JPH04213261A - 電話線の線路終端形成方法および装置 - Google Patents
電話線の線路終端形成方法および装置Info
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- JPH04213261A JPH04213261A JP3027955A JP2795591A JPH04213261A JP H04213261 A JPH04213261 A JP H04213261A JP 3027955 A JP3027955 A JP 3027955A JP 2795591 A JP2795591 A JP 2795591A JP H04213261 A JPH04213261 A JP H04213261A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/738—Interface circuits for coupling substations to external telephone lines
- H04M1/76—Compensating for differences in line impedance
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/58—Anti-side-tone circuits
- H04M1/585—Anti-side-tone circuits implemented without inductive element
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/08—Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話線の2つの線路端
子に線路終端を形成するための方法およびこの方法を実
施するための装置に関する。
子に線路終端を形成するための方法およびこの方法を実
施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話設備では各電話が2つの線路端子を
介して電話線と接続されており、また局の電話交換を介
して電話線を経て、直流および交流信号から構成される
線路信号を受信する。直流信号は設備の作動のために必
要な直流信号特性曲線を発生する役割をし、また交流信
号は受信信号を形成する。さらに直流信号は、電話によ
り発生され電話線を介して伝達される送信信号により変
調される。最適な伝達条件を保証するため、電話線は予
め定められたインピ−ダンスにより終端されなければな
らない。通常、600Ωのオーダーの抵抗が標準的に用
いられている。
介して電話線と接続されており、また局の電話交換を介
して電話線を経て、直流および交流信号から構成される
線路信号を受信する。直流信号は設備の作動のために必
要な直流信号特性曲線を発生する役割をし、また交流信
号は受信信号を形成する。さらに直流信号は、電話によ
り発生され電話線を介して伝達される送信信号により変
調される。最適な伝達条件を保証するため、電話線は予
め定められたインピ−ダンスにより終端されなければな
らない。通常、600Ωのオーダーの抵抗が標準的に用
いられている。
【0003】ヨーロッパ特許出願公開第 A−0154
366号明細書から、直流信号の大きさが調節回路によ
り安定化されている装置は知られている。会話回路装置
の交流信号内部抵抗に等しい終端抵抗は装置の調節回路
のなかに位置していない。従って、それに電圧降下が発
生され、それにより会話回路の外部モジュールの通常必
要とされる電圧供給が悪化される。
366号明細書から、直流信号の大きさが調節回路によ
り安定化されている装置は知られている。会話回路装置
の交流信号内部抵抗に等しい終端抵抗は装置の調節回路
のなかに位置していない。従って、それに電圧降下が発
生され、それにより会話回路の外部モジュールの通常必
要とされる電圧供給が悪化される。
【0004】ヨーロッパ特許出願公開第 A−0263
416号明細書から、線路電流に対して1つの電流検出
抵抗のみを必要とし、同時に直流信号調節を可能にし、
また必要とされる線路終端インピ−ダンスを能動的スイ
ッチング要素によりブリッジ回路を用いて実現する電子
式会話回路装置は知られている。電話線へのマッチング
は集積されたブリッジ回路の外部構成要素の交換により
可能である。
416号明細書から、線路電流に対して1つの電流検出
抵抗のみを必要とし、同時に直流信号調節を可能にし、
また必要とされる線路終端インピ−ダンスを能動的スイ
ッチング要素によりブリッジ回路を用いて実現する電子
式会話回路装置は知られている。電話線へのマッチング
は集積されたブリッジ回路の外部構成要素の交換により
可能である。
【0005】集積密度の増大の結果として、信頼性の向
上および取扱の簡単化のために、可能なかぎり少数の外
部構成要素で済ますことができ、また高価な伝送器を節
減する方法および装置を使用することが望ましい。
上および取扱の簡単化のために、可能なかぎり少数の外
部構成要素で済ますことができ、また高価な伝送器を節
減する方法および装置を使用することが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電話
線の2つの線路端子における線路終端を形成するための
別の可能性を提供することである。
線の2つの線路端子における線路終端を形成するための
別の可能性を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明の方法においては、交流信号が線路端子にお
いてそこに同じく与えられている直流信号から隔てられ
、基準量(基準電位)に関係付けられ、送信信号に送信
端子において加え合わされ、その結果としての実際値信
号が調節増幅器により、電流検出抵抗に接続されており
所与の終端インピ−ダンスに一致するインピ−ダンス伝
達関数を有する線路端子の交流信号の評価により形成さ
れる参照信号と比較され、、また調節増幅器が、電流検
出抵抗と対応付けられており線路端子の間の電流を決定
