JPH0421302A - シングルアーム形パンタグラフ - Google Patents
シングルアーム形パンタグラフInfo
- Publication number
- JPH0421302A JPH0421302A JP12569490A JP12569490A JPH0421302A JP H0421302 A JPH0421302 A JP H0421302A JP 12569490 A JP12569490 A JP 12569490A JP 12569490 A JP12569490 A JP 12569490A JP H0421302 A JPH0421302 A JP H0421302A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- pantograph
- stringing
- collector shoe
- collector boat
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鉄道車両用集電装置、特にシングルアーム形パ
ンタグラフの改良に関する。
ンタグラフの改良に関する。
l。
従来のシングルアーム形パンタグラフは、第2図に示さ
れる。
れる。
第2wJはその機構を示す概略図であり、1は台枠、2
.3は下枠で、その下端2a 、 3aは台枠1に回転
自在に軸支されている。4.5は上枠で、上枠4の下端
4aは下枠2の上端に、また上枠4の下端4aの若干季
節の部分4hは下枠3と上枠5の係合部分5aに、それ
ぞれ回転自在に連結されている。
.3は下枠で、その下端2a 、 3aは台枠1に回転
自在に軸支されている。4.5は上枠で、上枠4の下端
4aは下枠2の上端に、また上枠4の下端4aの若干季
節の部分4hは下枠3と上枠5の係合部分5aに、それ
ぞれ回転自在に連結されている。
上枠4の上端4Cと上枠5の上端5bは、丁字形の支え
桿6に回転自在に連結されていて、下枠2゜3、上枠4
.5の各長さおよび各連結点の位置は、パンタグラフの
高さが変っても支え桿6がほぼ垂直を保っているように
適当な寸法に決定されている0 7は7字形の支え桿6の上部水平部分に設置され、集電
舟8を弾性支持しているばね、9は架線、10は下枠3
の下端の回転軸3aに取着されたばねテコ3bと台枠1
に固着された支持金具1aとの間に張られた上げばねで
ある。
桿6に回転自在に連結されていて、下枠2゜3、上枠4
.5の各長さおよび各連結点の位置は、パンタグラフの
高さが変っても支え桿6がほぼ垂直を保っているように
適当な寸法に決定されている0 7は7字形の支え桿6の上部水平部分に設置され、集電
舟8を弾性支持しているばね、9は架線、10は下枠3
の下端の回転軸3aに取着されたばねテコ3bと台枠1
に固着された支持金具1aとの間に張られた上げばねで
ある。
この上ばばね10のばね力によりパンタグラフに押上刃
が与えられる。な詔、/ぐンタグラフを下げる場合には
、図示していないが、下枠下端の回転軸に取着された下
げテコをエアシリンダなどにより回転させて、パンタグ
ラフを下降させる。
が与えられる。な詔、/ぐンタグラフを下げる場合には
、図示していないが、下枠下端の回転軸に取着された下
げテコをエアシリンダなどにより回転させて、パンタグ
ラフを下降させる。
その作用を説明すると、上げばね10によりパンタグラ
フに押上刃が与えられ、2本の下枠2,3.2本の上枠
4,5のリンク機構により、T形の支え桿6は/ぐンタ
グラフの高さに拘わらずほぼ垂直を保ち、従って支え桿
6の上部は常にほぼ水平な位置を保って集電舟8をばね
7により架線9に押接せしめ、集電舟8は架!I9を摺
動する。
フに押上刃が与えられ、2本の下枠2,3.2本の上枠
4,5のリンク機構により、T形の支え桿6は/ぐンタ
グラフの高さに拘わらずほぼ垂直を保ち、従って支え桿
6の上部は常にほぼ水平な位置を保って集電舟8をばね
7により架線9に押接せしめ、集電舟8は架!I9を摺
動する。
集電舟8は架線゛9の微小な高さ変化に対しては、ばね
7の撓みにより追従し、架線9の大きな高さ変化に対し
ては上枠4.5および下枠2.3の変位により追従する
。
7の撓みにより追従し、架線9の大きな高さ変化に対し
ては上枠4.5および下枠2.3の変位により追従する
。
しかし、かような構成においては、T形の支え桿6を、
パンタグラフの高さに拘わらず垂直に保つために、つま
り支え桿6の上面をほぼ水平に保つために、必然的に下
枠2,3の2本と上枠4゜5の2本の合計4本のリンク
機構を必要とし、枠組の運動質量が増加し、追従性が悪
くなる欠点がある。また、集電舟8と支え桿6との間に
は、集電舟8の支持するばね7を必要とするため、構造
が複雑となる欠点がある。
パンタグラフの高さに拘わらず垂直に保つために、つま
り支え桿6の上面をほぼ水平に保つために、必然的に下
枠2,3の2本と上枠4゜5の2本の合計4本のリンク
機構を必要とし、枠組の運動質量が増加し、追従性が悪
くなる欠点がある。また、集電舟8と支え桿6との間に
は、集電舟8の支持するばね7を必要とするため、構造
が複雑となる欠点がある。
本発明は、上述した点に鑑み創案されたもので、その目
