JPS6242546B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242546B2 JPS6242546B2 JP1455381A JP1455381A JPS6242546B2 JP S6242546 B2 JPS6242546 B2 JP S6242546B2 JP 1455381 A JP1455381 A JP 1455381A JP 1455381 A JP1455381 A JP 1455381A JP S6242546 B2 JPS6242546 B2 JP S6242546B2
- Authority
- JP
- Japan
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- pseudo
- signal
- space diversity
- error rate
- pseudo error
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/02—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
- H04L1/06—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタル無線方式において、伝搬路
で生じるマルチパスフエージングの影響を軽減す
るための、スペースダイバーシチ受信方式に関す
るものである。
で生じるマルチパスフエージングの影響を軽減す
るための、スペースダイバーシチ受信方式に関す
るものである。
スペースダイバーシチ方式は、空間的にある距
離をおいて配置した複数のアンテナによつて、伝
搬路で生じるマルチパスフエージングの相関が極
力少ない複数の信号を得、これらを選択または合
成することによつて、常に良質の通信を行なうこ
とができるようにした無線受信方式である。スペ
ースダイバーシチ方式は、従来、アナログ信号を
伝送する無線通信において広く行なわれている
が、デイジタル無線通信方式においても、これを
適用することが可能である。
離をおいて配置した複数のアンテナによつて、伝
搬路で生じるマルチパスフエージングの相関が極
力少ない複数の信号を得、これらを選択または合
成することによつて、常に良質の通信を行なうこ
とができるようにした無線受信方式である。スペ
ースダイバーシチ方式は、従来、アナログ信号を
伝送する無線通信において広く行なわれている
が、デイジタル無線通信方式においても、これを
適用することが可能である。
第1図は従来のスペースダイバーシチ方式の要
部を示すブロツク図であつて、アナログ、デイジ
タルの何れの方式においても用いられていたもの
である。同図において1,2はそれぞれ図示され
ない第1および第2のアンテナを経て入力される
同一送信信号に基づく第1および第2の受信信号
の入力端子、3は位相比較器、4は可変移相器、
5は合成器、6は出力端子である。
部を示すブロツク図であつて、アナログ、デイジ
タルの何れの方式においても用いられていたもの
である。同図において1,2はそれぞれ図示され
ない第1および第2のアンテナを経て入力される
同一送信信号に基づく第1および第2の受信信号
の入力端子、3は位相比較器、4は可変移相器、
5は合成器、6は出力端子である。
第1図において、それぞれ端子1,2を経て入
力された第1および第2の受信信号は位相比較器
3に加えられて、その位相を比較される。この際
第2の受信信号は可変移相器4を通過することに
よつて、移相されている。位相比較器3は両受信
信号の位相と比較し、位相差に応じた信号を出力
する。位相比較器3の出力は可変移相器4に加え
られてその移相量を変化させ、このようにして最
終的に位相比較器3における両受信信号の位相が
等しくなるように制御される。合成器5はこの状
態において両受信信号を合成して端子6に出力す
る。このように、合成器5で常に同位相で両受信
信号を合成することによつて、何れか一方の受信
信号のレベルが低下した場合でも、常に安定な受
信を行なうことができる。
力された第1および第2の受信信号は位相比較器
3に加えられて、その位相を比較される。この際
第2の受信信号は可変移相器4を通過することに
よつて、移相されている。位相比較器3は両受信
