JP4615538B2 - ディジタル無線受信装置 - Google Patents

ディジタル無線受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4615538B2
JP4615538B2 JP2007079262A JP2007079262A JP4615538B2 JP 4615538 B2 JP4615538 B2 JP 4615538B2 JP 2007079262 A JP2007079262 A JP 2007079262A JP 2007079262 A JP2007079262 A JP 2007079262A JP 4615538 B2 JP4615538 B2 JP 4615538B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
reception
channel estimation
determined
digital
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007079262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008244593A (ja
Inventor
守 宇賀神
明洋 山岸
茂樹 斉藤
哲男 中村
誠 佐々木
靖 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Electronics Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NTT Electronics Corp
Priority to JP2007079262A priority Critical patent/JP4615538B2/ja
Publication of JP2008244593A publication Critical patent/JP2008244593A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4615538B2 publication Critical patent/JP4615538B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

本発明は、RF受信回路およびベースバンド処理回路を含むディジタル無線受信装置において、受信特性が良好のときに消費電力の低減を図るディジタル無線受信装置に関する。
図5は、従来のディジタル無線受信装置の一般的な構成例を示す(非特許文献1)。
図において、アンテナ11に受信する振幅位相変調された受信信号は、中間周波数変換器などを含む無線受信回路(RX)12を介して中間周波数信号に変換された後に、RF受信回路20に入力される。RF受信回路20は、直交検波器21、フィルタやAGC(自動利得制御)回路(図示せず)、A/D(アナログ/ディジタル)変換器22−1,22−2を含み、直交検波された水平成分のI信号および直交成分のQ信号をディジタル信号に変換してベースバンド処理回路30に出力する。ベースバンド処理回路30では、変調信号を復調し、必要に応じて誤り訂正を行って伝送データを再生する。特に、チャネル推定・補正回路31はマルチパス伝搬環境下の伝送路で歪んだ伝送データの振幅・位相変動量を推定し、補正する処理を行う。ビタビ復号器32は、振幅・位相補正された伝送データを入力し、送信側で付加された冗長データを用いて伝送データの誤り訂正を行う。なお、RF受信回路20は、直交検波器21を用いず1つのA/D変換器を備え、ベースバンド処理回路30でI,Q成分を分解して伝送データを再生する構成としてもよい。
このような構成のディジタル無線受信装置において、RF受信回路20はAGC回路やA/D変換器22を必要として消費電力が大きい。ベースバンド処理回路30は、パラレルビットで表現されたI,Q信号を入力し、その位相・振幅情報から所定の計算式によって伝送データを再生する構成であり、複雑な計算を行うために必要なゲート数も大きくかつ消費電力も大きい。
図6は、従来のディジタル無線受信装置の簡易な構成例を示す。本装置は、振幅位相変調された受信信号を入力し、位相変調のみに対応してリミッタによりディジタル化し、位相変動のみから伝送データを再生する構成であり、簡易な構成によって消費電力が小さくなっている。
図において、簡易RF受信回路40は、ミキサ41、フィルタ42およびリミッタ43を用いて振幅位相変調された受信信号をディジタル化する構成であり、A/D変換器が不要のため消費電力は小さい。簡易ベースバンド処理回路50としては、特許文献1に記載のディジタル復調器を利用することができる。例えば、1ビット信号に対する硬判定検波回路51およびビタビ復号器52が用いてシリアルデータ処理を行う構成であり、ゲート数が少なく消費電力も小さい。
特開平3−205940号公報 特開2003−233787号公報 守倉正博、久保田周治監修、「802.11高速無線LAN教科書」、p.155 、インプレス
