JPH0423426Y2 - - Google Patents

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JPH0423426Y2
JPH0423426Y2 JP18772087U JP18772087U JPH0423426Y2 JP H0423426 Y2 JPH0423426 Y2 JP H0423426Y2 JP 18772087 U JP18772087 U JP 18772087U JP 18772087 U JP18772087 U JP 18772087U JP H0423426 Y2 JPH0423426 Y2 JP H0423426Y2
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JP
Japan
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confectionery
foreskin
teeth
chewable
gum
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JP18772087U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は柔軟性を有した包皮体の内部に噛むと
柔らかくなつて味が出る菓子を収容した噛む菓子
に関するものである。
「従来の技術」 チユーインガムやキヤラメルは口の中で噛むと
だ液が混合して柔らかくなり、ガムに含まれてい
る味を楽しむものであり、また、煎餅を噛むと硬
くて容易に噛めず、このように従来の菓子は歯に
付着したり、歯の間に挾さまりやすかつた。
「考案が解決しようとする問題点」 従来、ガムやキヤラメルは歯に付着するため、
入れ歯の使用者は食べることができず、また煎餅
などを噛み砕いて出来た小片が入れ歯と歯ぐきの
間に侵入すると、歯ぐきが痛くて物が噛めなくな
ることがあつた。このように、従来の菓子は歯に
付着しやすいガムやキヤラメルを食べると入れ歯
を清掃しなければならず、又、煎餅などの硬い菓
子を食べると歯ぐきを痛めるという問題点を有し
ていた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上述の如き問題点を解決するための手
段として、柔軟性を有したシリコンゴム、合成ゴ
ム等の柔軟材からなり、表面に多数の小孔を設け
た包皮体の内部に噛むと柔らかくなつて味が出る
菓子を収容することを特徴とする。
「作用」 内部に菓子を収容した包皮体を口中に入れて歯
で噛むことによつてだ液が小孔より包皮体内に出
し入れし、味のみが口の中にでて入れ歯の使用者
がガムや煎餅の味を楽しむことが出来る。
「実施例」 本考案の第1実施例を第1〜6図に基いて説明
すると、柔軟性を有し且つ強靱なシリコンゴム、
合成ゴム、合成樹脂などの柔軟材を薄くして密封
状に形成した第1の包皮体2の表面に多数の小孔
3,3を設け、この第1包皮体の内部に形成した
収容室4内に、チユーインガム、キヤラメルや煎
餅などの噛むと柔らかくなつたり細かくなつて味
が出る菓子10を収容して噛む菓子体1を形成し
てある。
この第1包皮体2の表面は第2図に示すように
平面でもよいし、半円突部5を前記小孔3,3と
交互に多数設けてもよい(第3図)し、更に、針
状の突起6を多数設けてもよい(第4図)し、そ
の上、ブラシ状に多数の毛状突部7を形成しても
よい(第5図)。
第2実施例の噛む菓子11を第7図に基いて説
明すると、同じく柔軟材で形成した内包体12内
に、設けた内収容室14内に、ガム、キヤラメ
ル、煎餅などの噛むとだ液に混合したり、溶けた
りして柔らかくなる菓子10を収容し、次いで、
この内包体12を外側の包皮体13内に収容して
噛む菓子10を形成してある。この場合、第2内
包体12に設けてある小孔15aと外包体13に
設けてある小孔15bとは互いに配置するように
するため、それぞれ間隔を異にして設けてもよい
ものである。
なお、この外側の包皮体13の表面には第1包
皮体2と同様に表面に多数の突部等を設けてもよ
いものである。
第3実施例の噛む菓子21を第8図に基づいて
説明すると柔軟性を有した柔軟材で形成した第3
包皮体22の表面に多数の突部24を設け、ま
た、この第3包皮体22の内面にも多数の突起2
4を設けてあり、且つこの第3包皮体には多数の
小孔23をそれぞれ貫通させて形成してあり、こ
の第3包皮体22内に菓子を収容した場合、第3
包皮体と菓子との間に空間20を設けることが出
来るようにしてある。
第4実施例の第4噛む菓子31について第9〜
10図に基づいて説明すると、柔軟材で袋状に形
成した第4包皮体32の内部に収容室34を設け
ると共に一端に形成した開口部33に、同じくシ
リコンゴム、合成ゴム等の柔軟材からなるキツプ
