JPH0385578A - ホログラム記録装置 - Google Patents

ホログラム記録装置

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JPH0385578A
JPH0385578A JP22427689A JP22427689A JPH0385578A JP H0385578 A JPH0385578 A JP H0385578A JP 22427689 A JP22427689 A JP 22427689A JP 22427689 A JP22427689 A JP 22427689A JP H0385578 A JPH0385578 A JP H0385578A
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JP
Japan
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branching
dry plate
polarization plane
hologram
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP22427689A
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English (en)
Inventor
Yukiko Tokida
常田 由紀子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH0385578A publication Critical patent/JPH0385578A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホログラム乾板上にホログラフィックグレー
ティングを形成するホログラム記録装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、ホログラム乾板上にレーザー光を照射してホログ
ラフィックグレーティングを形成するホログラム記録装
置が開発されている。
第3図はホログラフィックグレーティングを2光束干渉
法で作成する場合のホログラム記録装置の概略構造を示
す図である。
同図に示すように、このホログラム記録装置においては
、レーザー光源51から発射されたレーザー光は、ハー
フミラ−52によって2つの光路に分けられる。この分
けられた2つのレーザー光は、それぞれ全反射ミラー5
3.54で反射され、ホログラム乾板55の面上で交差
する。これによってこの面に干渉縞が形成され、これを
ホログラム乾板55上に露光し現像等の処理を施すこと
によって、ホログラム乾板55にホログラフィックグレ
ーティングが形成されるのである。
このとき得られる回折格子の格子間隔dは、2つのレー
ザー光のなす角2αにより、次式から決定される。
d=λ/(2・sinα) 但し、λ:レーザー光の波長 従って格子間隔dを変えるためには、角αを調整するこ
とが必要である。
またホログラム乾板55上に干渉縞を生成させるために
は、2つに分離したレーザー光の光路長をできるだけ等
しくする事が望ましい。
第4図は上記ホログラム記録装置の実用例の一例を示す
概略図である。
このホログラム記録装置は、ホログラム乾板55に2つ
の球面波によるホログラフィックグレーティングを形成
する構造のものである。
即ちこのホログラム記録装置の光学系には、露光時間を
調整するシャッター56と、分離した2つのレーザー光
束の光量調整を行なうNDフィルター57.58と、球
面波を発生させる対物レンズ59.60が加えられてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上記第3図、第4図に示すホログラム記録装置
において、角αの調整や分離した2つのレーザー光束の
光路長の調整等を行なうためには、ハーフミラ−52と
全反射ミラー53.54とホログラム乾板55をそれぞ
れ相対的に調節しなければならない。しかしながらこれ
らの調節は困難であり、時間も多くかかるという問題点
があった。
また第4図に示すように、この種の実際のホログラム記
録装置は光学部品が多くなるばかりか、装置自体が大型
になるという問題点があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、光学系
の調節が容易であり、部品点数が少なく、装置の小型化
が図れるホログラム記録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明はホログラム記録装置
を、レーザー光源と、該レーザー光源から発射されたレ
ーザー光を案内する偏波面保存ファイバーと、該偏波面
保存ファイバーを複数の光束に分岐する゛光分岐手段と
、該光分岐手段によって分岐された複数の光束をそれぞ
れ案内するとともにその長さを同一とした複数の分岐用
偏波面保存ファイバーと、該複数の分岐用偏波面保存フ
ァイバーの端面から出射されるレーザー光が重なり合っ
て形成する干渉縞を記録するホログラム乾板とを具備さ
せて構成した。
〔作用〕
上記の如くホログラム記録装置を構成することにより、
複数に分岐したレーザー光は同一長さの複数の分岐用偏
波面保存ファイバー内を伝播するので、これら複数の光
束の光路長の調節が簡単となる。またホログラム乾板に
照射するレーザー光の入射角度は、複数の分岐用偏波面
保存ファイバーのそれぞれの先端部分の向きを調節する
だけでセットできるので、その調整は簡単である。
また装置の光学部品が少なく小型化が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明にかかるホログラム記録装置の基本的概
略構造を示す図である。
同図に示すように、このホログラム記録装置は、レーザ
ー光源1と、該レーザー光源1から発射されたレーザー
光を案内する偏波面保存ファイバー5と、該偏波面保存
ファイバー5を2つの光束に分岐する光分岐手段15と
、該光分岐手段15によって分岐された2つの光束をそ
れぞれ案内する第1と第2の分岐用偏波面保存ファイバ
ー7.8と、該分岐用偏波面保存ファイバー7.8から
出射されるレーザー光が重なり合うところに配置される
ホログラム乾板13とを具備している。
ここで第1の分岐用偏波面保存ファイバー7と第2の分
岐用偏波面保存ファイバー8とは、その長さを全く同一
としている。従って第1の分岐用偏波面保存ファイバー
7の端面7aからホログラム乾板13までの距離と第2
の分岐用偏波面保存ファイバー8の端面8aからホログ
ラム乾板13までの距離を同一とすれば、光分岐手段1
5で分岐した2つの光束のホログラム乾板13に至るま
での長さは等しくなる。
このため、ホログラム乾板13上で所望の干渉縞が得ら
れるのである。
なお、ホログラム乾板13へ照射されるレーザー光の入
