JPH04212130A - ホログラフィを用いた位相乱れ補正装置 - Google Patents
ホログラフィを用いた位相乱れ補正装置Info
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- JPH04212130A JPH04212130A JP3595091A JP3595091A JPH04212130A JP H04212130 A JPH04212130 A JP H04212130A JP 3595091 A JP3595091 A JP 3595091A JP 3595091 A JP3595091 A JP 3595091A JP H04212130 A JPH04212130 A JP H04212130A
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- laser light
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 18
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
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- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
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- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホログラフィを用いて
光学的な位相乱れを補正するための装置に関する。
光学的な位相乱れを補正するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホログラフィとは、物体から放射される
光の波面の情報を光の干渉を利用して記録再生する技術
である。このホログラフィの記録の原理は、図5(イ)
に示すように、レ−ザ光源から放射されるコヒ−レント
な光を記録したい物体に照射し、同一のレ−ザ光の途中
からビ−ムスプリッタ等で分岐させた光(参照光)を物
体からの光(物体光)と干渉させる。生じた定在波によ
って物体光の振幅と位相を写真乾板等の記録媒体(ホロ
グラム)に記録する。又、記録の再生は、図5(ロ)に
示すように、ホログラムに対し、参照光と反対の方向か
ら再生光を入射させることにより、ホログラムで回折さ
れて元の情報に相当する像を結ぶ。(回折光が物体光に
対して位相共役波に変換された光として発生する。)こ
の位相共役波に変換された光を利用すると、ゆらぎを伴
う大気のような屈折率の不均一な媒質中を光波が伝搬す
る時に生じる波面の位相乱れを補正することができる。
光の波面の情報を光の干渉を利用して記録再生する技術
である。このホログラフィの記録の原理は、図5(イ)
に示すように、レ−ザ光源から放射されるコヒ−レント
な光を記録したい物体に照射し、同一のレ−ザ光の途中
からビ−ムスプリッタ等で分岐させた光(参照光)を物
体からの光(物体光)と干渉させる。生じた定在波によ
って物体光の振幅と位相を写真乾板等の記録媒体(ホロ
グラム)に記録する。又、記録の再生は、図5(ロ)に
示すように、ホログラムに対し、参照光と反対の方向か
ら再生光を入射させることにより、ホログラムで回折さ
れて元の情報に相当する像を結ぶ。(回折光が物体光に
対して位相共役波に変換された光として発生する。)こ
の位相共役波に変換された光を利用すると、ゆらぎを伴
う大気のような屈折率の不均一な媒質中を光波が伝搬す
る時に生じる波面の位相乱れを補正することができる。
【0003】更に非線形光学媒質を用いて位相共役波を
発生させる手段もある。これは、図6に示すように、周
波数の等しい3光波を、その内の2光波は互いに逆方向
に伝搬するようにして非線形媒質に入射させ、位相共役
波を発生させる。互いに逆方向に伝搬する2光波をポン
プ波と呼び、残りの1光波をプロ−ブ波と呼ぶ。位相共
役波はプロ−ブ波に対して得られる。
発生させる手段もある。これは、図6に示すように、周
波数の等しい3光波を、その内の2光波は互いに逆方向
に伝搬するようにして非線形媒質に入射させ、位相共役
波を発生させる。互いに逆方向に伝搬する2光波をポン
プ波と呼び、残りの1光波をプロ−ブ波と呼ぶ。位相共
役波はプロ−ブ波に対して得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に示すホログラムを用いて発生した位相共役波を
利用して位相乱れを補正する装置では、参照光と再生光
を形成させるために、その光学系が複雑になり、又、参
照光と再生光が互いに位相共役波でないと光学的収差が
発生するという課題があった。更に非線形光学媒質を用
いて位相共役波を発生させる手段では、高強度のレ−ザ
光が必要であったり、位相共役波の発生に時間が掛かる
という課題があった。
来技術に示すホログラムを用いて発生した位相共役波を
利用して位相乱れを補正する装置では、参照光と再生光
を形成させるために、その光学系が複雑になり、又、参
照光と再生光が互いに位相共役波でないと光学的収差が
発生するという課題があった。更に非線形光学媒質を用
いて位相共役波を発生させる手段では、高強度のレ−ザ
光が必要であったり、位相共役波の発生に時間が掛かる
という課題があった。
【0005】本発明は上記従来技術の課題を踏まえて成
されたものであり、簡単な光学系で、光学的収差が少な
