JPH04211639A - 二塩基酸のモノアミドエステル及びその製造方法 - Google Patents

二塩基酸のモノアミドエステル及びその製造方法

Info

Publication number
JPH04211639A
JPH04211639A JP3006191A JP3006191A JPH04211639A JP H04211639 A JPH04211639 A JP H04211639A JP 3006191 A JP3006191 A JP 3006191A JP 3006191 A JP3006191 A JP 3006191A JP H04211639 A JPH04211639 A JP H04211639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
carbon atoms
alcohol
ester
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3006191A
Other languages
English (en)
Inventor
William Vanderlinde
ウィリアム バンダーリンデ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monsanto Co filed Critical Monsanto Co
Publication of JPH04211639A publication Critical patent/JPH04211639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/02Preparation of carboxylic acid amides from carboxylic acids or from esters, anhydrides, or halides thereof by reaction with ammonia or amines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、酸化されて脂肪パーオキシ酸お
よびその塩から成る漂白化合物になる脂肪酸の製造に関
する。
【0002】
【本発明の背景】高度に安定な有機過酸分子の発見は、
過酸漂白剤を含有する洗剤組成物の商品化に必須事項で
ある。高度に結晶性であり、かつ、比較的高融点を有す
るかような漂白剤が最近見出されている。また、金属の
汚染を無くするか少なくとも最小にするような方法で製
造されることが、高度に安定な漂白剤にとって非常に重
要である。金属または金属イオンは、これらが過酸素基
の分解の触媒作用をするため過酸に対して特に有害であ
る。
【0003】従って、洗剤産業においては、高度に安定
な、高融点を有し、かつ、大量に便利に製造される過酸
が要求される。過酸およびそれらの前駆物質の両者の高
融点のために、これらは沈殿法または結晶化法によって
典型的に精製される。結晶媒質中に典型的に存在する金
属イオンは、過酸結晶中に捕捉され、そして過酸の安定
性を減少させる不純物となる。金属イオン汚染物の量は
、過酸の安定性に正比例する。
【0004】最近の特許、Burns等に交付されたU
.S.4,634,551には、新規の比較的安定な高
融点結晶性アミド過酸が記載されている。これらのアミ
ド過酸の前駆物質、すなわち、アミド酸は、一般に、適
切な酸クロライドと適切なアミンとを反応させ、次いで
得られたアミド酸を沈殿させることによって製造された
ものであると報告されている。これらのアミド過酸の安
定性は、金属汚染物のみならずクロライド不純物によっ
ても影響を受ける。過酸を精製する試みは、金属および
クロライドの経済的除去には不適当なことが立証された
。アミン前駆物質の精製でも、過酸製造に使用するのに
十分な純度を有する経済的生成物を得るには不適当であ
る。
【0005】U.S.P.4,634,551に見出さ
れるパーオキシ酸は、式
【化6】 (式中、R1 は約1〜約14個の炭素原子を有するア
ルキル、アリールまたはアルカリール基から成る群から
選ばれ、R2 は2〜14個の炭素原子を有するアルキ
レン基であり、そしてR3 はHまたは1〜約10個の
炭素原子を有するアルキル、アリールまたはアルカリー
ル基であり、炭素原子の総数は約10〜約20個である
)によって表わされる。
【0006】有機酸はまた少なくとも痕跡量においても
金属イオンを捕捉する傾向があることも公知である。か
ような金属イオンの存在は、痕跡量であってもこれらが
過酸の分解の触媒作用をし、かつ、融点のような他の性
質にも影響を及ぼすから過酸においては望ましくない。 有機過酸の製造には、金属イオンによる汚染を避ける方
法が必要である。
【0007】従って、アミド部分を有する脂肪パーオキ
シ酸またはそれらの塩を、非常に高純度、かつ、クロラ
イドイオンを含まないで製造する方法が必要である。
【0008】
【本発明の簡単な説明】
本発明によって、脂肪鎖中にアミド部分を有する脂肪パ
ーオキシ酸または塩の前駆物質の製造方法が提供される
。本発明の一態様において、上記のパーオキシ前駆物質
がクロライドイオンによる汚染を回避して製造され、従
って、かようなイオン除去のための追加の精製を必要と
せずに製造される。本発明の他の態様において、痕跡金
