JPH04219262A - 熱転写式記録装置 - Google Patents

熱転写式記録装置

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JPH04219262A
JPH04219262A JP8163191A JP8163191A JPH04219262A JP H04219262 A JPH04219262 A JP H04219262A JP 8163191 A JP8163191 A JP 8163191A JP 8163191 A JP8163191 A JP 8163191A JP H04219262 A JPH04219262 A JP H04219262A
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JP
Japan
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ink sheet
sheet
image
ink
winding
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Application number
JP8163191A
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English (en)
Inventor
Akihiko Iida
飯田 明彦
Toshio Kawakubo
川久保 俊夫
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクシート供給ロー
ルから繰り出されたインクシートと、受像シートとを、
受像シートの方を高速で移送しつつ、サーマルヘッドと
プラテンとの間に挟んで、サーマルヘッドにより画像情
報に応じた熱パターンを発生させ、インクシートの染料
またはインクを受像シートに転写して画像記録を行う熱
転写式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドや通電記録ヘッドなどの
記録ヘッドによって、インクシートのインクないしは染
料を選択的に溶融又は昇華させて、受像シート上に記録
画像を形成する熱転写式記録装置は従来より周知である
【0003】また、この形式の記録装置において、イン
クシートの移送速度を受像シートの送り速度よりも遅く
してインクシートの使用密度を高め、ランニングコスト
の低減を図った記録装置も既に提案されている(特公昭
62−58917号公報)。この記録装置によれば、イ
ンクシートを効率良く利用できるので、インクシートの
使用量を低減でき、経済性を高めることができる。
【0004】図9はこの種の記録装置の一構成例を示し
、例えば記録紙より成る受像シート2とインクシート1
は、それぞれ矢印方向に間欠又は連続送りされるように
なっていて、記録ヘッドの一構成例であるサーマルヘッ
ド3とローラ状のプラテン4との間で熱転写記録が行わ
れる。
【0005】インクシート1は、その基材シート上に熱
溶融型又は熱昇華型のインク又は染料を塗布して成り、
供給リール20に巻回されたインクシート供給ロール1
Aから繰出される。サーマルヘット3は図9の紙面に対
して垂直な方向にライン状に配列された多数の発熱素子
を備えている。
【0006】画像記録部5に移送され、サーマルヘッド
3とプラテン4との間に挟まれたインクシート1と受像
シート2は、互いに重ね合された状態で加圧されつつ同
方向に移送される。このときサーマルヘッド3により画
像情報に応じた熱パターンを発生させ、インクシート1
の染料又はインクを受像シート2に転写して画像記録を
行う。
【0007】サーマルヘッド3とプラテン4の間を通過
したインクシート1は、巻き取り部材の一構成例である
円筒状の巻き取りリール6の周面に巻き取りロール1B
として順次巻き取られる。
【0008】ここで、受像シート2を1ライン分の送り
量だけ移送させる間で、インクシート1については、そ
の移送量の1/n(nは1より大きい数)の送り量だけ
移送するようにしてある。すなわち、受像シート2の移
送速度をVkとし、インクシート2のそれをViとする
ものとして、受像シートの、インクシートに対する相対
移送速度比Vk/Viを1より大にしているのである。 このように、画像記録部5において、受像シート2はイ
ンクシート1よりも高速で移送される。両者の相対移送
速さの比をこのように設定すると、この比を1:1とす
る場合に比して、インクシートの消費量を節約すること
ができる。このような送り方式で熱転写記録を行う記録
装置のことを「n倍モードの記録装置」と呼んでいる。
【0009】インクシート1と受像シート2を上述した
如き速比をもって移送するようにしているのであるが、
このうちのインクシート1の移送速さを定めるものとし
て、従来は符号7で示すようなキャプスタンローラが用