する操作トランジスタを制御するものである。また本発
明の装置においては、線路端子の後にそれぞれ、与えら
れている直流および交流信号の隔離のための手段が接続
され、両交流信号が差し引きのための手段により基準量
(基準電位)に関係付けられ、また加え合わせのための
手段により送信端子の送信信号に加え合わされ、またそ
の結果としての実際値信号が次いで調節増幅器の第1の
入力端に導かれ、その第2の入力端に、電流検出抵抗に
接続されている線路端子のインピ−ダンス伝達回路網に
より評価された交流信号から形成される参照信号が与え
られており、また調節増幅器が、電話線の2つの線路端
子の間に接続されており対応付けられている電流検出抵
抗を有する操作トランジスタの制御入力端と接続されて
いるものである。
め、本発明の方法においては、交流信号が線路端子にお
いてそこに同じく与えられている直流信号から隔てられ
、基準量(基準電位)に関係付けられ、送信信号に送信
端子において加え合わされ、その結果としての実際値信
号が調節増幅器により、電流検出抵抗に接続されており
所与の終端インピ−ダンスに一致するインピ−ダンス伝
達関数を有する線路端子の交流信号の評価により形成さ
れる参照信号と比較され、、また調節増幅器が、電流検
出抵抗と対応付けられており線路端子の間の電流を決定
する操作トランジスタを制御するものである。また本発
明の装置においては、線路端子の後にそれぞれ、与えら
れている直流および交流信号の隔離のための手段が接続
され、両交流信号が差し引きのための手段により基準量
(基準電位)に関係付けられ、また加え合わせのための
手段により送信端子の送信信号に加え合わされ、またそ
の結果としての実際値信号が次いで調節増幅器の第1の
入力端に導かれ、その第2の入力端に、電流検出抵抗に
接続されている線路端子のインピ−ダンス伝達回路網に
より評価された交流信号から形成される参照信号が与え
られており、また調節増幅器が、電話線の2つの線路端
子の間に接続されており対応付けられている電流検出抵
抗を有する操作トランジスタの制御入力端と接続されて
いるものである。
【0008】本発明の構成は他の請求項に示されている
。
。
【0009】本発明においては、交流信号が調節のなか
に組み入れられており、それによって線路終端インピ−
ダンスが特に精密に実現され得るものである。さらに、
交流信号の調節から分離されている直流信号に対する別
の調節が行われ得る。本発明は電子式手段による二線‐
四線変換を可能にする。さらに、本発明は基本的に単一
のチップの上に実現され得る。最後に、電話線へのマッ
チングが、使用される伝達回路網が設定可能ないしプロ
グラム可能であることにより可能である。
に組み入れられており、それによって線路終端インピ−
ダンスが特に精密に実現され得るものである。さらに、
交流信号の調節から分離されている直流信号に対する別
の調節が行われ得る。本発明は電子式手段による二線‐
四線変換を可能にする。さらに、本発明は基本的に単一
のチップの上に実現され得る。最後に、電話線へのマッ
チングが、使用される伝達回路網が設定可能ないしプロ
グラム可能であることにより可能である。
【0010】
【実施例】以下、図面に示されている実施例により本発
明を一層詳細に説明する。
明を一層詳細に説明する。
【0011】図1によれば、本発明による装置は端子a
およびbを介して電話線と接続可能であり、この電話線
は線路抵抗ZLを有し、また局側で遠隔加入者の信号u
fから供給される。本発明による装置は、操作トランジ
スタTに供給する調節増幅器RVを含んでいる。出力側
で操作トランジスタTは対応付けられている電流検出抵
抗RSにより線路端子aとbとの間に接続されている。 操作トランジスタTと電流検出抵抗RSとの接続点は基
準電位に位置している。操作トランジスタTおよび電流
検出抵抗RSを通って直流信号特性曲線に相応して流れ
る局側で決定される直流電流Iab、遠隔加入者の信号
に相応する交流電流ifおよび送信者の信号に相応する
電流isは端子aおよびbに直流電圧UaまたはUbお
よび交流電圧uaおよびubを発生する。
およびbを介して電話線と接続可能であり、この電話線
は線路抵抗ZLを有し、また局側で遠隔加入者の信号u
fから供給される。本発明による装置は、操作トランジ
スタTに供給する調節増幅器RVを含んでいる。出力側
で操作トランジスタTは対応付けられている電流検出抵
抗RSにより線路端子aとbとの間に接続されている。 操作トランジスタTと電流検出抵抗RSとの接続点は基
準電位に位置している。操作トランジスタTおよび電流
検出抵抗RSを通って直流信号特性曲線に相応して流れ
る局側で決定される直流電流Iab、遠隔加入者の信号
に相応する交流電流ifおよび送信者の信号に相応する
電流isは端子aおよびbに直流電圧UaまたはUbお
よび交流電圧uaおよびubを発生する。
【0012】両機能ブロックADT1およびADT2に
より、端子に与えられている直流および交流信号はそれ
ぞれ互いに隔てられる。交流信号を直流信号から分離す
る役割は脱結合コンデンサC1およびC2がしている。
より、端子に与えられている直流および交流信号はそれ
ぞれ互いに隔てられる。交流信号を直流信号から分離す
る役割は脱結合コンデンサC1およびC2がしている。
【0013】脱結合のために、たとえば連続‐時間技術
により能動的な集積可能なフィルタとして構成されてい
てよい高域通過フィルタも使用され得る。限界周波数は
たとえば100Hzで十分である。
により能動的な集積可能なフィルタとして構成されてい
てよい高域通過フィルタも使用され得る。限界周波数は
たとえば100Hzで十分である。
【0014】それぞれ後続の減算器または差増幅器D1
またはD2の入力端には一方では端子aおよびbにおけ
る信号が、また他方では交流信号uaおよびubが、ま
た出力端にはその結果として直流電圧UaおよびUbが
与えられている。直流電圧Uaは増幅器V1のなかで増
幅され、また加算器S1を介して増幅器RVの正の入力
端と接続される。直流電圧Ubは増幅器V2のなかで増
幅され、またコンパレータKのなかで屈曲電圧Ukと比
較される。コンパレータKの出力端には1つの信号Ur
