JPH04115646A - 位相変調信号復調回路 - Google Patents
位相変調信号復調回路Info
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- JPH04115646A JPH04115646A JP23167790A JP23167790A JPH04115646A JP H04115646 A JPH04115646 A JP H04115646A JP 23167790 A JP23167790 A JP 23167790A JP 23167790 A JP23167790 A JP 23167790A JP H04115646 A JPH04115646 A JP H04115646A
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- JP
- Japan
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- signal
- phase
- psi
- demodulation circuit
- phase modulation
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
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- 238000005562 fading Methods 0.000 abstract description 12
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Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はディジタルデータを有線あるいは無線の通信路
を介して伝送する通信装置に関するものである。さらに
詳述すると、本発明は搬送波の位相または位相の推移と
データとを対応づける位相変調方式を採用する通信装置
の位相変調信号復調回路に関するものである。
を介して伝送する通信装置に関するものである。さらに
詳述すると、本発明は搬送波の位相または位相の推移と
データとを対応づける位相変調方式を採用する通信装置
の位相変調信号復調回路に関するものである。
(ロ)従来の技術
ディジタルデータを通信路を介して伝送する場合に用い
られる変調方式のうち、位相変調は移動無線などで用い
られる非線形増幅器を通っても情報が失われることがな
く、多相変調によって情報量あたりの占有スペクトルを
比較的小さくできる等の特徴があるので、よく用いられ
ている。
られる変調方式のうち、位相変調は移動無線などで用い
られる非線形増幅器を通っても情報が失われることがな
く、多相変調によって情報量あたりの占有スペクトルを
比較的小さくできる等の特徴があるので、よく用いられ
ている。
N相位相変調では360n/N度十α(n=0.1,2
. ・・N−1,αは定数)のN種類の位相状態とデ
ータとを対応づける。一般には受信側で、変調時の基準
位相を一意に再生することができないので、位相状態そ
のものではなく、ある位相状態から他の位相状態への相
対的変化をデータと対応づける差動位相変調が用いられ
る。
. ・・N−1,αは定数)のN種類の位相状態とデ
ータとを対応づける。一般には受信側で、変調時の基準
位相を一意に再生することができないので、位相状態そ
のものではなく、ある位相状態から他の位相状態への相
対的変化をデータと対応づける差動位相変調が用いられ
る。
なお、周波数変調のうち変調指数が0.5のMS K
(Minimum 5hift Keying)は1デ
ータの時間幅の始めと終わりとが0度、±90度、1.
80度の4つの値をとり、差動四相位相変調と類似の方
法で復調することができるので、広義の位相変調と考え
られる。以下の議論ではこの種の周波数変調も含めて位
相変調と呼ぶ。
(Minimum 5hift Keying)は1デ
ータの時間幅の始めと終わりとが0度、±90度、1.
80度の4つの値をとり、差動四相位相変調と類似の方
法で復調することができるので、広義の位相変調と考え
られる。以下の議論ではこの種の周波数変調も含めて位
相変調と呼ぶ。
さて、位相変調信号を復調する代表的な方法は同期検波
と遅延検波である。前者はコスタスループなどの搬送波
再生回路を用いて基準位相を再生し、それと受信信号と
の位相を比較してデータを復調する。後者は受信信号と
、それを位相変化の1単位時間だけ遅延させた信号との
相関をみることによってデータを復調する。
と遅延検波である。前者はコスタスループなどの搬送波
再生回路を用いて基準位相を再生し、それと受信信号と
の位相を比較してデータを復調する。後者は受信信号と
