JPH04218942A - ウエハ検出装置 - Google Patents

ウエハ検出装置

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JPH04218942A
JPH04218942A JP3083598A JP8359891A JPH04218942A JP H04218942 A JPH04218942 A JP H04218942A JP 3083598 A JP3083598 A JP 3083598A JP 8359891 A JP8359891 A JP 8359891A JP H04218942 A JPH04218942 A JP H04218942A
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wafer
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宇都宮 鉄也
Haruhiko Yoshioka
晴彦 吉岡
Wataru Mochizuki
渉 望月
Yasuto Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウエハの収納箱等に
おけるウエハの検出に用いられるウエハ検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ウエハの測定においては、検査す
べきウエハを収納した収納箱の下側にベルト駆動装置を
設置してベルトによって下段からウエハを1枚ずつ順に
取り出すようにされていた。このような装置では、順に
ウエハを取り出すため、収納箱から任意のウエハを選択
的に取り出すことができない。例えば、測定したウエハ
を収納箱に一旦戻すと、そのウエハが最下端にある場合
は別として収納箱から必要に応じて任意のウエハを選択
的に取り出すことができないため、ウエハの再測定を困
難にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
収納箱に収納されているウエハを測定する場合において
、収納箱内の任意のウエハを選択的に取出し又はその収
納箱に測定したウエハの収納の自動化には、その前提と
して収納箱内のウエハの有無の検出の自動化が不可欠で
あり、しかも、その高精度化が要請される。
【0004】そこで、この発明は、収納箱内におけるウ
エハの検出を非接触で行い、その検出の高精度化を実現
したウエハ検出装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明のウエハ
検出装置は、前後方向に光を透過可能に開放されて一定
の間隔で複数のウエハ(4)を収納可能な収納箱(5)
と、この収納箱に任意に収納された前記ウエハに対して
前記収納箱の前面側から光ビームを照射する光ビーム照
射手段(発光素子7)と、前記収納箱内を通過した前記
光ビームを受光し、前記ウエハの有無を表す検出信号を
発生する受光手段(反射鏡3及び受光素子8)とを備え
たウエハ検出装置であって、前記受光手段及び前記光ビ
ーム照射手段と前記収納箱との相対的な位置を変更させ
(位置変更手段として例えば、エレベータ2)、前記光
ビームを前記収納箱内の前記ウエハに順次に照射するこ
とを可能にしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成によれば、光ビーム照射手段に
よって光ビームを収納箱内のウエハに照射し、収納箱を
通過した光ビームを受光手段で受光する。受光手段に収
納箱内のウエハの有無を表す光ビームが受光されると、
受光手段にはウエハの有無を表す検出信号が得られる。 そして、受光手段及び光ビーム照射手段と収納箱との相
対的な位置を変更させて、収納箱内のウエハに光ビーム
を順次に照射することにより、位置の変更に応じて受光
手段にはウエハの有無を表す検出信号が得られる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明のウエハ検出装置の実施例
を示す。装置本体1にはエレベータ2が取り付けられ、
装置本体1の上面には検出すべきウエハ4を収納した収
納箱5が設置されている。収納箱5は、前後に開放され
、その両側内壁部にウエハ4を一定の間隔で保持するた