属による汚染を著しく減少させる方法で上記のパーオキ
シ酸前駆物質が提供される。
【0009】さらに特別には、本発明によって、式
【化
7】 のポリカルボン酸を低級アルキルアルコールでエステル
化し、次いで該エステルと式
【化8】 RNH2  (式中、Rは1〜20個の炭素原子を有するアルキル基
であり、そしてR2 は上記の定義と同じである)のモ
ノアルキルアミンとを反応させることから成るジカルボ
ン酸のモノアミドエステルの製造方法が提供される。
【0010】エステルとアミンとの反応によって得られ
た反応混合物を減圧下で蒸留して、反応混合物からモノ
アミドカルボン酸エステルを取出す。かような蒸留によ
って、残留物中に残留する金属イオンから所望生成物が
有効に分離されることが見出された。本発明の方法では
、金属を含まないアミドエステルが得られ、かようなエ
ステルを慣用手段で加水分解したとき、金属を含まない
アミド酸が得られる。本明細書および特許請求の範囲に
おいて使用する「金属を含まない」(metal−fr
ee)の用語は、化合物を誘導結合プラズマ/原子発光
分析(ICP/AES)によって分析したとき、周期表
の全遷移金属の合計が約0.5ppm以下であることの
意味である。
【0011】
【本発明の詳細な説明】
典型的な二塩基酸には、カルボキシル基間に2〜14個
の炭素原子を有するものが含まれる。本発明に有用な二
塩基酸は、好ましくはカルボキシル基間に約6〜約12
個の炭素原子を含有し、かつ、脂肪族、直鎖を有するも
のである。アジピン酸、グルタル酸、スクシン酸、ピメ
ル酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸およびド
デカンジオン酸が含まれる。
【0012】ジエステル製造に任意の数のアルコールが
使用できる。しかし、少量の未反応ジエステルを含有す
る反応混合物から分離される最終生成物がモノアミドで
あるから、アルコールはジエステルとモノアミド間のよ
うな容易に区別できる性質が得られるように選定する。 従って、本発明の方法の第1工程においては任意の好適
なエステル形成用アルコールが使用できる。かようなア
ルコールの例は、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール、n−ブタノール、ヘキサノール
、オクタノールおよび他の低分子量アルキルアルコール
である。約1〜4個の炭素原子を含有するアルキルアル
コールが好ましく、かつ、高分子量アルコールを使用す
る場合にはn−アルコールが好ましい。二塩基酸がアジ
ピン酸のときは、メタノールが好ましい。
【0013】エステル化工程において使用する触媒は、
好ましくはトルエンスルホン酸である。しかし、他の無
機酸触媒も使用できる。かような触媒には、燐酸、硫酸
、などが含まれる。かような触媒の使用によって、無触
媒エステル化より低い温度てエステル化ができる。無触
媒での100℃の場合より80℃のような低い温度での
エステル化が非常に効率よく進行することも見出されて
いる。また、触媒の存在したではエステル化が高い選択
率で進行する。多数の酸が触媒として有用なことが公知
であり、かつ、エステル化触媒として選択できる。他の
有用な無機酸には、塩酸および燐酸が含まれる。極く少
量の触媒のみが必要であり、その量は使用する二塩基酸
によって変化する。通常、使用される触媒の量は、二塩
基酸の0.1〜約1重量%の範囲内である。触媒はこれ
なしで可能であるよりはるかに低い温度でエステル化を
進行させることができる。
【0014】一般に、二塩基酸はアルコールに可溶性で
あり、従って、アルコールを稀釈剤並びに反応体として
使用する。また、反応の前および間に反応器から水を除
去することが望ましい。水はエステル化の間に連続的に
形成されるから絶えず除去することが望ましい。反応混
合物の沸点を越える温度でアルコールでパージすること
によって都合良く除去できる。水とアルコールとの混合
物を上部から取出す。反応混合物中にメタノールを使用
した場合には、反応混合物を約95℃〜約125℃の範
囲内の温度に保持する。この理由によって、約3倍過剰
のメタノールを使用する。リボイラーおよびモレキュラ
ーシーブ床のような手段によるアルコールの回収では、
再用のための乾燥アルコールが得られる。ジエステルは
、真空蒸留のような任意の慣用手段によって反応混合物
から回収される。
【0015】ジエステルの収率は非常に高く(ジメチル
アジペートの場合>95%)、かつ、残留物を再循環で
きるからこの反応は経済的である。
【0016】本発明の方法の次の工程は、ジエステルを
アミンと反応させて蒸留可能なモノアミドエステルを得
る工程である。形成したアルコールは除去して、再循環
させる。反応はGC分析または反応混合物の残留アミン
の滴定によって監視する。アミドを生成する反応は通常
、比較的高温度では殆んど瞬間的であり、約70℃〜約
150℃の範囲内では約1〜約5時間内である。通常、
アミンとエステルとの間の反応は、所望のモノアミドの
生成を最高にし、かつ、ジアミド副生物の形成を最小に
するために過剰量のエステルを使用して行う。かような
過剰量はモノアミドを得るためには驚くほど大きい。モ
ル基準で20:1のような高い過剰量が使用される。大
部分の場合、アミンを上廻るジエステルの過剰量は、ア
ミン1モル当り約3〜10モルのジエステルの範囲内で