、それを位相変化の1単位時間だけ遅延させた信号との
相関をみることによってデータを復調する。
2つの検波方式におけるデータの誤り率を比較すると、
フェージングがない静特性では同期検波がまさり、移動
通信の場合のように高速のマルチパスフェージングがあ
る場合には遅延検波が優れていることが知られている。
フェージングがない静特性では同期検波がまさり、移動
通信の場合のように高速のマルチパスフェージングがあ
る場合には遅延検波が優れていることが知られている。
その理由を定性的に説明すると、同期検波の場合、長時
間の平均操作を施して雑音成分を除去した基準位相と、
各判定点との位相比較をおこなうのに対し、遅延検波で
は比べるべき2点が共に雑音を含んでいるために、静特
性では同期検波が有利となる。一方、マルチパスフェー
ジングによって受信信号の搬送波位相が急激にゆすぶら
れる場合、同期検波における再生基準位相がその変化に
ついて行けず、バースト的な誤りを引き起こす。遅延検
波では直前の位相のみを参照しているので、比較的早い
位相変化にもついて行くことができる。
間の平均操作を施して雑音成分を除去した基準位相と、
各判定点との位相比較をおこなうのに対し、遅延検波で
は比べるべき2点が共に雑音を含んでいるために、静特
性では同期検波が有利となる。一方、マルチパスフェー
ジングによって受信信号の搬送波位相が急激にゆすぶら
れる場合、同期検波における再生基準位相がその変化に
ついて行けず、バースト的な誤りを引き起こす。遅延検
波では直前の位相のみを参照しているので、比較的早い
位相変化にもついて行くことができる。
このような2つの検波方式の長所を組み合わせたものに
デュアルモードキャリア再生(電子情報通信学会技術研
究報告、Vol、88.嵐39. RC388−7)が
ある。この方式では同期検波における再生搬送波の位相
を、位相判定点における受信信号の位相に強制的に引き
込むことにより遅延検波と等価の動作をするモードと、
通常の同期検波のモードとを、受信信号のCNR(搬送
波−雑音比)やフェージング周波数によって切換え、常
に最良の特性を得ようとするものである。
デュアルモードキャリア再生(電子情報通信学会技術研
究報告、Vol、88.嵐39. RC388−7)が
ある。この方式では同期検波における再生搬送波の位相
を、位相判定点における受信信号の位相に強制的に引き
込むことにより遅延検波と等価の動作をするモードと、
通常の同期検波のモードとを、受信信号のCNR(搬送
波−雑音比)やフェージング周波数によって切換え、常
に最良の特性を得ようとするものである。
この方法は特性上有効であるが、搬送波再生回路におい
て比較的細かい移相制御が必要となり、受信レベルの変
動などを観測しなければならず、また設計や調整におい
て最適なパラメータを設定することが必ずしも容易では
ない等の問題がある。
て比較的細かい移相制御が必要となり、受信レベルの変
動などを観測しなければならず、また設計や調整におい
て最適なパラメータを設定することが必ずしも容易では
ない等の問題がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題
本発明は同期検波においてマルチパスフェージングによ
る搬送波位相変動の影響を低減すると共に、フェージン
グの有無やフェージング周波数あるいは、受信信号レベ
ルなどを顧慮することなく、最適な動作を行う手段を提
供することを目的とする。
る搬送波位相変動の影響を低減すると共に、フェージン
グの有無やフェージング周波数あるいは、受信信号レベ
ルなどを顧慮することなく、最適な動作を行う手段を提
供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段
一般にディジタル信号の伝送においては、はとんどの場
合、データに冗長度をもたせて、誤り検出と訂正が可能
な符号に符号化して伝送する。本発明では受信側におい
て基準位相信号ψに対してそれよりも、90/N度(N
相位相変調の情報点間距離360/N度の174)だけ
位相が進んだφ。
合、データに冗長度をもたせて、誤り検出と訂正が可能
な符号に符号化して伝送する。本発明では受信側におい
て基準位相信号ψに対してそれよりも、90/N度(N
相位相変調の情報点間距離360/N度の174)だけ
位相が進んだφ。
信号、及び90/N度だけ位相が遅れたψ−倍信号を用
意し、3種の信号のそれぞれと受信信号との位相差を通
常の同期検波の方法で比較することにより、φ、ψ+、
φ−にそれぞれ対応した復調データ列D0、D+、D−
を得る。これらに、それぞれ誤り検出処理を施して、そ
の結果をもとに受信信号の搬送波位相とψ信号とのずれ
が90/N度程度大きくなったことと、そのずれの方向
