JPH04213932A - コードレス電話機のチャネル状態表示装置 - Google Patents

コードレス電話機のチャネル状態表示装置

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JPH04213932A
JPH04213932A JP2409700A JP40970090A JPH04213932A JP H04213932 A JPH04213932 A JP H04213932A JP 2409700 A JP2409700 A JP 2409700A JP 40970090 A JP40970090 A JP 40970090A JP H04213932 A JPH04213932 A JP H04213932A
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JP
Japan
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channel
control channel
call
display device
mobile terminal
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JP2409700A
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Akio Nakanishi
中西 章生
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接続装置と移動端末から
なるコードレス電話機において制御チャネルや空き通話
チャネルの電波状態を表示するチャネル状態表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】接続装置と移動端末からなるコードレス
電話機においては、接続装置と移動端末間の通信は一般
にマルチチャネルアクセス方式により行われる。このマ
ルチチャネルアクセス方式は、周波数分割多重あるいは
時分割多重により接続装置と移動端末間の無線チャネル
として幾つかの制御チャネルと多数の通話チャネルを用
意し、「呼」の発生に対して接続装置と移動端末間で制
御チャネルを使って通話に使用する通話チャネルの通知
を行い、その後に通知した通話チャネルにチャネル移行
して接続装置と移動端末間の無線回線をつないで通話に
到る制御方式であり、多数のコードレス電話機が有限数
の無線チャネルを効率よく共用できるようにしたもので
ある。このマルチチャネルアクセス方式にあっては、接
続装置は、待受け状態時に、自局の移動端末からの発呼
要求があるか否か等を監視するための制御チャネルの監
視、および移動端末との通信に用いる空き通話チャネル
を予め探しておく空きチャネル検定を常時行っており、
移動端末との間で通話チャネルを通して通話状態に到っ
た時には通話中ランプ等の表示器により使用中表示を行
っている。また移動端末は、電池による電力供給を受け
ていることから消費電力の軽減を図るために間欠受信を
行っており、待受け状態時に、制御チャネルを監視して
接続装置からの接続要求等の有無を監視しており、通話
状態に到った時には通話中ランプ等の表示器により使用
中表示を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コードレス電話機にお
いては、接続装置と移動端末間の無線区間での呼損は、
他のコードレス電話機により通話チャネルが既に使用さ
れていたり、複数のコードレス電話機が制御チャネルの
同時使用により追突したり、あるいは混変調によるチャ
ネル妨害があったりすることで発生する。また、コード
レス電話機を設置した場所の近くにOA機器や通信機器
など妨害電波を輻射する電子機器があり、その妨害電波
によりコードレス電話機が使用している周波数チャネル
がマスキングされた場合にも呼損が発生する。このよう
に、種々の要因による通信に不適な電波環境に基づいて
無線区間の呼損が発生し、コードレス電話機の通話を不
能にする。この場合、前3者の各要因による場合には時
間経過に従って正常な通話を回復しうるが、後者の電話
機設置場所付近の雑音電波により通話が妨げられている
場合には、一般には設置場所を変更しなければ、正常な
通話を回復することができない。しかしながら、従来の
コードレス電話機は、通話状態に到った後は通話中ラン
プなどによりその状態を表示するようになっているが、
通話状態以前の待受け状態時においてこれらの通信に不
適な電波環境を利用者に知らしめる手段を持っていなか
