JP2000262267A - 模擬タバコ - Google Patents

模擬タバコ

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JP2000262267A
JP2000262267A JP11070930A JP7093099A JP2000262267A JP 2000262267 A JP2000262267 A JP 2000262267A JP 11070930 A JP11070930 A JP 11070930A JP 7093099 A JP7093099 A JP 7093099A JP 2000262267 A JP2000262267 A JP 2000262267A
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JP
Japan
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leaf
simulated
tobacco
cigarette
leaves
Prior art date
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JP11070930A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Matsubara
清春 松原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】味がまろやかであると共に、外観もタバコとは
全く異なった良好なものであり、しかもタバコと同様な
感覚を有しており、これにより使用の持続性を高めるこ
とが可能な模擬タバコを提供する。 【解決手段】タバコとほぼ同一の外形寸法を有する円筒
状の本体11と、この本体11の両側に詰められたフィ
ルター12、12と、フィルター12、12の間に挿入
された芳香部材13とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、模擬タバコに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば禁煙用として模擬タバコが
市販されていた。この模擬タバコは、紙巻きタバコとほ
ぼ同一の大きさの本体を有し、その内部に人工的に合成
されたハッカなどの芳香材が挿入されている。本体の片
側には扁平に潰された吸い口が設けられており、これを
タバコの代わりに使用することで、徐々にタバコの常習
性から離れるように仕向けるようなものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の模擬タ
バコにおいては、フィルターもなく、芳香剤の刺激が強
すぎるなど味の稚拙なものが多く、直ぐに飽きてしまう
という問題があった。また、外観がタバコに似ているの
で、一見本物のタバコを吸っているものと間違われてし
まい、場合によっては周囲の人に嫌悪感を与えることが
あった。これらの理由から、使用の持続性が低く、禁煙
の実効性が極めて乏しいものであった。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を解決
することにあり、味が良好であると共に、外観もタバコ
とは全く異なった良好なものであり、しかもタバコと同
様な感覚を有し、これにより使用の持続性を高めること
が可能な模擬タバコを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は模擬タバコであ
り、前述の技術的課題を解決するために以下のように構
成されている。すなわち、本発明の模擬タバコは、タバ
コとほぼ同一の外形寸法を有する円筒状の本体と、前記
本体の両側に詰められたフィルターと、前記フィルター
の間に挿入された芳香部材とを有することを特徴とす
る。
【0006】前記芳香部材は、乾燥葉にミント系天然オ
イルを滴下したものとすることができ、前記乾燥葉は、
スパミント葉又はペパーミント葉とすることができる。
また、前記乾燥葉は、ローズレット葉、ジャスミン葉、
又はレモングラス葉とすることができ、更に前記フィル
ターはスポンジとすることができ、前記本体は透明とす
ることができ、前記フィルターを着色することができ
る。
【0007】(作用)本発明に係る模擬タバコによれ
ば、本体がタバコとほぼ同様な外形寸法なので、タバコ
と同様な感覚で違和感なく使用することができる。ま
た、フィルターを介して芳香剤の香りが吸い込まれるの
で、刺激を抑えてまろやかな味にすることができる。
【0008】芳香剤を乾燥葉にミント系天然オイルを滴
下したものとし、乾燥葉をスペアミント葉、ペパーミン
ト葉、ローズレット葉、ジャスミン葉又はレモングラス
葉とした場合には、味をまろやかにすることができる。
【0009】また、フィルターをスポンジとした場合
は、入手が容易になり、更に本体を透明とした場合は、
乾燥葉が見えるのでタバコの雰囲気を醸し出すことがで
き、フィルターを着色した場合は装飾性を向上させてフ
ァッション性を持たせることができると共に、一見して
タバコとは異なることが分かるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る模擬タバコに
ついて図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
に係る模擬タバコ1を示す。この模擬タバコ1は、紙巻
きタバコとほぼ同一の外形寸法を有する円筒状の本体1
1と、この本体11の両側に詰められたフィルター1
2、12と、これらのフィルター12、12の間に挿入
された芳香部材13とを有している。芳香部材13は、
カプセル14に挿入されている。また、本体11の両端
には、香りの流出を防止するためにキャップ15が着脱
自在に取り付けられている。なお、芳香部材13は、カ
プセル14を使用することなく直接本体11内に挿入す
ることもできる。
【0011】本体11は、例えば透明な樹脂で成形され