とを推定して、ψ、ψ+、ψ−に対して同時に、ずれを
修正するような位相制御を行う。
意し、3種の信号のそれぞれと受信信号との位相差を通
常の同期検波の方法で比較することにより、φ、ψ+、
φ−にそれぞれ対応した復調データ列D0、D+、D−
を得る。これらに、それぞれ誤り検出処理を施して、そ
の結果をもとに受信信号の搬送波位相とψ信号とのずれ
が90/N度程度大きくなったことと、そのずれの方向
とを推定して、ψ、ψ+、ψ−に対して同時に、ずれを
修正するような位相制御を行う。
(ホ)作用
フェージングがなく、受信信号の搬送波位相が安定して
いる場合、ψ+信号をもとにしたデータ列D0の誤り率
が最も少ないことは明らかである。この時、位相情報点
の弁別をおこなう角度は、受信信号のN個の情報点の中
央に位置する。
いる場合、ψ+信号をもとにしたデータ列D0の誤り率
が最も少ないことは明らかである。この時、位相情報点
の弁別をおこなう角度は、受信信号のN個の情報点の中
央に位置する。
この角度より±90/N度前後した角度が、ψ4及びψ
−倍信号もとにした弁別角度となる。DやおよびD−は
雑音が全くないときにはDoと完全に一致するが、雑音
があっても、Doに比べて若干誤り率が大きくなる程度
である。
−倍信号もとにした弁別角度となる。DやおよびD−は
雑音が全くないときにはDoと完全に一致するが、雑音
があっても、Doに比べて若干誤り率が大きくなる程度
である。
フェージングのために受信信号の搬送波位相がψ+と9
0/N度程度ずれたとすると、ψ+またはψ−倍信号い
ずれかをもとにした位相弁別角度が情報点と重なってし
まい、確率0.5で誤ったデータを得てしまう。そこで
、誤り検出符号を監視して、ある程度以上の誤りが検出
されたなら、搬送波の位相ずれがあったものとしてψ+
、ψ+、ψ−に修正を施す。これによって搬送波のずれ
に追従して行くことができる。
0/N度程度ずれたとすると、ψ+またはψ−倍信号い
ずれかをもとにした位相弁別角度が情報点と重なってし
まい、確率0.5で誤ったデータを得てしまう。そこで
、誤り検出符号を監視して、ある程度以上の誤りが検出
されたなら、搬送波の位相ずれがあったものとしてψ+
、ψ+、ψ−に修正を施す。これによって搬送波のずれ
に追従して行くことができる。
また、位相ずれに追従できない過渡的段階でもψ+また
はψ−倍信号いずれかが、ψ+信号よりも望ましい位相
状態にあるので、それをもとにして得るデータ列から情
報を得れば、より誤りを減らすことができる。
はψ−倍信号いずれかが、ψ+信号よりも望ましい位相
状態にあるので、それをもとにして得るデータ列から情
報を得れば、より誤りを減らすことができる。
(へ)実施例
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図である。受
信信号入力端子(1)へは受信された位相変調信号(副
搬送波が位相変調されている場合は、高周波を検波した
後の出力信号)が入力される。これをもとに、搬送波再
生回路(2)は搬送波を再生し、基準位相信号(ψ+)
と、それに対して±δψの位相差を持つ、ψ+信号及び
ψ−倍信号を出力する。第1復調回路(3)、第2復調
回路(4)および第3復調回路(5)は、それぞれψ+
、ψ+およびψ−倍信号受信信号とを位相比較して、そ
れぞれ復調データ列D0、D+およびDを得る。誤り検
出回路(6)はこれらの復調データ列のそれぞれに、誤
り検出処理を施し、その結果をもとに、搬送波再生回路
(2)に対し移相制御信号を送って、それぞれψ+、ψ
ゆおよびψ−倍信号位相を修正する。
信信号入力端子(1)へは受信された位相変調信号(副
搬送波が位相変調されている場合は、高周波を検波した
後の出力信号)が入力される。これをもとに、搬送波再
生回路(2)は搬送波を再生し、基準位相信号(ψ+)
と、それに対して±δψの位相差を持つ、ψ+信号及び
ψ−倍信号を出力する。第1復調回路(3)、第2復調
回路(4)および第3復調回路(5)は、それぞれψ+
、ψ+およびψ−倍信号受信信号とを位相比較して、そ
れぞれ復調データ列D0、D+およびDを得る。誤り検
出回路(6)はこれらの復調データ列のそれぞれに、誤
り検出処理を施し、その結果をもとに、搬送波再生回路
(2)に対し移相制御信号を送って、それぞれψ+、ψ
ゆおよびψ−倍信号位相を修正する。
次にN=4、すなわち4相位相変調の場合を例にとって
動作をより詳細に説明する。4相位相変調の情報点を4
5度、135度、225度、315度とする。受信信号
の位相は雑音や伝送中の帯域制限の効果で、第2図(a
)のように、A、B、C,D点のまわりに散らばってい
る。再生基準位相信号であるψ+信号の位相が第2図上
で0度であるとすると、ψ+信号とそれより90度進ん