った。このため例えば、他のコードレス電話機が発呼し
ている時に自分も発呼して制御チャネルで電波の追突を
起こして何れのコードレス電話機も使用不能に陥ったり
、非常に電波環境の悪い場所にコードレス電話機を設置
したままそれに気がつかず使用し続けてしまうようなこ
とが度々生じていた。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、コードレス電話機の
制御チャネルや通話チャネルの電波状態を利用者に知ら
しめることができるコードレス電話機のチャネル状態表
示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。本発明に係るコードレス電話機の接続装
置のチャネル状態表示装置は、第1の形態として、制御
チャネルでの電波の有無を監視する制御チャネル監視手
段101と、制御チャネル監視手段101で制御チャネ
ルに電波有りが検出された時にそれを表示する第1の表
示手段102とを備えたものである。また本発明に係る
コードレス電話機の接続装置のチャネル状態表示装置は
、第2の形態として、上記第1の形態において、空きチ
ャネル検索対象の空き通話チャネルの電波の有無を監視
する空き通話チャネル監視手段103と、空き通話チャ
ネル監視手段103で空き通話チャネルに電波有りが検
出された時にそれを表示する第2の表示手段104とを
更に備えたものである。上記第1、第2の表示手段10
2、104は共通の表示器により構成し、制御チャネル
と空き通話チャネルの一方に電波有りの時と、制御チャ
ネルおよび空き通話チャネルが共に電波有りの時の表示
形態が異なるように構成できる。また上記表示器は通話
中を表示する通話ランプで兼用し、制御チャネルと通話
チャネルの何れか一方に電波有りの時は表示ランプを点
滅表示し、制御チャネルおよび通話チャネルが共に電波
有りの時は連続点灯するように構成できる。また本発明
に係るコードレス電話機の移動端末のチャネル状態表示
装置は、制御チャネルでの電波の有無を監視する制御チ
ャネル監視手段201と、制御チャネル監視手段201
で制御チャネルに電波有りが検出された時にそれを表示
する表示手段202とを備えたものである。上記表示手
段はランプで構成し、このランプは通話中を表示する通
話ランプと兼用されるよう構成できる。
【0006】
【作用】接続装置においては、制御チャネル監視手段1
01により制御チャネルに電波があることが検出された
時には第1の表示手段102によりそれを表示する。こ
れにより利用者は制御チャネルが使えないことを知り、
発呼を控えることができる。また空き通話チャネル監視
手段103によりチャネル検索対象の空き通話チャネル
に電波があることが検出された時には第2の表示手段に
よりそれを表示する。これら制御チャネルと空き通話チ
ャネルが連続的に電波有りの状態の場合には、接続装置
の周辺に妨害電波の発生源があると判断することができ
、その時には接続装置の設置場所を変更する。また移動
端末においては、制御チャネル監視手段201により制
御チャネルに電波があることが検出された時には表示手
段202によりそれを表示する。これにより利用者は制
御チャネルが使えないことを知り、発呼を控えることが
できる。この状態が連続するようであれば、移動端末の
周辺に妨害電波の発生源があると判断することができ、
その時には移動端末の設置場所を変更する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。本発明の一実施例としてのコードレス電話機の
接続装置の構成が図2に示される。図2において、1は
接続装置である。11は電話線インタフェース部であり
、加入者線3に接続され、加入者線3との間の信号の送
受をインタフェースする。12は2線/4線変換等の処
理を行う音声処理回路部、13は移動端末への無線信号
の変調等を行う送信機、14は移動端末からの無線信号
の復調等を行う受信機、16は接続装置全体の制御を司
るマイクロプロセッサ、15はマイクロプロセッサ16
で扱うディジタル信号と通話回線で扱うアナログ信号の
変換等を行うモデム、17は識別符号記憶装置、18は
アンテナ共用器、19は移動端末との間で無線波の送受
を行うためのアンテナ、10は通話中状態や電波環境を
利用者に知らせるためのランプからなる表示器である。
【0008】ここで受信機14は移動端末からの無線波
の受信電界強度等を検知できるスケルチ回路等の検出器
141を備えており、その検出器141の検出信号はマ
イクロプロセッサ16に送られる。マイクロプロセッサ
16はこの検出器141からの検出信号に基づき制御チ
