JPH0421396Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0421396Y2 JPH0421396Y2 JP1985045322U JP4532285U JPH0421396Y2 JP H0421396 Y2 JPH0421396 Y2 JP H0421396Y2 JP 1985045322 U JP1985045322 U JP 1985045322U JP 4532285 U JP4532285 U JP 4532285U JP H0421396 Y2 JPH0421396 Y2 JP H0421396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- elastic
- tiles
- mortar
- sealant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 19
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 11
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920006307 urethane fiber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
本考案は外壁のモルタル及びタイルに発生する
クラツクを防止した外壁の目地構造に関する。
クラツクを防止した外壁の目地構造に関する。
従来の外壁にあつては、外装材同士の目地部に
シーラントを充填し、シーラントの表面に硬パテ
を塗布し、その上にモルタル層を介してタイルを
貼着しているが、外装材同士の目地変位を硬パテ
が吸収できず、モルタル及びタイルにクラツクが
発生してしまつていた。
シーラントを充填し、シーラントの表面に硬パテ
を塗布し、その上にモルタル層を介してタイルを
貼着しているが、外装材同士の目地変位を硬パテ
が吸収できず、モルタル及びタイルにクラツクが
発生してしまつていた。
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、外装材同士の目地
変位を吸収でき、モルタル及びタイルのクラツク
の発生を防止できる外壁の目地構造を提供するこ
とにある。
り、その目的とするところは、外装材同士の目地
変位を吸収でき、モルタル及びタイルのクラツク
の発生を防止できる外壁の目地構造を提供するこ
とにある。
【考案の開示】
前記の外壁の目地構造は、外壁1の外装材2同
士の目地部3にシーラント4を充填し、シーラン
ト4の表面に弾性クロス5を埋設した弾性層6を
設け、弾性層6の表面にモルタル層7を形成し、
モルタル層7に弾性塗料層9を介してタイル8を
貼着して成るものであり、この構成により上記目
的を達成できたものである。即ち、弾性クロス5
を埋設した弾性層6により外装材2同士の目地変
位を吸収でき、しかも、弾性層6の表面にモルタ
ル層7を形成し、モルタル層7に弾性塗料層9を
介してタイル8を貼着しているので、例え、モル
タル層7に微細なクラツクが生じたとしても弾性
塗料層9によりタイル8のクラツクの発生を確実
に防止できるものである。 以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。外壁1の外装材2間には所定幅の目
地部3を形成している。この目地部3にはシーラ
ンス4を充填している。シーラント4の表面およ
び外装材2表面の目地部3周辺には弾性アクリル
パテのような弾性パテを塗布して弾性層6を形成
している。この弾性層には賛成クロス5を埋設さ
せている。弾性クロス5としてはガラス繊維をル
ープ状に編んだもの、弾性ウレタン繊維とかポリ
エステル繊維とかの織物を使用できる。このモル
タル層7にアクリル系塗料、ウレタン系塗料のよ
うな硬性塗料又は弾性塗料を塗布して弾性塗料層
9を形成し、この塗料層9にタイル8を貼着して
いる。従つて、外装材2同士の目地変位を弾性層
6により吸収でき、例え、モルタル層7に微細な
クラツクが生じたとしても弾性塗料層9によりタ
イル8のクラツクの発生を確実に防止できるもの
である。
士の目地部3にシーラント4を充填し、シーラン
ト4の表面に弾性クロス5を埋設した弾性層6を
設け、弾性層6の表面にモルタル層7を形成し、
モルタル層7に弾性塗料層9を介してタイル8を
貼着して成るものであり、この構成により上記目
的を達成できたものである。即ち、弾性クロス5
を埋設した弾性層6により外装材2同士の目地変
位を吸収でき、しかも、弾性層6の表面にモルタ
ル層7を形成し、モルタル層7に弾性塗料層9を
介してタイル8を貼着しているので、例え、モル
タル層7に微細なクラツクが生じたとしても弾性
塗料層9によりタイル8のクラツクの発生を確実
に防止できるものである。 以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。外壁1の外装材2間には所定幅の目
地部3を形成している。この目地部3にはシーラ
ンス4を充填している。シーラント4の表面およ
び外装材2表面の目地部3周辺には弾性アクリル
パテのような弾性パテを塗布して弾性層6を形成
