JPH042127A - 絶縁膜形成方法 - Google Patents
絶縁膜形成方法Info
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- JPH042127A JPH042127A JP10254090A JP10254090A JPH042127A JP H042127 A JPH042127 A JP H042127A JP 10254090 A JP10254090 A JP 10254090A JP 10254090 A JP10254090 A JP 10254090A JP H042127 A JPH042127 A JP H042127A
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Landscapes
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、絶縁膜形成方法に間するもので、特に酸化
シリコン単結晶膜から成る絶縁膜を形成する方法に関す
るものである。
シリコン単結晶膜から成る絶縁膜を形成する方法に関す
るものである。
(従来の技術)
シリコンを用いて形成される半導体装冨にあいでは、酸
化シリコン膜から成る絶縁膜が種々の箇所で利用されて
いる。
化シリコン膜から成る絶縁膜が種々の箇所で利用されて
いる。
このような酸化シリコン膜の従来の形成方法としでは、
例えば以下に説明するような方法が知られでいた。
例えば以下に説明するような方法が知られでいた。
その1つは、電気炉を用いた方法である。この方法にお
いては、電気炉によって800〜1200℃程度の温度
に加熱された石英管内に清浄化したシリコン下地(後述
する。)が配Nされる。その後、この石英管内に酸化膜
形成のための酸化性ガスが導入される。酸化性ガスの導
入後石英管内にシリコン下地を一定時間一定温度で放置
してあくことにより、下地表面に均一な膜厚の非晶質酸
化シリコン膜が形成される。なお、酸化性ガスとしでは
、乾燥した酸素ガス、酸素ガスと水素ガスとの混合ガス
、或は塩酸を霧状にして酸素ガスと混合したガス等が用
いられでいた。また、ここでシリコン下地とは、シリコ
ン基板、シリコン基板上にエピタキシャルシリコン層を
具えるシリコン基板、これらにデバイス等が作り込まれ
たもの等のことである(以下、同様。) 他の方法は、いわゆるCVD法である。この方法におい
ては、300〜800″C程度の温度に加熱した石英管
内にシリコン下地が設W1される。続いて、この石英管
内にS x Haガス及びN20ガス、或は、5iHn
ガス及び02ガスが導入されシリコン下地上に非晶質酸
化シリコン膜が堆積される。
いては、電気炉によって800〜1200℃程度の温度
に加熱された石英管内に清浄化したシリコン下地(後述
する。)が配Nされる。その後、この石英管内に酸化膜
形成のための酸化性ガスが導入される。酸化性ガスの導
入後石英管内にシリコン下地を一定時間一定温度で放置
してあくことにより、下地表面に均一な膜厚の非晶質酸
化シリコン膜が形成される。なお、酸化性ガスとしでは
、乾燥した酸素ガス、酸素ガスと水素ガスとの混合ガス
、或は塩酸を霧状にして酸素ガスと混合したガス等が用
いられでいた。また、ここでシリコン下地とは、シリコ
ン基板、シリコン基板上にエピタキシャルシリコン層を
具えるシリコン基板、これらにデバイス等が作り込まれ
たもの等のことである(以下、同様。) 他の方法は、いわゆるCVD法である。この方法におい
ては、300〜800″C程度の温度に加熱した石英管
内にシリコン下地が設W1される。続いて、この石英管
内にS x Haガス及びN20ガス、或は、5iHn
ガス及び02ガスが導入されシリコン下地上に非晶質酸
化シリコン膜が堆積される。
ざらに、他の方法は、いわゆるスパッタ法である。この
方法においては、ステンレス容器内に、酸化シリコン焼
結体で構成された円板(ターゲット)と、この円板に対
向するシリコン下地とが配置される。次に、この容器内
にアルゴンガスが導入され、次に、ターゲットとシリコ
ン下地との間に200〜700Vの電圧が印加されてア
ルゴンを放電させる。この放電が3〜10分行われて、
シリコン下地上に膜厚が1o○〜500nm程度の非晶
質酸化シリコン膜が堆積される。
方法においては、ステンレス容器内に、酸化シリコン焼
結体で構成された円板(ターゲット)と、この円板に対
向するシリコン下地とが配置される。次に、この容器内
にアルゴンガスが導入され、次に、ターゲットとシリコ
ン下地との間に200〜700Vの電圧が印加されてア
ルゴンを放電させる。この放電が3〜10分行われて、
シリコン下地上に膜厚が1o○〜500nm程度の非晶
質酸化シリコン膜が堆積される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来のいずれの方法も、得られる酸化シ
リコン膜は非晶質のものであり、単結晶の酸化シリコン
膜を形成することは不可能であった。
リコン膜は非晶質のものであり、単結晶の酸化シリコン
膜を形成することは不可能であった。
従って、非晶質の酸化シリコン膜上には単結晶シリコン
を形成することは困難であるため、従来技術では、例え
ば単結晶シリコン基板/酸化シリコン膜/単結晶酸化シ
リコン膜というような構造体を用いた電子表Mを作製す
ることは困難であった。
を形成することは困難であるため、従来技術では、例え
ば単結晶シリコン基板/酸化シリコン膜/単結晶酸化シ
リコン膜というような構造体を用いた電子表Mを作製す
ることは困難であった。
この発明は、このような点に鑑みなされたものであり、
従ってこの発明の目的は、シリコン下地上に単結晶酸化
シリコン膜から成る絶縁膜を形成する方法を提供するこ
とにある。
従ってこの発明の目的は、シリコン下地上に単結晶酸化
シリコン膜から成る絶縁膜を形成する方法を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段)
この目的の達成を図るため、この出願に係る発明者は、
種々の検討を重ねた結果、文献(フイロソフィカル マ