ャネルや通話チャネルに電波が有るか否かを判定してそ
れらのチャネルが空き状態にあるか否かを判定すること
ができる。図3には、実施例のコードレス電話機におけ
る移動端末の構成が示される。図3において、2は移動
端末である。この移動端末2のハードウェア構成は基本
的には従来のものと同じであり、接続装置1との間で無
線電波を送受するアンテナ20、アンテナ共用器21、
受信機22、送信機23、モデム24、マイクロプロセ
ッサ25、操作部26、識別符号記憶装置27、イヤー
ピース28、マイクロホン29、ブザー30、表示器3
1等を含み構成される。ここで受信機22は接続装置1
からの無線波の受信電界強度等を検出できるスケルチ回
路等の検出器221を備えており、その検出信号はマイ
クロプロセッサ25に送られる。マイクロプロセッサ2
5はこの検出器221からの検出信号に基づき制御チャ
ネルが空き状態にあるか否かを判定することができる。 表示器31はランプで構成され、コードレス電話機の通
話中に点灯されると共に、通信に不適な電波環境時にそ
れを利用者に知らせる目的でも点灯される。
【0009】以下、実施例装置の動作を図面を参照して
説明する。まず接続装置1の動作を図4のタイムチャー
トを参照しつつ説明する。接続装置1は移動端末2から
の接続要求信号を監視するため制御チャネルの状態を監
視しており、制御チャネルに電波があるか否かは受信機
14内の検出器141により検知することができる。ま
た回線接続時に使用する通話チャネルを探す空きチャネ
ル検索を行うために通話チャネルの電波状態の監視も行
っている。接続装置1は、図4の(a)に示されるよう
に、この制御チャネル監視と空きチャネル検索を1サイ
クルとしてこれを繰り返す交番受信を行っている。いま
監視中の制御チャネルも検索中の通話チャネルも共に空
きの場合、すなわちそのチャネルに電波が存在していな
い場合には、図4の(b)に示されるように、使用中表
示ランプ10を消灯状態にする。利用者はこの表示ラン
プ10の連続消灯状態を見て、発呼が可能であることや
、コードレス電話機の設置場所に問題がないことを知る
ことができる。
【0010】次に、他のコードレス電話機によって制御
チャネルが既に使用中である場合には、図4の(c)に
示されるように、使用中表示ランプ10を制御チャネル
監視期間だけ点灯する。これにより使用中表示ランプ1
0は点滅表示状態になり、利用者はこれを見て、いま自
分が発呼すれば他のコードレス電話機の制御チャネル使
用に追突してその通信を妨害してしまうことを認識する
ことができ、発呼を控えて制御チャネルでの追突を未然
に防止することができる。一方、検索中の空き通話チャ
ネルが使用中であった場合には、図4の(d)に示され
るように、使用中表示ランプ10を空きチャネル検索期
間中だけ点灯する。これにより使用中ランプ10は点滅
表示状態になる。この場合、利用者は、例えば制御チャ
ネルが空いているので発呼はしたが通話チャネルが全て
塞がっているため通話ができない状態にあることなどを
知ることができる。この時には通話チャネルが空くまで
待つことになる。このように制御チャネルの使用が可能
か否かの他に、接続要求信号に対して通話チャネルの割
当てを受けえるか否かも知ることができる。いずれにし
ても使用中表示ランプ10が点滅中は通話は不可である
ことを利用者は知ることができる。
【0011】制御チャネルも通話チャネルも共に使用中
である場合には、図4の(e)に示されるように、使用
中表示ランプ10は連続点灯の状態になる。一般にこの
ような連続点灯の状態が長時間にわたり継続した場合、
それは接続装置1の周辺に制御チャネルも通話チャネル
も塞いでしまうような妨害電波を発している電子機器が
あると判断することができる。したがって利用者はこの
使用中表示ランプ10の連続点灯状態を見た時には、接
続装置1の設置場所を電波妨害を受けない場所に変更す
ることになる。なお加入者線3側から着信があり、接続
装置1と移動端末2間が通話チャネルで正常に接続され
て通話が開始された場合には、図4の(f)に示される
ように、使用中表示ランプ10は連続点灯状態となり、
通話終了後に消灯される。この動作は従来のものと同じ
である。
【0012】次に移動端末2の動作を第5図のタイムチ
ャートを参照して説明する。移動端末2はバッテリーセ
ービングのために間欠受信をしており、図5の(a)に
示されるように、間欠的な受信動作(例えば1秒のうち
の0.1秒だけ受信機をオンにする)にして制御チャネ
ルのキャリアセンスを行っている。いま制御チャネルに
電波がなく空き状態である場合には、図5の(b)に示