だψ+゛信号とがつくる直交平面上で、受信信号が識別
時点においてどの象限にあるかにより、本来の情報点A
、B、C,Dのどれに属するかを判定できる。
動作をより詳細に説明する。4相位相変調の情報点を4
5度、135度、225度、315度とする。受信信号
の位相は雑音や伝送中の帯域制限の効果で、第2図(a
)のように、A、B、C,D点のまわりに散らばってい
る。再生基準位相信号であるψ+信号の位相が第2図上
で0度であるとすると、ψ+信号とそれより90度進ん
だψ+゛信号とがつくる直交平面上で、受信信号が識別
時点においてどの象限にあるかにより、本来の情報点A
、B、C,Dのどれに属するかを判定できる。
次に、判定の基準となる位相が0度からずれた場合にど
うなるかを考える。ずれの量をθとして、θ=45度の
場合、1/2の確率で象限を誤る。θ=±90度の場合
、象限を誤る確率はほぼ1であるが、差動位相変調のと
きには、象限そのものより、象限間の相対的移動が情報
を担うので、このように常に隣の象限に移っているよう
な誤りは問題ではなくなる。そこで、差動復号した後に
情報点が誤っている確率は定性的に第3図のようになる
。
うなるかを考える。ずれの量をθとして、θ=45度の
場合、1/2の確率で象限を誤る。θ=±90度の場合
、象限を誤る確率はほぼ1であるが、差動位相変調のと
きには、象限そのものより、象限間の相対的移動が情報
を担うので、このように常に隣の象限に移っているよう
な誤りは問題ではなくなる。そこで、差動復号した後に
情報点が誤っている確率は定性的に第3図のようになる
。
次に、δψ=22.5度として、前記データ列Do、D
4およびD−の誤りの様子を考える。φ。
4およびD−の誤りの様子を考える。φ。
の位相誤差θ。が0度の場合、DoはOに近い誤り率を
示し、ψ4およびψ−も比較的低い誤り率となる。θ。
示し、ψ4およびψ−も比較的低い誤り率となる。θ。
=22.5°になると、Dやは非常に大きな確率で誤る
ようになる。そこで、D4の誤り率が所定の大きさにな
ったら、ψ+、ψ+およびψ−倍信号位相を所定量(例
えば22.5°〕遅らせて、ψ+信号が第3図の誤り率
曲線の中央に近づくように修正する。同様にD−の誤り
率が所定の大きさになったら、ψ+、ψ+およびφ−倍
信号位相を進めるようにする。
ようになる。そこで、D4の誤り率が所定の大きさにな
ったら、ψ+、ψ+およびψ−倍信号位相を所定量(例
えば22.5°〕遅らせて、ψ+信号が第3図の誤り率
曲線の中央に近づくように修正する。同様にD−の誤り
率が所定の大きさになったら、ψ+、ψ+およびφ−倍
信号位相を進めるようにする。
最終的に必要な情報は、D、、D、およびD−のうちで
最も誤りの少ないものを選ぶようにする。誤り検出符号
に訂正能力があるならば、訂正を施してから出力する。
最も誤りの少ないものを選ぶようにする。誤り検出符号
に訂正能力があるならば、訂正を施してから出力する。
(ト)発明の効果
このように、本発明によればマルチパスフェージング等
による搬送波位相変動の影響を低減することができ、移
動通信におけるディジタルデータの伝送の誤り軽減に効
果がある。
による搬送波位相変動の影響を低減することができ、移
動通信におけるディジタルデータの伝送の誤り軽減に効
果がある。
第1図は、本発明の基本構成を示すブロック回路図、第
2図は4相位相変調の情報点を示す図面、第3図は基準
位相のずれと情報点を誤って判定する確率との関係を示
す図面である。 (1)・・・受信信号入力端、(2)・・・搬送波再生
回路、(3)・・・第1復調回路、(4)・・・第2復
調回路、(5)・・・第3復調回路、(6)・・・誤り
検出回路、(7)・・・復調データ出力端。
2図は4相位相変調の情報点を示す図面、第3図は基準
位相のずれと情報点を誤って判定する確率との関係を示
す図面である。 (1)・・・受信信号入力端、(2)・・・搬送波再生
回路、(3)・・・第1復調回路、(4)・・・第2復
調回路、(5)・・・第3復調回路、(6)・・・誤り
検出回路、(7)・・・復調データ出力端。
Claims (3)
- (1)伝送中の誤りを検出できるように符号化されたデ
ィジタルデータと、搬送波の位相に対して360n/N
度+α(Nは2以上の整数、n=0,1,2,…,N−
1,αは定数)の位相またはこれらの位相間の推移とを
対応づけた位相変調信号によって情報を伝送する通信方
式であって、(a)受信した前記位相変調信号に基づい
て搬送波を再生して、基準位相であるψ_0信号と、該
ψ_0信号より90/N度だけ進んだψ_+信号と、9
0/N度だけ遅れたψ_−信号とを発生する搬送波再生
回路と、 (b)前記位相変調信号と前記ψ_0信号とを比較して