ガジン(Philosophical Maqazi
ne)8.59 (’1989)pp、339〜363
)に開示されでいる技術に着目した。この技術は、シリ
コン下地に酸化シリコンの結晶核を形成する技術であり
具体的にはオフオリエンテーションなシリコン基板を酸
化性ガス雰囲気中で加熱処理することによりこのシリコ
ン基板上に酸化シリコンの結晶核を形成するという技術
であった。しかし、この従来技術では、シリコン基板へ
酸化シリコンの結晶核を形成出来たのみであり、シリコ
ン基板上には非晶質酸化シリコン膜が形成されてしまい
、この発明の目的は達成出来ない。
種々の検討を重ねた結果、文献(フイロソフィカル マ
ガジン(Philosophical Maqazi
ne)8.59 (’1989)pp、339〜363
)に開示されでいる技術に着目した。この技術は、シリ
コン下地に酸化シリコンの結晶核を形成する技術であり
具体的にはオフオリエンテーションなシリコン基板を酸
化性ガス雰囲気中で加熱処理することによりこのシリコ
ン基板上に酸化シリコンの結晶核を形成するという技術
であった。しかし、この従来技術では、シリコン基板へ
酸化シリコンの結晶核を形成出来たのみであり、シリコ
ン基板上には非晶質酸化シリコン膜が形成されてしまい
、この発明の目的は達成出来ない。
そこで、この発明によれば、シリコン下地上に絶縁膜を
形成するに当たり、シリコン下地としてオフオリエンテ
ーションなシリコン下地を用い、このオフオリエンテー
ションなシリコン下地を酸化性ガス雰囲気中で加熱処理
し然る後シリコン化合物及び酸素を含有するガス雰囲気
中で加熱処理することを特徴とする特 なお、この発明の実施に当たり、前述のオフオリエンテ
ーションなシリコン下地を、[110]方向に1〜5度
傾斜したシリコン(001)面を有するシリコン下地と
するのが好適である。
形成するに当たり、シリコン下地としてオフオリエンテ
ーションなシリコン下地を用い、このオフオリエンテー
ションなシリコン下地を酸化性ガス雰囲気中で加熱処理
し然る後シリコン化合物及び酸素を含有するガス雰囲気
中で加熱処理することを特徴とする特 なお、この発明の実施に当たり、前述のオフオリエンテ
ーションなシリコン下地を、[110]方向に1〜5度
傾斜したシリコン(001)面を有するシリコン下地と
するのが好適である。
さらに、この発明の実施に当たり、酸化性ガス雰囲気中
での前述の加熱処理を急速加熱及び急速冷却条件例えば
赤外線照射によって行うのが好適である。
での前述の加熱処理を急速加熱及び急速冷却条件例えば
赤外線照射によって行うのが好適である。
ざらに、この発明の実施に当たり、シリコン化合物及び
酸素を含有するガス雰囲気中での前述の加熱処理を赤外
線照射によって行うのが好適である。
酸素を含有するガス雰囲気中での前述の加熱処理を赤外
線照射によって行うのが好適である。
さらに、この発明の実施に当たり、酸化性ガス雰囲気中
での前述の加熱処理と、シリコン化合物及び酸素を含有
するガス雰囲気中での前述の加熱処理とを同一反応炉内
において連続的に行うのが好適である。
での前述の加熱処理と、シリコン化合物及び酸素を含有
するガス雰囲気中での前述の加熱処理とを同一反応炉内
において連続的に行うのが好適である。
ざらに、酸化性ガス雰囲気中での前述の加熱処理の前に
、前述のオフオリエンテーションなシリコン下地に対し
、還元性ガス雰囲気中での加熱処理と、反応性ガス雰囲
気中での加熱処理とを順次に行うのが好適である。
、前述のオフオリエンテーションなシリコン下地に対し
、還元性ガス雰囲気中での加熱処理と、反応性ガス雰囲
気中での加熱処理とを順次に行うのが好適である。
(作用)
この発明の絶縁膜形成方法によれば、オフオリエンテー
ションなシリコン下地を用いこのシリコン下地に対し酸
化性ガス雰囲気中で加熱処理を行うので、当該シリコン
下地には酸化シリコンの結晶核が形成される。
ションなシリコン下地を用いこのシリコン下地に対し酸
化性ガス雰囲気中で加熱処理を行うので、当該シリコン
下地には酸化シリコンの結晶核が形成される。
ざらに、この発明の絶縁膜形成方法によれば、酸化シリ
コンの結晶核が形成されたシリコン下地に対しシリコン
化合物及び酸素を含有するガス雰囲気中で加熱処理を行
う。従って、この加熱処理においてシリコン化合物及び
酸素は反応し酸化シリコンを生成する。そして、この酸
化シリコンは前述の核を中心にして成長するので、下地
上には単結晶酸化シリコンが形成される。
コンの結晶核が形成されたシリコン下地に対しシリコン
化合物及び酸素を含有するガス雰囲気中で加熱処理を行
う。従って、この加熱処理においてシリコン化合物及び
酸素は反応し酸化シリコンを生成する。そして、この酸
化シリコンは前述の核を中心にして成長するので、下地
上には単結晶酸化シリコンが形成される。
また、酸化性ガス雰囲気中での加熱処理を赤外線照射に
より行う構成によれば、シリコン下地の加熱及び冷却を
応答性良く即ちシリコン下地を急速に加熱し急速に冷却
出来るので、酸化シリコンの結晶核の形成が良好に行え
る。
より行う構成によれば、シリコン下地の加熱及び冷却を
応答性良く即ちシリコン下地を急速に加熱し急速に冷却
出来るので、酸化シリコンの結晶核の形成が良好に行え
る。
また、シリコン化合物及び酸素を含有するガス雰囲気中
での加熱処理を赤外線照射により行う構成によれば、シ
リコン下地の加熱及び冷却を応答性良く行えるので、酸
化シリコン膜の膜厚制御が良好に行える。
での加熱処理を赤外線照射により行う構成によれば、シ
リコン下地の加熱及び冷却を応答性良く行えるので、酸
化シリコン膜の膜厚制御が良好に行える。
また、酸化性ガス雰囲気中での加熱処理と、シリコン化
合物及び酸素を含有するガス雰囲気中での加熱処理とを
同一反応炉内において連続的に行う構成によれば、汚染
の少い酸化シリコン膜が得られる。
合物及び酸素を含有するガス雰囲気中での加熱処理とを
同一反応炉内において連続的に行う構成によれば、汚染
の少い酸化シリコン膜が得られる。
また、酸化性ガス雰囲気中での前述の加熱処理の前に、