されるように、使用中表示ランプ31を連続消灯の状態
にする。利用者はこの連続消灯表示を見ることにより、
制御チャネルでの追突を起こすことなく移動端末2から
の発呼が可能であることを知ることができる。制御チャ
ネルが使用中である場合には、図5の(c)に示される
ように、間欠受信動作期間中だけ使用中表示ランプ31
が点灯される。これにより使用中表示ランプ31は点滅
表示状態となり、利用者はこの点滅表示を見ることによ
り制御チャネルが他のコードレス電話機により使用中で
あることを知ることができ、制御チャネルでの追突を避
けるため発呼を控えることになる。このような待受け中
における他局の使用中表示は従来は行われていなかった
。またこの点滅表示状態が長時間にわたり消灯状態に復
帰しない場合には、移動端末2の付近に妨害電波の発生
源があると判断することができ、表示ランプ31の点滅
が消灯状態になるような他の場所、すなわち発呼が可能
な電波環境のよい他の場所に移動端末2を移動させるこ
とができる。また、着信があった場合には、図5の(d
)に示されるように、呼出し信号を受信した後に使用中
表示ランプ31を連続点灯状態にし、通話終了後に消灯
する。
【0013】次に接続装置1および移動端末2における
一層具体的な処理手順を図6および図7の流れ図に従っ
て説明する。まず接続装置1における処理手順を図6の
流れ図に従って説明する。接続装置1は、電源が投入さ
れると(ステップS1)、待受け状態になり(ステップ
S2)、初期状態の設定を行う(ステップS3)。そし
て移動端末2との間の制御チャネルが使用されているか
否かのキャリアセンスを行う(ステップS4)。制御チ
ャネルが使用中である場合には使用中表示ランプ10を
点灯し(ステップS5)。その後に制御チャネル経由で
自局の移動端末2から発呼信号を受信したか否かを監視
する。発呼信号が無い場合またはステップS4で制御チ
ャネルが空きと判定された場合には、加入者線3側から
の呼出し信号があるか否かを監視する(ステップS7)
。呼出し信号が無い場合には使用中表示ランプ10を消
灯する(ステップS8)。これにより図4の(b)また
は(c)の連続消灯または点滅表示が実現される。
【0014】呼出し信号が無い場合には、空きの通話チ
ャネルを検索するために通話チャネルのキャリアセンス
を行う(ステップS9)。この空きチャネル検索で通話
チャネルが使用中であった場合には、使用中表示ランプ
10を点灯し、ステップS4に戻る。この点灯状態はス
テップS8で再び消灯される。これにより図4の(d)
の空きチャネル使用中を表示する点滅表示が実現される
。通話チャネルが空きであった場合にはその通話チャネ
ル番号を記憶すると共に、使用中表示ランプ10が点灯
中であればそれを消灯してステップS4に戻る。ここで
制御チャネルも通話チャネルも共に使用中であった場合
には、使用中表示ランプ10はステップS8で消灯され
た後で直ちにステップS10で再び点灯されるから、実
質的には連続点灯状態となり、図4の(e)の連続点灯
表示が実現される。ステップS6において自局の移動端
末2からの発呼信号を受信した時には、発呼応答動作を
行う(ステップS19)。すなわち、通話チャネル番号
の設定(ステップS20)、発呼応答信号送信(ステッ
プS21)などの処理を行う。
【0015】またステップS7で呼出し信号の受信が検
出された時には、着呼動作を行う(ステップS12)。 すなわち移動端末との間で使用する通話チャネル番号を
設定し(ステップS13)、制御チャネルのキャリアセ
ンスを行う(ステップS14)。制御チャネルが使用中
であれば、使用中表示ランプ10を点灯して利用者に着
呼を接続できないことを知らした上で元の待受け状態に
戻る(ステップS2)。制御チャネルが空きであった場
合には、使用中表示ランプ10が点灯していたならばそ
れを消灯した上で、移動端末2に対して着呼信号を送信
する(ステップS16)。ここで移動端末2から着呼応
答信号を受信したか否かを4秒間にわたりを監視する(
ステップS17、S18)。着呼応答信号を受信したな
らば、捕捉動作を行う(ステップS22)。この捕捉動
作においては、識別符号により接続装置と移動端末が相
互に相手を確認すると共に、通信に使用する空きチャネ
ル情報を接続装置1から移動端末2に送り、移動端末2
がその空きチャネルに切り替わるように指令する(ステ
ップS23)。そして移動端末2から通話チャネル切替
え完了信号を受信したかを監視し(ステップS24)、
受信したら使用中表示ランプ10を点灯して通話状態に
入ったことを表示すると共に電波の発射を開始する(ス
テップS25)。
