JPH04217841A - 突極形回転電機のファン - Google Patents
突極形回転電機のファンInfo
- Publication number
- JPH04217841A JPH04217841A JP41241690A JP41241690A JPH04217841A JP H04217841 A JPH04217841 A JP H04217841A JP 41241690 A JP41241690 A JP 41241690A JP 41241690 A JP41241690 A JP 41241690A JP H04217841 A JPH04217841 A JP H04217841A
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- Japan
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- fan
- rotating shaft
- rotor
- rotor center
- salient pole
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- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 13
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 8
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転子センタを兼ね
る中空の回転軸または回転子センタを固定した中実の回
転軸を備えた両吸込通風冷却式突極形回転電機のファン
に関する。
る中空の回転軸または回転子センタを固定した中実の回
転軸を備えた両吸込通風冷却式突極形回転電機のファン
に関する。
【0002】
【従来の技術】常用または非常用電源として使用される
ジーゼル発電装置用の発電機は、ジーゼルエンジン側か
らねじりトルクが作用するので、ねじり振動を小さくす
るために発電機の軸は、その等価長に制約がある。回転
電機の軸の等価長を短くするためには、軸の等価軸径を
小さくしなければならないので、中空軸を用いるものが
ある。
ジーゼル発電装置用の発電機は、ジーゼルエンジン側か
らねじりトルクが作用するので、ねじり振動を小さくす
るために発電機の軸は、その等価長に制約がある。回転
電機の軸の等価長を短くするためには、軸の等価軸径を
小さくしなければならないので、中空軸を用いるものが
ある。
【0003】図3は従来の両吸込通風冷却式突極形回転
電機の回転子の縦断面図である。図3において両吸込通
風冷却式突極形回転電機は、図示されない電機子を備え
る固定子と、回転子からなる。回転子は、回転子センタ
3を兼ねる中空の回転軸2aと、中空の回転軸2aにボ
ルト6により固定した突極形磁極1と、ファンボス5と
一体に形成し締付ボルト6により中空の回転軸2aの軸
方向両側に取り付けたファン4とから構成している。中
空の回転軸2aの一端はジーゼルエンジンの軸とボルト
により結合している。中空の回転軸2aを駆動するとフ
ァン4によって軸方向両側から空気を吸い込んで突極形
磁極1及び図示されない電機子を冷却し、回転電機の外
へ排気する。
電機の回転子の縦断面図である。図3において両吸込通
風冷却式突極形回転電機は、図示されない電機子を備え
る固定子と、回転子からなる。回転子は、回転子センタ
3を兼ねる中空の回転軸2aと、中空の回転軸2aにボ
ルト6により固定した突極形磁極1と、ファンボス5と
一体に形成し締付ボルト6により中空の回転軸2aの軸
方向両側に取り付けたファン4とから構成している。中
空の回転軸2aの一端はジーゼルエンジンの軸とボルト
により結合している。中空の回転軸2aを駆動するとフ
ァン4によって軸方向両側から空気を吸い込んで突極形
磁極1及び図示されない電機子を冷却し、回転電機の外
へ排気する。
【0004】図4は他の従来例による両吸込通風冷却式
突極形回転電機の回転子の縦断面図である。図4の回転
子は、回転子センタ3を固定した中実の回転軸2bと、
中実の回転軸2bにボルト6により固定した突極形磁極
1と、ファンボス5と一体に形成し締付ボルト6により
回転子センタ3の軸方向両側に取り付けたファン4とか
ら構成している。中実の回転軸2bの一端はジーゼルエ
ンジンの軸とボルトにより結合している。中実の回転軸
2bを駆動するとファン4によって軸方向両側から空気
を吸い込んで磁極1及び図示されない電機子を冷却し、
回転電機の外へ排気する。
突極形回転電機の回転子の縦断面図である。図4の回転
子は、回転子センタ3を固定した中実の回転軸2bと、
中実の回転軸2bにボルト6により固定した突極形磁極
1と、ファンボス5と一体に形成し締付ボルト6により
回転子センタ3の軸方向両側に取り付けたファン4とか
ら構成している。中実の回転軸2bの一端はジーゼルエ
ンジンの軸とボルトにより結合している。中実の回転軸
2bを駆動するとファン4によって軸方向両側から空気
を吸い込んで磁極1及び図示されない電機子を冷却し、
回転電機の外へ排気する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の突極形回転電機のファンには次のような問題があ
る。図3の例では、ファンボス5と一体に形成したファ
ン4を回転子センタ3を兼ねる中空の回転軸2aに締付
ボルト6で締付けているため、中空の回転軸2aの機械
加工を要し、ファンボス5,締付ボルト6などの部品を
必要とし、かつ回転子の組立に時間がかかるという問題
があった。そのため加工費用や組立費用が高いという問
題があった。さらに、締付ボルト6の締付ボルト6の締