が生じ、この信号は加算器S2を介して調節増幅器RV
の反転入力端に与えられており、またそれと調節増幅器
の非反転入力端における直流信号が比較される。直流信
号Urはこうして要素V2、Ukおよびコンパレータか
ら形成された直流信号特性曲線‐伝達関数による直流信
号Ubの評価により生ずる。
またはD2の入力端には一方では端子aおよびbにおけ
る信号が、また他方では交流信号uaおよびubが、ま
た出力端にはその結果として直流電圧UaおよびUbが
与えられている。直流電圧Uaは増幅器V1のなかで増
幅され、また加算器S1を介して増幅器RVの正の入力
端と接続される。直流電圧Ubは増幅器V2のなかで増
幅され、またコンパレータKのなかで屈曲電圧Ukと比
較される。コンパレータKの出力端には1つの信号Ur
が生じ、この信号は加算器S2を介して調節増幅器RV
の反転入力端に与えられており、またそれと調節増幅器
の非反転入力端における直流信号が比較される。直流信
号Urはこうして要素V2、Ukおよびコンパレータか
ら形成された直流信号特性曲線‐伝達関数による直流信
号Ubの評価により生ずる。
【0015】端子bの交流信号ubは一方ではインピ−
ダンス伝達関数を有するインピ−ダンス伝達回路網IM
Pにより評価され、それによって参照信号urが生じ、
この参照信号は同じく加算器S2を介して調節増幅器の
反転入力端に与えられ、また比較信号としての役割をす
る。交流信号ubは他方では減算器S3のなかで交流信
号uaから差し引かれる。こうして減算器S3の出力端
においてa/b線路端子の交流電圧は基準電位に関係付
けられている。この差し引きは、装置においてすべての
電圧が基準電位に関係付けられているので、必要である
。減算器S3の出力信号は一方では同じく加算器S1を
介して調節増幅器RVの非反転入力端と接続されており
、また他方では加算器S4と接続されている。送信端子
SkにたとえばマイクロホンMicを介して供給可能な
送信信号usは同じく加算器S1を介して調節増幅器R
Vの非反転入力端と接続されており、また他方ではマッ
チング伝達関数を有するマッチング回路網NBを介して
評価される。回路網NBの出力端は交流電圧u′sを導
き、この交流電圧は減算器S4のなかで減算器S3の出
力信号から差し引かれる。減算器S4の出力端は受信信
号u′fを与えられている受信端子Ekと接続されてい
る。減算器S3の出力端に生じ、基準電位に関係付けら
れている信号はu′f+u′sである。
ダンス伝達関数を有するインピ−ダンス伝達回路網IM
Pにより評価され、それによって参照信号urが生じ、
この参照信号は同じく加算器S2を介して調節増幅器の
反転入力端に与えられ、また比較信号としての役割をす
る。交流信号ubは他方では減算器S3のなかで交流信
号uaから差し引かれる。こうして減算器S3の出力端
においてa/b線路端子の交流電圧は基準電位に関係付
けられている。この差し引きは、装置においてすべての
電圧が基準電位に関係付けられているので、必要である
。減算器S3の出力信号は一方では同じく加算器S1を
介して調節増幅器RVの非反転入力端と接続されており
、また他方では加算器S4と接続されている。送信端子
SkにたとえばマイクロホンMicを介して供給可能な
送信信号usは同じく加算器S1を介して調節増幅器R
Vの非反転入力端と接続されており、また他方ではマッ
チング伝達関数を有するマッチング回路網NBを介して
評価される。回路網NBの出力端は交流電圧u′sを導
き、この交流電圧は減算器S4のなかで減算器S3の出
力信号から差し引かれる。減算器S4の出力端は受信信
号u′fを与えられている受信端子Ekと接続されてい
る。減算器S3の出力端に生じ、基準電位に関係付けら
れている信号はu′f+u′sである。
【0016】基本的に、端子aとbとの間に位置する装
置の原理回路図を実現するすべての要素は1つのチップ
上に集積可能である。電流検出抵抗RSはその際に、端
子aおよびbを通って流れる直流および交流電流を測定
する役割をし、また可能なかぎり正確でなければならな
い。調整が集積技術に基づいて不可能または困難であれ
ば、デイスクリートな電流検出抵抗が使用される。端子
aおよびbに200Vまでの電圧ピークおよび100m
Aよりも大きい電流が生じ得るので、操作トランジスタ
T1は電力用トランジスタでなければならない。電力用
トランジスタは特殊なテクノロジーで集積され得る。さ
もなければデイスクリートな形式、たとえばSIPMO
Sが選ばれる。大きいキャパシタンスを有する脱結合コ
ンデンサは実際上集積され得ない。集積された脱結合に
対しては、相応に低い限界周波数を有する能動的高域通
過フィルタが有利に使用される。操作トランジスタT1
は調節増幅器RVにより、線路端子に予め定められた終
端インピ−ダンスおよび直流信号特性曲線が生ずるよう
に制御される。同時に回路は二線‐四線変換を可能にす
る。
置の原理回路図を実現するすべての要素は1つのチップ
上に集積可能である。電流検出抵抗RSはその際に、端
子aおよびbを通って流れる直流および交流電流を測定
する役割をし、また可能なかぎり正確でなければならな
い。調整が集積技術に基づいて不可能または困難であれ
ば、デイスクリートな電流検出抵抗が使用される。端子
aおよびbに200Vまでの電圧ピークおよび100m
Aよりも大きい電流が生じ得るので、操作トランジスタ
T1は電力用トランジスタでなければならない。電力用
トランジスタは特殊なテクノロジーで集積され得る。さ
もなければデイスクリートな形式、たとえばSIPMO
Sが選ばれる。大きいキャパシタンスを有する脱結合コ
ンデンサは実際上集積され得ない。集積された脱結合に
対しては、相応に低い限界周波数を有する能動的高域通
過フィルタが有利に使用される。操作トランジスタT1
は調節増幅器RVにより、線路端子に予め定められた終
端インピ−ダンスおよび直流信号特性曲線が生ずるよう
に制御される。同時に回路は二線‐四線変換を可能にす
る。
【0017】図1に示されている線路終端装置の機能を
以下の詳細原理回路図により説明する。図2には交流信
号に対して設けられている調節回路における本発明によ
