分の積の絶対値すなわち式(4)
の値を比較すると同時に、受信レベル比較回路38によ
って各ブランチの受信レベルを比較し、検出された式(
4)の値がほぼ等しい場合には受信レベルが高い方のブ
ランチを選択する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、波形歪の少ない
ブランチを選択することができるため、周波数選択性フ
ェージング下でも良好な伝送品質を確保することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図、 第2図は本実施例の検出・比較部の構成を示すツロック
図、 第3図は識別タイミング毎の検波位相を示す図、 第4図は絶対値回路の識別タイミング毎の出力とθとの
関係を示す図、 第5図は本発明の第2の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図であ、る。 1.2;受信アンテナ、 3,4;受信部、 5,6;同期検波部、 7,8;復号部、 9;検出・比較部、 10;切替部、 11;復号出力端子、 12, 14. 13, 15;検波信号入力端子、1
6;再生クロック入力端子、 17.18;乗算器、 19,20;絶対値回路、 21;比較器、 22;フリップフロップ、 23;切替信号出力端子、 38;受信レベル比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル角度変調信号に対して直交検波復調を行う複
    数のブランチを有し、任意の該ブランチの検波出力を選
    択して出力する選択手段を備えたダイバーシティ受信方
    式において、 各前記ブランチの検波出力信号の同相成分と直交成分の
    積の絶対値を算出する手段と、 算出された絶対値を識別タイミング毎に比較する手段と
    、 当該比較結果に基づいて前記選択手段を制御する手段と
    を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信回路。
JP2008207A 1990-01-19 1990-01-19 ダイバーシティ受信回路 Expired - Fee Related JP2754414B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677940A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Mitsubishi Electric Corp ダイバーシチ受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0677940A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Mitsubishi Electric Corp ダイバーシチ受信装置

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