37を着脱可能に嵌合させてある。図中、35は
小孔、36は凹溝、38は凸部である。
次に、各実施例の作用について説明すると、噛
む菓子1は口の中に入れて第6図に示すように噛
むと、この包皮体内の容積は圧縮され内部の空気
は各小孔3から外部に排出される。次いで、歯と
歯の間が開くと該包皮体2内に生じた負圧によ
り、口の中のだ液が吸引され、これを何回も繰返
すことによつて、菓子10はだ液に溶け、菓子に
含まれている味のみが口の中に流出され、菓子を
楽しむことが出来る。
この場合、菓子10は包皮体2外に出ることが
ないので、例えばガムが歯、特に入れ歯に付着す
ることがないし、また、煎餅を喰み砕いた小片が
入れ歯と歯ぐきとの間に侵入することがないの
で、歯ぐきを痛めることがなく、安心して煎餅を
食べることが出来る。
さらに、この包皮体の表面に種々の突部が設け
てあると、歯で噛んだ際に各突部5,6で歯の噛
合面を磨いて汚れを除去することも出来るし、さ
らには、この突部6や毛状突部7によつて菓子を
食しながら歯ぐきをマツサージして丈夫にするこ
とも出来るものである。
その上、この包皮体を内外二重にすることによ
り、内部に収容した菓子の小孔からの排出を二重
に防止することも出来るし、さらには、この包皮
体の内面に突起を設けたことにより、噛む菓子の
噛み初めの頃のだ液の進入を容易にし、菓子の味
を短い時間で味わうことが出来る。
なお、菓子に禁煙効果の役目を果す味付をする
ことによつて禁煙効果を発揮させることも可能で
ある。
「考案の効果」 本考案は以下のような効果を有する。
菓子を包皮体内に収容したまま噛んで味わう
ので味だけ口の中に流出し、入れ歯や歯に菓子
が付着するのを防止でき、歯磨の機能を有して
いる。
菓子の小片が口の中に出ることがないので、
入れ歯と歯ぐきとの間に菓子の小片が侵入して
歯ぐきを痛めることがない。
椅子の上や路上に捨ててあつた場合に、踏ん
だり、座つた場合に、靴底やズボンにガムが付
着して洋服などに汚れが付くことがない。
歯を噛むことにより顎の発達を助長させたり
脳の働きを高めて運転中の眠けを防止して安全
運転することができる。
包皮体の小孔から菓子の味が口の中に出てく
るので、溶け終るまでに時間がかかり、菓子を
長持ちさせることができ、食い過ぎを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は第1実施例の噛む菓子の一部破断した全体の正
面図、第2図〜5図は各包皮体の各要部拡大断面
図、第6図は噛む菓子の噛合状態を示す断面図、
第7図は第2実施例の噛む菓子の一部破断した正
面図、第8図は第3実施例の噛む菓子の一部破断
した正面図、第9図は第4実施例の噛む菓子の一
部破断した平面図、第10図は第4実施例の要部
拡大断面図である。 1,11,21,31……噛む菓子、2,1
3,22,……包皮体、3,23……小孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柔軟性を有したシリコンゴム、合成ゴム等の柔
    軟材からなり、表面に多数の小孔を設けた包皮体
    の内部に噛むと柔らかくなつて味が出る菓子を収
    容して成る噛む菓子。
JP18772087U 1987-12-11 1987-12-11 Expired JPH0423426Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18772087U JPH0423426Y2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18772087U JPH0423426Y2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0194086U JPH0194086U (ja) 1989-06-21
JPH0423426Y2 true JPH0423426Y2 (ja) 1992-06-01

Family

ID=31478853

Family Applications (1)

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JP18772087U Expired JPH0423426Y2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11

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JP (1) JPH0423426Y2 (ja)

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JPH0194086U (ja) 1989-06-21

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