JPH04219516A - たわみ制御ロール - Google Patents
たわみ制御ロールInfo
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- JPH04219516A JPH04219516A JP3071142A JP7114291A JPH04219516A JP H04219516 A JPH04219516 A JP H04219516A JP 3071142 A JP3071142 A JP 3071142A JP 7114291 A JP7114291 A JP 7114291A JP H04219516 A JPH04219516 A JP H04219516A
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- stationary
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/03—Sleeved rolls
- B21B27/05—Sleeved rolls with deflectable sleeves
- B21B27/055—Sleeved rolls with deflectable sleeves with sleeves radially deflectable on a stationary beam by means of hydraulic supports
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G1/00—Calenders; Smoothing apparatus
- D21G1/02—Rolls; Their bearings
- D21G1/0206—Controlled deflection rolls
- D21G1/0213—Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
- D21G1/022—Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
- F16C13/022—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
- F16C13/024—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
- F16C13/026—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
- F16C13/028—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止ロール支持体と、
該静止ロール支持体の周りで回転可能なロール殻とを含
み、該回転可能なロール殻が支持要素即ち圧力要素によ
って静止ロール支持体上に支持され且つ所定の可動範囲
内でロール加圧面方向に静止ロール支持体に関して変位
され得るようにした、当業界で曲げ(又はたるみ)補償
ロールといわれている、たわみ制御ロールの新規で改良
された構造に関する。
該静止ロール支持体の周りで回転可能なロール殻とを含
み、該回転可能なロール殻が支持要素即ち圧力要素によ
って静止ロール支持体上に支持され且つ所定の可動範囲
内でロール加圧面方向に静止ロール支持体に関して変位
され得るようにした、当業界で曲げ(又はたるみ)補償
ロールといわれている、たわみ制御ロールの新規で改良
された構造に関する。
【0002】
【従来の技術】前述したタイプの先行技術のたわみ制御
ロールは、例えば、1975年5月27日に付与された
米国特許第3,885,283号により当業界に知られ
ている。また、この種の先行技術のたわみ制御ロールと
共に使用される支持要素即ち圧力要素は、1974年4
月9日に付与された米国特許第3,802,044号に
より知られているが、これとは、別の型の支持要素(圧
力要素)をこの種のたわみ制御ロールに有益に用い得る
ことは明らかであろう。
ロールは、例えば、1975年5月27日に付与された
米国特許第3,885,283号により当業界に知られ
ている。また、この種の先行技術のたわみ制御ロールと
共に使用される支持要素即ち圧力要素は、1974年4
月9日に付与された米国特許第3,802,044号に
より知られているが、これとは、別の型の支持要素(圧
力要素)をこの種のたわみ制御ロールに有益に用い得る
ことは明らかであろう。
【0003】この種のたわみ制御ロールを2本用いたり
、あるいはその間に他の標準ロールを介在させた、例え
ばカレンダーのようなローリングミル装置が既に提案さ
れている。この類いのローリングミル装置は、それまで
達成困難であった同装置の幅方向全体にわたって、すな
わちロールの全長にわたって一様な加圧力をかけること