シリコン下地に対し還元性ガス雰囲気中での加熱処理と
反応性ガス雰囲気中での加熱処理とを順次に行う構成に
よれば、シリコン下地に形成されている自然酸化膜やシ
リコン下地に付着している異物等が絶縁膜形成前に除去
される。
シリコン下地に対し還元性ガス雰囲気中での加熱処理と
反応性ガス雰囲気中での加熱処理とを順次に行う構成に
よれば、シリコン下地に形成されている自然酸化膜やシ
リコン下地に付着している異物等が絶縁膜形成前に除去
される。
(寅施例)
以下、図面ヲを照してこの発明の絶縁膜形成方法の寅施
例につき説明する。
例につき説明する。
なお、図面はこの発明を理解出来る程度に、各構成成分
の寸法、形状及び配設位置を概略的に示しているにすぎ
ない、従って各構成成分の寸法、形状及び配MK係は図
示例に限定されるものではない、また、以下の説明では
、特定の材料及び特定の数値的条件を挙げて説明するが
、これら材料及び条件は単なる好適例にすぎず、従って
この発明はこれら材料及び条件に限定されるものではな
い。
の寸法、形状及び配設位置を概略的に示しているにすぎ
ない、従って各構成成分の寸法、形状及び配MK係は図
示例に限定されるものではない、また、以下の説明では
、特定の材料及び特定の数値的条件を挙げて説明するが
、これら材料及び条件は単なる好適例にすぎず、従って
この発明はこれら材料及び条件に限定されるものではな
い。
、 乏 の雪日
まず、この発明の絶縁膜形成方法の説明に先立ち、この
方法の実施に用いて好適な絶縁膜形成装置につき説明す
る。
方法の実施に用いて好適な絶縁膜形成装置につき説明す
る。
第2図は、この絶縁膜形成装置の主要部(主として反応
炉及び加熱部の構成)を概略的に示す断面図である。な
お、第2図では反応炉内にオフオリエンテーションなシ
リコン下地としてこの場合[110]方向に例えば5度
傾斜した(001)面を主面とするシリコン基板(5度
オフ(001)基板)]8(以下、基板]8と略称する
こともある。)を設冒した状態を示す。
炉及び加熱部の構成)を概略的に示す断面図である。な
お、第2図では反応炉内にオフオリエンテーションなシ
リコン下地としてこの場合[110]方向に例えば5度
傾斜した(001)面を主面とするシリコン基板(5度
オフ(001)基板)]8(以下、基板]8と略称する
こともある。)を設冒した状態を示す。
また第3図はこの絶S膜形成装百の全体構成を概略的に
示す図である。
示す図である。
第2図にも示すようにこの実施例では、反応炉(チャン
バー)10を例えば本体10a、蓋部材1Qb及び昇降
部材10cから構成する。本体10a及び昇降部材10
cの形成材料としては例えば、ステンレスを、また蓋部
材10b及び後述の支持体20の形成材料としては、例
えば石英を用いる。
バー)10を例えば本体10a、蓋部材1Qb及び昇降
部材10cから構成する。本体10a及び昇降部材10
cの形成材料としては例えば、ステンレスを、また蓋部
材10b及び後述の支持体20の形成材料としては、例
えば石英を用いる。
また上述の反応炉10の本体10a及び昇降部材10c
は分離可能に一体となって凹部aを形成するものである
。また、昇降部材10Cの凹部aの側には基板18を載
せるための支持体2oを設けて昇降部材10cの昇降に
よって支持体20をのせた基板18を反応炉10内へ入
れ或は反応炉10外へ取り出せるようにする。図示例で
は昇降部材10cを例えば機械的に昇降させるための昇
降装M22と連結させでいる。
は分離可能に一体となって凹部aを形成するものである
。また、昇降部材10Cの凹部aの側には基板18を載
せるための支持体2oを設けて昇降部材10cの昇降に
よって支持体20をのせた基板18を反応炉10内へ入
れ或は反応炉10外へ取り出せるようにする。図示例で
は昇降部材10cを例えば機械的に昇降させるための昇
降装M22と連結させでいる。
また蓋部材10bを着脱自在に本体]○aに取り付ける
。本体10aと蓋部材10b及び昇降部材10cとの間
には気密保持部材24例えばパイトンパツキンを設けて
あり、従って反応炉10内の真空引きを行なった際に気
密保持部材24を介し、気密状態が形成できる。
。本体10aと蓋部材10b及び昇降部材10cとの間
には気密保持部材24例えばパイトンパツキンを設けて
あり、従って反応炉10内の真空引きを行なった際に気
密保持部材24を介し、気密状態が形成できる。
また凹部aの基板近傍位置に基板18の表面温度を測定
するための温度測定手段26例えばオプティカルパイロ
メータを設ける。
するための温度測定手段26例えばオプティカルパイロ
メータを設ける。
さらにこの実施例では加熱部16を任意好適な構成の赤
外線照射手段、例えば赤外線ランプ16aと、この赤外
線ランプ16aV支持するための支持部材16bとを以
って構成する。赤外線ランプ16aとしてはタングステ
ンハロゲンランプその他の任意好適なランプを用いる。
外線照射手段、例えば赤外線ランプ16aと、この赤外
線ランプ16aV支持するための支持部材16bとを以
って構成する。赤外線ランプ16aとしてはタングステ
ンハロゲンランプその他の任意好適なランプを用いる。
好ましくは、複数個の赤外線ランプ16aを反応炉10
内の加熱を均一に行なえるように配置する。通常、赤外
線ランプ16aは、反応炉10外に配置する。この際、
反応炉10の一部を、赤外線を反応炉10外から反応炉
10内に透過させ得る構成とする。
内の加熱を均一に行なえるように配置する。通常、赤外
線ランプ16aは、反応炉10外に配置する。この際、
反応炉10の一部を、赤外線を反応炉10外から反応炉
10内に透過させ得る構成とする。
この実施例では、蓋部材10bを既に説明したように石
英で構成しであるので赤外線の透過が可能である。
英で構成しであるので赤外線の透過が可能である。
また、赤外線ランプ16aの支持部材16bの配設位M
をこれに限定するものではないが、図示例では支持部材
16b7a支持部材16bと本体10aとの間に蓋部材
10b及び本体10aの当接部を閉し込めるように、本
体10aに着脱自在に取り付け、さらに支持部材16b
と本体10との間に気密保持部材24を設ける。このよ