めの複数の溝部が形成されている。また、装置本体1の
背面側には反射鏡3が固定されている。エレベータ2の
ステージには、ハーフミラー6が設置され、このハーフ
ミラー6を介して光ビームLを収納箱5側に照射する光
ビーム照射手段として発光素子7が設置されているとと
もに、収納箱5を通過した光ビームLを受光する手段と
して反射鏡3が設置され、この反射鏡3から得られる反
射光としての光ビームLを受光する受光手段として受光
素子8が設置されている。即ち、エレベータ2は、図2
に示すように、発光素子7及び受光素子8を上下方向(
Y:up及び−Y:down)に移送することにより、
発光素子7及び受光素子8と収納箱5との相対的な位置
を変更させ、光ビームLを収納箱5内のウエハ4に順次
に照射することを可能にした位置変更手段を構成してい
る。
【0008】このような構成によれば、発光素子7から
発射された光ビームLはハーフミラー6を通過し、反射
鏡3で反射した光ビームLがもとの光軸を通って、ハー
フミラー6に戻り受光素子8に入射される。そこで、装
置本体1に対して下から上にエレベータ2をスキャンす
ると、図1に示すように、ウエハ4が無い場合には光ビ
ームLがウエハ4の無い部分を通過して反射鏡3で反射
された後、受光素子8に入り、また、図2に示すように
、ウエハ4に当たって反射した光ビームLはハーフミラ
ー6を通して上方に反射される結果、収納箱5内のウエ
ハ4の有無によって光ビームLに強弱が生じ、受光素子
8には、ウエハ4の有無を表す光ビームLが受光され、
ウエハ4の検出信号として微電流の変化が得られる。
【0009】次に、図3は、図1に示したウエハ検出装
置にウエハ取出・収納装置を並設したウエハ検出・取出
・収納装置の実施例を示し、図1に示したウエハ検出装
置eと同一部分には同一符号を付してある。即ち、発光
素子7、受光素子8及びハーフミラー6が設置されたエ
レベータ2は、パルスモータ11によって駆動されるボ
ールスクリュー12に取り付けられるとともに2本のガ
イドシャフト16によって摺動可能に支持されている。
【0010】ウエハ取出・収納装置hは、収納箱5から
ウエハ4を取出し又はウエハ4を収納箱5に収納するウ
エハ移送手段であって上下方向の位置変更手段としての
エレベータ2を兼用している。このウエハ取出・収納装
置hには、収納箱5の内部に挿入してウエハ4を載せて
取り出すための平板状を成すウエハ取出し及び収納手段
として取出しアーム9が設けられており、この取出しア
ーム9の一端にはベルト15が固定されている。ベルト
15は、取出しアーム9の移動に対応した間隔を以て設
置された一対のプーリ14間に懸け回されている。即ち
、ベルト15は、回転によって取出しアーム9を収納箱
5に向かって前後方向、図中X方向に移動させる手段で
あって、パルスモータ13からベルト15を介して加え
られる回転力を受けて回転する。
【0011】そして、取出しアーム9のウエハ4の載置
部分、即ち、ウエハ3の吸着面には、ウエハ4を吸着す
るためのバキュームをウエハ4に作用させるバキューム
穴が設けられている。
【0012】このような構成によれば、ウエハの有無を
検出した後、図4に示すように、パルスモータ13によ
ってベルト10を駆動して取り出した取出しアーム9を
前方に移動させて取り出すべきウエハ4の下面側に挿入
する。パルスモータ13を停止させ、次に、エレベータ
2を僅かに上昇させた後、バキュームを動作して取出し
アーム9の上面にウエハ4を吸着させる。この状態でパ
ルスモータ13を逆転させると、ベルト10とともに取
出しアーム9が後方に移動し、ウエハ4が取出しアーム
9によって収納箱5から取り出されることになる。
【0013】次に、図5は、図3に示したウエハ検出・
取出・収納装置のシステム構成を示す。スタートスイッ
チaは、ウエハ4の検出、取出し又は収納の開始を指令
する手段である。記憶手段gには、アドレスとともに位
置決め情報が記憶されている。スタートスイッチaが操
作されると、選択手段bを介してアドレス指定手段fに
指定開始命令が与えられ、ウエハ検出装置eからの位置
情報をもとに収納箱5内にあるウエハ4の位置が決定さ
れる。
【0014】取出し制御手段cは、収納箱5からウエハ
4の取出しを制御し、収納制御手段dは取出しアーム9