ある。ジエステル:アミンのモル比は好ましくは約5〜
10モルジエステル:1モルアミンである。
【0017】本発明の方法において使用するアミンは、
直鎖または分枝状鎖アルキル基のいずれかを含有する第
一アミンである。典型的には、アミンは1〜20個の炭
素原子を含有し、好ましくは約6〜約12個の炭素原子
を含有する。かような好ましいアミンは、商用として入
手できる。典型的アミンには、ヘキシルアミン、ヘプチ
ルアミン、オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミ
ン、ドデシルアミンおよびウンデシルアミンが含まれる
。線状または分枝鎖アルキルアミンが、最終アミド酸が
分枝鎖アミド酸より高い融点を有するために好ましい。
【0018】高純度モノアミドを得るためには、反応混
合物を2─工程蒸留法に処する。比較的低温度での蒸留
によって、未反応ジエステルおよび痕跡のアミンを最初
に除去する。その後に、減圧下、高い温度で所望のモノ
アミドを蒸留する。高真空によって、所望生成物を望ま
しくない不純物、特に金属から有効に分離できることが
見出されている。本明細書および特許請求の範囲におけ
る「減圧」の用語は、約10mmHg以下の蒸留塔内の
圧力の意味である。所望のモノアミドの回収の間、かよ
うな減圧を維持する。蒸留温度は、二塩基酸およびアミ
ド基によって決まる。通常、モノアミドの蒸留に使用す
る温度は、約100℃〜約300℃の範囲内であるが、
これは回収する特定の物質に依存する。ジアミド副生物
は、通常モノアミドよりはるかに高い沸点を有すること
が見出されており、従って蒸留によって有効な分離がで
きる。
【0019】一態様において、ジアミドを加水分解して
アミンを回収し、酸およびアミンの両者を工程において
再用した。
【0020】
【好ましい態様の説明】
ノニルアミドメチルアジペートの製造 かく拌機、蒸留カラム、加熱マントルおよび供給チュー
ブを備えた反応器に、1.7モルのメタノールを入れ、
反応器を窒素でパージし、かつ、保護した。かく拌しな
がら0.005モルの硫酸を添加し、次に0.6モルの
アジピン酸を添加した。コンデンサーをカラムに取付け
溶液を還流まで加熱し、気体を凝縮させた。バッチの温
度を95°〜105℃の範囲まで上昇させた。還流が遅
くなったとき、3.1モルのメタノールを4時間にわた
って表面下に徐々に添加し、コンデンサーからの一定の
流れを維持した。
【0021】メタノール添加の間温度を上記の範囲内に
維持し、反応混合物の酸度を周期的に測定した。酸度が
高すぎる場合には、メタノールを添加して、還流を続け
た。酸度に示される反応の完結時点で、バッチを130
℃に加熱して残留メタノールを除去した。25mmHg
の減圧および120°〜125℃の範囲内の温度での蒸
留によってジエステルを回収した。
【0022】上記のように装備した反応器に、上記のよ
うに製造したジエステル、1.3モルを添加し、次いで
140℃に加熱し、次に約2時間にわたって0.43モ
ルのノニルアミンを表面下に添加した。アミンの添加後
、バッチを上記の温度にさらに2時間保持した。次いで
、過剰のジメチルアジペートを減圧(20〜25mmH
g)下、140℃での蒸留によって除去した。次に、バ
ッチを高温真空蒸留器に移し、0.5mmHg、190
〜195℃で留出した部分を集めた。溜めを約50℃に
加温した。220℃以下の最終ポット温度で約0.25
モルの生成物が集められた。GC分析によって、集めら
れた生成物は99.9%純度のN−n−ノニルアミドメ
チルアジペートであることが測定された。慣用手段によ
ってこのエステルを酸に加水分解し、かつ、ICP/A
ESによって分析して0.5ppm以下の遷移金属の存
在が証明された。かようにして、金属を含まないアミド
エステルおよびアミド酸が製造された。自明のことであ
るが、加水分解は金属汚染を回避する方法で実施する。
【0023】蒸留操作からの残留物は、86gの20%
硫酸と共に8時間還流させた。約25mlの酢酸を添加
して、残留物を可溶化させた。得られた溶液を約25m
lの水で稀釈し、濾過し、かつ、水酸化ナトリウムで中
和した。有機層をエーテル中に抽出し、分離し、そして
硫酸ナトリウム上で乾燥させた。蒸発によってエーテル
を除去した後に、10.86gが残留したこれは分析(
GC)によってn−ノニルアミンであることが証明され
た。このアミンは追加生成物の製造用として再循環でき
る。
【0024】上記に式
【化9】 (式中、R4 は1〜20個の炭素原子を有するアルキ
ル基であり、R2 は2〜14個の炭素原子を有するア
ルキレン基であり、そしてXは1〜8個の炭素原子を有
するアルキル基である)によって表わされる二塩基酸の
アミドエステルの製造方法を説明した。これらのアミド
エステルは通常方法によって加水分解されて式、
【化1
0】 (式中、R4 およびR2 は上記したと同じ意味を有
する)によって表わされる金属を含まないアミド酸にな
る。これらのアミド酸は、金属イオンを含まないため、
アミド過酸のすぐれた前駆物質化合物であることが見出
された。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)1〜8個の炭素原子を有するア