る方法の原理が示されている。調節増幅器RVは、対応
付けられている電流検出抵抗RSを有する操作トランジ
スタTを制御し、これらは端子aとbとの間に位置して
おり、交流電流iabを導く。端子aとbとの間の電圧
は直流電圧Uabおよび交流電圧uabから成っている
。線路端子aおよびbにおける交流電圧は結合コンデン
サC1およびC2により線路端子に与えられている直流
電圧から隔てられ、加算器S3のなかで基準電位に関係
付けられ、また送信端子Skにおいて送信信号usに加
え合わされる。S3の出力信号は調節増幅器RVの非反
転入力端に与えられている。交流電流iabは電流検出
抵抗RSにおいて電圧ubに変換され、この電圧ubは
インピ−ダンス伝達関数を有する回路網IMPのなかで
評価され、参照電圧urとして調節増幅器RVの反転入
力端に与えられる。
以下の詳細原理回路図により説明する。図2には交流信
号に対して設けられている調節回路における本発明によ
る方法の原理が示されている。調節増幅器RVは、対応
付けられている電流検出抵抗RSを有する操作トランジ
スタTを制御し、これらは端子aとbとの間に位置して
おり、交流電流iabを導く。端子aとbとの間の電圧
は直流電圧Uabおよび交流電圧uabから成っている
。線路端子aおよびbにおける交流電圧は結合コンデン
サC1およびC2により線路端子に与えられている直流
電圧から隔てられ、加算器S3のなかで基準電位に関係
付けられ、また送信端子Skにおいて送信信号usに加
え合わされる。S3の出力信号は調節増幅器RVの非反
転入力端に与えられている。交流電流iabは電流検出
抵抗RSにおいて電圧ubに変換され、この電圧ubは
インピ−ダンス伝達関数を有する回路網IMPのなかで
評価され、参照電圧urとして調節増幅器RVの反転入
力端に与えられる。
【0018】増幅率Vを有する調節増幅器RVは、相互
コンダクタンスgmTを有する操作トランジスタTによ
り、調節増幅器の非反転入力端に与えられている加算器
S3の出力電圧を参照電圧urに調節し、それによって
線路端子aおよびbは回路網IMPのインピ−ダンス伝
達関数により決定された予め定められたインピ−ダンス
により終端される。
コンダクタンスgmTを有する操作トランジスタTによ
り、調節増幅器の非反転入力端に与えられている加算器
S3の出力電圧を参照電圧urに調節し、それによって
線路端子aおよびbは回路網IMPのインピ−ダンス伝
達関数により決定された予め定められたインピ−ダンス
により終端される。
【0019】図1および図2による本発明による装置の
交流信号調節挙動を図3aおよび図3bにより説明する
。図3aには、遠隔加入者が信号ufを供給するときの
受信経路に対する調節‐ブロック回路図が示されている
。端子aおよびbには交流電圧信号uabが目標信号と
して与えられている。交流信号uabは負荷により影響
されないと仮定されている。調節増幅器RVの増幅率V
に対しては10000という典型的な値が、また操作ト
ランジスタTの相互コンダクタンスgmTに対しては1
0mSという典型的な値が仮定されている。電流検出抵
抗RSとインピ−ダンス伝達回路網IMPの無次元の伝
達係数Uとの積に対しては、100と1000との間の
典型的な値が生じ、この値は増幅率Vと相互コンダクタ
ンスgmTとの積の逆数値よりも非常に大きい。図3a
によれば電流iabはuabと、RSと伝達係数Uとの
積との比から決定される。この積に対して線路インピ−
ダンスの値を選べば、交流電流iabは交流電圧uab
と終端インピ−ダンスとの比として生ずる。
交流信号調節挙動を図3aおよび図3bにより説明する
。図3aには、遠隔加入者が信号ufを供給するときの
受信経路に対する調節‐ブロック回路図が示されている
。端子aおよびbには交流電圧信号uabが目標信号と
して与えられている。交流信号uabは負荷により影響
されないと仮定されている。調節増幅器RVの増幅率V
に対しては10000という典型的な値が、また操作ト
ランジスタTの相互コンダクタンスgmTに対しては1
0mSという典型的な値が仮定されている。電流検出抵
抗RSとインピ−ダンス伝達回路網IMPの無次元の伝
達係数Uとの積に対しては、100と1000との間の
典型的な値が生じ、この値は増幅率Vと相互コンダクタ
ンスgmTとの積の逆数値よりも非常に大きい。図3a
によれば電流iabはuabと、RSと伝達係数Uとの
積との比から決定される。この積に対して線路インピ−
ダンスの値を選べば、交流電流iabは交流電圧uab
と終端インピ−ダンスとの比として生ずる。
【0020】図3bには目標信号として1つの送信信号
の供給の際の図1または図2による装置の交流信号調節
挙動が示されている。操作トランジスタTを通って流れ
る電流iabは一方では線路インピ−ダンスZLを介し
て、また他方では電流検出抵抗RSおよびインピ−ダン
ス伝達回路網IMPの伝達係数Uを介して減算器に導か
れ、この減算器は信号を送信信号と比較し、また続いて
調節偏差を増幅率Vを有する調節増幅器RVと操作トラ
ンジスタTとを介して調節する。V、gmT、RSおよ
びUの値に関して図3aに対してなされた仮定のもとに
(その際にRSとUとの積は終端インピ−ダンスに等し
くなければならない)、電流iabは送信電圧usと、
線路インピ−ダンスZLと終端インピ−ダンスRS×U
との和との比に等しくなる。図2による端子aとbとの
間の装置に対する等価回路として、終端インピ−ダンス
と線路インピ−ダンスとの和により除算された電流us
を有する電流源が生ずる。端子aおよびbにおける電圧
uabに対しては送信電圧usと、線路インピ−ダンス
ZLと線路インピ−ダンスZLと終端インピ−ダンスと
の和との比との負の積が生ずる。限界的な場合に対して
下記のことが生ずる。無負荷の際には線路インピ−ダン
スZLは無限大に等しく、また電流iabは零に等しい
。その場合、電圧uabは負の送信電圧usに一致する
。その際に送信電圧usは線路上を逆方向に伝播する。 なぜならば、存在する抵抗を通って電流が流れないから
である。別の限界的な場合として短絡の際には線路イン
