JPH04219828A - 非同期かつ例外的に発生する事象の処理方法 - Google Patents

非同期かつ例外的に発生する事象の処理方法

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JPH04219828A
JPH04219828A JP40404890A JP40404890A JPH04219828A JP H04219828 A JPH04219828 A JP H04219828A JP 40404890 A JP40404890 A JP 40404890A JP 40404890 A JP40404890 A JP 40404890A JP H04219828 A JPH04219828 A JP H04219828A
Authority
JP
Japan
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exception
processing
system call
pending
user
Prior art date
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Pending
Application number
JP40404890A
Other languages
English (en)
Inventor
Mari Murata
村田真理
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Hokuriku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Hokuriku Ltd filed Critical NEC Software Hokuriku Ltd
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Publication of JPH04219828A publication Critical patent/JPH04219828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非同期かつ例外的に発生
する事象の処理方法、特に、システムコール処理中に例
外が発生した場合における非同期かつ例外的に発生する
事象の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非同期かつ例外的に発生する事象
の処理方法について図面を参照して詳細に説明する。図
2は、従来の一例を示すフローチャートである。図2に
示す非同期かつ例外的に発生する事象(以下例外という
)の処理方法は、 (A) システムコール処理中に例外が発生した場合、
直ちに例外処理を行う手順、 (B) 例外処理を行っている途中で例外が発生した場
合、実行中の例外処理を中断し、新しく発生した例外対
応の処理を行う手順、とを含んで構成される。
【0003】システムコール処理中に例外が発生した場
合、システムコール処理の途中で例外処理を行うため、
割込みを禁止してから例外処理を起動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非同期
かつ例外的に発生する事象の処理方法は、アプリケーシ
ョンプログラムが定義した例外ハンドラ(例外が発生し
た場合に、通常の処理にに替えて行う処理)も、オペレ
ーティングシステムを実行している環境で実行してしま
うので、以下のような欠点があった。 1.例外発生時に例外処理を実行するので、例外処理に
よるネストがあり、システムコール処理が中断し、処理
が複雑になる。 2.システムコール処理や非タスク部などでも割込み禁
止をせずには事象を処理できない。 3.ユーザが記述したハンドラを直に実行するので、オ
ペレーティングシステム環境でハンドラを実行し、ユー
ザによるシステム破壊が起りやすい。 4.ユーザが記述したハンドラは、オペレーティングシ
ステム環境で実行するので、ユーザレベルでの例外ハン
ドラ等の起動や、タスクアボート時のユーザ終了処理の
起動が困難である。 5.ユーザが例外ハンドラを記述する場合、オペレーテ
ィングシステム環境を意識して記述しなければならない
ので、システムの構築が複雑になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の非同期かつ例外
的に発生する事象の処理方法は、 (A) システムコール処理中に例外が発生した場合、
例外発生情報を設定し、例外が発生しなかったかのごと
く処理を継続する手順、 (B) システム処理出口で例外が保留されているか否
かを判定する手順、 (C) 例外が保留されていれば、保留がなくなるまで
対応する例外処理を行う手順、とを含んで構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施例を示すフローチ
ャートである。図1に示す非同期かつ例外的に発生する
事象の処理方法は、 (A) システムコール処理中に例外が発生した場合、
例外発生情報を設定し、例外が発生しなかったかのごと
く処理を継続するステップS1、 (B) システム処理出口で例外が保留されているか否
かを判定するステップS2、 (C) 例外が保留されていれば、保留がなくなるまで
対応する例外処理を行うステップS3とを含んで構成さ
れる。
【0008】システムコール中に例外が発生した場合、
アプリケーションプログラムがシステムコールを発行す
ることにより、制御はオペレーティングシステムへ移る
。オペレーティングシステム処理中に例外が発生した場
合、一旦例外処理に移るが、例外発生情報を設定して直
ちに通常の処理へ戻る。
【0009】システムコール出口では、出口処理を行い
、例外が保留されているか否かを判定する。例外が保留
されていれば、該当する例外ハンドラをアプリケーショ
ンプログラムの実行環境で実行する。例外は複数保留す
ることも可能であり、複数の例外が保留されている場合
、保留例外がなくなるまで出口処理で繰返す。
【0010】
【発明の効果】本発明の非同期かつ例外的に発生する事
象の処理方法は、以下に示す効果がある。 1.例外発生時に例外処理を実行しないので、例外処理
によるネストもなく、システムコール処理が中断するこ
ともなく、処理を簡素化できる。 2.システムコール処理や非タスク部などでも割込み禁
止をせずに事象を処理できる。 3.ユーザが記述したハンドラを直に実行しないので、
オペレーティングシステム環境でハンドラを実行するこ
とはなく、ユーザによるシステム破壊が起りにくい。 4.ユーザが記述したハンドラは、オペレーティングシ
ステム環境でなくユーザ環境で実行するので、ユーザレ
ベルでの例外ハンドラ等の起動や、タスクアボート時の
ユーザ終了処理の起動が容易である。 5.ユーザが例外ハンドラを記述する場合、オペレーテ
ィングシステム環境は意識せず記述できるので、システ
ムの構築が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートである
【図2】従来の一例を示すフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A) システムコール処理中に例外が発
    生した場合、例外発生情報を設定し、例外が発生しなか
    ったかのごとく処理を継続する手順、 (B) システム処理出口で例外が保留されているか否
    かを判定する手順、 (C) 例外が保留されていれば、保留がなくなるまで
    対応する例外処理を行う手順、とを含むことを特徴とす
    る非同期かつ例外的に発生する事象の処理方法。
JP40404890A 1990-12-20 1990-12-20 非同期かつ例外的に発生する事象の処理方法 Pending JPH04219828A (ja)

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