    ルキルアルコールとの反応によって、式、【化1】 のポリカルボン酸をエステル化し; (b)(a)の二酸のジエステルと式、【化2】RNH
    2 (式中、Rは1〜20個の炭素原子を有するアルキ
    ル基であり、R2 は2〜14個の炭素原子を有するア
    ルキレン基である)のモノアルキルアミンとを反応させ
    ; (c)工程(b)において生成したモノアミドを減圧下
    で蒸溜して、これを反応混合物から除去する諸工程から
    成ることを特徴とする式、 【化3】 (式中、R4 は1〜20個の炭素原子を有するアルキ
    ル基であり、R2 は2〜14個の炭素原子を有するア
    ルキレン基であり、そしてXは1〜8個の炭素原子を有
    するアルキル基である)によって表わされる二塩基酸の
    モノアミドエステルの製造方法。
  2. 【請求項2】  アミンがn−ノニルアミンである請求
    項1の方法。
  3. 【請求項3】  アルコールがメタノールである請求項
    2の方法。
  4. 【請求項4】  ポリカルボン酸が、アジピン酸である
    請求項3の方法。
  5. 【請求項5】  モノアミドの蒸留を、約1mmHgま
    での範囲内の減圧下で行う請求項4の方法。
  6. 【請求項6】  蒸留温度が、約100°〜約300℃
    の範囲内である請求項5の方法。
  7. 【請求項7】  蒸留を少なくとも2工程で行い、第1
    工程においては未反応ジエステルおよびアミンを除去し
    、そして第2工程においてモノアミドを除去する請求項
    1の方法。
  8. 【請求項8】  メタノールが酸の溶剤でもある請求項
    3の方法。
  9. 【請求項9】  エステル化工程において酸触媒を使用
    する請求項1の方法。
  10. 【請求項10】  酸触媒が硫酸である請求項9の方法
  11. 【請求項11】  アルコールが1〜4個の炭素原子を
    有するアルキルアルコールである請求項1の方法。
  12. 【請求項12】  アルコールがn−アルキルアルコー
    ルである請求項1の方法
  13. 【請求項13】  アルコールがメタノールである請求
    項1の方法。
  14. 【請求項14】  酸触媒を、燐酸およびトルエンスル
    ホン酸から成る群から選ぶ請求項9の方法。
  15. 【請求項15】  二塩基酸を、スクシン酸、グルタル
    酸、アジピン酸、スベリン酸およびアゼライン酸から成
    る群から選ぶ請求項1の方法。
  16. 【請求項16】  ジメチルアジペート:n−ノニルア
    ミンのモル比が、約20:1〜約1:1の範囲内である
    請求項4の方法。
  17. 【請求項17】  前記のモル比が、約10:1〜約3
    :1の範囲内である請求項16の方法。
  18. 【請求項18】  前記のモル比が、約10:1〜約5
    :1の範囲内である請求項16の方法。
  19. 【請求項19】  工程(c)からの残留物を、無機酸
    によって加水分解してモノアルキルアミンを得る請求項
    1の方法。
  20. 【請求項20】  アミンが6〜12個の炭素原子を含
    有する請求項1の方法。
  21. 【請求項21】  式、 【化4】 (式中、R4 は1〜20個の炭素原子を有するアルキ
    ル基であり、R2 は2〜14個の炭素原子を有するア
    ルキレン基であり、そしてXは1〜8個の炭素原子を有
    するアルキル基である)によって表わされる金属を含ま
    ないアミドエステル。
  22. 【請求項22】  R4 が6〜12個の炭素原子を有
    するアルキル基である請求項21のアミドエステル。
  23. 【請求項23】  R4 が9個の炭素原子を有するア
    ルキル基である請求項21のアミドエステル。
  24. 【請求項24】  R2 が2〜8個の炭素原子を有す
    るアルキレン基である請求項21のアミドエステル。
  25. 【請求項25】  Xがメチルである請求項21のアミ
    ドエステル。
  26. 【請求項26】  N−n−ノニルアミドメチル  ア
    ジペートである請求項21のアミドエステル。
  27. 【請求項27】  式 【化5】 (式中、R4  は1〜20個の炭素原子を有するアル
    キル基であり、R2 は2〜14個の炭素原子を有する
    アルキレン基である)によって表わされる金属を含まな
    いアミド酸。
  28. 【請求項28】  R4 が6〜12個の炭素原子を有
    するアルキル基であり、そしてR2 が2〜8個の炭素
    原子を有するアルキレン基である請求項27のアミド酸
  29. 【請求項29】  R4 が9個の炭素原子を有し、そ
    してR2が4個の炭素原子を有する請求項27のアミド
    酸。
  30. 【請求項30】  R4 がn−ノニルであり、そして
    R2 が直鎖アルキレン基である請求項29のアミド酸
JP3006191A 1990-02-26 1991-02-25 二塩基酸のモノアミドエステル及びその製造方法 Pending JPH04211639A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US48430190A 1990-02-26 1990-02-26