いられていた(例えば特開昭63−165169号公報
等)。
【0010】キャプスタンローラ7は、上述した速比と
なるような速度で回転駆動され、従動するピンチローラ
8と協働して、インクシート供給ロール1Aから繰出さ
れるインクシート1を間欠的又は連続的に一定の速さで
移送するものであるが、このキャプスタンローラに回転
むらを生じたり、或いは、キャプスタンローラとインク
シートとの間でスリップを生じたりすると、インクシー
トの送りむらを生じ、画像濃度がばらついたりして、画
質が低下するおそれがある。またキャプスタンローラ7
を用いることにより、記録装置の部品点数が増大し、装
置が大型化すると共に、そのコストが上昇する不具合を
免れない。
【0011】上述の「回転むら」や「スリップ」などを
生じにくくする機能を付加したインクシート移送手段と
することも、従来より行われているが、このようにする
と、装置構成が複雑になるばかりでなく、記録装置自体
が増々大型化し易くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、キャ
プスタンローラを用いることなく、インクシートの送り
むらを低減し、インクシートと受像シートを所定の速度
比で安定状態で移送し、濃度むらのない高品質な記録画
像を得ることの可能な熱転写式記録装置を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、インクシート供給ロールから繰り出されたイ
ンクシートと、受像シートとを、記録ヘッドとプラテン
との間に挟んで同方向に、且つ受像シートの方を高速で
移送しつつ、記録ヘッドにより画像情報に応じた熱パタ
ーンを発生させ、インクシートの染料またはインクを受
像シートに転写して画像記録を行う熱転写式記録装置に
おいて、前記インクシートの移送速さを定めるため、前
記記録ヘッドとプラテンとの間を通過したインクシート
を巻き取る巻き取り部材を一定の回転数で回転駆動する
巻き取り駆動手段を設けたことを特徴とする熱転写式記
録装置を提案する。
【0014】同様に本発明はインクシート供給ロールか
ら繰り出されたインクシートと、受像シートとを、記録
ヘッドとプラテンとの間に挟んで同方向に、且つ受像シ
ートの方を高速で移送しつつ、記録ヘッドにより画像情
報に応じた熱パターンを発生させ、インクシートの染料
またはインクを受像シートに転写して画像記録を行う熱
転写式記録装置において、前記インクシートの移送速さ
を定めるため、インクシート供給ロールを一定の回転数
で回転駆動する供給ロール駆動手段を設け、前記記録ヘ
ッドとプラテンとの間を通過したインクシートに張力を
付与しつつ、該インクシートを巻き取りロールとして巻
き取る手段を付設したことを特徴とする熱転写式記録装
置を提案する。
【0015】その際、記録ヘッドとインクシートとの間
に作用する摩擦力をF1、インクシートと受像シートと
の間に作用する摩擦力をF2、インクシート巻き取り側
がインクシートに付与する張力をF3、供給ロール駆動
手段のトルクをT1、使用開始時のインクシート供給ロ
ールの外径の半径をR1としたとき、 T1>(F3+F2−F1)・R1 を満たすように構成すると有利である。
【0016】また、記録ヘッドとインクシートとの間に
作用する摩擦力をF1、インクシートと受像シートとの
間に作用する摩擦力をF2、インクシート巻き取りロー
ル側の巻き取りトルクをT2、インクシート巻き取りロ
ールの内周の半径をR4、インクシート供給ロールを回
転駆動させる供給ロール駆動手段のトルクをT1、使用
開始時のインクシート供給ロールの外周の半径をR1と
したとき、 T1>{(T2/R4)+F2−F1}・R1を満たす
ように構成すると有利である。
【0017】さらに本発明は、インクシート供給ロール
から繰り出されたインクシートと、受像シートとを、記
録ヘッドとプラテンとの間に挟んで逆方向に、且つ受像
シートの方を高速で移送しつつ、記録ヘッドにより画像
情報に応じた熱パターンを発生させ、インクシートの染
料またはインクを受像シートに転写して画像記録を行う
熱転写式記録装置において、前記インクシートの移送速
さを定めるため、前記記録ヘッドとプラテンとの間を通
過したインクシートを巻き取る巻き取り部材を一定の回
転数で回転駆動する巻き取り駆動手段を設けたことを特
徴とする熱転写式記録装置を提案する。
【0018】またインクシート供給ロールにその回転方
向と逆方向に制動力を与えて、インクシートに張力を付
与する張力付与手段を設けることも有利である。
【0019】その際、記録ヘッドとインクシートの間に
作用する摩擦力をF1、インクシートと受像シートの間
に作用する摩擦力をF2、インクシート供給ロールがイ
ンクシートに付与する張力をF4、巻き取り終了時のイ
ンクシート巻き取りロールの外径をR3、巻き取り部材
を回転駆動する巻き取り駆動手段のトルクをT2とする
とき、 T2>(F4+F2+F1)・R3 を満たすように構成すると有利である。