的とするところは、それらの欠点を解消するシングルア
ーム形/寸ンタグラフを提供するものである。
的とするところは、それらの欠点を解消するシングルア
ーム形/寸ンタグラフを提供するものである。
つまり、その目的を達成するための手段は、上枠を1本
とし、かつ上枠にガラスファイバーなどの可撓性と弾性
を有する部材を使用し、架線とパンタグラフの接触力に
より、この上枠が弾性的に撓み、この撓みのばね作用に
より、集電舟は架線に追従するようにしたものである。
とし、かつ上枠にガラスファイバーなどの可撓性と弾性
を有する部材を使用し、架線とパンタグラフの接触力に
より、この上枠が弾性的に撓み、この撓みのばね作用に
より、集電舟は架線に追従するようにしたものである。
集電舟上面の水平保持については、集電舟支え桿下端よ
り細紐を台枠まで引き下し1台枠に設置したロープキャ
ッチャ−によりパンタグラフ高さの上下による細紐の伸
縮を、巻取りまたは繰り出しする。細紐としては、ケブ
ラー、カーボン繊維など高強度で柔軟性のある材料を使
用する。
り細紐を台枠まで引き下し1台枠に設置したロープキャ
ッチャ−によりパンタグラフ高さの上下による細紐の伸
縮を、巻取りまたは繰り出しする。細紐としては、ケブ
ラー、カーボン繊維など高強度で柔軟性のある材料を使
用する。
次にその作用を説明する。
かような構成において、可撓性かつ弾性を有する上枠は
、集電舟が架線に接触したとき、その弾性撓みにより集
電舟支持ばねとして作用し、集電舟の走行時のピ、、チ
ングおよび折り畳み時の水平度は集電舟支え桿下端を下
方に引張っている細紐およびロープキャッチャ−により
保持されるものである。
、集電舟が架線に接触したとき、その弾性撓みにより集
電舟支持ばねとして作用し、集電舟の走行時のピ、、チ
ングおよび折り畳み時の水平度は集電舟支え桿下端を下
方に引張っている細紐およびロープキャッチャ−により
保持されるものである。
これにより、上枠組が1本成るため、枠組の運動質量が
減り、集電舟支えばねもなくなるため上部質量も軽くな
り、追従性向上の効果が大となる。
減り、集電舟支えばねもなくなるため上部質量も軽くな
り、追従性向上の効果が大となる。
また、枠組み構造、集電舟支持lll造も簡素となり、
製作上の効果も大である。
製作上の効果も大である。
以下、本発明のノンゲルアーム形パンタグラフの一実施
例を、図面に基づいて詳述する。
例を、図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の一実施例でパンタグラフが架線に接触
している状態を示す機構図であり、図中、第2図と同符
号のものは同じ構成1機能を有す。
している状態を示す機構図であり、図中、第2図と同符
号のものは同じ構成1機能を有す。
第1図において、11はガラスファイバーナトの可撓性
で且つ弾性を有する部材の上梓である。この上枠!1は
下端11aおよび下端付近の部分11bで、下枠2およ
び下枠3と回動自在に連結されており、上端11cは支
え桿12と回動自在に連結されている。
で且つ弾性を有する部材の上梓である。この上枠!1は
下端11aおよび下端付近の部分11bで、下枠2およ
び下枠3と回動自在に連結されており、上端11cは支
え桿12と回動自在に連結されている。
13は支え桿12に取着されている集電舟である。
支え桿12の下端は丁字形で、その両端12a、12b
には細紐14が取着され1台枠上に設置されたロープキ
ャッチャ−15に結ばれていて、パンタグラフの高さの
上下に対して細紐14が巻取りあるいは繰り出される。
には細紐14が取着され1台枠上に設置されたロープキ
ャッチャ−15に結ばれていて、パンタグラフの高さの
上下に対して細紐14が巻取りあるいは繰り出される。
細紐14はケブラーあるいはカーボン繊維のような高強
度で柔軟性のある材質を使用する。
度で柔軟性のある材質を使用する。
次にその作用を説明する。
図中、破線で示す部分は、架線がない場合の上枠および
集電舟の状態を示す。この場合、上枠11は直線状で点
線11’に示す状態となっている。
集電舟の状態を示す。この場合、上枠11は直線状で点
線11’に示す状態となっている。
今、パンタグラフが上げばね10のばね力により所定の
押上げ力で上昇し、集電舟13と架線9と(接触力によ
り点@11’の上枠は弾性変形して、上11のよう〈曲
げ撓みを生じた形状となる。
押上げ力で上昇し、集電舟13と架線9と(接触力によ
り点@11’の上枠は弾性変形して、上11のよう〈曲
げ撓みを生じた形状となる。
この上枠11の弾性力は、従来のパンタグラフ1詔ける
ばね7と全く同じ作用で集電舟13を架線に押し付け、
走行時の架I!9の上下微小変位に5して集電舟13を
追従させる。
ばね7と全く同じ作用で集電舟13を架線に押し付け、
走行時の架I!9の上下微小変位に5して集電舟13を
追従させる。
架線9の大きな上下変位に対しては、従来のノンタグラ
フと同じく、/くンタグラフ枠組の高さり位で追従する
。走行時の集電舟13のピッチング、および集電舟13
が架4I9から離れた場合、例え11折り畳む場合の集
電舟13の水平は、ロープキャ。
フと同じく、/くンタグラフ枠組の高さり位で追従する