付トルクの管理不備により、締付ボルト6を切損すると
いう恐れがあった。
従来の突極形回転電機のファンには次のような問題があ
る。図3の例では、ファンボス5と一体に形成したファ
ン4を回転子センタ3を兼ねる中空の回転軸2aに締付
ボルト6で締付けているため、中空の回転軸2aの機械
加工を要し、ファンボス5,締付ボルト6などの部品を
必要とし、かつ回転子の組立に時間がかかるという問題
があった。そのため加工費用や組立費用が高いという問
題があった。さらに、締付ボルト6の締付ボルト6の締
付トルクの管理不備により、締付ボルト6を切損すると
いう恐れがあった。
【0006】図4の例では、ファンボス5を回転子セン
タ3に締付ボルト6で締付けているため、図3の例と同
様な問題があった。
タ3に締付ボルト6で締付けているため、図3の例と同
様な問題があった。
【0007】この発明は、両吸込通風冷却式突極形回転
電機において、ファン取り付けのための中空の回転軸ま
たは回転子センタの機械加工を不要とし、回転子の組立
を簡略化し、かつ機械的強度を増した強固なファンを提
供することを目的とする。
電機において、ファン取り付けのための中空の回転軸ま
たは回転子センタの機械加工を不要とし、回転子の組立
を簡略化し、かつ機械的強度を増した強固なファンを提
供することを目的とする。
【0008】上記目的を達成するために、この発明は、
電機子巻線を備えた固定子と、回転子センタを兼ねる中
空の回転軸と、この中空の回転軸に取り付けた突極形磁
極と軸方向両側のファンを備えた回転子とからなる両吸
込通風冷却式突極形回転電機において、前記ファンを前
記中空の回転軸の軸方向両側に溶接して前記ファンと前
記中空の回転軸とを一体構造とするようにする。また、
上記目的を達成するために、この発明は、電機子巻線を
備えた固定子と、回転子センタを固定した中実の回転軸
と、前記回転子センタに取り付けた突極形磁極と軸方向
両側のファンを備えた回転子とからなる両吸込通風冷却
式突極形回転電機において、前記ファンを前記回転子セ
ンタの軸方向両側に溶接して前記ファンと前記回転子セ
ンタとを一体構造とするようにする。
電機子巻線を備えた固定子と、回転子センタを兼ねる中
空の回転軸と、この中空の回転軸に取り付けた突極形磁
極と軸方向両側のファンを備えた回転子とからなる両吸
込通風冷却式突極形回転電機において、前記ファンを前
記中空の回転軸の軸方向両側に溶接して前記ファンと前
記中空の回転軸とを一体構造とするようにする。また、
上記目的を達成するために、この発明は、電機子巻線を
備えた固定子と、回転子センタを固定した中実の回転軸
と、前記回転子センタに取り付けた突極形磁極と軸方向
両側のファンを備えた回転子とからなる両吸込通風冷却
式突極形回転電機において、前記ファンを前記回転子セ
ンタの軸方向両側に溶接して前記ファンと前記回転子セ
ンタとを一体構造とするようにする。
【0009】
【作用】この発明は、回転子センタを兼ねる中空の回転
軸にファンを溶接して、中空の回転軸とファンとを一体
構造としたので、ファン取り付けのために中空の回転軸
に機械加工を施す必要がなく、回転子を容易に組立てる
ことができる。また、回転にともなう遠心力に対し、フ
ァンを機械的に強固にすることができる。
軸にファンを溶接して、中空の回転軸とファンとを一体
構造としたので、ファン取り付けのために中空の回転軸
に機械加工を施す必要がなく、回転子を容易に組立てる
ことができる。また、回転にともなう遠心力に対し、フ
ァンを機械的に強固にすることができる。
【0010】この発明は、回転子センタにファンを溶接
して回転子センタとファンとを一体構造としたので、フ
ァン取り付けのために回転子センタに機械加工を施す必
要がなく、回転子を容易に組立てることができる。また
、回転にともなう遠心力に対し、ファンを機械的に強固
にすることができる。
して回転子センタとファンとを一体構造としたので、フ
ァン取り付けのために回転子センタに機械加工を施す必
要がなく、回転子を容易に組立てることができる。また
、回転にともなう遠心力に対し、ファンを機械的に強固
にすることができる。
【0011】
【実施例】実施例1
図1はファンと回転子センタを兼ねる中空の回転軸とを
一体構造とした発明の実施例を示すものである。図1に
おける両吸込通風冷却式突極形回転電機は、図示されな
い電機子を備える固定子と、回転子からなり、回転子は
、回転子センタ3を兼ねる中空の回転軸2aと、中空の
回転軸2aにボルトにより固定した突極形磁極1と、中
空の回転軸2aの軸方向両側に、溶接により固定したフ
ァン4を備えている。中空の回転軸2aの一端は、ジー
ゼルエンジンの軸とボルトにより結合されている。中空
の回転軸2aを駆動すると、ファン4によって軸方向両
側から空気を吸い込んで磁極1及び図示されない電機子
を冷却し、回転電機の外へ排気する。
一体構造とした発明の実施例を示すものである。図1に
おける両吸込通風冷却式突極形回転電機は、図示されな
い電機子を備える固定子と、回転子からなり、回転子は
、回転子センタ3を兼ねる中空の回転軸2aと、中空の
回転軸2aにボルトにより固定した突極形磁極1と、中
空の回転軸2aの軸方向両側に、溶接により固定したフ
ァン4を備えている。中空の回転軸2aの一端は、ジー
ゼルエンジンの軸とボルトにより結合されている。中空
の回転軸2aを駆動すると、ファン4によって軸方向両
側から空気を吸い込んで磁極1及び図示されない電機子
を冷却し、回転電機の外へ排気する。
【0012】このような構成によれば、ファン取り付け
のために、回転子センタを兼ねる中空の回転軸2aに機
械加工を施す必要がなく、ファンを溶接することにより
回転子を容易に組立できる。
のために、回転子センタを兼ねる中空の回転軸2aに機