図5に示すRF受信回路20およびベースバンド処理回路30を用いたディジタル無線受信装置は、図6に示す簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50を用いたディジタル無線受信装置に比べて高性能であり、受信特性が不良の場合にも受信処理が可能であるが、消費電力が大きい問題がある。そのため、従来はそれぞれの用途に応じて、高性能なディジタル無線受信装置を用いるか、簡易なディジタル無線受信装置を用いるか使い分けられていた。しかし、予め両装置を備え、例えば受信レベルが高いなど、受信特性が良好な場合に簡易なディジタル無線受信装置に切り換えて消費電力を低減するなどの構成は考えられていなかった。
また、高性能なディジタル無線受信装置において、処理ビット数やベースバンド処理回路のチャネル推定に用いる既知データ数などを小さくすることによっても消費電力の低減が可能であるが、受信特性が良好な場合にそれらを小さくする構成も考えられていなかった。
なお、特許文献2には、複数の通信インタフェースを有し、送受信装置間で通信方式を切り替えながら探索して接続を確立する方法などが開示されているが、これは必ずしも消費電力の低減を目的としたものではない。
本発明は、受信特性が良好/不良のいずれにも対応でき、かつ受信特性が良好なときに消費電力を低減することができるディジタル無線受信装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、変調された受信信号を検波し、さらにディジタル信号に変換する少なくとも1つのA/D変換器を備えたRF受信回路と、RF受信回路から出力されるディジタル信号をパラレルデータ処理し、そのパラレルデータから伝送データを再生するベースバンド処理回路とを備えたディジタル無線受信装置において、受信信号をリミッタを用いて変調に対応したディジタル信号に変換する簡易RF受信回路と、簡易RF受信回路から出力されるディジタル信号をシリアルデータ処理し、そのシリアルデータから伝送データを再生する簡易ベースバンド処理回路と、受信信号の受信特性を判定し、受信特性良好と判定された場合にRF受信回路およびベースバンド処理回路の動作を停止させ、簡易RF受信回路および簡易ベースバンド処理回路を動作させて受信処理を行うように制御する制御信号を出力し、受信特性不良と判定された場合に簡易RF受信回路および簡易ベースバンド処理回路の動作を停止させ、RF受信回路およびベースバンド処理回路を動作させて受信処理を行うように制御する制御信号を出力する受信処理制御手段とを備え、受信処理制御手段は、ベースバンド処理回路のCRCエラー情報および簡易ベースバンド処理回路のCRCエラー情報を入力し、各CRCエラーの差が所定値よりも小さい場合に受信特性良好と判定し、各CRCエラーの差が所定値よりも大きい場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する制御信号を出力する構成である。
第2の発明の受信処理制御手段は、前記ベースバンド処理回路で処理された復号データおよび前記簡易ベースバンド処理回路で処理された復号データを入力して比較し、復号データの一致度が所定値よりも高い場合に受信特性良好と判定し、復号データの一致度が所定値よりも低い場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する前記制御信号を出力する構成である。
第3の発明は、変調された受信信号を検波し、さらにディジタル信号に変換する少なくとも1つのA/D変換器を備えたRF受信回路と、RF受信回路から出力されるディジタル信号を入力し、伝送データの振幅・位相変動量を推定し、補正する処理を行うチャネル推定・補正回路と、チャネル補正された伝送データの誤り訂正を行う誤り訂正回路との少なくとも1つを含み、ディジタル信号から伝送データを再生するベースバンド処理回路とを備えたディジタル無線受信装置において、A/D変換器はビット数を可変とし、チャネル推定・補正回路はチャネル推定に用いる既知データ数を可変とし、誤り訂正回路は処理ビット数を可変とし、RF受信回路およびベースバンド処理回路は処理レートを可変とし、受信信号の受信特性を判定し、受信特性良好と判定された場合にA/D変換器のビット数、チャネル推定・補正回路でチャネル推定に用いる既知データ数、誤り訂正回路の処理ビット数、RF受信回路およびベースバンド処理回路の処理レートが小さくなるように設定し、受信特性不良と判定された場合にビット数、既知データ数、処理ビット数、処理レートが大きくなるように設定する制御信号を出力する受信処理制御手段を備え、チャネル推定回路は、1つの既知データの振幅・位相変動量に対応するチャネル推定値を出力する第1のチャネル推定回路と、第1のチャネル推定回路のチャネル推定チャネルを利用し、2つの既知データの振幅・位相変動量を補間したチャネル推定値を出力する第2のチャネル推定回路と、受信信号の受信特性の判定により受信特性良好と判定された場合に1つの既知データを用いる第1のチャネル推定回路のチャネル推定値を選択し、受信特性不良と判定された場合に2つの既知データを用いる第2のチャネル推定回路のチャネル推定値を選択して出力する選択回路と、選択回路で選択されたチャネル推定値を用いて、対応する伝送データの振幅・位相変動量を補正して出力する補正回路とを備える