ピ−ダンスZLは零に等しく、また電圧uabは同じく
零に等しい。電流iabは送信電圧usと装置の終端イ
ンピ−ダンスとから生ずる。マッチングの場合には端子
a、bの間の終端インピ−ダンスは線路インピ−ダンス
ZLに等しい。電圧uabはその場合に負の半電圧us
に等しい。
の供給の際の図1または図2による装置の交流信号調節
挙動が示されている。操作トランジスタTを通って流れ
る電流iabは一方では線路インピ−ダンスZLを介し
て、また他方では電流検出抵抗RSおよびインピ−ダン
ス伝達回路網IMPの伝達係数Uを介して減算器に導か
れ、この減算器は信号を送信信号と比較し、また続いて
調節偏差を増幅率Vを有する調節増幅器RVと操作トラ
ンジスタTとを介して調節する。V、gmT、RSおよ
びUの値に関して図3aに対してなされた仮定のもとに
(その際にRSとUとの積は終端インピ−ダンスに等し
くなければならない)、電流iabは送信電圧usと、
線路インピ−ダンスZLと終端インピ−ダンスRS×U
との和との比に等しくなる。図2による端子aとbとの
間の装置に対する等価回路として、終端インピ−ダンス
と線路インピ−ダンスとの和により除算された電流us
を有する電流源が生ずる。端子aおよびbにおける電圧
uabに対しては送信電圧usと、線路インピ−ダンス
ZLと線路インピ−ダンスZLと終端インピ−ダンスと
の和との比との負の積が生ずる。限界的な場合に対して
下記のことが生ずる。無負荷の際には線路インピ−ダン
スZLは無限大に等しく、また電流iabは零に等しい
。その場合、電圧uabは負の送信電圧usに一致する
。その際に送信電圧usは線路上を逆方向に伝播する。 なぜならば、存在する抵抗を通って電流が流れないから
である。別の限界的な場合として短絡の際には線路イン
ピ−ダンスZLは零に等しく、また電圧uabは同じく
零に等しい。電流iabは送信電圧usと装置の終端イ
ンピ−ダンスとから生ずる。マッチングの場合には端子
a、bの間の終端インピ−ダンスは線路インピ−ダンス
ZLに等しい。電圧uabはその場合に負の半電圧us
に等しい。
【0021】図1により、図2による交流信号調節回路
と二線‐四線変換がどのように組み合わされ得るかを説
明する。そのためにマッチング伝達回路網NBおよび減
算器S4(その回路は既に説明されている)が用いられ
る。端子aおよびbに生ずる交流電圧信号uabは受信
信号u′fと送信信号u′sとの和であり、その際にu
′sは送信電流isと線路インピ−ダンスとの積から生
じ、また送信電流isは送信信号usならびに線路およ
び終端インピ−ダンスの1つの関数である。受信信号u
′fは端子aおよびbにおいて実際に受信される遠隔加
入者の信号ufである。
と二線‐四線変換がどのように組み合わされ得るかを説
明する。そのためにマッチング伝達回路網NBおよび減
算器S4(その回路は既に説明されている)が用いられ
る。端子aおよびbに生ずる交流電圧信号uabは受信
信号u′fと送信信号u′sとの和であり、その際にu
′sは送信電流isと線路インピ−ダンスとの積から生
じ、また送信電流isは送信信号usならびに線路およ
び終端インピ−ダンスの1つの関数である。受信信号u
′fは端子aおよびbにおいて実際に受信される遠隔加
入者の信号ufである。
【0022】減算器S3の出力端にはこうして受信信号
u′fと送信電流isから形成された信号u′sとの和
が生じている。マッチング伝達回路網NBの出力端には
同じく送信信号usから信号u′sが生じており、この
信号はマッチング伝達関数により評価されている。この
ことは、マッチング伝達回路網のなかで信号u′sと信
号usとの関係がシミュレートされなければならないこ
とを意味する。減算器S3の出力信号からの差し引きは
理想的には受信信号u′fを受信端子Ekに供給する。 信号u′sの誤ったシミュレーションの際には受信端子
において受信信号に送信信号の一部分が加わる(側音通
話当量)。
u′fと送信電流isから形成された信号u′sとの和
が生じている。マッチング伝達回路網NBの出力端には
同じく送信信号usから信号u′sが生じており、この
信号はマッチング伝達関数により評価されている。この
ことは、マッチング伝達回路網のなかで信号u′sと信
号usとの関係がシミュレートされなければならないこ
とを意味する。減算器S3の出力信号からの差し引きは
理想的には受信信号u′fを受信端子Ekに供給する。 信号u′sの誤ったシミュレーションの際には受信端子
において受信信号に送信信号の一部分が加わる(側音通
話当量)。
【0023】先に説明した装置により、図2により説明
した調節の良度が検査され得る。送信信号usを供給す
ると、マッチングの際には、すなわち端子aおよびbに
おける終端インピ−ダンスが線路インピ−ダンスZLに
等しいときには、端子a、bにおける電圧は反転された
半電圧usに等しい。いま回路網NBのマッチング伝達
関数を−1/2の乗算係数として選ぶと、受信端子Ek
に理想的には電圧が生じてはならない。実際には−30
dBまたはそれよりも良好な側音通話当量が達成され得
る。
した調節の良度が検査され得る。送信信号usを供給す
ると、マッチングの際には、すなわち端子aおよびbに
おける終端インピ−ダンスが線路インピ−ダンスZLに
等しいときには、端子a、bにおける電圧は反転された
半電圧usに等しい。いま回路網NBのマッチング伝達
関数を−1/2の乗算係数として選ぶと、受信端子Ek
に理想的には電圧が生じてはならない。実際には−30
dBまたはそれよりも良好な側音通話当量が達成され得
る。
【0024】図1または図2による線路終端装置の別の
有利な実施例では、図4により説明する直流電圧特性曲
線調節が組み入れられている。前出の図面と同じく、等
しい要素には等しい参照符号が付されている。
有利な実施例では、図4により説明する直流電圧特性曲
線調節が組み入れられている。前出の図面と同じく、等
しい要素には等しい参照符号が付されている。
【0025】直流信号特性曲線調節は交流信号調節から
分離されており、従って調節回路は互いに影響しない。 従って、直流信号特性曲線調節は、交流信号調節を有し
ていない装置において使用され得る。