うに支持部材16bt設けることによって反応炉10内
の真空気室性の向上が図れる。
をこれに限定するものではないが、図示例では支持部材
16b7a支持部材16bと本体10aとの間に蓋部材
10b及び本体10aの当接部を閉し込めるように、本
体10aに着脱自在に取り付け、さらに支持部材16b
と本体10との間に気密保持部材24を設ける。このよ
うに支持部材16bt設けることによって反応炉10内
の真空気室性の向上が図れる。
なお、第2図において符号28は反応炉10及びガス供
給部14の間に設けたガス供給管、また30は反応炉1
0及び排気手段12の間に設けた排気管を示す。
給部14の間に設けたガス供給管、また30は反応炉1
0及び排気手段12の間に設けた排気管を示す。
次に、第3図ヲ参照してこの実施例の真空排気系及びガ
ス供給系につき説明する。しかし、真空排気系及びガス
供給系を以下に述べる例に限定するものではない。
ス供給系につき説明する。しかし、真空排気系及びガス
供給系を以下に述べる例に限定するものではない。
まず真空排気系につき説明する。この実施例では排気手
段12を例えばターボ分子ポンプ12aとこのポンプ1
2aに接続されたロータリーポンプ12bとを以って構
成する。排気手段12を例えば図示のように配設した排
気管30及びバルブを介して反応炉10と連通させて接
続する。
段12を例えばターボ分子ポンプ12aとこのポンプ1
2aに接続されたロータリーポンプ12bとを以って構
成する。排気手段12を例えば図示のように配設した排
気管30及びバルブを介して反応炉10と連通させて接
続する。
第3図において32a〜32dは排気管3oに連通させ
て設けた真空計(或は圧力ゲージ)であり、真空計32
a及び32d!例えば1〜1O−3Torrの範囲の圧
力測定に用いるバラトロン真空計(或いはビラニー真空
計)とし、また真空計32b及び32ct例えば10−
3〜1O−8Torrの範囲の圧力測定に用いるイオン
ゲージとする。真空計321)と排気管30との間には
真空計32を保護するための自動開閉バルブ34を設け
、真空計32bの動作時に真空計32bに対して1O−
3Torr以上の圧力を負荷しないようにバルブ34の
開閉を自動制御する。36a〜36fは排気手段12及
び反応炉1oの間に設けられる自動開閉バルブであり、
これらバルブ36a〜36f7:それぞれ任意好適に開
閉することによって、反応炉10内の圧力を任意好適な
圧力に制御し反応炉1o内に低真空排気状態及び高真空
排気状態を形成する。
て設けた真空計(或は圧力ゲージ)であり、真空計32
a及び32d!例えば1〜1O−3Torrの範囲の圧
力測定に用いるバラトロン真空計(或いはビラニー真空
計)とし、また真空計32b及び32ct例えば10−
3〜1O−8Torrの範囲の圧力測定に用いるイオン
ゲージとする。真空計321)と排気管30との間には
真空計32を保護するための自動開閉バルブ34を設け
、真空計32bの動作時に真空計32bに対して1O−
3Torr以上の圧力を負荷しないようにバルブ34の
開閉を自動制御する。36a〜36fは排気手段12及
び反応炉1oの間に設けられる自動開閉バルブであり、
これらバルブ36a〜36f7:それぞれ任意好適に開
閉することによって、反応炉10内の圧力を任意好適な
圧力に制御し反応炉1o内に低真空排気状態及び高真空
排気状態を形成する。
ざらに38は圧力調整用のニードルバルブ及び40はレ
リーフバルブであり、バルブ40は反応炉10内の圧力
が大気圧例えば760To r rt越えた場合に自動
的に開放し、バルブ40の開放によってガス供給部14
から反応炉10内へ供給されたガスを排気する。
リーフバルブであり、バルブ40は反応炉10内の圧力
が大気圧例えば760To r rt越えた場合に自動
的に開放し、バルブ40の開放によってガス供給部14
から反応炉10内へ供給されたガスを排気する。
次にガス供給系につき説明する。この実施例ではガス供
給部14を還元性ガス源14aと、反応性ガス源14b
と、酸化性ガス源14cと、不活性ガス源14dと、水
素化シリコンガス源或はハロゲン化シリコンガス源等で
構成したシリコン化合物ガス源14eとを以って構成す
る。このガス供給部14を例えば図示のように配設した
供給管28及びバルブを介して反応炉10と連通させて
接続する。なお、この実施例では、シリコン化合物ガス
源14eは、水素化シリコンガス源で構成する。水素化
シリコンガスとしては、例えばモノシラン、ジシラン等
のような従来公知のものを挙げることが出来る。もし、
シリコン化合物ガス源14e!ハロゲン化シリコンガス
源で構成する場合は、例えばジクロロシラン等のハロゲ
ン化シリコンガス源を用いれば良い。
給部14を還元性ガス源14aと、反応性ガス源14b
と、酸化性ガス源14cと、不活性ガス源14dと、水
素化シリコンガス源或はハロゲン化シリコンガス源等で
構成したシリコン化合物ガス源14eとを以って構成す
る。このガス供給部14を例えば図示のように配設した
供給管28及びバルブを介して反応炉10と連通させて
接続する。なお、この実施例では、シリコン化合物ガス
源14eは、水素化シリコンガス源で構成する。水素化
シリコンガスとしては、例えばモノシラン、ジシラン等
のような従来公知のものを挙げることが出来る。もし、
シリコン化合物ガス源14e!ハロゲン化シリコンガス
源で構成する場合は、例えばジクロロシラン等のハロゲ
ン化シリコンガス源を用いれば良い。
さらに第3図において42はガス供給系、44はバルブ
、46a〜46d及び48a、48bは自動開閉バルブ
、50a、50bはガス供給部14から反応炉10へ導
入されるガスの流量を制御する自動ガス流量コントロー
ラである。
、46a〜46d及び48a、48bは自動開閉バルブ
、50a、50bはガス供給部14から反応炉10へ導
入されるガスの流量を制御する自動ガス流量コントロー
ラである。
バルブ44.48a、48b、46a〜46eをそれぞ
れ任意好適に開閉することによって、所望のガスをガス
供給部14から反応炉1oへ供給できる。