第1または第2の発明における受信処理制御手段は、受信特性良好と判定する条件と、受信信号の受信レベルを検出しその受信レベルが所定値よりも高い条件の組合せにより受信特性良好と判定し、受信特性不良と判定する条件と、その受信レベルが所定値より低い条件の組合せにより受信特性不良と判定し、それぞれに対応する制御信号を出力する構成としてもよい。
第1または第2の発明における受信処理制御手段は、受信特性良好と判定する条件と、簡易ベースバンド処理回路で検出するCRCエラーが所定値よりも小さい条件の組合せにより受信特性良好と判定し、受信特性不良と判定する条件と、簡易ベースバンド処理回路で検出するCRCエラーが所定値よりも大きい条件の組合せにより受信特性不良と判定し、それぞれに対応する制御信号を出力する構成としてもよい
また、第3の発明における受信処理制御手段は、受信信号の受信レベルを検出して所定値を比較し、受信レベルが所定値よりも高い場合に受信特性良好と判定し、受信レベルが所定値より低い場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する制御信号を出力する構成としてもよい。
また、第3の発明における受信処理制御手段は、ベースバンド処理回路からCRCエラー情報を入力して所定値と比較し、CRCエラーが所定値よりも小さい場合に受信特性良好と判定し、CRCエラーが所定値よりも大きい場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する制御信号を出力する構成としてもよい。
また、第3の発明における受信処理制御手段は、受信レベルと、ベースバンド処理回路のCRCエラーを用い、その内の1つで受信特性良好と判定されたときに、対応する制御信号を出力する構成としてもよい。また、第3の発明における受信処理制御手段は、受信レベルと、ベースバンド処理回路のCRCエラーを用い、その両方で受信特性良好と判定されたときに、対応する制御信号を出力する構成としてもよい。
第1の発明は、受信特性良好と判定された場合に、消費電力が大きいRF受信回路およびベースバンド処理回路の動作を停止させ、消費電力が小さい簡易RF受信回路および簡易ベースバンド処理回路を用いて受信処理を行うことにより、ディジタル無線受信装置の消費電力を低減することができる。
第2の発明は、受信特性が良好と判定された場合に、RF受信回路のA/D変換器のビット数の低減、ベースバンド処理回路のチャネル推定・補正回路のチャネル推定方式を簡易方式に変更、誤り訂正回路の処理ビット数の低減、RF受信回路およびベースバンド処理回路の処理レートの低減により、ディジタル処理の頻度が減少してディジタル無線受信装置の消費電力を低減することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明のディジタル無線受信装置の第1の実施形態を示す。
本実施形態のディジタル無線受信装置の特徴は、図5に示すRF受信回路20およびベースバンド処理回路30と、図6に示す簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50を備え、受信特性に応じて両者を使い分け、消費電力をコントロールするところにある。
図において、アンテナ11に受信する振幅位相変調された受信信号は、無線受信回路(RX)12を介してRF受信回路20および簡易RF受信回路40に入力される。RF受信回路20は、直交検波器21で受信信号をI信号およびQ信号に分解し、A/D変換器22−1,22−2でそれぞれディジタルデータに変換してベースバンド処理回路30に入力する。ベースバンド処理回路30は、I,Q信号の位相・振幅情報から所定の計算式によって伝送データを再生する。なお、RF受信回路20は、直交検波器21を用いず1つのA/D変換器を備え、ベースバンド処理回路30でI,Q成分を分解して伝送データを再生する構成としてもよい。一方、簡易RF受信回路40は、位相変調のみに対応して受信信号をディジタル化して簡易ベースバンド処理回路50に入力し、簡易ベースバンド処理回路50は位相の変動のみから伝送データを再生する。
受信処理制御部61は、無線受信回路12で検出される受信レベル、ベースバンド処理回路30,50でそれぞれ検出されるCRCエラー情報、復号データの少なくとも1つを入力し、それらが示す受信特性に応じてRF受信回路20およびベースバンド処理回路30を動作させるか、簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50を動作させるか、受信処理系を選択する制御を行う。
例えば、受信処理制御部61は、受信レベルが所定値よりも高い場合には、受信特性が良好としてRF受信回路20およびベースバンド処理回路30をオフとし、簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50をオンとするオン/オフ制御信号を出力する。一方、受信レベルが所定値よりも低い場合には、逆に受信特性が不良としてRF受信回路20およびベースバンド処理回路30をオンとし、簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50をオフとするオン/オフ制御信号を出力する。