US484301 1990-02-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04211639A true JPH04211639A (ja) 1992-08-03

Family

ID=23923584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3006191A Pending JPH04211639A (ja) 1990-02-26 1991-02-25 二塩基酸のモノアミドエステル及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0445096A1 (ja)
JP (1) JPH04211639A (ja)
CA (1) CA2036996A1 (ja)
ES (1) ES2026839T1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011510046A (ja) * 2008-01-25 2011-03-31 ロディア オペレーションズ エステルアミドの溶剤としての使用、新規のエステルアミド及びエステルアミドの製造方法
JP2013528200A (ja) * 2010-06-09 2013-07-08 ローディア・オペラシオン エステルアミド化合物を調製する方法
JP2013531640A (ja) * 2010-06-09 2013-08-08 ローディア・オペラシオン エステルアミド化合物を調製する方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5166407A (en) * 1992-01-27 1992-11-24 Monsanto Company Process for preparing fatty peroxyacid precursors having amide moieties in the fatty chain
US5235093A (en) * 1992-01-27 1993-08-10 Monsanto Company Process for preparing carboxylic amide ester
US5206432A (en) * 1992-07-28 1993-04-27 Monsanto Company Process for preparing monoamido acids
CA2141330A1 (en) * 1992-07-30 1994-02-17 Johannes G. B. Bouwmeester Amidoacids by alkali hydrolysis of amidoesters
US5286879A (en) * 1992-10-05 1994-02-15 The Procter & Gamble Company Process for the preparation of mono-condensation derivatives of adipic acid
US5281746A (en) * 1993-02-01 1994-01-25 Monsanto Company Process for preparing peroxyacid precursors having amide moieties in the fatty chain
WO1994024101A1 (en) * 1993-04-13 1994-10-27 Akzo Nobel N.V. Melt crystallization and suspension of amidoacids
US5393902A (en) * 1994-04-26 1995-02-28 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Process for the preparation of bis(amidocarboxylic acids)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112747A (ja) * 1983-10-29 1985-06-19 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 置換こはく酸アミドの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE801328C (de) * 1946-06-29 1951-01-04 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Carbonsaeureesteramiden
US3214460A (en) * 1961-12-26 1965-10-26 Ibm N, n-diethyl and n-methyl, n-butyl docosyl succinamate
GB8415909D0 (en) * 1984-06-21 1984-07-25 Procter & Gamble Ltd Peracid compounds
US4686063A (en) * 1986-09-12 1987-08-11 The Procter & Gamble Company Fatty peroxyacids or salts thereof having amide moieties in the fatty chain and low levels of exotherm control agents