を通してウエハ4の収納箱5への収納を制御する手段で
ある。これらの制御手段c、dからの制御出力はエレベ
ータ2を駆動するエレベータ駆動装置iに加えられてウ
エハ取出・収納装置hに加えられる。即ち、ウエハ取出
・収納装置hのパルスモータ13及びエレベータ駆動装
置iは取出し制御装置手段c、又は収納制御手段dから
の情報に基づいて位置決め制御が行われ、収納箱5から
のウエハ4の取出し又は収納箱5へウエハ4の収納が行
われる。
【0015】検出手段jは、検査の度にウエハ4が何処
に置かれているかの情報を検出する手段であって、その
検出出力は選択手段bに供給され、それによりウエハ4
の取出し、又はウエハ4の収納が選択される。
【0016】次に、図6は、ウエハ検出・取出・収納装
置の制御系統を示す。即ち、このウエハ検出・取出・収
納装置には、1ボードのマイクロコンピュータからなる
制御部20が設置され、この制御部20には、ウエハ4
の検出・取出・収納制御プログラムを実行するCPU2
1、検出・取出・収納制御プログラムを記憶した記憶手
段としてのROM22、CPU21の演算途上のデータ
や検出信号を格納する記憶手段としてのRAM23とと
もに入力ポート24が設置されている。入力ポート24
にはウエハ検出装置e、バキューム検出器31及びリミ
ット検出器32からの検出信号が加えられている。CP
U21から得られる制御出力はエレベータ駆動回路33
、ウエハ取出・収納駆動回路34及び固定ピン回路35
に加えられている。エレベータ駆動回路33の駆動出力
はパルスモータ11、ウエハ取出・収納駆動回路34の
駆動出力はパルスモータ13に加えられている。
【0017】そして、RAM23に記憶されるアドレス
及びウエハ位置は、表1の通りである。
【0018】
【表1】
【0019】以上の構成において、ウエハ4の検出、取
出し及び収納の制御動作を図7ないし図9に示すフロー
チャートを参照して説明する。図7に示すように、ステ
ップS1では初期設定によりRAM23の記憶内容を消
去し、ステップS2に移行する。ステップS2ではスタ
ートスイッチaがオンかオフかが判断され、スタートス
イッチaがオンの場合、ステップS3に移行する。ステ
ップS3では初期入力か否かが判定され、初期入力の場
合、ステップS4に移行して初期入力処理(図8)の呼
び出し及びその処理が実行される。ステップS3で初期
入力でないと判断された場合にはステップS5に移行し
、ウエハの取出しか収納かが判断され、収納の場合には
ステップS6に移行し、取出しの場合にはステップS9
に移行する。ステップS6では自動か手動かの判断が行
われる。自動の場合にはステップS7に移行してウエハ
収納場所の読み込み処理を行い、手動の場合にはステッ
プS8に移行してウエハ収納段数の読み込み処理を行っ
た後、ステップS12に移行する。
【0020】また、ステップS5で取出しと判断された
場合には、ステップS9に移行して自動か手動かの判断
が行われ、自動の場合にはステップS10に移行して取
出しウエハの読み込み処理、手動の場合にはステップS
11に移行して取出しウエハの段数読み込み処理が行わ
れた後、ステップS12に移行する。
【0021】ステップS12ではエレベータ2の移動量
の算出が行われた後、ステップS13に移行する。ステ
ップS13ではエレベータ2の位置に補正量を加算する
処理が行われた後、ステップS14に移行する。ステッ
プS14ではウエハの取出しか収納かの判断が行われ、
収納の場合にはステップS15に移行し、取出しの場合
にはステップS16に移行する。ステップS15では収
納処理の呼び出し及びその処理(図9)が行われた後、
ステップS17に移行する。また、ステップS16では
ウエハの取出し処理の呼び出し及びその処理(図10)
が行われた後、ステップS17に移行する。ステップS
17では処理すべきウエハが終了したか否かが判断され
、処理すべきウエハがある場合にはステップS3に戻り
、前述したステップS3〜S17の処理が再び行われ、
また、処理すべきウエハが終了した場合には総ての処理
を完了する。
【0022】次に、図8は、初期入力処理を示す。即ち
、ステップS18では取出しアーム9をエレベータ2の
ステージの原点位置に設定し、ステップS19に移行す
る。ステップS19ではその取出しアーム9をエレベー