している。この弾性層には賛成クロス5を埋設さ
せている。弾性クロス5としてはガラス繊維をル
ープ状に編んだもの、弾性ウレタン繊維とかポリ
エステル繊維とかの織物を使用できる。このモル
タル層7にアクリル系塗料、ウレタン系塗料のよ
うな硬性塗料又は弾性塗料を塗布して弾性塗料層
9を形成し、この塗料層9にタイル8を貼着して
いる。従つて、外装材2同士の目地変位を弾性層
6により吸収でき、例え、モルタル層7に微細な
クラツクが生じたとしても弾性塗料層9によりタ
イル8のクラツクの発生を確実に防止できるもの
である。
本考案にあつては、外装の外装材同士の目地部
にシーラントを充填し、シーラントの表面に弾性
クロスを埋設した弾性層を設け、弾性層の表面に
モルタル層を形成し、モルタル層に弾性塗料層を
介してタイルを貼着しているので、外装材同士の
目地変位を弾性層により吸収でき、しかも弾性層
の表面にモルタル層を形成し、モルタル層に弾性
塗料層を介してタイルを貼着しているので、例
え、モルタル層に微細なクラツクが生じたとして
も弾性塗料層によりタイルのクラツクの発生を確
実に防止できるものである。
にシーラントを充填し、シーラントの表面に弾性
クロスを埋設した弾性層を設け、弾性層の表面に
モルタル層を形成し、モルタル層に弾性塗料層を
介してタイルを貼着しているので、外装材同士の
目地変位を弾性層により吸収でき、しかも弾性層
の表面にモルタル層を形成し、モルタル層に弾性
塗料層を介してタイルを貼着しているので、例
え、モルタル層に微細なクラツクが生じたとして
も弾性塗料層によりタイルのクラツクの発生を確
実に防止できるものである。
添付図は本考案の一実施例を示す平断面図であ
つて、1は外壁、2は外装材、3は目地部、4は
シーラント、5は弾性クロス、6は弾性層、7は
モルタル層、8はタイル、9は弾性塗料層であ
る。
つて、1は外壁、2は外装材、3は目地部、4は
シーラント、5は弾性クロス、6は弾性層、7は
モルタル層、8はタイル、9は弾性塗料層であ
る。
Claims (1)
- 外壁の外装材同士の目地部にシーラントを充填
し、シーラントの表面に弾性クロスを埋設した弾
性層を設け、弾性層の表面にモルタル層を形成
し、モルタル層に弾性塗料層を介してタイルを貼
着して成る外壁の目地構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985045322U JPH0421396Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985045322U JPH0421396Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61161341U JPS61161341U (ja) | 1986-10-06 |
JPH0421396Y2 true JPH0421396Y2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=30558725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985045322U Expired JPH0421396Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0421396Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236856A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | 清水建設株式会社 | タイル張り仕上げの隠し誘発目地工法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55594U (ja) * | 1979-07-05 | 1980-01-05 | ||
JPS5639508B2 (ja) * | 1975-06-11 | 1981-09-14 | ||
JPS5712672U (ja) * | 1980-06-20 | 1982-01-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639508U (ja) * | 1979-09-04 | 1981-04-13 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP1985045322U patent/JPH0421396Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639508B2 (ja) * | 1975-06-11 | 1981-09-14 | ||
JPS55594U (ja) * | 1979-07-05 | 1980-01-05 | ||
JPS5712672U (ja) * | 1980-06-20 | 1982-01-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61161341U (ja) | 1986-10-06 |
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