射角度は、2本の分岐用偏波面保存ファイバー7.8の
向きを調整するだけで定めればよく、簡単である。
第2図は第1図に示すホログラム記録装置の基本的概略
構成をさらに具体化した実用例を示す図である。
同図に示すように、レーザー光源1から出射された光は
、露光時間を調節するシャッター2と、光量調整を行な
うNDフィルター3を透過して、屈折率分布型レンズ4
に至る。
次に、屈折率分布型レンズ4で集光されたレーザー光は
、偏波面保存ファイバー5内に入射する。なお偏波面保
存ファイバー5は、入射するレーザー光と出射するレー
ザー光の偏波面を同じにする性質を有している。
次に、偏波面保存ファイバー5内を伝播したレーザー光
は、結合比可変型カップラー6で2つの光束に分けられ
る。なおこの結合比可変型カップラー6は、前記第1図
に示す光分岐手段15の内の1つであり、光束を2つに
分けると共に、光量の分岐比の調整が行なえる機能を有
している。
ここで2つの光束に分岐された光は、それぞれ全く同じ
長さに構成された第1の分岐用偏波面保存ファイバー7
と第2の分岐用偏波面保存ファイバー8に入射する。
これら分岐用偏波面保存ファイバー7.8も、入射する
レーザー光と出射するレーザー光の偏波面を同じにする
性質を有している。
そして第1の分岐用偏波面保存ファイバー7と第2の分
岐用偏波面保存ファイバー8内を伝播したレーザー光は
、それぞれ屈折率分布型レンズ11.12によって球面
波となる。
そしてこれら球面波となった2つのレーザー光は、ホロ
グラム乾板13上で干渉縞を形成する。
従って、これをホログラム乾板13に露光し、現像等の
処理を施せば、該ホログラム乾板13にホログラフィッ
クグレーティングが形成できるのである。
なお2つのレーザー光を、ホログラム乾板13上で干渉
させるためには、双方のレーザー光の偏波面を合わせる
必要があるが、この調整は、2本の分岐用偏波面保存フ
ァイバー7.8の端部に取り付けたファイバー回転治具
9,10を回転させて行なう。
このように、このホログラム記録装置によれば、2つの
屈折率分布型レンズ11.12からホログラム乾板13
に至るまでの距離を同一とし、その偏波面を合わせ、且
つ2つの屈折率分布型レンズ11.12から発射される
レーザー光のホログラム乾板13への入射角度を調整す
るだけで、ホログラム乾板13に所望の干渉縞が形成で
きるのである。
なおホログラム乾板13への2つのレーザー光の入射角
は、必ずしも前記第3図に示すようにホログラム乾板5
5に対して左右対称である必要はなく、さまざまな所望
の角度で入射して干渉縞を形成させてもよいことは言う
までもない。
以上本発明に係るホログラム記録装置の実施例を詳細に
説明したが、本発明はこの実施例に限定されることはな
く種々の変形が可能であり、要は、レーザー光源から発
射されたレーザー光を偏波面保存ファイバーに導き、こ
れを光分岐手段で複数に分岐し、これを同一長さの複数
の分岐用偏波面保存ファイバーに導き、さらにこれらの
レーザー光をホログラム乾板に照射せしめる構造のホロ
グラム記録装置であれば、どのようなものでもよいので
ある。
また光分岐手段で分岐する光束は、必ずしも2つである
必要はなく、必要に応じて3つ以上としてもよい。この
ときは、分岐用偏波面保存ファイバーの数も光束の分岐
数に応じて増えることとなる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明に係るホログラム記
録装置によれば、複数に分岐したレーザー光は同一長さ
の分岐用偏波面保存ファイバー内を伝播するので、これ
ら分岐したレーザー光の光路長の調節が簡単であるとい
う優れた効果を有する。
またホログラム乾板に照射するレーザー光の入射角度は
、複数本の分岐用偏波面保存ファイバーの先端部分の向
きを調節するだけでよいので、その調整は簡単であると
いう優れた効果を有する。
また装置の光学部品が少なく、小型化、軽量化、ローコ
スト化が図れるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるホログラム記録装置の基本的概
略構造を示す図、第2図は第1図に示すホログラム記録
装置の基本的概略構成をさらに具体化した実用例を示す
図、第3図はホログラフィックグレーティングを2光束
干渉法で作成する場合のホログラム記録装置の概略構造
を示す図、第4図は第3図に示すホログラム記録装置の
実用例の一例を示す概略図である。 図中、1・・・レーザー光源、5・・・偏波面保存ファ
イバー 6・・・結合比可変型カップラー(光分岐手段
)、7・・・第1の分岐用偏波面保存ファイバー8・・
・第2の分岐用偏波面保存ファイバー3・・・ ホログラム乾板、 5・・・光分岐手段、 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザー光源と、該レーザー光源から発射されたレーザ
    ー光を案内する偏波面保存ファイバーと、該偏波面保存
    ファイバーを複数の光束に分岐する光分岐手段と、該光
    分岐手段によって分岐された複数の光束をそれぞれ案内
    するとともにその長さを同一とした複数の分岐用偏波面
    保存ファイバーと、該複数の分岐用偏波面保存ファイバ
    ーの端面から出射されるレーザー光が重なり合って形成
    する干渉縞を記録するホログラム乾板とを具備すること
    を特徴とするホログラム記録装置。
JP22427689A 1989-08-29 1989-08-29 ホログラム記録装置 Pending JPH0385578A (ja)

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JP22427689A JPH0385578A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 ホログラム記録装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522433B2 (en) * 2001-02-28 2003-02-18 Optical Switch Corporation Interference lithography using holey fibers
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KR20210058022A (ko) * 2019-11-13 2021-05-24 한국전자기술연구원 광섬유를 이용한 홀로그래픽 스테레오그램 프린팅 시스템 및 방법
WO2022103020A1 (ko) * 2020-11-13 2022-05-19 경북대학교 산학협력단 물체광과 참조광의 방향을 호겔 단위로 조정하는 홀로그래픽 프린터

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