械加工を施す必要がなく、ファンを溶接することにより
回転子を容易に組立できる。
【0013】実施例2
図2はファンと回転子センタとを一体構造とした発明の
実施例を示すものである。図2において図1と同じ部位
は同じ符号を付している。図2における両吸込通風冷却
式突極形回転電機は、図示されない電機子を備える固定
子と、回転子からなり、回転子は、中実の回転軸2bと
、中実の回転軸2bにボルトにより固定した突極形磁極
1と、回転子センタ3の軸方向両側に、溶接によって固
定したファン4を備えている。中実の回転軸2bの一端
はジーゼルエンジンの軸とボルトにより結合している。 中実の回転軸2bを駆動するとファン4によって軸方向
両側から空気を吸い込んで突極形磁極1及び図示されな
い電機子を冷却し、回転電機の外へ排気する。
実施例を示すものである。図2において図1と同じ部位
は同じ符号を付している。図2における両吸込通風冷却
式突極形回転電機は、図示されない電機子を備える固定
子と、回転子からなり、回転子は、中実の回転軸2bと
、中実の回転軸2bにボルトにより固定した突極形磁極
1と、回転子センタ3の軸方向両側に、溶接によって固
定したファン4を備えている。中実の回転軸2bの一端
はジーゼルエンジンの軸とボルトにより結合している。 中実の回転軸2bを駆動するとファン4によって軸方向
両側から空気を吸い込んで突極形磁極1及び図示されな
い電機子を冷却し、回転電機の外へ排気する。
【0014】このような構成によれば、ファン取り付け
のために、中実の回転軸に一体に形成する回転子センタ
に機械加工を施す必要がなく、ファンを溶接することに
より回転子を容易に組立できる。
のために、中実の回転軸に一体に形成する回転子センタ
に機械加工を施す必要がなく、ファンを溶接することに
より回転子を容易に組立できる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、ファンを取り付ける
中空の回転軸または回転子センタに機械加工を施す必要
がなく、回転子を容易に組立できる。またファンを取り
付けるためのファンボス及び締付ボルトなどの組立部品
を不要とし、かつ組立コストを低減できる。また、一体
構造なので、ファンは回転にともなう遠心力に対し強固
となる。
中空の回転軸または回転子センタに機械加工を施す必要
がなく、回転子を容易に組立できる。またファンを取り
付けるためのファンボス及び締付ボルトなどの組立部品
を不要とし、かつ組立コストを低減できる。また、一体
構造なので、ファンは回転にともなう遠心力に対し強固
となる。
【図1】この発明の実施例を示す突極形回転電機の回転
子の縦断面図である。
子の縦断面図である。
【図2】この発明の他の実施例を示す突極形回転電機の
回転子の縦断面図である。
回転子の縦断面図である。
【図3】従来例のファンを備えた突極形回転電機の回転
子の縦断面図である。
子の縦断面図である。
【図4】他の従来例のファンを備えた突極形回転電機の
回転子の縦断面図である。
回転子の縦断面図である。
1 突極形磁極
2a 中空の回転軸
2b 中実の回転軸
3 回転子センタ
4 ファン
Claims (2)
- 【請求項1】 電機子巻線を備えた固定子と、回転子
センタを兼ねる中空の回転軸と、この中空の回転軸に取
り付けた突極形磁極と軸方向両側のファンを備えた回転
子とからなる両吸込通風冷却式突極形回転電機において
、前記ファンを前記中空の回転軸の軸方向両側に溶接し
て前記ファンと前記中空の回転軸とを一体構造としたこ
とを特徴とする突極形回転電機のファン。 - 【請求項2】 電機子巻線を備えた固定子と、回転子
センタを固定した中実の回転軸と、前記回転子センタに
取り付けた突極形磁極と軸方向両側のファンを備えた回
転子とからなる両吸込通風冷却式突極形回転電機におい
て、前記ファンを前記回転子センタの軸方向両側に溶接
して前記ファンと前記回転子センタとを一体構造とした
ことを特徴とする突極形回転電機のファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41241690A JPH04217841A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 突極形回転電機のファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41241690A JPH04217841A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 突極形回転電機のファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217841A true JPH04217841A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18521259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41241690A Pending JPH04217841A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 突極形回転電機のファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04217841A (ja) |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP41241690A patent/JPH04217841A/ja active Pending
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