また、受信処理制御部61は、簡易ベースバンド処理回路50のCRCエラーが所定値よりも小さい場合、またはベースバンド処理回路30および簡易ベースバンド処理回路50の各CRCエラーの差が所定値よりも小さい(両者のCRCエラーが同程度の)場合には、受信特性が良好として簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50がオンとなるように制御する。また、これらのCRCエラーが逆の状況から受信特性不良と判定された場合には、RF受信回路20およびベースバンド処理回路30がオンとなるように制御する。
また、受信処理制御部61は、ベースバンド処理回路30および簡易ベースバンド処理回路50の復号データを比較し、その一致度が所定値よりも高い場合には、受信特性が良好として簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50がオンとなるように制御する。また、逆に復号データの一致度が所定値よりも低く受信特性不良と判定された場合には、RF受信回路20およびベースバンド処理回路30がオンとなるように制御する。
ここで、受信処理制御部61は、受信特性として受信レベル、CRCエラー、復号データのいずれかを用いて選択制御を行う構成、あるいは2以上の受信特性を用い、少なくとも1つの受信特性に応じるオア条件、またはすべての受信特性に応じるアンド条件により選択制御を行う構成としてもよい。いずれにしても、受信特性良好と判定された場合には、消費電力が大きいRF受信回路20およびベースバンド処理回路30の動作を停止させ、消費電力が小さい簡易RF受信回路40および簡易ベースバンド処理回路50を用いて受信処理を行うことにより、ディジタル無線受信装置の消費電力を低減することができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明のディジタル無線受信装置の第2の実施形態を示す。
本実施形態のディジタル無線受信装置の特徴は、図5に示すRF受信回路20およびベースバンド処理回路30と同様の構成をとりながら、RF受信回路20のA/D変換器23−1,23−2のビット数を可変とし、ベースバンド処理回路30のチャネル推定・補正回路33のチャネル推定方式を可変とし、ビタビ復号器34の処理ビット数(軟判定ビット数やパス長)を可変とし、受信特性に応じてビット数やチャネル推定方式を選択し、消費電力をコントロールするところにある。さらに、RF受信回路20およびベースバンド処理回路30の処理レートも可変とし、受信特性に応じて処理レートを選択し、消費電力をコントロールするところにある。
ここで、A/D変換器23−1,23−2やビタビ復号器34は、ビット数を減らした場合に、減らしたビット数に対応して消費電力を低減できる。チャネル推定方式は、既知データの振幅・位相変動量を観測することによりチャネル推定(伝搬特性の推定)が可能であり、さらにチャネル推定に用いる既知データの数を増やして振幅・位相変動量の補間処理などを行うことにより推定精度を高めることができる。したがって、逆にチャネル推定に用いる既知データの数を減らす簡易方式に変更することにより効率よく消費電力を低減できる。詳しくは別途説明する。また、各回路の処理レートを下げた場合も、下げた処理レートに対応して消費電力を低減できる。
なお、本実施形態では、ベースバンド処理回路30の誤り訂正回路としてビタビ復号器34を用いる例を示すが、複数ビットで処理を行う誤り訂正回路であればビタビ復号器に限定されない。
図2において、RF受信回路20は、アンテナ11に受信した受信信号を無線受信回路(RX)12を介して入力し、I信号およびQ信号に分解してそれぞれディジタルデータに変換し、ベースバンド処理回路30に入力してI,Q信号の位相・振幅情報から所定の計算式によって伝送データを再生する。なお、RF受信回路20は、直交検波器21を用いず1つのA/D変換器を備え、ベースバンド処理回路30でI,Q成分を分解して伝送データを再生する構成としてもよい。
受信処理制御部62は、無線受信回路12で検出される受信レベル、ベースバンド処理回路30で検出されるCRCエラー情報の少なくとも1つを入力し、それらの受信特性に応じてRF受信回路20のA/D変換器23−1,23−2のビット数、ベースバンド処理回路30のチャネル推定・補正回路33のチャネル推定方式、ビタビ復号器34の処理ビット数を選択する制御を行う。
例えば、受信処理制御部62は、受信レベルが所定値よりも高い場合やCRCエラーが所定値よりも小さい場合には、受信特性が良好として、
(1) A/D変換器23−1,23−2のビット数を低減、またはビット数が小さいA/D変換器に切り換え、
(2) チャネル推定・補正回路33のチャネル推定方式を簡易方式に変更、
(3) ビタビ復号器34の処理ビット数を低減、