信号の位相と比較し、位相差に応じた信号を出力
する。位相比較器3の出力は可変移相器4に加え
られてその移相量を変化させ、このようにして最
終的に位相比較器3における両受信信号の位相が
等しくなるように制御される。合成器5はこの状
態において両受信信号を合成して端子6に出力す
る。このように、合成器5で常に同位相で両受信
信号を合成することによつて、何れか一方の受信
信号のレベルが低下した場合でも、常に安定な受
信を行なうことができる。
しかしながら、第1図に示されたごとき従来の
スペースダイバーシチ方式においては、16QAM
方式のように振幅変化を伴なう通信方式の場合
や、周波数選択性のフエージングによつて受信信
号に波形歪を生じた場合には、適当な位相比較特
性が得られず、従つて移相器の最適設定ができな
いため、常に安定で最適な受信を行なうことがで
きなかつた。
スペースダイバーシチ方式においては、16QAM
方式のように振幅変化を伴なう通信方式の場合
や、周波数選択性のフエージングによつて受信信
号に波形歪を生じた場合には、適当な位相比較特
性が得られず、従つて移相器の最適設定ができな
いため、常に安定で最適な受信を行なうことがで
きなかつた。
本発明はこのような従来技術の欠点を除去しよ
うとするものであつて、その目的はデイジタル無
線通信方式において好適なスペースダイバーシチ
方式を提供することにある。すなわち本発明のス
ペースダイバーシチ受信方式は、デイジタル通信
における回線品質を示す誤り率の最適化を図るこ
とにより、常に最適受信が可能な方式を提案する
ものであり、これによつて、前述のごとき振幅変
化を伴なう通信方式の場合や選択性フエージング
によつて波形歪を生じた場合にも、安定で最適な
受信ができる受信方式を提供しようとするもので
ある。
うとするものであつて、その目的はデイジタル無
線通信方式において好適なスペースダイバーシチ
方式を提供することにある。すなわち本発明のス
ペースダイバーシチ受信方式は、デイジタル通信
における回線品質を示す誤り率の最適化を図るこ
とにより、常に最適受信が可能な方式を提案する
ものであり、これによつて、前述のごとき振幅変
化を伴なう通信方式の場合や選択性フエージング
によつて波形歪を生じた場合にも、安定で最適な
受信ができる受信方式を提供しようとするもので
ある。
この目的を達成するため、本発明のスペースダ
イバーシチ受信方式においては、第1の受信入力
と第2の受信入力とを合成して受信するデイジタ
ル無線通信方式におけるスペースダイバーシチ受
信方式において、第1の受信入力の経路に移相器
と減衰器とを設けるとともに、合成された信号の
復調された信号に基づき真の誤り率に対応した頻
度で生じる所定の状態を擬似誤りとして検出する
擬似誤り検出器を設け、該擬似誤りの信号によつ
て前記移相器と減衰器とを制御して擬似誤りが最
小になるようにすることを特徴としている。
イバーシチ受信方式においては、第1の受信入力
と第2の受信入力とを合成して受信するデイジタ
ル無線通信方式におけるスペースダイバーシチ受
信方式において、第1の受信入力の経路に移相器
と減衰器とを設けるとともに、合成された信号の
復調された信号に基づき真の誤り率に対応した頻
度で生じる所定の状態を擬似誤りとして検出する
擬似誤り検出器を設け、該擬似誤りの信号によつ
て前記移相器と減衰器とを制御して擬似誤りが最
小になるようにすることを特徴としている。
以下、実施例について説明する。
第2図は、本発明のスペースダイバーシチ受信
方式の一実施例の構成を示すブロツク図である。
同図において、11,12はそれぞれ同一送信信
号に基づく第1および第2の受信信号の入力端
子、13は無限移相器、14は可変減衰器、15
は合成器、16は復調器、17は復調データの出
力端子、18は擬似誤り検出器、19は制御回路
である。
方式の一実施例の構成を示すブロツク図である。
同図において、11,12はそれぞれ同一送信信
号に基づく第1および第2の受信信号の入力端
子、13は無限移相器、14は可変減衰器、15
は合成器、16は復調器、17は復調データの出
力端子、18は擬似誤り検出器、19は制御回路
である。
第2図において、端子11における第1の受信
信号は直接、端子12における第2の受信信号は
無限移相器13および可変減衰器14を経てその
位相と振幅を制御されて、ともに合成器15に加