を実現した。しかしながら、ロールの全長にわたって固
有の重量を補償することが必要であるので、そのために
加圧のための液圧系に複雑な調節装置を要することとな
り、コストが高くなる。
、あるいはその間に他の標準ロールを介在させた、例え
ばカレンダーのようなローリングミル装置が既に提案さ
れている。この類いのローリングミル装置は、それまで
達成困難であった同装置の幅方向全体にわたって、すな
わちロールの全長にわたって一様な加圧力をかけること
を実現した。しかしながら、ロールの全長にわたって固
有の重量を補償することが必要であるので、そのために
加圧のための液圧系に複雑な調節装置を要することとな
り、コストが高くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の第一
の目的は、相互に反対方向に働らく支持要素(圧力要素
)の加圧力の調節の際にロール殻及びそれと共に可動の
部分の固有の重量を考慮する必要がない、構造を簡単化
したたわみ制御ロールの新規で改良された構造を提供す
るにある。
の目的は、相互に反対方向に働らく支持要素(圧力要素
)の加圧力の調節の際にロール殻及びそれと共に可動の
部分の固有の重量を考慮する必要がない、構造を簡単化
したたわみ制御ロールの新規で改良された構造を提供す
るにある。
【0005】本発明の別の目的は、たわみ制御ロールが
ロール殻及びそれと共に可動の部分の固有の重量を補償
し得る簡単な手段を別途設けることにより、複雑な調節
装置を必要とせず、その結果、構造及び設計が簡単であ
り、製作が非常に経済的であり、動作に高い信頼性があ
り、容易に故障及び誤動作をせず、最低限の保守及びサ
ービスしか必要としない、ローリングミル装置又は類似
の装置に有益に使用され得るたわみ制御ロールの新規で
改良された構造を提供するにある。
ロール殻及びそれと共に可動の部分の固有の重量を補償
し得る簡単な手段を別途設けることにより、複雑な調節
装置を必要とせず、その結果、構造及び設計が簡単であ
り、製作が非常に経済的であり、動作に高い信頼性があ
り、容易に故障及び誤動作をせず、最低限の保守及びサ
ービスしか必要としない、ローリングミル装置又は類似
の装置に有益に使用され得るたわみ制御ロールの新規で
改良された構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】説明が進むにつれて一層
明白になる本発明のこれらの及び別の目的をはたすため
に、本発明のたわみ制御ロールは、静止ロール支持体と
回転可能のロール殻との間に、支持要素とは別個に付加
して、静止ロール支持体の、支持要素の加圧の方向とは
反対側に、同方向とは反対方向に作動する支持部材が設
けられることを特徴とする。この支持部材は、ロール殻
及び静止ロール支持体に関してロール殻の可動領域にわ
たってロール殻と共に動く部分の固有の重量を受ける。
明白になる本発明のこれらの及び別の目的をはたすため
に、本発明のたわみ制御ロールは、静止ロール支持体と
回転可能のロール殻との間に、支持要素とは別個に付加
して、静止ロール支持体の、支持要素の加圧の方向とは
反対側に、同方向とは反対方向に作動する支持部材が設
けられることを特徴とする。この支持部材は、ロール殻
及び静止ロール支持体に関してロール殻の可動領域にわ
たってロール殻と共に動く部分の固有の重量を受ける。
【0007】たわみ制御ロールの上述した構成により、
ロール殻、及び、例えば支持要素のようなロール殻に重
力の作用によって力を及ぼし得る部分、の重量が、付加
して設けた支持部材によって受けられるので、ロールの
加圧力を与えるための調節装置は、加圧力を与えるため
だけに支持要素に作用するだけであり、とりわけ、協働
する対の支持要素を備えた2つのロールが相互に押圧す
る場合においてそうである。
ロール殻、及び、例えば支持要素のようなロール殻に重
力の作用によって力を及ぼし得る部分、の重量が、付加
して設けた支持部材によって受けられるので、ロールの
加圧力を与えるための調節装置は、加圧力を与えるため
だけに支持要素に作用するだけであり、とりわけ、協働
する対の支持要素を備えた2つのロールが相互に押圧す
る場合においてそうである。
【0008】非常に簡単な構造によれば、前記支持部材
はばねであることができるし、また、ばねを含むことが
できる。これらのばねは、例えば適当な金属から作られ
得る。しかしながら、このばねは、気体ばね、液体ばね
、気体−液体ばねや流体ばねであってもよい。
はばねであることができるし、また、ばねを含むことが
できる。これらのばねは、例えば適当な金属から作られ
得る。しかしながら、このばねは、気体ばね、液体ばね
、気体−液体ばねや流体ばねであってもよい。
【0009】より大きい負荷に対して適するようにする
には、支持力を調節するために位置センサ及び該センサ
により作動可能な調整装置を備えた気体ばねや液体ばね