分離されており、従って調節回路は互いに影響しない。 従って、直流信号特性曲線調節は、交流信号調節を有し
ていない装置において使用され得る。
【0026】図4の装置により図5による特性曲線が実
現され得る。その際に端子aとbとの間の直流電圧Ua
bは屈曲電圧UkまでトランジスタTおよび電流検出抵
抗RSを通る直流電流Iabと共に直線的に上昇する。 屈曲電圧Ukにより決定される限界電流Igの上側では
直流電圧は制限される。図4によれば、直流信号特性曲
線の直線部分および制限される部分はそれぞれ固有の調
節回路により実現される。直流電流Iabが限界値Ig
に達すると、1つの調節回路から他方の調節回路に不連
続的にコンパレータKにより切換えられる。直流信号特
性曲線のなかに生ずる屈曲は交流信号調節に作用しない
。なぜならば、両調節回路は互いに無関係であるからで
ある。
現され得る。その際に端子aとbとの間の直流電圧Ua
bは屈曲電圧UkまでトランジスタTおよび電流検出抵
抗RSを通る直流電流Iabと共に直線的に上昇する。 屈曲電圧Ukにより決定される限界電流Igの上側では
直流電圧は制限される。図4によれば、直流信号特性曲
線の直線部分および制限される部分はそれぞれ固有の調
節回路により実現される。直流電流Iabが限界値Ig
に達すると、1つの調節回路から他方の調節回路に不連
続的にコンパレータKにより切換えられる。直流信号特
性曲線のなかに生ずる屈曲は交流信号調節に作用しない
。なぜならば、両調節回路は互いに無関係であるからで
ある。
【0027】特性曲線の直線部分での調節の際には操作
トランジスタTのドレイン‐ソース間電圧が電流Iab
の増大と共に直線的に高められる。直流電圧Uabはド
レイン‐ソース間電圧と直流電流Iabと電流検出抵抗
RSとの積との和に等しい。他方において電流Iabは
トランジスタTのドレイン‐ソース間電圧と増幅器V2
の出力端における参照電圧Urとの差を調節増幅器RV
の増幅率VおよびトランジスタTの相互コンダクタンス
gmTにより乗算したものに等しい。その際に参照電圧
Urは電流Iabと電流検出抵抗RSと増幅器V2の伝
達係数との積に関係する。増幅率Vおよび相互コンダク
タンスgmTの逆数値が電流検出抵抗RSと増幅器V2
の伝達係数との積にくらべて小さいという仮定のもとに
、電流IabはトランジスタTのドレイン‐ソース間電
圧と抵抗RSと増幅器V2の伝達係数との積との比に等
しい。増幅器V2に対して外部回路付き演算増幅器から
形成された非反転増幅器を選ぶと、増幅率は演算増幅器
の外部回路の2つの抵抗を介して設定され得る。増幅器
V2の増幅係数または伝達係数が18であり、また電流
検出抵抗が22Ωであれば、電圧Uabは電流Iabと
440Ωの抵抗との積として生ずる。
トランジスタTのドレイン‐ソース間電圧が電流Iab
の増大と共に直線的に高められる。直流電圧Uabはド
レイン‐ソース間電圧と直流電流Iabと電流検出抵抗
RSとの積との和に等しい。他方において電流Iabは
トランジスタTのドレイン‐ソース間電圧と増幅器V2
の出力端における参照電圧Urとの差を調節増幅器RV
の増幅率VおよびトランジスタTの相互コンダクタンス
gmTにより乗算したものに等しい。その際に参照電圧
Urは電流Iabと電流検出抵抗RSと増幅器V2の伝
達係数との積に関係する。増幅率Vおよび相互コンダク
タンスgmTの逆数値が電流検出抵抗RSと増幅器V2
の伝達係数との積にくらべて小さいという仮定のもとに
、電流IabはトランジスタTのドレイン‐ソース間電
圧と抵抗RSと増幅器V2の伝達係数との積との比に等
しい。増幅器V2に対して外部回路付き演算増幅器から
形成された非反転増幅器を選ぶと、増幅率は演算増幅器
の外部回路の2つの抵抗を介して設定され得る。増幅器
V2の増幅係数または伝達係数が18であり、また電流
検出抵抗が22Ωであれば、電圧Uabは電流Iabと
440Ωの抵抗との積として生ずる。
【0028】調節の制限される部分ではトランジスタT
のドレイン‐ソース間電圧は一定に調節される。しかし
ながら、電流検出抵抗RSにおける電圧降下に起因して
端子aおよびbにおける直流電圧は、図5中に示されて
いるように、小さい上昇率で上昇する。屈曲電圧Ukへ
の切換はコンパレータKにより行われ、従ってその後は
参照電圧Urは屈曲電圧Ukに等しい。調節増幅器RV
の増幅率が十分に大きいという仮定のもとに調節の際に
擾乱量UabおよびトランジスタTの電流源の影響は消
去される。同じく増幅率Vにより定常精度が設定され得
る。その後にトランジスタTのドレイン‐ソース間電圧
は屈曲電圧Ukに等しい。
のドレイン‐ソース間電圧は一定に調節される。しかし
ながら、電流検出抵抗RSにおける電圧降下に起因して
端子aおよびbにおける直流電圧は、図5中に示されて
いるように、小さい上昇率で上昇する。屈曲電圧Ukへ
の切換はコンパレータKにより行われ、従ってその後は
参照電圧Urは屈曲電圧Ukに等しい。調節増幅器RV
の増幅率が十分に大きいという仮定のもとに調節の際に
擾乱量UabおよびトランジスタTの電流源の影響は消
去される。同じく増幅率Vにより定常精度が設定され得
る。その後にトランジスタTのドレイン‐ソース間電圧
は屈曲電圧Ukに等しい。
【0029】図2による調節への図4による調節の組み
入れは加算器S1およびS2により行われる。実現のた
めに重要なことは、直流電圧Uaが増幅器V1のなかで
レベル補正を行う係数により乗算されることである。
入れは加算器S1およびS2により行われる。実現のた
めに重要なことは、直流電圧Uaが増幅器V1のなかで
レベル補正を行う係数により乗算されることである。
【0030】図6にはインピ−ダンス伝達回路網IMP
の1つの実施例が示されている。この回路網は要素OT
A1、V3、C、R1およびR2から成る能動的RC回
路を含んでいる。要素OTA2、V4およびR3は1つ
の比例要素を形成し、また要素R4ないしR6およびA
は1つの加算器を形成する。入力信号に関係付けられる
要素Aにおける出力信号の計算の際に複素伝達係数Uが
生ずる。図6による装置のすべての要素は、すなわちキ