【0020】さらに、記録ヘッドとインクシートの間に
作用する摩擦力をF1、インクシートと受像シートとの
間に作用する摩擦力をF2、インクシート巻き取りロー
ル側の巻き取りトルクをT2、巻き取り終了時のインク
シート巻き取りロールの外径をR3、インクシート供給
ロールの内径をR2、インクシート供給ロールの制動ト
ルクをT1とするとき、 T2>{(T1/R2)+F2+F1}・R3を満たす
ように構成すると有利である。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1において、インクシート1の巻き取り部材の一
構成例である円筒状の巻き取りリール6の一端部には図
2に示すように小径管軸部6aが一体形成され、これは
ジョイント9を介して駆動モータ10のモータ軸10a
に連結されている。巻き取りリール6の他方の端部は支
承軸12によって回転自在に支持されている。
【0022】今、インクシート1の移送速さをViとし
、受像シート2の移送速さをVkとした場合、受像シー
ト2のインクシート1に対する相対速さ比Vk/Vi(
>1)と、画像濃度とは、図3に例示するような相関関
係になり、例えば、ある相対速さの比のところで、これ
がΔRだけ変動すると、ΔAなる濃度変動を生じる。 インクシート1に速さの変動を生じた場合についても、
当然、かかる相対速さの比が変動し、画像濃度が変化し
てしまうことになる。
【0023】先に説明したように、図9に示した従来例
では、インクシート1の移送速さを実質的に定めるのに
、所定の駆動モータによって駆動されるキャプスタンロ
ーラ7が用いられていて、これに回転むらを生じたり、
或いは、キャプスタンローラ7の回転時にインクシート
1との間でスリップを生じたりすると、インクシート1
の移送速さに変動を生じ、画像濃度が変動して、画像濃
度むらなどを生じるおそれがあった。
【0024】本例は、インクシート1の移送速さを実質
的に定める手段として、かかるキャプスタンローラを用
いずに、インクシートの巻き取り側の回転駆動源、すな
わち、図1に示した駆動モータ10を利用するようにし
たものである。この駆動モータ10は、巻き取りリール
6を一定の回転数、すなわち一定の角速度で回転駆動す
るものであり、インクシートの移送速さを定めるため、
記録ヘッドとプラテンの間を通過したインクシートを巻
き取る巻き取り部材を一定の回転数で回転駆動する巻き
取り駆動手段の一例を構成するものである。
【0025】本例における他の構成は、キャプスタンロ
ーラ7とピンチローラ8が設けられていない点を除き、
図9に示したものと変りはない。
【0026】ここで、n倍モードの記録装置では、上述
の相対速さの比が1より大きくなっていて、インクシー
ト1の送り量が受像シート2のそれに対して1/n(n
は1より大きい数)となっている。すなわち、インクシ
ートの送り量が少なくなっているのである。このために
、インクシート1の巻き取り径が、巻き取り始めと、巻
き取り終りとで左程変わることがない。
【0027】図4には巻き取りリール6に巻き取られた
インクシート1の巻き取りロール1Bを示し、Dは巻き
取り終了時のロール径である。これに対し、D0は巻き
取りリール6の外周部の直径である。
【0028】ここで、受像シートの、インクシートに対
する相対速さの比が1である印写モードのことを「等倍
モード」と呼んでいるが、このモードの場合の印写時の
インクシートの長さをLとし、n倍モード時の両者の相
対速さの比Vk/Viをnとし、インクシートの厚みを
tとすると、等倍モードの場合、次の(1)式が成立す
る。 D2−D02=4Lt/π    ……(1)
【002
9】これに対し、n倍モードにおいて、受像シート2に
等倍モードと同じ量の記録を行ったとき、次の(2)式
が成立する。 D2−D02=4Lt/nπ  ……(2)
【0030
】n倍モードの場合は、(2)式の右辺の分母にn(1
より大きい数)があるから、D2とD02の差は小さく
なる。すなわち、巻き取りロール1Bの巻き始めと、巻
き終りとで、ロール径に左程の変化を生じないのである
【0031】今、本記録装置がカラー対応型のものであ
るとして、インクシートにはイエロー、マゼンタ、シア
ン色の各色のインク層領域が連続して形成されている。 ここで、A列4番の記録サイズの場合、上記3領域を合
わせた長さを仮に1mであるとしておく。この1mの範
囲を1画面とするものとして、インクシートを100画
面分(L=100m)、巻き取ったとき、D0を20m
mとし、インクシートの厚さtを4μm程度とし、且つ
、nを30(30倍モード)とした場合、前述した(2
)式から、Dは20.4mm程度になる。すなわち直径
比D/D0は1.02となり、巻き取り径の変化が極め
て少なくなる。
【0032】上記直径比が1に近いということは、駆動
モータ10の回転速度を一定にした場合、巻き始めと、