タ2の初期設定値に設定し、ステップS20に移行する
。ステップS20では固定ピンが下がり、ステップS2
1に移行する。ステップS21で自動と判断された場合
にはステップS22に移行してウエハの出し入れ設定を
行った後、ステップS23に移行し、手動と判断された
場合には、ステップS22を省略してステップS23に
移行する。
【0023】ステップS23ではエレベータ2のステー
ジが駆動され、ステップS24に移行してウエハの有無
が判定される。即ち、ステップS24でウエハ検出装置
の検出出力に基づいてウエハが存在していると判断され
た場合には、ステップS25に移行し、ウエハが存在し
ていない場合にはステップS27に移行する。ステップ
S25ではウエハ位置の計算が行われた後、ステップS
26に移行する。ステップS26ではウエハナンバーと
ウエハ位置よりアドレステーブルが作成され、ステップ
S27に移行する。ステップS27では上限であるか否
かが判定され、上限でない場合には再びステップS23
に戻り、また、上限である場合には、図7のステップS
3に戻り、初期入力処理を完了する。
【0024】次に、図9はウエハ4の収納処理を示す。 この収納処理では、ステップS30でエレベータ2のス
テージが収納箱5のウエハ収納位置まで駆動し、ステッ
プS31に移行する。ステップS31では固定ピンバキ
ュームをオフ状態とし、ウエハ取出しバキュームをオン
状態とする。次に、ステップS32では固定ピンが下が
り、ステップS33では取出しアーム9をウエハ収納位
置まで駆動する。次に、ステップS34では取出しアー
ム9のバキュームを解除し、取出しアーム9上のウエハ
4は収納箱5の収納位置に収納される。次に、ステップ
S35ではエレベータ2のステージが下がり、ステップ
S36では取出しアーム9は原点位置に復帰し、収納処
理を完了し、図7に示すステップS17に移行する。
【0025】次に、図10はウエハ4の取出し処理を示
す。この取出し処理では、ステップS37でエレベータ
2のステージが収納箱5のウエハ収納位置まで駆動し、
ステップS38に移行する。ステップS38では収納箱
5に収納されているウエハ4の中心位置まで取出しアー
ム9を駆動し、ステップS39に移行する。ステップS
39では取出しアーム9のバキュームをオン状態とし、
取出しアーム9に取り出すべきウエハ4を吸着させる。 ステップS40ではエレベータ2のステージを上昇させ
た後、ステップS41に移行する。ステップS41では
取出しアーム9をエレベータ2のステージの原点位置に
復帰させた後、ステップS42に移行し、取出しアーム
9に対するバキュームを解除するとともに固定ピンのバ
キュームを動作させ、ステップS43に移行する。ステ
ップS43では固定ピンが上がり、ウエハ4の取出し処
理を完了し、図7に示すステップS17に移行する。
【0026】このようなプログラム処理において、収納
箱5から指定されたウエハ4を取り出す場合、収納箱5
内のウエハ位置状態をウエハ検出装置eにて検出した検
出データをRAM23から読み出し、CPU21からの
出力がエレベータ駆動回路33で駆動出力に変換される
。この結果、パルスモータ11が駆動されてボールスク
リュー12が回転し、エレベータ2をウエハを取出し可
能な位置まで上昇させる。
【0027】収納箱5のウエハ4と取出しアーム9の上
面の関係は、取り出すべきウエハ4より僅かに低い位置
に取出しアーム9の吸着面を位置させている。取出しア
ーム9は、収納箱5におけるウエハ4の収納間隔により
薄く形成されているとともに、その移動位置はウエハ4
の間隔内に設定されるので、収納箱5に取出しアーム9
を挿入しても、取り出すべきウエハ4に衝突することは
ない。
【0028】そして、取出しアーム9は、吸着面の中心
をウエハ4の中心まで挿入する。この状態で取出しアー
ム99の吸着面にウエハ4が載せられ、CPU21から
の指令によってバキュームを作用させると、取出しアー
ム9の吸着面にウエハ4が吸着される。このとき、ウエ
ハ4で取出しアーム9の吸着面の穴が塞がれてバキュー
ム穴の圧力が低くなり、ウエハ4の吸着がバキューム検
出器31が検出され、その検出出力によってバキューム
スイッチが働き、CPU21にウエハ4の吸着情報が伝
達される。この吸着情報に基づいて、CPU21から取
