JPH065496U - 包装噛煙草 - Google Patents

包装噛煙草

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Publication number
JPH065496U
JPH065496U JP5173592U JP5173592U JPH065496U JP H065496 U JPH065496 U JP H065496U JP 5173592 U JP5173592 U JP 5173592U JP 5173592 U JP5173592 U JP 5173592U JP H065496 U JPH065496 U JP H065496U
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JP
Japan
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tobacco
cigarette
packaged
package
mouth
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Withdrawn
Application number
JP5173592U
Other languages
English (en)
Inventor
銑十郎 坂本
Original Assignee
株式会社ホウセン商会
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 噛煙草を噛んでいるときにちぎれた煙草の葉
が口の中に広がらないようにすること。 【構成】 口の中に含むことができる量の噛煙草1と、
この噛煙草1を内側に収容すると共に噛煙草1の香り、
味を外側に透過させることができる材料により形成した
包装体2とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、噛煙草を包装したものであり、1つ又は2つ以上のこの包装され ている噛煙草を包装されたままで口の中に含んで味わうことができる包装噛煙草 に関する。
【0002】
【従来の技術】
噛煙草は、噛んで香気を味わう煙草であり、例えば押し固めた煙草の葉に香味 、色などを加えて菓子状にしたものがある。そして、このような従来の噛煙草は 、直接口の中に含んで噛むことにより風味を楽しむことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の噛煙草によると、この噛煙草を噛んでいるうちに噛煙草が ちぎれて口の中に広がり、このちぎれた噛煙草が歯と歯の間に詰まったり、歯ぐ きと頬の間に挟まることがあり、不快感がある。また、煙草の葉を吐き出したと き、ちぎれた葉が口の中に残るという問題がある。そして、従来の噛煙草による と、噛煙草が直接口の内側の粘膜等に触れることにより口の内側を強く刺激する ので、人によっては口に合わないことがある。更に、使用するときは、数回の使 用分のうちから一回分を例えば手でちぎって取り出す必要があるので、非衛生的 であるという問題がある。
【0004】 本考案は、上記問題点を解決する包装噛煙草を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の包装噛煙草は、口の中に含むことができる量の噛煙草と、この噛煙草 を内側に収容すると共に上記噛煙草の香り、味を外側に透過させることができる 材料の包装体と、からなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の包装噛煙草を味わうときは、例えば1つ又は2つ以上のこの包装体に 包装されている状態の噛煙草を口の中に含む。これにより、噛煙草の香気、風味 が包装体を透過して口の中に広がるので、香気、風味を楽しむことができる。そ して、この包装噛煙草を包装体の上から軽く噛むことにより、更に多くの香気等 を取り出すことができる。そして、噛煙草は、包装体により包装されているので 、口の中で分散することがなく、そして吐き出すときもまとめて出すことができ る。また、噛煙草を包装体により包装してあるので、口に含んだとき、煙草の葉 が直接口の内側の粘膜等に触れることを防止することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の包装噛煙草の一実施例を図1及び図2を参照して説明する。各図に示 す1は噛煙草、2は包装体である。
【0008】 噛煙草1は、図2(c)に示すように、煙草の葉を細かく刻んで粒状にしたも のであり、この粒状にした煙草の葉に香味、色等を加えたものである。煙草の葉 を粒状にしてあるのは、包装体2に噛煙草1を充填し易くするためである。ただ し、煙草の葉を細かく刻んで粒状にしたが、煙草の葉の香味等を加減して、適度 の香味等を味わうことができるようにする為に、例えば粉末状に形成してもよい し、包装体2に入れることができる最大限の大きさに刻んだり、又は刻まずに煙 草の葉を丸めたものとしてもよい。
【0009】 包装体2は、例えば綿、レーヨン及びポリプロピレン等の繊維が絡み合って混 在する不織布によって形成されている。包装体2は、長方形の互いに対向する1 組の縁部3、3を貼着(又は接合)して、図1及び図2に示すように筒状に形成 し、そしてこの筒状体の両側の開口部の夫々の開口縁部4、5を貼着して閉塞し 、内側に空洞部6を形成したものである。そして、この空洞部6には、噛煙草1 が充填されている。包装体2に充填されている噛煙草1の量は、一回に使用する だけの量である。ただし、包装体2に充填する噛煙草1の量を少なくすることに より、好みに応じて一度に例えば1つ、2つ又は3つづ、即ち、所望の個数づつ 口に含むことができるようにすることができる。また、包装体2の材質は、例え ば10〜30分程度軽く噛んでも破れ難く、即ち、空洞部6に収容する噛煙草1 が外側に出てこないように保持することができ、そして空洞部6に収容する噛煙 草1の香気、風味等を外側に透過させることができる機能を有するものであれば 良い。つまり、合成紙、紙パルプ等の紙、又は布等の従来公知の種々の材料を使 用して包装体2を形成することができる。そして、このような材料に従来公知の 処理を施すことにより耐水性を強化したもので包装体2を形成することができる 。