巻き終り時とのインクシートの各移送速さが変わらなく
なるということであり、図3に示す濃度変化ΔAが極く
小さく抑えられ、濃度むらが生じにくくなる。かような
ことは、等倍モードの場合ではインクシートの送り量が
受像シートのそれと同じであり、インクシートの巻き取
り径が大きく変化するため期待することはできない。
【0033】結局、n倍モードの記録装置においては、
インクシート1の移送速さを実質的に定めるものとして
、巻き取りリール6の回転駆動用モータ10を用いるよ
うにしても差支えないのである。そしてこのモータとし
ては、変速モータでなく、一定の速度で回転するモータ
で済み、また図9に示したキャプスタンローラ7やピン
チローラ8が不要になる。
【0034】図3において、例えばBが巻き始めのとき
の相対速さの比であり、Aが巻き終りのときの相対速さ
の比であるものとして、ΔRは小さくなるので、濃度変
動ΔAとしては極めて小さくなる。すなわち、最初の1
枚目の印写時と、最後の印写時(インクシートが終ろう
とするときの印写時)との濃度差が少なくなることを意
味し、1画面の範囲では直径比D/D0が1.0002
となるので、殆んど濃度差を生じないものとなり、一般
的に言われている濃度差0.1の許容範囲内に収まるの
である。
【0035】以上のような点から、n倍モードの記録装
置においては、インクシートの移送速さを実質的に定め
るものとして、巻き取りリール6のような巻き取り部材
の回転駆動源を用いるようにしても構わず、このような
巻き取り駆動手段でも、濃度むらの少ない良好な画質の
画像を得ることができるのである。
【0036】なお図3に示す濃度差ΔAが、できるだけ
小さくなるような直径比D/D0となるように、D0の
大きさについて、設定することも大事な考慮条件となる
【0037】図1に示す実施例は、小径管軸部6aをジ
ョイント9に連結するようにしたものであるが、これに
限らず、巻き取りリール6の管端部に固定した別の軸を
、そのジョイント9に連結させる構成としても良い。 またジョイント9としては、インクシートの巻き取りロ
ール1Bの取り外しが容易となるように、ジョー継手の
ようなものとすると都合が良い。更に、小径管軸部6a
や上記軸部にギア(不図示)を固設し、これを、モータ
軸10aに固装したギア(不図示)に噛み合わせるよう
な構成としても良い。
【0038】図5は本発明の第2の実施例を示し、この
実施例においても、基材シート上に熱溶融型又は熱昇華
型のインクまたは染料を塗布したインクシート1が、供
給リール20に巻回されたインクシート供給ロール1A
から繰り出され、加圧ばね21によって加圧されたサー
マルヘッド3とドラム状のプラテン4との間に搬送され
る。またこのサーマルヘッド3も図5の紙面に対して垂
直な方向にライン状に配列された多数の発熱素子を備え
ている。
【0039】一方、受像シート2はクランパ22によっ
て先端をプラテン4に保持され、該プラテン4に巻き付
けられている。プラテン4にはステッピングモータや減
速機などによって構成されるプラテン駆動手段23が接
続され、これによってプラテン4は図5における反時計
方向に一定速度で駆動され、受像シート2を移送する。
【0040】上述のように、インクシート1と受像シー
ト2はサーマルヘッド3とプラテン4の間に挟まれて加
圧されつつ同方向に搬送され、このときサーマルヘッド
3の発熱素子が画像情報に応じて選択的に発熱して熱パ
ターンを発生し、加熱されたインクシート1のインクま
たは染料が溶融又は昇華して受像シート2に転写され、
画像記録が実行されることも先の実施例と変りはなく、
プラテン4とサーマルヘッド3の間を通過したインクシ
ート1が巻き取りリール6にインクシート巻き取りロー
ル1Bとして巻き取られることも変りはない。
【0041】インクシート1と受像シート2は、プラテ
ン4とサーマルヘッド3の間の画像記録部5において、
同じ方向に、受像シート2の方が高速で搬送される。ま
たここでも、受像シート2の搬送速度をVk、インクシ
ート1の搬送速度をViとし、その比Vk/Viをnと
したとき、インクシート1と受像シート2は、画像記録
部5において1:n(n>1)の速度比で同方向に搬送
される。
【0042】ここで、先の実施例と基本的に異なるとこ
ろは、インクシート1の移送速さを定めるため、巻き取
りリール6を駆動する巻き取り駆動手段を用いる代りに
、インクシート供給ロール1Aを一定の回転数で回転駆
動する供給ロール駆動手段によってインクシート1を実
質的に一定の速さで移送する点である。すなわち、イン
クシート供給ロール1Aの供給リール20に、例えばス
テッピングモータや減速機等で構成される供給ロール駆
動手段24が接続され、この手段によってインクシート
供給ロール1Aが一定の回転数、すなわち一定の角速度
で回転駆動される。これによりインクシート1はインク
シート供給ロール1AからViの速さで送り出される。 勿論、インクシート1の移送速さを定めるためのキャプ
