JPH04212385A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JPH04212385A
JPH04212385A JP3005623A JP562391A JPH04212385A JP H04212385 A JPH04212385 A JP H04212385A JP 3005623 A JP3005623 A JP 3005623A JP 562391 A JP562391 A JP 562391A JP H04212385 A JPH04212385 A JP H04212385A
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Joseph Morell
ジョゼフ モレル
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TaylorMade Golf Co Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0006Arrangement or layout of dimples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
    • A63B37/0077Physical properties
    • A63B37/008Diameter

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、全体が球形の周面を有し、かつ
該周面内に配置されるとともに、主としてこの球形の6
個の赤道円の弧によって画定される基本面の内側で、該
周面との交差により、繰り返しパターンに従って周面上
に配分された交差円を画定する複数個のディンプルを有
する型式のゴルフボールに関するものである。
【0002】この種のボールは、米国特許第4,772
,026号明細書に記載されており、その教示によれば
、球に内接する立方体から6個の赤道円を構成し、球面
直角二等辺三角形状の24個の同一基本面を画定し、こ
の基本面の内部に、該米国特許の第2図〜第7図および
第9図〜第14図を参照して説明されているいくつかの
パターンに従って交差円を配分できるようにすることを
奨励している。
【0003】一般に、交差円(すなわちディンプル)の
配分に関するこの公知の態様は、ディンプルのないゴル
フボールの球周面を比較的広範囲で局所的に残すという
不均一性を有し、この結果、ショットの再現性を確保す
るためにショットの都度この周面上のほぼ同じ幾何学的
形状を有するこの面の諸区域でボールの周面を打つため
の高い確率を得たいと望むならば、ユーザーは打撃前に
ボールの方向を入念に決める必要があることが分かる。
【0004】本発明の目的は、該交差円(つまりディン
プル)をより均一に配分可能にするボールの球周面を再
分割して得られる6個の赤道円の幾何学的構造の態様を
提案することによって、上記の欠点を除去することにあ
る。
【0005】この目的のために、本発明は、冒頭に示し
た種類のゴルフボールを提案するものであり、このゴル
フボールは、以下のことを特徴とする、すなわち:これ
ら6個の赤道円は3のグループに配分され、その各々が
、一方では、球の中心で2ずつ直角に交わる軸それ自体
に沿って2ずつ直角に交わる3の赤道面の各1と組み合
わされ、また他方では、前述の軸の各1と組み合わされ
ており、各々のグループはそれぞれ対応する軸と交差す
る2の赤道円を含み、これら2の赤道円は、それぞれ対
応する赤道面に対して互いに対称であるとともに、各赤
道面に対してゼロではなく45°未満で、しかも31°
43’03”以外の角度でこの赤道面から角度的にずれ
ており、かつ1のグループが他のグループと同一角度で
あり、それにより以下を画定する: a)球面不等辺五角形状の12個の同一の第一基本面;
b)球面正三角形状の8個の同一の第二基本面;c)球
面2等辺三角形状の12個の同一の第三基本面。
【0006】より多くの基本面の内側の大部分に交差円
を配分することにより、ゴルフボールの球周面上で交差
円(つまりディンプル)の配分をきめ細かなものにする
ことができ、したがって、交差円と交差円の間(つまり
ディンプル間)に存在するこの球周面の範囲を減少でき
ることが容易に理解される。
【0007】それぞれの対応する赤道面に対して各グル
ープの2の赤道円のずれ角度として、それぞれ8個の球
面正三角形、24個の球面2等辺三角形(上記の米国特
許に教示されているものと同様)、12個の球面正五角
形、および20個の球面正三角形からなるゴルフボール
の球周面を再分割した場合に相当する0°、45°なら