れ任意好適に開閉することによって、所望のガスをガス
供給部14から反応炉1oへ供給できる。
・ 多 法 セロ
次に、第2図及び第3図を用いて説明した絶縁膜形成製
Mを用いた例によりこの発明の絶縁膜形成方法の実施例
の説明を行なう。ここで、第1図は、この発明の絶縁膜
形成方法の説明に供する加熱サイクルを説明するための
図である。なお、図は横軸に時間をとり縦軸に温度をと
って示しである。
Mを用いた例によりこの発明の絶縁膜形成方法の実施例
の説明を行なう。ここで、第1図は、この発明の絶縁膜
形成方法の説明に供する加熱サイクルを説明するための
図である。なお、図は横軸に時間をとり縦軸に温度をと
って示しである。
また、以下の説明では第2図及び第3図を適宜参照され
たい。
たい。
〈■・・・予備処理〉
先ず、°予備処理として、従来行われている如く化学薬
品、純水等を用いて基板18(既に説明した5度オフ(
001)基板18)の酸化前洗浄を行う、さらに、予備
処理として、反応炉10内で基板18に自然酸化膜が形
成されるのを防止するため、バルブ44.48b及び4
6dt開は反応炉10内に不活性ガス源14dの不活狂
ガス例えば窯素ガスを予め導入してあく。この予備処理
の段階においては、還元性ガス、反応性ガス、酸化性ガ
ス及び水素化シリコンガスはいずれも反応炉10には導
入しない。
品、純水等を用いて基板18(既に説明した5度オフ(
001)基板18)の酸化前洗浄を行う、さらに、予備
処理として、反応炉10内で基板18に自然酸化膜が形
成されるのを防止するため、バルブ44.48b及び4
6dt開は反応炉10内に不活性ガス源14dの不活狂
ガス例えば窯素ガスを予め導入してあく。この予備処理
の段階においては、還元性ガス、反応性ガス、酸化性ガ
ス及び水素化シリコンガスはいずれも反応炉10には導
入しない。
次に、反応路10内に基板18を設冨する。基板18は
、昇降部材10cの支持体20上に固定する。
、昇降部材10cの支持体20上に固定する。
これらの予備処理後、基板18の表面の清浄化処理を行
う、この清浄化処理は、基板]8に対し還元性ガス雰囲
気中での加熱処理と、反応性ガス雰囲気中での加熱処理
とを順次に行うことにより行う、以下、この清浄化処理
工程につき説明する。
う、この清浄化処理は、基板]8に対し還元性ガス雰囲
気中での加熱処理と、反応性ガス雰囲気中での加熱処理
とを順次に行うことにより行う、以下、この清浄化処理
工程につき説明する。
〈■・・・清浄化処理〉
■−■・・・自然酸化膜の除去
基板18の清浄化に当たり、先ずバルブ48b、46d
!閉じて反応炉10内への不活性ガスの供給を停止する
。
!閉じて反応炉10内への不活性ガスの供給を停止する
。
次に、排気手段12によって反応炉]0内を例えば1x
10−’Torrの真空度となるように排気し反応炉]
○内を清浄化する。なお、この真空排気は、バルブ38
.36a、36f、34.4478閉じておいてバルブ
36c、36dを開き、ロータリ−ポンプ12b%作動
させ、反応炉10内の圧力を真空計32aでモニター(
監視)しながら反応炉10内を排気する。そして、反応
炉10内が例えば1XIO−3TOrrの圧力となった
後、バルブ36c、36dを閉じでバルブ36e、34
8開き、真空計32bで反応炉10内の圧力をモニター
しなから1xlO−’Torrまで反応炉1o内を排気
することで行える。
10−’Torrの真空度となるように排気し反応炉]
○内を清浄化する。なお、この真空排気は、バルブ38
.36a、36f、34.4478閉じておいてバルブ
36c、36dを開き、ロータリ−ポンプ12b%作動
させ、反応炉10内の圧力を真空計32aでモニター(
監視)しながら反応炉10内を排気する。そして、反応
炉10内が例えば1XIO−3TOrrの圧力となった
後、バルブ36c、36dを閉じでバルブ36e、34
8開き、真空計32bで反応炉10内の圧力をモニター
しなから1xlO−’Torrまで反応炉1o内を排気
することで行える。
反応炉10内を上述の如く高真空に排気したら、次にバ
ルブ36a、36b、36d、36eを閉じる。その後
、バルブ44.48a、46aを開け、還元性ガス源1
4aがら還元性ガス例えば水素ガスを供給する(第1図
領域I:8270−)。この還元性ガスの導入に当たっ
ては、次に行なう還元性ガス雰囲気中での加熱処理にお
いて反応炉1o内の減圧状態を維持するために、バルブ
36f、34を開き真空計で反応路1o内をモニターし
ながら反応炉10内を例えば100〜1O−2Torr
の低真空の減圧状態に維持する。
ルブ36a、36b、36d、36eを閉じる。その後
、バルブ44.48a、46aを開け、還元性ガス源1
4aがら還元性ガス例えば水素ガスを供給する(第1図
領域I:8270−)。この還元性ガスの導入に当たっ
ては、次に行なう還元性ガス雰囲気中での加熱処理にお
いて反応炉1o内の減圧状態を維持するために、バルブ
36f、34を開き真空計で反応路1o内をモニターし
ながら反応炉10内を例えば100〜1O−2Torr
の低真空の減圧状態に維持する。
次に、基板18の自然酸化膜を除去するため、反応炉1
0内が還元性ガス雰囲気とされた状態のままで、加熱部
16の赤外線ランプ16aからの赤外線によって基板1
8を加熱し、基板]8の自然酸化膜を還元しこの自然酸
化膜を基板]8から除去する。なお、この笑施例では、
反応炉10内を減圧状態に維持しながらこの加熱処理を
行なっているので、自然酸化膜の還元による反応生成物
を反応炉10外へ排気出来、その結果、反応生成物によ
って基板1日及び反応炉10内が汚染される度合を低減
出来る。
0内が還元性ガス雰囲気とされた状態のままで、加熱部
16の赤外線ランプ16aからの赤外線によって基板1
8を加熱し、基板]8の自然酸化膜を還元しこの自然酸
化膜を基板]8から除去する。なお、この笑施例では、
反応炉10内を減圧状態に維持しながらこの加熱処理を
行なっているので、自然酸化膜の還元による反応生成物
を反応炉10外へ排気出来、その結果、反応生成物によ
って基板1日及び反応炉10内が汚染される度合を低減
出来る。