えられて合成される。合成信号は復調器16に加
えられて復調され、端子17に復調データを生じ
る。一方、復調器16の復調出力は擬似誤り検出
器18に加えられて、擬似誤りを検出される。検
出された擬似誤りの信号は制御回路19に加えら
れ、これによつて制御回路19は無限移相器13
および可変減衰器14を制御して擬似誤り率が最
小になるようにする。
信号は直接、端子12における第2の受信信号は
無限移相器13および可変減衰器14を経てその
位相と振幅を制御されて、ともに合成器15に加
えられて合成される。合成信号は復調器16に加
えられて復調され、端子17に復調データを生じ
る。一方、復調器16の復調出力は擬似誤り検出
器18に加えられて、擬似誤りを検出される。検
出された擬似誤りの信号は制御回路19に加えら
れ、これによつて制御回路19は無限移相器13
および可変減衰器14を制御して擬似誤り率が最
小になるようにする。
第3図は第2図に示されたスペースダイバーシ
チ受信方式における動作例を示すフローチヤート
である。すなわち、まず擬似誤りを検出してそれ
がある一定値以下であるか否かをチエツクする。
擬似誤り率が一定値以下であれば、最適状態にあ
るものとして制御を行なわず、擬似誤りの監視の
み行なつている。擬似誤り率が一定値以下でなく
なつたときは、それが最小値であるか否かをチエ
ツクする。擬似誤り率が最小値でないときは無限
移相器13の移相量を変化させて再び擬似誤りを
チエツクし、このようにして擬似誤りが最小にな
るまで続ける。擬似誤り率が最小になつたとき
は、次に可変減衰器14を変化させて擬似誤りが
さらに最小になつたか否かをチエツクし、擬似誤
り率が最小化していないときは可変減衰器14を
変化させて制御を繰り返えす。擬似誤り率が最小
化したことが検出されたときは、制御を停止して
擬似誤りの監視のみを行ない、フエージング等に
よつて回線状態が変化して擬似誤り率がある値以
下に落込んだときは、再び前述の制御を繰り返え
して擬似誤り率が最小の状態になるようにする。
チ受信方式における動作例を示すフローチヤート
である。すなわち、まず擬似誤りを検出してそれ
がある一定値以下であるか否かをチエツクする。
擬似誤り率が一定値以下であれば、最適状態にあ
るものとして制御を行なわず、擬似誤りの監視の
み行なつている。擬似誤り率が一定値以下でなく
なつたときは、それが最小値であるか否かをチエ
ツクする。擬似誤り率が最小値でないときは無限
移相器13の移相量を変化させて再び擬似誤りを
チエツクし、このようにして擬似誤りが最小にな
るまで続ける。擬似誤り率が最小になつたとき
は、次に可変減衰器14を変化させて擬似誤りが
さらに最小になつたか否かをチエツクし、擬似誤
り率が最小化していないときは可変減衰器14を
変化させて制御を繰り返えす。擬似誤り率が最小
化したことが検出されたときは、制御を停止して
擬似誤りの監視のみを行ない、フエージング等に
よつて回線状態が変化して擬似誤り率がある値以
下に落込んだときは、再び前述の制御を繰り返え
して擬似誤り率が最小の状態になるようにする。
第4図は、第2図に示されたスペースダイバー
シチ方式における、擬似誤り検出器の一構成例を
示すブロツク図である。同図において、20は合
成信号入力端子、21は復調回路、22は第1の
識別器、23は再生データ出力端子、24は雑音
源、25は加算器、26は第2の識別器、27は
排他的論理和回路、28は擬似誤り信号出力端子
である。
シチ方式における、擬似誤り検出器の一構成例を
示すブロツク図である。同図において、20は合
成信号入力端子、21は復調回路、22は第1の
識別器、23は再生データ出力端子、24は雑音
源、25は加算器、26は第2の識別器、27は
排他的論理和回路、28は擬似誤り信号出力端子
である。
第4図において、端子20から加えられた合成
信号は、復調回路21に加えられて復調される。
復調されて生じた信号は識別器22に加えられて
識別されて、端子23に再生データを出力する。
一方、雑音源24は適当な振幅の雑音信号を発生
する。雑音信号は加算器25において復調回路2
1からの復調信号に加算される。加算器25の出
力信号は識別器26において識別されて再生デー
タを生じる。識別器22の再生データと識別器2
6の再生データとは排他的論理和回路27に加え