。走行時の集電舟13のピッチング、および集電舟13
が架4I9から離れた場合、例え11折り畳む場合の集
電舟13の水平は、ロープキャ。
チャー15により、常時下方に引かれている細紐1によ
って保持される。
って保持される。
以上説明したごとく本発明によれば、従来のシングルア
ーム形パンタグラフに対して上枠11を】本とし、かつ
可撓性と弾性を有する部材とすることを特徴としたもの
で、上枠本数の減少による亭組運動質量の軽減と、集電
舟支えのばね7が不1となり、このための集電舟部質量
の軽減がなされるため、架線9に対する追従性向上に大
きな効果がある。
ーム形パンタグラフに対して上枠11を】本とし、かつ
可撓性と弾性を有する部材とすることを特徴としたもの
で、上枠本数の減少による亭組運動質量の軽減と、集電
舟支えのばね7が不1となり、このための集電舟部質量
の軽減がなされるため、架線9に対する追従性向上に大
きな効果がある。
更に、枠組本数減少とげね7の廃止は、部品点数削減、
製作の簡素化により、製造上でも大きな効果を有するも
のである。
製作の簡素化により、製造上でも大きな効果を有するも
のである。
第1図は本発明の一実施例でパンタグラフが架線に接し
ている状態を示す機構図、第2図は従来の一例を示す機
構図である。
ている状態を示す機構図、第2図は従来の一例を示す機
構図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下端を台枠に軸支した2本の下枠のそれぞれの上端
を、1本の上枠の下端付近にそれぞれ回動自在に連結し
てなるシングルアーム形パンタグラフにおいて、前記上
枠をガラスファイバーなどの可撓性と弾性を有する部材
により構成したことを特徴とするシングルアーム形パン
タグラフ。 2 前記集電舟の支え桿下端に細紐を取着し、この細紐
を、前記台枠に備えたロープキャッチャーにて繰り出し
、巻き取りが自在に行えるよう構成したことを特徴とす
る請求項1記載のシングルアーム形パンタグラフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2125694A JPH07106001B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | シングルアーム形パンタグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2125694A JPH07106001B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | シングルアーム形パンタグラフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0421302A true JPH0421302A (ja) | 1992-01-24 |
JPH07106001B2 JPH07106001B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=14916391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2125694A Expired - Lifetime JPH07106001B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | シングルアーム形パンタグラフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07106001B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112803U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-01-30 | ||
JPS56129502A (en) * | 1980-03-14 | 1981-10-09 | Koshin Seikosho:Kk | Pantograph and its incorporating method |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP2125694A patent/JPH07106001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112803U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-01-30 | ||
JPS56129502A (en) * | 1980-03-14 | 1981-10-09 | Koshin Seikosho:Kk | Pantograph and its incorporating method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07106001B2 (ja) | 1995-11-13 |
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