JPH0421242B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0421242B2
JPH0421242B2 JP21023783A JP21023783A JPH0421242B2 JP H0421242 B2 JPH0421242 B2 JP H0421242B2 JP 21023783 A JP21023783 A JP 21023783A JP 21023783 A JP21023783 A JP 21023783A JP H0421242 B2 JPH0421242 B2 JP H0421242B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
circuit
stylus
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21023783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60101701A (ja
Inventor
Akihiro Sakata
Noboru Okuno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21023783A priority Critical patent/JPS60101701A/ja
Publication of JPS60101701A publication Critical patent/JPS60101701A/ja
Publication of JPH0421242B2 publication Critical patent/JPH0421242B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデイスクからの信号を検出する検出素
子がデイスクに接触する方式の信号再生装置に関
するもので、再生された信号の質を劣化されるゴ
ミ等の異物がデイスク上に付着したことを検出し
ゴミ等異物の除去を行うものである。
従来例の構成とその問題点 従来のデイスク上の異物除去装置の一例を第1
図に示し、その動作を以下に説明する。
デイスク3に針4を接触させ、更に最適な針圧
を印加させるための針圧ON/OFF信号1が針圧
制御回路2に与えられ、この回路2で最適針圧に
なるよう電圧が設定され、加算回路11を介して
駆動回路12から針圧用コイル13に電流を流す
ことによりピツクアツプ15の一端に固定されて
いるマグネツト14にトルクを与え、針4を降下
させる。
同時にデイスク3から再生された再生信号5が
増幅器6で増幅され、包絡線検波回路7で増幅さ
れた信号のレべルを検出する。一方映像、音声信
号等を復調する回路へはAGC(自動利得制御回
路)回路8を通す場合がある。
包絡線検波回路で検出されたレべルは比較回路
9で基準電圧10と比較され、検出された信号レ
べルが基準電圧以下であれば針圧を増加させる電
圧が比較回路9から発生し、加算回路11で初期
の設定電圧と加算され針圧を増加するよう動作す
る。なお針圧を増加すればゴミは取れることは確
認され、商品に使用されている。
従来例では上述のように検出された信号のレべ
ルに応じその絶対値をある基準電圧と比較してい
たが、実際のプレーヤーでデイスクを再生した場
合、比較回路9の出力、すなわちゴミ付きを検出
する精度を決めるものにはデイスクに記録された
信号の深さ、形状等のバラツキ、デイスク上の信
号を再生する針の特性のバラツキ、増幅器の利得
のバラツキ、比較回路の基準電圧のバラツキがあ
る。これらの内容を含め、検出レべル対針圧の関
係を第2図に示す。
横軸に検出信号の振幅(レべル)を、縦軸に針
圧を示す。
正常時は検出信号があるレべルV0以上のとき
は針圧はP1でそれ以下になれば針圧はP2に増加
する。すなわち、V0のレべルでゴミ付きか否か
を検出しているが、上述のバラツキによりV2
ゴミ付きの検出レべルがあるとすれば、すなわ
ち、ゴミが付けば検出レべルがV2以下になると
すれば基準電圧V0からV2の間ではゴミが付いて
も針圧は増加されないし、逆にV1にゴミ付きの
検出レべルがあれば検出レべルがV0からV1の間
ではゴミが付いてなくて正常な再生にも拘らず針
圧を増加してしまう結果になる。
前者の場合は画像が乱れることになるが、自然
に除去されたり、ピツクアツプ部分をデイスク上
外にイジエクトした時針先を清掃するためゴミは
除去されるが、後者の場合適正針圧をはるかに上
回る針圧が印加されるためデイスク、針の摩耗が
激しく、寿命が大幅に短縮され、利用者にとつて
はデイスク、針とも正常状態で使用しているにも
拘らず両者の寿命が著しく低下するため非常に大
きな問題になる。
発明の目的 上記のような、バラツキによつて不良動作を起
すという従来の問題点を、ゴミ付きの信号の検出
方法を変えることにより解決することを目的とす
る。
発明の構成 本発明ではAGC回路通過後の再生信号の包絡
線を検波し、その検波出力と基準電圧と比較する
ことでゴミ付きの状態を検出し針圧を増加させん
とするものである。
実施例の説明 第4図にゴミ付きの検出を行う比較回路の前の
信号を従来例と比較して示す。
従来構成でのゴミ付きを検出する時の特性を線
Aに、本発明の構成によるものを線Bに示す。
従来構成では検出の基準レべルとしては比較回
路の入力レべルに対し、V3以下に設定する必要
があるが、増幅器6の利得のバラツキを考慮すれ
ばAの傾斜が変化するため更に低い目に設定しな
ければならないし、低すぎればゴミ取りの効果が
低下してしまう。
本発明の如く、AGC回路通過後の信号を用い
れば第4図の線Bの特性になり、検出の基準レべ
ルはV4以下であればよく、増幅器のバラツキ、
基準電圧のバラツキがあつても、更にAGC回路
の出力のバラツキを考慮し、基準レべルを更に低
目に設定したとしても検出レべルから見れば変化
幅は少ないし、基準電圧の調整も容易である。
次に回路の構成について説明する。
デイスク3から検出した信号5を増幅器6で増
幅後、AGC回路8、包絡検波回路7を通し比較
回路9で基準電圧10と比較する。
比較器9の出力と適正針圧を与える電圧と加算
回路11で加算し、針圧用コイル13に電流を流
し、針圧をかける。
発明の効果 本発明によればデイスクからの信号検出後の増
幅器のバラツキ、ゴミ検出部の比較回路でのバラ
ツキ等に対し、信頼性が大幅に向上するため、従
来のようにバラツキを考慮し、余裕を持たせた調
整にするためゴミが付いても除去しなかつたり、
調整不良で正常にも拘らず針圧が規定以上にかか
りデイスク及び針の寿命を著しく低下させるとい
う誤動差はなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の針圧制御回路のブロツク図、第
2図は同回路の検出レべル対針圧の関係を示す
図、第3図は本発明にかかる針圧制御回路のブロ
ツク図、第4図はゴミ付き検出部の本発明と従来
例との特性比較図である。 3……デイスク、4……針、6……増巾器、7
……包絡線検波回路、8……AGC回路、9……
比較回路、10……基準電圧、11……加算回
路、12……駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デイスクに接し、そのデイスクに記録された
    情報信号を検出するピツクアツプ手段と、そのピ
    ツクアツプ手段からの信号を増幅し、かつ信号の
    レべルに応じて自動的にその利得を制御する自動
    利得制御手段と、その自動利得制御手段の出力信
    号の振幅を検出するレべル検出手段と、そのレべ
    ル検出手段からの検出信号レべルと基準電圧とを
    比較し、前記検出信号レべルが前記基準電圧を下
    まかつた場合に信号を出力する比較手段と、その
    比較手段からの信号に応じて前記ピツクアツプの
    針圧を増加させる針圧増加手段とを有することを
    特徴とする針圧制御回路。
JP21023783A 1983-11-08 1983-11-08 針圧制御回路 Granted JPS60101701A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21023783A JPS60101701A (ja) 1983-11-08 1983-11-08 針圧制御回路

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JP21023783A JPS60101701A (ja) 1983-11-08 1983-11-08 針圧制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS60101701A JPS60101701A (ja) 1985-06-05
JPH0421242B2 true JPH0421242B2 (ja) 1992-04-09

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JPH07105282B2 (ja) * 1988-05-13 1995-11-13 富士ゼロックス株式会社 抵抗体及び抵抗体の製造方法

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JPS60101701A (ja) 1985-06-05

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