られて不一致を検出されて、端子28に擬似誤り
の信号を出力する。
信号は、復調回路21に加えられて復調される。
復調されて生じた信号は識別器22に加えられて
識別されて、端子23に再生データを出力する。
一方、雑音源24は適当な振幅の雑音信号を発生
する。雑音信号は加算器25において復調回路2
1からの復調信号に加算される。加算器25の出
力信号は識別器26において識別されて再生デー
タを生じる。識別器22の再生データと識別器2
6の再生データとは排他的論理和回路27に加え
られて不一致を検出されて、端子28に擬似誤り
の信号を出力する。
すなわち加算器25において雑音を加算された
復調信号は、識別器26において識別される際誤
り率が増加するが、この場合の増加した誤りは、
もとの復調信号の誤り率に対応していると考えら
れる。かつ、識別器22の再生データ、すなわち
雑音を加算されない復調信号から識別された再生
データの誤り率は通常十分に小さい。このことか
ら、両識別器22,26の再生データの不一致を
検出した端子28の擬似誤り信号は、もとの復調
信号の誤り率と対応関係にあるものと考えること
ができる。
復調信号は、識別器26において識別される際誤
り率が増加するが、この場合の増加した誤りは、
もとの復調信号の誤り率に対応していると考えら
れる。かつ、識別器22の再生データ、すなわち
雑音を加算されない復調信号から識別された再生
データの誤り率は通常十分に小さい。このことか
ら、両識別器22,26の再生データの不一致を
検出した端子28の擬似誤り信号は、もとの復調
信号の誤り率と対応関係にあるものと考えること
ができる。
このように本発明のスペースダイバーシチ受信
方式によれば、擬似誤りを検出して、常に誤り率
が最小になるように受信信号の位相と振幅とを制
御して、2つの受信信号の合成を行なつているの
で、デイジタル無線通信において常に最適な受信
を行なうことができる。
方式によれば、擬似誤りを検出して、常に誤り率
が最小になるように受信信号の位相と振幅とを制
御して、2つの受信信号の合成を行なつているの
で、デイジタル無線通信において常に最適な受信
を行なうことができる。
このように擬似誤りは真の誤り率に対応して復
調信号から擬似的に発生させるものであり、この
ような信号を利用する擬似誤り検出器は第4図の
実施例に限られるものではない。擬似誤り検出器
は復調された信号に基づき真の誤り率に対応した
頻度で生じる状態を擬似誤りとして検出し、擬似
誤り信号として出力するものであり、例えば特願
昭53―61835号(特開昭54―152802号)、特願昭54
―77017号(特開昭56―1644号)、特願昭54―
80439号(特開昭56―4954号)、特願昭54―156880
号(特開昭56―80944号)に記載されている。
調信号から擬似的に発生させるものであり、この
ような信号を利用する擬似誤り検出器は第4図の
実施例に限られるものではない。擬似誤り検出器
は復調された信号に基づき真の誤り率に対応した
頻度で生じる状態を擬似誤りとして検出し、擬似
誤り信号として出力するものであり、例えば特願
昭53―61835号(特開昭54―152802号)、特願昭54
―77017号(特開昭56―1644号)、特願昭54―
80439号(特開昭56―4954号)、特願昭54―156880
号(特開昭56―80944号)に記載されている。
第5図は本発明のスペースダイバーシチ受信方
式の他の実施例の構成を示すブロツク図である。
同図においては、第2図におけると同一部分は同
一番号で示されており、31,32はミキサ、3
3は第1の局部発振器、34,35はミキサ、3
6は第2の局部発振器、37は移相器である。
式の他の実施例の構成を示すブロツク図である。
同図においては、第2図におけると同一部分は同
一番号で示されており、31,32はミキサ、3
3は第1の局部発振器、34,35はミキサ、3
6は第2の局部発振器、37は移相器である。
第5図において、端子11における第1の受信
信号はミキサ31に加えられ、端子12における
第2の受信信号はミキサ32に加えられて、同一
の発振器33の局発信号1によつて周波数変換
される。さらにミキサ31の出力はミキサ34に
加えられ、ミキサ32の出力はミキサ35に加え
られて、再び同一の発振器36の局発信号2に
よつて周波数変換されたのち、合成器15におい