を設けることができる。
には、支持力を調節するために位置センサ及び該センサ
により作動可能な調整装置を備えた気体ばねや液体ばね
を設けることができる。
【0010】
【実施例】次に図面について説明すると、図面は単純化
されているが、当業者が本発明の基本的原理及び概念を
容易に理解し得るように、たわみ制御ロールの実施例の
構造を図示している。特に第1図をみると、前記米国特
許により知られている型式のたわみ制御ロールWを上方
ロールとして備えたローリングミル装置が図示されてい
る。このたわみ制御ロールWは、静止ロール支持体1を
有し、その端は、詳しくは図示していないが、通常のフ
レーム構造の側部部材2に回転不能に固定されている。
されているが、当業者が本発明の基本的原理及び概念を
容易に理解し得るように、たわみ制御ロールの実施例の
構造を図示している。特に第1図をみると、前記米国特
許により知られている型式のたわみ制御ロールWを上方
ロールとして備えたローリングミル装置が図示されてい
る。このたわみ制御ロールWは、静止ロール支持体1を
有し、その端は、詳しくは図示していないが、通常のフ
レーム構造の側部部材2に回転不能に固定されている。
【0011】また、ロール殻3が、静止ロール支持体1
の周りに回転し得るように、また、その回転中心が加圧
面E方向に一定範囲内で変位し得るように(例えば、ロ
ール殻3に回転自在に取りつけられたガイドリングのガ
イド面が静止ロール支持体に設けたガイド面と摺接する
ようにすることにより)適当な既知の方法で取付けられ
ている。この回転可能のロール殻3は、その下側を流体
静力学的な支持要素即ち圧力要素4で支持されている。
の周りに回転し得るように、また、その回転中心が加圧
面E方向に一定範囲内で変位し得るように(例えば、ロ
ール殻3に回転自在に取りつけられたガイドリングのガ
イド面が静止ロール支持体に設けたガイド面と摺接する
ようにすることにより)適当な既知の方法で取付けられ
ている。この回転可能のロール殻3は、その下側を流体
静力学的な支持要素即ち圧力要素4で支持されている。
【0012】支持要素4は、円筒状のシリンダ5内で密
封的に案内されて滑動し得るようになっており、且つ導
管6によって静止ロール支持体1の内部に設けられた通
路中へ供給される典型的には加圧油である適当な液圧流
体の力を受ける。また、回転可能のロール殻3をピスト
ン状の支持要素4で支持することに加えて、ロール殻3
の回転のために、支持要素4の支持走行面及びロール殻
3の内部表面の間に流体静力学的潤滑層が形成される。 そのために、支持要素4の走行面には、絞り穴によって
シリンダ5の圧力室に連通する流体静力学的支承ポケッ
ト又はそれと同等の構造が設けられている。また、第1
図から明らかなように、たわみ制御ロールWは、対向ロ
ール16と協働する。
封的に案内されて滑動し得るようになっており、且つ導
管6によって静止ロール支持体1の内部に設けられた通
路中へ供給される典型的には加圧油である適当な液圧流
体の力を受ける。また、回転可能のロール殻3をピスト
ン状の支持要素4で支持することに加えて、ロール殻3
の回転のために、支持要素4の支持走行面及びロール殻
3の内部表面の間に流体静力学的潤滑層が形成される。 そのために、支持要素4の走行面には、絞り穴によって
シリンダ5の圧力室に連通する流体静力学的支承ポケッ
ト又はそれと同等の構造が設けられている。また、第1
図から明らかなように、たわみ制御ロールWは、対向ロ
ール16と協働する。
【0013】本発明による第1図及び第2図に例示され
たたわみ制御ロールWでは、ばね部材42を有する支持
部材41が支持要素4の反対側で、ロール殻3と静止ロ
ール支持体1の間に配置されている。ばね部材42のば
ね特性は、前記した可動範囲内で回転可能のロール殻3
及びそれと共に移動する部品の重量を受けるように選ば
れる。このような移動部品には、例えば、ロール殻3に
固定されたローラ軸受のような部品が含まれるが、さら
に、加圧面Eに沿って下方に向く支持要素4も含まれ得
る。さらに、場合により、例えば協働するロールのよう
な他の部品も回転可能のロール殻3で支持され得る。こ
こで、「可動範囲」なる表現は、支持要素4が不作動に
されると、ロール殻3がばね部材42により浮いて支持
されることを意味する。
たたわみ制御ロールWでは、ばね部材42を有する支持
部材41が支持要素4の反対側で、ロール殻3と静止ロ
ール支持体1の間に配置されている。ばね部材42のば
ね特性は、前記した可動範囲内で回転可能のロール殻3
及びそれと共に移動する部品の重量を受けるように選ば
れる。このような移動部品には、例えば、ロール殻3に
固定されたローラ軸受のような部品が含まれるが、さら
に、加圧面Eに沿って下方に向く支持要素4も含まれ得
る。さらに、場合により、例えば協働するロールのよう
な他の部品も回転可能のロール殻3で支持され得る。こ