受信データ列D_0を得る第1復調回路と、(c)前記
位相変調信号と前記ψ_+信号とを比較して受信データ
列D_+を得る第2復調回路と、(d)前記位相変調信
号と前記ψ_−信号とを比較して受信データ列D_−を
得る第3復調回路と、(e)前記受信データ列D_0、
D_+及びD_−の誤りをそれぞれ検出して誤りの個数
を調べ、その結果に基づき前記ψ_0信号の進み或は遅
れを推定する誤り検出回路とを備え、 ψ_0信号が進み、或は遅れていると推定される場合に
は、前記搬送波再生回路から発生するψ_0信号、ψ_
+信号及びψ_−信号の位相を同時にそれぞれ遅らせ、
或は進ませることを特徴とする位相変調信号復調回路。 - (2)前記受信データ列D_0、D_+、D_−のうち
最も誤りの少ないデータ列を基に情報を再生することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相変調信号復
調回路。 - (3)誤りを検出できるようにするための符号化は検出
された誤りの全てまたは一部を訂正可能であり且つ受信
データ列の誤りを訂正したものを再生情報とすることを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の位相
変調信号復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23167790A JPH04115646A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 位相変調信号復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23167790A JPH04115646A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 位相変調信号復調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115646A true JPH04115646A (ja) | 1992-04-16 |
Family
ID=16927257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23167790A Pending JPH04115646A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 位相変調信号復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04115646A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005136988A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-26 | Ge Medical Systems Information Technologies Inc | 無線通信システム及び方法 |
US7785436B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-31 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Laminating method for forming a laminate layer on a recording surface of a recording medium |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP23167790A patent/JPH04115646A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005136988A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-26 | Ge Medical Systems Information Technologies Inc | 無線通信システム及び方法 |
US7785436B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-31 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Laminating method for forming a laminate layer on a recording surface of a recording medium |
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