て合成される。この際、局部発振器36とミキサ
35の間に移相器37が挿入されているととも
に、ミキサ35と合成器15の間に減衰器14が
挿入されていて、それぞれ制御部19によつて制
御されて、合成器15における両入力が等位相、
等振幅になるように動作する。移相器37は受信
信号の経路に挿入する代りに、局発信号の経路に
挿入することによつても、ミキサ35の出力にお
いて同様に移相の効果を生じ得ることは言うまで
もない。第5図の実施例において、その他の動作
は第2図に示された実施例と異なるところはな
い。
信号はミキサ31に加えられ、端子12における
第2の受信信号はミキサ32に加えられて、同一
の発振器33の局発信号1によつて周波数変換
される。さらにミキサ31の出力はミキサ34に
加えられ、ミキサ32の出力はミキサ35に加え
られて、再び同一の発振器36の局発信号2に
よつて周波数変換されたのち、合成器15におい
て合成される。この際、局部発振器36とミキサ
35の間に移相器37が挿入されているととも
に、ミキサ35と合成器15の間に減衰器14が
挿入されていて、それぞれ制御部19によつて制
御されて、合成器15における両入力が等位相、
等振幅になるように動作する。移相器37は受信
信号の経路に挿入する代りに、局発信号の経路に
挿入することによつても、ミキサ35の出力にお
いて同様に移相の効果を生じ得ることは言うまで
もない。第5図の実施例において、その他の動作
は第2図に示された実施例と異なるところはな
い。
第5図の実施例の場合は、中間周波数(IF)
信号帯において合成を行なうため、製作が容易で
あること以外に、高周波信号周波数が異なる場合
でも同一中間周波数に変換することができるた
め、合成のための回路が一種類ですみ、また無限
移相器に広帯域特性を要求されないといいう利点
がある。
信号帯において合成を行なうため、製作が容易で
あること以外に、高周波信号周波数が異なる場合
でも同一中間周波数に変換することができるた
め、合成のための回路が一種類ですみ、また無限
移相器に広帯域特性を要求されないといいう利点
がある。
以上説明したように、本発明のスペースダイバ
ーシチ受信方式によれば、擬似誤りを検出して常
に誤り率が最小になるように制御しながら2つの
受信信号の合成を行なうことができるので、デイ
ジタル無線通信方式において常に最適な受信が可
能である。本発明のスペースダイバーシチ方式
は、16QAM方式のように振幅変化を伴なう通信
方式の場合や、周波数選択性のフエージングによ
つて受信信号に波形歪を生じた場合にも、安定で
最適な受信を行なうことができるので極めて効果
的である。
ーシチ受信方式によれば、擬似誤りを検出して常
に誤り率が最小になるように制御しながら2つの
受信信号の合成を行なうことができるので、デイ
ジタル無線通信方式において常に最適な受信が可
能である。本発明のスペースダイバーシチ方式
は、16QAM方式のように振幅変化を伴なう通信
方式の場合や、周波数選択性のフエージングによ
つて受信信号に波形歪を生じた場合にも、安定で
最適な受信を行なうことができるので極めて効果
的である。
第1図は従来のスペースダイバーシチ受信方式
の要部を示すブロツク図、第2図は本発明のスペ
ースダイバーシチ受信方式の一実施例の構成を示
すブロツク図、第3図は第2図に示されたスペー
スダイバーシチ受信方式における動作例を示すフ
ローチヤート、第4図は擬似誤り検出器の一構成
例を示すブロツク図、第5図は本発明のスペース
ダイバーシチ受信方式の他の実施例の構成を示す
ブロツク図である。 1,2…受信信号入力端子、3…位相比較器、
4…可変移相器、5…合成器、6…出力端子、1
1,12…受信信号入力端子、13…無限移相
器、14…可変減衰器、15…合成器、16…復
調器、17…復調データ出力端子、18…擬似誤
り検出器、19…制御回路、20…合成信号入力
端子、21…復調回路、22…識別器、23…再
生データ出力端子、24…雑音源、25…加算
器、26…識別器、27…排他的論理和回路、2
8…擬似誤り信号出力端子、31,32…ミキ
サ、33…局部発振器、34,35…ミキサ、3
6…局部発振器、37…移相器。
の要部を示すブロツク図、第2図は本発明のスペ
ースダイバーシチ受信方式の一実施例の構成を示