ャパシタンスCも集積可能である。
の1つの実施例が示されている。この回路網は要素OT
A1、V3、C、R1およびR2から成る能動的RC回
路を含んでいる。要素OTA2、V4およびR3は1つ
の比例要素を形成し、また要素R4ないしR6およびA
は1つの加算器を形成する。入力信号に関係付けられる
要素Aにおける出力信号の計算の際に複素伝達係数Uが
生ずる。図6による装置のすべての要素は、すなわちキ
ャパシタンスCも集積可能である。
【0031】図7には機能ブロックADT1およびAD
T2による直流および交流信号の分離のための1つの実
施例の原理回路図が示されている。端子aまたはbの後
に一方では直接に、また他方では脱結合コンデンサC1
またはC2を介して脱結合増幅器が接続されている。両
増幅器の出力信号は、詳細には示されていない抵抗およ
び演算増幅器から成る1つの減算器のなかで互いに差し
引かれる。その後、詳細には示されていない演算増幅器
の出力端に直流電圧信号UaまたはUbが得られる。
T2による直流および交流信号の分離のための1つの実
施例の原理回路図が示されている。端子aまたはbの後
に一方では直接に、また他方では脱結合コンデンサC1
またはC2を介して脱結合増幅器が接続されている。両
増幅器の出力信号は、詳細には示されていない抵抗およ
び演算増幅器から成る1つの減算器のなかで互いに差し
引かれる。その後、詳細には示されていない演算増幅器
の出力端に直流電圧信号UaまたはUbが得られる。
【0032】図8には、差増幅器Dおよび出力側で駆動
されるnまたはpチャネルトランジスタから成るコンパ
レータKの1つの実施例が示されている。nチャネルト
ランジスタの出力回路はコンパレータの出力端子と反転
入力端との間に接続されており、pチャネルトランジス
タの出力回路はコンパレータKの出力端子と非反転入力
端との間に接続されており、この非反転入力端はさらに
増幅器V2と接続されている。差増幅器Dの反転入力端
はさらに屈曲電圧Ukを有する電圧源と接続されている
。
されるnまたはpチャネルトランジスタから成るコンパ
レータKの1つの実施例が示されている。nチャネルト
ランジスタの出力回路はコンパレータの出力端子と反転
入力端との間に接続されており、pチャネルトランジス
タの出力回路はコンパレータKの出力端子と非反転入力
端との間に接続されており、この非反転入力端はさらに
増幅器V2と接続されている。差増幅器Dの反転入力端
はさらに屈曲電圧Ukを有する電圧源と接続されている
。
【0033】種々の電話線への本発明による装置のマッ
チングは終端インピ−ダンスに関係してインピ−ダンス
伝達回路網IMPにより、たとえば抵抗R1ないしR6
及びCを介して行われ、またマッチング伝達回路網NB
の適応は相異なる線路インピ−ダンスまたは終端インピ
−ダンスに相応してたとえば図6で説明したように能動
的要素により行われる。線路のマッチングの際には、す
なわち線路インピ−ダンスおよび終端インピ−ダンスが
等しい際には、マッチング伝達回路網は実数の乗算係数
1/2を有する。相異なる電話線への直流電圧特性曲線
のマッチングは直流電圧Ukまたは増幅器V2の増幅率
、すなわち直流信号特性曲線‐伝達回路網の設定要素に
より行われ得る。本発明による装置の設定要素がプログ
ラム可能であることは目的にかなっている。
チングは終端インピ−ダンスに関係してインピ−ダンス
伝達回路網IMPにより、たとえば抵抗R1ないしR6
及びCを介して行われ、またマッチング伝達回路網NB
の適応は相異なる線路インピ−ダンスまたは終端インピ
−ダンスに相応してたとえば図6で説明したように能動
的要素により行われる。線路のマッチングの際には、す
なわち線路インピ−ダンスおよび終端インピ−ダンスが
等しい際には、マッチング伝達回路網は実数の乗算係数
1/2を有する。相異なる電話線への直流電圧特性曲線
のマッチングは直流電圧Ukまたは増幅器V2の増幅率
、すなわち直流信号特性曲線‐伝達回路網の設定要素に
より行われ得る。本発明による装置の設定要素がプログ
ラム可能であることは目的にかなっている。
【図1】調節される終端インピ−ダンス、調節される直
流信号特性曲線および二線‐四線変換を有する本発明に
よる装置の原理回路図。
流信号特性曲線および二線‐四線変換を有する本発明に
よる装置の原理回路図。
【図2】本発明による調節される交流信号装置の原理回
路図。
路図。
【図3】aは受信信号調節に対する原理回路図、bは送
信信号調節に対する原理回路図。
信信号調節に対する原理回路図。
【図4】予め定められた特性曲線を有する1つの直流信
号調節の原理回路図。
号調節の原理回路図。
【図5】直流信号特性曲線を説明するための図。
【図6】電子式インピ−ダンス伝達回路網の原理回路図
。
。
【図7】電子式直流および交流信号隔離装置の原理回路
図。
図。
【図8】コンパレータの原理回路図。
ADT1 直流および交流信号隔離手段ADT2
直流および交流信号隔離手段a 線路端
子 b 線路端子 Ek 受信端子 Iab 直流電流 iab 交流電流 IMP インピ−ダンス伝達回路網is
送信信号 K コンパレータ NB マッチング伝達回路網 RS 電流検出抵抗 RV 調節増幅器 S1 加算器 S2 加算器 S3 減算器 Sk 送信端子 T 操作トランジスタ Ua 直流信号 Ub 直流信号 ua 交流信号 ub 交流信号 Uab 直流電圧 uab 交流電圧 Uk 屈曲電圧 ur 参照信号 us 送信信号 V2 増幅器 ZL 電話線
直流および交流信号隔離手段a 線路端
子 b 線路端子 Ek 受信端子 Iab 直流電流 iab 交流電流 IMP インピ−ダンス伝達回路網is
送信信号 K コンパレータ NB マッチング伝達回路網 RS 電流検出抵抗 RV 調節増幅器 S1 加算器 S2 加算器 S3 減算器 Sk 送信端子 T 操作トランジスタ Ua 直流信号 Ub 直流信号 ua 交流信号 ub 交流信号 Uab 直流電圧 uab 交流電圧 Uk 屈曲電圧 ur 参照信号 us 送信信号 V2 増幅器 ZL 電話線
Claims (10)
- 【請求項1】 電話線の2つの線路端子(a、b)に