く、位相共役波の発生時間の速いホログラフィ−を用い
た位相乱れ補正装置を提供することを目的としたもので
ある。
されたものであり、簡単な光学系で、光学的収差が少な
く、位相共役波の発生時間の速いホログラフィ−を用い
た位相乱れ補正装置を提供することを目的としたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、レ−ザ光源と、このレ−ザ光源から
出射されたレ−ザ光が入射する記録媒体と、この記録媒
体を透過した前記レ−ザ光が入射される位相共役鏡とを
備え、この位相共役鏡からの反射光と前記レ−ザ光源か
らのレ−ザ光が前記記録媒体上で干渉して形成される定
在波を記録して作製されるホログラムを用いて前記レ−
ザ光の位相乱れを補正するようにしたことを特徴とする
ものである。
の本発明の構成は、レ−ザ光源と、このレ−ザ光源から
出射されたレ−ザ光が入射する記録媒体と、この記録媒
体を透過した前記レ−ザ光が入射される位相共役鏡とを
備え、この位相共役鏡からの反射光と前記レ−ザ光源か
らのレ−ザ光が前記記録媒体上で干渉して形成される定
在波を記録して作製されるホログラムを用いて前記レ−
ザ光の位相乱れを補正するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、位相共役鏡を用いて記録した
ホログラムを利用しており、簡単な光学系で光学的収差
を少なくできると共に位相共役波の発生時間も速くでき
る。
ホログラムを利用しており、簡単な光学系で光学的収差
を少なくできると共に位相共役波の発生時間も速くでき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明のホログラフィを用いた位相乱れ補正装置の
一実施例を示す構成図である。図1において、1はレ−
ザ光源、2は光の定在波を記録するためのホログラフィ
ック乾板、3は入射光の位相を時間反転させて反射させ
る位相共役鏡である。
1は本発明のホログラフィを用いた位相乱れ補正装置の
一実施例を示す構成図である。図1において、1はレ−
ザ光源、2は光の定在波を記録するためのホログラフィ
ック乾板、3は入射光の位相を時間反転させて反射させ
る位相共役鏡である。
【0009】このような構成において、記録時は、レ−
ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフィック
乾板2を透過して、位相共役鏡3に入射される。入射光
は位相共役鏡3で時間反転されて反射され、ホログラフ
ィック乾板2に入射される。この時、レ−ザ光源1から
のレ−ザ光と干渉し、ホログラフィック乾板2上で定在
波を形成する。この定在波はホログラフィック乾板2に
記録され、ホログラムが作製される。記録の再生は、位
相共役鏡3を光学系から外すことにより行われる。レ−
ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフィック
乾板2上に記録された定在波で回折され、レ−ザ光源1
から出射されたレ−ザ光の位相共役波に変換された光と
して反射されて戻ってくる。
ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフィック
乾板2を透過して、位相共役鏡3に入射される。入射光
は位相共役鏡3で時間反転されて反射され、ホログラフ
ィック乾板2に入射される。この時、レ−ザ光源1から
のレ−ザ光と干渉し、ホログラフィック乾板2上で定在
波を形成する。この定在波はホログラフィック乾板2に
記録され、ホログラムが作製される。記録の再生は、位
相共役鏡3を光学系から外すことにより行われる。レ−
ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフィック
乾板2上に記録された定在波で回折され、レ−ザ光源1
から出射されたレ−ザ光の位相共役波に変換された光と
して反射されて戻ってくる。
【0010】ここで、図1装置に用いられる位相共役鏡
3について概略説明する。図2は位相共役鏡と通常の鏡
とによる波面および伝搬方向の変化を比較したものであ
り、(イ)図は通常の鏡を用いた場合、(ロ)図は位相
共役鏡を用いた場合をそれぞれ示している。図2におい
て、光源からの光が両者に入射すると、(イ)図に示す
通常の鏡によって反射された光は、反射の法則に従って
方向を変え、拡がりながら伝搬するが、(ロ)図に示す
位相共役鏡によって反射された光(位相共役波に変換さ
れた光)は、時間反転の性質に従って光源に向かって収
束しながら戻るものであり、位相共役鏡は必ず入射光方
向に光を反射させるという特徴がある。
3について概略説明する。図2は位相共役鏡と通常の鏡
とによる波面および伝搬方向の変化を比較したものであ
り、(イ)図は通常の鏡を用いた場合、(ロ)図は位相
共役鏡を用いた場合をそれぞれ示している。図2におい
て、光源からの光が両者に入射すると、(イ)図に示す
通常の鏡によって反射された光は、反射の法則に従って
方向を変え、拡がりながら伝搬するが、(ロ)図に示す
位相共役鏡によって反射された光(位相共役波に変換さ
れた光)は、時間反転の性質に従って光源に向かって収
束しながら戻るものであり、位相共役鏡は必ず入射光方
向に光を反射させるという特徴がある。
【0011】又、図3は位相共役鏡の他の特徴である光
路上に生じる位相歪を補正する性質を示すための図であ
る。図3において、■の平面波がガラスを通過すると、
ガラスの屈折率分布により波面に位相歪が生じ、■のよ