出しアーム9の移動命令が出力され、この結果、ウエハ
取出・収納駆動回路34から駆動出力が発せられてパル
スモータ13が回転し、取出しアーム9をB点位置まで
移動させる。取出しアーム9を基準の高さの位置までエ
レベーター2を移動させた後、取出しアーム9に対する
バキュームを解除する。B点に位置している固定ピンが
バキュームで上昇して、ウエハ4は固定ピンで持ち上げ
られ基準の位置にセットされる。このとき、固定ピンの
上面にバキュームが働いており、ウエハ4が吸着される
【0029】また、収納箱5の指定された位置にウエハ
4を収納する場合には、固定ピンを取出しアーム9より
下降させることにより、取出しアーム9にバキュームが
働きウエハ4を吸着するため、バキュームスイッチが働
きCPU21に伝達され、CPU21から制御出力が得
られ、ウエハ取出し・収納駆動回路34から駆動出力が
パルスモータ13に加えられ、その回転によって指定さ
れた位置まで、取出しアーム9は収納箱5内のウエハ4
に衝突しない高さで移動する。即ち、収納箱5のポケッ
トの中間部におけるウエハ4が挿入できる高さまで取出
しアーム9を移動させ、その位置にウエハ4を収納し、
バキュームを解除した後、前述したウエハ4の取出しの
場合と同様に取出しアーム9を後退させて原位置に復帰
させる。
【0030】なお、実施例では、反射鏡3を設置して発
光素子7側に光ビームLを戻して受光素子8に受光する
ようにしたが、反射鏡3に代えて受光素子を設置するこ
とにより、収納箱5を通過して光ビームLを直接受光し
て収納箱5内のウエハ4の有無を検出するようにしても
よい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、収納箱に光ビームを照射し、収納箱を透過した光ビー
ムを受光するので、収納箱内に収納されているウエハの
有無を高精度に非接触で検出することができ、ウエハの
移送、即ち、収納箱から任意のウエハの取出しや収納箱
の任意の位置へのウエハの収納を行う場合、ウエハの移
送の高能率化及び自動化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のウエハ検出装置の実施例である。
【図2】図1に示すウエハ検出装置におけるウエハの検
出を示す斜視図である。
【図3】図1に示したウエハ検出装置の実施例であるウ
エハ検出・収納・取出装置を示す斜視図である。
【図4】図3に示すウエハ検出・収納・取出装置による
ウエハの取出し状態を示す図である。
【図5】図3に示したウエハ検出・収納・取出装置の制
御システムを示すブロック図である。
【図6】図5に示した制御システムに用いられる制御装
置を示すブロック図である。
【図7】ウエハ検出・収納・取出装置の制御プログラム
を示すフローチャートである。
【図8】ウエハ検出・収納・取出装置の制御プログラム
を示すフローチャートである。
【図9】ウエハ検出・収納・取出装置の制御プログラム
を示すフローチャートである。
【図10】ウエハ検出・収納・取出装置の制御プログラ
ムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
e  ウエハ検出装置 2  エレベータ(位置変更手段) 3  反射鏡(受光手段) 4  ウエハ 5  収納箱 7  発光素子(光ビーム照射手段) 8  受光素子(受光手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  前後方向に光を透過可能に開放されて
    一定の間隔で複数のウエハを収納可能な収納箱と、この
    収納箱に任意に収納された前記ウエハに対して前記収納
    箱の前面側から光ビームを照射する光ビーム照射手段と
    、前記収納箱内を通過した前記光ビームを受光し、前記
    ウエハの有無を表す検出信号を発生する受光手段と、を
    備えたウエハ検出装置であって、前記受光手段及び前記
    光ビーム照射手段と前記収納箱との相対的な位置を変更
    させ、前記光ビームを前記収納箱内の前記ウエハに順次
    に照射することを可能にしたことを特徴とするウエハ検
    出装置。
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