(4) 各回路の処理レートを低減、
などの制御を行う。
ここで、受信処理制御部62は、受信特性として受信レベル、CRCエラーのいずれかを用いて制御を行う構成、あるいは両者を用い、その1つの受信特性に応じるオア条件、または両者の受信特性に応じるアンド条件 により制御を行う構成をとるものとする。いずれにしても、受信特性が良好と判定された場合には、A/D変換器23−1,23−2のビット数の低減、ベースバンド処理回路30のチャネル推定・補正回路33のチャネル推定方式を簡易方式に変更、ビタビ復号器34の処理ビット数の低減により、ディジタル処理の頻度が減少してディジタル無線受信装置の消費電力を低減することができる。
(第2の実施形態のチャネル推定・補正回路31の構成)
図3は、第2の実施形態のチャネル推定・補正回路33の構成例を示す。
図3において、受信データは、補正回路331と、第1のチャネル推定回路332および第2のチャネル推定回路333に順次入力される。第1のチャネル推定回路332は、1つの既知データの振幅・位相変動量に対応するチャネル推定値を出力する。第2のチャネル推定回路333は、第1のチャネル推定回路332のチャネル推定値を利用し、2つの既知データの振幅・位相変動量を補間したチャネル推定値を出力する。選択回路334は、図2に示す受信処理制御部62から与えられる制御信号に応じて、第1のチャネル推定回路332または第2のチャネル推定回路333の一方のチャネル推定値を選択し、補正回路331に出力する。補正回路331は、選択回路334から入力するチャネル推定値を用いて、対応する伝送データの振幅・位相変動量を補正して出力する。
なお、フェージングがなく誤りが少ない状況で受信特性良好に対応する制御信号が入力され、第1のチャネル推定回路332のチャネル推定値を選択するときは、第2のチャネル推定回路333の動作を停止させて消費電力を低減する。一方、フェージングがあり誤りが多い状況で受信特性不良に対応する制御信号が入力される場合は、第2のチャネル推定回路333のチャネル推定値を選択する。
ここで、図4を参照してチャネル推定・補正方法の一例について説明する。送信データは、図4(1) に示すように、伝搬路を介して伝送されることにより振幅(図中矢印の長さ)および位相(図中矢印の向き)が変動する。チャネル推定は、既知データの振幅・位相変動量を測定し、その測定値を用いて伝送データの振幅・位相変動量を推定することをいう。
受信データ(送信データ)は、図4(2) に示すように、既知データ1,2,…と伝送データ1,2,…が交互に配置されているものとする。第1のチャネル推定回路332および第2のチャネル推定回路333では、既知データ1,2の振幅・位相変動量をそれぞれ測定する(図4(3))。次に、既知データ1または既知データ1,2の振幅・位相変動量の測定値を用いて、伝送データ1の振幅・位相変動量の推定を行う(図4(4))。第1のチャネル推定回路332では、既知データ1の振幅・位相変動量を次の伝送データ1のチャネル推定値とする。第2のチャネル推定回路333は、伝送データ1の前後の既知データ1,2の振幅・位相変動量の補間値を伝送データ1のチャネル推定値とする。
第2の実施形態の受信処理制御部62は、受信特性の良否に応じて、このいずれかのチャネル推定値を用いて伝送データ1の振幅・位相変動量を補正する。ここで、受信特性が良好の場合には第1のチャネル推定回路332を用いるので、第2のチャネル推定回路333の動作を停止させることにより、消費電力を低減することができる。
本発明のディジタル無線受信装置の第1の実施形態を示す図。 本発明のディジタル無線受信装置の第2の実施形態を示す図。 第2の実施形態のチャネル推定・補正回路33の構成例を示す図。 チャネル推定・補正方法の一例を説明する図。 従来のディジタル無線受信装置の一般的な構成例を示す図。 従来のディジタル無線受信装置の簡易な構成例を示す図。
符号の説明
11 アンテナ
12 無線受信回路(RX)
20 RF受信回路
21 直交検波器
22,23 A/D(アナログ/ディジタル)変換器
30 ベースバンド処理回路
31,33 チャネル推定・補正回路
32,34 ビタビ復号器
40 簡易RF受信回路
41 ミキサ
42 フィルタ
43 リミッタ
50 簡易ベースバンド処理回路
51 硬判定検波回路
52 ビタビ復号器
61,62 受信処理制御部
331 補正回路
332 第1のチャネル推定回路
333 第2のチャネル推定回路
334 選択回路

Claims (9)

  1. 変調された受信信号を検波し、さらにディジタル信号に変換する少なくとも1つのA/D(アナログ/ディジタル)変換器を備えたRF受信回路と、
    前記RF受信回路から出力されるディジタル信号をパラレルデータ処理し、そのパラレルデータから伝送データを再生するベースバンド処理回路と
    を備えたディジタル無線受信装置において、
    前記受信信号をリミッタを用いて変調に対応したディジタル信号に変換する簡易RF受信回路と、
    簡易RF受信回路から出力されるディジタル信号をシリアルデータ処理し、そのシリアルデータから伝送データを再生する簡易ベースバンド処理回路と、