うになる。これが位相共役鏡により反射される(位相共
役波に変換される)と、波面の形状はそのままで逆方向
に伝搬する■の光波となり、これが再びガラスを通過す
ることにより、元の平面波の波面が回復され、■となる
。このように光波が媒質中を伝搬する時に生じた位相歪
が、同じ媒質中を位相共役波が再び逆方向に伝搬するこ
とにより補正されるものである。
路上に生じる位相歪を補正する性質を示すための図であ
る。図3において、■の平面波がガラスを通過すると、
ガラスの屈折率分布により波面に位相歪が生じ、■のよ
うになる。これが位相共役鏡により反射される(位相共
役波に変換される)と、波面の形状はそのままで逆方向
に伝搬する■の光波となり、これが再びガラスを通過す
ることにより、元の平面波の波面が回復され、■となる
。このように光波が媒質中を伝搬する時に生じた位相歪
が、同じ媒質中を位相共役波が再び逆方向に伝搬するこ
とにより補正されるものである。
【0012】次に、位相共役鏡3からの反射光とレ−ザ
光源1からのレ−ザ光とがホログラフィック乾板2上で
干渉して形成される定在波の形成の様子を式で示す。入
射光の電界Ei は、次式で表される。 Ei =A exp{i(ωt−kz)}
+c.c. …(1) ただし、A:振幅 t:時間 z:光軸に沿った座標
c.c.:第1項の複素共役項 ω:
光の角周波数 k:光の波数 である。一方、位相共役波の電界Eo は、次式で表さ
れる。 Ei =A“ exp{i(ωt+kz)
}+c.c. …(2) ただし、A“:A
の複素共役である。したがって、定在波は、Ei +E
o となり、 Ei +Eo =2Acos ωtcos kz
…(3) である。なお、cos ωtは、時間
積分され、1となる。実際にホログラフィック乾板2に
記録される定在波は、Ei +Eo の2乗となり、 4A2 cos 2 kz …(4) とな
る。
光源1からのレ−ザ光とがホログラフィック乾板2上で
干渉して形成される定在波の形成の様子を式で示す。入
射光の電界Ei は、次式で表される。 Ei =A exp{i(ωt−kz)}
+c.c. …(1) ただし、A:振幅 t:時間 z:光軸に沿った座標
c.c.:第1項の複素共役項 ω:
光の角周波数 k:光の波数 である。一方、位相共役波の電界Eo は、次式で表さ
れる。 Ei =A“ exp{i(ωt+kz)
}+c.c. …(2) ただし、A“:A
の複素共役である。したがって、定在波は、Ei +E
o となり、 Ei +Eo =2Acos ωtcos kz
…(3) である。なお、cos ωtは、時間
積分され、1となる。実際にホログラフィック乾板2に
記録される定在波は、Ei +Eo の2乗となり、 4A2 cos 2 kz …(4) とな
る。
【0013】この様子は、図2(ロ)に示すように、光
源からの光は、位相共役鏡で反射され、光源に戻ってい
く。この時、入射光は位相共役光と干渉して定在波にな
る。したがって、図1に示すように、光源と位相共役鏡
の間にホログラフィック乾板を配置することにより、定
在波がホログラフィック乾板に記録される。
源からの光は、位相共役鏡で反射され、光源に戻ってい
く。この時、入射光は位相共役光と干渉して定在波にな
る。したがって、図1に示すように、光源と位相共役鏡
の間にホログラフィック乾板を配置することにより、定
在波がホログラフィック乾板に記録される。
【0014】上記実施例では、位相共役鏡を用いてホロ
グラムを撮影するため、光学的収差を少なくできる。 又、記録媒体にホログラフィック媒体を用いているため
、位相共役波の発生時間を非線形媒体を用いたものに比
べ速くできる。更にレ−ザ光1本だけで効率良く位相乱
れを補正することができる。
グラムを撮影するため、光学的収差を少なくできる。 又、記録媒体にホログラフィック媒体を用いているため
、位相共役波の発生時間を非線形媒体を用いたものに比
べ速くできる。更にレ−ザ光1本だけで効率良く位相乱
れを補正することができる。
【0015】図4は本発明のホログラフィを用いた位相
乱れ補正装置の他の実施例を示す構成図である。なお、
図4において図1と同一要素には同一符号を付して重複
する説明は省略する。図4と図1との相違点は、レ−ザ
光を全反射させるためのミラ−4a,4bを設けた構成
とした点である。この実施例において、記録時は、レ−
ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフィック
乾板2を透過して、ミラ−4a,4bで順次反射されて
、再びホログラフィック乾板2を透過して位相共役鏡3
に入射される。入射光は位相共役鏡3で反射され、ホロ
グラフィック乾板2に入射される。この時、レ−ザ光源
1からのレ−ザ光と干渉し、ホログラフィック乾板2上
で定在波を形成する。この定在波はホログラフィック乾
板2に記録され、ホログラムが作製される。記録の再生
は、位相共役鏡3を光学系から外すことにより行われる
。レ−ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフ
ィック乾板2上に記録された定在波で回折される。回折
光は、ミラ−4b,4aで順次反射され、ホログラフィ
ック乾板2を透過する。この透過光は、レ−ザ光源1か
ら出射されたレ−ザ光の位相共役波に変換された光とし
て反射されたことになる。したがって、図1装置と同様
の効果を得られると共に、図1装置に比べ、反射効率を
向上することができる。
乱れ補正装置の他の実施例を示す構成図である。なお、
図4において図1と同一要素には同一符号を付して重複