スタンローラやピンチローラは使用しない。
【0043】この第2の実施例においても、図6に示す
如くインクシート供給ロール1Aの使用開始時の当該ロ
ール1Aの外周の半径R1と、その内周の半径R2とが
相違するので、インクシート供給ロール1Aを一定の角
速度で回転させると、その使用開始時と、使用終了時に
おけるインクシート1の送り出し速さViが異なるが、
n倍モードの印写においては、先の実施例において、式
(1)及び式(2)を示して説明したところと全く同様
の理由によって、新しいインクシート1を使用し始めた
とき、すなわちインクシート供給ロール1Aの半径がR
1のときと、これを使用し尽くしたとき、すなわち供給
ロール1Aの半径が供給リール20となったときとのイ
ンクシート1の移送速さがほとんど変わない。このため
、受像シート2上に形成された記録画像の濃度にむらが
できることを実質的に阻止することができる。このよう
にして、第2の実施例でも第1の実施例と同様な効果を
得ることができる。
【0044】ところで、インクシート1は供給ロール駆
動手段24により送り出されるが、サーマルヘッド3と
プラテン4の間を通過したインクシート1については、
これに張力を与えつつ、巻き取りリール6に巻き取る必
要がある。そこで本例では、インクシート巻き取りロー
ル1Bの側の巻き取りリール6に、電磁パウダクラッチ
(図7参照)或いは摩擦クラッチ等で構成される張力付
与手段25と、ステッピングモータや減速機等で構成さ
れる駆動手段26が接続されている。駆動手段26は、
無負荷状態、すなわち巻き取りリール6にインクシート
1からの引張力が加わらないときの状態で、巻き取りリ
ール6をインクシート1の巻き取り速度以上の速度で回
転させることができるように構成されている。従って、
巻き取りリール6がインクシート1を巻き込みながら回
転し、インクシート1に張力が加わると、張力付与手段
25が滑ることにより、インクシート1に張力を与えな
がら、これを巻き取りリール6に巻き取ることができる
。このように、本例では張力付与手段25と駆動手段2
6が、記録ヘッドとプラテンの間を通過したインクシー
トに張力を付与しつつ、該インクシートをインクシート
巻き取りロールとして巻き取る手段を構成している。 かかる手段を付設することによって、インクシート1に
たるみをもたせることなく、確実に該シート1を巻き取
りリール6に巻き取ることができる。
【0045】ところで、電磁パウダクラッチ等から成る
張力付与手段25がすべりを生じるときのトルクの値を
調整できる装置を付設すればインクシート巻き取りロー
ル1Bの外周の径を検出することにより、常に一定の張
力F3をインクシート1に付与することが可能である。
【0046】例えば図7に示すように、支軸27によっ
て、該軸27のまわりを回動可能に支持されたレバー2
8の先端に検知ローラ29を回転自在に支持し、該レバ
ー28を引張ばね30によって付勢して、検知ローラ2
9をインクシート巻き取りロール1Bの周面に圧接させ
る。巻き取りリール6に巻き取られたインクシート1の
量によってインクシート巻き取りロール1Bの外周の径
が変化するが、この変化に伴ってレバー28が回動する
ので、その角度を角度センサ31により検知し、その検
知信号をCPU32に入力し、該CPU32によって、
上記角度に応じて張力付与手段の一例である電磁パウダ
クラッチ25aを制御し、巻き取りリール6に与える制
動力を規制して、インクシート1に付与する張力F3を
一定に保つことができる。
【0047】その際、確実にインクシート1を巻き取り
リール6に巻き取ることができるようにするには、サー
マルヘッド3とインクシート1の間に作用する摩擦力を
F1、インクシート1と受像シート2の間に作用する摩
擦力をF2としたとき、上記張力F3の大きさを、F3
>F1−F2      ……(3)となるように設定
すればよい。この式中の右辺はサーマルヘッド3とプラ
テン4との間にて、インクシート1に作用するシート搬
送方向の外力であり、この力よりも大なる張力F3でイ
ンクシート1を引張るように、当該張力F3をインクシ
ート巻き取りロール1Bの外周径に応じて制御するので
ある。
【0048】さらに、張力F3が一定となるように制御
する場合、先に示したように使用開始時のインクシート
供給ロール1Aの外径をR1とし、またインクシート供
給ロール1Aを駆動する供給ロール駆動手段24のトル
クをT1としたとき、 T1>(F3+F2−F1)・R1  ……(4)を満
足するようにT1を設定することによって、インクシー
ト供給ロール1の巻径がR1からR2に変化する間、常
に確実にインクシート1をインクシート供給ロール1A
から送り出すことができる。R1>R2であるから、T
1及びF3が上記式の関係を満たしていれば、必ずT1
>(F3+F2−F1)・R2  ……(5)となり、
インクシート供給ロール1Aの使用終了時においても、