    前記受信信号の受信特性を判定し、受信特性良好と判定された場合に前記RF受信回路および前記ベースバンド処理回路の動作を停止させ、前記簡易RF受信回路および前記簡易ベースバンド処理回路を動作させて受信処理を行うように制御する制御信号を出力し、受信特性不良と判定された場合に前記簡易RF受信回路および前記簡易ベースバンド処理回路の動作を停止させ、前記RF受信回路および前記ベースバンド処理回路を動作させて受信処理を行うように制御する制御信号を出力する受信処理制御手段と
    を備え、前記受信処理制御手段は、前記ベースバンド処理回路のCRCエラー情報および前記簡易ベースバンド処理回路のCRCエラー情報を入力し、各CRCエラーの差が所定値よりも小さい場合に受信特性良好と判定し、各CRCエラーの差が所定値よりも大きい場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  2. 変調された受信信号を検波し、さらにディジタル信号に変換する少なくとも1つのA/D(アナログ/ディジタル)変換器を備えたRF受信回路と、
    前記RF受信回路から出力されるディジタル信号をパラレルデータ処理し、そのパラレルデータから伝送データを再生するベースバンド処理回路と
    を備えたディジタル無線受信装置において、
    前記受信信号をリミッタを用いて変調に対応したディジタル信号に変換する簡易RF受信回路と、
    簡易RF受信回路から出力されるディジタル信号をシリアルデータ処理し、そのシリアルデータから伝送データを再生する簡易ベースバンド処理回路と、
    前記受信信号の受信特性を判定し、受信特性良好と判定された場合に前記RF受信回路および前記ベースバンド処理回路の動作を停止させ、前記簡易RF受信回路および前記簡易ベースバンド処理回路を動作させて受信処理を行うように制御する制御信号を出力し、受信特性不良と判定された場合に前記簡易RF受信回路および前記簡易ベースバンド処理回路の動作を停止させ、前記RF受信回路および前記ベースバンド処理回路を動作させて受信処理を行うように制御する制御信号を出力する受信処理制御手段と
    を備え、前記受信処理制御手段は、前記ベースバンド処理回路で処理された復号データおよび前記簡易ベースバンド処理回路で処理された復号データを入力して比較し、復号データの一致度が所定値よりも高い場合に受信特性良好と判定し、復号データの一致度が所定値よりも低い場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のディジタル無線受信装置において、
    前記受信処理制御手段は、前記受信特性良好と判定する条件と、前記受信信号の受信レベルを検出しその受信レベルが所定値よりも高い条件の組合せにより受信特性良好と判定し、前記受信特性不良と判定する条件と、その受信レベルが所定値より低い条件の組合せにより受信特性不良と判定し、それぞれに対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のディジタル無線受信装置において、
    前記受信処理制御手段は、前記受信特性良好と判定する条件と、前記簡易ベースバンド処理回路で検出するCRCエラーが所定値よりも小さい条件の組合せにより受信特性良好と判定し、前記受信特性不良と判定する条件と、前記簡易ベースバンド処理回路で検出するCRCエラーが所定値よりも大きい条件の組合せにより受信特性不良と判定し、それぞれに対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  5. 変調された受信信号を検波し、さらにディジタル信号に変換する少なくとも1つのA/D(アナログ/ディジタル)変換器を備えたRF受信回路と、
    前記RF受信回路から出力されるディジタル信号を入力し、伝送データの振幅・位相変動量を推定し、補正する処理を行うチャネル推定・補正回路と、チャネル補正された伝送データの誤り訂正を行う誤り訂正回路との少なくとも1つを含み、前記ディジタル信号から伝送データを再生するベースバンド処理回路と
    を備えたディジタル無線受信装置において、
    前記A/D変換器はビット数を可変とし、前記チャネル推定・補正回路はチャネル推定に用いる既知データ数を可変とし、前記誤り訂正回路は処理ビット数を可変とし、前記RF受信回路および前記ベースバンド処理回路は処理レートを可変とし、
    前記受信信号の受信特性を判定し、受信特性良好と判定された場合に前記A/D変換器のビット数、前記チャネル推定・補正回路でチャネル推定に用いる既知データ数、前記誤り訂正回路の処理ビット数、前記RF受信回路および前記ベースバンド処理回路の処理レートが小さくなるように設定し、受信特性不良と判定された場合に前記ビット数、前記既知データ数、前記処理ビット数、前記処理レートが大きくなるように設定する制御信号を出力する受信処理制御手段を備え、
    前記チャネル推定回路は、
    1つの既知データの振幅・位相変動量に対応するチャネル推定値を出力する第1のチャネル推定回路と、