US4676933A (en) * 1986-10-20 1987-06-30 Texaco Inc. Method for purification of amido acids

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112747A (ja) * 1983-10-29 1985-06-19 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 置換こはく酸アミドの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011510046A (ja) * 2008-01-25 2011-03-31 ロディア オペレーションズ エステルアミドの溶剤としての使用、新規のエステルアミド及びエステルアミドの製造方法
JP2013528200A (ja) * 2010-06-09 2013-07-08 ローディア・オペラシオン エステルアミド化合物を調製する方法
JP2013531640A (ja) * 2010-06-09 2013-08-08 ローディア・オペラシオン エステルアミド化合物を調製する方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0445096A1 (en) 1991-09-04
CA2036996A1 (en) 1991-08-27
ES2026839T1 (es) 1992-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2029513B1 (fr) Procede de transformation de composes nitriles en acides carboxyliques et esters correspondants
KR100698817B1 (ko) 에틸 락테이트의 연속 제조 방법
JPH04211639A (ja) 二塩基酸のモノアミドエステル及びその製造方法
TWI328571B (en) Process for continuously preparing alkylamino(meth)-acrylamides
EP0487285B1 (en) Purification process for methyl acetate
JPH07502035A (ja) 不飽和脂肪酸又はそのエステルの酸化分解によるカルボン酸又はそのエステルの製造方法
KR100762773B1 (ko) 연속식 에틸 락테이트 제조 방법
US5155273A (en) Production of acetaminophen
KR20020023430A (ko) 불순물 특성이 개선된 메탄올 카르보닐화 방법을 위한로듐/무기 요오드화물 촉매 시스템
EP0182279B1 (en) Process for the optical resolution of racemic mixtures of alpha-naphtyl-propionic acids
US5166407A (en) Process for preparing fatty peroxyacid precursors having amide moieties in the fatty chain
US6423866B1 (en) Production of aminohalogencrotonates
EP0768296B1 (en) A method for making alpha, beta-unsaturated-beta-trifluoromethyl-carboxylates
JPS6069057A (ja) 純枠なアジピン酸モノエステルの製法
US5281746A (en) Process for preparing peroxyacid precursors having amide moieties in the fatty chain
EP0486715B1 (en) Aminoacetal derivatives
EP0649836B1 (en) N-(long-chain acyl)amino nitrile and process for the preparation thereof
JPH09124555A (ja) 2−(4−ヒドロキシフェノキシ)−プロピオン酸エステルの製造方法
EP0582560B1 (en) Process for preparing monoamido acids
JP3726315B2 (ja) ケトン酸エステルの精製法
JP2002080423A (ja) トリフルオロ酢酸エチルの合成方法
US6180801B1 (en) Method for manufacturing 3-isochromanone
JP3255307B2 (ja) ジヒドロキシピペリジンジカルボキシレートの脱水法
WO1998016495A1 (fr) Processus de preparation de monoesters d'acide dicarboxylique
JP4425014B2 (ja) フルオロアルキル(メタ)アクリレートの製造法