T1はインクシート1を送り出すのに充分な大きさのト
ルクとなる。
【0049】一方、張力付与手段25が滑りを生じると
きのトルク値を変更制御する装置やインクシート巻き取
りロール1Bの外周径を検出する装置を設けないときは
、摩擦クラッチ等の張力付与手段25の滑りトルク、す
なわちインクシート巻き取りトルクT2が一定となるが
、この場合にはトルクT2を、 T2/R3>F1−F2      ……(6)となる
ように設定する。ここでR3は、インクシート1を使用
し終えたときのインクシート巻き取りロール1Bの外周
の半径、すなわちインクシート巻き取りロール1Bの最
大の半径である(図4参照)。このようにT2を設定す
れば、この値が常に一定であっても、インクシート1を
確実に巻き取ることができる。
【0050】さらに、インクシート巻き取りロール1B
の内径の半径、すなわち巻き取りリール6自体の半径を
R4(図4)としたとき、供給ロール駆動手段24のト
ルクT1を、 T1>{(T2/R4)+F2−F1}・R1    
  ……(7) なる関係を満たすように設定することによって、巻き取
りトルクT2が一定であるときも、インクシート供給ロ
ール1Aの巻径がR1からR2に変化し、かつインクシ
ート巻き取りロール1Bの巻径がR4からR3に変化す
る間、常に安定状態で確実にインクシートを搬送するこ
とができる。
【0051】以上説明した第2の実施例では、インクシ
ート巻き取りロール1Bの駆動手段26と張力付与手段
25を別々に設け、これらによってインクシートに張力
を付与しつつこれを巻き取る手段を構成したが、駆動手
段26としてDCモータを用いれば、その回転数が一定
とはならないので、該モータが張力付与手段としての機
能を果たし、このモータだけでインクシートに張力を付
与しつつこれを巻き取る手段を構成することができる。
【0052】ところで、図1乃至図4に示した第1の実
施例においては、インクシート1の移送速さを巻き取り
リール6の回転によって規制すると共に、画像記録部5
において、インクシート1と受像シート2を同方向に移
送させている。この場合、インクシート1は画像記録部
5において、受像シート2から、巻き取りリール6の側
へ向く摩擦力を受ける。このため、巻き取りリール6に
よってインクシート1の移送速さを受像シート2よりも
低速な一定の速さとなるように制御しようとしても、イ
ンクシート1がこれよりも高速な受像シート2からの摩
擦力を受け、上記一定の速さよりも速い速さで移送され
てしまう恐れがある。
【0053】そこで、図8に示した第3の実施例におい
ては、プラテン4が、ステッピングモータや減速機で構
成されるプラテン駆動手段23によって、図における時
計方向に一定速度で回転駆動され、該プラテン4にクラ
ンパ22によって先端を保持された受像シート2が、画
像記録部5において、インクシート供給ロール1Aから
インクシート巻き取りロール1Bへ移送されるインクシ
ート1の移送方向と逆方向に速さVkで移送されるよう
に構成されている。
【0054】またこの実施例では、インクシート供給ロ
ール1Aに、電磁パウダクラッチ或いは摩擦クラッチ等
で構成される張力付与手段125が接続され、しかもイ
ンクシート巻き取りリール6に、ステッピングモータや
減速機等で構成される巻き取り駆動手段100が接続さ
れ、インクシート巻き取りリール6を一定の角速度で回
転させてインクシート1を速さViで巻き取る。他の具
体的構成は、図5に示した構成と実質的に変りはない。
【0055】上述のように第3の実施例においても、第
1の実施例と同様に、インクシート1の移送速さを定め
るため、記録ヘッドの一例であるサーマルヘッド3とプ
ラテン4との間を通過したインクシート1を巻き取る巻
き取り部材、すなわち巻き取りリール6を一定の回転数
で回転駆動する巻き取り駆動手段100を設け、これに
よってインクシートを巻き取る。しかもこの例において
もn倍モードで印写が行われる。よって、第1の実施例
において説明した利点をそのまま得ることができる。
【0056】しかも、画像記録部5において、インクシ
ート1と受像シート2は互いに逆方向に搬送されるので
、インクシート1が受像シート2から受ける摩擦力によ
って、所定の速さよりも速く送られる不具合を阻止でき
る。このような利点は、図5に示した第2の実施例によ
っても得ることができる。
【0057】また図8に示した実施例では、インクシー
ト供給ロール1Aにその回転方向と逆方向に制動力を与
える張力付与手段125を付設したので、インクシート
1にたるみを生じさせることなく、これを画像記録部5
に移送させることができる。
【0058】ここで、電磁パウダクラッチ等のトルクが
変更可能な張力付与手段125を使用する場合、図7に
示した構成と全く同様な構成によって、インクシート供
給ロール1Aの巻径を検出し、一定の張力F4をインク
シート1に付与することが可能である。この場合、サー