【0016】次いで、コードレス電話機が発呼動作か着
呼動作かを判定し(ステップS26)、着呼動作であれ
ば、移動端末2がオフフックするまで、設定した通話チ
ャネル経由でベル鳴動信号を送出する(ステップS27
、S28、S29)。移動端末2がオフフックした時に
はオフフック信号が通話チャネル経由で接続装置1に送
られるので、このオフフック信号を受信したら、通話動
作に入る(ステップS30)。この通話動作では、不感
状態が10以上継続したか否かを監視し(ステップS3
1)、肯定の場合には移動端末が通信圏外に出たものと
して元の待受け状態に戻り、否定の時には電話機操作の
制御信号を受信したか否かを監視し(ステップS32)
、受信した時にはダイヤル、フッキング等の電話機動作
を行い(ステップS33)、オンフック信号および終話
信号を受信したことで終話を判定して(ステップS34
)、使用中表示ランプ10を消灯し(ステップS35)
、元の待受け状態に戻る(ステップS2)。これにより
使用中表示ランプ10は通話中は連続点灯状態となる。
【0017】次に移動端末2における処理手順を図7の
流れ図に従って説明する。移動端末2の電源を投入する
と(ステップS41)、待受け動作状態となり(ステッ
プS)、移動端末に発呼要求があるか否かを監視する(
ステップS43)。発呼要求があった場合には、発呼動
作を行う(ステップS51)。発呼動作がない場合には
、間欠受信動作により制御チャネルのキャリアセンスを
行い(ステップS44、S45)、制御チャネルが使用
中であれば、使用中表示ランプ31を点灯し、着呼信号
を受信したか否かの監視を行って(ステップS47)、
再び使用中表示ランプ31を消灯し(ステップS48)
、ステップS43に戻る。これにより図5の(c)の制
御チャネル使用中の点滅表示が実現される。 ステップS45のキャリアセンスの結果、制御チャネル
が空きである時には、もし使用中表示ランプ31が点灯
したいたならばそれを消灯した後にステップS43に戻
る。
【0018】ステップS43で発呼要求が検出されたと
きには、発呼動作を行い(ステップS51)、発呼信号
の送信(ステップS52)、発呼応答信号を受信したか
否かの監視(ステップS53)を行う。発呼応答信号を
受信した場合には、捕捉動作を行って(ステップS55
)、通話チャネルの設定(ステップS56)、通話チャ
ネルのキャリアセンス(ステップS57)を行い、通話
チャネルが使用中であった時には、制御チャネルの設定
(ステップS58)、通話使用中信号の送信(ステップ
S59)を行って、発呼処理を中断してステップS42
に戻る。ステップS57で通話チャネルが空きであった
場合には、接続動作を行い(ステップS60)、通話チ
ャネル切替え完了信号を存すると共に、使用中表示ラン
プ31を点灯して通話状態に入ったことを利用者に知ら
せる。この後、接続装置1での場合のステップS26〜
34と同様な処理を行い(ステップS62〜S70)、
終話要求があったならば(ステップS70)、オンフッ
ク信号および終話信号を送信すると共に使用中表示ラン
プ31を消灯して待受け動作状態(ステップS42)に
戻る。なお、ステップS53で発呼応答信号の受信が無
かった場合には、電波の発射を停止して使用中表示ラン
プ31が点灯していればそれを消灯した上で待受け動作
状態(ステップS42)に戻る。
【0019】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば上述の実施例では、通信に不適な
電波環境の表示を、通話中を表示するための表示ランプ
で兼用して行うようにしたが、勿論、前者を個別の表示
器を用いて表示するようにしてもよい。また表示の仕方
も実施例のような連続点灯と点滅点灯に限られるもので
はなく、種々の表示パターンが可能であることは明白で
ある。さらに、制御チャネルの電波状態を表示する表示
器と空き通話チャネルの電波状態を表示する表示器をそ
れぞれ別々のものとしてもよい。また接続装置において
、空き通話チャネルの電波状態の表示は行わずに制御チ
ャネルの電波状態のみを表示するようにする変形例も勿
論可能である。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、待受け中のチャネル監視状態を表示器で表示すること
で、無線区間の電波の使用状態等の電波環境を利用者に
知らせることができ、それにより例えば他のコードレス
電話機が制御チャネルを使用しているような電波環境で
は自局の発信を控えることで制御チャネルでの他局の接
続要求信号との追突を回避することができる。またコー
ドレス電話機設置場所付近にチャネルをマスキングする