【0010】 この包装噛煙草を味わうときは、例えば図1に示す一つ又は2つ以上の所望の 個数の包装噛煙草を頬と歯ぐき、又は唇と歯ぐきの間に含む。これにより、噛煙 草1の香気、風味が包装体2を透過して口の中に広がるので、香気、風味を楽し むことができる。そして、この包装されている噛煙草1を包装体2の上から軽く 噛むことにより、更に多くの香気等を取り出すことができる。つまり、この包装 噛煙草を噛むことにより、唾液が包装体2を透過して噛煙草1に混入し、この唾 液と噛煙草1の香気等が混ざり合った唾液が包装体2を透過して口の中に広がり 、これにより、香気等を楽しむことができる。そして、噛煙草1は、包装体2に より包装されているので、口の中で分散することがなく、吐き出すときもまとめ て出すことができる。また、噛煙草1を包装体2により包装してあるので、口に 含んだとき、煙草の葉が直接口の内側の粘膜等に触れることを防止することがで きる。
【0011】 図3乃至図8は、包装体2の形状の他の例を示す包装噛煙草の図である。図3 に示す包装体7は、長方形の紙を2つ折りにして、互いに対向する3組の各縁部 (8、8)、(9、9)、(10、10)を対向するものどうし貼着し、内側に 空洞部を形成したものである。この空洞部11には噛煙草1が充填される。
【0012】 図4に示す包装体12は、2枚の円形の紙を互いに重合わせて外周の縁部13 、13を貼着し、内側に空洞部を形成したものである。この空洞部には噛煙草1 が充填される。
【0013】 図5に示す包装体14は外形が立方体であり、図6に示す包装体15は外形が 短円柱である。夫々の内側には空洞部が形成されており、各空洞部には噛煙草1 が充填されている。
【0014】 図7及び図8に示す包装体16、17は外形が球である。図7に示す包装体1 6は1箇所を縛って内側に空洞部を形成してあり、図8に示す包装体17は2箇 所を縛って内側に空洞部を形成してある。各空洞部には噛煙草1が充填されてい る。
【0015】 ただし、上記各包装体は、噛煙草1を空洞部に充填するのに使用した開口を貼 着等の方法により閉塞したが、それ以外の方法により開口を閉塞してもよい。そ して、開口を貼着することにより閉塞する代わりに、開口を形成する縁部を折り 込んで閉塞してもよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案の包装噛煙草によると、包装体が噛煙草を包み込んでいるので、口の中 に含んだとき、及び口の中で噛んだときも、従来のように、ちぎれた煙草の葉が 口の中に広がることがなく、不快感を与えないようにすることができるという効 果がある。これにより、噛み終えたときは、包装された噛煙草を包装された状態 で吐き出すことができるので、口の中に煙草の葉が残らないようにすることがで きるという効果がある。また、噛煙草を包装体により包装してあるので、煙草の 葉が直接口の内側の粘膜等に触れることを防止できるので、煙草の葉による口中 の粘膜等への刺激を少なくすることができるという効果がある。更に、噛煙草を 使用分づつ包装してあるので、衛生的であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る包装噛煙草の一部を
切り欠いた部分断面平面図である。
【図2】(a)は同実施例に係る包装噛煙草の正面図、
(b)は(a)をA−A方向から見た包装噛煙草の縦断
面図、(c)は噛煙草を表す図である。
【図3】(a)は同実施例の包装体の形状の他の例を示
す包装噛煙草の平面図、(b)は(a)に示す包装噛煙
草の正面図、(c)は(b)をB−B方向から見た包装
噛煙草の縦断面図である。
【図4】(a)は同実施例の包装体の形状の他の例を示
す包装噛煙草の平面図、(b)は(a)に示す包装噛煙
草の正面図である。
【図5】同実施例の包装体の形状の他の例を示す包装噛
煙草の斜視図である。
【図6】同実施例の包装体の形状の他の例を示す包装噛
煙草の斜視図である。
【図7】同実施例の包装体の形状の他の例を示す包装噛
煙草の斜視図である。
【図8】同実施例の包装体の形状の他の例を示す包装噛
煙草の斜視図である。
【符号の説明】
1 噛煙草 2 包装体 7 包装体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口の中に含むことができる量の噛煙草
    と、この噛煙草を内側に収容すると共に上記噛煙草の香
    り、味を外側に透過させることができる材料によって形
    成した包装体と、からなることを特徴とする包装噛煙
    草。
JP5173592U 1992-06-29 1992-06-29 包装噛煙草 Withdrawn JPH065496U (ja)

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JP5173592U JPH065496U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 包装噛煙草

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JPH065496U true JPH065496U (ja) 1994-01-25

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ID=12895163

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Effective date: 19961003