びに31°43’03”の値を避けるならば、あらゆる
ずれ角度の値を選択することができ、また同一のさまざ
まな基本面において、交差円(つまりディンプル)をそ
れぞれの配分パターンに連関させ得ることがわかる。
【0008】しかしながら、現在、この角度の値につい
ては、この値がゴルフボールの球周面上で交差円(つま
りディンプル)の極めて均一な配分を行うことを可能に
し、かつ交差円の間に存在するこの面の範囲を最小限に
減少させ得る限り、約26.29°(すなわち26°1
7’24”)の値が好ましい。
【0009】この好ましい配分によると;a)  互い
に隣接する同一長の2の第1円弧と、各々が第1円弧の
それぞれに隣接する同一長の2の第2円弧と、該2の第
2円弧を互いに連結する1の第3円弧によって画定され
た第1基本面の各々は、下記の割合で23個の交差円を
含む: (i)互いに隣接した同一の直径D1を有する5個の第
1交差円のV形の2つの列;この内、第1列の交差円は
2の第1円弧に隣接しており、これら2の列の端部にあ
る2の第1交差円の各々は、第2円弧の各々に隣接して
いる; (ii)互いに隣接し、かつ第1交差円の第2列に隣接
した同一の直径D2を有する5個の第2交差円から成る
V形の第3列;端部にある2の第2交差円の各々は第2
円弧の各々に隣接している; (iii)2つずつ隣接し、かつ第3列に隣接する同一
の直径D2を有する4個の第3交差円から成るほぼV形
の第4列;端部にある2の第3交差円の各々は、第2円
弧の各々に隣接している; (iv)互いに隣接し、かつ前述の2の第2円弧を連結
する第3円弧に隣接している同一の直径D2を有する3
個の第4交差円から成る第5列;端部にある3の第4円
弧の内の2は、それぞれ、第2円弧の各々に隣接してい
る; (v)第4列の2の第3交差円の各々に隣接し、かつ第
5列の中央にある第4交差円に隣接する直径D2を有す
る1の第5交差円; b)  第2基本面の各々は、互いに隣接し、かつ各々
1の円弧に隣接している4個の交差円から成る3の列に
配分された第1交差円と同じ直径D1を有する10個の
交差円を含み、各々の列は、各々隣接する1の列に共通
の2の端部交差円と、2の中間交差円と、これらの3の
列の中間交差円に隣接する1の中央交差円とを含む;c
)  最後に、第3基本面の各々は下記のように配分さ
れる3の交差円を含む; (i)この基本面の球面2等辺三角形の底辺を形成する
円弧に隣接する直径D2を有する2の交差円;(ii)
他の2の交差円に隣接する直径D1を有する1の交差円
【0010】球周面の直径が約42.67mmのゴルフ
ボールについて、直径D1を約3.5mmとし、D2を
約3.2mmとした場合、該交差円(すなわちディンプ
ル)によるゴルフボールの球周面上の全被覆率は約61
%と、比較的高い値を取り、交差円の間に残る球周面の
各々の面積は、直近の交差円の各々に含まれる面積と比
較すると無視できるものとなる。
【0011】本発明に基づいて推奨される再分割もまた
、ボールの製造を容易にする点で有利である。
【0012】事実、交差円(すなわちディンプル)の配
分が均一となるために、前述の赤道円のうち、少なくと
も1の所定の赤道円はいかなる交差円とも交わらないこ
とが可能である。ボールが同一の2の半部分を接合して
製造される場合、あるいはディンプルを含むボールの少
なくとも1の表面層が2の同一の半部分を接合させて形
成した型自体内で一体成形部材として鋳造される場合に
は、この所定の円が接合面となることができる。この場
合、ボールまたは鋳型の2の半部分のうちの一方が、各
々、上記所定の赤道円の軸の回りで、該半部分の他方に
対して角度的にずれていることが認められる。この角度
のずれは、実際には何の影響も及ぼさず、本発明を実施
することにより、打撃時のボールの方向はほとんど無関
係となる。
【0013】当然、このように角度がずれている場合に
は、上述の所定の赤道円は上述の他の赤道円の各々を2
の円弧に再分割し、該2の円弧の各々は、上述の所定の
赤道円によって画定される2の半球のうちの1に対応し
、かつこれら半球のうちの1の円弧は、該半球の他方に
対応するそれぞれの赤道円の弧に対して、上述の所定の
赤道円の軸の回りで同じ値だけ角度がずれている。
【0014】このような配置構成を許容することにより
、ボール製造の際にボールまたは鋳型の2の半部分の相
対的角度位置の精密な調整を行う必要がなくなるため、
該2の半部分の接合によって、あるいは接合した2の半
球部分により形成された鋳型内での鋳造成形によって、
ボールの製造が著しく容易になる。
【0015】当然、これら赤道円の内のいかなるものも