ここで、赤外線ランプ16aによるこの加熱処理におい
ては、基板18の表面温度を温度測定手段26で測定し
ながら例えば基板18の表面温度を50℃/秒〜200
℃/秒の間の適当な割合で好ましくは約り00℃/秒で
上昇させ、基板18の温度が約1000℃となったら約
10〜30秒間(第1図の領域■)この温度を保持する
ように基板18の加熱を制御する。
ては、基板18の表面温度を温度測定手段26で測定し
ながら例えば基板18の表面温度を50℃/秒〜200
℃/秒の間の適当な割合で好ましくは約り00℃/秒で
上昇させ、基板18の温度が約1000℃となったら約
10〜30秒間(第1図の領域■)この温度を保持する
ように基板18の加熱を制御する。
次に、加熱部16による基板18の加熱を停止すると共
にバルブ46at閉じて還元性ガスの供給を停止し、そ
して、基板18の表面温度が室温例えば約25℃となる
まで基板18が冷却するのを待つ。この冷却は基板18
が自然に冷却するようにしでも良いし、強制的に冷却す
るようにしても良い。強制冷却は、例えばバルブ48b
、46dを開けて不活性ガスを反応炉10内に大量に導
入することにより行なえる。
にバルブ46at閉じて還元性ガスの供給を停止し、そ
して、基板18の表面温度が室温例えば約25℃となる
まで基板18が冷却するのを待つ。この冷却は基板18
が自然に冷却するようにしでも良いし、強制的に冷却す
るようにしても良い。強制冷却は、例えばバルブ48b
、46dを開けて不活性ガスを反応炉10内に大量に導
入することにより行なえる。
次に、バルブ38.36a!閉じてバルブ36b、36
e!開けて反応炉1o内を例えば1×]○−8TOrr
の高真空に排気し、反応炉10内を清浄化する。
e!開けて反応炉1o内を例えば1×]○−8TOrr
の高真空に排気し、反応炉10内を清浄化する。
■−■・・・基板表面の清浄化
次に、バルブ36b、36e7a閉じてバルブ38.3
6aを開き、反応性ガス例えば重量比で1%塩酸−99
%水素ガスの比で塩酸を霧状にして水素ガスと混合した
ガスを反応炉10内に導入する(第1図の領域11:H
Cl2フロー)0反応性ガスの導入に当たっでは、次に
行なう反応性ガス雰囲気中での加熱処理において反応炉
]O内の減圧状態を維持するために、自然酸化膜除去の
際の加熱処理と同様にして反応炉10内を例えば]OO
〜100−2Torrの低真空の減圧状態に維持する。
6aを開き、反応性ガス例えば重量比で1%塩酸−99
%水素ガスの比で塩酸を霧状にして水素ガスと混合した
ガスを反応炉10内に導入する(第1図の領域11:H
Cl2フロー)0反応性ガスの導入に当たっでは、次に
行なう反応性ガス雰囲気中での加熱処理において反応炉
]O内の減圧状態を維持するために、自然酸化膜除去の
際の加熱処理と同様にして反応炉10内を例えば]OO
〜100−2Torrの低真空の減圧状態に維持する。
次に、加熱部16の赤外線ランプ16aによって加熱処
理を行なう、この寅施例の場合は、基板18の表面温度
を約1000”Cに保持するように基板18を加熱しな
がら約20秒間(第1図の領域■)加熱処理を行う。こ
の処理によって熱的に活性化された反応性ガスが基板1
8自体及び不純物と化学的に反応して揮発するので基板
18に付着している無機物等の不純物を除去出来る。ま
た、反応炉1o内を減圧状態に維持しながら加熱処理を
行なうので、基板18のエツチングによる揮発性の反応
生成物が反応炉10外へ排気され、その結果、反応生成
物によって基板18及び反応炉10内が汚染される度合
を低減出来る。
理を行なう、この寅施例の場合は、基板18の表面温度
を約1000”Cに保持するように基板18を加熱しな
がら約20秒間(第1図の領域■)加熱処理を行う。こ
の処理によって熱的に活性化された反応性ガスが基板1
8自体及び不純物と化学的に反応して揮発するので基板
18に付着している無機物等の不純物を除去出来る。ま
た、反応炉1o内を減圧状態に維持しながら加熱処理を
行なうので、基板18のエツチングによる揮発性の反応
生成物が反応炉10外へ排気され、その結果、反応生成
物によって基板18及び反応炉10内が汚染される度合
を低減出来る。
次に、加熱部16による加熱処理を停止すると共にバル
ブ46bを閉じて反応性ガスの供給を停止し、基板18
か室温まで冷却するのを待つ、この冷却は基板]8の自
然冷却としても良いし、強制冷却としても良い。
ブ46bを閉じて反応性ガスの供給を停止し、基板18
か室温まで冷却するのを待つ、この冷却は基板]8の自
然冷却としても良いし、強制冷却としても良い。
次に、反応炉1o内の清浄化を図るために、バルブ38
.36at閉し、バルブ36b、36eを開き反応炉1
0内を例えば1 x 1O−6To r rの高真空に
排気する。
.36at閉し、バルブ36b、36eを開き反応炉1
0内を例えば1 x 1O−6To r rの高真空に
排気する。
く■・・・酸化膜の成膜〉
■−■・・・核形成
次に、酸化性ガス雰囲気中で加熱処理を行なって基板1
8に酸化シリコン結晶の核を形成するため、バルブ36
b、36eV閉じ、バルブ38.36a、48b、46
cを開き酸化性ガス例えば酸素ガスを反応炉10内に供
給する(第1図の領域■:0270−)。核形成は大気
圧下でも行なえるが、核形成時の反応性生成物を反応炉
1o外に排気するため、反応炉1o内を例えば100〜
10−2Torrの低真空の減圧状態に維持するのが好
ましい、この状態で加熱部16による加熱処理によって
基板18を加熱して基板表面に酸化シリコンの核を形成
する。
8に酸化シリコン結晶の核を形成するため、バルブ36
b、36eV閉じ、バルブ38.36a、48b、46
cを開き酸化性ガス例えば酸素ガスを反応炉10内に供
給する(第1図の領域■:0270−)。核形成は大気
圧下でも行なえるが、核形成時の反応性生成物を反応炉
1o外に排気するため、反応炉1o内を例えば100〜
10−2Torrの低真空の減圧状態に維持するのが好
ましい、この状態で加熱部16による加熱処理によって
基板18を加熱して基板表面に酸化シリコンの核を形成
する。