こで、「可動範囲」なる表現は、支持要素4が不作動に
されると、ロール殻3がばね部材42により浮いて支持
されることを意味する。
【0014】第2図及び第3図は、ロール殻3及び可動
の部分の固有の重量を受ける支持部材の別の構成を第1
図と関連して図示している。第1図、第2図及び第3図
によれば、静止ロール支持体1にシリンダ40が形成さ
れており、ピストン状の支持部材41がシリンダ40中
に案内され且つばね42上で支持されている。支持部材
41は、ロール殻3の内部表面上を滑動する走行面43
を有する。この場合、潤滑は流体動力学的に行なわれ、
それは支持部材41の支持力が支持要素4の加圧力より
かなり小さいために可能である。
の部分の固有の重量を受ける支持部材の別の構成を第1
図と関連して図示している。第1図、第2図及び第3図
によれば、静止ロール支持体1にシリンダ40が形成さ
れており、ピストン状の支持部材41がシリンダ40中
に案内され且つばね42上で支持されている。支持部材
41は、ロール殻3の内部表面上を滑動する走行面43
を有する。この場合、潤滑は流体動力学的に行なわれ、
それは支持部材41の支持力が支持要素4の加圧力より
かなり小さいために可能である。
【0015】第1図の例から、支持部材41は回転可能
のロール殻3の両端部分に配設され得ることが明らかで
あろう。しかしながら、支持部材41は、ロール殻3の
全長にわたってある数だけ配設され得ることも理解され
るべきである。また、支持部材41は、例えば支持ばね
42又は第2図及び第3図に示した支持構造を備えるこ
ともできる。
のロール殻3の両端部分に配設され得ることが明らかで
あろう。しかしながら、支持部材41は、ロール殻3の
全長にわたってある数だけ配設され得ることも理解され
るべきである。また、支持部材41は、例えば支持ばね
42又は第2図及び第3図に示した支持構造を備えるこ
ともできる。
【0016】第1図の構成によれば、上部ロールだけが
本発明によるたわみ制御ロールWとして構成されており
、ロール殻3の重量及びこの場合下向きの支持要素4の
重量がばね部材42によって支持される。下部ロールは
、前記米国特許により構成された標準ロールであること
もできる。
本発明によるたわみ制御ロールWとして構成されており
、ロール殻3の重量及びこの場合下向きの支持要素4の
重量がばね部材42によって支持される。下部ロールは
、前記米国特許により構成された標準ロールであること
もできる。
【0017】最後に、第1図は、加圧力を発生する作用
をする支持要素4の油圧系を単純化した概略図で示して
いる。第1図から明らかなように、両方のロール即ち上
部ロール及び下部ロールの支持要素即ち圧力要素4は、
いずれのロールの場合にも同じ圧力ライン50(実際に
は、側部部材2及び静止ロール支持体1の内部に配設さ
れる。)に連結されており、且つ特に上部ロールの支持
要素4及び下部ロールの要素4が同じ加圧力を加えるよ
うになっている。前述したように、ロール殻3及び可動
部分の固有の重量は支持部材41によって受けられるの
で、そのような固有の重量のためのいかなる調節装置を
も必要としない。
をする支持要素4の油圧系を単純化した概略図で示して
いる。第1図から明らかなように、両方のロール即ち上
部ロール及び下部ロールの支持要素即ち圧力要素4は、
いずれのロールの場合にも同じ圧力ライン50(実際に
は、側部部材2及び静止ロール支持体1の内部に配設さ
れる。)に連結されており、且つ特に上部ロールの支持
要素4及び下部ロールの要素4が同じ加圧力を加えるよ
うになっている。前述したように、ロール殻3及び可動
部分の固有の重量は支持部材41によって受けられるの
で、そのような固有の重量のためのいかなる調節装置を
も必要としない。
【0018】第1図の例では、特定の圧力区域を形成す
るための3つの圧力ライン50が図示されており、この
3つの圧力ライン50の圧力はそれぞれ異なる圧力とす
ることができる。なお、更に多くの斯かる圧力ライン5
0を設けることができ、また、全ての支持要素4を連結
する単一の圧力ラインを設けることもできる。また、複
数個の圧力ライン50を設ける場合に、第1図では単純
化するためにそれぞれの圧力区域に2つの支持要素4を
配置しているが、各区域に3つ以上の支持要素4を配置
するようにしてもよい。
るための3つの圧力ライン50が図示されており、この
3つの圧力ライン50の圧力はそれぞれ異なる圧力とす
ることができる。なお、更に多くの斯かる圧力ライン5
0を設けることができ、また、全ての支持要素4を連結
する単一の圧力ラインを設けることもできる。また、複
数個の圧力ライン50を設ける場合に、第1図では単純
化するためにそれぞれの圧力区域に2つの支持要素4を
配置しているが、各区域に3つ以上の支持要素4を配置
するようにしてもよい。
【0019】以上では、米国特許第3,802,044