交差円と交わらないようにすることもできる。
【0016】本発明に基づくボールの他の特徴および利
点は、現在好ましいとされているが、限定的ではない実
施例に関する下記の説明、ならびにこの説明の一部とな
る添付の図面から明確になるであろう。
【0017】まず最初に図1および図2を参照すると、
図3に示されているゴルフボール3の周面2の全体形状
を具体化する球が参照番号1で表されている。図1には
、さらに、この球の中心をOで表し、球1の中心Oで2
本ずつ直角に相交わる3本の軸をそれぞれx’x、y’
y、z’zで表している。これらの軸は、2本ずつで、
これもまた2つずつ直角に交わる3の赤道面、つまり赤
道円4に沿った球1の割面xOy、赤道円5に沿った球
1の割面yOz、ならびに赤道円6に沿った球1の割面
zOxを画定している。
【0018】本発明に基づき、球1上には3グループに
分けられた6個の赤道円が描かれており、これら3グル
ープの各々は、面xOy、yOzおよびzOxのうちの
各1と組み合わされ、また軸x’x、y’yおよびz’
zの各1と組み合わされている。
【0019】より正確に言うならば、軸x’xと球1な
らびに赤道円6および4との交点をA’およびAで表し
、軸y’yと球1ならびに赤道円4および5との交点を
B’およびBで表し、かつ軸z’zと球1ならびに赤道
円5および6との交点をC’およびCで表すと、球1上
には下記のものが描かれる: a)  互いに点A’およびAで交わり、かつ面xOy
に対して互いに対称で、この面xOyから軸x’xの回
りで同一角度αだけずれた位置にある2の赤道円7およ
び8; b)  互いに点B’およびBで交わり、かつ面yOz
に対して互いに対称で、この面yOzから軸y’yの回
りで赤道円7および8が面xOyに対してずれている角
度と同じ角度αだけずれた位置にある2の赤道円9およ
び10; c)  互いに点C’およびCで交わり、かつ軸z’z
の回りで、赤道円7および8が面xOyに対して、また
赤道円9および10が面yOzに対してずれている角度
と同じ角度αだけ面zOxからずれた位置にある2の赤
道円11および12。
【0020】これら6個の赤道円7、8、9、10、1
1、12は、図2ならびに図3においても、ゴルフボー
ル3の球周面2上に示されているが、これらの円を必ず
しもこの面2上に設ける必要はないことは理解できる。
【0021】本発明に基づき、この角度αは45゜未満
であるが、0゜でも45゜でも、また31゜43’03
”でもない。
【0022】こうして、これら6個の赤道円7、8、9
、10、11、12は、互いに交わってゴルフボール3
の球周面2上にこれらの円の弧が辺を構成する球面多角
形状の基本面を画定する。つまり: (イ)  互いに隣接し同じ長さを有する2の第1円弧
14および15と、同様に同じ長さを有し各々が第1円
弧14、15のそれぞれに隣接する2の第2円弧16お
よび17と、これら2の第2円弧16、17を互いに連
結する1の第3円弧18とによって画定された球面不等
辺五角形状を有する同一の12個の第1基本面13;(
ロ)  同じ長さを有し各々が参照番号13で示すよう
な1の第1基本面の1の第2円弧と合致する3の円弧1
6、20、21によって画定された球面正三角形状を有
する同一の8個の第2基本面19; (ハ)  参照番号13で示すような1の第1基本面の
第1円弧と合致する同じ長さの2の円弧14、23と、
底辺を形成しかつ参照番号13で示すような1の第1基
本面の1の第3円弧と合致する円弧24とによって画定
された球面二等辺三角形状の同一の12個の第3基本面
【0023】それ自体公知のように、ボール3の球周面
2にはディンプル47が配置されており(図4)、これ
らのディンプルは、例えば球冠形状をしているとともに
、この周面2とこれらのディンプルの交差によって円を
画定している。
【0024】本発明に基づき、このようにして画定した
交差円は、図示例における赤道円7、8、9、10、1
1および12のいずれとも重なり合うことなく(但し、
ある程度はこのような重なり合いも許容される)、基本
面13、19、22の内側で所定のパターンに従って配
分される。しかしながら、これらの赤道円のうちの少な
くとも1は、ボール3の周面2とディンプルとの交差円
のいずれとも交わらずに、ボールを2の半部分で製造す
る場合にはボールのこれら2の半部分間の接合面となり
、あるいは、一体成形の場合にはボール製造用の鋳型の
2の半部分の接合面となるか、またはディンプルを含む
ボールの少なくとも1の表面層となることが好ましい。 図には示してないが、この所定の赤道円は、この場合、
他の赤道円の各々を、この赤道円の軸(図示せず)の周
りで、同じ角度だけ互いにずれた赤道円の2の弧に再分