加熱部16の赤外線ランプ16aによる加熱処理におい
ては、基板18の表面温度を温度測定手段26で測定し
ながら、基板]8の温度を例えば50℃/秒〜2o○℃
/秒の間の適当な割合で、好ましくは昇温速度約り50
℃/秒で上昇させた後、約1秒間、1150℃の温度に
保持するように基板18の温度を制御する(第1図の領
域■)、なあ、保持時間及び保持温度は設計に応じ変更
出来る。しかし、酸化シリコンの核形成に当たっては、
基板18を所定の温度まで短時間で加熱し所定の温度で
の熱処理後は短時間で冷却し1と方が良好な核が得られ
るので、基板18の加熱及び冷却を応答性良く行える方
法で行うのが良い。
ては、基板18の表面温度を温度測定手段26で測定し
ながら、基板]8の温度を例えば50℃/秒〜2o○℃
/秒の間の適当な割合で、好ましくは昇温速度約り50
℃/秒で上昇させた後、約1秒間、1150℃の温度に
保持するように基板18の温度を制御する(第1図の領
域■)、なあ、保持時間及び保持温度は設計に応じ変更
出来る。しかし、酸化シリコンの核形成に当たっては、
基板18を所定の温度まで短時間で加熱し所定の温度で
の熱処理後は短時間で冷却し1と方が良好な核が得られ
るので、基板18の加熱及び冷却を応答性良く行える方
法で行うのが良い。
この点、赤外線照射による加熱は、非常に好適な方法で
ある。ざらに、赤外線照射によれば、赤外線照射の停止
により基板を急速に冷却出来るので、酸化性ガス雰囲気
で酸化シリコンが形成されることも防止出来る。
ある。ざらに、赤外線照射によれば、赤外線照射の停止
により基板を急速に冷却出来るので、酸化性ガス雰囲気
で酸化シリコンが形成されることも防止出来る。
酸化シリコンの核を形成後、バルブ46cを閉じで反応
炉1o内への酸化性ガスの供給を停止する。
炉1o内への酸化性ガスの供給を停止する。
■−■・・・単結晶膜の形成
次に、核形成済みの基板18上に酸化シリコン単結晶を
成長させるため、赤外線ランプ18aの赤外線を基板1
8に照射し基板18の表面温度を500℃にしだ後(第
1図の領域■)、この実施例の場合は直ちにバルブ48
b、46c及び46eを開けて酸素ガス及び水素化シリ
コンガス(この実施例の場合はS I Haガス)を反
応炉]O内に供給する(第1図の領域rV:siH++
02フロー)。この際の反応炉10内の圧力は、この実
施例の場合核形成時と同様、100〜10−2Torr
に維持している。なお、酸素ガス及び水素化シリコンガ
スの反応炉1o内への供給は、基板18の表面温度が5
00℃に達したら直ちに行う必要は必ずしもないことは
理解されたい。また、基板18の加熱温度は、上述の5
00℃に限られるものではないが、あまり高すぎても低
過ぎても単結晶形成がうまく出来ない。500℃±10
0℃とするのが好適である。また、酸素ガス及び水素化
シリコンガスの混合比は、これに限られるものではない
が、この実施例の場合は流量比でいっで水素化シリコン
二M素=50sccm:120sccmとしている。
成長させるため、赤外線ランプ18aの赤外線を基板1
8に照射し基板18の表面温度を500℃にしだ後(第
1図の領域■)、この実施例の場合は直ちにバルブ48
b、46c及び46eを開けて酸素ガス及び水素化シリ
コンガス(この実施例の場合はS I Haガス)を反
応炉]O内に供給する(第1図の領域rV:siH++
02フロー)。この際の反応炉10内の圧力は、この実
施例の場合核形成時と同様、100〜10−2Torr
に維持している。なお、酸素ガス及び水素化シリコンガ
スの反応炉1o内への供給は、基板18の表面温度が5
00℃に達したら直ちに行う必要は必ずしもないことは
理解されたい。また、基板18の加熱温度は、上述の5
00℃に限られるものではないが、あまり高すぎても低
過ぎても単結晶形成がうまく出来ない。500℃±10
0℃とするのが好適である。また、酸素ガス及び水素化
シリコンガスの混合比は、これに限られるものではない
が、この実施例の場合は流量比でいっで水素化シリコン
二M素=50sccm:120sccmとしている。
この条件において酸化シリコン単結晶膜の堆積速度は、
反応炉1o内の圧力が1.5Torrの場合で約10n
m/minである。
反応炉1o内の圧力が1.5Torrの場合で約10n
m/minである。
酸素ガス及び水素化シリコンガス雰囲気中での上述の加
熱処理を所望の時間行った後、基板18の加熱を停止す
る。加熱の停止と共に或は加熱停止の後に、バルブ46
c及び46eを閉じで水素化シリコンガス及び酸素ガス
の反応炉10内への供給を停止する。
熱処理を所望の時間行った後、基板18の加熱を停止す
る。加熱の停止と共に或は加熱停止の後に、バルブ46
c及び46eを閉じで水素化シリコンガス及び酸素ガス
の反応炉10内への供給を停止する。
基板18の温度が室温例えば25℃まで下がったら、反
応炉1o内から試料を取り出す。
応炉1o内から試料を取り出す。
く評価結果〉
次に、上述の如く形成した酸化シリコンから成る絶縁膜
の反射電子線回折像を求め、この絶R膜の評価を行う、
第4図は上述の反射電子線回折像を示した図である。な
お、第4図中の各点毎に示しである3桁の数字は、5度
オフ(001,)基板18上に形成された酸化シリコン
膜から成る絶縁膜の面指数である。この反射電子線回折
像からも明らかなように、形成された酸化シリコン膜は
単結晶のものであることが分る。
の反射電子線回折像を求め、この絶R膜の評価を行う、
第4図は上述の反射電子線回折像を示した図である。な
お、第4図中の各点毎に示しである3桁の数字は、5度
オフ(001,)基板18上に形成された酸化シリコン
膜から成る絶縁膜の面指数である。この反射電子線回折
像からも明らかなように、形成された酸化シリコン膜は
単結晶のものであることが分る。
上述(こおいでは、この発明の絶縁膜形成方法の実施例
につき説明したが、この発明はこの実施例のみに限られ
るものではなく、以下に説明するようtj f! ’?
の変更又は変形を加えることが出来る。
につき説明したが、この発明はこの実施例のみに限られ
るものではなく、以下に説明するようtj f! ’?