    前記第1のチャネル推定回路のチャネル推定チャネルを利用し、2つの既知データの振幅・位相変動量を補間したチャネル推定値を出力する第2のチャネル推定回路と、
    前記受信信号の受信特性の判定により受信特性良好と判定された場合に前記1つの既知データを用いる前記第1のチャネル推定回路のチャネル推定値を選択し、受信特性不良と判定された場合に前記2つの既知データを用いる前記第2のチャネル推定回路のチャネル推定値を選択して出力する選択回路と、
    前記選択回路で選択されたチャネル推定値を用いて、対応する伝送データの振幅・位相変動量を補正して出力する補正回路と
    を備えたことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  6. 請求項5に記載のディジタル無線受信装置において、
    前記受信処理制御手段は、前記受信信号の受信レベルを検出して所定値を比較し、受信レベルが所定値よりも高い場合に受信特性良好と判定し、受信レベルが所定値より低い場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  7. 請求項5に記載のディジタル無線受信装置において、
    前記受信処理制御手段は、前記ベースバンド処理回路からCRCエラー情報を入力して所定値と比較し、CRCエラーが所定値よりも小さい場合に受信特性良好と判定し、CRCエラーが所定値よりも大きい場合に受信特性不良と判定し、それぞれに対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  8. 請求項5に記載のディジタル無線受信装置において、
    前記受信処理制御手段は、請求項6に記載の受信レベルと、請求項7に記載のCRCエラーを用い、その内の1つで前記受信特性良好と判定されたときに、対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  9. 請求項5に記載のディジタル無線受信装置において、
    前記受信処理制御手段は、請求項6に記載の受信レベルと、請求項7に記載のCRCエラーを用い、その両方で前記受信特性良好と判定されたときに、対応する前記制御信号を出力する構成である
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
JP2007079262A 2007-03-26 2007-03-26 ディジタル無線受信装置 Active JP4615538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007079262A JP4615538B2 (ja) 2007-03-26 2007-03-26 ディジタル無線受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007079262A JP4615538B2 (ja) 2007-03-26 2007-03-26 ディジタル無線受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008244593A JP2008244593A (ja) 2008-10-09
JP4615538B2 true JP4615538B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=39915428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007079262A Active JP4615538B2 (ja) 2007-03-26 2007-03-26 ディジタル無線受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4615538B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009069305A1 (ja) * 2007-11-28 2009-06-04 Panasonic Corporation 受信装置及び受信方法
JP5159673B2 (ja) * 2009-03-09 2013-03-06 三菱電機株式会社 変調方式推定装置
EP2863267B1 (en) 2013-10-21 2019-11-27 Oki Data Corporation Image forming apparatus, print data producing apparatus and image forming system
JP7434022B2 (ja) * 2020-03-27 2024-02-20 株式会社Nttドコモ 通信装置および通信方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002051016A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Mitsubishi Electric Corp 無線受信装置