割することができ、これによって、上述のように、重大
な欠点が生じることはない。
【0025】他の配置構成を採用しても本発明の範囲を
逸脱することはないが、ディンプル(すなわちボールの
周面とディンプルとの交差円)の配分パターンは、1の
第1基本面13と他の第1基本面とでは同じであり、1
の第2基本面19と他の第2基本面とでは同じであり、
1の第3基本面22と他の第3基本面とでは同じである
ことが好ましい。図3に示す本発明の実施態様はこの好
ましい配置構成を採用したものであり、その方法につい
て以下に詳しく説明する。
【0026】本発明のこの実施態様は、角度αの値が約
26.29゜である好ましい場合に該当するものである
。但し、前述した範囲内の他の値を採用しても本発明の
範囲を逸脱することはない。
【0027】この実施態様の場合、第1基本面13の各
々は、下記の割合で配分された23個の交差円を含んで
いる。 (イ)  同一直径D1の5個の互いに隣接する第1交
差円27、28から成るV型の列25、26:このうち
、第1列の交差円27は2の第1円弧に隣接し、該2の
列25および26の端部にある2の第1交差円27およ
び28は、それぞれ第2円弧16、17に隣接している
。 (ロ)  第1交差円28の第2列26に隣接し、また
互いに隣接する同一直径D2を有する5個の第2交差円
30から成るV型の第3列29:端部にある2の第2交
差円30は、各々、第2円弧16、17の各々に隣接し
ている。 (ハ)  2ずつ隣接し、また第3列29に隣接する同
一直径D2を有する4の第3交差円32から成るほぼV
型の第4列31:端部にある2の第3交差円32は、各
々、第2円弧16、17の各々に隣接している。 (ニ)  互いに隣接し、かつ2の第2円弧16、17
を連結している第3円弧18に隣接する同一直径D2を
有する3の第4交差円34から成る第5列33:端部に
ある3の第4円34のうちの2は、各々、第2円弧16
、17の各々に隣接している。 (ホ)  第4列31の2の第3交差円32に各々隣接
し、かつ第5列33の中央にある第4交差円34に隣接
する、直径D2の1の第5交差円35。
【0028】直径D1およびD2は、当業者であれば、
1の第1基本面13に対応する交差円について既に説明
した位置によって容易に決定できる。
【0029】一般に、以上の説明ならびに以下の説明に
おいて、「隣接している」という言葉は、ボール3の周
面2とディンプルとの交差円に関して、2つずつ、ある
いは交差円の大部分を含む基本面を画定する円弧に向い
合って接している関係、あるいは対象となる交差円の直
径と比較して互いの隔たりが小さい関係を意味しており
、例えば、この隔たりはせいぜいこの直径の4分の1と
する。但し、この数字は非限定的な例として示すもので
ある。
【0030】図示例においては、更に、第2基本面19
の各々は、第1交差円と同じ直径D1を有する10個の
交差円を含み、これら10個の円は下記のように配分さ
れる: (イ)  互いに隣接し、かつ円弧16、20、21の
各1に隣接する4の交差円43から成る3の列40、4
1および42:これらの列40、41、42の各々は、
隣接する列40、41、42の各々に共通な2の端部交
差円43と、2の中間交差円43とを有する;(ロ) 
 これら3の列40、41、42の中間交差円43に隣
接する1の中央交差円44。
【0031】最後に、第3基本面22の各々は、3の交
差円を含み、これらの交差円は次のように配分される:
(イ)  この基本面の球面二等辺三角形の底辺を形成
する円弧24に隣接する直径D2の2の交差円45;(
ロ)  他の2の交差円45に隣接する直径D1の1の
交差円46。
【0032】直径D1およびD2はそれぞれ似通った値
を有することができる。例えば、直径が約42.67m
m(この値は図に示されていない)の周面2を有するゴ
ルフボール3の場合、それぞれ約3.5mmおよび約3
.2mmとすることが可能である。
【0033】当然、本発明の範囲を逸脱することなく、
これらの様々な基本面における交差円の他の配置構成を
選んで、これに、これら交差円の各々の異なる値の直径
を組み合わせてもよい。
【0034】様々な交差円について異なった直径を有す
る円の数が少なくなることによりボールの製造を単純化
できること、また、これらの交差円に対応するディンプ
ルをほとんど行われていないやり方ではあるがボールの
球周面2に直接加工して作ったり、あるいは同じボール
3を複製し、かつ成形によってボールまたはボールの表
面部分を製造するための鋳型を製作する働きをする母型
内に直接加工して作ったりできることがわかる。
【0035】本発明による好ましい方法で製作されたデ