すブロツク図、第3図は第2図に示されたスペー
スダイバーシチ受信方式における動作例を示すフ
ローチヤート、第4図は擬似誤り検出器の一構成
例を示すブロツク図、第5図は本発明のスペース
ダイバーシチ受信方式の他の実施例の構成を示す
ブロツク図である。 1,2…受信信号入力端子、3…位相比較器、
4…可変移相器、5…合成器、6…出力端子、1
1,12…受信信号入力端子、13…無限移相
器、14…可変減衰器、15…合成器、16…復
調器、17…復調データ出力端子、18…擬似誤
り検出器、19…制御回路、20…合成信号入力
端子、21…復調回路、22…識別器、23…再
生データ出力端子、24…雑音源、25…加算
器、26…識別器、27…排他的論理和回路、2
8…擬似誤り信号出力端子、31,32…ミキ
サ、33…局部発振器、34,35…ミキサ、3
6…局部発振器、37…移相器。
Claims (1)
- 1 第1の受信入力と第2の受信入力とを合成し
て受信するデイジタル無線通信方式におけるスペ
ースダイバーシチ受信方式において、第1の受信
入力の経路に移相器と減衰器とを設けるととも
に、合成された信号の復調された信号に基づき真
の誤り率に対応した頻度で生じる所定の状態を擬
似誤りとして検出する擬似誤り検出器を設け、該
擬似誤りの信号によつて前記移相器と減衰器とを
制御して擬似誤りが最小になるようにすることを
特徴とするスペースダイバーシチ受信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1455381A JPS57129044A (en) | 1981-02-03 | 1981-02-03 | Space diversity receiving system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1455381A JPS57129044A (en) | 1981-02-03 | 1981-02-03 | Space diversity receiving system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57129044A JPS57129044A (en) | 1982-08-10 |
JPS6242546B2 true JPS6242546B2 (ja) | 1987-09-09 |
Family
ID=11864334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1455381A Granted JPS57129044A (en) | 1981-02-03 | 1981-02-03 | Space diversity receiving system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57129044A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0272510A3 (de) * | 1986-12-18 | 1989-11-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Raumdiversity-Einrichtung |
IT1259031B (it) * | 1992-05-25 | 1996-03-11 | Alcatel Italia | Metodo e dispositivo per ottimizzare il collegamento radio per un sistema di trasmissione radio digitale in diversita' di spazio e/o angolo variando il livello di attenuazione relativo tra i due canali |
-
1981
- 1981-02-03 JP JP1455381A patent/JPS57129044A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57129044A (en) | 1982-08-10 |
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