ている。フィルター12、12は、通気性のあるもの、
例えばスポンジなどを使用することができる。ここで
は、フィルター12、12が着色されている。また、芳
香部材13は、次に説明するように各種の乾燥葉にミン
ト系天然オイルを滴下したものが使用されている。カプ
セル14は蓋16によって殆ど密封されているが、両側
端面には通気孔17が設けられており、ここから香りを
放出するようになっている。
【0012】上述の乾燥葉としては、スペアミント葉や
ペパーミント葉などミント系の葉を使用すると味が良好
で飽き難くなる。また、ローズレット葉、ジャスミン
葉、或いはレモングラス葉など良好に使用できる。本発
明の模擬タバコは、これらのハーブ系乾燥葉に天然ミン
トオイルを滴下したことによって、従来のような人工的
な芳香剤を使用した場合に比べて、味がまろやかになる
のである。
【0013】このように、本発明の模擬タバコ1は、本
体11が紙巻きタバコとほぼ同様な外形寸法なので、タ
バコと同様な感覚で違和感なく使用することができる。
また、フィルター12、12を介して芳香部材13の香
りが吸い込まれるので、刺激を抑えてまろやかな味にす
ることができると共に、未使用時にはフィルター12、
12及びキャップ15、15によって香りの流出が防止
されるので、長期間に亘って香りを保持することができ
る。
【0014】更に、芳香部材13としてスペアミント葉
やペパーミント葉などミント系の葉を使用しているの
で、味がまろやかになり飽き難くなるため、使用の持続
性を高めることができる。芳香部材13に、ローズレッ
ト葉、ジャスミン葉又はレモングラス葉を使用した場合
にも味が良好となる。
【0015】また、フィルター12、12をスポンジと
したので容易に入手でき、更に本体11及びカプセル1
4を透明としたので、中の乾燥葉が見えてタバコの雰囲
気を醸し出すことが可能になる。更にフィルター12、
12を着色したので、装飾性を向上させてファッション
性を持たせることができる。また、一見してタバコとは
異なることが分かるので、人の多い禁煙の場所などで使
用した場合でも、周りの人に嫌悪感を与えることがなく
なる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の模擬タバ
コによれば、本体がタバコとほぼ同様な外形寸法なの
で、タバコと同様な感覚で違和感なく使用することがで
き、また、フィルターを介して芳香剤の香りが吸い込ま
れるので、刺激を抑えてまろやかな味にすることができ
る。
【0017】芳香剤を乾燥葉にミント系天然オイルを滴
下したものとし、乾燥葉をスペアミント葉、ペパーミン
ト葉、ローズレット葉、ジャスミン葉又はレモングラス
葉とした場合には、従来のように人工的な芳香材を使用
した場合に比べて味がまろやかとなり、飽き難くなるの
で、使用の持続性を高めることが可能になる。
【0018】また、フィルターをスポンジとした場合
は、入手が容易になり、更に本体を透明とした場合は、
乾燥葉が見えるのでタバコの雰囲気を醸し出すことがで
き、フィルターを着色した場合は装飾性を向上させてフ
ァッション性を持たせることができる。また、一見して
タバコとは異なることが分かるようになるので、周囲の
人に嫌悪感を与えることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る模擬タバコを示す断面図である。
【符号の説明】
1 模擬タバコ 11 本体 12 フィルター 13 芳香部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タバコとほぼ同一の外形寸法を有する円
    筒状の本体と、 前記本体の両側に詰められたフィルターと、 前記フィルターの間に挿入された芳香部材とを有するこ
    とを特徴とする模擬タバコ。
  2. 【請求項2】 前記芳香部材は、乾燥葉にミント系天然
    オイルを滴下したものであることを特徴とする請求項1
    に記載の模擬タバコ。
  3. 【請求項3】 前記乾燥葉は、スペアミント葉又はペパ
    ーミント葉であることを特徴とする請求項2に記載の模
    擬タバコ。
  4. 【請求項4】 前記乾燥葉は、ローズレット葉、ジャス
    ミン葉、又はレモングラス葉であることを特徴とする請
    求項2に記載の模擬タバコ。
  5. 【請求項5】 前記フィルターはスポンジであることを
    特徴とする請求項1に記載の模擬タバコ。
  6. 【請求項6】 前記本体は透明であることを特徴とする
    請求項1から5のいずれかに記載の模擬タバコ。
  7. 【請求項7】 前記フィルターを着色したことを特徴と
    する請求項6に記載の模擬タバコ。
JP11070930A 1999-03-16 1999-03-16 模擬タバコ Pending JP2000262267A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005257367A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Arekku Denshi Kk 地下水の流向流速測定装置
WO2019148946A1 (zh) * 2018-01-31 2019-08-08 张建平 一种以薄荷叶和vg为主要原料的加热蒸发本草熏支
WO2019242230A1 (zh) * 2018-06-22 2019-12-26 张建平 熏支杆
JP2021010376A (ja) * 2020-10-14 2021-02-04 株式会社東亜産業 電子タバコ互換カートリッジ用の支持部材、及びそれを備えた電子タバコ互換カートリッジ
JP2021048871A (ja) * 2020-12-24 2021-04-01 株式会社東亜産業 電子タバコカートリッジ
WO2023095248A1 (ja) * 2021-11-25 2023-06-01 日本たばこ産業株式会社 非燃焼加熱型スティック

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