線路終端を形成するための方法において、交流信号(u
a、ub)が線路端子(a、b)においてそこに同じく
与えられている直流信号(Ua、Ub)から隔てられ、
基準量(基準電位)に関係付けられ、送信信号(us)
に送信端子(Sk)において加え合わされ、その結果と
しての実際値信号が調節増幅器(RV)により、電流検
出抵抗(RS)に接続されており所与の終端インピ−ダ
ンスに一致するインピ−ダンス伝達関数を有する線路端
子(b)の交流信号(ub)の評価により形成される参
照信号(ur)と比較され、、また調節増幅器(RV)
が、電流検出抵抗(RS)と対応付けられており線路端
子(a、b)の間の電流(Iab、if、is)を決定
する操作トランジスタ(T)を制御することを特徴とす
る電話線の線路終端形成方法。 - 【請求項2】 基準量(基準電位)に関係付けられた
交流信号(u′f+u′s)が線路端子(a、b)にお
いて、電話線(ZL)と線路終端とのインピ−ダンス比
から生ずるマッチング伝達関数を有する送信信号(us
)の評価により形成される信号(u′s)と比較される
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 それぞれ交流信号(ua、ub)から
隔てられた線路端子(a、b)の直流信号(Ua、Ub
)が一方では増幅されて実際値信号に加え合わされ、ま
た他方では直流信号特性曲線‐伝達関数により評価され
て参照信号(ur)に加え合わされることを特徴とする
請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の1つによる方法を
実施するための装置において、線路端子(a、b)の後
にそれぞれ、与えられている直流および交流信号の隔離
のための手段(ADT1、ADT2)が接続され、両交
流信号(ua、ub)が差し引きのための手段(S3)
により基準量(基準電位)に関係付けられ、また加え合
わせのための手段(S1)により送信端子(Sk)の送
信信号(us)に加え合わされ、またその結果としての
実際値信号が次いで調節増幅器(RV)の第1の入力端
(+)に導かれ、その第2の入力端(−)に、電流検出
抵抗(RS)に接続されている線路端子(b)のインピ
−ダンス伝達回路網(IMP)により評価された交流信
号(ub)から形成される参照信号(ur)が与えられ
ており、また調節増幅器(RV)が、電話線の2つの線
路端子(a、b)の間に接続されており対応付けられて
いる電流検出抵抗(RS)を有する操作トランジスタ(
T)の制御入力端と接続されていることを特徴とする電
話線の線路終端形成装置。 - 【請求項5】 基準量(基準電位)に関係付けられた
交流信号(u′f+u′s)から減算器(S4)のなか
で、マッチング伝達回路網(NB)により評価された送
信信号(us)から形成される信号(u′s)が差し引
かれ、また減算器出力端が受信端子(EK)と接続され
ていることを特徴とする請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 電話線(ZL)および装置のインピ−
ダンスの合致の際にマッチング伝達回路網(NB)が一
定の伝達関数1/2を構成することを特徴とする請求項
5記載の装置。 - 【請求項7】 交流信号(ua、ub)からそのつど
隔てられた直流信号(Ua、Ub)が一方では増幅(V
1)されて第1の加算器(S1)を介して実際値信号に
加え合わされ、また他方では直流信号特性曲線‐伝達回
路網(V2、Uk、K)により評価されて、また第2の
加算器(S2)を介して参照信号(ur)に加え合わさ
れることを特徴とする請求項4ないし6の1つに記載の
装置。 - 【請求項8】 直流信号特性曲線‐伝達回路網(V2
、Uk、K)が、入力側で一方では直流信号源(Uk)
と、また他方では増幅器(V2)を介して相応の線路端
子(b)に対応付けられている直流および交流信号の分
離のための手段(ADT2)と接続されているコンパレ
ータ(K)を含んでいることを特徴とする請求項7記載
の装置。 - 【請求項9】 インピ−ダンス伝達回路網、マッチン
グ伝達回路網および直流信号特性曲線‐伝達回路網(I
MP、NB、V2、Uk、K)の伝達関数を決定する要
素が設定可能であることを特徴とする請求項7または8
記載の装置。 - 【請求項10】 少なくとも部分的に、能動的要素を
有する集積回路として構成されていることを特徴とする
請求項4ないし9の1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP90101719.4 | 1990-01-29 | ||
EP90101719A EP0439641B1 (de) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | Verfahren und Anordnung zur Bildung des Leitungsabschlusses einer Telefonleitung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04213261A true JPH04213261A (ja) | 1992-08-04 |
JP3034616B2 JP3034616B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=8203551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3027955A Expired - Fee Related JP3034616B2 (ja) | 1990-01-29 | 1991-01-28 | 電話線の線路終端形成方法および装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5271059A (ja) |
EP (1) | EP0439641B1 (ja) |
JP (1) | JP3034616B2 (ja) |
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