JPH0421539Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0421539Y2
JPH0421539Y2 JP19399987U JP19399987U JPH0421539Y2 JP H0421539 Y2 JPH0421539 Y2 JP H0421539Y2 JP 19399987 U JP19399987 U JP 19399987U JP 19399987 U JP19399987 U JP 19399987U JP H0421539 Y2 JPH0421539 Y2 JP H0421539Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chewing
rubber
hard
soft
hard rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19399987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0198644U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19399987U priority Critical patent/JPH0421539Y2/ja
Publication of JPH0198644U publication Critical patent/JPH0198644U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0421539Y2 publication Critical patent/JPH0421539Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、座板と噛む部分を一体に形成した歯
がために関する。
[従来の技術] 従来の、この種の歯がためとしては、例えば、
噛む部分を一種類のラバーで中実に形成したもの
(第1の従来例)や、ラバーの内部に中空室を形
成して当該中空室内に水を封入したもの(第2の
従来例)がある。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の歯がためにあ
つては、第1の従来例の場合には噛む部分の硬度
が一定であつたため、ある特定の硬度の物に対す
る噛む練習としかならないという問題点があつ
た。
また、第2の従来例の場合には、中空室の周囲
の肉厚を厚くすると噛む部分が大きくなつて乳児
が噛み難くなる一方、肉厚を薄くすると乳児の噛
む力によつて容易に噛み破られてしまい、中空室
内の水が漏れ出して不衛生になるという問題点が
あつた。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、噛む部分の硬度を、軟らかい部分
と硬い部分との二層構造とすることにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案は、座板と噛
む部分を一体に形成した歯がためにおいて、前記
噛む部分は、ソフトラバーとハードラバーを上下
方向に重ね合せて設けたことを特徴としている。
[作用] 而して、本考案では、ソフトラバーとハードラ
バーを上下方向に重ね合せて噛む部分を形成した
ため、ソフトな噛み心地とハードな噛み心地を適
宜に選択することができ、軟らかい物(食品)と
硬い物(食品)の両者の噛む練習を効果的に行う
ことができる。
[実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図乃至第5図は、本考案の一実施例を示す
図である。
まず、構成を説明すると、図中1は座板、2は
噛む部分である。座板1は、ハードラバーによつ
て繭形をなす平板状に形成しており、その一方の
平面から垂直に噛む部分2を突出している。
噛む部分2は、乳児が噛み易い大きさの円板形
をなしていて、前記座板1に連続するハードラバ
ー3とソフトラバー4を上下方向に重ね合せて一
体に形成している。これらハードラバー3及びソ
フトラバー4は、互いの色を換えて設定すること
が好ましく、それによつて硬度の違いを視覚によ
つて認識することができる。
ハードラバー3としては、例えばスチレンブタ
ジエン共重合体:硬度90度程度のものを適用する
ことができ、また、ソフトラバー4としては、例
えばスチレンブタジエン共重合体:硬度35度程度
のものを適用することができる。
さらに、ハードラバー3の表面には、凸部の一
具体例を示す半球形の突起5を、また、ソフトラ
バー4の表面には、凸部の他の具体例を示す幅方
向に延びる突条6をそれぞれ複数個形成してい
る。
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例に係る歯がためは、従来の歯がためと
同様に、噛む部分2の平面方向を横方向にして口
内に挿入して使用する。
幼児が噛む部分2を噛むと、ハードラバー3を
上にして挿入した場合には、上の歯茎に硬度の高
いハードラバー3が接触し、下の歯茎には硬度の
低いソフトラバー4が接触する。そのため、上の
歯茎にはハードな噛み心地を与え、下の歯茎には
ソフトな噛み心地を与えることができる。
一方、ソフトラバー4を上にして挿入した場合
には、上の歯茎にソフトラバー4が接触し且つ下
の歯茎にハードラバー3が接触するため、上記の
場合とは反対に、上の歯茎にはハードな噛み心地
を与え、下の歯茎にはソフトな噛み心地を与える
ことができる。
これにより、乳児の上下の歯茎に、柔らかいソ
フトな噛み心地と硬くてハードなしつかりとした
噛み応えとを適宜に付与することができ、従つ
て、歯が生えてくる前後における、柔らかい物か
ら硬い物までの噛む練習を行うことができる。そ
の結果、オシヤブリを吸う時期から離乳時期への