する説明は省略する。図4と図1との相違点は、レ−ザ
光を全反射させるためのミラ−4a,4bを設けた構成
とした点である。この実施例において、記録時は、レ−
ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフィック
乾板2を透過して、ミラ−4a,4bで順次反射されて
、再びホログラフィック乾板2を透過して位相共役鏡3
に入射される。入射光は位相共役鏡3で反射され、ホロ
グラフィック乾板2に入射される。この時、レ−ザ光源
1からのレ−ザ光と干渉し、ホログラフィック乾板2上
で定在波を形成する。この定在波はホログラフィック乾
板2に記録され、ホログラムが作製される。記録の再生
は、位相共役鏡3を光学系から外すことにより行われる
。レ−ザ光源1から出射されたレ−ザ光は、ホログラフ
ィック乾板2上に記録された定在波で回折される。回折
光は、ミラ−4b,4aで順次反射され、ホログラフィ
ック乾板2を透過する。この透過光は、レ−ザ光源1か
ら出射されたレ−ザ光の位相共役波に変換された光とし
て反射されたことになる。したがって、図1装置と同様
の効果を得られると共に、図1装置に比べ、反射効率を
向上することができる。
【0016】なお、上記実施例において、ホログラフィ
ック乾板2を2枚以上重ねて用いることによっても、反
射効率を向上させることができる。
ック乾板2を2枚以上重ねて用いることによっても、反
射効率を向上させることができる。
【0017】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、位相共役鏡を用いてホログラム
を撮影するため、光学的収差を少なくすることができる
。又、記録媒体にホログラム媒体を用いており、非線形
媒体を用いた装置に比べ、位相共役波の発生時間を短く
できる。更にレ−ザ光1本だけで良く、効率良く位相乱
れを補正できる等の効果を有するホログラフィを用いた
位相乱れ補正装置を実現できる。
うに、本発明によれば、位相共役鏡を用いてホログラム
を撮影するため、光学的収差を少なくすることができる
。又、記録媒体にホログラム媒体を用いており、非線形
媒体を用いた装置に比べ、位相共役波の発生時間を短く
できる。更にレ−ザ光1本だけで良く、効率良く位相乱
れを補正できる等の効果を有するホログラフィを用いた
位相乱れ補正装置を実現できる。
【図1】本発明のホログラフィを用いた位相乱れ補正装
置の一実施例を示す構成図である。
置の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1装置に用いられる位相共役鏡の特徴を示す
図である。
図である。
【図3】図1装置に用いられる位相共役鏡の特徴を示す
図である。
図である。
【図4】本発明のホログラフィを用いた位相乱れ補正装
置の他の実施例を示す構成図である。
置の他の実施例を示す構成図である。
【図5】ホログラフィの記録再生の原理を示す図である
。
。
【図6】位相共役波の発生手段を示す図である。
1 レ−ザ光源
2 ホログラフィック乾板
3 位相共役鏡
Claims (1)
- 【請求項1】 レ−ザ光源と、このレ−ザ光源から出
射されたレ−ザ光が入射する記録媒体と、この記録媒体
を透過した前記レ−ザ光が入射される位相共役鏡とを備
え、この位相共役鏡からの反射光と前記レ−ザ光源から
のレ−ザ光が前記記録媒体上で干渉して形成される定在
波を記録して作製されるホログラムを用いて前記レ−ザ
光の位相乱れを補正するようにしたことを特徴とするホ
ログラフィを用いた位相乱れ補正装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-100054 | 1990-09-25 | ||
JP10005490 | 1990-09-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212130A true JPH04212130A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=14263775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3595091A Pending JPH04212130A (ja) | 1990-09-25 | 1991-03-01 | ホログラフィを用いた位相乱れ補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04212130A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580367A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-02 | Hamamatsu Photonics Kk | 補償光学システム |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3595091A patent/JPH04212130A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580367A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-02 | Hamamatsu Photonics Kk | 補償光学システム |
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