マルヘッド3とインクシート1の間に作用する摩擦力を
F1、インクシート1と受像シート2の間に作用する摩
擦力をF2、インクシート巻き取りロール1Bの巻き取
り駆動手段100のトルクをT2、巻き取り終了時のイ
ンクシート巻き取りロール1Bの外径をR3(図4参照
)としたとき、 T2>(F4+F2+F1)・R3  ……(8)とい
う関係を満たすように設定することにより、インクシー
ト巻き取りロール1Bの巻径がR4(図4参照)からR
3に変化しても、安定したインクシート搬送が可能であ
る。R3>R4であるから、T2及びF4が上記の関係
を満たしていれば、 T2>(F4+F2+F1)・R4  ……(9)とな
り、T2は常に十分な搬送力となるのである。
【0059】また、摩擦クラッチや電磁パウダクラッチ
等を張力付与手段125として使用し、巻径検出トルク
制御の手段を特に有しない場合には、張力付与手段12
5の滑りトルク、すなわちインクシート供給ロール1A
の制動トルクT1は一定である。この場合には、インク
シート供給ロール1Aの内径(使用終了時の半径)をR
2としたとき、インクシート巻き取りロール1Bの巻き
取り駆動手段100のトルクT2を、 T2>{(T1/R2)+F2+F1}・R3    
  ……(10) という関係を満たすように設定することにより、インク
シート供給ロール1Aの巻径がR1からR2に変化して
、インクシート巻き取りロール1Bの巻径がR4からR
3に変化しても安定したインクシート搬送が可能である
【0060】以上説明した各実施例において、受像シー
ト2の搬送手段として、図示したもの以外の適宜な構成
を採用してもよく、例えば無端状のベルトやキャプスタ
ンなどを用いることもでき、従来より用いられている適
宜な搬送手段、ないしは今後開発されるであろう新たな
搬送手段を採用できることは言うまでもない。
【0061】また、それ自体公知のように、インクシー
トと受像シートの間に滑性剤または離型剤を介在させ、
両者間の摩擦力を低下させて両者の融着を防止し、イン
クシートと受像シートを確実に所定の速度差をもって搬
送できるようにすることが望ましい。
【0062】また、本記録装置がカラー対応型のもので
あれば、例えば、本件の出願人に係る特願平1−335
316号に示されている3ヘッド型のサーマルヘッドを
用いることができる。この他、一般の1ヘッド型のサー
マルヘッドを用いる記録装置にも本発明の適用が可能で
あることは言うまでもないことである。
【0063】
【発明の効果】請求項1乃至9に記載の構成によれば、
キャプスタンローラなどのインクシート移送手段を用い
た場合に生じ易いキャプスタンローラとインクシートと
の相互のスリップなどが発生しにくくなるので、インク
シートの送りが安定的に行われるようになる。しかも濃
度むらなどが無くなるか、或いはこれを効果的に抑え、
画質の一層の向上を図ることができる。また、キャプス
タンローラなどのインクシート移送手段を省略すること
もでき、装置構成が簡素化されると共に、装置の一層の
小型化が可能になる。
【0064】特に請求項2及び5に記載の構成によれば
、インクシートの移送速さを正しく規制することができ
る。
【0065】請求項3,4,7及び8に記載の構成によ
れば、インクシートをより安定した状態で確実に搬送で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】インクシートを巻き取るための巻き取りリール
の小径管軸部近辺の断面図である。
【図3】相対速度比と画像濃度との相関特性を示す図で
ある。
【図4】インクシート巻き取りロールの径に関しての説
明図である。
【図5】本発明に係る熱転写式記録装置の他の例を示す
構成図である。
【図6】インクシート供給ロールの径を説明する図であ
る。
【図7】インクシートの張力を一定に保つための構成例
を示す説明図である。
【図8】熱転写式記録装置のさらに他の実施例を示す構
成図である。
【図9】従来の記録装置の一例を示す概略構成図である
【符号の説明】
1  インクシート 1A  インクシート供給ロール 1B  インクシート巻き取りロール 4  プラテン 24  供給ロール駆動手段 100  巻き取り駆動手段 125  張力付与手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インクシート供給ロールから繰り出さ
    れたインクシートと、受像シートとを、記録ヘッドとプ
    ラテンとの間に挟んで同方向に、且つ受像シートの方を
    高速で移送しつつ、記録ヘッドにより画像情報に応じた
    熱パターンを発生させ、インクシートの染料またはイン
    クを受像シートに転写して画像記録を行う熱転写式記録
    装置において、前記インクシートの移送速さを定めるた
    め、前記記録ヘッドとプラテンとの間を通過したインク
    シートを巻き取る巻き取り部材を一定の回転数で回転駆