号に開示された型の支持要素即ち圧力要素を例として説
明したが、これは限定のためではない。すなわち、加圧
面Eの方向に静止ロール支持体1に対するロール殻3の
必要な動きを生じさせるものであれば他の構造の支持要
素を加圧力を発生させるために設けることもできること
ははっきり理解されるべきである。
号に開示された型の支持要素即ち圧力要素を例として説
明したが、これは限定のためではない。すなわち、加圧
面Eの方向に静止ロール支持体1に対するロール殻3の
必要な動きを生じさせるものであれば他の構造の支持要
素を加圧力を発生させるために設けることもできること
ははっきり理解されるべきである。
【0020】図示の単純化のために支持部材41のばね
部材42をつる巻ばねとして図示した。それに代えて板
ばね、気体ばね、液体ばね、気体−液体ばね、流体ばね
など他の型式のばねを有利に利用し得ることも理解され
るべきである。また、支持部材はロール殻3の外部に配
置することもできる。重要なことは、それらが静止ロー
ル支持体1及びロール殻3の間に介在されることである
。
部材42をつる巻ばねとして図示した。それに代えて板
ばね、気体ばね、液体ばね、気体−液体ばね、流体ばね
など他の型式のばねを有利に利用し得ることも理解され
るべきである。また、支持部材はロール殻3の外部に配
置することもできる。重要なことは、それらが静止ロー
ル支持体1及びロール殻3の間に介在されることである
。
【0021】本発明の好適な実施例を図示し且つ説明し
たが、本発明はそれに限定されず、特許請求の範囲内で
ほかにいろいろ具現化され且つ実施され得ることは明確
に理解されるべきである。
たが、本発明はそれに限定されず、特許請求の範囲内で
ほかにいろいろ具現化され且つ実施され得ることは明確
に理解されるべきである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、静止
ロール支持体の支持要素の反対側で、静止ロール支持体
とロール殻の間に、支持要素と反対の方向に作用する支
持部材を備え、この支持部材によりロール殻及びロール
殻と共に移動し得るロールの部品の固有の重量を受ける
ようにしたので、複雑な液圧調節装置を用いることなく
、所要の加圧力を容易かつ精細に得ることができる。
ロール支持体の支持要素の反対側で、静止ロール支持体
とロール殻の間に、支持要素と反対の方向に作用する支
持部材を備え、この支持部材によりロール殻及びロール
殻と共に移動し得るロールの部品の固有の重量を受ける
ようにしたので、複雑な液圧調節装置を用いることなく
、所要の加圧力を容易かつ精細に得ることができる。
【図1】本発明により上方ロールとして構成されたたわ
み制御ロールを備えたローリングミル装置の縦断面図。
み制御ロールを備えたローリングミル装置の縦断面図。
【図2】ばねを装備した支持部材の一実施例の図1の図
示に対応する部分断面図。
示に対応する部分断面図。
【図3】図2の線III −III で切った断面図。
W たわみ制御ロール
1 静止ロール支持体
2 側部部材(フレーム)
3 ロール殻
4 支持要素(圧力要素)
40 シリンダ
41 支持部材
42 ばね
43 滑動走行面
50 圧力ライン
Claims (6)
- 【請求項1】 たわみ制御ロールであって、静止ロー
ル支持体と、該静止ロール支持体の回りに回転し得るよ
うに配備される回転可能のロール殻と、該ロール殻を前
記静止ロール支持体に支持する支持要素とを有し、該支
持要素は、加圧面内で下向きに作動するとともに前記ロ
ール殻を前記静止ロール支持体に対して所定の可動範囲
内で前記加圧面に沿って変位させるものであり、さらに
、前記静止ロール支持体の前記支持要素の反対側におい
て、前記静止ロール支持体と前記ロール殻の間に配設さ
れ、前記支持要素と反対の方向に作用する支持部材を有
し、該支持部材が、前記静止ロール支持体に対する前記
ロール殻の可動範囲内で前記ロール殻及び該ロール殻と
共に移動し得るロールの部品の固有の重量を受けるよう
に働らくたわみ制御ロール。 - 【請求項2】 前記支持部材がばねを有する特許請求
の範囲第1項記載のたわみ制御ロール。 - 【請求項3】 前記支持部材が少なくとも気体ばねを
有する特許請求の範囲第2項記載のたわみ制御ロール。 - 【請求項4】 前記支持部材が少なくとも液体ばねを
有する特許請求の範囲第2項記載のたわみ制御ロール。 - 【請求項5】 前記支持部材が気体−液体ばねを有す
る特許請求の範囲第2項記載のたわみ制御ロール。 - 【請求項6】 前記支持部材が流体ばねを有する特許
請求の範囲第2項記載のたわみ制御ロール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH607281 | 1981-09-21 | ||
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