の変更又は変形を加えることが出来る。
上述の実施例では、5度オフ(001)基板を用いたが
、用い得るオフオリエンテーションなシリコン下地はこ
°れに限られるものではない。特に好適な下地としては
、実施例のものも含むが、[110コ方向に1〜5度傾
斜した(001.)面を有するシリコン下地を挙げるこ
とが出来る。
、用い得るオフオリエンテーションなシリコン下地はこ
°れに限られるものではない。特に好適な下地としては
、実施例のものも含むが、[110コ方向に1〜5度傾
斜した(001.)面を有するシリコン下地を挙げるこ
とが出来る。
また、上述の実施例では各加熱処理を赤外線ランプによ
り行なっているが、この加熱処理はアークランプ等で行
なっても良い。
り行なっているが、この加熱処理はアークランプ等で行
なっても良い。
また、上述の実施例では酸化性ガス雰囲気中での加熱処
理を行う前に、シリコン下地に対し還元性ガス雰囲気中
及び反応性ガス雰囲気中央々での加熱処理を行なって下
地の清浄化をしているが、設計によってはこの処理は省
いても勿論良い。
理を行う前に、シリコン下地に対し還元性ガス雰囲気中
及び反応性ガス雰囲気中央々での加熱処理を行なって下
地の清浄化をしているが、設計によってはこの処理は省
いても勿論良い。
(発明の効果)
上述した説明からも明らかなように、この発明の絶縁膜
形成方法によれば、シリコン下地上に単結晶の酸化シリ
コン膜から成る絶縁膜を形成することが出来る。
形成方法によれば、シリコン下地上に単結晶の酸化シリ
コン膜から成る絶縁膜を形成することが出来る。
従って、例えば単結晶シリコン膜と単結晶の酸化シリコ
ン膜とを順次に積層した多層構造成は超格子構造を作製
出来るようになるので、これら構造を有する超高速電子
装置や受光及び発光電子装置の寅現が可能になる。
ン膜とを順次に積層した多層構造成は超格子構造を作製
出来るようになるので、これら構造を有する超高速電子
装置や受光及び発光電子装置の寅現が可能になる。
第1図は、実施例の絶縁膜形成方法の説明に供する図で
あり、加熱サイクルを示した図、第2図は、この発明の
詳細な説明図であり、絶縁膜形成方法の実施に好適な装
置の要部を示す断面図、 第3図は、この発明の詳細な説明図であり、絶縁膜形成
方法の実施に好適な装置の全体構成を示す図、 腑4図は、実施例において形成した絶縁膜の反射電子線
回折像を示した図である。 34、36a 〜36f 、 38、4o、 44.4
6a 〜46d、48a、48 b −・・バルブ42
・・・ガス供給系 50a、50 b−・・ガス流量コントローラ。 ]0・・・反応炉、 10a・・・本体10b・・
・蓋部材、 10C・・・昇降部材]2・・・排気
手段、 12a′・・・ターボ分子ポンプ12b・・
・ロータリーポンプ 14・・・ガス供給部、 14a・・・還元性ガス源
14b・・・反応性ガス源 14c・・・酸化性ガス源 14d・・・不活性ガス源 14e・・・シリコン化合物ガス源 16・・・加熱部、 16a・・・赤外線ランプ
16b・・・支持部材、 18・・・基板20・・・
支持体、 22・・・昇降装置、24・・・気密
保持部材、26・・・温度測定手段28・・・ガス供給
管、 30・・・排気管32a〜32d・・・真空計
あり、加熱サイクルを示した図、第2図は、この発明の
詳細な説明図であり、絶縁膜形成方法の実施に好適な装
置の要部を示す断面図、 第3図は、この発明の詳細な説明図であり、絶縁膜形成
方法の実施に好適な装置の全体構成を示す図、 腑4図は、実施例において形成した絶縁膜の反射電子線
回折像を示した図である。 34、36a 〜36f 、 38、4o、 44.4
6a 〜46d、48a、48 b −・・バルブ42
・・・ガス供給系 50a、50 b−・・ガス流量コントローラ。 ]0・・・反応炉、 10a・・・本体10b・・
・蓋部材、 10C・・・昇降部材]2・・・排気
手段、 12a′・・・ターボ分子ポンプ12b・・
・ロータリーポンプ 14・・・ガス供給部、 14a・・・還元性ガス源
14b・・・反応性ガス源 14c・・・酸化性ガス源 14d・・・不活性ガス源 14e・・・シリコン化合物ガス源 16・・・加熱部、 16a・・・赤外線ランプ
16b・・・支持部材、 18・・・基板20・・・
支持体、 22・・・昇降装置、24・・・気密
保持部材、26・・・温度測定手段28・・・ガス供給
管、 30・・・排気管32a〜32d・・・真空計
Claims (7)
- (1)シリコン下地上に絶縁膜を形成するに当たり、 シリコン下地としてオフオリエンテーションなシリコン
下地を用い、 該オフオリエンテーションなシリコン下地を酸化性ガス
雰囲気中で加熱処理し然る後シリコン化合物及び酸素を
含有するガス雰囲気中で加熱処理すること を特徴とする絶縁膜形成方法。 - (2)前記オフオリエンテーションなシリコン下地を、
[110]方向に1〜5度傾斜したシリコン(001)
面を有するシリコン下地としたことを特徴とする請求項
1に記載の絶縁膜形成方法。 - (3)酸化性ガス雰囲気中での前記加熱処理を急速加熱
及び急速冷却条件で行うことを特徴とする請求項1に記
載の絶縁膜形成方法。 - (4)酸化性ガス雰囲気中での前記加熱処理を赤外線照
射によって行うことを特徴とする請求項1又は3記載の
絶縁膜形成方法。 - (5)シリコン化合物及び酸素を含有するガス雰囲気中
での前記加熱処理を赤外線照射によって行うことを特徴
とする請求項1に記載の絶縁膜形成方法。 - (6)酸化性ガス雰囲気中での前記加熱処理と、シリコ
ン化合物及び酸素を含有するガス雰囲気中での前記加熱
処理とを同一反応炉内において連続的に行うことを特徴
とする請求項1に記載の絶縁膜形成方法。 - (7)酸化性ガス雰囲気中での前記加熱処理前に、前記
オフオリエンテーションなシリコン下地に対し、還元性
ガス雰囲気中での加熱処理と、反応性ガス雰囲気中での
加熱処理とを順次に行うことを特徴とする請求項1に記
載の絶縁膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10254090A JPH042127A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 絶縁膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10254090A JPH042127A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 絶縁膜形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042127A true JPH042127A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14330093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10254090A Pending JPH042127A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 絶縁膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042127A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5639520A (en) * | 1994-09-28 | 1997-06-17 | Midwest Research Institute | Application of optical processing for growth of silicon dioxide |
EP0960769A2 (en) | 1998-05-28 | 1999-12-01 | Nkk Corporation | Heavy transport vehicles |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10254090A patent/JPH042127A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5639520A (en) * | 1994-09-28 | 1997-06-17 | Midwest Research Institute | Application of optical processing for growth of silicon dioxide |
EP0960769A2 (en) | 1998-05-28 | 1999-12-01 | Nkk Corporation | Heavy transport vehicles |
US6138785A (en) * | 1998-05-28 | 2000-10-31 | Nkk Corporation | Heavy burden transport vehicle |
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