JP2006020209A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Seiko Epson Corp 無線通信端末および内部無線通信制御方法
JP2006505982A (ja) * 2002-11-07 2006-02-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション インターフェース・トランシーバの電力を管理するための方法および装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03205940A (ja) * 1989-10-23 1991-09-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ディジタル復調器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002051016A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Mitsubishi Electric Corp 無線受信装置
JP2006505982A (ja) * 2002-11-07 2006-02-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション インターフェース・トランシーバの電力を管理するための方法および装置
JP2006020209A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Seiko Epson Corp 無線通信端末および内部無線通信制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008244593A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4163659B2 (ja) 無線送信装置及び無線送信方法
CN1984106B (zh) 数字解调装置、数据接收器、该装置的控制方法、该装置的计算机产品以及其上记录该产品的记录介质
JP4000088B2 (ja) 無線受信装置および受信フィルタリング方法
US20060109935A1 (en) Receiver system and method for soft-decision decoding of punctured convolutional codes in a wireless communication system
WO2007122714A1 (ja) ダイバーシチ受信装置
JP4615538B2 (ja) ディジタル無線受信装置
US20080136971A1 (en) High-frequency signal receiver using diversity antenna, and high-frequency signal receiving apparatus using the same
US20110255642A1 (en) Receiving apparatus, and computer readable memory medium that stores a program
US5987631A (en) Apparatus for measuring bit error ratio using a viterbi decoder
US7924954B2 (en) Frequency correction
WO2007142091A1 (ja) Ofdm受信装置とこれを用いたofdm受信機器
WO2008065877A1 (fr) Dispositif de réception
CA2646187A1 (en) Improved method for decoding digital data in a frequency hopping communication system
JP4449778B2 (ja) 電力制御装置及びその制御方法
JPH09307380A (ja) Agc機能を備えた無線通信装置
JP2003318756A (ja) デジタル無線受信機
JPH08116313A (ja) 無線伝送方式
JP2002111565A (ja) アレーアンテナ通信装置および無線通信方法
JP2002044057A (ja) 通信路誤り率測定器
JP2693488B2 (ja) ダイバーシチ受信方式
JP4476298B2 (ja) ディジタル受信機及び復号方法
JP2002141842A (ja) 無線受信装置及び高速等化処理方法
US7844279B2 (en) Method for measuring radio channel quality and related equipment
JP4763091B1 (ja) 等化装置及び等化方法
JP4186304B2 (ja) ディジタル復調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4615538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370