ィンプルの幾何学的形状が図4に示されている。このデ
ィンプル47の中央部分は半径Rの球冠形をしている。 この球冠の縁部48は点Cにおいてボールの周面2に接
し、点Dにおいて半径Rの球冠の面に接する半径rの円
弧に一致する線に沿って丸くなっている。以上の説明な
らびに以下の説明について、独断的ではあるが実際上の
理由から、交差円27、28、30、32、34、35
、43、44、45および46に対応する複数のディン
プル47と周面2との交線は接点Dの線であること、ま
た与えられた直径D1およびD2はBで測定するものと
みなすことにする。この結果、これら交差円の直径D1
およびD2はDで測定される。
【0036】ボールの基本面の内側におけるディンプル
47の配分ならびに直径の選択は本発明を限定するもの
ではない。従って、図5に示されているように、球面不
等辺五角形状を有する12個の同一の第1基本面13の
うちの2(とりわけ、赤道円のうちの1に対して対称と
なるように選んだ2の基本面)が、他の基本面13の内
側の同じ箇所に局在する交差円の直径とは異なった直径
の3の交差円49、50、51を許容できるようにする
と有利である。これらの交差円は、特に、ボール製造時
のピンの接触点となるものである。
【0037】本発明の説明を特定の実施態様に基づいて
行ったが、言うまでもなく本発明はこれらの態様のみに
限定されるものではなく、その内容の範囲は冒頭の特許
請求の範囲内に含まれるあらゆる同等の実施態様に及ぶ
ものであることは理解できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に基づいて球上に配置した6個の赤
道円の構造を示す図である。
【図2】  これら6個の赤道円を示す図である。
【図3】  ディンプル(より正確にはこれらディンプ
ルがボールの周面と形成する交差円)が6個の赤道円を
用いて再分割によって得られた基本面に配分されたゴル
フボールを示す図である。
【図4】  好ましいディンプルの特殊な幾何学的形状
の断面図を示す図である。
【図5】  図3のゴルフボールと同種のゴルフボール
の他の実施態様を示す図である。
【符号の説明】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  全体が球形(1)の周面(2)を有し
    、かつ該周面(2)内に配置されるとともに、主として
    前記球形(1)の6の赤道円(7、8、9、10、11
    、12)の弧によって画定される基本面(13、19、
    22)の内側で、前記周面との交差により、繰り返しパ
    ターンに従って前記周面(2)上に配分された交差円(
    27、28、30、32、34、35、43、44、4
    5、46)を画定する複数個のディンプル(47)を有
    する型式のゴルフボールにおいて、前記6の赤道円(7
    、8、9、10、11、12)は3のグループに配分さ
    れ、その各々が、一方では、前記球(1)の中心(0)
    で2ずつ直角に交わる軸(x’−x,y’−y,z’−
    z)それ自体に沿って2ずつ直角に交わる3の赤道面(
    x0y,y0z,z0x)の各1と組合わされ、また他
    方では、前記軸(x’−x,y’−y,z’−z)の各
    1と組合わされ前記各々のグループは、それぞれ対応す
    る軸(x’−x,y’−y,z’−z)に交わるととも
    に、それぞれ対応する赤道面(x0y,y0z,z0x
    )に対して互いに対称で、かつ前記赤道面に対してゼロ
    ではなく45°未満、また31°43’03”以外の角
    度(α)で前記赤道面から角度的にずれた、各々対応す
    る軸(x−x’,y−y’,z−z’)と交差する2の
    赤道円(7、8;9、10;11、12)を含み、また
    前記1のグループが他のグループと同一の角度であり、
    それにより: a)  球面不等辺五角形状の12の同一の第一基本面
    (13)と、 b)  球面正三角形状の8の同一の第二基本面(19
    )と、 c)  球面2等辺三角形状の12の同一の第三基本面
    (22)と、 を画定することを特徴とするゴルボール。
  2. 【請求項2】  前記赤道円(7、8、9、10、11
    、12)のうち、少なくとも1の所定の赤道円が交差円
    (27、28、30、32、34、35、43、44、
    45、46)のいずれとも交わらないことを特徴とする
    請求項1によるゴルフボール。
  3. 【請求項3】  前記所定の赤道円が、2の赤道円弧の