電子機器があるなど通信に不適な電波環境があることが
連続点灯などにより判明した場合には、設置場所の変更
を行うことを利用者に促すことができ、かかる電子機器
により通信の妨害を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコードレス電話機の電波環境表示
方式の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としてのコードレス電話機の
接続装置の構成である。
【図3】本発明の一実施例としてのコードレス電話機の
移動端末の構成である。
【図4】実施例の接続装置による表示動作を説明する図
である。
【図5】実施例の移動端末による表示動作を説明する図
である。
【図6】実施例の接続装置における具体的な処理手順を
示す流れ図である。
【図7】実施例の移動端末における具体的な処理手順を
示す流れ図である。
【符号の説明】
1  接続装置 2  移動端末 3  加入者線 10、31  表示器 11  電話線インタフェース部 12  音声処理回路部 13、23  送信機 14、22  受信機 15、24  モデム 16、25  マイクロプロセッサ 17、27  識別符号記憶装置 18、21  アンテナ共用器 141、221  検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御チャネルでの電波の有無を監視す
    る制御チャネル監視手段(101)と、該制御チャネル
    監視手段で制御チャネルに電波有りが検出された時にそ
    れを表示する第1の表示手段(102)とを備えたコー
    ドレス電話機の接続装置のチャネル状態表示装置。
  2. 【請求項2】  空きチャネル検索対象の空き通話チャ
    ネルの電波の有無を監視する空き通話チャネル監視手段
    (103)と、該空き通話チャネル監視手段で空き通話
    チャネルに電波有りが検出された時にそれを表示する第
    2の表示手段(104)とを更に備えた請求項1記載の
    コードレス電話機の接続装置のチャネル状態表示装置。
  3. 【請求項3】  該第1、第2の表示手段(102、1
    04)は共通の表示器により構成され、制御チャネルと
    空き通話チャネルの一方に電波有りの時と、制御チャネ
    ルおよび空き通話チャネルが共に電波有りの時の表示形
    態が異なるように構成された請求項2記載のコードレス
    電話機の接続装置のチャネル状態表示装置。
  4. 【請求項4】  該表示器は通話中を表示する通話ラン
    プで兼用され、制御チャネルと通話チャネルの何れか一
    方に電波有りの時は該表示ランプを点滅表示し、制御チ
    ャネルおよび通話チャネルが共に電波有りの時は連続点
    灯するように構成された請求項3記載のコードレス電話
    機の接続装置のチャネル状態表示装置。
  5. 【請求項5】  制御チャネルでの電波の有無を監視す
    る制御チャネル監視手段(201)と、該制御チャネル
    監視手段で制御チャネルに電波有りが検出された時にそ
    れを表示する表示手段(202)とを備えたコードレス
    電話機の移動端末のチャネル状態表示装置。
  6. 【請求項6】  該表示手段(202)はランプで構成
    され、このランプは通話中を表示する通話ランプと兼用
    されるよう構成された請求項5記載のコードレス電話機
    の移動端末のチャネル状態表示装置。
JP2409700A 1990-12-11 1990-12-11 コードレス電話機のチャネル状態表示装置 Pending JPH04213932A (ja)

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JP2409700A JPH04213932A (ja) 1990-12-11 1990-12-11 コードレス電話機のチャネル状態表示装置

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JP2409700A JPH04213932A (ja) 1990-12-11 1990-12-11 コードレス電話機のチャネル状態表示装置

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JPH04213932A true JPH04213932A (ja) 1992-08-05

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