    動する巻き取り駆動手段を設けたことを特徴とする熱転
    写式記録装置。
  2. 【請求項2】  インクシート供給ロールから繰り出さ
    れたインクシートと、受像シートとを、記録ヘッドとプ
    ラテンとの間に挟んで同方向に、且つ受像シートの方を
    高速で移送しつつ、記録ヘッドにより画像情報に応じた
    熱パターンを発生させ、インクシートの染料またはイン
    クを受像シートに転写して画像記録を行う熱転写式記録
    装置において、前記インクシートの移送速さを定めるた
    め、インクシート供給ロールを一定の回転数で回転駆動
    する供給ロール駆動手段を設け、前記記録ヘッドとプラ
    テンとの間を通過したインクシートに張力を付与しつつ
    、該インクシートを巻き取りロールとして巻き取る手段
    を付設したことを特徴とする熱転写式記録装置。
  3. 【請求項3】  記録ヘッドとインクシートとの間に作
    用する摩擦力をF1、インクシートと受像シートとの間
    に作用する摩擦力をF2、インクシート巻き取り側がイ
    ンクシートに付与する張力をF3、供給ロール駆動手段
    のトルクをT1、使用開始時のインクシート供給ロール
    の外径の半径をR1としたとき、 T1>(F3+F2−F1)・R1 を満たす請求項2記載の熱転写式記録装置。
  4. 【請求項4】  記録ヘッドとインクシートとの間に作
    用する摩擦力をF1、インクシートと受像シートとの間
    に作用する摩擦力をF2、インクシート巻き取りロール
    側の巻き取りトルクをT2、インクシート巻き取りロー
    ルの内周の半径をR4、インクシート供給ロールを回転
    駆動させる供給ロール駆動手段のトルクをT1、使用開
    始時のインクシート供給ロールの外周の半径をR1とし
    たとき、 T1>{(T2/R4)+F2−F1}・R1を満たす
    請求項2記載の熱転写式記録装置。
  5. 【請求項5】  インクシート供給ロールから繰り出さ
    れたインクシートと、受像シートとを、記録ヘッドとプ
    ラテンとの間に挟んで逆方向に、且つ受像シートの方を
    高速で移送しつつ、記録ヘッドにより画像情報に応じた
    熱パターンを発生させ、インクシートの染料またはイン
    クを受像シートに転写して画像記録を行う熱転写式記録
    装置において、前記インクシートの移送速さを定めるた
    め、前記記録ヘッドとプラテンとの間を通過したインク
    シートを巻き取る巻き取り部材を一定の回転数で回転駆
    動する巻き取り駆動手段を設けたことを特徴とする熱転
    写式記録装置。
  6. 【請求項6】  インクシート供給ロールにその回転方
    向と逆方向に制動力を与えて、インクシートに張力を付
    与する張力付与手段を設けた請求項5記載の熱転写式記
    録装置。
  7. 【請求項7】  記録ヘッドとインクシートの間に作用
    する摩擦力をF1、インクシートと受像シートとの間に
    作用する摩擦力をF2、インクシート供給ロールがイン
    クシートに付与する張力をF4、巻き取り終了時のイン
    クシート巻き取りロールの外径をR3、巻き取り部材を
    回転駆動する巻き取り駆動手段のトルクをT2とすると
    き、 T2>(F4+F2+F1)・R3 を満たす請求項6記載の熱転写式記録装置。
  8. 【請求項8】  記録ヘッドとインクシートの間に作用
    する摩擦力をF1、インクシートと受像シートとの間に
    作用する摩擦力をF2、インクシート巻き取りロール側
    の巻き取りトルクをT2、巻き取り終了時のインクシー
    ト巻き取りロールの外径をR3、インクシート供給ロー
    ルの内径をR2、インクシート供給ロールの制動トルク
    をT1とするとき、 T2>{(T1/R2)+F2+F1}・R3を満たす
    請求項6記載の熱転写式記録装置。
JP8163191A 1990-03-20 1991-03-20 熱転写式記録装置 Pending JPH04219262A (ja)

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JP8163191A JPH04219262A (ja) 1990-03-20 1991-03-20 熱転写式記録装置

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JP2-68462 1990-03-20
JP6846290 1990-03-20
JP2-270506 1990-10-11
JP27050690 1990-10-11
JP2-287840 1990-10-25
JP28784090 1990-10-25
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