    形状をした前記他の赤道円(7、8、9、10、11、
    12)の各々を再分割し、各円弧は前記所定の赤道円に
    よって画定された2の半球の1に対応すること、および
    前記2の半球のうち一方の赤道円弧は、前記所定の赤道
    円の軸の回りで、同一の値で、前記半球の他方に対応す
    る赤道円弧に対して角度的にずれていることを特徴とす
    る請求項2によるゴルフボール。
  4. 【請求項4】  前記赤道円(7、8、9、10、11
    、12)のどれも交差円(27、28、30、32、3
    4、35、43、44、45、46)と交わらないこと
    を特徴とする請求項2または3によるゴルフボール。
  5. 【請求項5】  前記交差円(43)が同一基本面(1
    3、19、22)において同一パターンに沿って配分さ
    れることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に
    よるゴルフボール。
  6. 【請求項6】  前記角度(α)が約26.29°であ
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1によ
    るゴルフボール。
  7. 【請求項7】  a)互いに隣接する同一長の2の第1
    円弧(14、15)と、各々が前記第1円弧(14、1
    5)にそれぞれ隣接する同一長の2の第2円弧(16、
    17)と、前記2の第2円弧(16、17)を互いに連
    結する1の第3円弧(18)によって画定された第1基
    本面の各々が、下記の割合で23の交差円、すなわち:
    (i)互いに隣接した同一の直径(D1)を有する5の
    第1交差円(27、28)のV字形をした2の列(25
    、26)(このうち、第1列の交差円(27)は2の第
    1円弧に隣接し、これら2の列(25、26)の端部に
    ある2の第1交差円(27、28)の各々は第2円弧(
    16、17)の各々に隣接する)と;(ii)互いに隣
    接し、かつ第1交差円(28)の第2列(26)に隣接
    する同一直径(D2)を有する5の第2交差円(30)
    から成るV字形をした第3列(29)(端部にある2の
    第2交差円(30)の各々は第2円弧(16、17)の
    各々に隣接する)と;(iii)2ずつ隣接し、かつ第
    3列(29)に隣接する同一直径(D2)を有する4の
    第3交差円(32)から成る第4列(31)(端部にあ
    る2の第3交差円(32)の各々は第2円弧(16、1
    7)の各々に隣接する)と; (iv)互いに隣接し、かつ前記2の第2円弧(16、
    17)を連結する第3円弧(18)に隣接する同一直径
    (D2)を有する3の第4交差円(34)からなる第5
    列(33)(端部にある3の第4円弧(34)のうちの
    2はそれぞれ、前記第2円弧(16、17)の各々に隣
    接する)と; (v)前記第4列(31)の2の第3交差円(32)の
    各々に隣接し、かつ前記第5列(33)の中央にある第
    4交差円(34)に隣接する直径(D2)を有する1の
    第5交差円(35)とを含み、 b)  第2基本面(19)の各々は、互いに隣接する
    とともに各1の円弧(16、20、21)に隣接する4
    の交差円(43)から成る3の列(40、41、42)
    に配分された第1交差円(27、28)と同一の直径(
    D1)を有する10の交差円を含み、各々の列(40、
    41、42)は、各々隣接する1の列(40、41、4
    2)に共通の2の端部交差円(43)と、2の中間交差
    円(43)と、前記3の列(40、41、42)の中間
    交差円(43)に隣接する1の中央交差円(44)とを
    含み、かつ c)  第3基本面(22)の各々は下記のように配分
    された3の交差円、すなわち; (i)前記第3基本面の球面二等辺三角形の底辺を形成
    する円弧(24)に隣接する直径(D2)を有する2の
    交差円(45)と; (ii)他の2の交差円(45)に隣接する直径(D1
    )を有する1の交差円(46)とを含む、ことを特徴と
    する請求項5または6によるゴルフボール。
  8. 【請求項8】  前記周面(2)の直径が約42.67
    mmであること、およびD1が約3.5mmで、D2が
    約3.2mmであることを特徴とする請求項7によるゴ
    ルフボール。
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