移行をスムースに行うことができるとともに、離
乳期以降における噛む訓練を効果的に行うことが
できる。
特に、本実施例では、ハードラバー3の表面に
は複数個の突起5を、またソフトラバー4の表面
には複数個の突条6を各設け、両凸部5,6によ
つて歯茎をより強く刺激するようにしたため、よ
り効果的に噛む練習を行うことができる。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、噛
む部分を、ハードラバーとソフトラバーを上下方
向に重ね合せる構造としたため、幼児の歯茎にハ
ードでしつかりした噛み応えとソフトな噛み心地
とを選択的に付与することができ、柔らかい食品
から硬い食品まで広い範囲に渡る硬度の物に対す
る噛む練習を効果的に行うことができて、歯茎を
丈夫にすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同じく平面図、第3図は第1図の−線断
面図、第4図は同じく要部を示す底面図、第5図
は第4図の−線断面の端面図である。 1……座板、2……噛む部分、3……ハードラ
バー、4……ソフトラバー、5……突条(凸部)、
6……突起(凸部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 座板と噛む部分を一体に形成した歯がために
    おいて、前記噛む部分は、ソフトラバーとハー
    ドラバーを上下方向に重ね合せて設けたことを
    特徴とする歯がため。 (2) 前記噛む部分の、表面又は裏面の少なくとも
    一方に凸部を設けたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の歯がため。
JP19399987U 1987-12-23 1987-12-23 Expired JPH0421539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19399987U JPH0421539Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19399987U JPH0421539Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0198644U JPH0198644U (ja) 1989-06-30
JPH0421539Y2 true JPH0421539Y2 (ja) 1992-05-18

Family

ID=31484754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19399987U Expired JPH0421539Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0421539Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4535474B2 (ja) * 1999-02-26 2010-09-01 ピジョン株式会社 歯根膜トレーナー
US20090248073A1 (en) * 2008-03-28 2009-10-01 Kliegman Adriana B Baby teething devices having teething ridges
JP6230947B2 (ja) * 2014-04-11 2017-11-15 湘南メディカルパートナー株式会社 経口摂取具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0198644U (ja) 1989-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5291878A (en) Baby teething gum massager
US4784605A (en) Orthodontic appliance to correct open-bite tendencies in children and adults and tongue-thrust in young children
US5138737A (en) Toothbrush
US6767357B2 (en) Teething ring and bearing plate
US5342398A (en) Pacifier with internal knurled teething member
JP2005516681A (ja) 歯固め
CA2719930A1 (en) Baby teething devices having teething ridges
US6126678A (en) Intraoral administration device
JPH0421539Y2 (ja)
US20070112386A1 (en) Pacifier for infants and toddlers
US4519109A (en) Tooth brush
JP4049451B2 (ja) 飲料容器
JP3260243B2 (ja) 歯がため
JP3002669B1 (ja) 臼歯保護具
WO2002064079A1 (en) Pacifier
JP2000079044A (ja) スプーン
JPH0341693Y2 (ja)
CN219208177U (zh) 一种戒断奶嘴用的安抚牙胶
CN219461959U (zh) 一种婴幼儿两件套牙胶
JPH11174947A (ja) 学習用スプーン
JPH0423426Y2 (ja)
CN218961348U (zh) 一种辅食牙胶
Van Dyke et al. Problems in feeding
JPH0561937B2 (ja)
US20030050669A1 (en) Pacifier for infants and toddlers